JP2007153591A - カール矯正装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙に発生したカールを容易に矯正することのできるカール矯正装置を提供する。
【解決手段】このカール矯正装置は、第1搬送路101の第1分岐点102の下流に設けた第1カール矯正機構301aと、第2搬送路103の途中に設けた第2カール矯正機構301bとを備え、カール矯正機構301a,301bにおけるカールの矯正量を、用紙の搬送ルートに応じて適宜設定できるようにしている。これにより、用紙の搬送ルート毎に各矯正量を調整して、用紙に発生するカールを矯正する。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録シートに発生したカールを矯正する技術に関する。
電子写真技術を用いた画像形成装置では、像担持体に形成させた静電潜像を現像剤により現像し、その現像により得られたトナー像を用紙に転写した後、その用紙に定着用加熱ロールなどを通してトナー像を定着させることによって画像形成が行われるが、このトナー像の定着を経る際に用紙がカールしてしまうことが広く知られている。
カールの向きや強さは諸条件によって様々に変化する。例えばカールの向きには上下両方向があり、上向きにカールしてしまう現象は「アッパーカール」と、下向きにカールしてしまう現象は「ダウンカール」と夫々呼ばれている。用紙に発生するカールがアッパーカールとなるかそれともダウンカールとなるかは、用紙の紙質やトナー画像の濃度などの条件に依存する。このようなカールを矯正する仕組みとしては、特許文献1、2に記載された技術がある。
特許文献1には、定着装置から排出された用紙のカールを補正するためのカール補正機構が、用紙排出口までの搬送路を分岐させた分岐路毎、さらに両面印刷用の戻り搬送路にそれぞれ設けられたカール補正装置が記載されている。そして、このカール補正装置は、カール補正機構に搬送されてくる用紙のカール方向に応じて分岐路を切り換えてこのカールを補正している。
また、特許文献2には、用紙の一方の面に形成されたカールを補正するカール補正手段と、他方の面に形成されたカール補正手段とを用紙搬送方向に直列に配置すると共に、各カール補正手段にはカール補正量を調整する調整機構を備えたカール補正システムが記載されている。このカール補正システムは、適宜各カール補正手段のカール補正量を調整機構で調整することによって用紙のカールを適切に補正している。
また、図8は、従来のカール矯正装置の一例を示す図である。このカール矯正装置は、アッパーカールとダウンカールとを矯正するための構成となっている。この図8では、記憶シートを搬送する搬送路は、定着器1から前記排出口2へ搬送する第1搬送路3と、前記定着器1から搬出された記憶シートの表裏を反転させて前記排出口2に搬送するために、前記第1搬送路3の途中に設けられた分岐点4から反転装置5に搬送する第2搬送路6と、記録シートに両面印刷するために、前記第1搬送路3、前記分岐点4および前記第2搬送路6を経て前記反転装置5へ搬送された一方の面にトナー像が転写された記録シートを、当該反転装置5で反転させて画像形成部に搬送する第3搬送路7と、を備える。
分岐点4から排出口2までの第1搬送路3の途中には一対のカール矯正機構8a,8bが設けられ、第3搬送路7の途中にはカール矯正機構8cが設けられ、このシステムでは、合計3つのカール矯正機構が備えられている。
ここで、カール矯正機構8aは、記録シートの一方の面が凸となるようなカールを矯正するための機構であり、カール矯正機構8bは、記録シートの他方の面が凸となるようなカールを矯正するための機構である。そして、カール矯正機構8cは、記録シートの他方の面が凸となるようなカールを矯正するためのものである。
特開2002−080158号公報 特開2002−060110号公報
上述したように、従来のカール矯正装置では、少なくとも3種類のカール矯正機構を備える必要があり、それによって部品点数が増加したり、記録シートの搬送制御が複雑化したりするという問題があった。
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、従来よりも少ないカール矯正機構によって多様な形状のカールを矯正することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明が採用するカール矯正装置は、画像形成手段によってトナー像が転写された記録シートに対して当該トナー像を定着させる定着手段と、当該トナー像が定着された記録シートを排出する排出手段との間に配置され、前記定着手段による定着を経た記録シートに発生したカールを矯正する第1カール矯正手段と、前記定着手段による定着を経た記録シートの表裏を反転させる反転手段と、前記定着手段と前記排出手段との間に設けられた中間搬送路から分岐して前記反転搬送路へと延びる分岐搬送路に沿って配置され、前記定着手段による定着を経た記録シートに発生したカールを矯正する第2カール矯正手段と、前記画像形成手段によって前記記録シートの表面及び裏面にトナー像が転写される両面印刷時において、前記分岐搬送路を経由して搬送され、さらに前記反転手段によって表裏が反転させられた記録シートを前記画像形成手段によってトナー像が転写される位置へと搬送するための両面搬送路と、前記画像形成手段によって記録シートの表面にのみトナー像が転写される片面印刷時には、前記定着手段による定着を経た記録シートを前記第1カール矯正手段又は前記第2カール矯正手段のいずれか一方へと搬送する一方、前記両面印刷時には、表面にトナー像が転写されて前記定着手段による定着を経た記録シートを前記第1カール矯正手段又は前記第2カール矯正手段のいずれか一方へと搬送した後に、当該記録シートを前記両面搬送路を経由させて前記画像形成手段によってその裏面にトナー像を転写させ、さらに前記定着手段による定着を経てから、前記第1カール矯正手段又は前記第2カール矯正手段のうち、まだ搬送していないほうのカール矯正手段へ当該記録シートを搬送する搬送制御手段とを備えることを特徴とする。
このような構成により、搬送制御手段は、片面印刷時には、定着手段による定着を経た記録シートを第1カール矯正手段又は第2カール矯正手段のいずれか一方へと搬送して記録シートのカールを矯正することができる。一方、両面印刷時には、表面にトナー像が転写されて前記定着手段による定着を経た記録シートを前記第1カール矯正手段又は前記第2カール矯正手段のいずれか一方へと搬送した後に、当該記録シートを前記両面搬送路を経由させて前記画像形成手段によってその裏面にトナー像を転写させ、さらに前記定着手段による定着を経てから、前記第1カール矯正手段又は前記第2カール矯正手段のうち、まだ搬送していないほうのカール矯正手段へ当該記録シートを搬送して記録シートのカールを矯正することができる。
上記カール矯正装置において、前記第1カール矯正手段および前記第2カール矯正手段には、記録シートのカールを矯正する矯正量を調整する矯正量調整手段を備えることが好ましい。
上述の目的を達成するため、本発明が採用する別のカール矯正装置は、画像形成手段によってトナー像が転写された記録シートに対して当該トナー像を定着させる定着手段から排出手段へ前記記録シートを搬送する搬送手段であって、記録シートを前記定着手段から前記排出手段へ搬送する第1搬送路と、前記定着手段から搬出された記憶シートの表裏を反転させて前記排出手段に搬送するために、前記第1搬送路の途中に設けられた分岐点から反転手段に搬送する第2搬送路と、記録シートに両面印刷するために、前記第1搬送路、前記分岐点および前記第2搬送路を経て前記反転手段へ搬送された一方の面にトナー像が転写された記録シートを、当該反転手段で反転させて前記画像形成手段に搬送する第3搬送路と、を有する搬送手段と、前記第1搬送路を経由させて、表面にトナー像が形成された記録シートを前記排出手段に搬送するストレート搬送、前記分岐点までの第1搬送路→前記第2搬送路→前記反転手段→前記第2搬送路→前記分岐点以降の第1搬送路を経由させて、表面にトナー像が形成された記録シートを前記排出手段に搬送するインバート搬送、前記分岐点までの第1搬送路→前記第2搬送路→前記反転手段→第3搬送路を経由させて、前記画像形成手段に表面にトナー像が形成された記録シートを反転させて搬送し、さらに前記画像形成手段および前記定着手段により裏面にトナー像が形成された前記記憶シートを、第1搬送路を経由させて前記排出手段に搬送する両面印刷搬送、以上の3通りの搬送ルートに切り換える搬送ルート切換手段と、前記第1搬送路のうち、前記分岐点から前記排出手段までの途中に設けられ、記録シートのカールを矯正する第1カール矯正手段と、前記第2搬送路の途中に設けられ、記録シートのカールを矯正する第2カール矯正手段と、を備えたことを特徴とする。
このような構成により、前記搬送ルート切換手段によって切り換えられる搬送ルートが、前記ストレート搬送の場合には、記録シートが第1カール矯正手段を通過することにより前記記録シートのカールを矯正し、前記インバート搬送の場合には、記録シートが前記第2カール矯正手段を2度、前記第1カール矯正手段を1度通過することにより前記記録シートのカールを矯正し、両面印刷搬送の場合には、記録シートが前記第2カール矯正手段および前記第1カール矯正手段を1度ずつ通過することにより前記記録シートのカールを矯正することができる。
上記構成において、前記第1カール矯正手段および前記第2カール矯正手段には、記録シートのカールを矯正する矯正量を調整する矯正量調整手段が備えられ、前記搬送ルート切換手段によって切り換えられる搬送ルート毎に、前記第1カール矯正手段および前記第2カール矯正手段の矯正量を前記矯正量調整手段により個々に調整する矯正量制御手段を備えることが好ましい。
上記構成において、前記矯正量制御手段は、前記搬送ルート切換手段によって切り換えられる搬送ルート毎に、前記第1カール矯正手段および前記第2カール矯正手段の矯正量を記憶する記憶手段を備え、前記矯正量制御手段は、前記搬送ルート切換手段によって切り換えられた搬送ルートに対応した前記第1カール矯正手段および前記第2カール矯正手段の矯正量を前記記憶手段から読み出し、前記矯正量調整手段によって矯正量を調整することが好ましい。
上記構成において、前記搬送ルート切換手段は、操作手段によって切り換えられることが好ましい。
上述の目的を達成するため、本発明が採用する画像形成装置は、上記のいずれかに記載のカール矯正装置と、前記記録シートに画像を形成する画像形成手段と、を備えることを特徴とする。
以下、本発明における実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施形態に係るカール矯正装置について、図1を参照しつつ説明する。図1では、定着器から用紙排出口までの搬送経路についてのみ図示している。なお、本実施形態では、画像形成装置についての説明は省略するものとする。
<1.実施形態の構成>
<1−1.画像形成装置>
まず、本実施形態による画像形成装置について、図1を参照しつつ説明する。図1は、画像形成装置を示すブロック図である。この画像形成装置10は、複写対象である画像に応じたトナー像を印刷用紙やOHPシートなどの記録材に電子写真方式で形成して出力する複写機であり、画像形成および定着を行う画像形成部や記録材を格納する用紙トレイ(何れも図示せず)の他に、ユーザインタフェイス部11(以下、U/I部11という)、コントローラ12、入出力制御部13、記憶部14および後述する紙送り機構16を駆動制御する紙送り制御部15、矯正量調整機構306a,306bを駆動制御する矯正量制御部17a,17bを有している。
なお、本実施形態では、電子写真方式の複写機に本発明を適用する場合について説明するが、電子写真方式のファクシミリ装置や電子写真方式のプリンタ装置に本発明を適用してもよい。要は、電子写真方式で記録材上に画像形成を行う画像形成装置であれば本発明を適用することが可能である。
U/I部11は、画像形成装置10をユーザに利用させるためのユーザインタフェイスを提供する機能を担っている。このU/I部11は、表示部と操作部(いずれも図示せず)とを備えており、表示部は、例えば液晶ディスプレイであり、画像形成装置10の利用をユーザに促すための各種画面を表示する。一方、操作部は、例えばテンキーなどの操作子と表示部の表示面上に貼り付けられる透明な感圧センサとにより構成され、表示部とともに所謂タッチパネルを構成する。このU/I部11は、ユーザに各種指示を入力させるためのものである。
図1のコントローラ12、入出力制御部13、紙送り制御部15および矯正量制御部17a,17bは、何れもCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)により構成されている。
コントローラ12は、記憶部14に記憶されている制御プログラムにしたがって入出力制御部13、紙送り制御部15、矯正量制御部17a,17bおよび画像形成部(図示省略)の作動制御を行うものである。また、記憶部14には、後述するカール矯正制御処理に用いられる矯正量設定マップ14aが記憶されている。
入出力制御部13は、コントローラ12による制御下でU/I部11の駆動制御を行う。より詳細に説明すると、入出力制御部13は、コントローラ12からの指示に応じて各種画面を表示部に表示させ、上記操作子や上記タッチパネルに対するユーザの操作内容を表すデータ(以下、操作内容データ)を操作部から受け取り、その操作内容データの示す操作内容を画像形成装置10に対する各種指示に変換してコントローラ12へと転送する。
紙送り制御部15は、用紙トレイ(図示省略)に載置されている用紙を一枚ずつ取り出し、その各々を画像形成部(図示省略)へと搬送したり、その画像形成部によりトナー像が形成された用紙の搬送経路を切り換えたり、排出口202へ搬送したりするための紙送り機構16の駆動制御を行うものである。
ここで、紙送り機構16は、用紙を搬送するための搬送ベルトや、その搬送ベルトを張架し所定の方向へ駆動するためのローラ、そのローラを回転駆動するモータや、搬送されてきた用紙を分岐点で振り分ける振り分け機構などが含まれている。紙送り制御部15は、上記モータや振り分け機構の駆動制御を行うことによって、上記紙送り機構16の駆動制御を行う。
矯正量制御部17a,17bは、後述するカール矯正機構301a,301Bにおけるカールの矯正量を調整する矯正量調整機構306a,306bの作動制御をコントローラ12の制御下で行うためのものである。
<1−2.用紙の搬送路>
次に、用紙の搬送路について図2を参照しつつ説明する。
搬送路は、画像形成部によって一方の面にトナー像が形成された用紙を定着器201から排出口202に搬送する。画像形成部の最終工程に当たる定着器201から排出口202までが第1搬送路101となり、第1搬送路101の途中には用紙の搬送方向を振り分ける第1第1分岐点102が設けられ、この第1分岐点102から反転装置110までが第2搬送路103となり、前記反転装置110から前記画像形成装置までが第3搬送路104となり、第2搬送路103と第3搬送路104との振り分け部分が第2分岐点105となる。
搬送路101,103および104は、複数のローラおよびシュートによって形成される。また、分岐点102,105は、ルーバ(図示せず)を回動させて一方の搬送路を塞ぐことによって搬送方向を切り換えるようになっている。さらに、反転装置110は、第2搬送路103により搬送された用紙をスイッチバックさせることにより、用紙の表裏を反転させる。
用紙の搬送ルートには、ストレート搬送、インバート搬送および両面印刷搬送の3通りルートがある。
ストレート搬送は、表面にトナー像が形成された用紙を、第1搬送路101を経由させて排出口202に排出する。
インバート搬送は、表面にトナー像が形成された用紙を、第1分岐点102までの第1搬送路101→第2搬送路103→反転装置110→第2搬送路103→第1分岐点102以降の第1搬送路101を経由させて排出口202に搬送する。反転装置110で用紙がスイッチバックされて第2搬送路103を往復することにより、表裏の反転した用紙が排出口202に搬送される。
両面印刷搬送は、表面にトナー像が形成された用紙を、第1分岐点102までの第1搬送路101→第2搬送路103→反転装置110→第3搬送路104を経由させて画像形成部に搬送し、さらに画像形成部は再度搬送された用紙の裏面にトナー像を転写し、定着器201により用紙の裏面に対して当該トナー像を定着させた上で、当該用紙を、第1搬送路101を経由させて排出口202に搬送する。
また、用紙の搬送ルートは、ユーザによるU/I部11の操作によって任意に設定される。
<1−3.カール矯正機構>
次に、カール矯正機構について説明する。
第1カール矯正機構301aは、第1分岐点102以降の第1搬送路101の途中に設けられ、第2カール矯正機構301bは、第2搬送路103の途中に設けられる。
ここで、カール矯正機構の構造について、図3を参照しつつ説明する。以下、第1カール矯正機構301aおよび第2カール矯正機構301bにおいては、同一の構成となっているため,カール矯正機構301として説明する。
カール矯正機構301は、搬入側ローラ302と、硬質材料で形成された小径の付勢ローラ303と、搬出側ローラ304と、前記ローラ302,304間に架設されたベルト305と、を具備する。この付勢ローラ303は、ローラ302,304の接線上に位置したベルト305を押し込むように、所定の突出量で突出されている。なお、この突出量は、図示しないカム等の矯正量調整機構306によって調整可能となる。また、搬入側ローラ302或いは搬出側ローラ304の少なくともいずれか一方には伝達機構を介して駆動モータ(いずれも図示せず)が接続されており、駆動モータの回転軸の回転が搬入側ローラ302或いは搬出側ローラ304に伝えられてベルト305と付勢ローラ303との間に挟み込まれた用紙の送り動作を行う。
このカール矯正機構301に搬送された用紙は、搬入側ローラ302側から矢印の方向に搬送され、付勢ローラ303の位置でベルト305との間に挟み込まれる。この際、付勢ローラ303がローラ302,304側に押し込まれるようになっているところを用紙が通過するため、用紙には付勢ローラ303側にカールするような矯正が加わることになる。また、カール矯正機構301では、矯正量調整機構306により付勢ローラ303の突出量を調整されるため、カールの矯正量が適宜調整される。
図4は、矯正量調整機構306により、例えば5段階(1が弱で5が強)で付勢ローラ303の突出量を調整できるようにした場合のカールの発生度合いを、用紙がカール矯正機構301を通過することにより当該用紙に発生するカールとして示している。この場合、カールの度合いをカールの無い用紙の端部とカールの有る用紙の端部との差を「h」で表す。
付勢ローラ303を最小「1」の突出量に設定することにより、用紙の表面(上側)が凹となり端部の差が「h1」となるカールが発生する。逆に言えば、用紙の表面が凸となる端部の差が「h1」のカールが発生している用紙を、「1」の突出量に設定されたカール矯正機構301に通すことにより、凸のカールを矯正する。一方、付勢ローラ303を最大「5」の突出量に設定することにより、用紙の表面(上側)が凹となる端部の差が「h5」となるカールが発生する。同様に、用紙の表面が凸となる端部の差が「h5」の著しいカールが発生している用紙を、「5」の突出量に設定されたカール矯正機構301に通すことにより、カールの無い用紙を得る。他の突出量「2」「3」「4」においても、同様にカールが発生するので、その説明は省略する。
このように、カール矯正機構301は、突出量を適宜調整することにより、用紙のカールの度合いに応じたカール矯正を可能にしている。
<1−4.記憶部内の矯正量設定マップ>
次に、記憶部14内に記憶された矯正量設定マップ14aについて説明する。
図5は、矯正量設定マップ14aの具体例を示したものである。搬送ルートに応じてカール矯正機構301a,301bの矯正量を矯正量調整機構306a,306bによって設定する。なお、この矯正量設定マップ14aは、用紙の発生するカールの端部の差が「h5」のダウンカール(表面が凸となるカール)とした場合の矯正量の設定を例示している。このカールは、用紙の材質やトナー画像などの条件に依存するが、本実施形態では、予め用紙に発生するカールの度合いが分かっているものとする。
図5の設定を具体的に説明する。ストレート搬送の場合には、第1カール矯正機構301aの付勢ローラ303aの突出量を「5」に設定する。インバート搬送の場合には、第1カール矯正機構301aの付勢ローラ303aの突出量を「1」に設定し、第2カール矯正機構301bの付勢ローラ303bの突出量を「2」に設定する。両面印刷搬送の場合には、第1カール矯正機構301aの付勢ローラ303aの突出量を「5」に設定し、第2カール矯正機構301bの付勢ローラ303bの突出量を「5」に設定する。
便宜上、矯正量設定マップ14aには突出量として記載しているが、実際には、上記設定に矯正量調整機構306a,306bを動作させるために、矯正量制御部17a,17bに送信される信号が記憶されていることになる。
<2.カール矯正処理>
次に、本実施形態におけるカール矯正処理について、図6の流れ図を参照して説明する。
コントローラ12は、U/I部11の操作によって入力されるユーザからの指示を待つ(ステップS1からステップS4)。画像が形成された用紙の出力指示がユーザから入力された場合(ステップS1、ステップS2のYES)には、ステップS9以降の処理に移行する。また、ユーザから搬送ルートの指示が入力された場合(ステップS3、ステップS4のYES)には、ステップS5以降の処理に移行する。
コントローラ12は、搬送ルートの処理がインバート搬送であるか否かを判定する(ステップS5)。ステップS5の判定処理が肯定的である場合(ステップS5;YES)には、矯正量設定マップ14aからインバート搬送の各突出量に対応した信号を読み出して一時的にRAM等のメモリに記憶する(ステップS6)。
一方、ステップS5の判定処理が否定的である場合(ステップS5;NO)には、コントローラ12は、処理をステップS7に移す。このステップS7では、コントローラ12は、搬送ルートの処理が両面印刷搬送であるか否かを判定する。ステップS7の判定処理が肯定的である場合(ステップS7;YES)には、矯正量設定マップ14aから両面印刷搬送の各突出量に対応した信号を読み出して一時的にメモリに記憶する(ステップS8)。
さらに、ステップS7の判定処理が否定的である場合(ステップS7;NO)には、コントローラ12は、ユーザによる搬送ルートの設定はストレート搬送に設定されたものとして、その処理をステップS9に移す。このステップS9では、コントローラ12は、矯正量設定マップ14aからストレート搬送の各突出量に対応した信号を読み出して一時的にメモリに記憶する(ステップS9)。ユーザが搬送ルートの設定を行わずに、出力指示を入力した場合も、このステップS9の処理に移行するようになっている。
そして、コントローラ12は、読み出した突出量に対応した信号に基づいて矯正量制御部17a,17bに信号を送信し、矯正量調整機構306a,306bを動作させて所望の突出量に付勢ローラ303を設定する(ステップS10)。
さらに、コントローラ12は、紙送り制御部15を介して紙送り機構16を制御することにより、設定された搬送ルートに応じて用紙の搬送を行う(ステップS11)。
次に、個々の搬送ルートに対するカール矯正機構301の動作について説明する。また、図7は搬送路の各点における用紙のカール状態を示している。A点は定着器201から搬出された点、B点は第2カール矯正機構301bを一度通過後の第2搬送路103の点、C点は分岐点102の下流で第1カール矯正機構301aの搬入前の点、D点は第3搬送路104の途中の点、E点は第1カール矯正機構301aから排出口202までの点である。
まず、ストレート搬送の場合には、第1カール矯正機構301aの付勢ローラ303aの突出量を「5」に設定する。これにより、搬送路を搬送する用紙は、A点およびC点では、表面が凸となり端部の差が「h5」となるカールのまま用紙が搬送され、第1カール矯正機構301aにより端部の差が「h5」となるカールが矯正される。なお、第2カール矯正機構301bには用紙は搬送されないので、特に突出量を調整する必要はない。
次に、インバート搬送の場合には、第1カール矯正機構301aの付勢ローラ303aの突出量を「1」に、第2カール矯正機構301bの付勢ローラ303bの突出量を「2」に設定する。これにより、分岐点102までの第1搬送路101を通るA点では、表面が凸となり端部の差が「h5」となるカールが用紙に形成されているものの、第2カール矯正機構301bを一度通過後のB点では、端部の差が「h2」分だけ矯正される。さらに、反転装置110で反転されて第2カール矯正機構301bを再度通過した後のC点では、端部の差がさらに「h2」分だけ矯正される。そして、カールの度合いが、端部の差が「h1」となった用紙は、第1カール矯正機構301aを通過したE点では、端部の差が「h1」が矯正される。このように、インバート搬送では、第2カール矯正機構301bを2度、第1カール矯正機構301aを一度通過することによって、用紙に発生した端部の差「h5」のカールを矯正する。
また、このインバート搬送の場合のカール矯正機構301a,301bの矯正量の設定は、第1カール矯正機構301aの付勢ローラ303aの突出量を「3」に、第2カール矯正機構301bの付勢ローラ303bの突出量を「1」に設定することも可能である。
さらに、両面印刷搬送の場合には、第1カール矯正機構301aの付勢ローラ303aの突出量を「5」に、第2カール矯正機構301bの付勢ローラ303bの突出量を「5」に設定する。これにより、搬送路を搬送する用紙は、A点では、表面が凸となり端部の差が「h5」となるカールのまま用紙が搬送され、第2カール矯正機構301bを通過したB点では、端部の差が「h5」となるカールが矯正される。第3搬送路104のD点では、矯正された用紙が反転して通過する。その後、用紙の裏面には画像が形成されて、表面(反転しているために裏面)が凸となり端部の差が「h5」となるカールの用紙がA点,C点を通り、第1カール矯正機構301aでカールが矯正され、排出口202前のE点にはカールが矯正された用紙が通過される。
<3.実施形態の効果>
このように、本実施形態によるカール矯正装置では、第1搬送路101の第1分岐点102の下流に設けた第1カール矯正機構301aと、第2搬送路103の途中に設けた第2カール矯正機構301bとにおける矯正量を、用紙の搬送ルートに応じて適宜設定できるようにしている。これにより、用紙に発生するカールを搬送ルート毎に効率的に矯正することができる。
また、本実施形態のカール矯正装置では、2つのカール矯正機構301a,301bでカールの矯正を可能としているため、従来技術に3つ必要であったカール矯正機構を減らすことができ、部品点数の削減が可能となり、引いては画像形成装置の小型化が可能となる。
さらに、インバート搬送時では、第2カール矯正機構301bを2度通過させることにより、カールの矯正を行っているため、矯正量調整機構306bにおける駆動源への出力を1度で矯正する場合に比べて低減させることができ、省電力化を図ることができる。
<4.変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の態様が可能である。
前記実施形態では、第1カール矯正機構301a、第2カール矯正機構301bを用紙の表面に形成された凸となるカールを矯正するものとして述べたが、本発明はこれに限らず、一方が凸、他方が凹となるカールを矯正するように構成してもよい。この場合には、矯正量設定マップ14aを改めて設定すればよい。
また、図5に示す矯正量設定マップ14aは一例を記したものであり、本発明はこれに限定されるものではなく、用紙に発生するカールに応じて種々の設定が可能である。
さらに、用紙(記録シート)の材質や画像密度をパラメータとして用紙に発生するカールの度合いを予め記憶し、このカールの度合いに応じて前記矯正量設定マップ14aを複数用意することにより、種々の用紙や画像密度に対応したカールの矯正を可能にするカール矯正装置を実現することが可能となる。
また、矯正量の調整度合いは、付勢ローラ303の突出量を5段階に調整することにより、同じく5段階に調整できるようにしたが、5段階の調整度合いに限らず、2,3,4,6〜の段階で矯正量を調整出来るように矯正量調整機構306を設計しても良い。
さらに、前記実施形態によるカール矯正装置では、用紙の搬送ルートをストレート搬送、インバート搬送および両面印刷搬送の3つのルートで搬送する際に用紙のカールを矯正するものとして述べたが、本発明はこれに限らず、ストレート搬送と両面印刷搬送の2つの搬送ルートを備えた搬送路に対しても同様の動作によって用紙のカールを矯正するカール矯正装置としても良い。
本発明の実施形態によるカール矯正装置が用いられる画像形成装置を示すブロック図である。 実施形態によるカール矯正装置を示す図である。 実施形態によるカール矯正機構を示す図である。 実施形態によるカール矯正機構における付勢ローラの突出量に応じたカールの矯正量を示す図である。 実施形態に用いられる矯正量設定マップを示す図である。 実施形態によるカール矯正処理を示す流れ図である。 実施形態によるカール矯正装置の各点におけるカールの矯正状態を示す図である。 従来技術によるカール矯正装置を示す図である。
符号の説明
10…画像形成装置、12…コンローラ、14…記憶部、14a…矯正量設定マップ、15…紙送り制御部、16…紙送り機構、17a,17b…矯正量制御部、101…第1搬送路、102…第1分岐点、103…第2搬送路、104…第3搬送路、105…第2分岐点、110…反転装置、201…定着器、202…排出口、301a…第1カール矯正機構、302b…第2カール矯正機構、302…搬入側ローラ、303…付勢ローラ、304…搬出側ローラ、305…ベルト、306…矯正量調整機構。

Claims (7)

  1. 画像形成手段によってトナー像が転写された記録シートに対して当該トナー像を定着させる定着手段と、
    当該トナー像が定着された記録シートを排出する排出手段との間に配置され、前記定着手段による定着を経た記録シートに発生したカールを矯正する第1カール矯正手段と、
    前記定着手段による定着を経た記録シートの表裏を反転させる反転手段と、
    前記定着手段と前記排出手段との間に設けられた中間搬送路から分岐して前記反転搬送路へと延びる分岐搬送路に沿って配置され、前記定着手段による定着を経た記録シートに発生したカールを矯正する第2カール矯正手段と、
    前記画像形成手段によって前記記録シートの表面及び裏面にトナー像が転写される両面印刷時において、前記分岐搬送路を経由して搬送され、さらに前記反転手段によって表裏が反転させられた記録シートを前記画像形成手段によってトナー像が転写される位置へと搬送するための両面搬送路と、
    前記画像形成手段によって記録シートの表面にのみトナー像が転写される片面印刷時には、前記定着手段による定着を経た記録シートを前記第1カール矯正手段又は前記第2カール矯正手段のいずれか一方へと搬送する一方、前記両面印刷時には、表面にトナー像が転写されて前記定着手段による定着を経た記録シートを前記第1カール矯正手段又は前記第2カール矯正手段のいずれか一方へと搬送した後に、当該記録シートを前記両面搬送路を経由させて前記画像形成手段によってその裏面にトナー像を転写させ、さらに前記定着手段による定着を経てから、前記第1カール矯正手段又は前記第2カール矯正手段のうち、まだ搬送していないほうのカール矯正手段へ当該記録シートを搬送する搬送制御手段と、を備える
    ことを特徴とするカール矯正装置。
  2. 前記第1カール矯正手段および前記第2カール矯正手段には、記録シートのカールを矯正する矯正量を調整する矯正量調整手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載のカール矯正装置。
  3. 画像形成手段によってトナー像が転写された記録シートに対して当該トナー像を定着させる定着手段から排出手段へ前記記録シートを搬送する搬送手段であって、記録シートを前記定着手段から前記排出手段へ搬送する第1搬送路と、前記定着手段から搬出された記憶シートの表裏を反転させて前記排出手段に搬送するために、前記第1搬送路の途中に設けられた分岐点から反転手段に搬送する第2搬送路と、記録シートに両面印刷するために、前記第1搬送路、前記分岐点および前記第2搬送路を経て前記反転手段へ搬送された一方の面にトナー像が転写された記録シートを、当該反転手段で反転させて前記画像形成手段に搬送する第3搬送路と、を有する搬送手段と、
    前記第1搬送路を経由させて、表面にトナー像が形成された記録シートを前記排出手段に搬送するストレート搬送、前記分岐点までの第1搬送路→前記第2搬送路→前記反転手段→前記第2搬送路→前記分岐点以降の第1搬送路を経由させて、表面にトナー像が形成された記録シートを前記排出手段に搬送するインバート搬送、前記分岐点までの第1搬送路→前記第2搬送路→前記反転手段→第3搬送路を経由させて、前記画像形成手段に表面にトナー像が形成された記録シートを反転させて搬送し、さらに前記画像形成手段および前記定着手段により裏面にトナー像が形成された前記記憶シートを、第1搬送路を経由させて前記排出手段に搬送する両面印刷搬送、以上の3通りの搬送ルートに切り換える搬送ルート切換手段と、
    前記第1搬送路のうち、前記分岐点から前記排出手段までの途中に設けられ、記録シートのカールを矯正する第1カール矯正手段と、
    前記第2搬送路の途中に設けられ、記録シートのカールを矯正する第2カール矯正手段と、を備えた
    ことを特徴とするカール矯正装置。
  4. 前記第1カール矯正手段および前記第2カール矯正手段には、記録シートのカールを矯正する矯正量を調整する矯正量調整手段が備えられ、
    前記搬送ルート切換手段によって切り換えられる搬送ルート毎に、前記第1カール矯正手段および前記第2カール矯正手段の矯正量を前記矯正量調整手段により個々に調整する矯正量制御手段を備えた
    ことを特徴とする請求項3記載のカール矯正装置。
  5. 前記矯正量制御手段は、前記搬送ルート切換手段によって切り換えられる搬送ルート毎に、前記第1カール矯正手段および前記第2カール矯正手段の矯正量を記憶する記憶手段を備え、
    前記矯正量制御手段は、前記搬送ルート切換手段によって切り換えられた搬送ルートに対応した前記第1カール矯正手段および前記第2カール矯正手段の矯正量を前記記憶手段から読み出し、前記矯正量調整手段によって矯正量を調整する
    ことを特徴とする請求項4記載のカール矯正装置。
  6. 前記搬送ルート切換手段は、操作手段によって切り換えられる
    ことを特徴とする請求項3記載のカール矯正装置。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のカール矯正装置と、
    前記記録シートに画像を形成する画像形成手段と、を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
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