JP2006341779A - 車載電源供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】イグニションスイッチの操作を行うことなく給電ソケットを介した電力の供給を可能にする。
【解決手段】給電ソケット11を介して電力を供給する車載電源供給装置10においては、バッテリ20と給電ソケット11とが通電路L1によって接続されている。リレー12は、通電路L1の導通状態を導通と非導通との間で変化させる。リレー駆動部155は、装着検出部156により給電ソケット11への接続プラグ50の装着が検出された場合に、リレー12を制御して通電路L1を導通させ、バッテリ20から給電ソケット11への電力の供給が行われるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車に設けられた給電ソケットを介して電力を供給する車載電源供給装置に関する。
従来より、自動車の車室内に設けられたシガライタソケットやアクセサリソケット等の給電ソケットから電子機器へ電力を供給することが行われている。このような給電ソケットを介した電力の供給は、自動車の運転席に設けられたイグニションスイッチの状態に応じて行われ、イグニションスイッチがアクセサリモード又はオンモードに設定されている場合のみ、給電ソケットを介した電力の供給が可能となっていることが多い(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−151047号公報
しかし、従来の技術では、自動車の後部座席に設けられた給電ソケットを使用する場合でも、運転席に設けられたイグニションスイッチを操作する必要があり、利便性が損なわれていた。
本発明は、この問題を解決するためになされたもので、イグニションスイッチの操作を行うことなく給電ソケットを介した電力の供給を可能にすることを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、自動車に設けられた給電ソケットを介して電力を供給する車載電源供給装置であって、前記給電ソケットと前記自動車に搭載された電源とを接続する第1通電路の導通状態を変化させる導通状態変化手段と、前記給電ソケットへの接続プラグの装着を検出する検出手段と、前記導通状態変化手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段が、前記検出手段により前記給電ソケットへの前記接続プラグの装着が検出された場合に、前記電源から前記給電ソケットへの電力の供給が行われるように、前記通電状態変化手段を制御する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の車載電源供給装置において、前記給電ソケットと前記電源とを接続する第2通電路に挿入された抵抗をさらに備え、前記検出手段が、前記第1通電路が非導通となっているときの前記給電ソケットにおける電圧に基づいて、前記給電ソケットへの前記接続プラグの装着を検出する。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の車載電源供給装置において、前記第1通電路に流れる電流を計測する電流計測手段をさらに備え、前記制御手段が、前記電流計測手段により計測された電流が所定の閾値以上となった場合に、前記電源から前記給電ソケットへの電力の供給を制限するように、前記通電状態変化手段を制御する。
請求項4の発明は、請求項3に記載の車載電源供給装置において、前記制御手段が、前記電流計測手段により計測された電流が所定の閾値以上となった場合に、前記電源から前記給電ソケットへの電力の供給を停止するように、前記通電状態変化手段を制御する。
請求項1ないし請求項4の発明によれば、給電ソケットへ接続プラグが装着されると電源から給電ソケットへの電力の供給が行われるので、イグニションスイッチの操作を行うことなく給電ソケットを介した電力の供給が可能になる。
請求項2の発明によれば、接続プラグの装着の検出のための機構を給電ソケットに設ける必要がなくなるので、給電ソケットの構成を簡略化可能である。
請求項3の発明によれば、所定の閾値以上の過電流が流れると、電源から給電ソケットへの電力の供給が制限されるので、電源供給装置の安全性が向上する。
請求項4の発明によれば、所定の閾値以上の過電流が流れると、電源から給電ソケットへの電力の供給が停止されるので、電源供給装置の安全性がさらに向上する。
<1 構成>
図1は、本発明の実施形態に係る車載電源供給装置10及びその周辺のハードウエア構成を示すブロック図である。
図1に示すように、給電ソケット11を介して電力を供給する車載電源供給装置10を備える自動車には、電源となるバッテリ20が搭載されている。バッテリ20は、典型的には、鉛蓄電池であり、自動車のエンジンによって回転させられるオルタネータ30によって充電されるとともに、自動車に搭載された電子機器等の負荷40へ電力を供給する。なお、バッテリ20の起電力は制限されないが、以下の説明では、バッテリ20の起電力が12Vであるとして説明を進める。
車載電源供給装置10においては、バッテリ20と、自動車の車室内に設けられた少なくとも1個の給電ソケット11とが、電気配線により構成された第1の通電路L1によって接続されている。
給電ソケット11は、シガライタソケットやアクセサリソケット等のソケットであり、着脱自在の接続プラグ50を装着することにより、電子機器等の負荷60を接続可能になっている。なお、図1では、給電ソケット11の数が1個である場合を例示しているが、給電ソケット11が2個以上となることも妨げられない。
通電路L1には、リレー12が挿入される。リレー12は、リレーコイルに与えられた駆動信号に応じて端子間の電気的な接続状態を変化させることにより、通電路L1の導通状態を導通と非導通との間で変化させる。もちろん、リレー12に代えて、トランジスタやFET(電界効果トランジスタ)等のスイッチング素子により、通電路L1の導通状態を変化させるようにしてもよい。
さらに、通電路L1には、通電路L1に流れる電流を計測する電流計測回路13が挿入される。電流計測回路13は、通電路L1に流れる電流に応じた信号を出力する。電流計測回路13における電流計測方法としては、例えば、通電路L1に挿入したシャント抵抗の両端の電圧を測定する方法や、電流により発生する磁界の強さをホール素子で測定する方法等を用いることができる。
また、車載電源供給装置10においては、バッテリ20と給電ソケット11とが、電気配線により構成された第2の通電路L2によって接続され、通電路L2には、抵抗14が挿入されている。
車載電源供給装置10のマイクロコンピュータ15は、少なくともCPU151及びメモリ152を備え、組み込まれた制御プログラムにしたがってリレー12に駆動信号を供給することにより、リレー12を制御する。なお、図1に示す、装着検出部156、過電流検出部157及びリレー駆動部155は、マイクロコンピュータ15が制御プログラムを実行することにより実現される機能を示している。
マイクロコンピュータ15の装着検出部156は、リレー12により通電路L1が非導通となっているときの給電ソケット11における電圧を監視し、当該電圧に基づいて給電ソケット11への接続プラグ50の装着を検出する。より具体的には、装着検出部156は、給電ソケット11に接続プラグ50が装着されると、通電路L2及び給電ソケット11を介して負荷60へ電流が流れて抵抗14で電圧降下が発生し、給電ソケット11における電圧がバッテリ20の起電力である12Vから低下する(例えば、10V以下に低下する)ことを利用して、給電ソケット11への接続プラグ50の装着を検出している。このような接続プラグ50の装着の検出方法を採用することにより、接続プラグ50の装着の検出のための機構を給電ソケット11に設ける必要がなくなるので、給電ソケット11の構成を簡略化することができる。
過電流検出部157は、電流計測回路13により計測された電流を監視し、当該電流が所定の閾値以上(例えば、30A以上)となった場合に、通電路L1に過電流が流れていることを検出する。
リレー駆動部155は、装着検出部156及び過電流検出部157の検出結果に基づく駆動信号をリレー12のリレーコイルに供給することにより、リレー12の制御を行う。
より詳しくは、リレー駆動部155は、通電路L1が非導通となっているときに、装着検出部156により給電ソケット11への接続プラグ50の装着が検出された場合に、リレー12を制御して通電路L1を導通させ、バッテリ20から給電ソケット11への電力の供給が行われるようにする。
また、リレー駆動部155は、過電流検出部157により通電路L1に過電流が流れていることが検出された場合に、安全の確保のために、リレー12を制御して通電路L1を非導通とし、バッテリ20から給電ソケット11への電力の供給を停止する。
<2 制御プログラムの処理>
図2は、バッテリ20が接続された後の、マイクロコンピュータ15における制御プログラムによる処理の流れを示すフローチャートである。図2に示す処理は、所定の時間間隔(例えば、5ms)で繰り返し実行され、装着検出部156及び過電流検出部157の検出結果を当該時間間隔で監視してリレー12の状態すなわち通電路L1の導通状態に反映させるようになっている。
図2に示すように、当該処理においては、最初に、給電ソケット11における電圧がAD変換(アナログ−デジタル変換)されて装着検出部156に取り込まれるとともに、電流計測回路13の計測結果がAD変換されて過電流検出部157に取り込まれる(ステップS101)。
続いて、現在の通電路L1の導通状態に応じた処理の分岐が行われ(ステップS102)、通電路L1が導通している場合は、通電路L1に過電流が流れているか否かが過電流検出部157において判定され(ステップS105)、通電路L1が非導通となっている場合は、給電ソケット11に接続プラグ50が装着されているか否かが装着検出部156において判定される(ステップS103)。
ステップS103において、給電ソケット11に接続プラグ50が装着されていると判定された場合、リレー駆動部155がリレー12を制御して通電路L1を導通させた後に(ステップS104)、ステップS105へ移行する。一方、給電ソケット11に接続プラグ50が装着されていないと判定された場合、通電路L1が非導通の状態を維持したまま、ステップS105へ移行する。
また、ステップS105においては、通電路L1に過電流が流れていると判定された場合、安全確保のために、リレー駆動部155がリレー12を制御して通電路L1を非導通とした後に(ステップS106)、処理を終了する。一方、ステップS105において、通電路L1に過電流が流れていないと判定された場合、通電路L1が導通している状態を維持したまま、処理を終了する。
上述のハードウエア構成及び制御プログラムの処理により、車載電源供給装置10は、給電ソケット11に接続プラグ50が装着されると、イグニションスイッチの操作を行わなくても、通電路L1及び給電ソケット11を介した電力の供給が可能な状態となる。また、過電流が流れた場合には、自動的に通電路L1及び給電ソケット11を介した電力の供給を停止して、安全を確保することができる。
<3 変形例>
上述の実施形態では、通電路L1に過電流が流れていることが検出された場合に、バッテリ20から給電ソケット11への電力の供給を停止するようにしたが、安全の確保の目的から問題とならない程度の微小電流が通電路L1に流れることは許容される。したがって、電力の供給を停止するのに代えて、電力の供給を制限するのにとどめてもよい。
本発明の実施形態に係る車載電源供給装置10及びその周辺のハードウエア構成を示すブロック図である。 マイクロコンピュータ15における制御プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 車載電源供給装置
11 給電ソケット
12 リレー
13 電流計測回路
14 抵抗
15 マイクロコンピュータ
155 リレー駆動部
156 装着検出部
157 過電流検出部
20 バッテリ
50 接続プラグ
60 負荷
L1 通電路
L2 通電路

Claims (4)

  1. 自動車に設けられた給電ソケットを介して電力を供給する車載電源供給装置であって、
    前記給電ソケットと前記自動車に搭載された電源とを接続する第1通電路の導通状態を変化させる導通状態変化手段と、
    前記給電ソケットへの接続プラグの装着を検出する検出手段と、
    前記導通状態変化手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段が、前記検出手段により前記給電ソケットへの前記接続プラグの装着が検出された場合に、前記電源から前記給電ソケットへの電力の供給が行われるように、前記通電状態変化手段を制御することを特徴とする車載電源供給装置。
  2. 請求項1に記載の車載電源供給装置において、
    前記給電ソケットと前記電源とを接続する第2通電路に挿入された抵抗をさらに備え、
    前記検出手段が、前記第1通電路が非導通となっているときの前記給電ソケットにおける電圧に基づいて、前記給電ソケットへの前記接続プラグの装着を検出することを特徴とする車載電源供給装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車載電源供給装置において、
    前記第1通電路に流れる電流を計測する電流計測手段をさらに備え、
    前記制御手段が、前記電流計測手段により計測された電流が所定の閾値以上となった場合に、前記電源から前記給電ソケットへの電力の供給を制限するように、前記通電状態変化手段を制御することを特徴とする車載電源供給装置。
  4. 請求項3に記載の車載電源供給装置において、
    前記制御手段が、前記電流計測手段により計測された電流が所定の閾値以上となった場合に、前記電源から前記給電ソケットへの電力の供給を停止するように、前記通電状態変化手段を制御することを特徴とする車載電源供給装置。
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