JP2007526015A - 交互に近づく面を有する可動構造体のための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本出願では、可動物体を有する構造体のための方法および装置が開示される。一実施例では、構造体は可動物体と外側構造体とを備える。外側構造体の第1の面は外側構造体の第2の面から実質的に一定の距離を保って位置している。この外側構造体はさらに第1のリンクの第1の端部が外側構造体の第1の面に連結され、第1のリンクの第2の端部が可動物体に連結される2個のリンクを備える。また、第2のリンクの第1の端部は外側構造体の第2の面に連結され、第2のリンクの第2の端部は可動物体に連結される。この可動物体は第1および第2のリンクの動作に応じて枢軸運動を行う。

Description

(優先権)
第35米国法典(USC)119および第37連邦規則法典(CFR)1.78に従って本出願はウイリアム・ジェファーソン・ストン3世の名義で2003年6月24日に出願された“交互に近づく面を備えた回転保管棚”の名称を有する出願番号60/482,048号の仮特許出願に対する優先権を請求する。
本発明は、一般には収納物体を支持し、保持し、保護するために使用される回転保管構造体に関する。特に本発明は反転式保管棚に関する。
保管棚、家具などの典型的な構造は、たとえば保管棚が“回転”トレーを有するように回転ユニットを備える。これらの回転ユニットは保管棚設計から精巧で、精緻を極めた器具まで幅広い適用対象を有する。市場に出回っている構造体に組み込まれた回転ユニットについては商業的に利用できる数多くの設計がある。
従来技術で知られた軸周りに回転する保管棚がある。たとえば、シェーファーによる米国特許第6,273,531号明細書(2001年発行)に記述される保管棚は机上に配置され、軸周りに回転することができる。保管棚を軸周りに回転させることで、保管棚の異なる面に置かれた物品に択一的に近づくことができる。類似する設計を有する他の例はモランダーらによる米国特許第4,610,492号明細書(1986年発行)、ウィリスによる米国特許第5,651,595号明細書(1997年発行)およびヴァイスバルンらによる米国特許第5,487,599号明細書(1996年発行)のように多様な参照文献に記載されている。
これらの従来技術による設計に関わる不利がある。たとえば、第1の不利な点は収納物体が軸周りに回転できるように従来の設計は回転する収納物体の周囲に大きいスペースを必要とするので、損失スペースが発生する。保管棚の前にある損失スペースは、典型的には保管棚が回転している間だけ失われるので、一時的な損失と見ることができる。しかし、これらの損失はスペースが保管棚の後側でも失われるとき、さらに不経済である。後側に隠れるスペース損失は、典型的にはこうしたスペースが実用的用途あるいはそこを活かす当座の、あるいは何らかの代償がないので、スペースの永久的な損失と考えられる。このスペースの永久的な損失はモランダーらによる米国特許第4,610,492号明細書(1986年発行)およびシェーファーによる米国特許第6,273,531号明細書(2001年発行)に記述されるように従来の設計に多様な例が示される。
構造体内部の収納物体を回転する、別の従来の設計は非障害回転を使用する。収納物体または保管棚を障害物のない状態で回転するためには壁または他の構造物から離して収納物体または保管棚を前方に永久的に移動させることである。この設計に関わる欠点は保管棚の前にスペース損失があることである。この種のスペース損失は仮にスペースが余分に上乗せされているとすれば、厳しい問題になる。
従来の設計に関わる第2の不利な点は保管棚に近づくのに排他的な方法がないことである。従来の設計は、典型的には保管棚の一面に排他的な方法で近づくことは適わず、一方保管棚の他の面には近づくことすら容易でない。これは異なる面に交互に近づくことを必要とするとき、適切でない。これらの状況の具体例は保管棚の両収納面のうち、一面が宝石または高価な収集品のために使用され、一方別の面が小火器を収納する保管棚である。この問題を解決するために従来の設計はモランダーらによる米国特許第4,610,492号明細書(1986年発行)に記述されるように特別な囲い手段と保護手段とを有する、ある設計を提供する。しかしながら、解決手段としての特別の囲い手段および/または保護手段を備えることは、たとえば保管棚が比較的大きい物品(本、TVセットなど)のために使用されるような場合、利便性またはコストを考慮するならば、典型的には実用的でない。
上述した設計に関わる問題は安全である。たとえば、仮に保管棚内部に収納した保管物品の重さが保管棚自身の重さよりも大きいとすれば、収納物品を載せた保管棚は回転するにはかなり重く、扱うのに負担になり、また保管棚が天井から支持されていないのであれば、保管棚が転倒する危険性があるので、安全上の問題を生じる。しかし、天井からの支持部を備えることはこうした設計の複雑さと扱いにくさを増し、また保管棚の総コストを増加する。
上記のように、これらの従来の設計上の問題はスペースに無駄が生じる。保管棚が収納物品に近づくための2つの収納面を有する場合にはスペースの無駄は従来の回転式設計では重大である。スペースの無駄に関わる問題を解決する知られた解決策はシルによる米国特許第4,124,262号明細書(1978年発行)に記述されるように保管棚の棚の後に隠れるスペースの恒久的な無駄を解決する、カム・フォロワと溝とを備えるカム装置を使用する。
開示されるカム装置は可動部の回転のために必要とされる余分なスペースを減少することができる。換言すると、開示されるカム装置の適用のもとでは保管棚内部の回転棚は回転のために大きな隙間を必要としない。回転が必要となったとき、回転棚の中心は囲い手段に設けられる横方向溝内を動く2個(天井および底部)のカム・フォロワの滑り動作によって前方に移動する。回転棚の背中合わせの面に装着された一対のカム・フォロワは静止した囲い手段の向かい合う面に一面を案内する。この回転が正確に行われるために囲い手段に備わる溝とカム・フォロワとは共に高い精度でなければならない。
このようなカム装置がスペースに無駄が生じる問題を減少するとしても、カム装置は新たな問題を発生する。たとえば、カム装置に関わる問題は棚重量が均等に負荷されないことである。このカム装置は底部中心のカム・フォロワによって収納した内容物と共に、回転棚の全体重量を担う。回転する間、回転棚を支えるのに加えて、底部中心のカム・フォロワはまた横方向溝に沿って囲い手段全体にわたってカム・フォロワ自身を案内する。この底部中心のカム・フォロワの多機能性により保管棚の信頼性と寿命とが低下する。
開示されるカム装置に関わる別の問題は上部および下部カム・フォロワが案内において互いに単独で移動することである。これらの案内が同期して移動する保証はない。全く反対に、一方のカムが他方のカムよりも早く移動する傾向がある。これは2つに理由によって起こり得る。第1に、保管棚の内側では物品の重量分布に偏りがあり、第2に、保管棚を回転する人が偏った力で保管棚を引きあるいは押すためである。単独で動くカム・フォロワの移動は案内中にカム・フォロワにかみ付きを引き起こす。仮にかみ付きが起きなくても、案内装置には摩耗や打ち傷を生じる確率が高くなり、保管棚の寿命を縮めてしまう。
保管棚を支持するため底部案内装置に加えて、上部案内装置を備えるカム装置を用いる従来の設計は、米国特許第4,124,262号明細書に記述されるように、保管棚が軽負荷に対して使用され、天井側の支持が必要でないときには、保管棚設計が複雑化するために望ましくない。
カム装置の設計に関わる別の問題はカム装置が寸法に依存することである。保管棚の寸法が深くなく、幅が広いような場合、保管棚の中心カム・フォロワは保管棚の回転のために棚囲い手段の外側に延ばす必要がある。これは伸縮形案内機構と共に囲い手段の案内溝には動的な伸び動作が必要になり、保管棚設計が複雑化するために厳しさが増す。また、深くなく、幅の広い保管棚が担う負荷が重くなるために信頼性と安全性とに対する懸念が強まり、この保管棚はとりわけ非実用的である。
米国特許第4,124,262号明細書の図1はまた保管棚の左右両面に面する無断なスペースを見せる。この無駄の幾分かを補うため保管棚の左右の側面は円筒形に形成されている。この設計は無駄なスペースを生じないで極接近させて次々配置する、2ないしそれ以上の保管棚には妨げになる。使用者が1基よりも多い保管棚を有するとき、保管棚は使用上の利便を図り、あるいは保管棚に割り当てる総スペースの節約のために無駄なスペースを生じることなく、お互いを次々配置するのが有利である。
したがって、必要とされるのは保管棚の異なる面に近づくのに便利で、保管棚周りのスペースを利用するのに経済的である、交互に近づく面を有する保管棚である。この保管棚の利点は所定の時間に収納物に近づけないことを前提として、収納面への接近を妨げる幾つかの実用的方法を有し、かみ付きのない回転のために高い信頼性を有し、低摩耗の機械的配置を用いて重い負荷を扱えるように強力で、しかも軽負荷を扱う場合には設計が簡素で、しかも高価にならないことである。
本発明は収納物体が一方向に向くスペースから異なる方向に方向転換して同じスペースに戻るように移動するのを許容する複合運動リンク機構を備える。好ましくは、収納物体は選択的に近づくことができる、少なくとも2つの面を有する支持構造体である。好ましい実施例では、収納物体は一対の同期複合運動機構によって支持される。本発明の多様な形態からなる収納物体は以下に説明される。
従来技術の上記した不利を考慮して、本発明の収納物体は保管棚の異なる面に交互に近づくことが実際に役立つまたは必要とされる適用対象に適する改良された回転保管棚を提供することを含む。
本発明の別の目的は保管棚に割り当てるスペースを利用する際に経済的である保管棚を提供することにある。保管棚周りのスペースを利用する際に経済的であることに加えて、保管棚設計は便利で、しかも簡単な方法で保管棚の異なる面に交互に近づくことができなければならない。
本発明の別の目的は所定の時間に収納物に近づけない、保管棚の1面または2面への限定される接近方法を提供することにある。この安全を保証する接近方法は経済的かつ設計の簡素化によって達成されなければならない。
本発明のさらに別の目的は、たとえば本、小火器、電子機器などのような重い負荷のもとでの適用対象に対して使用できる保管棚を提供することにある。
本発明の別の目的は、たとえばCD、DVD、切手のような軽負荷への適用対象には低コストによる設計で簡素化することのできる保管棚を提供することにある。
一実施例では交互に近づく面を有する反転式保管棚は少なくとも1個の物品を保持するため使用する保管構造体を備える。保管構造体を保持する手段は3個のリンクが連続して結ばれる4リンク機構を備える。連続して結ばれる3個のリンクは実質的に離れた2つの位置で第4のリンクの2つの外側端部に回転可能に連結される。この第4のリンクは実質的に静止している。連続して結ばれる3個のリンクからなる中間リンクは保管棚の各面に交互に近づくため静止している第4のリンクに対して保管構造体が再び方向転換するのを許容する、保管構造体の一部である。
本発明の上記の点に追加する特徴と利点とは以下に記載される詳細な説明、図面および請求の範囲から明らかになる。
以下の記述では、説明のために本発明の完全な理解をもたらす多数の特定の詳細が記載される。しかしながら、当業者には本発明を実施するためにこれらの特定の詳細が必要でないことは明らかである。これ以外の場合、本発明を不明瞭にすることを避けるためよく知られた機械要素、回路および装置は図示される。
実施例に関して以下の記述では、実質的に同一の部品は同じ参照符号で示される。また、天井、底部および側面のような参照部分が本明細書を通じて使用されるが、これらの位置条件は適用対象に依存する多様な実施例の説明を容易にするだけであると理解される。天井は側面であり、逆もまた同様である。
可動物体102を有する反転式保管システム100のための装置が本出願に開示される。一実施例では、反転式保管システム100は可動物体102とフレーム200とを備える。フレーム200第1の側面はフレームの第2の側面から実質的に一定した距離を保って位置している。反転式保管システム100はさらに2個のリンク304、308を備える。ここで、リンク304の第1の端部はフレームの第1の側面に連結され、第1のリンク304の第2の端部は可動物体102に連結される。第2のリンク308はフレームの第2の側面に連結され、第2のリンク308の第2の端部は可動物体102に連結される。可動物体102は第1および第2のリンク304、308の動作に応じて枢軸回転を行うことができる。
図1Aないし図1Mは本発明に従う可動物体を備える構造体の設計を示す図である。図1Aは一実施例を示すもので、ここで、可動物体を備える構造体は物品を保持する、可動物体102を有する反転式保管システム100を備える。反転式保管システム100はまた外側構造体200と、底部枢軸リンケージ機構300(図1Cに最もよく示される)と、天井枢軸リンケージ機構400(図1Cに最もよく示される)とを備える。
図1Aを参照すると、本実施例では、可動物体102は第1の接近面111と、第2の接近面121(図示せず)と、底部プレート104と、天井プレート106と、側壁108、110とを備える。本実施例では、第1の接近面111は物品を保持する棚112を有する本棚である。既定の具体例が示すように、これらの物品114は本である。本棚はまた本の奥に見える縦壁116を備える。この縦壁116は側壁108、110と天井プレート104と底部プレート106と共に本棚の強度を高める要素の一つである。
一実施例では、棚112は調節することができ、棚システムを形成する。この棚システムは可動物体102への全体支持を与えるように力を貸す。異なる棚装置または配置は本棚への異なる支持を与えることができる。調節可能な棚は棚112が特定の要求に合わせて配置できるように適応性を持たせる。一実施例では、縦壁116は2つの面に交互に近づくために可動物体102の第1の接近面111と第2の接近面121とを隔てる。
外側構造体200は可動物体102に対する構造的支持を与える。この外側構造体200は天井静止プレート210と、底部プレート202と、2枚の縦支持部材204、206とを備える。本実施例では、外側構造体200は2個の安全ブラケット214、216を介して壁材212に固定される。
図1Bは可動物体102が占める最初のスペースから移動した可動物体102を表わす。図1Fについてより十分に説明されるリンク機構400の一部を見ることができる。
図1Cおよび図1Dは、本実施例では、娯楽中枢である、可動物体102の第2の接近面121を示す。可動物体102の第2の接近面121は、図1C、図1Dおよび図1Eに示されるように、棚118と、物品(TVセット)120と、ステレオ装置122と、CD集124と、テープ集126とを備える。これらの物品114、120、122、124、126は図示を目的として示され、第2の接近面121は保持し、保管し、保護するために異なる棚配置と異なる物品とを持つことができる。他の物品の例はワイン、宝石、切手、ライフル銃およびピストルを含む。
この娯楽中枢を持つ実施例は、図1C、図1Dおよび図1Eに示されるように、好ましくはヒンジを用いて取り付けられる保護ガラス・カバー130、132を備える。これらの保護ガラス・カバー130、132は、望まれるのであれば、第1の接近面111に設けてもよい。この娯楽中枢を持つ例では、物品に近づくときに安全を確かなものにする鍵付き(または鍵なし)錠(図1C、図1E、図2)を保護ガラス・カバー130、132に装着する。
一実施例では、図1Cに示されるように、保管棚が乱暴に、突然または早く回転させられたとき、収納した物品が棚から滑り落ちるのを防ぐためにモールディング140を備える。
本実施例の外側構造体200は、図1Fに最もよく示されるように、可動物体102に対する支持を与え、枢軸リンク機構300、400を支持する。本実施例では、外側構造体200は静止ベース202と、天井静止プレート210(図1Aに示される)と、外側構造体200の左側面および右側面に各々配置された縦支持部材204、206とを備える。ベース202は、好ましくは床上に載せる。縦支持部材204、206は下側端部でベース202に固着され、縦支持部材204、206の上側端部は天井静止プレート210に固く連結される。4つ全ての構成要素(202、204、206、210)は強さを備えた外側構造体200を形成する。強度を備えた外側構造体200は重い負荷が働いたとき、望ましい。縦方向の安定性を付加するため天井プレート210は反転式保管システム100が安全ブラケット214、216によって配置されるような環境の壁212に固定される。別の実施例では、縦支持部材204、206は重い負荷への適用に合わせてコンクリート製の床に直接アンカーで固定される。さらに、別の実施例では、縦支持部材204、206は天上または屋根に固定してもよい。ある適用対象では、ベース202および天井プレート210の双方を省略し、縦支持部材を反転式保管構造体が配置される環境の床または天井に直接取り付けることが望ましい。
図1Fに戻って再度参照すると、反転式保管システム100はさらに底部枢軸リンク機構300と天井枢軸リンク機構400とを備える。可動物体102の適用対象およびそこに働く負荷によっては天井枢軸リンク機構400は必要ではない。
枢軸リンク機構は枢軸を中心に回転するマルチ・リンクを備える。すなわち、回転運動と横運動との組み合わせである。好ましくは、枢軸リンク機構は可動物体が第1の方向に向く最初のスペースから出発して異なる方向に方向転換して最初のスペースに戻るように構成される。好ましくは、枢軸リンケージ機構は第1のリンク304と第2のリンク308とを備える。枢軸リンケージ機構300の第1および第2のリンク304、308の外側端部はベース202に回転可能に連結される。好ましくは、ベース202は第1および第2のリンクが第1および第2のピン310、312によって好ましくは回転可能に連結される、各側面にライザを有する。第1および第2のリンク304、308の内側端部は第3および第4のピン314、316によってプレート306に好ましくは回転可能に連結される。本実施例では、プレート306は、好ましくは可動物体102の底部プレート104にボルトで固定される。第1および第2のリンク304、308とプレート306とは連続して連結され、3運動リンク・チェーンを形成する。この3リンク・チェーンは静止ベースと共に好ましい枢軸リンケージ機構300を形成する。第1および第2のリンクの内側端部は、たとえばリンクとベースとの間に装着される車輪、ローラ、グライダまたはキャスタのような低摩擦接触装置に好ましくは回転可能に取り付けられる。この低摩擦接触装置は単にベースおよびリンクに合う低摩擦材料またはリンクの内側端部に取り付ける低摩擦材料の小片を使用してもよい。ライザは低摩擦接触装置に必要とされるスペースを補償するため第1および第2のリンクを高くするように使用される。この好ましい実施例は低摩擦接触装置として車輪350、352を使用する。
適用対象によってはプレート306は省略することができ、第1および第2のリンク304、308が底部プレート104と直接連結される。第1および第2のリンク304、308を底部プレート104と直接連結する実施例では、第1および第2のリンク304、308と底部プレート104とベース202とが枢軸リンケージ機構を形成する。さらに、別の適用対象では、リンクの外側端部は枢軸リンケージ機構を形成するため床に回転可能に取り付けることができる。後者の実施例では、床とリンクとの間の適当なスペースが低摩擦接触装置が必要とする距離を補償するために使用されなければならない。
天井枢軸リンケージ機構400は、好ましくは外側構造体200と可動物体102との間に配置される。天井枢軸リンケージ機構400は、一実施例では、底部枢軸リンケージ機構300と実質的に同一に構成される。天井枢軸リンケージ機構400は可動物体102の天井側の支持を与える。天井用第1および第2のリンク404、408の外側端部は天井プレート210に回転可能に連結される。好ましくは、リンク404、408は縦支持部材204、206にピン410、412によって回転可能に連結される。リンク404、408の内側端部は、好ましくはプレート406にピン414、416によって連結される。ある実施例では、プレート406は天井保管プレート106にボルトで固定される。底部枢軸リンケージ機構について説明したように、リンク404、408とプレート406とは連続して連結され、3リンク・チェーンを形成する。底部枢軸リンケージ機構300と同様に、望ましい枢軸運動をもたらす多様な実施例がある。天井および底部枢軸リンケージ機構300、400は外側構造体200と共に一方向から他の方向に交互に方向転換して移動するため予め決められた経路を与える。
一実施例では、天井枢軸リンケージ機構400は底部枢軸リンケージ機構300と同様に構成される。その働きをもたらすのに天井枢軸リンケージ機構400のリンクの長さは底部枢軸リンケージ機構300のリンクと実質的に同一である。この理由により底部および天井枢軸リンケージ機構300、400の双方のピンは同軸上に配置され、可動物体102の回転では比較的かみ付きを生じることがない。
現時点で好ましい実施例では、底部および天井枢軸リンケージ機構300、400は同軸枢軸リンケージ機構を形成するため互いに連結される。これは大きい負荷を保持できる強さと剛さに富む反転式保管構造体を形成するのに力を貸す可動物体の移動を容易にする。この同期枢軸リンケージ機構は、好ましくは第1の底部リンクと第1の天井リンクとが各々の外側端部周りに同期して回転し、同じ長さの弧を描いて通る方法で相互連結される2個の同期枢軸リンケージ機構を備える。同様に、第2の底部リンクと第2の天井リンクとは各々の外側端部周りに同期して回転し、同じ長さの弧を描いて通る。この好ましい実施例では、2個の同期枢軸リンケージ機構を相互連結するためトーションバー430が使用される。好ましくは、第1の底部リンク304と第1の天井リンク404との間に強固な連結を形成するためにトーションバー430の外側端部はピン310の位置で第1の底部リンク304に連結され、トーションバー430の他の端部はピン410の位置で第1の天井リンク404に連結される。部分的ではあるが、強固な連結が保たれることによりリンク304とリンク404とは同期して回転することができ、かみ付きが生じる可能性を減少することができる。かみ付きの可能性を最小にすることは米国特許第4,124,262号明細書に記述されるような従来の回転棚設計を凌駕する本発明の利点である。トーションバー430を使用する、別の利点はトーションバーが転倒を引き起こす可能性を低くするので、反転式保管システム100の安全性を高めることができる。
追加の強度を与えるため全同期枢軸機構が使用される。全同期枢軸機構は第2の天井リンクと第2の底部リンクとの間に強固な連結を持たせて同期運動させる同期枢軸機構を備える。強固な連結は、好ましくはリンク408とリンク308との間に強固な連結を形成するため第2のトーションバー440を追加し、トーションバー440の一端をピン312の位置で第2の底部リンク308に連結し、トーションバー440の他端をピン412の位置で第2の天井リンク408に連結することで達成される。この第2のトーションバー440は第1のトーションバー430が移動中にかみ付きが起こるのを減少させながら、反転式保管システム100の強度を増加することができる。
図1Gおよび図1Hは本発明の一実施例に従う車輪350、352の好ましい特徴を示す。図1Gおよび図1Hを参照すると、車輪350、352は底部枢軸リンケージ機構300に取り付けられる。車輪は底部枢軸リンケージ機構の底部用第1のリンク304および第2のリンク308の内側端部に取り付けられる。この車輪は可動物体が回転するとき、そして可動本体が静止位置にあるとき、可動物体102からもたらされる負荷を支持する。可動物体102の重さは車輪によってベース202に伝達される。車輪は底部リンクの回転でそれに強いられるように弧を描いてベース202上を回る。本実施例では、車輪350、352はリンク304、308に非回転で取り付けられる。注目すべきは車輪がまた回転可能に取り付けられることである。非回転取り付けによる特徴は設計を簡素化できることである。ベース202は、好ましくは可動物体102の回転移動を円滑にするためリンクの回転による弧を描く運動に倣う滑らかな面を有する。
図1Iは可動物体102内に電気コンセント、電話コンセントあるいは他のデータ・タイプ・コンセントを備える実施例を示す。これは電気、電話信号、TV信号または他のデータ信号を運ぶケーブルを好ましくは第2の天井リンク408に取り付けることで達成される。たとえば、反転式保管システム100の外部からリンク408に沿ってTV120、ステレオ装置122、ランプ138などのような物品に流れる電力または電気信号を運ぶために用いるケーブル250が示される。好ましい実施例では、ケーブル250は第2の天井リンク408の移動を補償するため各取り付けポイントに十分に大きいループ252を備える。これ以外のケーブル接続型はこれらの接続型を製作するために存在し、確かに使用することが可能であるが、本発明は360°を超えない範囲で可動物体が交互に方向転換するのを許容するので、使用されるループ型による接続はケーブルの耐用年数を延ばすことになる。別の実施例では、ケーブル250は中空のリンク408の内部もしくはトーションバー440の内部を引き回す。
図1Jおよび図1Kは本発明に従う固定装置136を備える反転式保管システム100を示す。固定装置136はフレームの壁材116に取り付けられる。固定装置は固定ボルト144とバネで付勢されたくさびバー146とを有する。固定装置が係合したとき、固定装置は外側構造体200の縦部材206に穿たれた孔の内部に収まる。固定装置を備える目的は意図しない移動に備えるためにフレームの静止位置を固定することである。一実施例では、固定装置136は許可されない可動物体の回転と不許可で保管棚の他の面に近づくことから保管棚を護るため鍵を使って操作する。一実施例では、可動物体102はその側面にハンドル240を有し、可動物体の回転を容易にすることができる。
図1Lは本発明に従う制御装置1019を有する反転式保管システム100を示す。制御装置はモータを備える電気システムと機械装置とによって可動保管棚の回転を制御する。ヒンジ262を備える縦部材206の天井部分にギヤモータ260が装着される。角形ビルト・シャフト264、266はウォーム268およびウォームホイール270の回転に従って移動する。玉軸受274と玉軸受276とによって支承されるウォーム268とウォームホイール270とは図1Lに示されないギヤ・ハウジング内に配置される。ウォームホイールの出力シャフトは保管システムの天井プレート106に取り付けられる。モータの回転は上述した機器を介して保管システムを回転するために伝達される。外側構造体に対する保管棚位置の変位は伸縮シャフト264、266とヒンジ262とによって補正される。
図1Mおよび図1Nは本発明に従う追加構成要素170を有する構造体を示す。本実施例では、可動物体102の内側に1個ないしそれ以上の縦壁材116が装着される。この第2の縦壁材116は第1の縦壁材から僅かな距離を保って装着される。図1Mに示されるように、保管棚壁の右側には側壁110に穿った開口がある。したがって、この保管システムには大きい地図および図面のような多くの適用対象に有用である、人目に触れない追加の仕切り部屋170がある。図1Nは仕切り部屋170から引き出された全体が表示された地図180を示す。
操作においては、図1Aに示される可動本体102をその一面に使用で近づくため開放位置に位置決めする。この面は本を保持している。大部分の時間、保管棚は2つの主要な面のうち、1つが変化しない向きにあり、1つが使用で近づくため開放位置にある。一実施例では、“開放”面に近づくため保管保護カバー130、132のある変形例は錠のないものにすべきである。図1Aはまた可動物体102のもう1つの面が壁210に向き、それゆえ、近づけないことを示す。
可動物体102のもう1つの面に近づくため初めの操作は固定装置が係合しているのであれば、固定装置136を解き放す。次いで、ハンドル240の1つを使って壁210から保管棚フレームを引く。ピン314、316が外側構造体200の一部であるので、これらのピンの運動方向を知ることからこの運動を導くことができる。ピン314、316の運動方向はピンが組み付けられたリンク自身に対して垂直である。始動位置において、リンク304とリンク308とは平行で、したがって、始動位置にあるときの可動物体102の運動は回転することなく、直線動作である。可動物体102が左または右の壁に対して僅かな角度で壁212から離れてある方向に向く。保管棚の回転から生じる過渡位置が図1Bないし図1Dに示される。図1Eは第1の面と背中合わせの面に保持される物品に近づく標準的な第2の位置を示す。この第2の面はTVおよびステレオ装置と関係する物品と共に示される。必要であれば、固定装置136を係合することができる。
図2は本発明の一実施例に従う異なる収納物品を有する保管構造体100を示す。図2はナイフおよびコインのような収集品152、154を保持し、または保護するための保管構造体の適用対象を示す。ホルダ160は適所にナイフおよびコインを保持する。保管構造体100の第2の面は本を保管するために使用される。1個の保管棚ランプ138は必要なときに光を物品に当てるために配置される。物品が可動物体102から滑り落ちるのを防ぐため一方の面にはホルダ160が物品のより強固な取り付けのために付加される。図示のホルダに加えて、小室、留め具、ブラケット、フック、固定具などを使用することができる。
図3は本発明の一実施例に従う異なる収納物品を有する構造体を示す。図3は小火器156、157をホルダ142によって可動物体に保持する小火器156、157の保護を示す。
図4Aないし図4Dは本発明の一実施例に従う机上に置く軽量物品に向く収納棚1106、1116を有する構造体を示す。図4Aは2つの交互に変わる位置で示される軽量物品に向く収納棚1106、1116の2つの設計を示す。これらの共通の構成要素には比較的小さい2つの相違がある。一実施例では、継手1310から継手1312までの距離で定まる第4の静止リンクの長さは底部プレート1104の大きさよりも短い。静止リンクの長さが底部プレート1104よりも大きいという、この特殊性により下側および上側外側リンク(1304と1404および1308と1408)を連結するため収納棚フレームの外側に簡素で、真っ直ぐなトーションバーを使用することができる。
図4Aと図1Aないし図1Eとに示される、本発明の共通の構成要素間における第2の相違点は次のとおりである。図4Aないし図4Eでは、一方の面が棚を有する収納部として示され、背中合わせの第2の面が棚のない空の部分として示される。第2の面は簡素化した保管に役立てるために行動に関する覚え書き、日程表、一覧表を張るため、あるいは黒板または投影用スクリーンなどと同様に使用するため利用することができる。また、第2の面は、望まれるのであれば、さらに一段と収容力を増すことができる。その使い方は収納される物品によって異なる。
図1および図4に示される共通である全ての部品は同じ番号で示される。図4Aは物品に近づくために利用できる“開”のラベルが貼られた面を有する最初の始動位置にある右収納部1106を示す。左収納部1116は右収納部1106と反対側で、交替位置に180°回された状態で示される。“開”のラベルの貼られた面は後壁1212に向き、この面は物品への近づきには閉じられる。両方の収納部は本実施例ではテーブルの上面プレートである簡素化された外側構造体に装着される。後壁1212は任意である。
図4Bは底部枢軸リンケージ機構1300の部品と共に図4Aの分解図を示す。両方の収納部の機構は同一であるが、反対位置にある収納部に対応している交替位置で示される。
図4Cは収納部が図4Aおよび図4Bに対して逆の位置にある保管構造体1320の分解図である。図4Dはリンク1308に合わせて切断した底部枢軸リンケージ機構1300の横断面を示す。この横断面は全リンクの標準設計および可動リンクが同時に可動物体1102の底部プレートにある場合の静止ベース1202と可動リンク1104とのヒンジ結合を表わす。本実施例の継手1312、1316は実質的に同一の継手として構成される。簡素化に役立てるために本実施例の継手1312、1316は特殊な回転軸受のないものが示される。継手1312、1316は金属材料から製作される。リンク1308は一対の継手に効果的に摩擦を与えるため良好な摩擦性能を有するプラスチック材料から製作される。プラスチック材料で作られるリンク1308は静止プレート1202または底部プレート1104の表面を滑るときに良好な摩擦性能を発揮する。継手およびリンクについては上記手段と別の配置を採用することが可能で、両者の間に軸受を装着して用いる金属材料から製作される。プレート1202とリンク1104との間の滑り具合を向上するためリンクは良好な摩擦特性を備える織物またはフェルトを用いて滑り面を覆うことができる。
図5Aないし図5E、図6Aないし図6E、図7Aないし図7E、図8Aないし図8Eは本発明に従う枢軸運動を行うそれぞれ異なる多様なリンク機構の変形例を示す。これらの図はまたこれらの手段によってどのような動作がなされるか原理を説明する。本発明の動作原理の説明を簡単にするため回転保管棚の底部プレート104だけが図示される。図1Aに示されるような底部プレート104の全ての運動は静止ベース2202に対する提案される反転式保管棚の運動を表わす。
図5AはB点とC点とにおいて回転継手314、316によってリンク304、308に各々連結された反転式保管システム100の底部プレート104を示す。リンク304、308の外側端部は回転継手314、316によって静止ベース2202に連結される。この機構の理論では、静止プレート202は静止リンクADとして見ることができる。3個のリンクAB、BC、CDは反転式保管棚の底部プレート104が306で表わされる中間リンクBCとみなされる機構の連続して結ばれた可動部を表わす。可動の3リンク・チェーンAB、BC、CDは静止リンクADと共に底部プレート104の運動位置と過程とを決定し、したがって、反転式保管棚の運動位置と過程とを決定し、これによって、静止ベース202に対して保管棚を保持している手段である、4リンク機構を表わす。
図5Aないし図5Eは本発明の一実施例に従う保管構造体のための複合運動リンク機構を示す図である。図5Aないし図5Eを参照すると、図は図4Aないし図4Eに示される動作遂行過程における本質を示す。これらの図はまた短縮した静止リンクADを有する図1Aないし図1Eに示される本発明の実施例を表わす。図1Aないし図1Eに示される描写をより正確に表わすため継手A、Dは底部プレート104の外側にあるべきである(または底部プレート104はリンクADよりも長さを短くするべきである)。
一動作遂行において、回転継手A、Dは保管フレームの短い左右両側の一般には中間領域で静止プレートの離れた内側に配置される。回転継手314、316のための点B、Cは線と対称に線ADの異なる側に各々置かれる。継手B、Cも底部プレート104の前後各側の中間に配置される。底部プレート104が2つの交替位置の間を別々に180°回転するために保管棚の始動位置、すなわち図5Aの位置においてBCはADに対して一般には垂直である。
図5Aの始動位置から180°反転した最終位置まで増加量45°で底部プレート104の位置を反転する過程(すなわち、可動保管)が図5Bないし図5Eに示される。底部プレート104の回転は後から前側方向にかけてここに底部プレート104で表わされた可動物体の右側を引くことで始まる。図5Bないし図5Dに示される全ての過渡位置においてここに底部プレート104で表わされた保管棚は静止プレート202の後側と交差しない。寸法“a”で示される利用可能な隙間はこの条件に合う必要な余裕として役立つ。本実施例では、保管棚の回転が妨げられないために可動物体102の左右両側には幾分かの隙間がなければならない。
図6Aないし図6Eは本発明の一実施例に従う静止プレート上を再び移動する4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作を示す図式的描写100である。一実施例では、図6Aは静止ベース202上を再び移動する回転継手312、314を表わす点A、Dの位置を示す。回転継手B、Cの位置が底部プレート104上を(図6Aに示されるように)左に方向を変えて動く。線BCは始動位置でADに対して垂直のままである。
図6Bないし図6Dは底部プレートが図6Aの始動位置に対して180°反転した位置の図6Eに示される位置まで進み角45°で底部プレート104を回転させた過渡位置を示す。動作前に近づけない図6Aに示される底部プレート104の後側は図6Eでは前方位置を占め、その時点で近づくことができる。本実施例は、特に図6Cに示されるような位置に近い過渡位置では、点B、Cが図5Cに示されるような大きく前に出る位置に移動しないことを示す。これは、一般に回転継手B、Cの下に配置される車輪350、352(図1F参照)を支持する静止プレート202を大きく前に延ばす必要がないことを意味し、したがって、静止プレートをより小さくすることができる。本発明のこの変形例はまた保管棚の過渡位置に対して必要な保管棚の前方スペースを節約でき、保管棚が転倒する危険性に対してより安定にすることが可能になる。
本発明の異なる変形例の間では、主要な相違点を明瞭にするため各図面には変更した点が示されるが、大部分の寸法についての二次的相違点は図面に反映されない。たとえば、図6Aは他の図面とかなりの部分が同一と考えてよいが、その一方で継手の位置が特定の各実施例の最適化に向けて変えられる、位置に置く継手A、Dと、継手B、Cとを示す。たとえば、図6Aに示される継手A、Dは図6Cに示されるよりもさらに大きい離隔距離を与えるためお互いから一段と離れた状態で移動することができる。
図7Aないし図7Eは本発明の一実施例に従う静止プレートの斜めのコーナ部に配置された4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作を示す図式的描写700を示す。本実施例では、継手A、Dは、図7Aに示されるように、静止プレート7202の斜めのコーナ部に配置される。継手B、Cは図7Aに示される始動位置で線ADに垂直である線ADおよび線BCの異なる側にある位置で前後各側のほぼ中間領域で底部プレート7104に配置される。
図7Bないし図7Dはプレート7104が図7Aの始動位置に対して180°反転した位置にある図7Eに示される位置まで進み角45°で底部プレート7104を回転させた過渡位置を示す。動作前に近づけない図7Aに示される底部プレート7104の後側は図7Eでは前方位置を占め、その時点で近づくことができる。本実施例の最も重要な利点の一つは180°回転する間、全ての過渡位置で可動保管棚が一般には回転のために隙間または追加のスペースを必要としないことである。これは保管棚の回転中、過渡位置が一般に短い側、特に継手A、Dのうちの一方が前に移動する側から位置を変えるためである。図7Aに示されるように、左側は過大な隙間を必要としない。この利点が実現される場合の適用対象の一つは、図9Aないし図9Cに示されるような2基の保管棚が互いに側面で並べて配置されるときである。
図8Aないし図8Eは本発明の一実施例に従う静止プレートの斜めのコーナ部に配置される4リンク機構の外側継手を有する、交互に近づく位置の間で保管棚が90°回転する保管棚の操作を示す図式的描写800である。図8Aは本発明の別の変形例を示す。上述した例と比べて一般には正方形プレートのような静止ベース8202と底部プレート8104とを備えると見ることができる。
図8Aに示されるように、明瞭を目的として、ただし現実の実施例では必要としないが、静止プレート8202は底部プレート8104よりも大きい。継手A、Dは静止プレート8202の離れた斜めの位置に配置される。継手B、Cは線BCが線ADと45度の角度を形成する方法で線ADの中心点Oに一般には対称に底部プレート8104の位置に配置される。底部プレート8104は丸めたコーナ部8170を有する。障害物8220と障害物8222とが保管棚の後側と右側とに示される。これらは壁、邪魔物および他の同様な保管棚等である。保管棚を図8Aに示される始動位置から反転して図8Eに示される最終位置まで回転する過程を簡単に理解するため底部プレート8104は始動位置で見たときに全部が4面を明示するラベルを有する。
BCとADとの角度が45°であるので、2つの交替位置間の角度距離は90°である(上述した例のように180°ではない)。始動位置から最終位置にかけての過渡位置は図8Bないし図8Dに記された22.5°の間隔で示される。底部プレート8104の回転中、特にこのプレートが丸めたコーナ部8107を備えるとき、あるいは底部プレート104と壁220、222との間の隙間がたとえ小さくても、底部プレートは後壁8220と干渉せず、さらに側壁8222とも干渉しない。保管棚の面は交互に近づくため底部プレート104の回転が90°である(上述した例のように180°ではない)ので、保管棚の面に交互に近づくことが特別に計画される。たとえば、保管構造体は物品を保持するため(図8Aに示されるように)保管面が前側と後側とに構成される。左右両面は何もない。図8Aに示されるように、前面だけが物品に近づく面で後面は壁8220によって物品に近づくことが妨げられる。保管棚が90°だけ時計方向に回転し、図8Eに示される位置にきた後は“前”のラベルが貼られた面は壁8222によって妨げられ、近づくことができない。“後”のラベルが貼られた面は右側から近づくために開放されている。
保管構造体の第2の例は前面だけが重要な物品を保持し、一方、他の3面は正に何もない壁である保管構造体として開発したものである。90°だけ保管棚を回転したときには、保管のために近づくのを完全に防げる。保管棚を再度始動位置まで回転したとき、物品に近づくために再び前面を開放することができる。細部が相違するが、ここに提案される発明の本質に従う本発明のより多くの別の適用対象がある。上述の4つ全ての例に関して、最終交替位置から始動交替位置に逆方向に回る保管棚回転を表わすように、底部プレート8104を回転するには示される各図を“E”から“A”まで順にたどらねばならない。
図9Aおよび図9Bは図8Aないし図8Eに示されるものと同様な枢軸設計を有する、机上に装着した軽負荷向きに設計された収納棚を示す図900−920である。図9Aは図7Aないし図7Eに示されるものの変形例によって提案される本発明の実際の遂行過程を表わす。図9Aは図示のように2基の収納棚9002、9004を示す。明瞭を目的として、収納棚の物品に近づく面に“開”のラベルが貼られる。本実施例では、各ラベルの貼られた面は始動位置の前面にある。操作の仕方と構成との詳細は図4Aないし図4Dに示される過程に類似する。
図9Bは図9Aの分解図を示す。図9Cは左収納棚を反時計方向に90°回転させ、右収納棚を時計方向に90°回転させたときの分解図を示す。これらの交替位置では、収納棚の開放面は隣の収納棚によって物品に近づくことが妨げられる。本実施例では、2基の収納棚はお互いを次々並べて置く、図7Aないし図7Eに示される機構の利点を利用する回転の間、収納棚は互いに干渉しない。
図10Aないし図10Cは本発明の一実施例に従う水平軸周りに交互に近づく位置の間を回転する保管棚を示す図2100である。図10A、図10Bおよび図10Cは図1Aに示される保管システムを簡素化し、変形させた別の形態を示す。ここで、図10Aは正常な始動位置にある保管棚を示すのに対して、図10Bは交替位置に一致して180°反転した保管棚を示す。図10Cは始動位置にある保管棚の分解図を示す。簡素化はトーションバー、車輪、ランプ、ケーブル、ガラス・カバー、固定装置、装飾品などを含む、図1Aないし図1Lに示される設計の機構を省略することで達成される。本実施例の変形は保管フレームを保持するための手段で、それによって保管棚の運動に関する取り決めを保管フレームの底部および天井でなく、保管フレームの左右両側に置く配置を与える。図1Aに示されるような縦形保管は縦から水平位置に90°後側に回転したように見える。この位置では、図1Aに示される元は前面が図10Aに示される保管棚の上面になる。元は底面が図10Bに示されるように右面となり、元は右面が前面となる。
図10Aと図1Aとに共通して示される全ての部品は類似する符号を用いて示される。この保管棚2100は物品を保持する可動物体2102を備え、また保管棚は箱2220が開発された外側構造体を表わす、固有の保管棚2102を保持する手段と、枢軸リンケージ機構(右の1個)2300と、枢軸リンケージ機構(左の1個)2400とを備える。可動物体2102は、この実施例では、天井と底部とが開いている平坦な水平箱として組み込まれる。この箱は右プレート2104と、左プレート2106と、前部壁2108と、後部壁2110とを備える。フレームはまた一般化を目的としてここに示されない物品を保持する小区画式ホルダ2160を備える。本実施例では個数は任意であるが、天井ホルダは物品用として48個の小室を備えるように示され、図10Aに示される底部ホルダ2162は24個の小室を有する。
保持手段は箱2200を備える。箱2200は任意のカバー2250を有する。左壁2202と右壁2210とは固有の保管棚2102を保持するため右枢軸リンケージ機構2300と左枢軸リンケージ機構2400の静止ベースとしてそれぞれ役立つ。また、各々前部壁2204と後部壁2206とを備える。
右枢軸リンケージ機構2300と左枢軸リンケージ機構2400とは外箱2200を有する保管棚2102に連結される。図10Cは右枢軸リンケージ機構2300の詳細を示す。左枢軸リンケージ機構2400はこの図に見ることはできないが、一般には保管棚の他の側にそれと対称の位置にあり、右枢軸リンケージ機構2300と同一の要素からなる。右枢軸リンケージ機構2300の連続して連結されるリンク2304、2306、2308は右枢軸リンケージ機構2300の可動部を表わし、リンク2304、2308の外側端部はピン2310、2312によって静止している箱の左壁2202に連結される。リンク2304、2308の内側端部はピン2314、2316によって保管棚2102の右プレート2104に連結される。
可動3リンク・チェーン2304、2306、2308は静止リンク2202と共に4リンク機構を表わす。すなわち、これは底部プレート2102の運動位置と過程とを決定し、したがって、反転式保管棚の運動位置と過程とを決定し、静止ベース2202に対して保管棚を保持する手段である。同様なことは左枢軸リンケージ機構2400の場合も真実である。右および左枢軸リンケージ機構2300、2400の実質的な対称性さらには重力負荷の相対的同一性のために本実施例は、仮にトーションバーがない状態で保管棚の上面と底面とに交互に近づくために保管棚1102を反転させても、かみ付きが生じることはない。保管棚操作において一段と大きい強度、信頼性および円滑性を求められることがあれば、保管棚は、たとえばトーションロッドを導入することで向上を図ることができる。
図11Aないし図11Dは本発明の一実施例に従う1枚の正方形静止プレート上にお互いを次々並べて装着した4個の正方形保管箱を有する提案される本発明の適用対象を示す図2400である。図11Aないし図11Dは中心軸周りに円対称に次々並べて配置した実質的に同一の4個の保管箱についての実施例を示す。一群の保管箱の周囲には障害物は存在しない。この一群の保管箱は4面全ての面から近づくことができる。1枚の共通の静止プレート3202に組み合わされた4個の保管箱の静止プレートは固有の保管箱3102の4個全てに役立つ。固有の保管箱3102は各々開発された棚3112を備えた一面を有する。明瞭を目的として、各保管箱3102の棚を備えた面には保管箱の天井に“開”のラベルが置かれる。
本実施例の詳しい機械的操作は図8Aないし図8Eに示される操作に類似している。図11Bは第2の交替位置まで時計方向に90°回転した固有の保管箱の4個全てを示す。棚を有する4つの“開”面は物品への近づきに対して閉じられる。
図11Cは保管箱部品を透過して見えるように条件付きで示される枢軸リンケージ機構を有する図11Bに示される構造体の平面図を示す。構成要素の名称は図8Aに示される名称に類似する。仮に4個全ての保管箱の回転が同期しているのであれば、1個の保管箱を回転したときに4個全部の保管箱を回転できるという、便利さがある。回転に加えて、全ての保管箱は、同時に全部の保管箱が同期して回転するとき、各箱が共通の中心から離れて移動し、自身と隣り合う2個の箱に対する隙間がより大きくなるので、箱同士の間の隙間に対する余裕がさらに大きくなる。
これらの4個の保管箱の同期回転に適用される数多くの異なる設計がある。図11Dは本発明に従うより簡素な設計の一例を示す平面図である。一般に、正方形部材3330は中心軸“O”を中心として回転する。この部材は各コーナ部に同一の4個の継手3332を備える。各継手3332は継手Bの位置でリンク3304にリンク3334によってそれぞれ連結される。このシステムの円対称のために全ての保管箱の回転は同期する。理論的には、リンク3306とリンク3308とが1つの線上にあるとき、回転死点が存在するが、保管箱が回転するときには慣性によって他の同じ機構の運動が持続するので、運動から生じる全ての結果が役立ってこれらの状況を解消することができる。
この注意書きは取り扱いのためでなく、他の全ての機構に関係する。別の重要な注意書きは専門用語の意味と使い方に関係する。理論および技術の両面で個々の人々は同一または類似する事柄の記述のために異なる語を使用することを好む。この記述はこれらの語を交換可能に使用することであり、この問題に関して特定の立場を取ることではない。類似する状況とは収納棚、飾り棚、保管棚、本棚、ハッチなどの用語を使用することに関わる。
用語の交換可能性についての別の例は回転する、反転する、(位置を)入れ換わる等に関係する。記述は用語“回転する”について応用範囲を広めて―静止軸周りの必然的回転だけでなく、(刻々変わる枢軸周りの回転のような)異なる瞬間に異なる位置を取る枢軸周りの回転―使用することである。“反転する”および“入れ換わる”は主に動作の過程よりも、結果に関係する。
上記した記述は多くの特異性を含むが、これらは本発明の範囲を限定するものと解釈されるべきでなく、現時点で本発明の好ましい幾つかの実施例の具体例を単に提供するに留まる。それゆえ、本発明の範囲は添付請求の範囲とその法律上の均等物とによって決定されるべきである。したがって、本発明の範囲は当業者に自明である、他の実施利を含み、本発明の範囲は単一の要素への言及が明白にそのように述べない限り、1個および唯1個を意味するのではなく、1個またはそれ以上であることを意図する、他でもない添付される請求の範囲に基づいて限定されるべきである。当業者に知られた上記した好ましい実施例の要素に加えて、全ての構造的、化学的、機能的均等物は参照してここに明白に取り入れ、本請求の範囲に包含されることを意図する。さらに、装置または方法が本請求の範囲に含まれることに関して、本発明が解決しようとした個々および全ての問題に取り組むことはその装置または方法には必要ではない。
図12Aないし図12Dは本発明の一実施例に従うリンクに取り付けられる車輪装置を示す図である。図12Aは2個の車輪4202、4204と車輪フレーム4210とを有する車輪装置の平面図を示す。車輪4202、4204は車輪フレーム4210の中間バー4212に装着される。車輪4202は基礎または軌道と接触し、一方車輪フレーム4210の一部が回転する本体に取り付けられる。操作中、車輪4202、4204は予め決められた軌道上を移動し、一方回転本体にに取り付けられた車輪フレーム4210の一部が枢軸を回る移動を行うように異なる方向に移動する。
図12Bは本発明の一実施例に従う車輪装置4250の断面図を示す。図12Bを参照すると、車輪フレーム4210の一部が回転物体または可動棚4232に取り付けられ、一方車輪フレーム4210の別の部分がリンクの力を借りて枢軸回転を行うためリンク4230に取り付けられる。
図13Aないし図13Cは本発明の一実施例に従う1組みの車輪を取り付けできる回転フレームを示す図である。図13Aは天井プレート4302と底部プレート4304とを有する回転フレーム4300を示す。一実施例では、底部プレート4304はさらに2個の車輪装着部4306、4308を備える。この車輪装着部4306、4308は1組みの車輪4202、4204を有する車輪フレーム4210を装着することができる。車輪4202、4204はさらに可動物体の回転を制御するための2本のリンクに取り付けられる。
図13Bは回転フレームの底部プレート4304が90°回転(前方に延びる)している、車輪を備えた2リンク機構を有する構造体4310を示す斜視図である。指定位置では回転物体の一方の面が物品へ近づくことができ、一方回転物体の他の面が後の壁によって覆われるので、近づくことができない。この構造体4310は底部プレート4304と、2本のリンク4312、4314と、基礎プレート4320と、車輪4210とを備える。一実施例では、底部プレート4304はリンク4312、4314の動作に応じて枢軸運動を行う。
図13Cは本発明の一実施例に従う回転フレーム4300の底部プレート4304を有する構造体4350の斜視図である。この構造体4350は指定位置にある底部プレート4304を見せる。
図14は本発明の一実施例に従う枢軸運動を行う回転物体4400を示す1組みの図である。図14は回転物体4400が枢軸4402を有する回転物体4400の平面図である。回転物体4400はまた2つの面4404、4406を有する。この1組みの図は回転物体4400の面4404と面4406との間で面を反転する一続きの枢軸運動を示す。枢軸運動の操作中、回転物体4400は複合運動によって前面から後面まで移動する。一実施例では、複合運動は枢軸が予め決められた軌道に沿って移動しながら、枢軸周りに回転物体を回転することを意味する。枢軸運動または枢軸回転を行うことによって回転物体は方向転換しながら、再び同じスペースまで戻る。
上述の明細書において、本発明は代表的な特定の実施例を参照して説明された。しかしながら、多様な変形と変更が本発明の範囲から離れることなく、なし得ることは明らかである。したがって、本明細書と図面は限定する意味ではなく、例示の意味で考慮されなければならない。
本発明は詳細な説明と本発明の多様な実施例ついての添付図面からより完全に理解される。しかし、ここで、本発明を特定の実施例に限定するように受け取るべきでなく、説明と理解だけを目的とすると理解すべきである。
図1Aは本発明の一実施例に従う保管構造体を示す図である。 図1Bは本発明の一実施例に従う保管構造体を示す図である。 図1Cは本発明の一実施例に従う保管構造体を示す図である。 図1Dは本発明の一実施例に従う保管構造体を示す図である。 図1Eは本発明の一実施例に従う保管構造体を示す図である。 図1Fは本発明の一実施例に従う保管構造体を示す図である。 図1Gは本発明の一実施例に従う保管構造体を示す図である。 図1Hは本発明の一実施例に従う保管構造体を示す図である。 図1Iは本発明の一実施例に従う保管構造体を示す図である。 図1Jは本発明の一実施例に従う保管構造体を示す図である。 図1Kは本発明の一実施例に従う保管構造体を示す図である。 図1Lは本発明の一実施例に従う保管構造体を示す図である。 図1Mは本発明の一実施例に従う保管構造体を示す図である。 図2は本発明の一実施例に従う異なる保管物品を有する保管構造体を示す図である。 図3は本発明の一実施例に従う異なる保管物品を有する保管構造体を示す図である。 図4Aは本発明の一実施例に従う机上に装着される軽量物品用保管棚を示す図である。 図4Bは本発明の一実施例に従う机上に装着される軽量物品用保管棚を示す図である。 図4Cは本発明の一実施例に従う机上に装着される軽量物品用保管棚を示す図である。 図4Dは本発明の一実施例に従う机上に装着される軽量物品用保管棚を示す図である。 図5Aは本発明の一実施例に従う保管構造体用複合運動リンク機構を示す図である。 図5Bは本発明の一実施例に従う保管構造体用複合運動リンク機構を示す図である。 図5Cは本発明の一実施例に従う保管構造体用複合運動リンク機構を示す図である。 図5Dは本発明の一実施例に従う保管構造体用複合運動リンク機構を示す図である。 図5Dは本発明の一実施例に従う保管構造体用複合運動リンク機構を示す図である。 図6Aは本発明の一実施例に従う静止プレート上を再び移動する4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作を示す図式的描写である。 図6Bは本発明の一実施例に従う静止プレート上を再び移動する4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作を示す図式的描写である。 図6Cは本発明の一実施例に従う静止プレート上を再び移動する4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作を示す図式的描写である。 図6Dは本発明の一実施例に従う静止プレート上を再び移動する4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作を示す図式的描写である。 図6Eは本発明の一実施例に従う静止プレート上を再び移動する4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作を示す図式的描写である。 図7Aは本発明の一実施例に従う静止プレートの斜めのコーナ部に配置された4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作を示す図式的描写である。 図7Bは本発明の一実施例に従う静止プレートの斜めのコーナ部に配置された4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作を示す図式的描写である。 図7Cは本発明の一実施例に従う静止プレートの斜めのコーナ部に配置された4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作を示す図式的描写である。 図7Dは本発明の一実施例に従う静止プレートの斜めのコーナ部に配置された4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作を示す図式的描写である。 図7Eは本発明の一実施例に従う静止プレートの斜めのコーナ部に配置された4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作を示す図式的描写である。 図8Aは本発明の一実施例に従う固定プレートの斜めのコーナ部に配置された4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作と、交互に近づく位置の間を90°回動する保管棚とを示す図式的描写である。 図8Bは本発明の一実施例に従う固定プレートの斜めのコーナ部に配置された4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作と、交互に近づく位置の間を90°回動する保管棚とを示す図式的描写である。 図8Cは本発明の一実施例に従う固定プレートの斜めのコーナ部に配置された4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作と、交互に近づく位置の間を90°回動する保管棚とを示す図式的描写である。 図8Dは本発明の一実施例に従う固定プレートの斜めのコーナ部に配置された4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作と、交互に近づく位置の間を90°回動する保管棚とを示す図式的描写である。 図8Eは本発明の一実施例に従う固定プレートの斜めのコーナ部に配置された4リンク機構の外側継手を有する保管棚の操作と、交互に近づく位置の間を90°回動する保管棚とを示す図式的描写である。 図9Aは図8Aないし図8Eに示される枢軸設計を有する、机上に装着した軽負荷向きに設計された収納棚を示す図である。 図9Bは図8Aないし図8Eに示される枢軸設計を有する、机上に装着した軽負荷向きに設計された収納棚を示す図である。 図9Cは図8Aないし図8Eに示される枢軸設計を有する、机上に装着した軽負荷向きに設計された収納棚を示す図である。 図10Aは本発明の一実施例に従う水平軸周りに交互に近づく位置の間を移動する保管棚を示す図である。 図10Bは本発明の一実施例に従う水平軸周りに交互に近づく位置の間を移動する保管棚を示す図である。 図10Cは本発明の一実施例に従う水平軸周りに交互に近づく位置の間を移動する保管棚を示す図である。 図10Dは本発明の一実施例に従う水平軸周りに交互に近づく位置の間を移動する保管棚を示す図である。 図11Aは本発明の一実施例に従う1枚の正方形静止プレート上でお互いを次々並べて装着した4個の保管箱を有する提案された発明の適用対象を示す図である。 図11Bは本発明の一実施例に従う1枚の正方形静止プレート上でお互いを次々並べて装着した4個の保管箱を有する提案された発明の適用対象を示す図である。 図11Cは本発明の一実施例に従う1枚の正方形静止プレート上でお互いを次々並べて装着した4個の保管箱を有する提案された発明の適用対象を示す図である。 図11Dは本発明の一実施例に従う1枚の正方形静止プレート上でお互いを次々並べて装着した4個の保管箱を有する提案された発明の適用対象を示す図である。 図12Aは本発明の一実施例に従う車輪装置を示す図である。 図12Bは本発明の一実施例に従う車輪装置を示す図である。 図12Cは本発明の一実施例に従う車輪装置を示す図である。 図12Dは本発明の一実施例に従う車輪装置を示す図である。 図13Aは本発明の一実施例に従う最良の組立て体を示す図である。 図13Bは本発明の一実施例に従う最良の組立て体を示す図である。 図13Cは本発明の一実施例に従う最良の組立て体を示す図である。 図14は本発明の一実施例に従う枢軸運動を行う回転物体を示す図である。

Claims (29)

  1. 第1の面と第2の面とを有する収納物体と、
    第1の面と第2の面とを有する外側構造体と、
    ここで、前記外側構造体の前記第1の面は前記外側構造体の前記第2の面から一定の距離を保って位置しており、
    前記外側構造体の前記第1の面と前記収納物体に連結された第1のリンクの第2の端部とに連結された第1のリンクの第1の端部と、
    前記外側構造体の第2の端部と前記収納物体に連結された第2のリンクの第2の端部とに連結された第2のリンクの第1の端部と、
    ここで、前記収納物体は前記第1および第2のリンクの動作に応じて枢軸回転を行うことができる
    を備える装置。
  2. 前記外側構造体の前記第1の面と前記収納物体に連結された第3のリンクの第2の端部とに連結された第3のリンクの第1の端部と、
    前記外側構造体の前記第2の面と前記収納物体に連結された第4のリンクの第2の端部とに連結された第4のリンクの第1の端部と、
    ここで、前記収納物体は前記第3および第4のリンクの動作に応じて前記収納物体の第1の面から前記収納物体の第2の面に回転する枢軸回転を行うことができる
    を備える請求項1記載の装置。
  3. 前記第1のリンクと前記第3のリンクに連結された第1のバーの第2の端部とに連結された第1のバーの第1の端部と、
    前記第2のリンクと前記第4のリンクに連結された第2のバーの第1の端部とに連結された第2のバーの第1の端部と、
    ここで、前記第1および第2のバーは枢軸運動を行うため前記収納物体を支援する、
    を備える請求項2記載の装置。
  4. 前記収納物体が保管構造体である請求項1記載の装置。
  5. 前記第1のリンクの第1の端部が前記外側構造体の前記第1の面に回動可能に取り付けられており、前記第2のリンクの前記第1の端部が前記外側構造体の前記第2の面に回動可能に取り付けられる請求項1記載の装置。
  6. 前記第1のリンクの前記第2の端部が前記収納物体の第3の面に回動可能に取り付けられており、前記第2のリンクの前記第2の端部が前記収納物体の前記第3の面に回動可能に取り付けられる請求項5記載の装置。
  7. 前記枢軸回転が予め決められた複数の前記収納物体方向のうちの1つと一致して前記収納物体が動作の終りに同じスペースに戻るのを許容する複合運動を有する請求項1記載の装置。
  8. さらに、前記第3のリンクを支持するため前記第3のリンクに連結された第1の車輪と、
    前記第4のリンクを支持するため前記第4のリンクに連結された第2の車輪と、
    を備える請求項2記載の装置。
  9. 前記収納物体が2つの独立した収納部を有する保管装置であり、
    ここで、一方の収納部が前記収納物体の前記第1の面にあり、別の収納部が前記収納物体の前記第2の面にある
    請求項1記載の装置。
  10. 第1の面と第2の面とを有する外側構造体と、
    ここで、前記外側構造体の前記第1の面は前記外側構造体の第2の面から一定の距離を保って位置しており、
    前記外側構造体の前記第1の面と第1のプレートとに枢軸を中心に回転可能に取り付けられた第1のリンクと、
    前記外側構造体の前記第2の面と前記第1のプレートとに枢軸を中心に回転可能に取り付けられた第2のリンクと、
    前記外側構造体の前記第1の面と第2のプレートとに枢軸を中心に回転可能に取り付けられた第3のリンクと、
    前記外側構造体の前記第2の面と前記第2のプレートとに枢軸を中心に回転可能に取り付けられた第4のリンクと、
    を備える装置。
  11. さらに、天井プレートと底部プレートとを有する可動構造体を備え、
    ここで、前記可動構造体の前記天井プレートは前記第1のプレートに連結されており、前記可動構造体の前記底部プレートは前記第2のプレートに連結されており、前記可動構造体が前記第1、第2、第3および第4のリンクの動作に応じて枢軸運動を行うことができる
    請求項10記載の装置。
  12. 前記可動構造体が2つの収納部を備える保管装置である請求項11記載の装置。
  13. 前記外側構造体の前記第1の面が前記外側構造体の前記第2の面から一定の距離を保って位置しており、
    前記外側構造体がさらに天井フレーム・プレートと底部フレーム・プレートとを備え、
    ここで、前記天井および底部フレーム・プレートは前記フレームに連結され、かつ前記外側構造体の前記第1の面と第2の面との間に前記一定の距離の支持を与える
    請求項10記載の装置。
  14. 前記外側構造体の前記第1の面と前記第1のプレートとに枢軸を中心に回転可能に取り付けられた前記第1のリンクがさらに、
    前記外側構造体の前記第1の面に回動可能に連結された前記第1のリンクの第1の端部と、
    前記第1のプレートの第1の端部に回動可能に連結された前記第1のリンクの第2の端部と、
    前記第2のリンクの第2の端部に回動可能に連結された前記第1のプレートの第2の端部と、
    前記外側構造体の前記第2の面に回動可能に連結された前記第2のリンクの第1の端部と、
    を備える請求項10記載の装置。
  15. 前記外側構造体の第1の面と第2のプレートとに枢軸を中心に回転可能に取り付けられた前記第3のリンクがさらに、
    前記外側構造体の前記第1の面に回動可能に連結された前記第3のリンクの第1の端部と、
    前記第2のプレートの第1の端部に回動可能に連結された前記第3のリンクの第2の端部と、
    前記第4のリンクの第2の端部に回動可能に連結された前記第2のプレートの第2の端部と、
    前記外側構造体の前記第2の面に回動可能に連結された前記第4のリンクの第1の端部と、
    を備える請求項14記載の装置。
  16. さらに、前記第1のリンクに連結された第1のバーの第1の端部と、
    前記第3のリンクに連結された前記第1のバーの第2の端部と、
    前記第2のリンクに連結された第2のバーの第1の端部と、
    前記第4のリンクに連結された前記第2のバーの第2の端部と、
    ここで、前記第1および第2のバーは前記枢軸運動に力を貸す
    を備える請求項11記載の装置。
  17. 少なくとも1個の物品を保持するための可動構造体と、
    前記可動構造体を保持すると共に、前記可動構造体が枢軸運動を行うことができるように2個の第1のリンク機構を有する手段と、
    を備える多数の接近可能な面を有する装置。
  18. 前記可動構造体が前収納部と後収納部とを有する保管棚である請求項17記載の装置。
  19. 前記2個の第1のリンク機構が第1のリンクと第2のリンクとを備える請求項17記載の装置。
  20. 前記2個の第1のリンク機構が第3のリンクを備え、前記第1、第2および第3のリンクが可動であり、かつ連続して連結されており、前記2個の外側リンクが回動可能に連結される請求項19記載の装置。
  21. さらに、前記可動構造体の背中合わせの面に配置される2個の第2のリンク機構を備え、前記2個の第2のリンク機構が第3のリンクと第4のリンクとを備える請求項17記載の装置。
  22. 前記2個の第1のリンク機構の前記第1のリンクが前記2個の第2のリンク機構の対応する第3のリンクに固く連結される請求項21記載の装置。
  23. 前記可動構造体を保持する手段がさらに自動的に枢軸回転を促すためのモータ装置を備える請求項17記載の装置。
  24. 第1のリンクの第1の端部を収納物体の第1の面に取り付け、
    第2のリンクの第1の端部を前記収納物体の前記第1の面に取り付け、
    前記収納物体を前記第1および第2のリンクの動作に応じて枢軸回転によって最初のスペースから軌道を通って移動し、
    前記収納物体の方向を変え、
    前記収納物体を最初のスペースまで再び移動する
    ことを含む可動収納物体を有する構造体を提供するための方法。
  25. さらに、第1のリンクの第2の端部を第1の支持体に取り付け、第2のリンクの第2の端部を第2の支持体に取り付けることを含む請求項24記載の方法。
  26. 前記収納物体を枢軸回転に連れて最初のスペースから離れて軌道を通って移動する過程がさらに前記収納物体を枢軸周りに回転させながら、予め決められた軌道に沿って移動することにより前記収納物体を輸送する過程を含む請求項24記載の方法。
  27. 前記収納物体の方向を変える過程がさらに前記収納物体を枢軸周りに回転させながら、予め決められた軌道に沿って移動することにより前記収納物体を回転する過程を含む請求項24記載の方法。
  28. 前記収納物体を最初のスペースまで再び移動する過程がさらに前記収納物体を枢軸周りに回転させながら、予め決められた軌道に沿って移動することにより前記収納物体を最初のスペースまで再び回転する過程を含む請求項24記載の方法。
  29. さらに、第3のリンクを収納物体の第2の面に取り付け、第4のリンクを前記収納物体の前記第2の面に取り付けることを含む請求項24記載の方法。

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JP2018513772A (ja) * 2015-02-09 2018-05-31 ゲティンゲ ラ カレーヌ 異なる2つの閉鎖位置を有する格納エンクロージャ

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