JP2006330978A - インターネットへのアクセス回線に応じた表示変更システム、および通信端末 - Google Patents

インターネットへのアクセス回線に応じた表示変更システム、および通信端末 Download PDF

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Abstract

【課題】インターネット上のサーバからコンテンツを取得して通信端末に表示する通信システムにおいて、通信端末がインターネットに接続するために利用しているアクセス回線に応じて、通信端末の表示を変更する。
【解決手段】通信端末に、表示部101と、アクセス回線情報収集部104と、コンテンツ変更部105と、コンテンツ取得部106を備える。ユーザからコンテンツ表示要求を取得すると、アクセス回線情報収集部104が収集したアクセス回線情報に応じて、コンテンツ変更部105が表示部101に表示するコンテンツのURLを変更し、コンテンツ取得部106が概URLのコンテンツを取得し表示部101に表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、インターネットなどのIPネットワークを使った通信分野において、通信端末がサーバからコンテンツを取得して表示する通信システムに関し、特に、通信端末が接続されているネットワーク環境に応じて通信端末の表示を変更することのできる技術に関する。
近年、Webブラウザを使った様々なサービスが提供されている。このサービスにおいて、Webサーバが、通信端末が接続されているネットワークの環境によって通信端末のWebブラウザに表示される内容を変えたいという場合がある。例えば、ISP(Internet Service Provider)間の差別化のために、自ISPに接続された通信端末に対してのみ特定のコンテンツを提供する場合などがそうである。
従来、このような目的の技術として、例えば特許文献1による、通信端末のIPアドレスによってWebサーバが送るコンテンツを変えるという方法があった。以下に、特許文献1の技術を用いて、通信端末が接続されているISPによってWebサーバが送るコンテンツを変える手順について説明する。
図22に従来の通信システムの概略を示す。図22において、通信端末190は、Webブラウザを搭載し、Webコンテンツを表示するためのディスプレイを備えている。また、通信端末190にはISP300から割り当てられたIPアドレスが付与されている。Webサーバ590は、通信端末190からのリクエストに応じてWebコンテンツを返送する。また、Webサーバ590は、各ISPに割り当てられているIPアドレスの範囲を示したIPアドレステーブルを保持している。インターネット400はIPv4プロトコルによるネットワークである。ISP300は、通信端末190をインターネット400に接続する。アクセス回線200は通信端末190とISP300をつなぐ通信回線であり、例えば、電話回線(音声モデムによる通信)や、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、ケーブルテレビ網、光ファイバ網、無線回線などである。
この従来の通信システムにおいて、通信端末190がWebサーバ590からWebコンテンツを取得して表示する際の動作について、以下に説明する。
まず、通信端末190は、ユーザの操作に従って、所望のWebコンテンツを示すURL(Uniform Resorce Locator)を含むHTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエストを、IPプロトコルによってWebサーバ590に送信する。その際、送信されるIPパケットには、送信元アドレスとして、通信端末自身のIPアドレスが含まれている。IPパケットはアクセス回線200、ISP300、インターネット400を介して、Webサーバ590に届けられる。
ここで、IPアドレスは機器間で重複しないように国際的に管理されており、ISPや、企業、大学といった団体ごとに、決められた範囲のIPアドレスが割り当てられる。従って、通信端末のIPアドレスから、その通信端末がどのISP等に接続されているか判断することができる。
Webサーバ590は、通信端末190からHTTPリクエストを受信すると、そのリクエストを格納していたIPパケットの送信元IPアドレスから通信端末190のIPアドレスを取得し、IPアドレステーブルを検索する。IPアドレステーブルの中に通信端末のIPアドレスとISPの対応付けが含まれていれば、通信端末が接続されているISPを特定することができる。その結果、Webサーバ590は、通信端末が接続されたISPに応じたコンテンツを通信端末190に送信することができ、通信端末190では自己が接続されたISP300に応じた内容を表示することができる。
特開2001−312661号公報
しかしながら、従来の通信システムでは、通信端末のIPアドレスを用いることにより、通信端末が接続されているISPに応じて通信端末に表示する内容を変えることはできるが、通信端末が接続されているアクセス回線の違いによって表示内容を変えることはできないという問題があった。アクセス回線は、電話回線や、ADSL、光ファイバ網など様々であり、伝送速度や誤り率、伝送遅延などの伝送品質も様々である。特に、IPネットワーク上で映像配信などの広帯域でリアルタイムのサービスを提供する場合、アクセス回線の伝送品質が悪い場合は安定したサービスを提供できない恐れがあるため、通信端末が接続されているアクセス回線が一定の条件を満たす場合にのみ、そのサービスを提供したいという要求がある。
本発明は、通信端末が接続されているアクセス回線に応じて、通信端末に表示する内容を変えることが可能な通信システムを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本願第1の発明にかかるシステムは、通信端末をインターネットに接続する際に使用するアクセス回線の情報を収集するアクセス回線情報収集手段と、アクセス回線の情報に応じて通信端末の表示内容を変更する表示変更手段とを備えることを特徴とする。これにより、アクセス回線に応じて通信端末の表示内容を変更することが可能となる。
本願第2の発明にかかるシステムは、アクセス回線情報収集手段と表示変更手段とを通信端末の内部に備えることを特徴とする。これにより、通信端末が主体的となりアクセス回線に応じて通信端末の表示内容を変更することが可能となる。
本願第3〜6の発明にかかるシステムは、通信端末に対してアクセス回線の情報を送信する情報送信装置を、アクセス回線に備えることを特徴とする。これにより、通信端末のユーザが手動でアクセス回線の情報を設定する手間を省くことが可能となる。
本願第7の発明にかかるシステムは、アクセス回線の情報は通信端末とサーバ間に存在する通信データ中継装置を特定する情報であることを特徴とする。これにより、通信端末のユーザが手動でアクセス回線の情報を設定する手間を省くことが可能となる。
本願第8の発明にかかるシステムは、アクセス回線の情報と通信端末に表示するコンテンツを取得するためのアドレス情報を一意に対応させたアドレスリストを備え、表示変更手段において、アクセス回線の情報に対応するアドレス情報をアドレスリストから取得することを特徴とする。これにより、アクセス回線に応じて通信端末が取得するコンテンツを変更することが可能となる。
本願第9の発明にかかるシステムは、アクセス回線はIPネットワークであり、IPマルチキャストを用いて情報送信装置から送信されるアドレス情報をアクセス回線情報収集手段で取得し、表示変更手段において、通信端末に初期値として保持されているアドレス情報を取得したアクセス回線の情報で置換することを特徴とする。これにより、通信端末が表示するコンテンツをアクセス回線事業者が変更することができる。
本願第10の発明にかかる通信端末は、通信端末をインターネットに接続する際に使用するアクセス回線の情報を収集するアクセス回線情報収集手段と、アクセス回線の情報に応じて表示装置に表示する内容を変更する表示変更手段とを備えることを特徴とする。これにより、アクセス回線に応じて通信端末の表示内容を変更することが可能となる。
本願第11〜14の発明にかかる通信端末は、アクセス回線に備えた情報送信装置から通信端末に対して送信されるアクセス回線の情報を、アクセス回線情報手段が取得することを特徴とする。これにより、通信端末のユーザが手動でアクセス回線の情報を設定する手間を省くことが可能となる。
本願第15の発明にかかる通信端末は、通信端末とサーバ間に存在する通信データ中継装置を特定する情報を、アクセス回線の情報としてアクセス回線情報収集手段で取得することを特徴とする。これにより、通信端末のユーザが手動でアクセス回線の情報を設定する手間を省くことが可能となる。
本願第16の発明にかかる通信端末は、通信端末にアクセス回線の情報と通信端末に表示するコンテンツを取得するためのアドレス情報を一意に対応させたアドレスリストを備え、表示変更手段において、アクセス回線の情報に対応するアドレス情報をアドレスリストから取得することを特徴とする。これにより、アクセス回線に応じて通信端末が取得するコンテンツを変更することが可能となる。
本願第17の発明にかかる通信端末は、アクセス回線はIPネットワークであり、IPマルチキャストを用いて情報送信装置から送信されるアドレス情報をアクセス回線情報収集手段で取得し、表示変更手段において、通信端末に初期値として保持されているアドレス情報を取得したアクセス回線の情報で置換することを特徴とする。
本発明は、通信端末が利用しているインターネットへのアクセス回線に応じて、通信端末に表示する内容を変更することを可能にする。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態では、通信端末が予め保持しているURLリストの中から、通信端末がISPから収集したアクセス回線の情報に応じたURLを選出し、概URLのコンテンツを通信端末の画面に表示する場面をモデルケースとして説明する。
図1は、本発明におけるアクセス回線に応じた表示変更システムの概観を示した図である。
図1において、通信端末100は、インターネット400に接続されているWebサーバ500からコンテンツを取得して表示する。通信端末100は、PCや、TV、DVDレコーダ等のネットワークに対応した家電製品が考えられるが、これに限定されるものではない。
アクセス回線200は、通信端末100等がISP300と通信を行うための回線である。アクセス回線200は、例えばADSL等の技術を用いた固定電話回線や、光ファイバである。一般に、通信端末100とISP300間の通信速度等は、アクセス回線200の回線品質に左右される特徴がある。
ISP300は、通信端末100にIPアドレスを付与することで、インターネット400へアクセスできるようにする。
Webサーバ500は、インターネット400上に設置されており、HTTP等の通信プロトコルに対応し、通信端末100に対してコンテンツを提供する。本実施の形態では、Webサーバ500のドメイン名は「www.aaa.co.jp」である。
図2は、ISP300の内部構成を示した図である。
図2において、ISP300は、複数のアクセス回線200(以下アクセス回線200a〜n)を収容し、インターネット400に接続している。
ルータ301は、アクセス回線200a〜nと同じ台数存在し、それぞれアクセス回線200a〜nに接続されている。以下、アクセス回線200aに対応しているルータ301をルータ301aと記号を合わせて記述する。
ルータ302は、インターネット400とルータ301a〜nとの間に設置されている。
すなわち、図2に示すISP300の構成では、アクセス回線200aに接続されている通信端末からインターネット400に送信されるIPパケットは、必ずルータ301aを経由する。
図3は、通信端末100の内部構成を示した図である。
図3において、表示部101は、Webサーバ500から取得したコンテンツ等を表示する。表示部101は、本実施の形態では、液晶パネル等の通信端末100に内蔵された表示装置を想定しているが、通信端末100が備える映像出力端子に接続された外部モニタでもよい。
リモコン受光部102は、ユーザが操作するリモコン信号を受信する。
URLリスト103は、アクセス回線を判別するためのアクセス回線情報とURLの対応表である。図4にURLリストの一例を示す。図4に示すURLリスト103では、アクセス回線情報としてのルータ301のIPアドレスと、Webサーバ500が保持するコンテンツのURLが対応している。
アクセス回線情報収集部104は、本発明におけるアクセス回線情報収集手段であり、アクセス回線200を識別するための情報を収集する。図4に示すURLリスト103を用いる場合、アクセス回線情報収集部104は、通信端末100が利用するルータ301のIPアドレスを収集する。
コンテンツ変更部105は、本発明における表示変更手段であり、URLリスト103を検索し、アクセス回線情報収集部104が収集したアクセス回線情報に対応するコンテンツのURLを取得する。
コンテンツ取得部106は、コンテンツ変更部105から指示されたURLのコンテンツを取得し、表示部101に表示する。コンテンツ取得部106は、例えばWebブラウザや映像表示アプリケーションが考えられるが、これに限定されるものではない。
以下に、本実施の形態における通信端末100の動作を、図5に示すフローチャートを用いて説明する。
ユーザがリモコン操作によって、コンテンツ取得要求を通信端末に対して送信する(ステップS100)。コンテンツ取得要求とは、例えばWebブラウザを起動する操作や、Webブラウザのホームページを表示する操作に該当する。コンテンツ取得要求をリモコン受光部102を介して受信したアクセス回線情報収集部104は、Webサーバ500に対してtracerouteコマンドを実行し、結果をコンテンツ変更部105に通知する(ステップS110)。tracerouteコマンドは、UNIX(登録商標)等に標準で実装されているコマンドで、通信端末100がWebサーバ500にアクセスする際のIPパケットの転送経路となる全てのルータのIPアドレスを収集することができる。tracerouteで収集したIPアドレスの中には、通信端末100が利用しているアクセス回線に応じたルータ301のPアドレスが必ず含まれる。コンテンツ変更部105は、通知されたルータのIPアドレスとURLリスト103に記述されているルータ301のIPアドレスを一つずつ比較し、対応するコンテンツのURLを取得し、コンテンツ取得部106に通知する(ステップS120)。コンテンツ取得部106は、通知されたURLにアクセスして該当するコンテンツを取得し、表示部101に表示する。
すなわち、通信端末100がアクセス回線200aを利用している場合、ステップS110の実行結果にルータ301aのIPアドレス「123.123.123.1」が含まれ、ステップS120でURL「http://www.aaa.co.jp/a.html」が得られ、ステップS130でWebサーバ500から該当するコンテンツを取得し、表示を行う。同様に、通信端末100がアクセス回線200cを利用している場合、URL「http://www.aaa.co.jp/c.html」に該当するコンテンツを表示する。また、通信端末100がURLリスト103で想定していないアクセス回線を利用している場合、URL「http://www.aaa.co.jp/default.html」に該当するコンテンツを表示する。
なお、ステップS120でURLリスト103からURLを取得できたIPアドレスをメモリなどに記憶することで、図5のフローを最初に実行する時だけステップS110を実行し、二回目以降はステップS110を省略することもできる。この場合、ユーザがコンテンツ取得要求を出してから、コンテンツを表示するまでの時間を短縮することができる。
以上説明した構成によれば、Webブラウザ等のコンテンツ表示アプリケーションを起動した時に、アクセス回線に応じたコンテンツを自動的に表示することが可能になる。
以上、本発明の実施の形態におけるアクセス回線に応じた表示変更システムを説明したが、これは一例であって、この実施の形態に限定されるものではない。
本実施の形態では、アクセス回線情報を自動的に収集していたが、ユーザが手動で設定してもよい。例えば、通信端末100の初期設定において、アクセス回線の事業者・使用技術・媒体等の文字列を入力するようにしてもよい。この場合、図6に示すようにアクセス回線情報としてアクセス回線文字列を用いたURLリスト103を利用すればよい。
また、アクセス回線事業者がIP電話サービスを提供し、さらにIP電話番号からIP電話事業者を割当てることができる場合、図7に示すようにアクセス回線情報としてIP電話番号を用いたURLリスト103が利用できる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、通信端末がWebサーバから取得したURLリストから、通信端末がアクセス回線から自動的に収集した情報に応じたURLを選出し、概URLのコンテンツを通信端末の画面に表示する場面をモデルケースとして説明する。
図8は、本実施の形態におけるアクセス回線に応じた表示変更システムの概観を示した図である。図8において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、本実施の形態において補足するべき項目のみ説明する。
図8において、通信端末100は、本実施の形態では、IPv4およびIPv6の両方のプロトコルに対応しており、IPv4およびIPv6の両方のネットワークからコンテンツを取得し、表示する機能を備えている。
アクセス回線210は、通信端末100がISP300と通信を行うために使用する回線である。本実施の形態では、アクセス回線210は上位プロトコルとしてIPv6を用いており、通信端末100とISP300間の通信データは全て、IPv6パケットでカプセル化されている。
ここで、IPv6について説明する。IPv6に対応した通信端末にIPv6アドレスを設定するためには、主に2つの方法が用いられる。1つ目はIPv4でも用いられているDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を用いた方法であり、もう1つは通信端末が自動的にIPv6アドレスを決定する方法である。以下、通信端末が自動的にIPv6アドレスを決定する方法について説明する。IPv6アドレスは128ビットの長さがあり、IPv6ネットワークアドレスと呼ばれる前半64ビットと、ホストアドレスと呼ばれる後半64ビットに分けることができる。IPv6ネットワークアドレスは、IPv6ルータから定期的にIPv6に対応した通信端末に対して通知されており、IPv6に対応した通信端末は、受信したIPv6ネットワークアドレスにEthernet(登録商標)のMACアドレス等から生成したホストアドレスを組み合わせて、自己のIPv6アドレスを決定する。この時、IPv6に対応した通信端末は、ネットワークアドレスを通知したIPv6ルータをデフォルトゲートウェイとして設定する。IPv6ルータが存在しない等の理由により、ネットワークアドレスを受信できない通信端末は、リンクローカルアドレスと呼ばれるIPv6ネットワークアドレスを付加して自己のIPv6アドレスを決定する。この時、IPv6に対応した通信端末はデフォルトゲートウェイを設定しない。
インターネット400は、IPv4に対応した機器で構成されるネットワークである。
図9は、通信端末100の内部構成を示した図である。図9において、図3と同じ構成要素については同じ符号を用い、本実施の形態において補足するべき項目のみ説明する。
URLリスト103は、本実施の形態ではWebサーバ500から取得し、例えば図10に示すようにアクセス回線情報としてIPv6アドレスネットワークアドレスを使用する。
アクセス回線情報収集部104は、図10で示すURLリスト103を用いる場合、通信端末100のIPv6アドレスを取得する。なお、アクセス回線情報収集部104が収集するIPv6アドレスは、自己のIPv6アドレス以外でも、デフォルトゲートウェイのアドレスやDNS(Domain Name System)サーバのアドレス等、アクセス回線210から通知されるIPv6ネットワークアドレスが識別できる情報であればよい。
コンテンツ取得部106は、Webサーバ500等のIPv4機器と通信する場合のみ、IPv6カプセリング部107を用いる。
IPv6カプセリング部107は、通信端末100とISP300間でデータを送受信する際に使用される。IPv6カプセリング部107は、ISP300に対して送信するIPv4パケットを、IPv6パケットでカプセリングし、IPv6網であるアクセス回線210を経由してISP300に送信する。さらにIPv6カプセリング部107は、ISP300から受信したIPv6パケットからIPv4パケットを抽出し、コンテンツ取得部106等の通信手段に渡す。
以下に、図10で示すURLリスト103を用いた場合の通信端末100の動作を図11に示すフローチャートを用いて説明する。
ユーザがリモコン操作によって、コンテンツ取得要求を通信端末に対して送信する(ステップS100)。コンテンツ取得要求とは、例えばWebブラウザを起動する操作や、ホームページを表示する操作に該当する。コンテンツ取得要求をリモコン受光部102を経由して受信したコンテンツ取得部106は、予め保持しているURLを用いてWebサーバ500からURLリスト103を取得し、記憶する(ステップS101)。アクセス回線情報収集部104は、自己のIPv6アドレスを調査し、IPv6ネットワークアドレスを取得し、コンテンツ変更部105に通知する(ステップS111)。コンテンツ変更部105は、IPv6ネットワークアドレスを用い、URLリスト103から対応するURLを取得し、コンテンツ取得部106に通知する(ステップS120)。コンテンツ取得部106は、通知されたURLのコンテンツを取得し、表示部101に表示する(ステップS130)。
すなわち、通信端末100のIPv6ネットワークアドレスが「fedc:ba98:7654:3210」の場合、「http://www.aaa.co.jp/a.html」のコンテンツを表示部101に表示する。同様に、通信端末100のIPv6ネットワークアドレスが「ba98:7654:3210:fedc」の場合、「http://www.aaa.co.jp/b.html」のコンテンツを表示部101に表示する。また、通信端末100のIPv6ネットワークアドレスが、リンクローカルアドレス等URLリスト103で想定していないアドレスの場合、URL「http://www.aaa.co.jp/default.html」に該当するコンテンツを表示する。
以上、本発明の実施の形態におけるシステムを説明したが、これは一例であって、この実施の形態に限定されるものではない。
例えば、図12に示すように、図8で示すシステムにコンテンツサーバ700が加わったシステムの場合、通信端末100とコンテンツサーバ700の疎通確認結果を、アクセス回線の情報として用いることができる。
図12において、コンテンツサーバ700は、アクセス回線210上に設置されている。コンテンツサーバ700のIPv6アドレスは、アクセス回線210ごとに個別のIPv6アドレスが設定されている。例えば、アクセス回線210と同じようにIPv6を用いるアクセス回線210aとアクセス回線210bがあり、それぞれコンテンツサーバ700aとコンテンツサーバ700bが設置されている場合、コンテンツサーバ700aとコンテンツサーバ700bは異なるIPv6アドレスを持つ、という事である。
この場合、URLリスト103は図13に示すように、アクセス回線情報としてコンテンツサーバ700のIPv6アドレスを使用する。
この場合の通信端末100の動作は、図11のステップS111において、URLリスト103に記述されているコンテンツサーバ700のIPv6アドレスに対して、例えばUNIX(登録商標)等に標準で実装されているpingコマンド等で疎通確認を実行する。ステップS120では、疎通確認できたIPv6アドレスを用いて、図13で示すURLリスト103からコンテンツのURLを取得する。
また、図12において、コンテンツサーバ700が、アクセス回線210を利用している通信端末に対して、IPv6マルチキャストを利用してアクセス回線の情報を送信することもできる。例えば、コンテンツサーバ700が図6で示すURLリスト103で用いるアクセス回線文字列を放送する。この時、アクセス回線情報収集部104はIPv6マルチキャストで送信されてくるアクセス回線文字列を受信すればよい。
また、コンテンツサーバ700が、アクセス回線210ごとに個別のマルチキャストアドレス・ポート番号の組み合わせを使用している場合、このマルチキャストアドレス・ポート番号の組み合わせを、アクセス回線情報とすることもできる。例えば、上述したアクセス回線210aとアクセス回線210bでは、異なるマルチキャストアドレス・ポート番号のマルチキャストストリームが流れている、ということである。この場合のURLリスト103を図14に示す。
また、本実施の形態では、IPv6プロトコルを用いるアクセス回線からアクセス回線情報を収集する場合について説明したが、アクセス回線にケーブルテレビ(以下、CATVと記述)網を用いることもできる。この場合、通信端末100は図15に示すようにケーブルモデムを内蔵したCATV用STB(Set Top Box)である。図15において、ケーブルモデム121は、CATV網でIP通信を行うためのモデム装置である。CATV放送受信部122は、CATV網の放送信号を受信するための装置である。この場合、例えばCATV網がMPEG2−TSを利用して番組を多重して放送している場合、予めアクセス回線を識別するためのTSパケット(以下アクセス回線識別パケット)を多重して放送する。アクセス回線識別パケットは、予め決められたPID(Packet ID)を持ち、図6で示すURLリスト103で用いるアクセス回線文字列を含む。アクセス回線取得部104は、CATV放送受信部122からアクセス回線識別パケットを取得すればよい。
また、本実施の形態では、URLリスト103のような変換表を用いて説明したが、例えば、HTML(Hypertext Markup Language)に新しい属性を追加することでも同様な効果を得ることができる。例えば、静止画を貼り付ける<img>タグに新しい属性ifを追加し、if属性に該当する場合のみsrc属性に記述された静止画を取得する。具体的に説明すると、取得したHTMLファイルの中に、<img src=”a.jpg” if=”fedc:ba98:7654:3210”><img src=”b.jpg” if=“ba98:7654:3210:fedc”>という記述がある場合、回線情報収集部104がアクセス回線情報として「fedc:ba98:7654:3210」を収集した場合はa.jpgを取得・表示し、「ba98:7654:3210:fedc」を収集した場合はb.jpgを取得・表示し、それ以外の場合は何も取得・表示しない。
この場合の、通信端末100の動作を図16のフローチャートを用いて説明する。ステップS100からステップS111は既に説明した通りである。次に、コンテンツ取得部106は、初めに、予め記憶しているURLまたはユーザが指定したURLのHTMLコンテンツを取得する(ステップS131)。コンテンツ取得部S106は、取得したHTMLコンテンツにif属性のタグがある場合、ステップS111で取得したIPv6ネットワークアドレスと一致するかどうか判断する(ステップS132)。一致した場合、ステップS131に戻り、src属性で記述されたURLのコンテンツを取得する。ステップS132で一致しない場合、コンテンツ取得部106は、取得したHTMLファイルに記述されているコンテンツの中で、取得すべきコンテンツが残っているかどうかを判断する(ステップS133)。取得すべきコンテンツが残っている場合、ステップS131に戻り、コンテンツを取得する。ステップS133で取得すべきコンテンツが残っていない場合、コンテンツ取得部106は取得したコンテンツを組み合わせて画面を作成し、表示部101に表示する(ステップS134)。
以上説明した構成によれば、Webブラウザ等のコンテンツ表示アプリケーションを起動した時に、自動的にアクセス回線に応じたコンテンツを表示することが可能になる。さらに、Webサーバの管理者が、通信端末に表示するコンテンツを決定する事が可能になる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、通信端末がアクセス回線に設置されたサーバからURLを取得し、概URLのコンテンツを通信端末の画面に表示する場面をモデルケースとして説明する。
本実施の形態を、図12で示すアクセス回線に応じた表示変更システムを用いて説明する。なお、実施の形態2において図12について説明しているため、以下本実施の形態において補足するべき項目のみ説明する。
Webサーバ500は、インターネット400上に設置されており、コンテンツAと、コンテンツBの2つのHTMLファイルを保持している。
コンテンツサーバ700は、アクセス回線210上に設置されたコンテンツサーバであり、アクセス回線210に接続している通信端末に対して、コンテンツAにアクセスするためのURLをIPv6マルチキャストで送信している。
図17は通信端末100の内部構成を示した図である。図17において、図9と同じ構成要素については同じ符号を用い、本実施の形態において補足するべき項目のみ説明する。
URL記録部108は、予めコンテンツBにアクセスするためのURLが記録されているが、コンテンツ変更部105により新しいURLを上書きすることができる。さらに、URL記録部108は、ユーザからの要求等の一定の条件によりコンテンツ変更部105が上書きする前のURL(コンテンツBにアクセスするためのURL)に戻すこともできる。
以下に、本実施の形態における通信端末100の動作を図18に示すフローチャートを用いて説明する。
通信端末100が起動すると(ステップS200)、イベントが発生するまで待機する(ステップS201)。アクセス回線情報収集部104がコンテンツサーバ700から送信されるコンテンツAにアクセスするためのURLを受信した場合(ステップS202)、コンテンツ変更部105は受信したURLでURL記録部108に記録してあるURLを上書きする(ステップS203)。ユーザがリモコン操作によって通信端末に送信したコンテンツ取得要求を、リモコン受光部102が検出した場合(ステップS204)、コンテンツ変更部105は、URL記録部108に記録されているURLのコンテンツをIPv6カプセリング部107を経由して取得し、表示部101に表示する(ステップS205)。
すなわち、ユーザがコンテンツ取得要求を通信端末に送信した時に、URL記録部108のURLが更新されていない場合、予めコンテンツBにアクセスするためのURLが記述されているため、コンテンツ取得部106はコンテンツBの取得・表示を行い、URL記録部108のURLが更新されている場合、コンテンツ取得部106はコンテンツAの取得・表示を行う。
以上説明した構成によれば、Webブラウザ等のコンテンツ表示アプリケーションを起動した時に、自動的にアクセス回線に応じたコンテンツを表示することが可能になる。さらに、アクセス回線の管理者が、通信端末に表示するコンテンツを決定する事が可能になる。
(実施の形態4)
本実施の形態では、アクセス回線に設置されたDNS(Domain Name System)サーバに通信端末が予め保持しているURLの名前解決を依頼し、概URLのコンテンツを通信端末の画面に表示する場面をモデルケースとして説明する。
図19は、本実施の形態におけるアクセス回線に応じた表示変更システムの概観を示した図である。
図19において、図8と同じ構成要素については同じ符号を用い、本実施の形態において補足するべき項目のみ説明する。
Webサーバ500は、インターネット400上に設置されており、「contents.html」というファイル名のコンテンツAを保持している。
Webサーバ550は、インターネット400上に設置されており、「contents.html」というファイル名のコンテンツBを保持している。ただし、コンテンツAとコンテンツBは同じファイル名をしているが、全く違うコンテンツである。
DNSサーバ800は、通信回線210に設置されており、DHCP等のプロトコルを用いて、通信回線210を利用している通信端末に通知される。
DNSサーバ850は、ISP300に設置されており、ISP300に接続している通信端末であれば、アクセス回線の種別を問わず使用する事ができる。
DNSサーバ800とDNSサーバ850は、共にドメイン名「www.aa.co.jp」に対するIPアドレスを保持しているが、DNSサーバ800はWebサーバ500のIPアドレスを保持しており、DNSサーバ800はWebサーバ550のIPアドレスを保持している。
図20は、通信端末100の内部構成を示した図である。図20おいて、図9と同じ構成要素については同じ符号を用い、本実施の形態において補足するべき項目のみ説明する。
名前解決部109は、DNSサーバ800、およびDNSサーバ850を利用してサーバのドメイン名からIPアドレスを取得する。
以下に、本実施の形態における通信端末100の動作を図21に示すフローチャートを用いて説明する。
ユーザがリモコン操作によって、コンテンツ取得要求を通信端末に対して送信する(ステップS300)。ユーザのコンテンツ取得要求をリモコン受光部102を介して受信したコンテンツ取得部106は、予め保持しているURL「http://www.aa.co.jp/contents.html」のコンテンツを取得するために、名前解決部109に「www.aa.co.jp」の名前解決を依頼する(ステップS310)。名前解決部109は、始めにDNS800に対して問合せを行い(ステップS320)、IPアドレスを取得できるかどうか判断する(ステップS330)。DNS800からIPアドレスを取得できなかった場合、DNSサーバ850に対して問合せを行い(ステップS340)、IPアドレスを取得できるかどうか判断する(ステップS350)。DNS850からWebサーバ550のIPアドレスを取得できなかった場合、コンテンツ取得部106は、DNSの名前解決ができなかった旨を表示部101に表示する(ステップS360)。ステップS330、もしくはステップS350でIPアドレスが取得できた場合、コンテンツ取得部106はコンテンツの取得・表示を行う(ステップS370)。ここで、ステップS330でIPアドレスを取得した場合、ステップS370で取得・表示するコンテンツはWebサーバ500のコンテンツAになり、ステップS350でIPアドレスを取得した場合、ステップS370で取得・表示するコンテンツはWebサーバ550のコンテンツBとなる。
以上説明した構成によれば、Webブラウザ等のコンテンツ表示アプリケーションを起動した時に、自動的にアクセス回線に応じたコンテンツを表示することが可能になる。さらに、アクセス回線の管理者が、通信端末に表示するコンテンツを決定する事が可能になる。
本発明にかかるインターネットへのアクセス回線に応じた表示変更システム、および通信端末、およびサーバは、通信端末が利用しているインターネットへのアクセス回線に応じて、通信端末のWebブラウザ等に表示するする内容を変更することを可能にするので、アクセス回線の種類・品質・事業者等に応じて通信端末に提供するサービスを変更するシステム等に有用である。
本発明の実施の形態1におけるアクセス回線に応じた表示変更システム構成図 本発明の実施の形態1におけるISP300の内部構成図 本発明の実施の形態1における通信端末100の内部構成図 本発明の実施の形態1におけるURLリスト103を示す図 本発明の実施の形態1における通信端末100のフローチャート 本発明の実施の形態1におけるURLリスト103の一例を示す図 本発明の実施の形態1におけるURLリスト103の一例を示す図 本発明の実施の形態2におけるアクセス回線に応じた表示変更システム構成図 本発明の実施の形態2における通信端末100の内部構成図 本発明の実施の形態2におけるURLリスト103を示す図 本発明の実施の形態2における通信端末100のフローチャート 本発明の実施の形態2におけるアクセス回線に応じた表示変更システム構成の一例を示す図 本発明の実施の形態2におけるURLリスト103の一例を示す図 本発明の実施の形態2におけるURLリスト103の他の一例を示す図 本発明の実施の形態2における通信端末100の内部構成の一例を示す図 本発明の実施の形態2における通信端末100のフローチャートの一例を示す図 本発明の実施の形態3における通信端末100の内部構成図 本発明の実施の形態3における通信端末100のフローチャート 本発明の実施の形態4におけるアクセス回線に応じた表示変更システム構成の一例を示す図 本発明の実施の形態4における通信端末100の内部構成図 本発明の実施の形態4における通信端末100のフローチャート 従来のシステム構成図
符号の説明
100 通信端末
101 表示部
102 リモコン受光部
103 URLリスト
104 アクセス回線情報収集部
105 コンテンツ変更部
106 コンテンツ取得部
107 IPv6カプセリング部
108 URL記録部
109 名前解決手段
121 ケーブルモデム
122 CATV放送受信部
190 従来例の通信端末
200 アクセス回線
200a〜n アクセス回線
210 アクセス回線
300 ISP
301a〜n ルータ
302 ルータ
400 インターネット
500 Webサーバ
550 Webサーバ
700 コンテンツサーバ
800 DNSサーバ
850 DNSサーバ

Claims (17)

  1. 通信端末に表示するコンテンツをインターネットに接続されたサーバから取得するシステムにおいて、前記通信端末を前記インターネットに接続する際に使用するアクセス回線の情報を収集するアクセス回線情報収集手段と、前記アクセス回線の情報に応じて通信端末の表示内容を変更する表示変更手段とを備えることを特徴とする表示変更システム。
  2. 前記アクセス回線情報収集手段と表示変更手段とを前記通信端末の内部に備えることを特徴とする請求項1記載の表示変更システム。
  3. 前記通信端末に対して前記アクセス回線の情報を送信する情報送信装置を、前記アクセス回線に備えることを特徴とする請求項2記載の表示変更システム。
  4. 前記アクセス回線はIPネットワークであり、IPマルチキャストにより前記情報送信装置から前記通信端末に対して前記アクセス回線の情報を送信することを特徴とする請求項3記載の表示変更システム。
  5. 前記アクセス回線はIPv6ネットワークであり、前記情報送信装置はIPv6ルータであり、前記アクセス回線の情報は前記IPv6ルータが通信端末に対して送信するIPv6アドレスプレフィックスであることを特徴とする請求項3記載の表示変更システム。
  6. 前記アクセス回線はケーブルテレビ放送網であり、前記情報送信装置はケーブルテレビ放送装置であり、前記アクセス回線の情報は前記放送装置から前記通信端末に対して放送されるテレビデータ中に多重されていることを特徴とする請求項3記載の表示変更システム。
  7. 前記アクセス回線の情報は、前記通信端末と前記サーバ間に存在する通信データ中継装置を特定する情報であることを特徴とする請求項2記載のシステム。
  8. 前記アクセス回線の情報と前記通信端末に表示するコンテンツを取得するためのアドレス情報を一意に対応させたアドレスリストを備え、前記表示変更手段において、前記アクセス回線の情報に対応する前記アドレス情報を前記アドレスリストから取得することを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載のシステム。
  9. 前記アクセス回線はIPネットワークであり、IPマルチキャストを用いて前記情報送信装置から送信される前記アドレス情報を前記アクセス回線情報収集手段で取得し、
    前記表示変更手段において、前記通信端末に初期値として保持されているアドレス情報を前記取得したアクセス回線の情報で置換することを特徴とする請求項3記載のシステム。
  10. 表示するコンテンツをインターネットに接続されたサーバから取得する通信端末であって、当該通信端末を前記インターネットに接続する際に使用するアクセス回線の情報を収集するアクセス回線情報収集手段と、前記アクセス回線の情報に応じて表示装置に表示する内容を変更する表示変更手段とを備えることを特徴とする通信端末。
  11. 前記アクセス回線に備えた情報送信装置から当該通信端末に対して送信される前記アクセス回線の情報を、前記アクセス回線情報手段が取得することを特徴とする請求項10記載の通信端末。
  12. 前記アクセス回線はIPネットワークであり、IPマルチキャストを用いて前記情報送信装置から送信される前記アクセス回線の情報を、前記アクセス回線情報収集手段で取得することを特徴とする請求項11記載の通信端末。
  13. 前記アクセス回線はIPv6ネットワークであり、前記情報送信装置はIPv6ルータであり、前記IPv6ルータから送信されるIPv6アドレスプレフィックスを前記アクセス回線情報収集手段で取得することを特徴とする請求項11記載の通信端末。
  14. 前記アクセス回線はケーブルテレビ放送網であり、前記情報送信装置はケーブルテレビ放送装置であり、前記放送装置が放送するテレビデータの中多重されている前記アクセス回線の情報を、前記アクセス回線情報収集手段で取得することを特徴とする請求項11記載の通信端末。
  15. 当該通信端末と前記サーバ間に存在する通信データ中継装置を特定する情報を、前記アクセス回線の情報として前記アクセス回線情報収集手段で取得することを特徴とする、請求項10記載の通信端末。
  16. 当該通信端末に前記アクセス回線の情報と当該通信端末に表示するコンテンツを取得するためのアドレス情報を一意に対応させたアドレスリストを備え、前記表示変更手段において、前記アクセス回線の情報に対応する前記アドレス情報を前記アドレスリストから取得することを特徴とする請求項10〜15のいずれかに記載の通信端末。
  17. 前記アクセス回線はIPネットワークであり、IPマルチキャストを用いて前記情報送信装置から送信される前記アドレス情報を前記アクセス回線情報収集手段で取得し、
    前記表示変更手段において、当該通信端末に初期値として保持されているアドレス情報を前記取得したアクセス回線の情報で置換することを特徴とする請求項11記載の通信端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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