JP2008024483A - シート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】低コストで正確に斜行を補正できるシート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、複数の搬送ローラ対81,82、斜行量検出センサ52A,52B、駆動モータ74及び位置制御モータ66を備える。搬送ローラ対81,82は、用紙搬送方向Xに直交する方向の複数の位置に配置され、互いに周面を圧接させた各位置の2個のローラのうち少なくとも一方のローラが回転軸方向に移動自在にされる。斜行量検出センサ52A,52Bは用紙の斜行量を検出する。駆動モータ74は2個のローラのうち一方のローラを回転させる。位置制御モータ66は、2個のローラのうち一方のローラを斜行量に応じて回転軸方向Yに移動させる。複数の搬送ローラ対81,82のうち少なくとも1の搬送ローラ対81において2個のローラのうち少なくとも一方のローラ71は、回転軸方向Yの位置によって外径が異なる。
【選択図】図6

Description

この発明は、シートの搬送方向に直交する方向の複数の位置に配置された複数の搬送ローラ対を備えたシート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置に関する。
シートの搬送方向に直交する方向の複数の位置に配置された複数の搬送ローラ対を備えたシート搬送装置が、一般的に使用されている。このようなシート搬送装置では、搬送路へのシートの給紙時や搬送路での搬送途中で、シートが搬送方向に対して斜行する場合がある。シートが斜行した場合、搬送路中でのシートの破損、詰まりが発生することや、搬送後のシートに対する処理に支障を来たすことがある。
このため、従来のシート搬送装置の中には、シートの搬送方向に直交する方向の複数の搬送ローラ対のそれぞれを別々に駆動させる複数のモータを備え、各モータの回転速度を制御することでそれぞれの搬送ローラ対の回転速度を調整し、シートの斜行を補正するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平6−191684号公報
しかし、従来のシート搬送装置では、複数のモータの回転速度を高精度に制御する必要がある。このため、モータの回転速度を制御するための装置が複雑化し、コストの高騰化を招いていた。
この発明の目的は、低コストで正確に斜行を補正できるシート搬送装置、自動原稿搬送装置及び画像形成装置を提供することにある。
(1)この発明のシート搬送装置は、複数の搬送ローラ対、検出装置、第1駆動源、及び、第2駆動源を備える。搬送ローラ対は、互いに周面を圧接させた2個のローラからなり、シートの搬送方向に直交する方向の複数の位置のそれぞれに配置される。複数の搬送ローラ対のうち少なくとも1の搬送ローラ対において、2個のローラのうち少なくとも一方のローラである第1ローラは、回転軸方向に移動自在にされる。検出装置は、搬送ローラ対の近傍におけるシートの斜行量を検出する。第1駆動源は、2個のローラのうち一方のローラを回転させる。第2駆動源は、第1ローラを検出装置で検出された斜行量に応じて回転軸方向に移動させる。複数の搬送ローラ対のうち少なくとも1の搬送ローラ対において2個のローラのうち少なくとも一方のローラは、回転軸方向の位置によって外径が異なる。
この構成では、シートの搬送方向に直交する方向の複数の位置のそれぞれに、搬送ローラ対が配置される。互いに周面を圧接させた2個のローラのうち一方のローラは、第1駆動源によって回転する。複数の搬送ローラ対のうち少なくとも1の搬送ローラ対において、2個のローラのうち少なくとも一方のローラは、回転軸方向の位置によって外径が異なる。このため、回転軸方向の位置によって外径が異なるローラの周速度は、回転軸方向の位置によって異なる。したがって、搬送ローラ対を構成する2個のローラのうち一方のローラである第1ローラを、互いの周面が圧接する範囲内で回転軸方向に移動させることで、第1ローラを含む搬送ローラ対によるシートの搬送速度が変化する。シートの斜行量に応じて第1ローラを回転軸方向に移動させ、シートの搬送方向に直交する方向の複数の位置の搬送ローラ対間のシートの搬送速度を変化させることで、シートの斜行が正確に補正される。このため、シートの搬送方向に直交する方向の複数の位置に配置された搬送ローラ対のそれぞれを別々に駆動させる複数の駆動源を備える必要がない。
(2)この発明のシート搬送装置では、回転軸方向の位置によって外径が異なるローラの周面の回転軸を含む断面における形状は、回転軸方向の中央部が凸となる円弧状であるものとすることができる。
回転軸方向の位置によって外径が異なるローラの回転軸を含む断面形状が四角形であれば、圧接する他方のローラの周面との接触時に角部が接触する場合がある。この場合、角部が削れ落ちるなど損傷する虞がある。しかし、この構成では、回転軸方向の位置によって外径が異なるローラの周面の回転軸を含む断面形状を、回転軸方向の中央部が凸となる円弧状にしたことで、回転軸方向の位置によって外径が異なるローラの損傷が抑制される。
(3)この発明のシート搬送装置は、搬送方向において搬送ローラ対の下流側に、シートの先端が突き当たることでシートの斜行を補正するレジストローラが配置されているものとすることができる。
この構成では、第1機会として、搬送ローラ対を構成する2個のローラのうち一方のローラを回転軸方向に移動させることでシートの斜行が補正されるとともに、さらに第2機会として、シートの先端がレジストローラに突き当てられることでもシートの斜行が補正される。
(4)この発明のシート搬送装置では、第2駆動源による第1ローラの回転軸方向への移動量は、斜行量、及び、搬送ローラ対からレジストローラまでの搬送路に沿った距離に基づいて設定されたものとすることができる。
この構成では、検出されたシートの斜行量が、搬送ローラ対からレジストローラに至るまでの間に補正されるように、第1ローラの回転軸方向への移動量が設定される。このため、シートの先端がレジストローラに突き当てられるときに、第1ローラを回転軸方向に移動させることによるシートの斜行の補正が完了する。
(5)この発明のシート搬送装置の第1ローラは、互いに周面を圧接させたローラの回転にともなって回転する従動ローラにすることができる。
この構成では、従動ローラが回転軸方向に移動自在にされるので、駆動ローラを回転軸方向に移動させる場合と比べて、駆動源がないので、回転軸方向に移動させるための機構が簡易になる。
この発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)シートの斜行量に応じて、搬送ローラ対を構成する2個のローラのうち一方のローラを回転軸方向に移動させることで、シートの斜行を正確に補正することができる。このため、複数の駆動源の回転速度を高精度に制御する必要がない。したがって、低コストで正確に用紙の斜行を補正することができる。
(2)回転軸方向の位置によって外径が異なるローラの周面の回転軸を含む断面形状を、回転軸方向の中央部が凸となる円弧状にしたことで、回転軸方向の位置によって外径が異なるローラの損傷を抑制できる。
(3)2通りのシートの斜行補正手段を備えることで、また、2度のシートの斜行補正機会があることで、より正確にシートの斜行を補正することができる。
(4)シートの先端がレジストローラに突き当てられたときには、第1ローラを回転軸方向に移動させることによるシートの斜行の補正が完了しているので、続いて行われるレジストローラによるシートの斜行の補正をより正確に行うことができる。
(5)従動ローラを回転軸方向に移動自在にすることで、駆動源がないので、回転軸方向に移動させるための機構を簡易化することができる。
以下に、この発明を実施するための最良の形態について、図面に基づいて説明する。図1は、この発明の実施形態に係るシート搬送装置が適用された画像形成装置100の構成を示す正面断面の略図である。画像形成装置100は、画像読取ユニット200、画像記録ユニット300、及び、給紙ユニット400を備えている。
画像読取ユニット200は、自動原稿搬送装置(ADF:Automatic Document Feeder)201、第1原稿台202、第2原稿台203、第1ミラーベース204、第2ミラーベース205、レンズ206及び固体撮像素子(CCD:ChargeCoupled Device)207を備えている。
ADF201には、原稿トレイ211から第2原稿台203を経由して排出トレイ212に至る原稿搬送路213が形成されている。ADF201は、原稿搬送路213内に原稿を1枚ずつ搬送する。ADF201は、第1原稿台202の上面を開閉自在に被覆するように、背面側を支点に回動自在にされている。前面側が上方に移動するようにADF201を回動させて第1原稿台202の上面を露出させることにより、手動操作によって第1原稿台202に原稿を載置することができる。
第1原稿台202及び第2原稿台203は、ともに硬質ガラス板によって構成されている。
第1ミラーベース204及び第2ミラーベース205は、第1原稿台202及び第2原稿台203の下方において水平方向に移動自在にされている。第2ミラーベース205の移動速度は、第1ミラーベース204の移動速度の1/2にされている。第1ミラーベース204は、光源及び第1ミラーを搭載している。第2ミラーベース205は、第2ミラー及び第3ミラーを搭載している。
ADF201によって搬送される原稿の画像を読み取る際に、第1ミラーベース204は、第2原稿台203の下方に停止している。光源の光は、第2原稿台203上を通過する原稿の画像面に向けて照射され、原稿の画像面における反射光が第1ミラーによって第2ミラーベース205に向けて反射される。
第1原稿台202に載置された原稿の画像を読み取る際には、第1ミラーベース204及び第2ミラーベース205は、第1原稿台202の下方を水平方向に移動する。光源の光は、第1原稿台202上に載置された原稿の画像面に向けて照射され、原稿の画像面における反射光が第1ミラーによって第2ミラーベース205に向けて反射される。
ADF201を用いるか否かに拘らず、原稿の画像面における反射光は、光路長を一定にして、第2ミラー及び第3ミラーによってレンズ206を経由してCCD207に入射する。
CCD207は、原稿の画像面における反射光の光量に応じた電気信号を出力する。この電気信号は、画像記録ユニット300に画像データ(画像情報)として入力される。
画像記録ユニット300は、画像形成部30を構成する感光体ドラム31、帯電器32、露光装置33、現像装置34、転写ベルト35、クリーナ36及び定着装置37を備えている。
感光体ドラム31は、表面に感光層が形成されており、矢印方向に回転する。帯電器32は、感光体ドラム31の表面を所定の電位に均一に帯電させる。帯電器32として、チャージャによる非接触方式、又は、ローラ若しくはブラシによる接触方式の何れを用いてもよい。
露光装置33は、感光体ドラム31の表面に画像データに基づく光を照射する。これによって、感光体ドラム31の表面には、感光層における光導電作用によって静電潜像が形成される。露光装置33は、画像データに基づいて変調されたレーザ光を、ポリゴンミラーを介して感光体ドラム31の軸方向に走査する。これに代えて、ELやLED等の発光素子をアレイ状に配置した露光装置を用いることもできる。
現像装置34は、感光体ドラム31の表面にトナーを供給し、静電潜像をトナー像に可視像化する。
転写ベルト35は、感光体ドラム31の下方において複数のローラ間にループ状に張架されており、1×10〜1×1013Ω・cm程度の抵抗値を有する。転写ベルト35のループ状の移動経路の内側には、転写ベルト35を挟んで感光体ドラム31に圧接する転写ローラ35Aが備えられている。転写ローラ35Aには、所定の転写電圧が印加され、転写ベルト35と感光体ドラム31との間を通過する用紙に、感光体ドラム31が担持するトナー像が転写される。
クリーナ36は、用紙に対するトナー像の転写を終えた感光体ドラム31の表面から、残留しているトナーを除去する。
定着装置37は、加熱ローラ37A及び加圧ローラ37Bを備えている。加熱ローラ37Aは、トナーを溶融可能な温度に内部のヒータによって加熱される。加圧ローラ37Bは、加熱ローラ37Aに所定の圧力で圧接する。定着装置37は、加熱ローラ37Aと加圧ローラ37Bとの間を通過する用紙を加熱及び加圧することにより、トナー像を用紙に堅牢に定着させる。定着装置37を通過した用紙は、画像形成装置100の一方の側面に装着された排紙トレイ38に排出される。
給紙ユニット400は、給紙カセット401,402,403,404及び手差しトレイ405を備えている。給紙カセット401,402,403,404のそれぞれには、同一サイズの複数枚の用紙が収納される。手差しトレイ405には、使用頻度の低いサイズや紙質の用紙が載置される。
給紙ユニット400は、給紙カセット401,402,403,404又は手差しトレイ405の何れかから1枚ずつ用紙を給紙する。給紙ユニット400から給紙された用紙は、搬送ローラ対81,82(図1では搬送ローラ対82は図示されていない)によって、給紙搬送路10及び用紙搬送路11を経由して画像形成部30へ搬送される。
用紙搬送方向において搬送ローラ対81,82の下流側に、レジストローラ51が配置されている。搬送ローラ対81,82によって搬送された用紙は、レジストローラ51が停止した状態で先端をレジストローラ51に突き当てられる。レジストローラ51の回転軸は、用紙の搬送方向に直交する方向に配置されている。用紙の先端が、停止した状態のレジストローラ51に突き当てられることで、用紙が斜行している場合は斜行が補正される。
レジストローラ51は、用紙の先端を、感光体ドラム31の表面に形成されたトナー像の先端と合わせるタイミングで回転を開始し、感光体ドラム31と転写ベルト35との間に用紙を供給する。用紙には上述のようにトナー像が転写及び定着され、用紙は排紙トレイ38に排出される。
画像形成装置100の側面であって手差しトレイ405の下方に、大容量給紙カセット(以下、LCC:Large Capacity Cassetteという。)を配置することができる。LCCには、多量の用紙が収納される。LCCから給紙された用紙は、用紙搬送路16を経由して、画像形成部30へ搬送される。
図2は、ADF201の構成を示す正面断面の略図である。ADF201は、原稿トレイ211、ピックアップローラ214、給紙ローラ215及びさばきローラ216、駆動ローラ217及び押圧ローラ218、レジストローラ219、及び、排紙ローラ220を備えている。
原稿トレイ211には、原稿束が載置される。ピックアップローラ214は、原稿束から原稿を原稿搬送路213へ送り出す。給紙ローラ215及びさばきローラ216は、原稿搬送路213へ送り出された原稿を、1枚ずつ分離させながら原稿搬送路213の下流側へ搬送する。
駆動ローラ217及び押圧ローラ218は、原稿を原稿搬送路213に沿って搬送する。押圧ローラ218は、従動ローラであって、原稿を駆動ローラ217に押圧する。レジストローラ219は、原稿搬送方向において駆動ローラ217及び押圧ローラ218の下流側に配置されている。レジストローラ219は、原稿が第2原稿台203上を所定のタイミングで通過するように原稿を送り出す。レジストローラ219の回転軸は、原稿搬送方向に直交する方向に配置されている。排紙ローラ220は、画像の読み取りを終えた原稿を排出トレイ212へ排出する。
原稿トレイ211は上下方向に移動でき、原稿束が載置されると図示しないセンサがそれを検出する。ユーザから印刷要求がなされると原稿トレイ211が上方へ移動し、原稿束のうち最も上に位置する原稿が、ピックアップローラ214によって原稿搬送路213へ送り出される。
原稿が重なった状態で原稿搬送路213へ送り出された場合、さばきローラ30によって重送状態が解消され、給紙ローラ215によって原稿搬送路213の下流側へ1枚ずつ搬送される。
原稿は、駆動ローラ217及び押圧ローラ218によってさらに搬送され、先端を停止した状態のレジストローラ219に突き当てられる。これによって、原稿が斜行していた場合、原稿の斜行が補正される。レジストローラ219は上述のように所定のタイミングで第2原稿台203上に原稿を送り出すタイミングで回転を開始する。レジストローラ219によって送り出された原稿は、画像を読み取られた後、排紙ローラ220によって排出トレイ212へ排出される。
図3は、画像形成装置100の一部の構成を示すブロック図である。図4は、従動ローラ61及び斜行量検出センサ52を示す平面視の説明図である。図5は、従動ローラ61の回転軸方向Yへの移動機構を示す説明図である。図6(A)〜図6(C)は、円錐ローラ71の構成を示す説明図である。
この実施形態では、搬送方向Xに直交する方向である回転軸方向Yに、2対の搬送ローラ対81,82が配置されている。搬送ローラ対81は、円錐ローラ71及び従動ローラ61を含む。搬送ローラ対82は、円柱形ローラ73及び従動ローラ62を含む。円錐ローラ71と従動ローラ61とは、互いの周面を圧接させるように対向配置されている。円柱形ローラ73と従動ローラ62とは、互いの周面を圧接させるように対向配置されている。従動ローラ61は、この発明の第1ローラに相当する。
従動ローラ61は、円錐ローラ71と対向配置され、円錐ローラ71との間に用紙を挟みつけて用紙を搬送する。用紙搬送路11に沿った搬送ローラ対81からレジストローラ51までの距離は、距離Lに設定されている。用紙搬送路11は、この発明の搬送路に相当する。用紙は、この発明のシートの一例である。
従動ローラ61と従動ローラ62とは、回転軸63を軸として回転する。回転軸63は、用紙搬送方向Xに直交する方向に配置されている。画像形成装置100は、図示しない弾性部材をさらに備えており、回転軸63は、弾性部材によって円錐ローラ71及び円柱形ローラ73に近づく方向の力を付加されている。従動ローラ61及び従動ローラ62は、回転軸63に対してフリーに回転する。従動ローラ61及び従動ローラ62のそれぞれの周面の回転軸63を含む断面における形状は、回転軸方向Yの中央部が凸となる円弧状にされている。従動ローラ61及び従動ローラ62のそれぞれの周面の回転軸63を含む断面における形状は、例えば楕円形に形成される。従動ローラ61及び従動ローラ62の回転軸方向Yの寸法は、例えば5mmである。
図5に示すように、回転軸63の両端部は、軸受け部材64,65によって回転自在に支持されている。従動ローラ61,62は、回転軸63とともに用紙搬送方向Xに直交する回転軸方向Yに移動自在にされている。回転軸63には、連結レバー67を介して位置制御モータ66が連結されている。連結レバー67の一端部は、軸受け部材64に固定され、連結レバー67の他端部は、位置制御モータ66とウォームギヤで連結されている。位置制御モータ66が回転することで、位置制御モータ66の回転力がウォームギヤによって回転軸方向Yに変換されて、回転軸63が回転軸方向Yへ移動する。位置制御モータ66として、例えばステッピングモータが用いられる。位置制御モータ66は、この発明の第2駆動源に相当する。
従動ローラ61,62には駆動源が接続されていないので、回転軸方向Yに移動させる機構を簡易に構成することができる。
位置制御モータ66の回転は、ドライバ67を介して制御部であるCPU54によって制御されている。CPU54にはメモリ55が接続されている。
用紙搬送路11に沿って搬送ローラ対81,82の近傍であって用紙搬送方向Xにおける搬送ローラ対81,82の上流側に、斜行量検出センサ52A,52Bが配置されている。斜行量検出センサ52A,52Bは、この発明の検出装置に相当する。斜行量検出センサ52A,52Bとして、例えば、発光部と受光部とを備えた光センサが用いられる。
斜行量検出センサ52Aは、用紙搬送方向Xに沿って搬送ローラ対81の上流側に配置され、斜行量検出センサ52Bは、用紙搬送方向Xに沿って搬送ローラ82の上流側に配置されている。斜行量検出センサ52A,52Bは、用紙搬送方向Xに直交する方向に配列され、搬送ローラ対81及び搬送ローラ対82のそれぞれからの距離が等しくなるようにされている。
斜行量検出センサ52A,52Bは、用紙の先端を検出するタイミングのズレの大きさによって、用紙の斜行量Sを検出し、CPU54に出力する。
図6(A)〜図6(C)に示すように、円錐ローラ71は、円錐台形を呈し、回転軸方向Yの寸法は、例えば30mmである。円錐ローラ71は、回転軸方向Yに沿った一方向Pの上流側ほど外径が大きく、下流側ほど外径が小さいように形成されている。
従動ローラ61に、回転軸方向Yに沿って方向Pの上流側から順に3箇所の位置A,B,Cが設定されている。例えば、位置Bは、従動ローラ61の回転軸方向Yの中央部である。一例として、位置Aでの円錐ローラ71の外径は21mmであり、位置Bでの円錐ローラ71の外径は20mmであり、位置Cでの円錐ローラ71の外径は19mmである。例えば、位置Aと位置Bとの距離は10mmであり、位置Bと位置Cとの距離は10mmである。
円錐ローラ71はシャフト72を軸として回転する。シャフト72には、円錐ローラ71の他に円柱形ローラ73が装着されている。円錐ローラ71と円柱形ローラ73との間隔は、例えば80mmである。円柱形ローラ73の外径は、回転軸方向Yのいずれの位置においても同一であり、例えば20mmである。円柱形ローラ73の回転軸方向Yの寸法は、例えば30mmである。シャフト72は、駆動モータ74によって回転する。駆動モータ74は、この発明の第1駆動源に相当する。円錐ローラ71及び円柱形ローラ73は、単一の駆動モータ74によって回転する。
円錐ローラ71は、周面が従動ローラ61の周面に圧接するように配置されている。従動ローラ61は、基準位置として、位置Bで円錐ローラ71と圧接する。従動ローラ61は、円錐ローラ71と位置Aから位置Cまでの間で圧接するように、回転軸方向Yに移動自在にされている。
円柱形ローラ73は、周面が搬送ローラ62の周面に圧接するように配置されている。従動ローラ61が基準位置に配置されているとき、従動ローラ61が圧接する位置Bの円錐ローラ71の外径と、従動ローラ62が圧接する円柱形ローラ73の外径とが等しいので、搬送ローラ対81による用紙の搬送速度と搬送ローラ対82による用紙の搬送速度とは、同一である。
従動ローラ61が円錐ローラ71に位置Aで圧接したとき、円錐ローラ71の位置Aの外径が他の位置B,Cと比べて最も大きいので、搬送ローラ対81による用紙の搬送速度が最も高くなる。従動ローラ61が位置Cで接触したとき、円錐ローラ71の位置Cの外径が他の位置A,Bと比べて最も小さいので、搬送ローラ81による用紙の搬送速度は最も低くなる。一方、円柱形ローラ73の外径は回転軸方向Yの位置に関わらず一定なので、搬送ローラ対82による用紙の搬送速度は、回転軸方向Yの位置に関わらず、一定である。
上述のように、従動ローラ61及び従動ローラ62のそれぞれの周面の回転軸63を含む断面における形状は、回転軸方向Yの中央部が凸となる円弧状にされている。このため、従動ローラ61の周面と円錐ローラ71の周面とが圧接したとき、従動ローラ61の一部が削れ落ちるようなことがなく、従動ローラ61の損傷を抑制できる。従動ローラ61の周面を円錐ローラ71の周面の所定の位置に正確に圧接させることができる。
図7は、CPU54の処理手順の一部を示すフローチャートである。CPU54は、給紙ユニット400から用紙を給紙し、用紙搬送路11を搬送させる(S1)。CPU54は、斜行量検出センサ52A,52Bによって、用紙の斜行量Sを検出し(S2)、用紙搬送方向Xにおける搬送ローラ対81,82の上流側近傍で用紙の搬送を一時停止させる(S3)。
つぎに、CPU54は、S2で検出した斜行量S、及び、搬送ローラ対81,82からレジストローラ51までの用紙搬送路11に沿った距離Lに基づいて、従動ローラ61の基準位置(従動ローラ61が位置Bに接触する位置)からの回転軸方向Yへの移動量D(mm)を算出する(S4)。CPU54は、移動量Dを、次のようにして算出する。
ここで、位置Bでの円錐ローラ71の周速度VBと、位置Aでの円錐ローラ71の周速度VA及び位置Cでの円錐ローラ71の周速度VCとの関係は、この実施形態では次のようになる。
VA/VB=21π/20π=105%
VC/VB=19π/20π=95%
上述のように、この実施形態では、位置A、位置B及び位置Cのそれぞれの間隔は、10mmである。このため、従動ローラ61の回転軸方向Yへの移動量1mm当たり、搬送ローラ対81による用紙の搬送速度は0.5%変化する。具体的には、従動ローラ61を、方向Pと反対方向の方向Qへ1mm移動させると、搬送ローラ81による用紙の搬送速度は0.5%高くなり、方向Pへ1mm移動させると、搬送ローラ対81による用紙の搬送速度は0.5%低くなる。
したがって、移動量Dは、斜行量S及び距離Lに基づいて、次の式で算出される。
D=S÷L×100÷0.5
すなわち、CPU54は、まず、S÷L×100を算出することによって、距離Lに対する斜行量Sの割合(%)を算出している。ここで、従動ローラ61が基準位置にあるときは、用紙の左右(回転軸方向Yの両端部)を同速度で搬送し、用紙に斜行がないときは用紙の左右の先端がレジストローラ51に同時に到着する。このことより、S÷L×100によって得られる割合は、用紙の左右のうちの一方の搬送速度を何%早めれば斜行を補正できるかということを意味している。したがって、これをさらに0.5(%)で除することで、従動ローラ61の回転軸方向Yへの移動量D(mm)が算出される。
CPU54は、用紙の左側(搬送ローラ対81側)が右側(搬送ローラ対82側)より進んでいた場合は、従動ローラ61を方向Pへ移動量Dだけ移動させ、用紙の左側が右側より遅れていた場合は、従動ローラ61を方向Qへ移動量Dだけ移動させる(S5)。これによって、搬送ローラ対81,82からレジストローラ51までの用紙搬送路11において、用紙の斜行が補正される。用紙の先端がレジストローラ51に突き当てられるときには、従動ローラ61を回転軸方向Yに移動させることによる用紙の斜行の補正が完了しているので、これに続いて行われるレジストローラ51による用紙の斜行の補正がより正確に行われる。S5における従動ローラ61の方向P又は方向Qへの移動は、用紙の先端が従動ローラ61に到達する前に行われることが好ましい。
回転軸方向Yの複数の位置に配置された搬送ローラ対81と搬送ローラ対82とを別々に駆動させる複数の駆動源を備える必要がなく、用紙の斜行量に応じて従動ローラ61を回転軸方向Yに移動させることで用紙の斜行を補正できるので、複数の駆動源の回転速度を高精度に制御する必要がない。したがって、低コストで正確に用紙の斜行を補正することができる。
CPU54は、用紙の搬送を再開し(S6)、用紙の先端をレジストローラ51に突き当てることで、さらに用紙の斜行を補正する(S7)。従動ローラ61を回転軸方向Yに移動させることによる用紙の斜行の補正と、レジストローラ51による用紙の斜行の補正との、2通りの用紙の斜行補正手段を備えていることで、また、2度の用紙の斜行補正機会が設けられていることで、より正確に用紙の斜行が補正される。
CPU54は、正確に斜行を補正された用紙を画像形成部30に送り込み、用紙に画像を転写した後(S8)、画像を用紙に定着させる(S9)。CPU54は、従動ローラ61を基準位置に戻して、次の用紙の搬送に備える(S10)。
円錐ローラ71は、円錐台形であることに限定されず、回転軸方向Yの位置によって外径が異なる傾斜部を少なくとも一部に有し、傾斜部の周面が第1搬送ローラ61の周面と接触する構成であってもよい。
図8(A)〜図8(C)は、他の実施形態に係るシート搬送装置が適用された画像形成装置100Aの一部の構成を示す説明図である。この実施形態に係る画像形成装置100Aは、円柱形ローラ73に代えて、第2円錐ローラ75が配置されていることを除いて、上述の画像形成装置100と同様に構成されている。この実施形態では、第2円錐ローラ75として円錐ローラ71が用いられ、シャフト72に直交する面を基準に円錐ローラ71と対称な方向に配置されている。すわなち、第2円錐ローラ75は、方向Pの上流側ほど外径が小さく、下流側ほど外径が大きくなるように配置されている。
図8(A)に示すように、従動ローラ61が円錐ローラ71の位置Aに接触するとき、従動ローラ62は第2円錐ローラ75の位置C’に接触する。図8(B)に示すように、従動ローラ61が円錐ローラ71の位置Bに接触するとき、従動ローラ62は第2円錐ローラ75の位置B’に接触する。図8(C)に示すように、従動ローラ61が円錐ローラ71の位置Cに接触するとき、従動ローラ62は第2円錐ローラ75の位置A’に接触する。
従動ローラ61,62が方向Pに移動するほど、搬送ローラ対81の回転速度が低くなるとともに搬送ローラ対82の回転速度は高くなる。一方、従動ローラ61,62が方向Qに移動するほど、搬送ローラ対81の回転速度が高くなるとともに搬送ローラ対82の回転速度は低くなる。
画像形成装置100Aでは、搬送ローラ対81及び搬送ローラ対82の両方の回転速度を制御することで用紙の斜行を補正する。このため、従動ローラ61,62の回転軸方向Yの移動距離を小さくした場合でも、正確に用紙の斜行を補正することができる。したがって、画像形成装置100Aの小型化を図ることができる。
なお、従動ローラ61,62に代えて、円錐ローラ71,75を回転軸方向Yに移動自在に構成することもできる。
また、この発明のシート搬送装置は、第2原稿台203上に向けて原稿を搬送するADF201の原稿搬送路213に適用することもできる。この場合、原稿搬送路213はこの発明の搬送路に相当し、駆動ローラ217及び押圧ローラ218はこの発明の搬送ローラ対に相当し、原稿はこの発明のシートの一例である。例えば、押圧ローラ218が回転軸方向Yに移動自在にされるが、搬送ローラ217を回転軸方向Yに移動自在にすることもできる。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施形態に係るシート搬送装置が適用された画像形成装置の構成を示す正面断面の略図である。 ADFの構成を示す正面断面の略図である。 画像形成装置の一部の構成を示すブロック図である。 従動ローラ及び斜行量検出センサを示す平面視の説明図である。 従動ローラの回転軸方向への移動機構を示す説明図である。 円錐ローラの構成を示す説明図である。 CPUの処理手順の一部を示すフローチャートである。 他の実施形態に係るシート搬送装置が適用された画像形成装置の一部の構成を示す説明図である。
符号の説明
11 用紙搬送路(搬送路)
30 画像形成部
51 レジストローラ
52A,52B 斜行量検出センサ(検出装置)
61,62 従動ローラ
66 位置制御モータ(第2駆動源)
71 円錐ローラ
74 駆動モータ(第1駆動源)
81,82 搬送ローラ対
100,100A 画像形成装置
200 画像読取ユニット
213 原稿搬送路(搬送路)
218 押圧ローラ
300 画像記録ユニット
400 給紙ユニット

Claims (7)

  1. 互いに周面を圧接させた2個のローラからなる搬送ローラ対をシートの搬送方向に直交する方向の複数の位置のそれぞれに備えたシート搬送装置において、
    複数の前記搬送ローラ対のうち少なくとも1の搬送ローラ対において前記2個のローラのうち少なくとも一方のローラである第1ローラは回転軸方向に移動自在にされ、
    前記搬送ローラ対の近傍におけるシートの斜行量を検出する検出装置と、
    前記2個のローラのうち一方のローラを回転させる第1駆動源と、
    前記第1ローラを前記検出装置で検出された斜行量に応じて前記回転軸方向に移動させる第2駆動源と、を備え、
    複数の前記搬送ローラ対のうち少なくとも1の搬送ローラ対において前記2個のローラのうち少なくとも一方のローラは、回転軸方向の位置によって外径が異なることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記回転軸方向の位置によって外径が異なる前記ローラの周面の回転軸を含む断面における形状は、前記回転軸方向の中央部が凸となる円弧状であることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記搬送方向において前記搬送ローラ対の下流側に、シートの先端が突き当たることで前記シートの斜行を補正するレジストローラが配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記第2駆動源による前記第1ローラの前記回転軸方向への移動量は、前記斜行量、及び、前記搬送ローラ対から前記レジストローラまでの搬送路に沿った距離に基づいて設定されることを特徴とする請求項3に記載のシート搬送装置。
  5. 前記第1ローラは、互いに周面を圧接させたローラの回転にともなって回転する従動ローラであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のシート搬送装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のシート搬送装置を備え、画像を読み取るべき原稿をシートとして搬送することを特徴とする自動原稿搬送装置。
  7. 画像情報に基づいてシートに画像を形成する画像形成部と、
    請求項1から5のいずれかに記載のシート搬送装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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