JP2007167548A - キャビネットの熱対策構造 - Google Patents

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Hiroyuki Nomura
啓幸 野村
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Abstract

【課題】本発明は、特別な機器を用いずに効率よく排熱することが可能であるキャビネット1の熱対策構造を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係るキャビネット1の熱対策構造は、キャビネット1の上方、下方の側面にそれぞれ換気口3、2を設けると共に、キャビネット1は内部をセパレータ4により上下に仕切り、セパレータ4より上側に放熱ファン5を内蔵した発熱機器6を、セパレータ4より下側に発熱の少ない機器を設置し、下方に設けられた換気口2より取り込まれた冷気は、セパレータ4に設けられた開口を通り、発熱機器6に取り込まれ、発熱機器6からは放熱ファン5により放出されて上昇し、上方に設けられた換気口3より排出することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種機器を収納するためのキャビネットにおける熱対策構造に関するものである。
キャビネット31には下側側面に給気孔32を上側側面に排気孔33を設ける。空気は温かくなると上昇するので、給気孔32より取り込んだ空気はキャビネット31の内部で機器によって温められた空気は排気孔33より排出されていた。
キャビネット31内部の熱を効率よく排出するためには、キャビネット31にたくさんの換気孔を設けたり、送風ファンやエアコン等の熱対策機器を設け、強制的に熱をキャビネット31の外に排出していた。
2005カワムラ総合カタログ電設資材編 平成17年5月1日発行
しかしながら、上記技術によれば、発熱機器から発せられる熱が排気孔より排出しきれず、また、キャビネットの内部を循環してしまい、発熱機器の温度をされに上昇させてしまう虞があった。
また、熱対策機器をした場合には、製作コストがかかり、メンテナンスに手間が掛かったり、騒音がしたりという不具合があった。
そこで本発明は、特別な機器を用いずに効率よく排熱することが可能であるキャビネットの熱対策構造を提供することを目的とし、その構造は、キャビネットの上方、下方の側面にそれぞれ換気口を設けると共に、キャビネットは内部をセパレータにより上下に仕切り、セパレータより上側に放熱ファンを内蔵した発熱機器を、セパレータより下側に発熱の少ない機器を設置し、下方に設けられた換気口より取り込まれた冷気は、セパレータに設けられた開口を通り、発熱機器に取り込まれ、発熱機器からは放熱ファンにより放出されて上昇し、上方に設けられた換気口より排出することを特徴とする。
本発明に係るキャビネットの熱対策構造は、キャビネットの上方、下方の側面にそれぞれ換気口を設けると共に、キャビネットは内部をセパレータにより上下に仕切り、セパレータより上側に放熱ファンを内蔵した発熱機器を、セパレータより下側に発熱の少ない機器を設置し、下方に設けられた換気口より取り込まれた冷気は、セパレータに設けられた開口を通り、発熱機器に取り込まれ、発熱機器からは放熱ファンにより放出されて上昇し、上方に設けられた換気口より排出するため、特別な機器を用いることなく効率よく排熱が可能である。
効率よくキャビネットの外へ排熱するという目的を、機器に設けられている放熱ファンのみで、キャビネットにファンやエアコン等の特別な機器を取り付ける必要なく実現した。
本発明に係るキャビネットの熱対策構造の実施例を図1〜図5の添付図面に基づいて説明する。
キャビネット1には下方に給気孔2、上方に排気孔3を設ける。給気孔2と排気孔3の間にセパレータ4を設け、キャビネット1の内部を上下のスペース1a、1bに分割する。セパレータ4は、開口4aが施され、上下のスペース1a、1b間の換気が可能である。
キャビネット1に収納される機器は、発熱が大きいものや小さいもの様々で、発熱の大きいものは送風ファン5が機器に内臓されることもある。キャビネット1の上側のスペース1aには送風ファン5内臓の発熱機器6を設置する。その他の機器7については下側のスペース1bに設置する。下側スペース1bに設置した機器7は、上側スペース1aと分割されているため、発熱機器6からの熱の影響を受けにくくしている。
空気の流れは、給気孔2から取り込んだ空気は下側スペース1bから、セパレータ4の開口4aを通り上昇する。発熱機器6により温められた空気は、機器6に内蔵されている送風ファン5により機器6内部から排出された空気が押し上げ排気孔3から排出される。
上側スペース1aで温められた空気は下側スペース1bに戻ることはなく、下側スペース1bでは給気孔2より冷気を取り込み、上側スペース1aへ空気を排気し、上側スペース1aに設置された発熱機器6により温められた空気は下側スペース1bへ流れ込まないので温度上昇が抑えられる。
セパレータ4は両端に支持部4bを折曲形成し、強度を増すことにより、上面に機器を載置することが可能となる。セパレータ4に設けた開口4aから、機器に直接空気を取り込むことができ、効率よく排熱が行える。また、セパレータ4の上面にはゴムシート8等が貼付可能である。キャビネット1の上側スペース1aと下側スペース1bとの間で配線をする場合、セパレータ4の端で、ケーブルを入出線し、ゴムシート8で隙間を埋め、上側スペース1aから下側スペース1bへ空気を流さないようにする。
セパレータ4の幅いっぱいに機器を載置しない場合には、使用されないセパレータの開口4aは盲蓋9で施蓋し、上側スペースから下側スペースへの空気の進入を防ぐこともある。
セパレータ4の前面側にはパッキン10が取り付け可能である。キャビネット1の扉を閉じた時に扉とセパレータ4との間の隙間をパッキン10で埋めることができる。上下のスペース1a、1b間で空気の行き来がないようにし、特に上側スペース1aで温められた空気が隙間を通って下側スペース1bへ進入できないようにする。
キャビネットの内部を上下に分割するセパレータを設け、空気の循環の効率を上げ、機器により温められ上昇する空気がキャビネットの下方へ戻らないような構造とし、温度上昇に対して弱い機器をキャビネットに収納したい場合に適用できる。
本発明に係るキャビネットの熱対策構造を示す説明図である。(実施例1) 本発明に係るキャビネットの熱対策構造を示す説明図である。(実施例2) 本発明に係るキャビネットの熱対策構造を示す説明図である。(実施例3) 本発明に係るキャビネットの熱対策構造を示す説明図である。(実施例4) 本発明に係るキャビネットの熱対策構造における空気の流れを示す説明図である。(実施例1、2、3、4) 従来のキャビネットの内部の空気の流れを示す説明図である。
符号の説明
1 キャビネット
1a 上側スペース
1b 下側スペース
2 給気孔
3 排気孔
4 セパレータ
4a 開口
4b 支持部
5 放熱ファン
6 発熱機器
7 機器
8 ゴムシート
9 盲蓋
10 パッキン

Claims (1)

  1. 各種機器を収納するためのキャビネットにおける熱対策構造であって、前記キャビネットの上方、下方の側面にそれぞれ換気口を設けると共に、前記キャビネットは内部をセパレータにより上下に仕切り、前記セパレータより上側に放熱ファンを内蔵した発熱機器を、前記セパレータより下側に発熱の少ない機器を設置し、前記下方に設けられた換気口より取り込まれた冷気は、前記セパレータに設けられた開口を通り、前記発熱機器に取り込まれ、該発熱機器からは前記放熱ファンにより放出されて上昇し、前記上方に設けられた換気口より排出することを特徴とするキャビネットの熱対策構造。
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