JP2008081806A - スパッタリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ターゲットの寿命が長いスパッタリング装置を提供する。
【解決手段】
本発明のスパッタリング装置1は、磁気回路12とターゲット10とを有しており、磁気回路12はターゲット10の真裏位置19では直線移動し、磁気回路12の外周と中心とで移動速度が変わらないので、ターゲット10に部分的にエロージョン深さが深くなる部分が生じない。従って、本願のスパッタリング装置1はターゲット10の寿命が長い。磁気回路12はターゲット10の真裏位置19よりも外側の領域で、移動方向が曲げられて再びターゲット10の真裏位置19に戻るので、複数の磁気回路12を連続してターゲット10の真裏位置19に送ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明はスパッタリング装置及びスパッタリング方法にかかり、特に、ターゲットの使用効率が高いスパッタリング装置及びスパッタリング方法に関する。
スパッタリング装置のターゲットは高価であり、その使用効率を高めるため、従来より種々の工夫が成されている。
図6の符号101は、従来技術のスパッタリング装置であり、真空槽102内にターゲット110が配置されている。
ターゲット110の裏面には、円形リング状のリング磁石115と、その内側の中心磁石116とを有する磁気回路112が配置されている。
リング磁石115と中心磁石116のターゲット裏面110に向けられた磁極の極性は異なり、リング磁石115と中心磁石116の間にはターゲット110表面を通る磁力線が形成され、ターゲット110表面の磁力線が通る領域がスパッタリングされる。
ターゲット110は長尺の長方形であり、磁気回路112は、ターゲット110の一端から他端の間で往復移動するように構成されている。マグネトロン磁気回路112が移動することで、ターゲット110の広い領域がスパッタリングされる。
しかし、マグネトロン磁気回路112が移動方向の向きを変える時に、移動速度が遅くなるため、ターゲット110の両端は、中央部分に比べてマグネトロン磁気回路112と面する時間が長くなり、エロージョン深さが大きくなる。
エロージョン深さが一部分でも深くなると、他の部分のエロージョン深さが浅くてもターゲット110の交換が必要となるだけでなく、基板111の膜厚分布にターゲット110の往復周期に応じた周期的な偏りが生じるという不都合がある。
図7の符号150はスパッタリング装置の他の例を示しており、このスパッタリング装置150は複数のマグネトロン磁気回路112を有し、ターゲット110の裏面位置には、搬送経路151が設けられ、磁気回路112は搬送経路151に沿って移動する。
搬送経路151は曲線部分を有するリング状であって、磁気回路112を搬送経路151に沿って周回移動させると、その曲線部分を通る時に移動方向が周回方向に沿って曲げられ、元の位置に戻る。
このスパッタリング装置150では、磁気回路112を往復移動させなくても、同じ位置を繰り返し通過させることができる。
しかし、磁気回路112を周回移動させるときの移動速度が、磁気回路112の平面形状の中心で同じであっても、搬送経路151の曲線部分では、磁気回路112の搬送経路151の内周側の移動速度が、外周側よりも遅くなる。
磁気回路112の移動速度が内周側で遅くなると、ターゲット110表面の磁界にも移動速度が遅い部分が生じ、移動速度が遅い部分が通過した領域159は、他の部分よりもエロージョン深さが深くなってしまう。
特開平7−18435号公報 特開2003−293130号公報
本発明は上記従来技術の不都合を解決するために創作されたものであり、ターゲットの寿命が長いスパッタリング装置を提供する。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、真空槽と、前記真空槽内に配置されたターゲットと、前記ターゲットの表面に磁力線を形成する磁気回路と、前記磁気回路をリング状の搬送経路に沿って周回移動させる移動装置を有し、前記搬送経路は一部が前記ターゲットの真裏位置よりも外側の領域に配置され、前記磁気回路は、前記移動装置により、前記搬送経路のターゲットの真裏位置よりも外側の領域から、前記ターゲットの真裏位置の領域に入り、真裏位置の領域を通過し、前記真裏位置よりも外側の領域に出るように構成されたスパッタリング装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のスパッタリング装置であって、前記磁気回路を複数有し、前記各磁気回路は同じ前記搬送経路に並べられ、前記移動機構は、前記磁気回路を同じ周回方向に周回移動させるように構成されたスパッタリング装置である。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2のいずれか1項記載のスパッタリング装置であって、前記磁気回路が前記ターゲットの裏面位置を通過する間、該磁気回路と前記ターゲット表面までの距離は一定にされたスパッタリング装置である。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のスパッタリング装置であって、前記搬送経路の、前記ターゲットの真裏位置に位置する部分は直線状にされたスパッタリング装置である。
本発明は上記のように構成されており、スパッタリングの際には磁気回路は搬送経路を周回移動し、ターゲット裏面の同じ場所を繰り返し通過する。
磁気回路がターゲット真裏位置にある時には、その磁気回路が形成する磁力線がターゲット表面を通り、その磁力線によってマグネトロンスパッタが起こる。
磁気回路がターゲット真裏位置よりも外側の領域にある時には、ターゲット表面を通る磁力線が形成されないか、形成したとしてもターゲット表面での磁束密度が弱く、マグネトロンスパッタに影響を与えない。
複数の磁気回路は同じ搬送経路を同じ方向に移動させれば、1の磁気回路がターゲット裏面を通過し、ターゲットの裏面位置に戻る前に、他の磁気回路がターゲット裏面位置を通過するので、ターゲット表面がスパッタリングされる間隔が短くなる。
エロージョン深さが一部だけ深くならないので、ターゲット寿命が長くなる。
図1(a)の符号1は、本発明の一例のスパッタリング装置を示している。
このスパッタリング装置1は、真空槽8と、ターゲット10と、複数の磁気回路12とを有している。
真空槽8の内部にはカソード電極(バッキングプレート)26が配置されている。ターゲット10は板状であって、裏面がカソード電極26の表面に密着固定されている。
真空槽8の外部であって、ターゲット10の裏面側には、複数の磁気回路12が所定間隔を空けて一列に並べられている。
各磁気回路12は円形リング形状のリング磁石15と、略円形形状の中心磁石16とを有しており、リング磁石15は対面が板状のヨーク14の片面に密着固定され、中心磁石16は円の中心がリング磁石15のリング中心位置で、ヨーク14のリング磁石15が取り付けられた面に密着固定されている。従って、リング磁石15と中心磁石16はヨーク14を介して相対的に固定され、リング磁石15のリング中心が磁気回路12の中心となる。
ヨーク14はリング磁石15と中心磁石16が取り付けられた面をターゲット10の裏面に向け、リング磁石15と中心磁石16は、極性が互いに異なる磁極がターゲット10裏面に向けられ、ターゲット10表面を通る磁力線が形成される。
真空槽8には真空ポンプ9とガス導入系7とが接続されている。ターゲット10の周囲にはアースシールド27が配置されており、真空ポンプ9によって真空槽8の内部を真空排気し、ガス導入系7からスパッタリングガス(又はスパッタリングガスと反応性ガス)を導入し、アースシールド27と真空槽8を接地電位に置き、ターゲット10表面に上記磁界を形成した状態で、カソード電極26に負電圧を印加すると、ターゲット10表面がマグネトロンスパッタリングされる。
ターゲット10の裏面側にはリング状の軌道22が設けられている。
各磁気回路12は中心が軌道22上に位置しており、不図示のモータを動作させると、各磁気回路12は中心が軌道22上に位置した状態で、軌道22に沿って周回移動し、磁力線はターゲット10表面を貫きながら移動し、ターゲット10表面がマグネトロンスパッタリングされる領域が移動する。
磁気回路12は中心が軌道22上に位置した状態で移動するから、磁気回路12中心の移動軌跡25cは、軌道22と一致する。
ターゲット10と軌道22との位置関係を説明すると、軌道22は一部がターゲット10の真裏位置19にあり、他の部分がターゲット10の真裏位置19よりも外側に位置している。
ここでは、ターゲット10の平面形状は長方形であって、軌道22のターゲット10真裏位置19にある部分は、ターゲット10の二本の短辺のうち、一方の短辺の中央位置から、他方の短辺の中央位置に亘っている。
軌道22の他の部分は真裏位置19よりも外側の部分で、ターゲット10の一方の短辺の中央位置から他方の短辺の中央位置に亘っており、軌道22のターゲット10の真裏位置19の部分と、他の部分は、ターゲット10の短辺の中央位置で互いに接続されている。
従って、磁気回路12が周回移動する際、磁気回路12はターゲット10の2本の短辺のうち、一方の短辺の中央位置を入口2としてターゲット10の真裏位置19に入り、他方の短辺の中央位置を出口3として真裏位置19よりも外側の領域に出た後、再び入口2に戻り、ターゲット10の真裏位置19に入る。
軌道22のターゲット10の真裏位置19の部分は直線状になっており、磁気回路12は、ターゲット10の真裏位置19では直線移動する。
軌道22のターゲット10の真裏位置19よりも外側に位置する部分は、出口から出た磁気回路12の方向を逆向きにするためと、逆向きにされた方向を元に戻すために、少なくとも一部分が曲げられており、磁気回路12はターゲット10の真裏位置19の外側の領域で移動方向が曲げられ、入口2に戻る。
上述したように、磁気回路12の中心の移動軌跡25cは軌道22と一致するから、ターゲット10の裏面位置では磁気回路12の中心は直線的に移動し、磁気回路12は、その外周の直径と等しい幅の領域25内を直線移動する。
磁気回路12が直線移動する時には、磁気回路12の外周側の部分も中心と同じ速度で移動するので、ターゲット10表面に形成された磁界には、移動速度が遅い部分が無く、磁気回路12の中心が移動する場所と、磁気回路12の外周側が移動する場所とでエロージョン深さが変わらない。
尚、軌道22はターゲット10表面と平行な平面内に位置しており、磁気回路12がターゲット10の真裏位置19を移動する時に、磁気回路12の先端からターゲット10表面までの距離は一定になり、磁力線が入口2から出口3まで移動する間で、ターゲット10表面での磁束密度が変わらない。
上述したように、軌道22上には複数の磁気回路12が並べられており、各磁気回路12を同じ方向に周回移動させれば、複数の磁気回路12が連続して入口2からターゲット10の真裏位置19に入り、連続して出口3から外側の領域25に出るので、ターゲット10表面には磁界が連続して通過することになり、ターゲット10表面は連続してスパッタリングされる。
このスパッタリング装置1を用いて成膜を行う際には、真空槽8の内部に成膜対象物11を搬入し、ターゲット10上に配置する。真空槽8を真空排気し、スパッタリングガスを導入した後、各磁気回路12を同じ方向に周回移動させながら、ターゲット10をスパッタリングすると、成膜対象物11の表面に薄膜が形成される。
以上は、軌道22の一部だけがターゲット10と重なり合う場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図2に示したように、軌道22に直線状の部分が2箇所以上設けられているのであれば、2箇所以上の直線状の部分がターゲット10の真裏位置19に位置するように、軌道22を配置してもよい。
また、図3に示したように、ターゲット10の裏面側に、軌道22を2つ配置し、各軌道22の直線状の部分がターゲット10と重なり合うようにしてもよい。いずれの場合も、ターゲット10の真裏位置19の2箇所以上に、磁気回路12が直線移動する径路が設けられるため、大面積のターゲット10であっても効率良くスパッタリングを行うことができる。
以上は、軌道22がターゲット10表面と平行な平面内に位置する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
図4に示したように、軌道32はターゲット10の表面と交わる平面内に位置してもよい。
この軌道32上を磁気回路12が周回移動する際、ターゲット10裏面と最も近い場所では磁気回路12がターゲット10裏面に向けられるが、ターゲット10裏面から遠ざかるとその向きを変え、ターゲット10裏面から最も遠い場所では、ヨーク14がターゲット10裏面に向けられる。
磁気回路12の磁力線はヨーク14を通ることで、ヨーク14側には膨らまないから、ヨーク14がターゲット10の裏面に向けられた時には、そのヨーク14に固定された磁気回路12の磁力線はターゲット10表面に形成されない。
磁気回路12はターゲット10の真裏位置19であって、その先端がターゲット10裏面に向けられる場所を移動する時に、ターゲット10表面を通る磁力線を形成する。
軌道32のうち、磁気回路12がターゲット10表面を通る磁力線を形成する部分は直線状であって、ターゲット10の真裏位置19に位置する部分は直線状にされており、磁気回路12は直線移動するから、ターゲット10の真裏位置19では、磁気回路12の中心と外周側で移動速度が変わらない。
尚、軌道32のうち、磁気回路12がターゲット10表面を通る磁力線を形成する部分を、ターゲット10表面と平行な平面内に位置させれば、図1に示したスパッタリング装置1の時と同様に、磁気回路12が入口2から出口3まで移動する間で、ターゲット10表面での磁束密度が変わらない。
以上は、図5(a)に示したように、磁気回路12がターゲット10の真裏位置19で直線移動する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図5(b)に示したように、ターゲット10の入口2から出口3までの間で、入口2から出口3まで向かうベクトルvが直線になるのであれば、そのベクトルvに沿って振幅移動をしながら移動してもよく、磁気回路12が振幅移動する分、ターゲット10表面のエロージョン領域が広くなる。
この場合、個々の振幅移動だけに着目すると、磁気回路12の移動速度は変化するが、周回移動に着目すると、ターゲット10の真裏位置19で周回方向の移動速度は変わらないから、結局、エロージョン深さが変わらない。
要するに、本願発明は、軌道22、32のうち、出口3から入口2に戻るために、磁気回路12が方向転換をする部分がターゲット10の真裏位置19よりも外側の領域にあればよい。
以上は、磁気回路12を真空槽8の外部で移動させる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、磁気回路12は真空槽8内部で移動させてもよい。磁気回路12を真空槽8外部で移動させるときには、真空槽8側壁の少なくともターゲット10真裏位置19の部分を、磁力線が透過可能な透磁性材料で構成することが望ましい。
磁気回路12の間隔は特に限定されるものではないが、スパッタ効率を高めるためには、なるべくその間隔が狭い方が望ましく、磁気回路12同士が接触するように隣接配置してもよい。
磁気回路12の構造も特に限定されるものではない。例えば、リング磁石15のリング形状は円形の他、四角以上の多角形状も含まれ、楕円など、細長の形状でもよい。また、中心磁石16が他の磁石で取り囲まれるのであれば、リング磁石15の変わりに、複数の磁石を中心磁石16の周囲に並べてもよい。
更に、中心磁石16を配置せずに、リング磁石15だけで磁気回路12を構成してもよい。リング磁石15や中心磁石16は永久磁石であってもよいし、電磁石であってもよい。
また、磁気回路12が軌道32上を移動させるときには、磁気回路12を、リング磁石15のリング中心を通る中心軸線を中心として回転させてもよい。
各磁気回路12を構成する磁石の形状と配置は同じであってもよいし、異なってもよいが、リング磁石15と中心磁石16の形状や配置や、リング磁石15と中心磁石16の磁極の向きや、磁極の磁場強度を各磁気回路12で同じにすれば、ターゲット10表面を同じ磁束密度の磁力線が次々通過するから、ターゲット10のスパッタリング速度が一定になる。しかも、各磁気回路12でリング磁石15の磁極の向きが同じであれば、隣接する磁気回路12間で磁力線が形成されないので、ターゲット10表面での磁束密度が高くなる。
ターゲット10をスパッタリングするときには、膜厚分布をより均一にするために成膜対象物11を回転させてもよいし、連続処理するために、成膜対象物11を複数枚数を並べて順番に搬送し、スパッタリング中のターゲット10に対して成膜対象物11を相対的に移動させながら一枚ずつ対向させてもよい。
ターゲット10の平面形状も特に限定されず、正方形、楕円形、真円形状等種々の形状のものを用いることができる。長方形や、楕円形のように、ターゲット10の平面形状が細長の場合には、軌道22、32のターゲット10の真裏位置19にある部分を、ターゲット10の長手方向に沿って移動させれば、ターゲット10の広い領域がスパッタされる。
(a):本発明の一例のスパッタリング装置、(b):軌道とターゲットの位置関係の第一例の説明するための図 軌道とターゲットの位置関係の第二例を説明するための図 軌道とターゲットの位置関係の第三例を説明するための図 軌道とターゲットの位置関係の第四例を説明するための図 (a):磁気回路の移動の一例を説明するための図、(b):磁気回路の移動の他の例を説明するための図 従来技術のスパッタリング装置を説明するための図 従来の軌道とターゲットの位置関係を説明するための図
符号の説明
1……スパッタリング装置 8……真空槽 10……ターゲット 11……成膜対象物 12……磁気回路 15……リング状磁石 16……中心磁石 22……搬送径路(軌道)

Claims (4)

  1. 真空槽と、
    前記真空槽内に配置されたターゲットと、
    前記ターゲットの表面に磁力線を形成する磁気回路と、
    前記磁気回路をリング状の搬送経路に沿って周回移動させる移動装置を有し、
    前記搬送経路は一部が前記ターゲットの真裏位置よりも外側の領域に配置され、
    前記磁気回路は、前記移動装置により、前記搬送経路のターゲットの真裏位置よりも外側の領域から、前記ターゲットの真裏位置の領域に入り、真裏位置の領域を通過し、前記真裏位置よりも外側の領域に出るように構成されたスパッタリング装置。
  2. 前記磁気回路を複数有し、
    前記各磁気回路は同じ前記搬送経路に並べられ、
    前記移動機構は、前記磁気回路を同じ周回方向に周回移動させるように構成された請求項1記載のスパッタリング装置。
  3. 前記磁気回路が前記ターゲットの裏面位置を通過する間、該磁気回路と前記ターゲット表面までの距離は一定である請求項1又は請求項2のいずれか1項記載のスパッタリング装置。
  4. 前記搬送経路の、前記ターゲットの真裏位置に位置する部分は直線状にされた請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のスパッタリング装置。
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