JP2007031092A - 荷搬送設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】設備コストを低減することができる荷搬送設備を提供する。
【解決手段】仕分け装置4A,ABは、ベルトコンベヤ2の上方に設けられ、主搬送経路の方向に独立して走行自在に構成されており、ベルトコンベヤ2上における複数の荷1が、品種毎に2つのグループG1,G2が形成された状態で搬送されてくる場合、各グループG1,G2に対して1台づつ仕分け装置4A,4Bを配置し、これら仕分け装置4A,4Bにより各グループG1,G2内の荷1を所望の仕分けシュート3に仕分ける。この構成により、荷搬送設備に設ける仕分け装置4あ、4Bの台数を減らすことができ、したがって設備コストを低減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば一定経路に沿って移動する搬送手段に搭載される荷を、任意の仕分け位置で搬送手段から払い出す荷搬送設備に関する。
従来の荷搬送設備の一例が、例えば特許文献1に開示されている。
この特許文献1に開示されている荷搬送装置(荷搬送設備)は、一定経路上を互いに連結された状態で走行自在な走行台車と、走行台車上部に設けられ走行方向に対して左右横方向に荷(被搬送物)を仕分ける仕分け用コンベヤと、一定経路に沿って複数台設けられた仕分けシュートなどにより構成されている。
上記構成により、一定経路を走行している走行台車が所望の位置に到達した際、仕分け用コンベヤを作動させることにより、仕分け用コンベヤ上に載置されている荷が所望の仕分けシュートに払い出されて荷の仕分けが行われる。
特開平5−32316号公報
しかし、上記荷搬送設備によると、少なくとも仕分けシュートの数に応じた仕分け用コンベヤを備えた走行台車を備えなければならないため、仕分けシュートが多い設備では、設備全体のコストが高くなるという問題がある。
そこで本発明は、設備コストを低減することができる荷搬送設備を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の荷搬送設備は、主搬送経路上の被搬送物を搬送する搬送手段と、前記搬送手段に沿って、その側方に設けられている複数の仕分け部と、前記被搬送物を所望の仕分け部へ分岐させる仕分け手段を備える荷搬送設備であって、前記仕分け手段は、前記搬送手段の上方に設けられ、前記主搬送経路の方向に前記搬送手段とは独立して走行自在なことを特徴としたものである。
上記構成によれば、搬送手段の上方に設けられている仕分け手段は、主搬送経路の方向に搬送手段とは独立して走行され、搬送手段上における複数の被搬送物を所望の仕分け部に仕分ける。
また、請求項2に記載の荷搬送設備は、請求項1に記載の発明であって、前記仕分け手段は、前記仕分け手段を走行させる走行手段と、前記荷を所望の仕分け部に分岐させる分岐手段から構成され、前記分岐手段は、前記主搬送経路と直交する方向に回動自在な無端回動体と、前記無端回動体に少なくとも1つ設けられ、前記被搬送物に作用する切出し部を備えることを特徴としたものである。
上記構成によれば、無端回動体を回動させて切出し部を被搬送物に作用させることにより、搬送経路上の被搬送物は所望の仕分け部へ分岐される。
さらに、請求項3に記載の荷搬送設備は、請求項2に記載の発明であって、前記仕分け部は、前記搬送手段の両側に配置されており、前記仕分け手段の前記分岐手段における前記切出し部が前記被搬送物に作用することにより、いずれか一方の仕分け部に前記被搬送物を分岐させることを特徴としたものである。
上記構成によれば、仕分け部は搬送手段の両側に配置されており、搬送経路上の被搬送物は、仕分け手段の分岐手段における切出し部が被搬送物に作用することにより、搬送手段の一方側または他方側の仕分け部へ仕分けられる。
しかも、請求項4に記載の荷搬送設備は、請求項3に記載の発明であって、前記被搬送物は、同一品種または上流側の仕分け部から順次被搬送物が仕分けられる配列とされ、所定数量の群として、前記搬送手段に投入され、前記仕分け手段は、前記搬送手段の一方側に配置される仕分け部のうち多いほうの数量を、前記群の所定数量で除算した数量に基づいて、配置される数量が設定されることを特徴としたものである。
上記構成によれば、搬送手段の一方側に配置される仕分け部のうち多いほうの数量を、上記群の所定数量で除算することにより、荷搬送設備に必要な仕分け手段の数が求められる。
また、請求項5に記載の荷搬送設備は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発明であって、前記被搬送物は、同一品種または上流側の仕分け部から順次被搬送物が仕分けられる配列とされ、所定数量の群として、前記搬送手段に投入され、前記同一品種の被搬送物の群の数量は、品種毎によって異なることを特徴としたものである。
上記構成によれば、同一品種または上流側の仕分け部から順次被搬送物が仕分けられる配列とされ、所定数量の群とされている被搬送物が、搬送手段に投入されており、これら搬送手段上で搬送されている同一品種の被搬送物の群の数量は、品種毎によって異なる。
そして、請求項6に記載の荷搬送設備は、請求項5に記載の発明であって、前記各仕分け手段は、最上流部の仕分け部の上流側で待機し、各群の先頭に投入された被搬送物とともに走行を開始し、その群の分岐を担当することを特徴としたものである。
上記構成によれば、最上流部の仕分け部の上流側で待機している各仕分け手段は、各群の先頭に投入された被搬送物が搬送されると、各群の先頭の被搬送物とともに走行を開始し、その群内における各被搬送物を所望の仕分け部へ分岐する。
さらに、請求項7に記載の荷搬送設備は、請求項5または請求項6に記載の発明であって、前記各仕分け手段は、各群の先頭に位置する被搬送物を所望の仕分け部へ投入すると一旦停止し、次の被搬送物が仕分け手段の位置に移動してくると走行を再開することを特徴としたものである。
上記構成によれば、各仕分け手段は、各群の先頭に位置する被搬送物を所望の仕分け部へ投入した後、一旦停止し、仕分けられた先頭の被搬送物の後続の被搬送物が停止している仕分け手段の位置に搬送されてくると、この後続の被搬送物とともに走行を再開し、この後続の被搬送物を所望の仕分け部へ投入する。各群内の被搬送物が所望の位置に仕分けられるまで、上記作用が繰り返される。
しかも、請求項8に記載の荷搬送設備は、請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の発明であって、前記仕分け手段は、前記搬送手段の最下流部まで移動すると、最上流部の仕分け部の上流側へ戻ることを特徴としたものである。
上記構成によれば、各仕分け手段は、各群内の被搬送物を所望の仕分け部へ仕分けて搬送手段の最下流部まで移動した後、最上流部の仕分け部の上流側へ戻り、新たな群が搬送されてくるまで待機する。
また、請求項9に記載の荷搬送設備は、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の発明であって、前記搬送手段の上流で、複数のラインが合流して、前記被搬送物が投入されることを特徴としたものである。
上記構成によれば、同一品種または上流側の仕分け部から順次被搬送物が仕分けられる配列とされ、且つ所定数量の群とされている被搬送物が、複数のラインから搬送手段の最上流部に投入される。
本発明の荷搬送設備は、主搬送経路の方向に搬送手段とは独立して走行自在な仕分け手段を備え、この独立して走行する仕分け手段により搬送手段上の複数の被搬送物をそれぞれ所望の仕分け部へ仕分けることができることにより、仕分け手段の台数を減らすことができ、したがって設備コストを低減することができる。
以下に、本発明の実施の形態における荷搬送設備について、図面を参照しながら説明する。なお、主搬送経路である荷の搬送方向を前後方向、搬送方向と直交する方向である荷の仕分け方向を左右方向とする。
[実施の形態1]
以下に、実施の形態1における構成を、図を参照しながら説明する。
図1〜図3に示すように、実施の形態1における荷搬送設備は、主搬送経路Xに沿って荷1(被搬送物の一例)を搬送するベルトコンベヤ(搬送手段の一例)2と、ベルトコンベヤ2の両側部に10(複数)個づつ設けられている仕分けシュート(仕分け部の一例)3と、荷1を所望の仕分けシュート3へ分岐させ、ベルトコンベヤ2の上方に設けられ、前後方向(主搬送経路Xの方向)にベルトコンベヤ2とは独立して走行自在な4台(複数台)の仕分け装置(仕分け手段の一例)4(第1仕分け装置4A,第2仕分け装置4B,第3仕分け装置4C,第4仕分け装置4D)と、ベルトコンベヤ2の上方で主搬送経路Xに沿って設けられ、楕円ループ形状に形成されている一対のレール部材5を備えている。
また、上記レール部材5において、各仕分けシュート3の中央部付近となる位置、および仕分け装置4の待機位置(後述する)の中央部付近となる位置には、反射板6が設けられている。
なお、レール部材5において、後述する仕分け装置4の待機位置Pに配置されている反射板6を第0反射板6Pとし、以下、最上流側の仕分けシュート3(R1またはL1)の中央部付近に配置されている反射板6から順次、第1反射板6A、第2反射板6B、・・・、第10反射板6Jとする。また第0反射板6Pと他の反射板6A〜6Jとは、高さ方向の位置を変えている。
図1(a)に示すように、ベルトコンベヤ2の上流側には、作業員がバーコードリーダ7(図4)により荷1に貼り付けられたバーコードラベル(図示せず)のバーコードを読み取り、この読み取られた荷1が投入される投入コンベヤ8が設けられている。
上記各仕分け装置4は、レール部材5に吊設された仕分け装置4を前後方向に走行させる走行装置(走行手段の一例)9と、ベルトコンベヤ2の上方に配置され、荷1を所望の仕分けシュート3へ分岐させる分岐装置(分岐手段の一例)10と、これら走行装置9と分岐装置10を制御する仕分け制御装置51(詳細は後述する)と、待機位置センサ15と、位置検出センサ17と、荷検出センサ19とから構成されている。なお、各仕分け装置4には、先行する仕分け装置4へ衝突を避ける装置(例えば、接触センサ等;図示せず)が装備されている。
上記待機位置センサ15は、後部における一方側(上流側から下流側を見たときの右側)の支持部材11(後述する)に取り付けられた取付部材16の中央部に第0反射板6Pに対向するように設けられ、光電スイッチにより構成され、第0反射板6Pを検出する。
上記位置検出センサ17は、後部における一方側の支持部材11に取り付けられた取付部材16の上端部に反射板6A〜6Jに対向するように設けられ、光電スイッチにより構成され、第1反射板6A、第2反射板6B、・・・、第10反射板6Jを検出する。
上記荷検出センサ19は、後部における支持部材11の後側面に設けられた取付部材20の下端部に設けられ、バーコードリーダにより構成され、コンベヤ2上を通過する荷1のバーコードを確認する。
走行装置9は、支持部材11と、駆動用輪体12と、従動用輪体13と、走行用モータ14とから構成されている。
上記支持部材11は、レール部材5の内方において上下方向に設けられ、走行装置9および分岐装置10を支持する。
上記駆動用輪体12は、支持部材11の外側面において、レール部材5の上面と当接するよう配置されている。
上記従動用輪体13は、支持部材11の外側面において、レール部材5の下面と当接するよう配置されている。
上記走行用モータ14は、支持部材11間における最上部に配置され、駆動用輪体12を駆動する。
なお、上記仕分け制御装置51は、支持部材11間において走行用モータ14の下部に配置されている。
分岐装置10は、分岐用駆動軸21と、分岐用従動軸22と、分岐用駆動スプロケット23と、分岐用従動スプロケット24と、一対の分岐用チェーン(無端回動体の一例)25と、荷1に実際に作用する切出し部26とから構成されている。
上記分岐用駆動軸21は、分岐用モータ21aが内蔵されており、一方側の支持部材11の下端間において、前後方向に設けられている。
上記分岐用従動軸22は、他方側の支持部材11の下端間において、前後方向に設けられている。
上記分岐用駆動スプロケット23は、分岐用駆動軸21の両端部に設けられている。
上記分岐用従動スプロケット24は、分岐用従動軸22の両端部に設けられている。
分岐用チェーン25は、分岐用駆動スプロケット23および分岐用従動スプロケット24に巻回されている。
上記切出し部26は、各分岐用チェーン25に等間隔に2つ配置されており、矩形板状に形成されている。なお、荷1をベルトコンベヤ2の一方側(上流側から下流側を見たときの右側)に設けられた仕分けシュート3に仕分ける際は、切出し部26を反時計回りに回動させ、荷1をベルトコンベヤ2の他方側(上流側から下流側を見たときの左側)に設けられた仕分けシュート3に仕分ける際は、切出し部26を時計回りに回動させる。
ここで、荷搬送設備の制御構成図を、図4に示すブロック図により説明する。
仕分け位置判別装置41は、バーコードリーダ7と各仕分け装置4A,4B,4C,4Dが接続されており、仕分け先メモリ42と、仕分け位置判別部43から構成されている。
上記仕分け先メモリ42には、各荷1を仕分ける仕分けシュート3の情報(荷1を特定するバーコードのデータと仕分けシュートの番号および左右位置からなる情報)が予め記憶される。
上記仕分け位置判別部43は、バーコードリーダ7により読み取られた荷1のバーコードのデータを入力し、仕分け先メモリ42に基づいて荷1の仕分けシュート3を特定して仕分け位置データ{荷1のバーコード、および仕分けシュートの左右位置および仕分けシュートのナンバー、例えばL3(左側の3つめの仕分けシュート3という意味)からなるデータ}を生成し、この仕分け位置データを各仕分け装置4A,4B,4C,4Dに伝送する。
なお、上記仕分け位置データは、ベルトコンベヤ2の一方側(上流側から下流側を見たときの右側)に設けられた仕分けシュート3を、最上流位置の仕分けシュート3からR1、R2、・・・、R10としており、ベルトコンベヤ2の他方側(上流側から下流側を見たときの左側)に設けられた仕分けシュート3を、最上流位置の仕分けシュート3からL1、L2、・・・、L10としている。
待機位置Pにおけるベルトコンベヤ2の他方側には、仕分け位置判別装置41からの仕分け位置データを送信する第1伝送装置45(図1)が設けられており、各仕分け装置4には、待機位置Pにおいて前記第1伝送装置45より仕分け位置データを受信する第2伝送装置46が設けられている。
第1伝送装置45は、各仕分け装置4が待機位置Pに到着した際、各仕分け装置4の第2伝送装置46を介して各仕分け装置4の仕分け制御装置51へ、各仕分け装置4が担当するグループG内における各荷1の仕分け位置データを伝送する。
すなわち、図1(a)に示すように、例えばベルトコンベヤ2上における10個(複数)の荷1が、5つの荷1から構成されるグループG1,G2をなして搬送される際、仕分け位置判別装置41は、グループG1,G2内における各荷1の仕分け位置データを、各グループG1,G2を担当する仕分け装置4A,4Bにそれぞれ伝送する。
各仕分け装置4A,4B,4C,4Dに設けられている仕分け制御装置51は待機位置センサ15、位置検出センサ17と、荷検出センサ19と、走行用モータ14と、分岐用モータ21aと、第2伝送装置46が接続されており、カウンタ52と、仕分け制御部53から構成されている。
上記カウンタ52は、位置検出センサ17から入力した検出信号の数、すなわち検出した第1反射板6Aからの数をカウントし、上流側から数えた仕分けシュート3のナンバーを出力する。また、カウンタ52は、待機位置センサ15が作動することによりリセットされる。
上記仕分け制御部53は、待機位置センサ15の動作により走行用モータ14を停止し、第1伝送装置45および第2伝送装置46を介して仕分け位置判別装置41から入力されたグループ内における各荷1の仕分け位置データを記憶する。そして、グループ5個の各荷1を仕分ける仕分けシュート3のナンバーと仕分け方向(左右のいずれか)を、コンベヤ1の上流側から順に並べたデータを形成する。荷検出センサ19により仕分けデータの荷1のバーコードを検出すると走行用モータ14を駆動し、カウンタ52のカウント値Cが仕分け位置データと一致すると走行用モータ14を停止し、仕分け位置データのシュート3の位置(左右)を判断して分岐用モータ21aを駆動し、最初の荷1を仕分ける。
ここで、カウンタ52のカウント値Cが仕分け位置データと一致するとは、仕分け位置データの仕分けシュートのナンバーNとすると、N=Cとなることを意味する。
続いて、次の仕分け位置データを確認し、同じ仕分けシュート位置(左右は別)のときは、そのまま停止し、荷検出センサ19により仕分けデータの荷1のバーコードを検出すると、分岐用モータ21aを駆動して、次の荷1を仕分ける。次の仕分け位置データが異なる仕分けシュート位置のときは、走行用モータ14を駆動して走行を再開し、カウンタ52のカウント値Cが仕分け位置データと一致すると走行用モータ14を停止し、仕分け位置データのシュート3の位置(左右)を判断して分岐用モータ21aを駆動し、次の荷1を仕分ける。この動作は5個の荷1を仕分けるまで繰り返し実行される。
以下に、上記した実施の形態1における作用を説明する。
まず、図1(a)に示すように、ベルトコンベヤ2上における複数の荷1が、同一品種の5つ(所定数量、個数は任意に変更可能)の荷1から構成される2つ(複数)のグループ(群)G1,G2をなして搬送される際について説明する。なお、下流側のグループG1は荷1A,1B,1C,1D,1Eから構成され、上流側のグループG1は荷1a,1b,1c,1d,1eから構成されている。
ここで、仕分け装置4の設置数は、ベルトコンベヤ2の一方側に配置される仕分けシュート3のうち多いほうの数量を、グループにおける荷1の個数で除算した数量に基づいて求められる。
すなわち、実施の形態1における仕分け装置4の設置数は、図1(a)に示すように、仕分けシュート3が20個、すなわち仕分けシュート3がベルトコンベヤ2の片側に10個づつ設けられ、同一品種毎に形成された1グループの荷1の個数が5個であるため、
(片側の仕分けシュート数/1グループの荷の個数)
=10/5
=2(台)
となり、1グループに対して1台、すなわち5個の荷1に対して1台設けられることとなる。
このように、ベルトコンベヤ2の一方側に配置される仕分けシュート3の数量(10個)を、グループGの所定数量(5個)で除算することにより、荷搬送設備に必要な仕分け装置4の数(2台)が求められる。
なお、上記2台とは、レール部材5の往路移動時(分岐作業時)に必要な個数であるため、常時往路移動時に仕分け装置4を2台配置するよう考慮すると、すなわちレール部材5の復路移動時{待機位置P(後述する)への移動時}に配置される2台を考慮すると、レール部材5には4台の仕分け装置4(第1仕分け装置4A,第2仕分け装置4B,第3仕分け装置4C,第4仕分け装置4D)を設ける必要がある。
また、仕分け装置4の待機位置Pは、最上流部に配置された仕分けシュート3の手前の位置とする。
図1(a)に示すように、バーコードリーダ7により検品された荷1は、作業員により同一品種の5つの荷1からなる2つのグループG1,G2が形成されて、投入コンベヤ8を介してベルトコンベヤ2へ投入される。
ここで、バーコードリーダ7により検品されたグループG1,G2内の各荷1のデータが仕分け位置判別装置41に入力されると、仕分け位置判別装置41はグループG1,G2内における各荷1の仕分け位置データを生成し、各グループG1,G2を担当する第1仕分け装置4A,第2仕分け装置4Bに、待機位置Pに停止したときにそれぞれ伝送される。
そして、グループG1およびグループG2が下流側に搬送され、図1(b)に示すように、仕分け位置データがL3であるグループG1の荷1Aが待機位置Pに待機している第1仕分け装置4Aの荷検出センサ19に検出されると、第1仕分け装置4Aの走行用モータ14が駆動され、第1仕分け装置4Aは荷1Aとともに走行を開始し、グループG1内の荷1の分岐を担当し、カウンタ52により反射板6の数のカウントを開始する。
続いて、第1仕分け装置4Aのカウンタ52のカウント値Cが仕分け位置データL3と一致すると、第1仕分け装置4Aの走行用モータ14を一旦停止し、第1仕分け装置4Aの分岐用モータ21aを駆動する。
これにより、図1(c)に示すように、荷1Aは第1仕分け装置4Aの切出し部26により作用されて仕分けシュート3(L3)に仕分けられる。
なお、図1(c)に示すように、第1仕分け装置4Aが待機位置Pから移動すると、第2仕分け装置4Bは待機位置Pへ移動して待機する。
続いて、図1(d)に示すように、仕分け位置データがR6であるグループG1の荷1Bが、荷1Aの仕分け位置で停止している第1仕分け装置4A、すなわち仕分けシュート3(3L)位置で停止している第1仕分け装置4Aの荷検出センサ19に検出されると、第1仕分け装置4Aの走行用モータ14が駆動され、第1仕分け装置4Aは荷1Bとともに走行を再開し、カウンタ52により反射板6の数のカウントを開始する。
これとともに、仕分け位置データがL1であるグループG2の荷1aのバーコードが、待機位置Pで待機している第2仕分け装置4Bの荷検出センサ19に検出されると、第2仕分け装置4Bの走行用モータ14が駆動され、第2仕分け装置4Bは荷1aとともに走行を開始し、カウンタ52により反射板6のカウントを開始する。
続いて、第1仕分け装置4Aのカウンタ52のカウント値Cが仕分け位置データR6と一致すると、第1仕分け装置4Aの走行用モータ14を停止し、第1仕分け装置4Aの分岐用モータ21aを駆動する。
これとともに、第2仕分け装置4Bのカウンタ52のカウント値Cが仕分け位置データL2と一致すると、第2仕分け装置4Bの走行用モータ14を停止し、第2仕分け装置4Bの分岐用モータ21aを駆動する。
これにより、図1(e)に示すように、荷1Bは第1仕分け装置4Aの切出し部26により作用されて仕分けシュート3(R6)に仕分けられるとともに、荷1aは第2仕分け装置4Bの切出し部26により作用されて仕分けシュート3(L2)に仕分けられる。
以後、同様にして各グループG1,G2内における各荷1の仕分けが行われる。なお、次のグループに対しては、仕分け装置4C、4Dが担当する。
そして、仕分け装置4Aは、レール部材5の往路側(レール部材5の下部)におけるベルトコンベヤ2の最下流部まで移動すると、レール部材5の復路側(レール部材5の上部)を移動し、先行する仕分け装置4Dと接触すると一旦停止し、その後待機位置Pへ移動する。また、仕分け装置4Bは、レール部材5の往路側におけるベルトコンベヤ2の最下流部まで移動すると、レール部材5の復路側を移動し、先行する仕分け装置4Aと接触すると一旦停止し、その後待機位置Pへ移動する。
これにより、新たな荷1のグループGが搬送されてきた場合、すぐに仕分け作業に入ることができるため、作業効率が向上される。
以上のように実施の形態1によれば、荷搬送設備は、ベルトコンベヤ2の上方に設けられ、前後方向にベルトコンベヤ2とは独立して走行自在な仕分け装置4を備えており、ベルトコンベヤ2上の荷1が、同一品種とされ、5つの荷1からなる2つのグループG1,G2として搬送されてくる場合、各グループG1,G2に対して1台づつ仕分け装置4が配置されるため、仕分け装置4の台数を減らすことができ、したがって設備コストを低減することができる。
また、上記実施の形態1によれば、ベルトコンベヤ2の一方側に配置される仕分けシュート3の数量(10個)を、グループGの所定数量(5個)で除算することにより、荷搬送設備に必要な正確な仕分け装置4の数(2台)が求められるため、不要な仕分け装置4が配置されることを回避することができる。
また、上記実施の形態1によれば、仕分け作業終了後、仕分け装置4は待機位置Pに移動されるため、新たな荷1のグループGが搬送されてきた場合、すぐに仕分け作業に入ることができ、したがって作業効率が向上される。
なお、上記実施の形態1では、1つの投入コンベヤ8からベルトコンベヤ2に荷1が搬入されていたが、これに限ることはなく、図5に示すように、ベルトコンベヤ2の上流で、複数のコンベヤ61が合流して、荷1が搬入される構成でもよい。このとき、各コンベヤ61から搬出される荷1は、上述のように同一品種または上流側の仕分けシュート3から順次荷1が仕分けられる配列とされた、所定数量のグループに形成された状態とされる。
[実施の形態2]
以下に、実施の形態2における構成を、図を参照しながら説明する。なお、上記実施の形態1と同一の部材に関しては、同一の番号を付す。
図6〜図8に示すように、実施の形態2における荷搬送設備は、主搬送経路Xに沿って荷1を搬送する搬入コンベヤ71と、搬入コンベヤ71から搬入された荷1を主搬送経路Xに沿って搬送するベルトコンベヤ2と、ベルトコンベヤ2の両側部に10(複数)個づつ設けられている仕分けシュート(仕分け部の一例)3と、荷1を所望の仕分けシュート3へ分岐させ、ベルトコンベヤ2の上方に設けられ、前後方向(主搬送経路Xの方向)に独立して走行自在な4台(複数台)の仕分け装置(仕分け手段の一例)4(第1仕分け装置4A,第2仕分け装置4B,第3仕分け装置4C,第4仕分け装置4D)を備えている。
なお、ベルトコンベヤ2の両側部には、楕円ループ形状に形成されているレール部材5が設けられている。
また、ベルトコンベヤ2の側面において、各仕分けシュート3の中央部付近となる位置、および仕分け装置4の待機位置(後述する)の中央部付近となる位置には、反射板6が設けられている。
なお、ベルトコンベヤ2の側面において、後述する仕分け装置4の待機位置Pに配置されている反射板6を第0反射板6Pとし、以下、最上流側の仕分けシュート3(R1またはL1)の中央部付近に配置されている反射板6から順次、第1反射板6A、第2反射板6B、・・・、第10反射板6Jとする。また第0反射板6Pと他の反射板6A〜6Jとは、高さ方向の位置を変えている。
図6に示すように、搬入コンベヤ71の上流側には、作業員がバーコードリーダ7(図4)により荷1に貼り付けられたバーコードラベル(図示せず)のバーコードを読み取り、この読み取られた荷1が投入される投入コンベヤ8が設けられている。
上記各仕分け装置4は、仕分け装置4を前後方向に走行させる走行装置(走行手段の一例)9と、ベルトコンベヤ2の上方に配置され、荷1を所望の仕分けシュート3へ分岐させる分岐装置(分岐手段の一例)10と、これら走行装置9と分岐装置10を制御する仕分け制御装置51と、待機位置センサ15と、位置検出センサ17と、荷検出センサ19とから構成されている。なお、各仕分け装置4には、先行する仕分け装置4へ衝突を避ける装置(例えば、接触センサ等;図示せず)が装備されている。
上記待機位置センサ15は、前部における一方側(上流側から下流側を見たときの右側)の支持部材11(後述する)に取り付けられた取付部材16の下端部に第0反射板6Pに対向するように設けられ、光電スイッチにより構成され、第0反射板6Pを検出する。
上記位置検出センサ17は、前部における一方側の支持部材11の取り付けられた取付部材16の中央部に反射板6A〜6Jに対向するように設けられ、光電スイッチにより構成され、第1反射板6A、第2反射板6B、・・・、第10反射板6Jを検出する。
上記荷検出センサ19は、後部における支持部材11の後側面に設けられ、バーコードリーダにより構成され、コンベヤ2上を通過する荷1のバーコードを確認する。
走行装置9は、支持部材11と、駆動用輪体12と、従動用輪体13と、走行用モータ14とから構成されている。
上記支持部材11は、レール部材5の外方において上下方向に設けられ、走行装置9および分岐装置10を支持する。
上記駆動用輪体12は、支持部材11の内側面において、レール部材5の上面と当接するよう配置されている。
上記従動用輪体13は、支持部材11の内側面において、レール部材5の下面と当接するよう配置されている。
上記走行用モータ14は、支持部材11間における前部に配置され、駆動用輪体12を駆動する。
なお、分岐装置10については、実施の形態1における構成と同様であるため、説明を省略する。
上記構成のもと、上記実施の形態1と同様の作用を行うことにより、実施の形態1と同様の効果を奏し得ることができる。なお、仕分け制御装置51は支持部材11間における後部に配置される。
なお、ベルトコンベヤ2と搬入コンベヤ71との間に、復路側(ベルトコンベヤ2の下面側)の仕分け装置4が往路側(ベルトコンベヤ2の上面側)の待機位置Pへ復帰するためのスペースが形成されており、このスペースは搬入コンベヤ71上の荷1がベルトコンベヤ2へ移ることの可能な大きさに形成されている。
また、搬入コンベヤ71上における各グループの先頭の荷1をベルトコンベヤ2に搬入させるタイミングは、搬入コンベヤ71の最下流側に設けられた荷検出装置72が例えばグループG1の先頭の荷1Aを検出し、グループG1の移動を一旦停止させて、グループG1を担当する仕分け装置4Aが待機位置Pに移動した後とする。
[実施の形態3]
以下に、実施の形態3における構成を、図を参照しながら説明する。なお、上記実施の形態1と同一の部材に関しては、同一の番号を付す。
図9〜図11に示すように、実施の形態3における荷搬送設備は、主搬送経路Xに沿って荷1を搬送する搬入コンベヤ81と、搬入コンベヤ81から搬入された荷1を主搬送経路Xに沿って搬送するベルトコンベヤ2と、ベルトコンベヤ2のいずれか一方側(図9では上流側から下流側を見たときの左側)に10(複数)個設けられている仕分けシュート(仕分け部の一例)3と、荷1を所望の仕分けシュート3へ分岐させ、ベルトコンベヤ2の上方に設けられ、前後方向(主搬送経路Xの方向)に独立して走行自在な4台(複数台)の仕分け装置(仕分け手段の一例)4(第1仕分け装置4A,第2仕分け装置4B,第3仕分け装置4C,第4仕分け装置4D)を備えている。
また、ベルトコンベヤ2の側面(仕分けシュート3が設けられている側と反対側)において、各仕分けシュート3の中央部付近となる位置、および仕分け装置4の待機位置(後述する)の中央部付近となる位置には、反射板6が設けられている。
なお、ベルトコンベヤ2の側面において、後述する仕分け装置4の待機位置Pに配置されている反射板6を第0反射板6Pとし、以下、最上流側の仕分けシュート3(R1またはL1)の中央部付近に配置されている反射板6から順次、第1反射板6A、第2反射板6B、・・・、第10反射板6Jとする。また第0反射板6Pと他の反射板6A〜6Jとは、高さ方向の位置を変えている。
図9に示すように、搬入コンベヤ81の上流側には、作業員がバーコードリーダ7(図4)により荷1に貼り付けられたバーコードラベル(図示せず)のバーコードを読み取り、この読み取られた荷1が投入される投入コンベヤ8が設けられている。
上記各仕分け装置4は、仕分け装置4を前後方向に走行させる走行装置(走行手段の一例)9と、ベルトコンベヤ2の上方に配置され、荷1を所望の仕分けシュート3へ分岐させる分岐装置(分岐手段の一例)10と、これら走行装置9と分岐装置10を制御する仕分け制御装置51と、待機位置センサ15と、位置検出センサ17と、荷検出センサ19とから構成されている。なお、各仕分け装置4には、先行する仕分け装置4へ衝突を避ける装置(例えば、接触センサ等;図示せず)が装備されている。なお、上記仕分け制御装置51は、フレーム体82(後述する)の上部における一方側に設けられている。
また、ベルトコンベヤ2の他方側(図9では上流側から下流側を見たときの右側)に設けられている走行装置9内には、前後方向に楕円ループ形状に形成されているレール部材5が設けられている。
上記待機位置センサ15は、前部における一方側(上流側から下流側を見たときの右側)のフレーム体82の内側面に取り付けられた取付部材16の下端部に第0反射板6Pに対向するように設けられ、光電スイッチにより構成され、第0反射板6Pを検出する。
上記位置検出センサ17は、前部における一方側(上流側から下流側を見たときの右側)のフレーム体82の内側面に取り付けられた取付部材16の中央部に反射板6A〜6Jに対向するように設けられ、光電スイッチにより構成され、第1反射板6A、第2反射板6B、・・・、第10反射板6Jを検出する。
上記荷検出センサ19は、後部における支持部材11の後側面に設けられた取付部材83の下端部に設けられ、バーコードリーダにより構成され、コンベヤ2上を通過する荷1のバーコードを確認する。
走行装置9は、フレーム体82と、駆動用輪体12と、従動用輪体13と、走行用モータ14とから構成されている。
上記フレーム体82は、前後方向に一対配置され、L字状に形成され、分岐装置10を支持する。
上記駆動用輪体12は、フレーム体82の下端部における外側面において、レール部材5の上面と当接するよう配置されている。
上記従動用輪体13は、フレーム体82の下端部における外側面において、レール部材5の下面と当接するよう配置されている。
上記走行用モータ14は、フレーム体82内に配置され、駆動用輪体12を駆動する。
なお、分岐装置10については、実施の形態1における構成と同様であるため、説明を省略する。なお、仕分け制御装置51はフレーム体82の上部に配置される。
上記構成のもと、上記実施の形態1と同様の作用を行うことにより、実施の形態1と同様の効果を奏し得ることができる。
なお、ベルトコンベヤ2と搬入コンベヤ81との間に、復路側(ベルトコンベヤ2の下面側)の仕分け装置4が往路側(ベルトコンベヤ2の上面側)の待機位置Pへ復帰するためのスペースが形成されており、このスペースは搬入コンベヤ81上の荷1がベルトコンベヤ2へ移ることの可能な大きさに形成されている。
また、搬入コンベヤ81上における各グループの先頭の荷1をベルトコンベヤ2に搬入させるタイミングは、搬入コンベヤ81の最下流側に設けられた荷検出装置72が例えばグループG1の先頭の荷1Aを検出し、グループG1の移動を一旦停止させて、グループG1を担当する仕分け装置4Aが待機位置Pに移動した後とする。
なお、上記実施の形態1〜3では、各グループG1、G2は、同一品種の5つの荷1により形成されていたが、これに限ることはなく、上流側の仕分けシュート3から異なる品種の荷1が順次仕分けられる配列となるよう形成してもよい。
また、上記実施の形態1〜3では、各グループG1,G2は、同一品種の5つの荷1により形成されていたが、これに限ることはなく、品種毎に異なる個数で形成されてもよい。異なる個数が5以上のときは、仕分け装置4の台数は同一でよいが、異なる個数が5未満のとき、仕分け装置4が配置される台数は、上式により適宜変更される。
また、上記実施の形態1および2では、各グループG1,G2は5つの荷1により形成され、また仕分けシュート3は片側に10個づつ設けられていたが、これに限ることはなく、また仕分けシュート3は片側に複数(10個以下、または10個以上)設けてもよい。このとき、仕分け装置4が配置される台数は、上式により適宜変更される。
また、上記実施の形態1〜3では、ベルトコンベヤ2が使用されていたが、これに限ることはなく、ローラコンベヤなどであってもよい。
また、上記実施の形態2および3では、1つの投入コンベヤ8から搬入コンベヤ71,81に荷1が搬入されていたが、これに限ることはなく、上記図5の構成と同様に、搬入コンベヤ71,81の上流で、複数のコンベヤ61が合流して、荷1が搬入される構成でもよい。このとき、各コンベヤ61から搬出される荷1は、上述のように同一品種または上流側の仕分けシュート3から順次荷1が仕分けられる配列とされた、所定数量のグループに形成された状態とされる。
本発明の実施の形態1における荷搬送設備の平面図および流れ図である。 同荷搬送設備の側面図である。 同荷搬送設備の後面図である。 同荷搬送設備の制御構成図である。 同荷搬送設備の他の形態を示す図である。 本発明の実施の形態2における荷搬送設備の平面図である。 同荷搬送設備の側面図である。 同荷搬送設備の後面図である。 本発明の実施の形態3における荷搬送設備の平面図である。 同荷搬送設備の側面図である。 同荷搬送設備の後面図である。
符号の説明
1 荷(被搬送物)
2 ベルトコンベヤ(搬送手段)
3 仕分けシュート(仕分け部)
4 仕分け装置(仕分け手段)
9 走行装置(走行手段)
10 分岐装置(分岐手段)
25 分岐用チェーン(無端回動体)
26 切出し部
X 主搬送経路
G グループ(群)

Claims (9)

  1. 主搬送経路上の被搬送物を搬送する搬送手段と、前記搬送手段に沿って、その側方に設けられている複数の仕分け部と、前記被搬送物を所望の仕分け部へ分岐させる仕分け手段を備える荷搬送設備であって、
    前記仕分け手段は、前記搬送手段の上方に設けられ、前記主搬送経路の方向に前記搬送手段とは独立して走行自在なこと
    を特徴とする荷搬送設備。
  2. 前記仕分け手段は、前記仕分け手段を走行させる走行手段と、前記荷を所望の仕分け部に分岐させる分岐手段から構成され、
    前記分岐手段は、
    前記主搬送経路と直交する方向に回動自在な無端回動体と、
    前記無端回動体に少なくとも1つ設けられ、前記被搬送物に作用する切出し部
    を備えること
    を特徴とする請求項1に記載の荷搬送設備。
  3. 前記仕分け部は、前記搬送手段の両側に配置されており、前記仕分け手段の前記分岐手段における前記切出し部が前記被搬送物に作用することにより、いずれか一方の仕分け部に前記被搬送物を分岐させること
    を特徴とする請求項2に記載の荷搬送設備。
  4. 前記被搬送物は、同一品種または上流側の仕分け部から順次被搬送物が仕分けられる配列とされ、所定数量の群として、前記搬送手段に投入され、
    前記仕分け手段は、前記搬送手段の一方側に配置される仕分け部のうち多いほうの数量を、前記群の所定数量で除算した数量に基づいて、配置される数量が設定されること
    を特徴とする請求項3に記載の荷搬送設備。
  5. 前記被搬送物は、同一品種または上流側の仕分け部から順次被搬送物が仕分けられる配列とされ、所定数量の群として、前記搬送手段に投入され、
    前記同一品種の被搬送物の群の数量は、品種毎によって異なること
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の荷搬送設備。
  6. 前記各仕分け手段は、最上流部の仕分け部の上流側で待機し、各群の先頭に投入された被搬送物とともに走行を開始し、その群の分岐を担当すること
    を特徴とする請求項5に記載の荷搬送設備。
  7. 前記各仕分け手段は、各群の先頭に位置する被搬送物を所望の仕分け部へ投入すると一旦停止し、次の被搬送物が仕分け手段の位置に移動してくると走行を再開すること
    を特徴とする請求項5または請求項6のいずれか1項に記載の荷搬送設備。
  8. 前記仕分け手段は、前記搬送手段の最下流部まで移動すると、最上流部の仕分け部の上流側へ戻ること
    を特徴とする請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の荷搬送設備。
  9. 前記搬送手段の上流で、複数のラインが合流して、前記被搬送物が投入されること
    を特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の荷搬送設備。
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