JP2006302437A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Hirotoshi Fukuda
浩敏 福田
Junichi Iida
淳一 飯田
Masahiro Matsuo
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Abstract

【課題】 従来採用されている構成部品を変更せず、装置の奥行き寸法を低減することが可能な光ディスク装置の構造を提供する。
【解決手段】 円板状の光ディスクを搭載して前後に移動するトレイユニット20と、光ディスクを回転駆動するディスクモータ31と光ピックアップ部32を含めて一体に形成されたユニットメカシャーシ30と、ディスクモータ31や光ピックアップ部32などの装置全体を制御する制御回路や信号処理回路を含めたプリント回路基板40と、トレイユニットの前後の移動に伴ってユニットメカシャーシを筐体内部で上下方向に移動する機構部37を備えた光ディスク装置は、ユニットメカシャーシの上下の移動によるプリント回路基板と干渉を避けるため、切欠部41を回路基板の先端部に形成し、ユニットメカシャーシとプリント回路基板との間の電気的接続を切欠部を介してフレキシブルケーブルで形成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、円板状の記録媒体である光ディスクの記録又は再生を行なうための光ディスク装置に係り、特に、パーソナルコンピュータにける情報記録媒体としての光ディスクを記録/再生する光ディスク装置に関する。
近年、光ディスク装置は、大量の情報が記録可能であり、かつ、経済的にも優れた記録媒体である、例えばCD−ROMやDVDなど(以下、単に、「光ディスク」と言う)に対して情報を記録又は再生する装置として、パーソナルコンピュータにおける記憶媒体としても広く利用されてきている。なお、かかる光ディスク装置では、近年におけるパーソナルコンピュータの高速化や小型化に伴って、その読出/書込速度の上昇と共に、その小型化についても強く要求されている。
特に、デスクトップと呼ばれる寸法のパーソナルコンピュータでは、従来ワンインチハイトと呼ばれた高さ寸法を有する光ディスク装置は、ハーフハイト、即ち、高さが1/2インチへと、益々、小型化が進んでいる。また、コンピュータの筐体自体の小型化に伴って、その内部における各種部品を搭載するための空間も狭小になってきており、かかるコンピュータの内部に組み込まれることが多い光ディスク装置も、同様に、その小型化が強く要求されている。特に、光ディスク装置では、情報の記録/再生を行なう光ディスク自体が規格によって定められた所定寸法を有していることから、装置全体の幅には所定の限界があり、小型化を達成するための寸法としては、装置全体の高さや奥行き寸法を低減せざるを得なくなっている。
上述したパーソナルコンピュータ内蔵型の光ディスク装置の一般的な構造は、例えば、以下の特許文献1により知られるように、立方形(箱)状のケーシングの内部には、通常、所定の信号処理と共に装置全体の動作を制御するための制御部を構成するためのプリント回路基板、光ディスクを装着して高速で回転駆動するディスクモータ、当該高速回転する光ディスクにレーザ光を照射して情報の記録/再生を行なう光ピックアップ、当該光ピックアップを高速回転する光ディスクの半径方向に自在に移動するための移動機構等と共に、当該装置に対して光ディスクを着脱するためのディスクトレイやこれをローディングするための機構が高密度に組み込まれている。即ち、ディスクの回転により発生する振動を抑制するため、装置の前方にローディングシャーシを配置し、一方、その後方には基板を配置する構成を採用したものである。
特開2001−222846号公報
即ち、光ディスク装置、特に、上述した従来のパーソナルコンピュータ内蔵型の光ディスク装置では、上記プリント回路基板と共に、各種の構成要素やその移動機構等を含む部品がシャーシ上に取り付けられ、また、その移動箇所においては、所謂、フレキシブル配線などを利用して、互いに電気的に接続して配置されている。しかしながら、後にも詳細に説明するが、特に、立方形状のケーシングにおいて、特に、その奥行き寸法を低減しようとする場合には、ケーシングの底部に設けられるプリント回路基板と、上記ディスクモータや光ピックアップを搭載したユニット部品(所謂、ユニットメカシャーシ)との間で、光ディスクの着脱に伴ってその一部が互いに干渉し合う(衝突する)などの現象が観察された。そのため、光ディスク装置の奥行き寸法を低減することが不可能であるという問題点があった。
即ち、上記特許文献1に記載されたディスク装置では、装置前方にローディングシャーシを配置すると共に、その後方には基板を配置する構成を採るが、しかしながら、ドライブ装置の更なる奥行き方向での短縮化(即ち、ショートローダー)は、特に、通常の高さ寸法を有する光ピックアップを採用した場合(なお、高さ寸法の小さい光ピックアップも入手可能ではあるが、装置が高価となる)には困難であった。
そこで、本願発明では、上述した従来技術における問題点に鑑みて、より具体的には、今まで採用されている構成部品を大幅に変更することなく、装置の奥行き寸法を低減することが可能であり、かつ、比較的容易に実現することが可能な光ディスク装置の構造を提供することをその目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明によれば、まず、装置筐体の前面部において、円板状の光ディスクを搭載するトレイを備えて前後に移動可能なトレイユニット部と、少なくとも当該トレイユニットに搭載された前記光ディスクを回転駆動する手段と前記光ディスクに対して移動可能で光を照射する光ピックアップ部とを含めて一体に形成されたユニットメカシャーシ部と、少なくとも前記回転駆動する手段及び前記光ディスクを制御する制御回路と共に、当該光ピックアップ部からの信号を処理する処理回路を搭載した回路基板部とを備えた光ディスク装置であって、前記トレイユニット部の前後の移動に伴って、前記光ピックアップ部を含むユニットメカシャーシ部を、前記筐体内部において上下方向に移動する機構部を備えており、かつ、前記ユニットメカシャーシ部の上下の移動に伴って生じる前記ユニットメカシャーシ部と前記回路基板部との間の干渉を避けるための切欠部を、前記回路基板部の一部に形成すると共に、前記切欠部を介して、前記ユニットメカシャーシ部と前記回路基板部との間の電気的接続をフレキシブルケーブルにより形成した光ディスク装置が提供される。
また、本発明では、前記した光ディスク装置において、前記切欠部は、前記ユニットメカシャーシ部の前記光ピックアップ部に対応して形成されており、また、前記切欠部は矩形であることが好ましく、更には、前記回路基板部の一方の表面には、形成された前記矩形状の切欠部の近傍に、前記フレキシブルケーブルを接続するためのコネクタを設けていることが好ましい。
加えて、本発明では、前記した光ディスク装置において、前記回路基板部は、前記装置筐体内部の後方に配置されると共に、前記切欠部は、前記回路基板部の前方に形成されていることが好ましい。
即ち、以上から明らかなように、本発明になる光ディスク装置によれば、装置の奥行き寸法を低減することが可能であり、これにより、今まで採用されている構成部品を大幅に変更することなく、かつ、比較的容易に、光ディスク装置の小型化を実現することが可能となるという優れた効果を発揮する。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を用いて詳細に説明する。なお、ここで、本実施の形態は、デスクトップ型のパーソナルコンピュータの筐体内に組込み可能な、所謂、ハーフハイトと呼ばれる高さ寸法を持ち、かつ、その奥行き寸法を低減(例えば、奥行き寸法:170mm(従来:190mm))した光ディスクドライブ(光ディスク装置)である。また、以下では、CD−ROM(以下、「光ディスク」という)が装着される再生装置について説明するが、しかしながら、本発明は、CD−ROMに限定されることなく、例えば、DVDを含めた光ディスク一般について、再生だけではなく、更に、記録/再生する装置にも適用することが出来ることは、以下の説明からも明あらかであろう。
まず、添付の図1には、本実施の形態になる光ディスク装置全体の内部構成が示されている。すなわち、図において、光ディスク装置は、大略すると、例えば、樹脂によって、装置全体をその内部に収容するように形成された筐体(シャーシ)10の内部には、光ディスク(図示せず)が載置されて当該シャーシに対して矢印方向に移動するトレイユニット20と、光ディスク回転駆動用のディスクモータ31や光ピックアップ32等をその一部に搭載したユニットメカシャーシ30と、そして、所定の信号処理と共に装置全体の動作を制御するための制御部(例えば、信号処理用IC、制御用IC、CPU等)を搭載したプリント回路基板40とを収納して構成されている。
なお、添付の図2には、本発明に関連する構成部分である、特に、上記トレイユニット20、ユニットメカシャーシ30、及び、プリント回路基板40を、上記図1に示す光ディスク装置全体の内部構成から取り出した状態で示している。
図2において、まず、トレイユニット20は、その略中央部に形成した凹部からなるディスクトレイ21上に、図示しない光ディスクを搭載し、図示しないローディング機構の働きにより、上記筐体(シャーシ)10の前面(前面ベゼル)から、図に矢印で示すように、前後の方向に移動する。即ち、トレイユニット20が前進した状態(排出状態)において、光ディスクが光ディスク装置に対して着脱(装着/除去)することが可能となり、また、このトレイユニット20は、上記前進した状態でディスクトレイ21内に光ディスクを載せた後、或いは、ディスクトレイ21から光ディスクを取り除いた後、例えば、所定の釦の押下などにより、図示しない移動機構の働きによって後退し、上記筐体(シャーシ)10の内部に収納された状態となる。
次に、ユニットメカシャーシ30は、図2からも明らかなように、外形略「口」状の枠(シャーシ)に、上記トレイユニット20により装置内に収納された光ディスクをそのターンテーブル33上に搭載して高速回転するためのディスクモータ31が、その前方側に取り付けられている。また、このシャーシには、一対のスライドシャフト34、34が平行に取り付けられており、この一対のスライドシャフト34、34の間には、上記光ピックアップ32が、図の矢印方向に摺動可能に取り付けられている。
なお、この上記光ピックアップ32は、例えばステップモータ35やラックアンドピニオン36などの移動機構により、上記ターンテーブル33上に搭載されて高速で回転する光ディスクの半径方向に、自在に、移動可能となっている。そして、上記のような構成を備えたユニットメカシャーシ30は、図の破線A−Aで示す軸を中心として、上下方向に移動可能となっている。なお、このユニットメカシャーシ30は、後にも詳細に示すが、上記トレイユニット20の前後方向の移動に伴って、図に破線で示すように、上記筐体(シャーシ)10の前面(前面ベゼル)近傍に設けられた上下移動機構37の働きによって、上下方向に移動(上昇/下降)可能となっており、これにより、上記ターンテーブル33及び光ピックアップ32を、上記トレイユニット20上に搭載されて装置内部に収納された光ディスクに対して、近接又は離隔(図の矢印を参照)する機能を果たす。
更に、信号処理用IC、制御用IC、CPU等をその表面に搭載した(但し、本例では、裏側に搭載されている)プリント回路基板40は、通常、上記トレイユニット20の底部に(即ち、上記ユニットメカシャーシ30の下部)に配置されている。そして、図からも明らかなように、本発明によれば、当該プリント回路基板40の一部が、即ち、上記ユニットメカシャーシ30の下方への移動に伴って、特に光ピックアップ32が当接する部分を切り欠いている。換言すれば、当該プリント回路基板40と上記光ピックアップ32との干渉部分を除去するように、例えば、矩形(長方形)状の切欠部41を設けている。なお、図中には、上記ユニットメカシャーシ30の下方への移動による上記ステップモータ35と上記光ピックアップ32との位置(底部)が、破線により示されている。
なお、添付の図3(a)及び図3(b)には、以上にその内部構造を説明した光ディスク装置において、特に、ユニットメカシャーシ30に対して前後に移動可能に取り付けられた上記光ピックアップ32と上記プリント回路基板40との間の電気的な接続を行なうための構造を示す。なお、一般に、装置内で移動する光ピックアップ32と、装置内に固定されたプリント回路基板40との間の電気的な接続は、所謂、フレキシブルケーブル(又は、フレキシブル配線基)と呼ばれる(通常、フレキ)配線部品42により行なわれる。
図3(a)は、上記のフレキシブルケーブル42を利用した、光ピックアップ32の側面に取り付けたフレキ用のコネクタ(ソケット)43と上記プリント回路基板40の上(表)面側に取り付けたフレキ用のコネクタ(ソケット)43との間を電気的に接続した構造の一例を示している。なお、この場合には、上記フレキ用のコネクタ(ソケット)43は、上記プリント回路基板40の上(表)面側に設けられると共に、上記プリント回路基板40を構成する信号処理用IC、制御用IC、CPU等も、その表面側に搭載することができる(但し、これらの部品は、なお、基板の裏側に搭載することも可能である)。なお、この例では、図において破線で示すように、上記フレキシブルケーブル42を、プリント回路基板40上のコネクタ(ソケット)43の反対側から差し込むようにすることも可能である。
また、図3(b)は、上記のフレキシブルケーブル42を利用して、光ピックアップ32の側面に取り付けたフレキ用のコネクタ(ソケット)43と上記プリント回路基板40の下(裏)面側に取り付けたフレキ用のコネクタ(ソケット)43との間を電気的に接続した構造の一例を示している。なお、この場合には、上記フレキ用のコネクタ(ソケット)43は、上記プリント回路基板40の下(裏)面側に設けられると共に、上記プリント回路基板40を構成する信号処理用IC、制御用IC、CPU等も、その裏面側に搭載することができる(但し、これらの部品は、なお、基板の表側に搭載することも可能である)。なお、放熱の観点からは、信号処理用IC、制御用IC、CPU等を、装置の筐体の底部に近接して配置されるよう、即ち、上記プリント回路基板40の裏面に搭載することが好ましいであろう。
なお、これらの図において、図中の符号44は、上記フレキシブルケーブル41の先端部を示しており、この先端部を、上記一対のコネクタ(ソケット)43、43のスリット45内に挿入することにより、電気的な接続が図られる。また、図からも明らかなように、上記プリント回路基板40側に取り付けるフレキ用のコネクタ(ソケット)43は、上記矩形状の切欠部41の底部、又は、その近傍において、上記光ピックアップ32の移動方向に対して垂直方向に、取り付けられている。なお、この切欠部41の形状は、上記した矩形に限定されることなく、例えば、添付の図4(a)〜図4(c)に示すように、台形形状、半円又は半楕円形状、或いは、三角形状に形成することも可能である。即ち、当該プリント回路基板40と上記光ピックアップ32との間の干渉部分を除去するものであればよい。
続いて、以上にその詳細構造を説明した光ディスク装置の動作、特に、上述したトレイユニット20への光ディスクの着脱に伴う、特に、ユニットメカシャーシ30、そして、プリント回路基板40の装置筐体10内における動きについて、添付の図5(a)〜図5(c)を参照しながら、以下に詳細に説明する。
まず、図5(a)は、上記トレイユニット20、ユニットメカシャーシ30、そして、プリント回路基板40を、その上方から見た状態を示している。なお、この図示の状態では、上記トレイユニット20において、上記光ピックアップ32がターンテーブル33(ディスクモータ31)に最も近接した状態を示している。なお、図中の符号は、上記実施例の説明におけると同様であり、ここではその説明を省略する。
また、図5(b)は、上記図5(a)を側面から見た図であり、なお、この図では、図示しないトレイユニット20の移動に伴って、ユニットメカシャーシ30が上昇した状態を示している。これは、例えば、ディスクトレイ上に光ディスクを載せたトレイユニット20を後退させて装置内部に収納し、当該光ディスクの記録/再生を開始する場合の状態である。なお、この状態では、図からも明らかなように、プリント回路基板40と上記ユニットメカシャーシ30の光ピックアップ32とは、互いに干渉(当接)することはない。
次に、図5(c)は、図示しないトレイユニット20の移動に伴って、ユニットメカシャーシ30が下降した状態を示しており、これは、例えば、トレイユニット20を排出しようとする場合、又は、排出したトレイユニット20を後退させて装置内部に収納しようとする場合の状態を示している。即ち、上記トレイユニット20の移動に伴い、当該ユニットが、上記トレイユニット20に取り付けられたピックアップ32やターンテーブル33(ディスクモータ31)に当接することを回避するため、ハーフハイトと呼ばれる光ディスクドライブ(光ディスク装置)では、一般的に採用されている動きである。
ここで、本発明のよりよい理解のため、添付の図6(a)〜図6(c)により、従来の奥行き寸法の大きな光ディスク装置におけるユニットメカシャーシ30とプリント回路基板40との位置関係を説明する。なお、これらの図においても、上記と同様、図中の符号は、上記実施例の説明におけると同様であり、ここではその説明を省略する。なお、この従来の光ディスク装置におけるプリント回路基板40では、上述したような切欠部41は設けられていない。
そして、これらの図、特に、図6(c)により明らかなように、図示しないトレイユニット20の移動に伴ってユニットメカシャーシ30が下降した状態でも、上記従来の奥行き寸法の大きな光ディスク装置では、プリント回路基板40を装置の筐体の奥に配置することにより、当該プリント回路基板40と上記光ピックアップ32との干渉部分を避けることが可能であった。
しかしながら、上記図5(a)からも明らかなように、上述した光ディスク装置の小型化、特に、奥行き寸法の低減に伴って、上記プリント回路基板40の先端部の位置が前方に移動することから、この回路基板の先端部がユニットメカシャーシ30の一部、特に、ピックアップ32やターンテーブル33(ディスクモータ31)に当接することとなる。
そこで、本発明では、上述したように、上記プリント回路基板40の先端部(即ち、上記ユニットメカシャーシ30のピックアップ32に対向する側の先端部)に、当該プリント回路基板40と上記光ピックアップ32との干渉部分を除去するように、矩形状の切欠部41を設ける。これにより、上記図5(c)からも明らかなように、装置の奥行き寸法の低減に伴ってプリント回路基板40の先端部が前方に移動しても、当該切欠部41により、トレイユニット20の移動に伴ってユニットメカシャーシ30が下降した状態でも、光ピックアップ32が当該プリント回路基板40に接触(干渉)することを、容易に、回避することが可能となる。
また同時に、当該切欠部41を利用することにより、即ち、当該切欠部41の近傍にフレキ用のコネクタ(ソケット)43を配置する配置構成よれば、装置内におけるピックアップ32とプリント回路基板40との間の関係を従前と同様に維持することが可能となり、もって、従来採用していたフレキシブルケーブル42をそのまま利用しながら、ピックアップ32とプリント回路基板40との間の電気的な接続を得ることも可能となる。
本発明の一実施の形態になる光ディスク装置の全体構造を示す詳細斜視図である。 上記光ディスク装置における本発明に関連する構成部分を取り出して示す展開斜視図である。 上記光ディスク装置におけるユニットメカシャーシの光ピックアップとプリント回路基板との間の電気的な接続構造の例を示す一部拡大斜視図である。 上記光ディスク装置におけるプリント回路基板に形成する切欠部の変形例を示す図である。 本発明の光ディスク装置におけるユニットメカシャーシとプリント回路基板との位置関係を説明する図である。 従来の光ディスク装置におけるユニットメカシャーシとプリント回路基板との位置関係を説明する図である。
符号の説明
10 筐体(シャーシ)
20 トレイユニット
30 ユニットメカシャーシ
31 ディスクモータ
32 光ピックアップ
33 ターンテーブル
34 スライドシャフト
35 ステップモータ
36 ラックアンドピニオン
37 上下移動機構
40 プリント回路基板
41 切欠部
42 フレキシブルケーブル
43 フレキ用コネクタ(ソケット)
44 フレキ先端部
45 スリット。

Claims (5)

  1. 装置筐体の前面部において、円板状の光ディスクを搭載するトレイを備えて前後に移動可能なトレイユニット部と、少なくとも当該トレイユニットに搭載された前記光ディスクを回転駆動する手段と前記光ディスクに対して移動可能で光を照射する光ピックアップ部とを含めて一体に形成されたユニットメカシャーシ部と、少なくとも前記回転駆動する手段及び前記光ディスクを制御する制御回路と共に、当該光ピックアップ部からの信号を処理する処理回路を搭載した回路基板部とを備えた光ディスク装置であって、前記トレイユニット部の前後の移動に伴って、前記光ピックアップ部を含むユニットメカシャーシ部を、前記筐体内部において上下方向に移動する機構部を備えており、かつ、前記ユニットメカシャーシ部の上下の移動に伴って生じる前記ユニットメカシャーシ部と前記回路基板部との間の干渉を避けるための切欠部を、前記回路基板部の一部に形成すると共に、前記切欠部を介して、前記ユニットメカシャーシ部と前記回路基板部との間の電気的接続をフレキシブルケーブルにより形成したことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記請求項1に記載した光ディスク装置において、前記切欠部は、前記ユニットメカシャーシ部の前記光ピックアップ部に対応して形成されていることを特徴とする光ディスク装置。
  3. 前記請求項1に記載した光ディスク装置において、前記切欠部は矩形であることを特徴とする光ディスク装置。
  4. 前記請求項3に記載した光ディスク装置において、前記回路基板部の一方の表面には、形成された前記矩形状の切欠部の近傍に、前記フレキシブルケーブルを接続するためのコネクタを設けていることを特徴とする光ディスク装置。
  5. 前記請求項1に記載した光ディスク装置において、前記回路基板部は、前記装置筐体内部の後方に配置されると共に、前記切欠部は、前記回路基板部の前方に形成されていることを特徴とする光ディスク装置。
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