JP2008019551A - 防犯レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】 防犯レンズに組込まれているレンズの曇りを防止し、新たな環境条件に合致させることができる防犯レンズを提供すること。
【解決手段】 防犯レンズAは、ダブルドアのドア板3、4に形成された取付孔30、40を介して螺合される第1の筒状体(内筒1)及び第2の筒状体(外筒2)と、前記内筒1に設けられ、且つ、室外側から前記取付孔30に嵌合される嵌合部13と、この嵌合部13の室外側に形成された室外側フランジ部10と、前記嵌合部13の室内側に形成された雄ねじ部10Bと、内筒1に配置されるレンズ系(レンズ120、121、122及び123)と、前記レンズ120、121とレンズ122によって区間される空間16に連通される孔17と、この孔17を封止する封止部17Aと、前記空間16に封止される防曇用のガス体19を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ドアに取り付けられ、室内から外部の様子を広範囲にわたって観察することができる防犯レンズに関し、特に設置環境に応じて各種機能を付加可能な防犯レンズに関する。
ドアを施錠したまま、室内から訪問者の様子を観察できる防犯レンズは、今日の防犯意識の高まりと共に、その重要性を増している。
その期待に答えるため出願人は防犯レンズのトップメーカーとして、各種防犯レンズを開発し、製造している(特許文献1〜特許文献5)。
特開2000−297583 特開2002−30875 特開2004−84197 特開2004−100455 特開2006−16950
しかし一方で、防犯レンズの重要性が増すにつれて、これが設置され、使用される環境や地域も変化し拡大し、新たな環境条件での仕様態様が求められ、そこに新たな技術的な課題が発生する。
今日の技術的課題は、第1に室外と室内の温度差が大きい場合に生じ易いレンズの曇り対策(防曇対策)である。このような事象は特に寒冷地等で発生し易い。
第2に塩分が付着する場合に生じ易い塩害への対策(塩害対策)である。このような事象は特に海岸地域等で発生し易い。
第3にドアに設けた防犯レンズの取付孔からドアの内部に浸入するおそれがある雨水等及び防犯レンズ自体に対する防水対策である。
第4に防犯レンズが不審者により室外側から取外されてしまう危険性への対策(回止対策)である。これは、特許文献1に開示した取外防止のための回止機構を補完できるものである。
第5に防犯レンズを通じて室外から室内の様子を伺う不審者に対する対策(裏蓋対策)である。
これは、特許文献4及び5に開示した裏蓋機構を更に充実させるものである。
本願発明は、上記第1〜第5の各課題を解決することにより、設定環境、使用環境に応じて各種機能を付加することができる防犯レンズの提供を目的とする。
この目的を達成するため、ドアに設けられた取付孔を介して取付けられる第1の筒状体及び第2の筒状体とからなる防犯レンズにおいて、前記第1の筒状体は、前記取付孔に嵌合される嵌合部と、この嵌合部の室外側に形成される室外側フランジ部と、その内部に配置されるレンズ系と、このレンズ系によって区間される空間に連通される孔と、この孔を封止する封止部と、前記空間に封止される防曇用のガス体を備えたことを特徴とする防犯レンズとした(請求項1に記載の発明)。
上記発明において前記室外側フランジ部の凹部に弾性シーリング材を配置することを特徴とする防犯レンズである(請求項2に記載の発明)。
また上記発明において前記室外側フランジ部の凹部に配置されるレンズとキャップ間に弾性シーリング材を配置することを特徴とする防犯レンズである(請求項3に記載の発明)。
上記発明において少なくとも前記キャップに塗膜を形成したことを特徴とする防犯レンズである(請求項4に記載の発明)。
上記発明において前記室外側フランジ部と前記ドア間に防水リングを配置することを特徴とする防犯レンズである(請求項5に記載の発明)。
上記発明において前記室外側フランジ部の厚さを約1ミリメートル〜約1.5ミリメートル程度に形成すると共に、前記レンズ系の対物レンズの入射面が前記室外側フランジ部の表面と略面一に配置されていることを特徴とする防犯レンズである(請求項6に記載の発明)。
上記発明において第2の筒状体の室内側端部に取り付けられる取付枠と、この取付枠に螺着されるネジ材と、このネジ材を介して取付けられ、かつ、引寄せ可能なカバーを備えていることを特徴とする防犯レンズである(請求項7に記載の発明)。
前記室外側フランジ部と前記ドア間に第1の空転リング及びこの第1の空転リングを空転させる第2の空転リングを配置すると共に、前記第1の空転リングにフック部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズである(請求項8に記載の発明)。
前記室外側フランジ部と前記ドア間に空転リングを配置すると共に、この空転リングを空転させる空転リング部を前記嵌合部に形成し、且つ、前記空転リングにフック部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズある(請求項9に記載の発明)。
前記室外側フランジ部と前記ドア間に第1の空転リング及びこの第1の空転リングを空転させる第2の空転リングを配置すると共に、前記第1の空転リングにフック部及びプレート部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズある(請求項10に記載の発明)。
前記室外側フランジ部と前記ドア間に空転リングを配置すると共に、この空転リングを空転させる空転リング部を前記嵌合部に形成し、且つ、前記空転リングにフック部及びプレート部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズある(請求項11に記載の発明)。
前記室外側フランジ部と前記ドア間に第1の空転リング及びこの第1の空転リングを空転させる第2の空転リングを配置すると共に、前記第1の空転リングに装飾部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズある(請求項12に記載の発明)。
前記室外側フランジ部と前記ドア間に空転リングを配置すると共に、この空転リングを空転させる空転リング部を前記嵌合部に形成し、且つ、前記空転リングに装飾部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズある(請求項13に記載の発明)。
前記室外側フランジ部と前記ドア間に第1の空転リング及びこの第1の空転リングを空転させる第2の空転リングを配置すると共に、前記第1の空転リングに装飾部及びフック部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズある(請求項14に記載の発明)。
前記室外側フランジ部と前記ドア間に空転リングを配置すると共に、この空転リングを空転させる空転リング部を前記嵌合部に形成し、且つ、前記空転リングに装飾部及びフック部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズある(請求項15に記載の発明)。
前記室外側フランジ部と前記ドア間に第1の空転リング及びこの第1の空転リングを空転させる第2の空転リングを配置すると共に、前記第1の空転リングにプレート部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズある(請求項16に記載の発明)。
前記室外側フランジ部と前記ドア間に空転リングを配置すると共に、この空転リングを空転させる空転リング部を前記嵌合部に形成し、且つ、前記空転リングにプレート部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズある(請求項17に記載の発明)。
前記室外側フランジ部と前記ドア間に第1の空転リング及びこの第1の空転リングを空転させる第2の空転リングを配置すると共に、前記第1の空転リングに装飾部及びプレート部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズある(請求項18に記載の発明)。
前記室外側フランジ部と前記ドア間に空転リングを配置すると共に、この空転リングを空転させる空転リング部を前記嵌合部に形成し、且つ、前記空転リングに装飾部及びプレート部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズある(請求項19に記載の発明)。
本発明の防犯レンズによれば、レンズ系によって区間される空間に封止された防曇用のガス体により、レンズの曇りを防止することができる。
この防曇効果の発明に加えて、防水対策、塩害対策、回止対策、裏蓋対策等、設定環境、使用環境に応じて各種機能を付加することができる防犯レンズを提供することができる。
本発明に係る防犯レンズの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態/防曇対策)
図1は第1実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、図2は同防犯レンズの分解斜視図である。
なお、これらの各図及び以下に説明する各図において、同一の構成は同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
第1実施形態に係る防犯レンズAは、ダブルドアのドア板3、4に形成された取付孔30、40を介して螺合される第1の筒状体(内筒1)及び第2の筒状体(外筒2)と、前記内筒1に設けられ、且つ、室外側から前記取付孔30に嵌合される嵌合部13と、この嵌合部13の室外側に形成された室外側フランジ部10と、前記嵌合部13の室内側に形成された雄ねじ部10Bと、内筒1に配置されるレンズ系(レンズ120、121、122及び123)と、前記レンズ121とレンズ122によって区間される空間16に連通される孔17と、この孔17を封止する封止部17Aと、前記空間16に封止される防曇用のガス体19を備えている。
以下、レンズ120及び121を「対物レンズ」と、レンズ122を「接眼レンズ」と、レンズ123を「広角レンズ」ともいう。
この実施形態に係る防犯レンズAでは、前記ガス体19を封止する封止部17Aの先端が、室内側端部10Aから室外側への視界を妨げないようにする必要があった。
この場合、肉薄の雄ねじ部10Bより肉厚の前記嵌合部13に孔を設けて、その孔に封止部としてのネジを螺着することが望ましい。前記雄ねじ部10Bに孔を設けて、この孔をネジにより封止するとそのネジの先端が視界に入ってしまう恐れがある。
通常、嵌合部はその内側に前記レンズ120、121をセットできるような幅で、取付孔30から室内側に突出しているが、この実施形態では嵌合部を室内側にさらに延出して、前記レンズ120、121と孔17が干渉しないように、孔17を設けるためのスペースを確保し、嵌合部13を形成している。
前記空間16は、レンズ121とレンズ122により気密性が備わっており、空間16を湿度の低い雰囲気にすることがレンズ121とレンズ122の曇り防止に有効である。
前記孔17は、前記空間16から真空を引いた後、ガス体19を注入することができる程度の径を備え、封止部17Aを螺着できるネジ山を備えている。
前記封止部17Aは、典型的にはネジで構成され、例えば通称「イモネジ」を用いればよい。
前記ガス体19としては、前記空間16を湿度の低い雰囲気に形成できるものであればどのようなものでもよく、この実施形態では「ドライチスト」(商品名)が用いられるが、その他、不活性の窒素、乾燥空気等でもよい。
また、前記ガス体19は、前記空間16に略1気圧又はそれよりも高い気圧で封入されていればよい。
以上のような構成の防犯レンズAによれば、前記ガス体19により、前記空間16のレンズ121とレンズ122の防曇効果が発揮され、室外と室内の温度差が大きい場所に設置される防犯レンズに生じ易く、また、寒冷地等で発生し易いレンズの曇り防止し、新たな環境条件での仕様態様に合致させた防犯レンズとなっている。
なお、前記室外側フランジ部10とキャップ18が接する部分、例えば螺着部分又は/及びキャップ18とレンズ123が接する部分をシーリングして防水性を高めてもよい。
さらに、シーリング部分のシール剤に代えて接着剤を用いることで防水性を高めると共に、前記室外側フランジ部10とキャップ18の固着、またはキャップ18とレンズ123の固着を強固にすることができる。
このように防犯レンズAの防水性を高めることで、レンズ123の空間16Aの曇りを防止することができ、またレンズ123の周囲又は前記レンズ120、レンズ121の周囲から前記空間16に浸入してくる恐れがある湿気を遮断することができる。
この第1実施形態では、広角レンズ123が取付けられているが、この広角レンズ123を省いた防犯レンズ(図11参照)、キャップ18を省略した防犯レンズ(図7参照)に上記構成を用いても良いし、また、一枚ドア用の防犯レンズ(図13参照)に上記構成を用いても良い。
また、上記各防犯レンズにつき、レンズ122とレンズ121間にスリーブ15(図3参照)を配置してもよく、この構成ではスリーブ15にも前記孔17と同様な孔を形成する必要がある。
また、前記孔17は前記嵌合部13に設けたが、封止部17Aに用いる部材が、前記室内側端部10Aからの視野に入らなければ、前記雄ねじ部10Bに設けてもよい。例えば上記スリーブ15を配置する場合には、前記雄ねじ部10Bの肉厚にスリーブ15の肉厚がプラスされるので、前記雄ねじ部10Bに前記孔17を設けることができる。
(第2実施形態/塩害対策)
図3は第2実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、図4は同防犯レンズの分解斜視図である。
第2実施形態に係る防犯レンズBは、前記防犯レンズAの前記孔17、前記封止部17A及び前記ガス体19を省略すると共に、前記キャップ18に塗装180を施したものである。
塗装180の塗料としては、前記キャップ18の素材、例えば真鍮に塗膜を形成できものであればよく、耐塩害用の塗料であればなお良い。
塗膜の色彩は、どのようなものでもよく、ドアの色彩に合わせることができる。
この実施形態では、前記キャップ18に塗膜を形成しているが、前記内筒1の外面全体に塗膜を形成してもよく、さらに外筒2の外面全体に塗膜を形成してもよい。
また、この広角レンズ123を省いたキャップ付き防犯レンズの場合にも同様にキャップのみの塗膜でもよい。また、キャップを省いた防犯レンズの場合には室外側フランジ部のみでもよい。さらに上記各防犯レンズにおいて内筒の外面全体に、外筒の外面全体に塗膜を形成してもよい。
以上のような構成の防犯レンズBによれば、室外側に露出している部分、即ち、キャップ18等の下地部分への塩分の付着を前記塗膜180により避けることができ、海岸地方等の新たな環境条件での仕様態様に合致させた防犯レンズとなっている。
また、塗膜の色彩をドアの色彩に合わせることができ、防犯レンズに斬新性を与えることができる。
その他の構成及び効果は、前記防犯レンズAと略同様である。
(第3実施形態/防水対策)
図5は第3実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、図6は同防犯レンズの分解斜視図である。
第3実施形態に係る防犯レンズCは、防犯レンズBの塗膜180を省略すると共に、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に防水リング100を配置したものである。
前記防水リング100は、前記嵌合部13を跨ぐように取付けられるリング状のもので、その内径は前記嵌合部13の径に略等しく、その外径は前記内径に数mm程度の幅を加えればよく、最大外径は前記室外側フランジ10の外径に略等しければよい。
前記防水リング100の素材は弾性材であるゴムであるが、これに限定されるものでもない。
以上のような構成の防犯レンズCによれば、ドア3の取付孔30からドアの内部に浸入する雨水等を防ぐことができ、ドアの傷みを防ぐことができる。
また、前記防水リング100が前記室外側フランジ10と前記ドア板3間で圧着されているので、前記防水リング100の摩擦力により室外側から前記内筒1が回し難くなっている。
その他の構成及び効果は、前記防犯レンズBと略同様である。
(第4実施形態/回止対策)
図7は第4実施形態に係る防犯レンズの内筒の縦中央片面断面図である。
第4実施形態に係る防犯レンズDは、防犯レンズCの広角レンズ123、キャップ18及び防水リング100を省略すると共に、厚さが約1ミリメール〜約1.5ミリメールの室外側フランジ部10と、入射面が前記室外側フランジ部10の表面101と略面一に配置されている対物レンズ120を備えている。
室外側フランジ部10の厚さWが約1ミリメール〜約1.5ミリメールであれば、これを回す力を伝達し難く、内筒1自体が外し難くなっている。
また、室外側に露出する室外側フランジ部10が薄くなっているので、塩害対策にも適合する。
さらに、対物レンズ120の入射面がドア3により近づくため、室内側端部10Aからの視界が広がる。
その他の構成及び効果は、前記防犯レンズCと略同様である。
(第5実施形態/裏蓋対策)
図8は第5実施形態に防犯レンズの分解斜視図である。
第5実施形態に係る防犯レンズEは、前記防犯レンズCの防水リング100を省略すると共に、前記外筒2の室内側端部10Aに取り付けられた取付枠2aと、この取付枠に螺着されるネジ材2bを介して取付けられ、かつ、引寄せ可能なカバー1aを備えている。
前記取付枠2aは、弾性変形可能な材料、例えは鋼材をリボン状に加工し、その自由端の両端を対向起立させて前記ネジ材2b用のネジ孔を形成したものである。
前記カバー1aは、その上部にフック1cが形成され、このフック1cが前記ネジ2bに係着される。そして前記ネジ材2bの締付けにより、前記取付枠2aが室内側端部10A或いはその近辺で固定され、前記カバー1aがネジ材2bにより引寄せ(めくり)可能に支持されており、その下部には回転操作用の舌部10aが形成されている。
その他の構成及び効果は、前記防犯レンズCと略同様である。
上記構成の防犯レンズEは、室外側から室内の様子を窺うことはできないので防犯効果があるとともに、前記カバー1aにより、室内側の温度が直接的にレンズ122に作用することを防ぐことが出来る点で、防犯レンズの曇り止め防止効果を発揮させることもできる。
さらに、ドアに既設されている防犯レンズに容易に後付けすることができる。
(第6実施形態/防曇対策+防水対策)
次に図9及び図10に基き、第6実施形態に係る防犯レンズFの構成例を説明する。
この実施形態は、前記防犯レンズAの前記室外側フランジ部10の凹部12に弾性シーリング材5Aを配置すると共に、キャップ18と広角レンズ123間にも弾性シーリング材5Bを配置した点に特徴がある。
前記弾性シーリング材5Aとして、リング状のゴム5Aが用いられており、このリング状ゴム5Aは、前記室外側フランジ部10の凹部12の内周縁12aに嵌込まれる外縁5aと、内筒1の筒口11に対応する孔50を備え、黒色に着色されている。
前記弾性シーリング材5Bとして、略Oリング状のゴム5Bが用いられており、このOリング状ゴム5Bは、前記広角レンズ123の外縁123aが当接する前記ギャップ18の開口縁18aの裏面側に配置される。
前記ゴム5A、5Bは、薄膜状の天然ゴム又は合成ゴムであるが、弾性を備えたシーリング材であれば、どのような材質でもよい。
前記ゴム5A、5Bによれば、その弾性変形の作用により、広角レンズ123の出射面123bと凹部12間で圧着され、前記ゴム5Bと共に二重の水密の機能が発揮される。
よって、前記凹部12に浸入しようとする雨水等が阻止され、レンズ123の空間16Aの曇りを防止することができ、またレンズ123の周囲又は前記レンズ120、レンズ121の周囲から前記空間16に浸入してくる恐れがある湿気を遮断することができる。
その他、従来のように広角レンズ123の出射面側の、前記凹部12に接する部分の研磨及び艶消塗り(墨塗り)の手間を省くことができる、雨水等の浸入により前記ゴム5A、5Bが色褪せることがない、という効果を奏する。
その他の構成は上記実施形態に係る防犯レンズAと略同一であるので、同一の作用効果を奏する。
(第7〜第9実施形態/防曇対策+裏蓋対策)
次に図11に基き、第7実施形態に係る防犯レンズGの構成例を説明する。
図11に示した防犯レンズGは、前記防犯レンズAの室内側端部10Aの覗き窓11Aを覆うカバー1aと、このカバー1aを前記室内側端部10Aに取付けるための取付枠2aを設けた点に特徴がある。
前記取付枠2aは、前記室内側端部10Aの外周に圧着可能な圧着片20aと、この圧着片20aの圧着力を調整する調整部21aからなる。
そして前記カバー1aは、前記調整部21aにネジ止めされる止着具3aにより回転可能に支持されており、その下部には回転操作用の舌部10aが形成されている。
前記圧着片20aと調整部21aは、圧着片20aがウォームホイールに、調整部21aがウォームギアに相当するもので、調整部21aを構成するギア210aを回転させることにより、前記室内側端部10Aに対する圧着力を調整できるようになっている。
前記カバー1aは、前記止着具3aにより左右方向に振分けられるようになっているが、前記止着具3aに代えてヒンジ手段により、ドア3Aに対して手前方向に開閉できるようにしても良い。
また、前記舌部10aの形状は、居住者が把持し易いように下方向に長めに形成してもよい。
上記構成の防犯レンズGは、室外側から室内の様子を窺うことはできないので防犯効果があるとともに、前記カバー1aにより、室内側の温度が直接的にレンズ122に作用することを防ぐことが出来る点で、防犯レンズの曇り止め防止効果を発揮させることもできる。
その他の構成は上記実施形態に係る防犯レンズAと略同一であるので、同一の作用効果を奏する。
次に図12に基き、第8実施形態に係る防犯レンズHの構成例を説明する。
防犯レンズHは、取付枠2dの圧着片20dとして、弾性材としてのゴム、プラスチック等の合成樹脂をリング状に成形し、カバー1dを回転可能に支持するネジ3d自体を支持部としたものである。
その他の構成は、上記各防犯レンズと同様であり、同一の作用効果を奏する。
次に、図13に基き、第9実施形態に係る防犯レンズIの構成例を説明する。
この防犯レンズIは、その中心部を開口させた円盤状の取付枠2eと、該取付枠2eの開口21eの縁から立ち上げられて円筒状に形成され、且つ、前記室内側端部10Aの内周100aに取付可能な圧着片20eと、カバー1eを回転可能に支持する支持部としてのリベット、ネジ3eを備えている。
前記取付枠2eの直径は、前記室内側端部10Aの覗き窓11Aを覆うカバー1eの直径よりも、若干大きめに形成されている。
前記円筒状の圧着片20eの外径は、前記室内側端部10Aの内周100aに密着して、その内周100aを圧着できるサイズに形成されている。
これらの取付枠2eと圧着片20eは、プラスチック等の合成樹脂により一体成形されているが、その材料は合成樹脂に限定されるものではない。
この取付枠2eを前記室内側端部10Aに取付けるには、前記円筒状の圧着片20eを前記室内側端部10Aの内周100aに向けて押込むか、螺着してもよい。
その他の構成は、上記各実施形態と同様であり、同一の作用効果を奏する。
図14には、図13に示した取付枠2eと圧着片20eの変形例が示されており、その変形個所は、取付枠2eの同心円状に、室内側に凹んだ溝22eを形成したところである。
この同心円状の溝22eが前記室内側端部10Aに当接されることで、前記圧着片20eに外側方向に力が作用し、前記圧着片20eがより強く内周100aを圧着するようになる。よって、取付枠2eが前記室内側端部10Aから抜け難くなっている。
その他、上記各カバー1a、1d、1e等の室内側の面に蛍光顔料(蛍光物質)が含有された蛍光塗料5bを面4aに塗布してもよい。
蛍光塗料は、反射される光と同位相の光がプラスされて光が増幅されるように作用することが知られており、輝度が高まる。
よって、前記カバー1a等の位置を視認し易くなり、室内側端部10Aの覗き窓11Aの位置を把握しやすい防犯レンズを提供できる。
蛍光顔料(蛍光物質)が用いられるものであれば、蛍光塗料に限定されることはなく、蛍光テープを前記カバー1aの面4aに貼ってもよい。
なお、蛍光塗料5bの塗布範囲や蛍光テープの貼布範囲は任意であって、例えば前記カバー1aの面4aの中心や、面4aの外縁でもよい。さらに前記内筒1の内面全体に蛍光塗料5b等を塗布してもよい。
また、上記各カバー1a、1d、1e等の室内側面に鏡を取付けてもよい。
居住者は玄関等の灯りを点灯せずに、カバーの室内側面の鏡からの光によりカバーの所在、ひいては防犯レンズの位置を視認することができる。
よって、訪問者が防犯レンズを介して室内側の居住者の動きや室内の様子を察知することができず、居住者にとっては安心であり、防犯効果がさらに高まる。
また、前記カバー1aの室内側面に、蛍光塗料5bに代えて蓄光顔料が含まれている蓄光塗料を塗布してもよい。
蓄光塗料は、太陽光又は人口照明の光のエネルギーが蓄えられて、暗闇でも一定時間、発光するものである。
よって、前記蛍光塗料5bと略同様に機能することが期待でき、前記カバー1aの位置を視認し易くなり、室内側端部10Aの覗き窓11Aの位置を把握しやすい防犯レンズを提供できる。
蓄光顔料(蓄光物質)が用いられるものであれば、蓄光塗料に限定されることはなく、蓄光テープを前記カバー1aの面4aに貼ってもよい。
その他の構成及び効果は、上記各実施形態と同様である。
(第10実施形態/防曇対策+塩害対策)
前記防犯レンズAの室外側に露出する部分、即ち前記キャップ18に塗装180を施することにより、防曇対策に塩害対策を加えることができる。
その他の構成及び効果は、上記各実施形態と同様である。
(第11実施形態/防曇対策+回止対策)
第1実施形態に係る防犯レンズAについて、厚さが約1ミリメール〜約1.5ミリメールの室外側フランジ部10と、入射面が前記室外側フランジ部10の表面101と略面一に配置されている対物レンズ120を備えることで、防曇対策に回止対策を加えることができる。
その他の構成及び効果は、上記各実施形態と同様である。
(第12実施形態/回止対策)
次に図15及び図16に基き、第12実施形態に係る防犯レンズJの構成例を説明する。
この防犯レンズJは、防犯レンズCの広角レンズ123、キャップ18及び防水リング100を省略すると共に、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6及びこの第1の空転リング6を空転させる第2の空転リング7を配置している。なお、図15及び図16においてはレンズ系の図示を省略している。
第1の空転リング6は、その内径が前記第2の空転リング7の外径の外周面を滑るようなサイズに形成され、その外径が前記室外側フランジ部10の室外側周面の端部10aから連続するテーパ面を形成できるサイズに形成され、前記端部10aは、第1の空転リング6に形成されている面取により安定的に載置されている。
前記第2の空転リング7は、前記内筒1の嵌合部13を跨いでその嵌合部13に取付けられ、前記嵌合部13に取付可能な内径を備え、その外径は、前記室外側フランジ部10の端部10aより小さなサイズに形成されている。
この第2の空転リング7の厚さは、前記第1の空転リング6よりも若干肉厚に形成されており、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6及び第2の空転リング7を配置した場合に、空転リング7がドア板3と室外側フランジ部10で圧着されても、前記第1の空転リング6が空回りできるようにしている。
なお、図15及び図16において、符号「130」は内筒1の回止機構を構成する切欠である。
この第12実施形態に係る防犯レンズJによれば、前記第1の空転リング6をスパナ等の冶具で掴み、回しても第1の空転リング6のみが空回りするのみで、室外側フランジ部10が同調して回ることはなく、回止対策になっている。その他の構成及び効果は、上記各実施形態と同様である。
(第13実施形態/回止対策)
次に図17及び図18に基き、第13実施形態に係る防犯レンズKの構成例を説明する。
この実施形態は、防犯レンズCの広角レンズ123、キャップ18及び防水リング100を省略すると共に、前記室外側フランジ部10と前記ドア3間に空転リング6を配置し、一方、この空転リング6を空転させる空転リング部131を前記嵌合部13に形成している。なお、図17及び図18においてはレンズ系の図示を省略している。
前記空転リング6は、その内径が前記空転リング部131の外周面を空回り可能なサイズに形成されている。その他の構成は前記防犯レンズJの第1の空転リング6と同様に形成されている。
前記空転リング部131は、前記嵌合部13が室外側フランジ部10に接する部分を円柱状の段状に形成されたものであり、その径は前記室外側フランジ部10の端部10aより小さなサイズに形成されている。
前記空転リング部131の厚さは、前記第2の空転リング7と同様に、前記空転リング6よりも若干肉厚に形成されており、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に空転リング6を配置した場合に、前記空転リング6が空回りできるようにしている。
この防犯レンズKによれば、上記防犯レンズJに比べ、部品点数が少ないことから、ドアに対する防犯レンズKの取付が容易になる。その他の構成は前記防犯レンズJと同様であり、同様な効果を奏する。
(第14実施形態/防曇対策+回止対策)
第1実施形態に係る防犯レンズAについて、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6及びこの第1の空転リング6を空転させる第2の空転リング7を配置することで、防曇対策に回止対策を加えることができる。
また、前記室外側フランジ部10に前記空転リング部131を形成しても同様である。
その他の構成及び効果は、上記各実施形態と同様である。
(第15実施形態/回止対策)
既存の防犯レンズに、第1の空転リング6及びこの第1の空転リング6を空転させる第2の空転リング7を配置することで、すでにドアに設置されている防犯レンズに回止対策を加えることができる。
(第16実施形態/回止対策)
次に図19及び図20に基き、第16実施形態に係る防犯レンズLの構成例を説明する。
この防犯レンズLは、防犯レンズCの広角レンズ123、キャップ18及び防水リング100を省略すると共に、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6a及びこの第1の空転リング6aを空転させる第2の空転リング7aを配置すると共に、前記第1の空転リング6aにフック部60を形成している。なお、図19及び図20においてはレンズ系の図示を省略している。
第1の空転リング6aは、前記第1の空転リング6の一部を延出してフック状に形成したフック部60を設けたものである。
このフック部60の形成方法としては、プレス加工によりリングと一体成形する方法、フック部60とリングを溶着する方法等がある。
前記第2の空転リング7aは、前記第2の空転リング7と同様に構成され、その他の構成は、上記各実施形態と同様である。
この第16実施形態に係る防犯レンズLによれば、前記第1の空転リング6aをスパナ等の冶具で掴み回しても空回りするのみで、室外側フランジ部10が同調して回ることはなく、また、室外側フランジ部10自体を把持することは極めて困難であって、回止対策になっている。その他の構成及び効果は、上記各実施形態と同様である。また、前記フック部60に表札、メモ、季節毎の装飾品、例えばクリスマス時のリース、正月飾り等を取付けることができる。
(第17実施形態/回止対策)
次に図21及び図22に基き、第17実施形態に係る防犯レンズMの構成例を説明する。
この実施形態は、防犯レンズCの広角レンズ123、キャップ18及び防水リング100を省略すると共に、前記室外側フランジ部10と前記ドア3間に空転リング6b配置し、一方、この空転リング6bを空転させる空転リング部131bを前記嵌合部13に形成している。
前記空転リング6bは、前記第1の空転リング6aと同様に構成されており、前記空転リング部131bも前記第13実施形態の前記空転リング部131と同様に構成され、その他の構成は、上記各実施形態と同様である。
この防犯レンズMによれば、上記防犯レンズKと同様な効果を奏すると共に、前記フック部60に表札、メモ、季節毎の装飾品、例えばクリスマス時のリース、正月飾り等を取付けることができる。
(第18実施形態/防曇対策+回止対策)
第1実施形態に係る防犯レンズAについて、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6a及びこの第1の空転リング6aを空転させる第2の空転リング7aを配置することで、防曇対策に回止対策を加えることができる。
また、前記防犯レンズAの室外側フランジ部10に前記空転リング部131bを形成し、ここに前記空転リング6bを配置しても同様である。
その他の構成及び効果は、上記各実施形態と同様である。
(第19実施形態/回止対策)
既存の防犯レンズに、第1の空転リング6a及びこの第1の空転リング6aを空転させる第2の空転リング7aを配置することで、すでにドアに設置されている防犯レンズに回止対策を加えることができる。
(第20実施形態/回止対策)
次に図23及び図24に基き、第20実施形態に係る防犯レンズNの構成例を説明する。
この防犯レンズNは、防犯レンズCの広角レンズ123、キャップ18及び防水リング100を省略すると共に、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6c及びこの第1の空転リング6cを空転させる第2の空転リング7cを配置すると共に、前記第1の空転リング6cにフック部61及びプレート部62を形成している。なお、図23及び図24においてはレンズ系の図示を省略している。
第1の空転リング6cは、前記第1の空転リング6aのフック部60を更に引き伸ばしてフック部61とする共に、そのフック部61にプレート部62を取付けたものである。
このプレート部62は、フック部61と共にプレス加工により一体成形してもよいし、プレート部62をフック部61に溶着してもよい。
前記第2の空転リング7cは、前記第2の空転リング7aと同様に構成され、その他の構成は、上記各実施形態と同様である。
この第20実施形態に係る防犯レンズNによれば、上記の各回止対策と同様な作用効果を奏する共に、前記フック部60に季節毎の装飾品、例えばクリスマス時のリース、正月飾り等を取付けることができ、さらにプレート部62に表札、メモ等を貼付けたり、彫刻等することができる。
(第21実施形態/回止対策)
前記防犯レンズMの前記空転リング6bを上記第1の空転リング6cと同様に構成してもよく、この場合も上記防犯レンズNと同様の作用効果を奏する。
(第22実施形態/防曇対策+回止対策)
第1実施形態に係る防犯レンズAについて、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6c及びこの第1の空転リング6cを空転させる第2の空転リング7cを配置することで、防曇対策に回止対策を加えることができる。
また、前記防犯レンズAの室外側フランジ部10に前記空転リング部131を形成し、ここに前記空転リング6cを配置しても同様である。
その他の構成及び効果は、上記各実施形態と同様である。
(第23実施形態/回止対策)
既存の防犯レンズに、第1の空転リング6c及びこの第1の空転リング6cを空転させる第2の空転リング7cを配置することで、すでにドアに設置されている防犯レンズに回止対策を加えることができる。
(第24実施形態/回止対策)
次に図25及び図26に基き、第24実施形態に係る防犯レンズOの構成例を説明する。
この防犯レンズOは、防犯レンズCの広角レンズ123、キャップ18及び防水リング100を省略すると共に、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6d及びこの第1の空転リング6dを空転させる第2の空転リング7dを配置すると共に、前記第1の空転リング6dに装飾部63を形成している。なお、図25及び図26においてはレンズ系の図示を省略している。
第1の空転リング6dの装飾部63は、前記第1の空転リング6のリング外周を、草花模様等のレリーフ調に装飾したもので、前記第2の空転リング7dは、前記第2の空転リング7aと同様に構成され、その他の構成は、上記各実施形態と同様である。前記装飾部63の構成はレリーフ調に限定されるものではなく、草花模様等の外形にペイトン塗装、印刷してもよい。
この第24実施形態に係る防犯レンズOによれば、上記の各回止対策と同様な作用効果を奏する共に、装飾部63が防犯レンズをカモフラージュすることができる。
(第25実施形態/回止対策)
前記防犯レンズMの前記空転リング6bを上記第1の空転リング6dと同様に構成してもよく、この場合も上記防犯レンズOと同様の作用効果を奏する。
(第26実施形態/防曇対策+回止対策)
第1実施形態に係る防犯レンズAについて、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6d及びこの第1の空転リング6dを空転させる第2の空転リング7dを配置することで、防曇対策に回止対策を加えることができる。
また、前記防犯レンズAの室外側フランジ部10に前記空転リング部131を形成し、ここに前記空転リング6dを配置しても同様である。
その他の構成及び効果は、上記各実施形態と同様である。
(第27実施形態/回止対策)
既存の防犯レンズに、第1の空転リング6d及びこの第1の空転リング6dを空転させる第2の空転リング7を配置することで、すでにドアに設置されている防犯レンズに回止対策を加えることができる。
(第28実施形態/回止対策)
次に図27及び図28に基き、第24実施形態に係る防犯レンズPの構成例を説明する。
この防犯レンズPは、防犯レンズCの広角レンズ123、キャップ18及び防水リング100を省略すると共に、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6e及びこの第1の空転リング6eを空転させる第2の空転リング7eを配置すると共に、前記第1の空転リング6eに装飾部63を形成し、且つ、装飾部63の一端からフック部64を設けている。なお、図27及び図28においてはレンズ系の図示を省略している。
第1の空転リング6eの装飾部63は、前記装飾部63と同様に構成され、フック部64は、前記フック部60と同様に構成され、前記第2の空転リング7eは、前記第2の空転リング7aと同様に構成され、その他の構成は、上記各実施形態と同様である。
この第24実施形態に係る防犯レンズPによれば、上記の各回止対策と同様な作用効果を奏する。
(第29実施形態/回止対策)
前記防犯レンズMの前記空転リング6bを上記第1の空転リング6eと同様に構成してもよく、この場合も上記各防犯レンズと同様の作用効果を奏する。
(第30実施形態/防曇対策+回止対策)
第1実施形態に係る防犯レンズAについて、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6e及びこの第1の空転リング6eを空転させる第2の空転リング7eを配置することで、防曇対策に回止対策を加えることができる。
また、前記防犯レンズAの室外側フランジ部10に前記空転リング部131を形成し、ここに前記空転リング6eを配置しても同様である。
その他の構成及び効果は、上記各実施形態と同様である。
(第31実施形態/回止対策)
既存の防犯レンズに、第1の空転リング6e及びこの第1の空転リング6eを空転させる第2の空転リング7eを配置することで、すでにドアに設置されている防犯レンズに回止対策を加えることができる。
(第32実施形態/回止対策)
次に図29及び図30に基き、第32実施形態に係る防犯レンズQの構成例を説明する。
この防犯レンズQは、防犯レンズCの広角レンズ123、キャップ18及び防水リング100を省略すると共に、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6f及びこの第1の空転リング6fを空転させる第2の空転リング7fを配置すると共に、前記第1の空転リング6fにプレート部65を形成している。なお、図29及び図30においてはレンズ系の図示を省略している。
前記プレート部65は、第1の空転リング6fと共に、プレス加工により一体成形してもよいし、プレート部62をリングに溶着してもよい。
前記第2の空転リング7fは、前記第2の空転リング7aと同様に構成され、その他の構成は、上記各実施形態と同様である。
この第32実施形態に係る防犯レンズQによれば、上記の各回止対策と同様な作用効果を奏する共に、前記プレート部65に表札、メモ等を貼付けたり、彫刻等することができる。
(第33実施形態/回止対策)
前記防犯レンズMの前記空転リング6bを上記第1の空転リング6fと同様に構成してもよく、この場合も上記各防犯レンズと同様の作用効果を奏する。
(第34実施形態/防曇対策+回止対策)
第1実施形態に係る防犯レンズAについて、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6f及びこの第1の空転リング6fを空転させる第2の空転リング7fを配置することで、防曇対策に回止対策を加えることができる。
また、前記防犯レンズAの室外側フランジ部10に前記空転リング部131を形成し、ここに前記空転リング6fを配置しても同様である。
その他の構成及び効果は、上記各実施形態と同様である。
(第35実施形態/回止対策)
既存の防犯レンズに、第1の空転リング6f及びこの第1の空転リング6fを空転させる第2の空転リング7fを配置することで、すでにドアに設置されている防犯レンズに回止対策を加えることができる。
(第36実施形態/回止対策)
次に図31及び図32に基き、第36実施形態に係る防犯レンズRの構成例を説明する。
この防犯レンズRは、防犯レンズCの広角レンズ123、キャップ18及び防水リング100を省略すると共に、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6g及びこの第1の空転リング6gを空転させる第2の空転リング7gを配置すると共に、前記第1の空転リング6gに装飾部66及びプレート部67形成している。なお、図31及び図32おいてはレンズ系の図示を省略している。
装飾部66は前記装飾部63と同様に構成され、プレート部67は、前記装飾部66と共に、プレス加工により一体成形してもよいし、装飾部66に溶着してもよい。
前記第2の空転リング7gは、前記第2の空転リング7aと同様に構成され、その他の構成は、上記各実施形態と同様である。
この第36実施形態に係る防犯レンズRよれば、上記の各回止対策と同様な作用効果を奏する。
(第37実施形態/回止対策)
前記防犯レンズMの前記空転リング6bを上記第1の空転リング6gと同様に構成してもよく、この場合も上記各防犯レンズと同様の作用効果を奏する。
(第38実施形態/防曇対策+回止対策)
第1実施形態に係る防犯レンズAについて、前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に第1の空転リング6g及びこの第1の空転リング6gを空転させる第2の空転リング7gを配置することで、防曇対策に回止対策を加えることができる。
また、前記防犯レンズAの室外側フランジ部10に前記空転リング部131を形成し、ここに前記空転リング6gを配置しても同様である。
その他の構成及び効果は、上記各実施形態と同様である。
(第39実施形態/回止対策)
既存の防犯レンズに、第1の空転リング6g及びこの第1の空転リング6gを空転させる第2の空転リング7gを配置することで、すでにドアに設置されている防犯レンズに回止対策を加えることができる。
前記装飾部66付きの空転リング6gにフック部64を組み合せてもよい。
その他、上記防曇対策、塩害対策、防水対策、回止対策及び裏蓋対策の各構成の組合わせは任意であって、防犯レンズの設置環境に応じて取捨選択して組合わせることができる。
例えば、第2実施形態に係る防犯レンズBの前記室外側フランジ部10の凹部12に弾性シーリング材5Aを配置すると共に、キャップ18と広角レンズ123間にも弾性シーリング材5Bを配置してもよい。また前記室外側フランジ部10と前記ドア板3間に防水リング100を配置したものでもよい。このような構成により、塩害対策に防水対策を加えることができる。
また、例えば、防曇対策と塩害対策と防水対策と回止対策と裏蓋対策の各構成を組み合わせてものでもよいし、塩害対策と防水対策と回止対策と裏蓋対策の各構成、防水対策と回止対策と裏蓋対策の各構成、回止対策と裏蓋対策の各構成、防曇対策と防水対策と回止対策と裏蓋対策の各構成を組み合わせてものでもよい。
その他、上記各対策の各構成は、上述のように広角レンズ123が取付けられている防犯レンズAのほか、このレンズを省いた防犯レンズ(図11参照)、キャップ18を省略した防犯レンズ(図7参照)、また、一枚ドア用の防犯レンズ(図13参照/公団用)に用いても良い。
第1実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、 同防犯レンズの分解斜視図、 第2実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、 同防犯レンズの分解斜視図、 第3実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、 同防犯レンズの分解斜視図、 第4実施形態に係る防犯レンズの内筒の縦中央片面断面図、 第5実施形態に係る防犯レンズの分解斜視図、 第6実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、 同防犯レンズの分解斜視図、 第7実施形態に係る防犯レンズの分解斜視図、 第8実施形態に係る防犯レンズの要部分解斜視図、 第9実施形態に係る防犯レンズの分解斜視図、 (A)(B) 同実施形態に係るカバーの正面図、断面図、 第12実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、 同防犯レンズの分解斜視図、 第13実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、 同防犯レンズの分解斜視図、 第16実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、 同防犯レンズの分解斜視図、 第17実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、 同防犯レンズの分解斜視図、 第20実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、 同防犯レンズの分解斜視図、 第24実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、 同防犯レンズの分解斜視図、 第28実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、 同防犯レンズの分解斜視図、 第32実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、 同防犯レンズの分解斜視図、 第36実施形態に係る防犯レンズの縦中央片面断面図、 同防犯レンズの分解斜視図である。
符号の説明
1 内筒
1a 1d 1e カバー
2 外筒
2a 2d 2e 取付枠
20a 20d 20e 圧着片
21e 開口
22e 溝
3a 3d 3e ピン
10a 10d 10e 舌部
10 室外側フランジ部
10A 室内側端部
11 筒口
12 凹部 12a 凹部の内周縁
13 嵌合部
14 ストッパ片
15 スリーブ
16 空間
17 孔
17A 封止部
18 キャップ
19 ガス体
100a 内周
3 室外側ドア板 30 取付孔
4 室内側ドア板 40 取付孔
5A ゴム 5B ゴム
50 孔
100 防水リング 101 表面
123 広角レンズ
180 塗料(塗膜)
6 第1の空転リング
7 第2の空転リング
130 切欠
131 空転リング部
60 61 64 フック部
62 65 67 プレート部
63 66 装飾部

Claims (19)

  1. ドアに設けられた取付孔を介して取付けられる第1の筒状体及び第2の筒状体とからなる防犯レンズにおいて、
    前記第1の筒状体は、前記取付孔に嵌合される嵌合部と、この嵌合部の室外側に形成される室外側フランジ部と、その内部に配置されるレンズ系と、このレンズ系によって区間される空間に連通される孔と、この孔を封止する封止部と、前記空間に封止される防曇用のガス体を備えたことを特徴とする防犯レンズ。
  2. 前記室外側フランジ部の凹部に弾性シーリング材を配置することを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  3. 前記室外側フランジ部の凹部に配置されるレンズとキャップ間に弾性シーリング材を配置することを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  4. 少なくとも前記キャップに塗膜を形成したことを特徴とする請求項3に記載の防犯レンズ。
  5. 前記室外側フランジ部と前記ドア間に防水リングを配置することを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  6. 前記室外側フランジ部の厚さを約1ミリメートル〜約1.5ミリメートル程度に形成すると共に、前記レンズ系の対物レンズの入射面が前記室外側フランジ部の表面と略面一に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  7. 第2の筒状体の室内側端部に取付けられる取付枠と、この取付枠に螺着されるネジ材と、このネジ材を介して取付けられ、かつ、引寄せ可能なカバーを備えていることを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  8. 前記室外側フランジ部と前記ドア間に第1の空転リング及びこの第1の空転リングを空転させる第2の空転リングを配置すると共に、前記第1の空転リングにフック部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  9. 前記室外側フランジ部と前記ドア間に空転リングを配置すると共に、この空転リングを空転させる空転リング部を前記嵌合部に形成し、且つ、前記空転リングにフック部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  10. 前記室外側フランジ部と前記ドア間に第1の空転リング及びこの第1の空転リングを空転させる第2の空転リングを配置すると共に、前記第1の空転リングにフック部及びプレート部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  11. 前記室外側フランジ部と前記ドア間に空転リングを配置すると共に、この空転リングを空転させる空転リング部を前記嵌合部に形成し、且つ、前記空転リングにフック部及びプレート部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  12. 前記室外側フランジ部と前記ドア間に第1の空転リング及びこの第1の空転リングを空転させる第2の空転リングを配置すると共に、前記第1の空転リングに装飾部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  13. 前記室外側フランジ部と前記ドア間に空転リングを配置すると共に、この空転リングを空転させる空転リング部を前記嵌合部に形成し、且つ、前記空転リングに装飾部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  14. 前記室外側フランジ部と前記ドア間に第1の空転リング及びこの第1の空転リングを空転させる第2の空転リングを配置すると共に、前記第1の空転リングに装飾部及びフック部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  15. 前記室外側フランジ部と前記ドア間に空転リングを配置すると共に、この空転リングを空転させる空転リング部を前記嵌合部に形成し、且つ、前記空転リングに装飾部及びフック部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  16. 前記室外側フランジ部と前記ドア間に第1の空転リング及びこの第1の空転リングを空転させる第2の空転リングを配置すると共に、前記第1の空転リングにプレート部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  17. 前記室外側フランジ部と前記ドア間に空転リングを配置すると共に、この空転リングを空転させる空転リング部を前記嵌合部に形成し、且つ、前記空転リングにプレート部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  18. 前記室外側フランジ部と前記ドア間に第1の空転リング及びこの第1の空転リングを空転させる第2の空転リングを配置すると共に、前記第1の空転リングに装飾部及びプレート部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
  19. 前記室外側フランジ部と前記ドア間に空転リングを配置すると共に、この空転リングを空転させる空転リング部を前記嵌合部に形成し、且つ、前記空転リングに装飾部及びプレート部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の防犯レンズ。
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