JP2007039410A - 毛髪トリートメントの施術方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 毛髪トリートメントの効果を高めることができ、且つ、その効果をより長く維持させ得る毛髪トリートメントの施術方法の提供を図る。
【解決手段】ピロリドンカルボン酸を含有した酸性の前処理剤を毛髪に塗布する前処理剤塗布工程と、ポリクオタニウム−11と、水添ヒマシ油/セバシン酸のコポリマーとを含有したコンディショニング剤を毛髪に塗布するコンディショニング剤塗布工程と、内部に発熱装置を備えたロッド1に上記毛髪を巻き付けるワインディング施術工程と、ロッド1に対してコード6から電気を供給して発熱させて毛髪を加熱するロッド加熱工程とを行って毛髪トリートメントの施術をなす。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、毛髪のトリートメントの方法、特に、発熱するロッドを用いたトリートメントの新たな方法を提供するものである。
特開2002−356408号公報 特表2001−518486号公報
毛髪のトリートメントの施術方法としては、種々のものが提案されており、例えば、特許文献1にあっては、カチオン性界面活性剤、高級アルコールおよび油分を主たる成分とし、還元剤を2〜11重量%含有させ、かつpHを7〜12に調整することによって、ヘアコンディショニング剤を構成し、このヘアコンディショニング剤を用いて毛髪にカール性を付与するためのセットを行うには、上記ヘアコンディショニング剤を毛髪に塗布し、3〜30分間放置した後、水洗し、水分が一部残った状態に乾燥した後、上記毛髪を温度が60〜220℃のカール用ヘアアイロンのロッド部に巻き付けて加熱処理すればよく、また、毛髪にストレート性を付与するためのセットを行うには、上記乾燥後の毛髪を温度が60〜220℃のストレート用ヘアアイロンのプレート部に挟んで加熱下でプレスすればよい旨が開示されている。
特許文献2にあっては、シャンプー、コンディショナー等々の中に、シリコーンをベースにするコンディショニング剤を使用し、ブロードライヤー、カールごて、ホットカーラーなどの整髪器具で平均温度は、200°F〜400°Fで加熱することが提案されている。
ところが、従来より実施されている毛髪トリートメントの施術では、被施術者から、いまだその効果が充分に発揮されているとは言えないといった声や、トリートメントの効果がより長期に渡って継続して欲しいといった要望が出されている。
本願発明は、毛髪トリートメントの効果を高めることができ、且つ、その効果をより長く維持させ得る毛髪トリートメントの施術方法を提案せんとするものである。
本願の請求項1に係る発明は、コンディショニング剤を毛髪に塗布して、加熱することにより、毛髪のトリートメントを行うトリートメントの施術方法において、ピロリドンカルボン酸を含有した酸性の前処理剤を毛髪に塗布する前処理剤塗布工程と、ポリクオタニウム−11と、水添ヒマシ油/セバシン酸のコポリマーとを含有したコンディショニング剤を毛髪に塗布するコンディショニング剤塗布工程と、内部に発熱装置を備えたロッドに上記の毛髪を巻き付けるワインディング施術工程と、ロッドを発熱させ毛髪を加熱するロッド加熱工程とを行うことを特徴とするトリートメントの施術方法を提供する。
本願の請求項2に係る発明は、コンディショニング剤塗布工程が、ポリクオタニウム−11を含有する第1コンディショニング剤と、水添ヒマシ油/セバシン酸のコポリマーを含有した第2コンディショニング剤とを混合し、当該混合物を毛髪に塗布する工程であることを特徴とする請求項1記載のトリートメントの施術方法を提供する。
本願の、請求項3に係る発明は、上記のワインディング施術工程は、内部に、電源接続時に熱が発生する発熱部材を備えた、円筒状の電熱ロッドと、柔軟性及び断熱性を有する素材からなるマット状の断熱材と、電熱ロッドの外周面に取り付け可能なクリップとを用い、電熱ロッドの外周面に、被施術者の毛髪を巻き付け、断熱材は、ロッドの外周面の少なくとも一部を覆うように取り付られる部分であるロッド巻回部と、ロッド巻回部に対して連続する部分である間隔保持部とを備えるものであり、断熱材のロッド巻回部をクリップに対して、クリップの挟持部の内面に沿うように、少なくとも一部が脱落しないようにして取り付け、毛髪を巻きつけた状態の電熱ロッドの外周面に対し、ロッド巻回部をクリップと共に取り付けると共に、電熱ロッドと被施術者の頭皮との間に間隔保持部を配位することにより、電熱ロッドを頭皮から間隔を持って配位することを特徴とする請求項1又は2記載のトリートメントの施術方法を提供する。
本願発明は、ピロリドンカルボン酸を含有した酸性の前処理剤を毛髪に塗布する前処理剤と、ポリクオタニウム−11と、水添ヒマシ油/セバシン酸のコポリマーとを含有したコンディショニング剤とを用いると共に、これらを塗布した毛髪を、内部に発熱装置を備えたロッドに上記の毛髪を巻き付けて毛髪の内部からロッドを発熱させ加熱することによって、毛髪トリートメントの効果を高めることができ、且つ、その効果をより長く維持させ得る毛髪トリートメントの施術方法を提供する事ができたものである。
以下、図面に基づき本願発明の実施の形態を説明する。
この実施の形態に係るトリートメントの施術方法は、下記の(1)〜(7)の工程によって実施される。
(1)前処理工程
(2)コンディショニング剤塗布工程
(3)ワインディング施術工程
(4)ロッド加熱工程
(5)毛髪温度測定工程
(6)後処理工程
(1)前処理
まず、前処理を行う前に、カウンセリングを行い、被施術者の髪質、毛髪の損傷度合い、毛髪の量・毛髪の流れ(直毛や縮毛)の状態を目視や触診で確認する毛髪診断を行っておくことが望ましい。また、その際、毛髪の汚れが大きければ必要に応じて、シャンプーなどで被施術者の毛髪を洗浄するようにしてもよいが、汚れが激しくなければ、シャンプーを行う必要はない。
この前処理工程は、下記の酸性の前処理液を塗布する工程である。特に、損傷度の大きなヘアダメージ部分はアルカリに傾いてるため、前処理液を充分に塗布することが望ましい。
前処理液は、pH3前後(pH2〜4)が好ましく、レブリン酸、クエン酸、乳酸などの酸を主成分として、PCA(ピロリドンカルボン酸)、BG(1,3−ブチレングリコール)などの保湿剤を加えたもを用いる。また、帯電防止剤や界面活性剤を必要に応じて添加する。
(2)コンディショニング剤塗布工程
コンディショニング剤塗布工程は、前処理液が塗布された毛髪であって、ロッドによるワインディングがなされていない非巻回状態の毛髪に対して、コンディショニング剤を塗布する工程である。
このコンディショニング剤は、ポリクオタニウム−11と、水添ヒマシ油/セバシン酸のコポリマーとを含有したものである。ポリクオタニウム−11は、後の加熱工程にて毛髪に加えられる高温の加熱から毛髪を有効に保護し、水添ヒマシ油/セバシン酸のコポリマーは、逆立ったキューティクル間に入って疑似キューティクルを形成するもので、これらを塗布した毛髪を後述のロッド加熱工程で加熱することによって、疑似キューティクルが安定した状態を維持することができると考えられる。
このコンディショニング剤は、ポリクオタニウム−11を含有する第1コンディショニング剤と、水添ヒマシ油/セバシン酸のコポリマーを含有した第2コンディショニング剤との2種のコンディショニング剤を混合し、当該混合物を毛髪に塗布するものであってもよい。また、第1、第2のコンディショニング剤は、別々に塗布してもよく、特に、損傷の激しい毛髪に対しては、第1、第2のコンディショニング剤の混合物を塗布した後、再度、ワインディング施術の前に第1コンディショニング剤のみを塗布してもよい。
(3)ワインディング施術
ワインディング施術工程は、内部にヒータなどの発熱装置を備えたロッドに毛髪を巻き付けるもので、後述の方法で行うことが望ましいが、通常のパーマネント施術のように、テンションをかけ過ぎずに行うことが望ましく、毛髪をロッドに柔らかく巻きつけることが望ましい。
(4)ロッド加熱工程
ロッド加熱工程は、所定の温度と加熱時間で、ロッドを発熱させ、毛髪を加熱する工程である。
温度と加熱時間は損傷レベルで決めるが、ロッド表面の温度は60〜120℃とする。加熱時間は10〜15分を最初の目安として、毛髪が完全に乾燥した状態を得るまで加熱する。ロッドの表面温度は、毛髪の損傷度によって変化させることも望ましく、健康な毛髪ほど高い温度設定とする。具体的には、健康な毛髪では100〜110℃、ダメージ毛(損傷のある毛髪)では85〜100℃、ハイダメージ毛(損傷の激しい毛髪)では70〜85℃とする。
(5)毛髪温度測定工程
ロッド加熱工程は、経験的に定めた温度と時間で行えばよく、毛髪全体が乾燥状態となっているのを確認して終了すればよいが、毛髪の温度を測定してロッド加熱工程を完了することが望ましい。毛髪温度の測定は、赤外線放射温度計を用いて行うことができ、これによって頭部の各部位の毛髪を直接測定し、毛髪の温度が60℃前後となった状態でロッド加熱工程を終了することが望ましい。
(6)後処理工程
ロッド加熱が完了すると、巻き付けていたロッドを外し、シャンプー又は水洗によって、毛髪に塗布した前述の薬剤を除去する。
上述の(1)前処理工程〜(6)後処理工程の各工程を20人の被施術者に対して行った。
(1)前処理工程に用いた前処理液は、レブリン酸、ピロリドンカルボン酸、イソプロパノール、ラウルトリモニウムクロリド、着色料、香料、水を配合したもので、pH3であった。
(2)コンディショニング剤塗布工程に用いた薬剤は、第1コンディショニング剤として、ポリクオタニウム−11、ポリクオタニウム−10、塩化ナトリウム、加水分解コラーゲン、イソプロパノール、メチルパラベン、PEG−15ココポリアミン、1,3−ブチレングリコール、水、を配合したものと、第2コンディショニング剤として、水添ヒマシ油/セバシン酸のコポリマー、ベヘントリモニウムメトサルフェート、ポリクオタニウム−10、ミリスチン酸PPG−3ベンジルエーテル、メチルパラペン、BG、水、を配合したものを、混合して用いた。第1コンディショニング剤と第2コンディショニング剤との混合重量比率は、1対2とした。
(3)ワインディング施術工程
上記の各薬剤を塗布した毛髪を、後述のロッドに巻いた。
(4)ロッド加熱工程
被施術者の髪質に応じた前述の温度で、約8〜10分間加熱した。
(5)毛髪温度測定工程
頭部の各部位の毛髪の温度が60℃となった状態でロッド加熱工程を終了した。
(6)後処理工程
ロッドアウト後、シャンプーを行った。
比較例1として、20人の被施術者に対して、上記の実施例と同じ薬剤を用いて、加熱のみを外部加熱式の促進機(株式会社大廣製作所 の促進機「わくわく」登録商標)にてロッドに巻回することなく加熱した。
また比較例2として、上記の合計40名の被施術者が、従来の美容室で行ったことがあるコンディショニング処理との比較を、聞き取り調査した。
初期効果について、聞き取り調査を行った。
a:毛髪の膨らみが充分に解消した。
b:毛髪の膨らみがほぼ解消した。
c:毛髪の膨らみが少し解消した。
d:毛髪の膨らみがあまり解消しなかった。
実施例 a=18人 b=2人
比較例1 a=3人 b=12人 c=5人
比較例2 c=7人 d=13人
効果の持続性について、聞き取り調査を行った。
a:コンディショニング効果が4〜6週間続いたと感じた。
b:コンディショニング効果が2〜3週間続いたと感じた。
c:コンディショニング効果が1〜2週間続いたと感じた。
d:コンディショニング効果が1週間未満続いたと感じた。
e:コンディショニング効果の持続を感じなかった。
実施例 a=16人 b=4人
比較例1 a=0人 b=18人 c=2人
比較例2 d=4人 e=16人
以上、トリートメントの良好性、継続性について、本願実施例が良好な結果を示すことが確認された。
次に、ワインディングに用いる器具の説明を行う。
図1に示すように、このトリートメント施術に用いる装置は、複数のロッド1と、各ロッドに接続可能なコード6と、電源供給手段である装置本体8とを備え、装置本体8には、コード6のプラグに接続可能なソケット7が設けられ、コード6によって、各ロッド1と装置本体8とが接続される。このロッド1は、内部に発熱装置が設けられた電熱ロッド1であり、装置本体8には、上記の発熱装置の発熱温度並びに発熱時間を制御する制御装置が備えられているものである。
このロッド6は、図2〜図5に示す断熱材2と共に用いることが望ましい。図2は、本願発明の実施の形態の一例に係る断熱材の斜視図であり、図3は、本例における断熱材と電熱ロッドとクリップとを組みあわせた状態を示す斜視図であり、図4は本例におけるクリップの斜視図、図5は本例の断熱材を利用してトリートメント施術をなす状態を示す斜視図である。
この断熱材2は、柔軟性及び断熱性を有する素材からなるロッド巻回部21とクリップ着脱部22とを備え、ロッド巻回部21は、毛髪Hを巻いた状態の電熱ロッド1の外周面11の少なくとも一部を覆うように取り付られる部分であり、クリップ着脱部22は、電熱ロッド1の外周面11に対して取り付け可能であるクリップ3における挟持部31の少なくとも一部に対して着脱可能な部分としたものである。断熱材2のクリップ着脱部22が、クリップ3における挟持部31の少なくとも一部に対して着脱可能な部分であることより、クリップ3と断熱材2とを一体とでき、電熱ロッド1からクリップ3を取り外した場合などにおいても、断熱材2を床などに落としてしまうことがなく、取り扱いが容易である。
クリップ着脱部22は、ロッド巻回部21の少なくとも一方側の連続する位置に設けられたものであり、かつ、クリップ3の挟持部31の先端31aが配位される部分とすることが、取付の容易性の観点から望ましい。また、ロッド巻回部21に対して連続する位置に間隔保持部23を備えるものであり、電熱ロッド1を毛髪Hに巻きつけた際に、この間隔保持部23を被施術者Pの頭皮Sに当接させることにより、電熱ロッド1を頭皮Sから離して保持できるものとし、電熱ロッド1から発生する熱が頭皮Sへ過多に伝導されることを防止する。
上記の連続する位置とは、クリップ着脱部22がロッド巻回部21に対して一体に形成されることなどによる隣接した位置関係と、上記両者間において、他の要素を介在させた位置関係とのどちらも含む。
さらに、ロッド巻回部21の一部において、表面側あるいは裏面側の少なくとも一方側に突出したスペーサ部24を設け、このスペーサ部24が備えられた部分のロッド巻回部21にクリップ3の挟持部31を取り付けることにより、ロッド巻回部21に対する、クリップ3の挟持部31の内面31bの全面が密着することを緩和するようにすることも望ましい。このスペーサ部24の形成により、ロッド巻回部21に対する、クリップ3の挟持部31の内面31bの全面が密着することを緩和でき、ロッド巻回部21を透過する電熱ロッド1の熱によるクリップ3の過熱を防止できる。
この電熱ロッド1の取付構造は、電熱ロッド1と断熱材2とクリップ3とが組み合わされたものであって、電熱ロッド1は円筒状のもので、内部に、電源接続時に熱が発生する発熱部材を備え、外周面11に被施術者Pの毛髪Hを巻き付け可能なものであり、断熱材2は、毛髪Hを巻き付けた状態にある電熱ロッド1の、外周面11の少なくとも一部を覆うようにして取り付けられるもので、柔軟性及び断熱性を有する素材からなるマット状のものであり、クリップ3は、電熱ロッド1に取り付け可能なものであって、その少なくとも一部が断熱材2に対して着脱可能となっており、クリップ3を電熱ロッド1から取り外した際においても、クリップ3に断熱材2が付着した状態を維持するものであり、断熱材2が付着した状態のクリップ3の挟持部31を、電熱ロッド1の外周面11を挟むようにして取り付けることにより、電熱ロッド1の外周面11と、クリップ3の挟持部31の内面31bとの間に断熱材2が配位されたものであることを特徴とする。
また、電熱ロッド1の取付方法としては、円筒状の電熱ロッド1と、柔軟性及び断熱性を有する素材からなるマット状の断熱材2と、電熱ロッド1の外周面11に取り付け可能なクリップ3とを用いるものであり、電熱ロッド1の外周面11に、被施術者Pの毛髪Hを巻き付け、断熱材2には、ロッド1の外周面11の少なくとも一部を覆うように取り付られる部分であるロッド巻回部21と、ロッド巻回部21に対して連続する部分である間隔保持部23とを備えるものであり、断熱材2のロッド巻回部21をクリップ3に対して、クリップ3の挟持部31の内面31bに沿うように、少なくとも一部が脱落しないようにして取り付け、毛髪Hを巻きつけた状態の電熱ロッド1の外周面11に対し、ロッド巻回部21をクリップ3と共に取り付けると共に、電熱ロッド1と被施術者Pの頭皮Sとの間に間隔保持部23を配位することにより、電熱ロッド1を頭皮Sから間隔を持って配位可能とする。
より詳細に説明すると、電熱ロッド1は円筒状のものであり、外周面11に被施術者Pの毛髪Hを巻き付けることができる。また、電熱ロッド1の端面には、電源が供給することのできるソケット(図示しない)が設けられており、電熱ロッド1の内部には電源接続時に発熱する電気ヒータなどの発熱部材が設けられている。よって、トリートメントの際にソケットを通じて電源を接続させることにより熱を発生させることができ、この熱が電熱ロッド1の外周面11に伝達され、外周面11に巻き付けられた毛髪Hに作用して良好な毛髪トリートメントをなすことができる。
また、電熱ロッド1の両端の枠部分12には、切欠部12aが形成されており、この切欠部12aには、図5に示すように、毛髪Hを電熱ロッド1に巻いた状態で固定するためのリング状のゴム5が掛けられる。
次に、本例の断熱材2(以下、断熱材2と記す)は、図2に示すように、電熱ロッド1に巻き付けられるロッド巻回部21と、ロッド巻回部21の一端側に形成されたクリップ着脱部22と、同他端側に形成された間隔保持部23から構成されている。
このような構造を持つ断熱材2において、上記のロッド巻回部21は、電熱ロッド1に対して円滑に巻き付けることのできる材質で構成された矩形のマット状のものである。望ましくは、繊維質又は紙質によって構成されることにより、電熱ロッド1の外周面11に容易に巻き付けられる程度の適切な柔軟性を有するものとする。
上記に加え、このロッド巻回部21は、電熱ロッド1から発生する熱を有効に遮断できる程度の断熱性を有する材質で構成される。詳しくは、ロッド巻回部21の一方側の面を電熱ロッド1の外周面11に当接させた際において、電熱ロッド1から発生する熱を反射させるか、あるいは吸収させることにより、ロッド巻回部21の他方側の面まで極力伝達させない程度の断熱性を有するものであり、繊維質やスポンジ質のもの、また織地、編地、不織布のものが例示できる。また、一層構造、多層構造いずれの構造も採用し得る。
また、このロッド巻回部21は、毛髪Hの水分を容易に蒸発させることができるように、水分吸収性若しくは水分透過性を有するものとすることがより望ましい。
このロッド巻回部21の寸法は、電熱ロッド1及び後述するクリップ3の挟持部31の寸法と一致するか、やや大きいものとする。特に、端部に間隔保持部23の形成される長手方向の寸法については、図3に示すように、電熱ロッド1にロッド巻回部21とクリップ3を取り付けた状態において、間隔保持部23がクリップ3と重ならずに、クリップ3の外側に配位できる程度の寸法とすることが望ましい。また、本例においては、このロッド巻回部21を矩形のものとしているが、その形状は適宜変更できる。
クリップ着脱部22は、上記のロッド巻回部21に付着されて一体化された部分である。本例においては、ロッド巻回部21の一方側の端部を表面側あるいは裏面側に折り返して形成した部分であり、ロッド巻回部21とクリップ着脱部22とにより、挿入口22bを有するポケット状の空間部22aが形成されている。この空間部22aには、クリップ3の挟持部31の先端31aが差し込まれて配位され、これにより、断熱材2とクリップ3とが容易に脱落しないようになっている。
このクリップ着脱部22によって形成される空間部22aは、図2(A)に示すように、図示手前及び奥側の両側端が開放した形態であっても良いし、この両側端を閉鎖し、挿入口22bのみを開放した形態であっても良い。また、図2(A)に示される手前側の折り返し部分を開放し、図2(B)に示すようにクリップ着脱部22をベルト状とし、そのベルト状のクリップ着脱部22の両端部分22cのみをロッド巻回部21の側端に対して取り付けたものとしても良い。
また、本例においてはロッド巻回部21の一方側の端部にのみクリップ着脱部22を設けたものとしているが、他方側の端部にも設け、クリップ3の挟持部31の両先端共にクリップ着脱部22に取り付けるものとしても良い。
上記のクリップ着脱部22を形成するための方法としては、返し縫いなどの縫製や、接着剤や熱溶着などによる接着等が可能であるが、具体的な方法は自由であり、適宜変更して実施することができる。また、このクリップ着脱部22の材質については、ロッド巻回部21と同一のものとしても良いし、異なる材質のものとしても良い。
また、クリップ着脱部22は、本例のように、ロッド巻回部21の一方側の端部に形成したものに限られず、面状ファスナなどを用いることにより、ロッド巻回部21の、クリップ3の挟持部31の内面31bに接する側の面をクリップ着脱部22とし、このように形成したクリップ着脱部22に対して、クリップ3の挟持部31を取り付け可能としたものであっても良い。このように、本願発明におけるクリップ着脱部22は、クリップ3の挟持部31の少なくとも一部に対して着脱可能な部分であれば良く、その形態は種々に変更して実施が可能である。
ここで、本願発明において断熱材2と組み合わせて用いるクリップ3について述べる。本例におけるクリップ3は図4に示すようなものであり、挟持部31と取手部32とを有する。挟持部31は、内面31bが電熱ロッド1の外周面11とほぼ一致する曲率を有するものであり、取手部32は、挟持部31の基端側に一体に形成されたものである。そして、挟持部31と取手部32とを有する第1片3aと、第1片3aとほぼ同一の形態を有する第2片3bとを一組とし、第1片3aと第2片3bとの間がばねを介在させたヒンジ(図示しない)で連結されている。これにより、取手部32をつまむことによって挟持部31を広げ、電熱ロッド1の外周面11にクリップ3を取り付けることができる。
なお、本例においては、挟持部31の先端31aに切欠31cが形成されて櫛状になっており、かつ、第1片3aにおける切欠31cと第2片3bにおける切欠31cとが交互に形成されているため、電熱ロッド1に取り付けを行なわない際においては、第1片3aと第2片3bの挟持部31の各先端31aを、図4に示すように噛み合わせることができるため、コンパクトにできる。
そして本例においては、上記のように、第1片3aあるいは第2片3bにおける挟持部31の先端31aが、断熱材2のクリップ着脱部22における空間部22aに配位されることにより、断熱材2が脱落しないようにクリップ3に取り付けられる。
断熱材2における間隔保持部23も、上記のクリップ着脱部22と同様、ロッド巻回部21に付着されて一体化された部分である。本例においては、ロッド巻回部21において、クリップ着脱部22の設けられた側とは逆側の端部に、図2(A)に示すように、ロッド巻回部21と同一の素材を継ぎ足すように取り付け、中空の筒状に形成したものである。本例では、このようにして間隔保持部23に形成された空間部23aに、図3に示すように、小径のロッド4を配位させて使用する。
この間隔保持部23については、上記のクリップ着脱部22と同様に、ロッド巻回部21の端部を表面側あるいは裏面側に折り返し、中空の筒状に形成しても良い。また、空間部23aに間隔保持部23の素材を巻き込むことにより、中実に形成しても良い。
上記の間隔保持部23を形成するための方法としては、上記のクリップ着脱部22と同様、返し縫いなどの縫製や、接着剤や熱溶着などによる接着等が可能であるが、具体的な方法は自由であり、適宜変更して実施することができる。また、この間隔保持部23の材質については、ロッド巻回部21と同一のものとしても良いし、異なる材質のものとしても良い。
この間隔保持部23は、図5に示すように、毛髪Hを巻いた電熱ロッド1に断熱材2を取り付けた際において、電熱ロッド1と頭皮Sとの間に挟まれるように配位される。これにより、間隔保持部23を設けない場合に比べて、電熱ロッド1を頭皮Sから離して保持できるため、過多の熱から頭皮Sを守りながら、円滑に毛髪の加熱をなすことができる。
スペーサ部24は、クリップ3の挟持部31の内面31bが当接する部分に対応させて、ロッド巻回部21の表面側あるいは裏面側の一部に設けた突出した部分である。本例では、図3に示すように、クリップ3の挟持部31の先端31aが当接する部分の表面に貼り付けられたパッド状のものである。本例においては、クリップ3の第1片3aと第2片3bの両先端31aに共に当接する部分に設けたものであるが、第1片3aか第2片3bの一方側のみに当接するように設けても良い。
このスペーサ部24の形成により、クリップ3の挟持部31の内面31bが均等にロッド巻回部21に密着するのではなく、スペーサ部24において重点的に密着する。これにより、ロッド巻回部21におけるスペーサ部24以外の部分では、挟持部31の内面31bの全面が密着することを緩和でき、僅かであるが隙間を設けることができるため、ロッド巻回部21を透過する電熱ロッド1の熱をこの隙間で放散できる。よって、クリップ3の挟持部31の内面31bが均等にロッド巻回部21に密着した場合に比べ、ロッド巻回部21を透過する電熱ロッド1の熱によるクリップ3の過熱を防止できる。
ここで、上記に説明した断熱材2を利用して毛髪トリートメントの施術を行う方法を説明する。この方法は、前述の前処理剤塗布工程と、コンディショニング剤塗布工程をなした毛髪Hを、電熱ロッド1に対して巻き付ける工程と、毛髪Hが巻き付けられた電熱ロッド1の外周面に断熱材2を配位させる工程と、電熱ロッド1を発熱させる工程とを含むものである。
施術方法の全体としては、前述の通りであるが、毛髪の加熱に際しては、毛髪Hを電熱ロッド1に必要な分量巻き付け、電熱ロッド1の両側端部に位置する切欠部12aの両側へゴムバンド5を引掛け、毛髪Hを電熱ロッド1へ固定する。
ここで、断熱材2のクリップ着脱部22によって形成された空間部22aには、クリップ3の挟持部31の先端31aを配位させておき、あらかじめクリップ3と断熱材2とを一体としておく。また、断熱材2の間隔保持部23における空間部23aには、小型のロッド4を挿入し、間隔保持部23を膨らませておく。
そして、このように毛髪Hを巻き付けた状態の電熱ロッド1に、断熱材2のロッド巻回部21を覆うようにして取り付ける。クリップ3と断熱材2とは既に一体となっているため、クリップ3の取手部32をつまみ、挟持部31の先端31aを広げて挟むようにすることにより、挟持部31の内周面31bと毛髪Hを巻いた電熱ロッド1の外周面11との間にロッド巻回部21を配位することができる。このようにして電熱ロッド1に断熱材2を取り付けた状態を図示したものが図5である。この際、間隔保持部23はロッド巻回部21に取り付けたクリップ3よりも外側に配位される。
ここで、図5に示すように、断熱材2のクリップ着脱部22は、頭皮Sと電熱ロッド1との間に配位され、そして、間隔保持部23は、電熱ロッド1の下方であって頭皮Sとの間に挟まれるように配位される。
その後、電熱ロッド1のソケットに電源を接続して通電することにより、電熱ロッド1から熱が発生する。この熱が電熱ロッド1に巻かれた毛髪Hに伝達されて毛髪に均等な加熱がなされる。
その後、電熱ロッド1からクリップ3と断熱材2を取り外すが、電熱ロッド1からクリップ3を取り外す場合にも、クリップ3と断熱材2とが一体となっているため、断熱材2を床などに落としてしまうことがなく、取り扱いやすい。
上記のように断熱材2の間隔保持部23が、頭皮Sと電熱ロッド1との間に配位されているため、通電中の電熱ロッド1で発生する熱が頭皮Sに到達するまでに一部放散されることにより、頭皮Sに対して過多に熱が伝達されることを防止する。よって、上記のような断熱材2を使用することにより、過多の熱から頭皮Sを守りながら、円滑にトリートメントを施すことができる。
なお、本例においては、図5に示すように、クリップ着脱部22も頭皮Sと電熱ロッド1との間に配位されるため、このクリップ着脱部22においても副次的に、過多の熱から頭皮Sを守る効果をなす。
本願発明の実施の形態に係る毛髪トリートメントの施術方法に用いる装置の全体図である。 (A)は本願発明の実施の形態に係る断熱材の斜視図であり、(B)は同断熱材において、クリップ着脱部の形態を変更したものを示す要部の斜視図である。 本例における断熱材と電熱ロッドとクリップとを組みあわせた状態を示す斜視図である。 本例におけるクリップの斜視図である。 本例の断熱材を利用してトリートメントの施術を施す状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 電熱ロッド
11 外周面
2 断熱材
21 ロッド巻回部
22 クリップ着脱部
23 間隔保持部
24 スペーサ部
3 クリップ
31 挟持部
H 毛髪
P 被施術者
S 頭皮

Claims (3)

  1. コンディショニング剤を毛髪に塗布して、加熱することにより、毛髪のトリートメントを行うトリートメントの施術方法において、
    ピロリドンカルボン酸を含有した酸性の前処理剤を毛髪に塗布する前処理剤塗布工程と、
    ポリクオタニウム−11と、水添ヒマシ油/セバシン酸のコポリマーとを含有したコンディショニング剤を毛髪に塗布するコンディショニング剤塗布工程と、
    内部に発熱装置を備えたロッドに上記の毛髪を巻き付けるワインディング施術工程と、
    ロッドを発熱させ毛髪を加熱するロッド加熱工程と、
    を行うことを特徴とするトリートメントの施術方法。
  2. コンディショニング剤塗布工程が、ポリクオタニウム−11を含有する第1コンディショニング剤と、水添ヒマシ油/セバシン酸のコポリマーを含有した第2コンディショニング剤とを混合し、当該混合物を毛髪に塗布する工程であることを特徴とする請求項1記載のトリートメントの施術方法。
  3. 上記のワインディング施術工程は、内部に、電源接続時に熱が発生する発熱部材を備えた、円筒状の電熱ロッドと、柔軟性及び断熱性を有する素材からなるマット状の断熱材と、電熱ロッドの外周面に取り付け可能なクリップとを用い、
    電熱ロッドの外周面に、被施術者の毛髪を巻き付け、
    断熱材は、ロッドの外周面の少なくとも一部を覆うように取り付けられる部分であるロッド巻回部と、ロッド巻回部に対して連続する部分である間隔保持部とを備え、
    断熱材のロッド巻回部をクリップに対して、クリップの挟持部の内面に沿うように、少なくとも一部が脱落しないようにして取り付け、
    毛髪を巻きつけた状態の電熱ロッドの外周面に対し、ロッド巻回部をクリップと共に取り付けると共に、電熱ロッドと被施術者の頭皮との間に間隔保持部を配位することにより、電熱ロッドを頭皮から間隔を持って配位することを特徴とする請求項1又は2記載のトリートメントの施術方法。
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