JP2008048465A - 制御盤とこれを用いたスタッカークレーン - Google Patents

制御盤とこれを用いたスタッカークレーン Download PDF

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Masahiro Makimura
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Abstract

【課題】コンパクトで放熱性と美観に優れた制御盤を提供する。
【解決手段】取付板8の前面10側にインバータ16〜17、電力回生コンバータ18、リレー基板22、ブレーカ19などの電装機器を配置し、背面11側に放熱フィン24〜26,ファン28を配置する。また、前面10側は扉4で覆い、背面11側はむき出しにする。
【効果】スタッカークレーンなどに搭載する機上制御盤として、コンパクトで放熱性と美観に優れた制御盤が得られる。
【選択図】図1

Description

この発明は、スタッカークレーンなどに機上制御盤として搭載するのに適した、制御盤に関する。
制御盤では、取付板にインバータやコンバータ、ブレーカなどの電装機器を取り付けて4周をフレームで覆い、前面側には正面扉を、背面側には背面板を取り付けることが行われている。電装機器の放熱は取付板を貫通させた放熱フィンなどで行われ、取付板と背面板の間の狭いスペースで冷却するので、強力な冷却ファンが必要である。また取付板との間に放熱スペースを残して背面板を設けると、制御盤が大形化する。ここで関連する先行技術を示すと、特許文献1はスタッカークレーンの機上制御盤の上部にオイルパンを配置して、昇降モータの減速機から漏れ出した油を受けることを提案している。
特開2003−226405号
この発明の課題は、コンパクトで放熱性と美観に優れた制御盤を提供することにある。
請求項2の発明での追加の課題は、制御線を制御盤の制御基板等簡単に導けるようにすることにある。
請求項3の発明での追加の課題は、コンパクトで放熱性と美観に優れた制御盤をスタッカークレーンに搭載し、特に制御盤背面の冷却部が目立たずかつ触れられるおそれがないように配置することにある。
この発明は、電装機器を取り付けた取付板の4周をフレームで囲み、前面側に扉を設けた制御盤において、
前記取付板の背面側が周囲に露出し、かつ前記電装機器の冷却部が取付板の背面から突き出すようにしたことを特徴とする。
好ましくは、取付板背面側に制御線の配線ダクトを設ける。
またこの発明は、電装機器を取り付けた取付板の4周をフレームで囲み、前面側に扉を設け、取付板の背面側を周囲に露出させ、かつ前記電装機器の冷却部を取付板の背面から突き出させた制御盤を、その背面側がスタッカークレーンの駆動部材を向くように配置した、スタッカークレーンにある。
この発明では、電装機器の放熱は取付板の背面側に突き出したフィンやファンなどで行われ、取付板の背面側が開放されているので、冷却が容易でしかも背面板が不要な分だけ制御盤を小形化できる。取付板の前面は扉で覆われ、側面はフレームで囲まれているので、前面や側面はきれいに仕上げることができる。そこで背面側が目立たない位置にこの発明の制御盤を設置すると、省スペースで冷却効率が良く、しかも美観に優れた制御盤となる。
この発明では、制御盤の背面側が開放されているので、制御線の配線ダクトを設けることができ、この結果、制御線を動力線とは別に配線ダクトに収容して、制御基板側へ容易に導くことができる。
この発明の制御盤を背面側がスタッカークレーンのマストや走行モータ、昇降モータ、ドラムなどの駆動部材を向くように配置すると、制御盤の背面側が目立たないので、小形、省スペースで電装機器の冷却効率に優れ、また冷却部に触れられることが無く、しかも美観に優れた制御盤になる。
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。
図1〜図6に、実施例の制御盤2と、これを搭載したスタッカークレーン50,51を示す。各図において、4は制御盤2の扉、6はフレーム、8は取付板で、取付板8の4周をフレーム6が囲み、制御盤2の前面側を扉4が開閉自在に覆い、背面側は取付板8が露出している。9は制御基板ボックスで、ここでは取付板8と別体にしたが、取付板8と一体にしてもよい。10は取付板8の前面、11は背面で、前面10は扉4により覆われ、背面11はほぼ全面が露出している。12は吊りボルト、14は足で制御盤2を支持する。取付板8の前面10側には、走行モータや昇降モータのインバータ16,17、電力回生コンバータ18、ブレーカ19、マグネットスイッチ20などの電装機器が設けられ、制御基板ボックス9内の図示しない制御基板からリレー基板22を制御し、インバータ16,17,コンバータ18,ブレーカ19,マグネットスイッチ20などの電装機器を制御する。
取付板8の背面11側には、インバータ16,17,コンバータ18などの放熱フィン24〜26が突き出し、また放熱フィン26と一体にファン28が設けてある。さらに背面11側の下部に棒30を設けて、制御盤2を出入りするケーブル類の長さを調整するために、巻いたケーブルを固定する。棒30に代えて板やフックなどの係止部材でもよい。背面11側の上部にはフレーム6の天板32があり、下部には底板33がある。なお取付板8の背面側で天板32を切り欠いてもよく、また底板33には部分的に切り欠き37が設けてある。背面11側には上下に延びる制御線ダクト34と、制御線ダクト34の上端側から取付板8の前面側へつながる制御線入口孔36が設けてある。このようにして棒30に固定したケーブルのうち、制御ケーブルをダクト34から制御線入口孔36を介して取付板8の前面側へ導き、制御基板ボックス9へと接続する。棒30に固定した動力ケーブルは、切り欠き37からフレーム6の底部に設けた動力線入口孔38を介して、マグネットスイッチ20やブレーカ19等と接続する。
図4,図5に、制御盤2を搭載したスタッカークレーン50,51を示す。図4に示すように、スタッカークレーン50は走行レール52に沿って走行し、54は台車で、56は駆動車輪、58は従動車輪である。60,62はマストで、1本マストなどでもよく、64は昇降台、66はスライドフォークで、他の移載手段でもよい。駆動車輪56側に走行モータ68と昇降モータ70とを集約配置し、昇降モータ70でドラム72を回転させて、昇降台64を昇降させるための吊持材74を巻き取り繰り出す。走行モータ68側に取付板8の背面11側が向き合うように制御盤2を配置する。この結果、制御盤2の背面11は走行モータ68などの側に配置され、背面11側を露出させても放熱フィン等が目立たない。そして取付板8に取り付けたインバータなどの電装機器からの発熱は、放熱フィン24〜26やファン28などにより冷却され、これらを背面板と取付板8との間の狭いスペースに収容する場合に比べて、冷却が容易になる。さらに背面板が不要な分だけ制御盤2を小型化できる。
図4では走行モータ68と昇降モータ70を台車54の一方に集約したが、これらを台車54の前後に分散させてもよい。この場合、制御盤2を走行モータ68用と昇降モータ70用とに分割して台車の前後に配置するか、制御盤2を台車54の前後一方に配置して、他方との間をケーブルで接続することが好ましい。
図5は変形例のスタッカークレーン51を示し、図4と同じ記号は同じものを表す。スタッカークレーン51では制御盤2の扉を台車54の前部側面に配置し、取付板8の背面11側を走行モータ68を向くように取り付ける。背面11は走行モータ68などの側にあるので、背面側の放熱フィン等が目立たず、背面11側に背面板がないので、背面11側での冷却が容易で、制御盤2をコンパクトにできる点は、図4の実施例と同様である。
図6に、制御盤2とスタッカークレーンの各部との接続関係を示す。80は動力ケーブル、82は制御ケーブルで、動力ケーブル80は3相交流などの電源と、走行モータや昇降モータ並びに昇降台のスライドフォークなどに接続し、動力線入口孔38から取付板8の前面下部へと引き出され、例えば同じ動力線入口孔38から各モータやスライドフォークへ配線される。制御ケーブル82は、通信インターフェースなどを介して、スタッカークレーンの地上制御盤と接続され、他にセンサ類やスライドフォークの制御信号並びに制御電源線が含まれ、制御線入口孔36を介して取付板8の上部から制御基板ボックス9へ接続される。以上のように、動力ケーブル80と制御ケーブル82とで配線の引き回しを変えるので配線が容易になる。
実施例では制御盤2をスタッカークレーンに搭載したが、他の搬送台車に搭載してもよく、あるいは地上固定の制御盤として用いてもよい。さらにフレーム6は取付板4の背面11側は囲まなくても良い。
実施例の制御盤の3面図で、(A)は扉を閉じた状態での正面図、(B)は扉を取り外した状態での正面図、(C)は背面図である。 実施例の制御盤の左右の側面図で、(A)は右側面図、(B)は左側面図である。 実施例の制御盤の平面図と底面図で、(A)は平面図、(B)は底面図である。 実施例の制御盤を搭載したスタッカークレーンの要部側面図 実施例の制御盤の搭載位置を変更したスタッカークレーンの平面図 実施例の制御盤での配線系統を示す図
符号の説明
2 制御盤
4 扉
6 フレーム
8 取付板
9 制御基板ボックス
10 前面
11 背面
12 吊りボルト
14 足
16,17 インバータ
18 電力回生コンバータ
19 ブレーカ
20 マグネットスイッチ
22 リレー基板
24〜26 放熱フィン
28 ファン
30 棒
32 天板
33 底板
34 制御線ダクト
36 制御線入口孔
37 切り欠き
38 動力線入口孔
40 スリット
42 ファン
50,51 スタッカークレーン
52 走行レール
54 台車
56 駆動車輪
58 従動車輪
60,62 マスト
64 昇降台
66 スライドフォーク
68 走行モータ
70 昇降モータ
72 ドラム
74 吊持材
80 動力ケーブル
82 制御ケーブル

Claims (3)

  1. 電装機器を取り付けた取付板の4周をフレームで囲み、前面側に扉を設けた制御盤において、
    前記取付板の背面側が周囲に露出し、かつ前記電装機器の冷却部が取付板の背面から突き出すようにしたことを特徴とする制御盤。
  2. 取付板背面側に制御線の配線ダクトを設けたことを特徴とする、請求項1の制御盤。
  3. 電装機器を取り付けた取付板の4周をフレームで囲み、前面側に扉を設け、取付板の背面側を周囲に露出させ、かつ前記電装機器の冷却部を取付板の背面から突き出させた制御盤を、その背面がスタッカークレーンの駆動部材側を向くように配置した、スタッカークレーン。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102545075A (zh) * 2010-12-10 2012-07-04 泉州市裕源电力设备有限公司 一种箱式变电站
CN103066516A (zh) * 2012-12-28 2013-04-24 宁波燎原电器集团股份有限公司 预装式变电站
CN103457189A (zh) * 2012-05-28 2013-12-18 成都振中电气有限公司 防划箱式变电站
CN107465119A (zh) * 2016-06-03 2017-12-12 有能集团江苏电气有限公司 一种开关柜

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