JP2007269422A - 長尺材の巻取装置及びこの巻取装置を用いた長尺材の巻取方法 - Google Patents

長尺材の巻取装置及びこの巻取装置を用いた長尺材の巻取方法 Download PDF

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Abstract

【課題】巻き取られた長尺材を取り外す作業を容易にするとともに、取り外し時における長尺材の損傷を防止すること。
【解決手段】巻取装置1は、台車10に回転自在に設けられた巻取部11と、この巻取部11を回転駆動する駆動モータ12と、巻取部11を拡径又は縮径させる駆動機構とを備えている。巻取部11は、巻取軸20とこの巻取軸20の外側においてその周方向に並べて配置された4枚の巻取枠21とを備えており、駆動機構は、4枚の巻取枠21を巻取軸20に対して回動させてその先端部を巻取軸20に接近させることにより、巻取部11の先端部をその基端部に対して縮径させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、排水ホースや消防ホースなどの長尺材を巻き取る巻取装置、及び、長尺材の巻取方法に関する。
従来から、消防ホースなどの長尺材を巻き取る巻取装置として、種々の構成のものが知られているが、その中でも、巻き取られた長尺材の取り外しがより容易になるように工夫されたものがある。
例えば、特許文献1に記載の巻取装置は、斜め上方へ延びる巻取軸と、この巻取軸にスライド自在に嵌合されるスライド筒と、このスライド筒を回動するためのハンドルとを備えており、巻き取られた長尺材をスライド筒とともに巻取軸から取り外すことができるように構成されている。
また、特許文献2に記載の巻取装置は、本体架台に軸支された巻取軸と、この巻取軸に設けられて、ホースの巻き始め端部を掛け止める掛止軸とを備えており、巻取軸と掛止軸は、本体架台から挿脱可能となっている。
特開2005−350243号公報 特開2006−21848号公報
ところで、前述の特許文献1,2の巻取装置においては、巻き取られた長尺材を、巻き芯となる部材(スライド筒(特許文献1)、巻取軸(特許文献2))と一緒に装置本体(架台)から取り外すことができるが、その後、さらに、巻き取られた長尺材から、巻き芯となる部材を抜き取る必要がある。しかし、特に、巻き取られた状態での長尺材の重量が大きい場合など、巻き芯となる部材を抜き取る際の摩擦抵抗が大きいと、その抜き取り時に長尺材の被膜が破損してしまう虞がある。
本発明の目的は、巻き取られた長尺材を取り外す作業を容易にするとともに、取り外し時における長尺材の損傷を防止することが可能な、長尺材の巻取装置、及び、長尺材の巻取方法を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
第1の発明の長尺材の巻取装置は、走行手段を備えた本体部と、前記本体部に回転自在に設けられ、長尺材を巻き取る巻取部と、前記巻取部を回転駆動する回転駆動手段と、前記巻取部を拡径又は縮径させる径変更手段とを備えていることを特徴とするものである。
この構成によれば、回転駆動手段により巻取部を回転させて、この巻取部に長尺材を巻き取った後、巻き取られた長尺材を巻取部から取り外す際に、径変更手段により巻取部を縮径させることが可能になる。そのため、取り外しの際に巻取部との間に生じる摩擦が小さくなり、長尺材の取り外しが容易になるとともに、巻取部との間の摩擦により長尺材が損傷するのを極力防止できる。
第2の発明の長尺材の巻取装置は、前記第1の発明において、前記径変更手段は、前記巻取部の先端部をその基端部に対して縮径させて、前記巻取部の外形を先端ほど径が縮小するテーパー形状にすることを特徴とするものである。この構成によれば、巻取部の先端側から容易に長尺材を取り外すことができる。
第3の発明の長尺材の巻取装置は、前記第2の発明において、前記巻取部は、前記本体部に回転自在に支持された巻取軸と、前記巻取軸の外側においてその周方向に並べて配置された複数の巻取枠とを備え、各巻取枠は、その巻取枠の先端部が前記巻取軸に対して離接するように前記巻取軸に回動自在に支持されており、前記径変更手段は、前記複数の巻取枠を前記巻取軸に対して回動させる駆動機構を備えていることを特徴とするものである。
この構成によれば、巻取軸の外側に配置された複数の巻取枠が、駆動機構により駆動されて巻取軸に対してそれぞれ回動すると、巻取枠の先端部が巻取軸に対して離接する方向に移動するため、巻取部の先端部の径が変更される。
第4の発明の長尺材の巻取装置は、前記第3の発明において、前記駆動機構は、前記複数の巻取枠を、それらの先端部が前記巻取軸に接近する方向に付勢する付勢手段と、その外周部の径が前記巻取軸の基端部側ほど縮小するとともに、前記外周部が前記複数の巻取枠に接した状態で前記巻取軸の長さ方向に移動可能に設けられたテーパー部とを有することを特徴とするものである。
この構成によれば、その外周部の径(外径)が複数の巻取枠に接するテーパー部を巻取軸の長さ方向に移動させると、巻取枠が回動してその先端部が巻取軸に対して離接する方向に移動し、巻取部の径が変更される。即ち、巻取軸の基端部側ほど径が縮小するテーパー部を巻取軸の基端側に移動させると、巻取軸の外側に配置された複数の巻取枠の先端部が付勢手段の付勢力に抗して押し広げられて、巻取部の先端部が拡径される。一方、テーパー部を巻取軸の先端側に移動させると、このテーパー部により巻取枠を押し広げようとする力が徐々に小さくなり、付勢手段により複数の巻取枠の先端部が巻取軸に接近する方向に付勢されて、巻取部の先端部が縮径される。このように、付勢部材やテーパー部などからなる簡単でコンパクトな構成の駆動機構により、巻取部(複数の巻取枠)の外径を容易且つ確実に変更することが可能である。
第5の発明の長尺材の巻取装置は、前記第4の発明において、前記駆動機構は、前記巻取軸の内部においてその先端から長さ方向に延びるネジ孔と、前記テーパー部を有するとともに、前記ネジ孔に螺合して前記巻取軸の長さ方向に移動可能なネジ部材とを備えていることを特徴とするものである。
この構成によれば、巻取軸のネジ孔に螺合するネジ部材を巻取軸の長さ方向に移動させることにより、テーパー部を同じく巻取軸の長さ方向に移動させて、巻取部の先端部の外径を容易に変更することができる。
第6の発明の長尺材の巻取装置は、前記第3の発明において、前記駆動機構は、前記巻取軸の内部においてその先端から長さ方向に延びるネジ孔と、前記ネジ孔に螺合して前記巻取軸の長さ方向に移動可能なネジ部材と、一端部が前記ネジ部材に軸支されるとともに、他端部が前記巻取枠の先端部に軸支された複数のアーム部材とを備えていることを特徴とするものである。
この構成によれば、ネジ部材と巻取枠の先端部が複数のアーム部材により連結されていることから、巻取軸のネジ孔に螺合するネジ部材を巻取軸の長さ方向に移動させると、その移動に連動して巻取枠が回動して、巻取枠の先端部が巻取軸に対して離接する方向に移動するため、巻取部の径が変更される。
第7の発明の長尺材の巻取方法は、前記第1〜第6の何れかの発明の巻取装置を用いて長尺材を巻き取る方法であって、前記長尺材が、筒状体と、この筒状体の一端部に設けられた第1接続金具と、前記筒状体の他端部に設けられて前記第1接続金具と嵌合可能な第2接続金具と、を備えており、前記筒状体を断面扁平状となるように伸ばした後に、その長手方向のほぼ中間部で折り返して重ね、前記第1接続金具と前記第2接続金具の位置を揃え、前記筒状体の折り返し部分を前記巻取部に固定し、折り重ねられた筒状体の上側部分と下側部分とを巻き取り時に生じる内外周差により長さ方向に互いに少しずつずらしながら、前記回転駆動手段により前記巻取部を回転駆動して前記筒状体を前記巻取部に巻き取り、前記筒状体を全長巻き取った後に、前記径変更手段により前記巻取部を縮径させてから、巻き取られた前記筒状体を前記巻取部から取り外し、位置が互いにずれた前記第1接続金具と前記第2接続金具とを嵌合させて一体化することを特徴とするものである。
この巻取方法によれば、筒状体をその長手方向ほぼ中間部で折り返して巻取部に固定した状態で巻取を行うため、巻取開始直後に筒状体が巻取部に対して滑ることがなく、巻き取りを容易且つ確実に行うことができる。また、筒状体を長手方向ほぼ中間部で折り返した状態で巻き取ると、筒状体の上側部分と下側部分の内外周差により第1接続金具と第2接続金具の位置がずれる。そして、筒状体の巻取後に第1接続金具と第2接続金具を嵌合させて一体化することから、筒状体の運搬が容易になり、また、運搬時に巻き崩れが生じにくい。
次に、本発明の実施の形態について説明する。本実施形態は、地面に敷設された長尺な排水ホースを巻き取る巻取装置に本発明を適用した一例である。尚、図1における前後左右の方向を前後左右と定義して以下説明する。
図1〜図4に示す本実施形態の巻取装置1により巻き取られる排水ホース2は、例えば、長さが20〜25m、口径が150〜400mmの、高耐圧(0.2MPa程度)の筒状体であり、その重量は0.7kg/m(口径150mmの場合)〜2.4kg/m(口径400mmの場合)と、比較的重量が大きい。また、排水ホース2の両端部には、排水ホース2同士を接続するためのオス型の接続金具2a(第1接続金具)と、このオス型の接続金具2aと嵌合可能なメス型の接続金具2b(第2接続金具)とが設けられている(図11参照)。
図1〜図4に示すように、本実施形態の巻取装置1は、4つの走行輪15(走行手段)を備えた台車10(本体部)と、この台車10に回転自在に設けられた巻取部11と、巻取部11を回転駆動する駆動モータ12(回転駆動手段:図5参照)と、巻取部11に巻き取られる排水ホース2をガイドするガイド機構13とを備えている。
台車10は、平面視で矩形枠状に形成された水平フレーム16を有し、このフレーム16の四隅の下部に4つの走行輪15が回転自在に取り付けられている。また、2つの後輪15の近傍にはそれぞれアウトリガー19(車体止め)が設けられている。また、水平フレーム16の後部には取っ手18が設けられており、この取っ手18を押し引きすることにより台車10を自由に走行させることが可能となっている。水平フレーム16の左端部にはカバー部材17が立設固定されており、図5に示すように、このカバー部材17の内部には、駆動モータ12、減速機22、駆動モータ12を制御する制御装置(図示省略)等が収容されている。
図1〜図7に示すように、巻取部11は、カバー部材17に回転自在に支持された巻取軸20と、この巻取軸20の外側においてその周方向に並べて配置され、巻取軸20と一体的に回転する4枚の巻取枠21とを備えている。
図5に示すように、巻取軸20は、カバー部材17内に収容された駆動モータ12に減速機22を介して接続されており、さらに、カバー部材17から水平に突出した状態で軸受23,24を介してカバー部材17に支持されている。また、巻取軸20には、この巻取軸20から径方向外側へ突出する4つの突出支持部25〜28が、巻取軸20の長手方向に適当間隔空けて設けられている。各突出支持部25〜28は、巻取軸20の軸心方向から見て略円形に形成されている。また、4つの突出支持部25〜28のうち、最も基端側(図5、図6の右側)に位置する突出支持部28を除く3つの突出支持部25〜27の各々には、周方向に等間隔(90度)空けて放射状に配置された4つの溝部25a,26a,27aがそれぞれ形成されている。尚、図5、図6に示すように、3つの突出支持部25〜27の外径は、巻取軸20の先端側に位置するものほど小さくなっており、さらに、それらの突出支持部25〜27に設けられた溝部25a〜27aの底面位置は、先端側に位置するものほど巻取軸20の中心側に位置している。
各巻取枠21は、中心角が90度未満の円弧状の断面形状を有する湾曲板30と、この湾曲板30の裏面から巻取軸20の中心側へ延びる支持板31とを有する。支持板31は、湾曲板30の裏面に複数のビスで固定されている。そして、図1、図2、図7に示すように、4枚の湾曲板30は、巻取軸20の周方向に等間隔(90度)あけてそれぞれ配置されて、巻取軸20を囲う枠を構成している。また、各巻取枠21の支持板31の基端部は、巻取軸20の最も基端側に設けられた突出支持部28に回動自在に連結されており、さらに、支持板31は、3つの突出支持部25〜27に形成された溝部25a〜27aに係合している。そして、各巻取枠21の支持板31が、3つの突出支持部25〜27の溝部25a〜27aに案内された状態で連結軸32を中心に回動して、巻取枠21の先端部が巻取軸20に対して離隔及び接近(離接)し、巻取部11の外径が変更(拡径/縮径)されるように構成されている(図1,図9参照)。この巻取部11の外径変更については後ほど詳しく説明する。
また、図1、図2、図7に示すように、1枚の巻取枠21の湾曲板30の基端部外面には、巻取軸20に平行に延びるとともにその長さが巻取軸20よりもやや短い(例えば、巻取軸20の長さの1/3程度)、巻掛け棒33が固定されている。
そして、排水ホース2の巻取時には、図10に示すように、排水ホース2が長さ方向に2つに折り返されて、巻取開始直後に排水ホース2が巻取部11に対して滑ることがないように、この折り返し部分2cが巻掛け棒33に掛けられる。この状態で、駆動モータ12により巻取軸20が回転駆動されると、4つの巻取枠21も巻取軸20と一体的に回転し、排水ホース2が4つの巻取枠21の外側に巻き取られていく。
尚、巻掛け棒33に巻掛けられる排水ホース2の折り返し部分2cとの干渉を防止するために、図7に示すように、4枚の湾曲板30のうちの巻掛け棒33が固定されている湾曲板30や、巻取軸20に設けられた突出支持部25〜28(図7では突出支持部27を示している)は、それらの巻掛け棒33の近傍部分が一部削り取られた形状に形成されている。
図1〜図4に示すように、カバー部材17の上半部の前後両側部分はそれぞれ傾斜面となっており、これら2つの傾斜面は、それぞれ駆動モータ12を制御するための操作盤17a,17bとなっている。各操作盤17a,17bには、電源ボタン、巻取/巻戻しボタン、停止ボタン、非常停止ボタン、巻取速度調整つまみなどが設けられている。また、台車10の前後両面に操作盤17a,17bがそれぞれ設けられていることから、作業者が台車10に対して前後の何れの側にいても巻き取りに関する操作を速やかに行うことが可能となっている。
図1〜図4に示すように、ガイド機構13は台車10の前側部分に設けられている。このガイド機構13は、台車10の前方に敷設されている排水ホース2をその後方に位置する巻取部11へガイドするものである。ガイド機構13は、水平(右方)に延びる2本のガイドローラ40,41と、ガイドローラ40の前方において鉛直方向へ延びる2本のガイドローラ42,43とを有する。
水平方向に延びる2本のガイドローラ40,41は、カバー部材17の前側部分にそれぞれ回転自在に支持されている。これら2本のガイドローラ40,41のうち、一方のガイドローラ40は、他方のガイドローラ41よりも前方且つ斜め下の位置に配置されている。後方のガイドローラ41には2つのリング状のカラー41a,41bがスライド自在に設けられている。そして、これら2つのカラー41a,41bを、巻取対象の排水ホース2の幅に合わせて左右方向(排水ホース2の幅方向)の任意の位置に移動させた後、図示しないビス等によりカラー41a,41bをガイドローラ41に固定することが可能になっている。
水平フレーム16の、ガイドローラ40よりも少し前側の位置には支持フレーム14が立設されており、この支持フレーム14に、鉛直方向に延びる2本のガイドローラ42,43が回転自在に取り付けられている。支持フレーム14の上面には、水平(左右方向)に延びる位置決め用の長穴14aが形成されており、2本のガイドローラ42,43は長穴14aに沿って左右方向に移動できるようになっている。そして、これら2本のガイドローラ42,43の左右方向(排水ホース2の幅方向)の位置を、巻取対象である排水ホース2の幅に合わせて任意の位置に移動させて、その位置に固定することが可能となっている。
尚、図8に示すように、鉛直方向に延びる2本のガイドローラ42,43は、それぞれ、支持フレーム14に固定されるベース部材50と、円筒状のケース部材51と、このケース部材51内に挿入された状態でその先端部が固定された軸部材52とを備えている。軸部材52の下端部は、ベース部材50に対して進退自在に設けられた連結部材53に枢支されている。そのため、図8(a)に示す通常使用状態から、図8(b)のように、ケース部材51と軸部材52とを一体的に引き上げて連結部材53をベース部材50外に露出させた後に、図8(c)のように、ケース部材51と軸部材52を左方又は右方に倒して、ガイドローラ42,43を90度折り曲げることが可能である(図3参照)。そのため、図10に示すように、2本のガイドローラ42,43間に排水ホース2を引き入れる際に、排水ホース2を両ガイドローラ42,43間にセットする作業が容易になる。
そして、図10に示すように、排水ホース2は、2本のカラー41a,42aと2本のガイドローラ42,43により幅方向位置が決められた状態で、前方のガイドローラ40の上側と後方のガイドローラ41の下側との間に通される。そして、排水ホース2の巻取り時には、ガイドローラ40,41は排水ホース2の巻取部11への移動に伴って従動回転する。従って、これらのガイドローラ40,41により、排水ホース2がスムーズに巻取部11に案内されるため、その巻き崩れ等が防止される。
さらに、本実施形態の巻取装置1は、巻取部11に巻き取られた排水ホース2を巻取部11から容易に取り外すことができるように、4枚の巻取枠21を巻取軸20に対して回動させて、巻取部11の先端部の径(4枚の巻取枠21の外径)を拡径又は縮径させる、径変更手段としての駆動機構60を備えている。
図6に示すように、駆動機構60は、4つの巻取枠21を、それらの先端部が巻取軸20に接近する方向にそれぞれ付勢する4つのバネ61(付勢手段)と、巻取軸20の内部においてその先端から長さ方向に延びるネジ孔62と、このネジ孔62に螺合して巻取軸20の長さ方向に移動可能なネジ部材63とを有する。
突出支持部27には、その先端部が突出支持部27を貫通するボルト65が設けられている。このボルト65の頭部は、支持板31の基端部に設けられた受け部材67に支持されている。また、ボルト65はその先端部に螺合されたナット66により、突出支持部27からの抜け止めが施されている。
そして、各バネ61は、前述したボルト65の外周に設けられており、突出支持部27と受け部材67との間で圧縮された状態となっている。従って、バネ61は受け部材67を巻取軸20の基端側(図6の右方)に付勢することになる。さらに、バネ61の付勢力は受け部材67を介して支持板31に伝達されて、この支持板31は、その先端部が巻取軸20に接近するように、連結軸32周りに回動付勢されることになる。
従って、図6(a)に示すように、後述するテーパー部71aが4枚の支持板31の中に進入していない状態では、バネ61の付勢力により巻取枠21の先端部が巻取軸20側に付勢されて、巻取部11の先端部の外径が基端部よりも小さい状態(縮径状態)となっている。
ネジ孔62は、巻取軸20の先端部の内部において、巻取軸20の先端から長さ方向に延びている。また、巻取軸20には、ネジ孔62の奥端に連なり、且つ、このネジ孔62よりも孔径の大きな大径孔68も形成されている。
ネジ部材63は、ネジ孔62に螺合するネジ軸70とこのネジ軸70に外嵌螺合するナット部材71とを有し、ネジ軸70を回転させることにより、巻取軸20の長さ方向に移動可能に構成されている。
ネジ軸70の長さ方向途中部には、2つの雄ネジ部(第1ネジ部70a及び第2ネジ部70b)が長さ方向に離間してそれぞれ設けられている。これら2つの雄ネジ部70a,70bのうち、ネジ軸70の先端側(図6の右側)に位置する第1雄ネジ部70aは順ネジ(右ネジ)であり、この第1雄ネジ部70aは巻取軸20に形成されたネジ孔62に螺合する。一方、ネジ軸70の基端側(図6の左側)に位置する第2雄ネジ部70bは、第1雄ネジ部70aとはネジの方向が逆である逆ネジ(左ネジ)であり、この第2雄ネジ部70bにはテーパー部71aが螺合する。
ネジ軸70の基端部には、このネジ軸70を回転させるためのハンドル72が固定されている。また、ネジ軸70の第1雄ネジ部70aよりも先端側の部分は、ネジ孔62の先端に連なる大径孔68内に挿入されている。また、第1雄ネジ部70aとネジ軸70の先端部70cとの間には、ネジ孔62と大径孔68との間の段部に係合して、先端部70cの大径孔68からの抜け(即ち、ネジ軸70のネジ孔62からの抜け)を防止する環状部73が設けられている。
ナット部材71は、ネジ軸70の先端側(巻取軸20の基端側:図6の右方)ほど外径が縮小するテーパー部71aと、このテーパー部71aの基端に連なる円板部71bとを有し、ネジ軸70の第2雄ネジ部70bに外嵌状に螺合している。また、ナット部材71の外周面には、テーパー部71aの先端から円板部71bの基端に亙って延びる4本の溝71cがそれぞれ形成されている。一方、4枚の支持板31の基端部には、内側へ突出するとともに支持板31の長さ方向に延びる凸部31aがそれぞれ形成されており、4つの凸部31aは、ナット部材71の4本の溝71cとそれぞれ係合する。
次に、巻取部11を拡径/縮径させる際の駆動機構60の作用について説明する。
図6(a)に示すように、ネジ軸70が最も手前に引き出された状態(ネジ軸70の環状部73がネジ孔62と大径孔68の段部に係合している状態)では、ナット部材71のテーパー部71aは4枚の支持板30の内側に入り込んでおらず、バネ61の付勢力により巻取枠21の先端部が巻取軸20側に接近する方向に付勢されて、4枚の巻取枠21の先端部の外径が基端部の外径よりも縮小した縮径状態となっている。このとき、ナット部材71の外面に形成された溝71cの先端(右端)は、支持板31に形成された凸部31aの先端(左端)に係合している。
この状態から、ハンドル72を右回り(時計回り:図6の紙面手前側)に回すと、順ネジの第1雄ネジ部70aはネジ孔62に進入していき、それとともに、ナット部材71も4枚の支持板31の間をネジ軸70の先端側へ移動する。ここで、テーパー部71aは逆ネジの第2雄ネジ部70bに螺合しており、さらに、ナット部材71の溝71cが支持板31の凸部31aに係合して、ナット部材71の回転が係止されているため、ネジ軸70が右回りに回転することにより、ナット部材71はネジ軸70に対してさらにその先端側へ移動する。つまり、ナット部材71の移動量は、ネジ軸70の巻取軸20に対する移動量よりも大きい。
ナット部材71がネジ軸70の先端側へ移動していくと、このナット部材71はそのテーパー部71aにより4枚の支持板31をバネ61の付勢力に抗して外側へ徐々に押し広げ、受け部材67がバネ61を圧縮する。そして、図6(b)に示すように、ナット部材71の円板部71bの外周部に形成された溝71cが、支持板31の凸部31aに係合したときに、ネジ軸70の先端が大径孔68の底部に当接してネジ孔62がそれ以上進出しない状態となる。このとき、4つの巻取枠21が巻取軸20に平行となって巻取部11の先端部と基端部の径が同径となり、巻取部11が完全に拡径した状態となる。
逆に、図6(b)に示すように、巻取部11(4枚の巻取枠21)が拡径している状態から、ハンドル72を左回り(反時計回り:図6の紙面向こう側)に回すと、ネジ軸70が手前側へ移動するとともにナット部材71が後退する。すると、図6(a)のように、テーパー部71aによる拡径力(巻取枠21を押し広げる力)が徐々に小さくなり、4枚の巻取枠21が、受け部材67に圧縮されることでさらに強くなったバネ61の付勢力によりそれぞれ回動して、それらの先端部が巻取軸20に接近する方向にスムーズに移動し、巻取部11の先端部の径が基端部よりも小さい縮径状態に戻る。
次に、前述の巻取装置1を用いた排水ホース2の巻取方法について、主に図 10を参照して説明する。
まず、筒状の排水ホース2を断面形状が扁平状となるように伸ばした後に、この排水ホース2をその長手方向のほぼ中間部で折り返して重ねてから、排水ホース2の両端部に取り付けられた2つの接続金具2a,2b(図11参照)の位置を揃える。
次に、右側に位置するガイドローラ43を倒してから、折り重ねられた状態の排水ホース2を2本のガイドローラ42,43の間に入れ、さらに、排水ホース2を2本のガイドローラ40,41の間に通す。そして、排水ホース2の折り返し部分2cを巻掛け棒33に巻掛けて、この折り返し部分2cを巻取部11に固定する。さらに、ガイドローラ41に設けられた2つのカラー41a,41bと鉛直方向に延びる2本のガイドローラ42,43の位置を排水ホース2の幅に合わせて調節する。また、ネジ軸70の端部に固定されたハンドル72を右回り(時計回り)に回転させてネジ軸70を進出させるとともに、ナット部材71のテーパー部71aにより縮径状態の巻取枠21の先端部を押し広げて、巻取枠21を拡径状態にしておく。
この状態で台車10を前方へ押し出しつつ、駆動モータ12により巻取軸20を回転駆動して、所定の巻取速度(例えば、6m/分〜20m/分程度)で4枚の巻取枠21の外側に排水ホース2を巻き取る。尚、排水ホース2の折り返し部分が巻掛け棒33に巻掛けられており、また、この巻掛け棒33は巻取軸20及び巻取枠21と一体的に回転することから、巻取開始直後に排水ホース2が巻取部11に対して滑ることがなく、巻き取りを容易且つ確実に行うことができる。
このとき、折り重ねられた排水ホース2の一方側(上側)部分と他方側(下側)部分は、巻き取り時に生じる内外周差により長さ方向に互いに少しずつずれていく。特に、本実施形態で巻き取られる排水ホース2は高耐圧タイプのホースであり、一般的なホースと比べて、厚さが厚く、また、剛性が高いことから、内外周差によるずれは大きくなる。そのため、図11に示すように、排水ホース2の全長を巻き取り終わったときには、排水ホース2の両端部に取り付けられた2つの接続金具2a,2bの位置はずれることになる。
このようにして排水ホース2を全長巻き取った後に、ガイドローラ43を倒し、ハンドル72を左回り(反時計回り)に回転させてネジ軸70を手前側へ移動させる。このとき、ナット部材71も後退するため、それに伴って、バネ61の付勢力により4枚の巻取枠21が回動して巻取部11の先端部が縮径状態となる。そのため、巻き取られた排水ホース2を巻取部11の先端側から引き抜いて取り外す際に、巻取部11との間に生じる摩擦が小さくなるため、排水ホース2の取り外しが容易になり、また、取り外し時の摩擦により排水ホース2が損傷するのを防止できる。
最後に、巻取部11から取り外された排水ホース2は、図11に示すように2つの接続金具2a,2bの位置がずれた状態で巻き取られていることから、矢印で示すように、巻かれた状態の排水ホース2の2つの接続金具2a,2bを嵌合させて一体化することができる。これにより、排水ホース2に吊り具を掛けて運搬を容易に行うことができ、また、運搬時に巻き崩れが生じにくい。
以上説明した巻取装置1、及び、この巻取装置1を用いた排水ホース2の巻取方法によれば、次のような効果が得られる。
巻取部11により排水ホース2を巻き取った後に、巻取部11の先端部をその基端部に対して縮径させて巻取部11の外形を先端ほど径が縮小するテーパー形状とすることができるため、巻取部11の先端側から排水ホース2を取り外すことが容易になり、また、取り外し時の巻取部11との間の摩擦により排水ホース2が損傷するのを極力防止できる。
また、バネ61、ネジ軸70、及び、ナット部材71等からなる簡単でコンパクトな構成の駆動機構60により、巻取部11(4枚の巻取枠21)の外径を容易且つ確実に変更することが可能である。
排水ホース2をその長手方向のほぼ中間部で折り返して、折り返し部分2cを巻取部11に固定した状態で巻取を行うため、巻取開始直後に排水ホース2が巻取部11に対して滑ることがなく、巻き取りを容易且つ確実に行うことができる。さらに、折り重ねられた排水ホース2の上側部分と下側部分を内外周差により長さ方向にずらしながら巻き取り、巻取部11から取り外した後に、互いに位置がずれた2つの接続金具2a,2bを嵌合させて一体化するため、排水ホース2の運搬が容易になり、また、運搬時に巻き崩れが生じにくい。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。そのような例として、前記実施形態に種々の変更を加えた変更形態を以下に挙げる。尚、以下の説明において、前記実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を付して適宜その説明を省略する。
1]テーパー部を有するナット部材がネジ軸に螺合されている必要は必ずしもない。例えば、図12に示すように、テーパー部71Aがネジ軸70Aに固定されてこのネジ軸70Aと一体的に移動するように構成されていてもよい。この場合、テーパー部71Aはネジ軸70Aの回転に対して摺動するような形態(ネジ軸70Aが回転してもテーパー部71Aは回転しない)であっても、ネジ軸70Aと一体的に回転する形態であってもよい。尚、テーパー部71Aがネジ軸70Aと一体的に回転する場合には、支持板31の基端部にある凸部31aに係合する溝71cは設けられず、テーパー部71Aの外周部が支持板31に相対回転可能(摺動可能)に接することになる。
2]駆動機構は、テーパー部を有するナット部材により巻取枠を押し広げるように構成されたものに限られない。例えば、図13(a)、(b)に示す形態の駆動機構60Bは、巻取軸20に形成されたネジ孔62に螺合するネジ軸70B(ネジ部材)と、一端部がネジ軸70Bに軸支されるとともに、他端部が巻取枠21の支持板30の先端部に軸支されたアーム部材80とを備えている。このように、ネジ軸70Bと巻取軸20の先端部とがアーム部材80で連結されていることから、ネジ軸70Bが巻取軸20の長さ方向に移動すると、このネジ軸70Bの移動がアーム部材80により巻取枠21を巻取軸20に対して回動させる力に変換されて、拡径状態(図13(a))、又は、縮径状態(図13(b))となる。
3]巻取部の縮径時に、4枚の巻取枠が平行な状態でそれぞれ巻取軸に接近して、巻取部の外径がその全長に亙って縮小するように構成されていてもよい。
4]巻取枠の枚数は4枚に限られず、これ以外の枚数の巻取枠が設けられていてもよい。さらには、例えば断面C字状に形成されるなどして、単独で拡径/縮径可能な1枚の巻取枠のみが設けられていてもよい。また、巻取枠の表面形状も円弧以外の曲面であってもよいし、あるいは、平面であってもよい。
以上、排水ホースを巻き取る場合に本発明を適用した形態について説明したが、本発明は、排水ホース以外の長尺材(例えば、消防ホースなど)を巻き取る場合にも適用することが可能である。
本発明の実施形態に係る巻取装置(拡径状態)を斜め前方から見た斜視図である。 巻取装置を斜め後方から見た斜視図である。 巻取装置の正面図である。 巻取装置の右側面図である。 巻取部及びその駆動系の構成図である。 巻取部及び駆動機構の構成図であり、(a)は巻取部の縮径状態、(b)は巻取部の拡径状態をそれぞれ示す。 図5のVII-VII線断面図である。 鉛直方向に延びるガイドローラを示す図であり、(a)は通常使用状態、(b)はケース部材が引き上げられた状態、(c)はケース部材が倒された状態をそれぞれ示す。 巻取装置(縮径状態)を斜め前方から見た斜視図である。 巻取装置(ホース巻取状態)を斜め前方から見た斜視図である。 巻き取られた状態の排水ホースを示す図である。 変更形態に係る巻取部及び駆動機構の構成図である。 別の変更形態に係る巻取部及び駆動機構の構成図であり、(a)は縮径状態、(b)は拡径状態をそれぞれ示す。
符号の説明
2 排水ホース
2a,2b 接続金具
10 台車
11 巻取部
11 接続金具
12 駆動モータ
15 走行輪
20 巻取軸
21 巻取枠
60,60B 駆動機構
61 バネ
62 ネジ孔
63 ネジ部材
71a テーパー部
71A テーパー部
80 アーム部材

Claims (7)

  1. 走行手段を備えた本体部と、
    前記本体部に回転自在に設けられ、長尺材を巻き取る巻取部と、
    前記巻取部を回転駆動する回転駆動手段と、
    前記巻取部を拡径又は縮径させる径変更手段と、
    を備えていることを特徴とする長尺材の巻取装置。
  2. 前記径変更手段は、前記巻取部の先端部をその基端部に対して縮径させて、前記巻取部の外形を先端ほど径が縮小するテーパー形状にすることを特徴とする請求項1に記載の長尺材の巻取装置。
  3. 前記巻取部は、前記本体部に回転自在に支持された巻取軸と、前記巻取軸の外側においてその周方向に並べて配置された複数の巻取枠とを備え、
    各巻取枠は、その巻取枠の先端部が前記巻取軸に対して離接するように前記巻取軸に回動自在に支持されており、
    前記径変更手段は、前記複数の巻取枠を前記巻取軸に対して回動させる駆動機構を備えていることを特徴とする請求項2に記載の長尺材の巻取装置。
  4. 前記駆動機構は、
    前記複数の巻取枠を、それらの先端部が前記巻取軸に接近する方向に付勢する付勢手段と、
    その外周部の径が前記巻取軸の基端部側ほど縮小するとともに、前記外周部が前記複数の巻取枠に接した状態で前記巻取軸の長さ方向に移動可能に設けられたテーパー部と、
    を有することを特徴とする請求項3に記載の長尺材の巻取装置。
  5. 前記駆動機構は、
    前記巻取軸の内部においてその先端から長さ方向に延びるネジ孔と、
    前記テーパー部を有するとともに、前記ネジ孔に螺合して前記巻取軸の長さ方向に移動可能なネジ部材と、
    を備えていることを特徴とする請求項4に記載の長尺材の巻取装置。
  6. 前記駆動機構は、
    前記巻取軸の内部においてその先端から長さ方向に延びるネジ孔と、
    前記ネジ孔に螺合して前記巻取軸の長さ方向に移動可能なネジ部材と、
    一端部が前記ネジ部材に軸支されるとともに、他端部が前記巻取枠の先端部に軸支された複数のアーム部材と、
    を備えていることを特徴とする請求項3に記載の長尺材の巻取装置。
  7. 請求項1〜6の何れかに記載の巻取装置を用いて長尺材を巻き取る方法であって、
    前記長尺材が、筒状体と、この筒状体の一端部に設けられた第1接続金具と、前記筒状体の他端部に設けられて前記第1接続金具と嵌合可能な第2接続金具と、を備えており、
    前記筒状体を断面扁平状となるように伸ばした後に、その長手方向のほぼ中間部で折り返して重ね、
    前記第1接続金具と前記第2接続金具の位置を揃え、
    前記筒状体の折り返し部分を前記巻取部に固定し、
    折り重ねられた筒状体の上側部分と下側部分とを巻き取り時に生じる内外周差により長さ方向に互いに少しずつずらしながら、前記回転駆動手段により前記巻取部を回転駆動して前記筒状体を前記巻取部に巻き取り、
    前記筒状体を全長巻き取った後に、前記径変更手段により前記巻取部を縮径させてから、巻き取られた前記筒状体を前記巻取部から取り外し、
    位置が互いにずれた前記第1接続金具と前記第2接続金具とを嵌合させて一体化することを特徴とする長尺材の巻取方法。
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CN113371539A (zh) * 2021-08-16 2021-09-10 新沂利业织造有限公司 一种丙纶绳收卷加工机械

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