JP2006221383A - 電子クーポンの利用制限システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 店側で管理する顧客の情報量を軽減させ、1枚のICカードで効率的に電子クーポンサービスを行なえるようにした電子クーポンの利用制限システムを提供する。
【解決手段】 ICカードの記憶手段は、各電子クーポンサービス毎に、固有情報記憶領域と、利用回数情報記憶領域と、上限回数情報記憶領域とが関係付けられて設けられ、レジ装置は、顧客が今回利用する電子クーポンサービスの固有情報を入力する入力手段と、ICカードの記憶手段の利用回数情報記憶領域及び上限回数情報記憶領域に記憶されている情報の中から、入力手段で入力された固有情報と関係付けられている利用回数情報及び上限回数情報を読み取る読取手段と、前記読取手段で読み取った利用回数と、前記上限回数とが同一数であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の結果において、同一数であると判定された場合に、前記電子クーポンサービスの利用制限する手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ICカードを利用して、顧客が電子クーポンサービスを受けられる利用回数を電子クーポンサービスの提供者側により制限することができる電子クーポンの利用制限システムに関する。
従来、店側が顧客に提供するサービスの一つとして、クーポンサービスが行なわれている。
これらのクーポンサービスは、一般的に商品代金から所定の金額を割り引きすることができるなどの特典を有するクーポン券を、消費者に配布することで顧客サービスによる販売促進を図るものである。
また、店側が顧客に対して会員カードなどを発効して、ポイントサービスなどの種々のサービスを展開するケースも増えており、これらのポイントサービスなどのカードシステムを利用して、電子クーポンサービスも行うこともある。
従来、知られているICカードを利用した電子クーポンサービスとしては、ICカードに電子クーポン情報を記憶できるようにすることで、ポイントサービスのポイントを電子クーポンと交換することで記憶させて、この電子クーポンを利用して電子クーポンサービスが受けられるようにしたり、(例えば、特許文献1参照)、また、通信回線を介して電子クーポン発行施設から電子クーポン情報を受信して、ICカードに電子クーポン情報を記憶できるようにすると共に、電子商店サイトでの電子商取引にICカードに記憶させた電子クーポン情報を利用できるようにした技術などがある。(例えば、特許文献2参照)
特開2002−245551号公報 特開2002−334254号公報
そして、店側では、多くの消費者を顧客として取り込むために、顧客サービスを展開できる会員カードを多く発行する傾向があり、このために、管理用コンピュータで大量の会員データなどを管理するための会員情報データベースを構築し、運用しなければならず、それらの会員情報データベースのデータ管理や運用に従事する人材確保や運用コストなど、多くの負担ががかかるという問題がある。
特に、管理用コンピュータ側に設けた会員情報データベースに、各会員毎の詳細な個人取引情報などを蓄積させておくと、管理用コンピュータでの管理情報が膨大な量となり、情報管理にコストや労力がかかると共に、システム処理時に負担がかかりすぎて、迅速な処理が行なえなくなる。
このために、店頭で顧客に対して、会員カードによるサービスを提供する際に、顧客を待たせてしまうことになり、顧客の店に対する心象を害することにもなるという問題がある。
本発明は、ICカードを利用して顧客に電子クーポンサービスの提供を行なうことができるようにすると共に、店側で管理する顧客の情報量を軽減させ、更に、電子クーポンサービスの利用回数を予め定めた回数に制限できるようにして、1枚のICカードで効率的に電子クーポンサービスを行なえるようにした電子クーポンの利用制限システムを提供する。
本発明の電子クーポンの利用制限システムは、顧客が電子クーポンサービスを受ける際に使用するICカードと、前記電子クーポンサービスの提供者側に備えられ、前記ICカードリーダライタが設けられたレジ装置とからなる電子クーポンの利用制限システムであって、前記ICカードの記憶手段は、各電子クーポンサービス毎に、電子クーポンサービスの種類を特定する固有情報を記憶させる固有情報記憶領域と、顧客が過去に電子クーポンサービスを受けた利用回数の情報を記憶する利用回数情報記憶領域と、電子クーポンサービスを受けることができる上限回数の情報を記憶する上限回数情報記憶領域とが関係付けられて設けられ、前記レジ装置は、顧客が今回利用する電子クーポンサービスを特定する固有情報を入力する入力手段と、前記ICカードの記憶手段の利用回数情報記憶領域及び上限回数情報記憶領域に記憶されている情報の中から、前記入力手段で入力された固有情報と関係付けられている利用回数情報及び上限回数情報を読み取る読取手段と、前記読取手段で読み取った利用回数情報の利用回数と、前記上限回数情報の上限回数とが同一数であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の結果において、同一数であると判定された場合に、前記電子クーポンサービスの利用を制限する手段とを有していることを特徴とする。
また、本発明の電子クーポンの利用制限システムは、前記レジ装置は、前記判定手段の結果で、前記利用回数と、前記上限回数とが同一数でないと判定された場合、前記利用回数情報記憶領域に、現在記憶されている利用回数情報の利用回数に1を加えた回数を新たな利用回数情報として書き込ませる手段を有することを特徴とする。
更に、本発明の電子クーポンの利用制限システムは、前記ICカードの記憶手段には、利用内容の異なる電子クーポンサービスを利用するための、固有情報記憶領域と、利用回数情報記憶領域と、上限回数情報記憶領域とが複数設けられていることを特徴とする。
本発明の電子クーポンの利用制限システムは、ICカードの記憶手段に、顧客が過去に電子クーポンサービスを受けた利用回数の情報を記憶する利用回数情報記憶領域を設けておき、上限回数情報記憶領域で設置された上限回数により、各電子クーポンサービスの利用回数を管理するので、店側で管理する顧客の情報量を軽減させることができ、更に、電子クーポンサービスの利用回数を予め定めた回数に制限して、効率的に電子クーポンサービスを行なうことができるという効果がある。
また、本発明の電子クーポンの利用制限システムは、ICカードの記憶手段の利用回数情報記憶領域に、現在記憶されている利用回数情報の利用回数に1を加えた回数を新たな利用回数情報として書き込む処理を行ない、この利用回数情報に基づいて利用回数制限を行なうので、店側で管理する顧客の情報量を軽減させることができ、効率的に電子クーポンサービスを行なうことができるという効果がある。
更に、本発明の電子クーポンの利用制限システムは、1枚のICカードで利用内容の異なる電子クーポンサービスを利用することができ、「利用した履歴」を格納するだけであるので、ICカードにクーポンのデータを格納してから後日に利用する従来の手法と異なり、事前に、顧客が店舗に来店したり、またはインターネットからダウンロードするなどの手間が必要ないという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電子クーポンの利用制限システムの構成を説明する図、図2は、本発明の実施形態に係る電子クーポンの利用制限システムで使用するICカードの平面図、図3は、ICカードのシステムブロック図、図4は、ICカードのメモリにおけるクーポンサービスのメモリレイアウトを示す図、図5は、本発明の実施形態に係る電子クーポンの利用制限システムのシステムブロック図、図6は、本発明の実施形態に係る電子クーポンの利用制限システムの処理手順を示すフローチャート、図7は、非接触ICカードの平面図、図8は、図7のA−A線断面図、図9は、ICカードに内蔵されている非接触ICタグの構成を説明する図である。
本発明の実施形態に係る電子クーポンの利用制限システムは、図1に示すように、顧客が電子クーポンサービスを受ける際に使用するICカード1と、電子クーポンサービスの提供者側である店側に備えられ、ICカードリーダライタ2が設けられたレジ装置3とから構成されている。
ICカードリーダライタ2は、店側の都合により、顧客が自分でICカード1を挿入できる状態に設置しておいてもよいし、また、店員が顧客からICカード1を受け取り、店員によりICカードリーダライタ2にICカード1を挿入できる状態に設置しておいてもよい。
顧客が所持するICカード1は、図2に示すように、ICチップが内蔵されたICモジュール5がカード基材に埋設されている。
そして、図3に示すように、ICモジュール5に内臓されたICチップには、CPU6、読み出し専用メモリ(ROM)7、書き換え可能な不揮発性メモリ(EEPROM)8、揮発性メモリ(RAM)9が備えられている。
また、更にICモジュール5には、電源電圧を供給するVCC端子10、接地用のGND端子11、リセット信号を供給するRST端子12、クロック信号を供給するCLK端子13、データ入出力用のI/O端子14が備えられている。
そして、ICチップのEEPROM8には、少なくとも電子クーポンサービスの種類を特定する固有情報を記憶させる固有情報記憶領域15aと、顧客が過去に電子クーポンサービスを受けた利用回数の情報を記憶する利用回数情報記憶領域15bと、電子クーポンサービスを受けることができる上限回数の情報を記憶する上限回数情報記憶領域15cとを有する電子クーポンサービス情報記憶領域15が設けられている。
図4には、この電子クーポンサービス情報記憶領域15に、8種類の電子クーポンサービス情報を記憶させておく記憶領域が設けられている例が示されている。
この例では、固有情報記憶領域15aに5桁のクーポンコードが記憶でき、また、利用回数情報記憶領域15bに1桁の利用回数情報が記憶でき、更に、上限回数情報記憶領域15cに1桁の上限回数情報が記憶できるように構成されている。
また、その他の予備用の記憶領域を設けても良い。
次に、図5に基づいて、電子クーポンの利用制限システムのシステム構成について説明する。
まず、ICカードリーダライタ2は、ICカード1への書込手段16、ICカード1からの読取手段17、制御手段18、インターフェース(I/F)19などが備えられている。
このICカードリーダライタ2により、ICカード1からEEPROM8に記憶されている電子クーポンサービスの種類を特定する固有情報であるクーポンコードと、利用回数情報と、上限回数情報とが読み取られて、レジ装置3へ送られ、更に、レジ装置3から送られてきた更新利用回数情報を、ICカード1のEEPROM8の上限回数情報記憶領域15cに書き込む処理が行なわれる。
次に、レジ装置3には、利用回数情報更新手段20、利用制限手段21、インターフェース(I/F)22、入力手段23、表示手段24、電子クーポンサービス情報読取手段25、判定手段26、記憶手段27、電子クーポンサービス処理手段28、制御手段29、利用可能クーポンリストデータベース30などが備えられている。
利用可能クーポンリストデータベース30には、予め顧客に提供することができるクーポンサービスに関するリストが登録されており、店側の都合により新たにクーポンサービスを追加したり、または削除することでデータの更新が行なえるようにしてある。
電子クーポンサービス情報読取手段25は、ICカードリーダライタ2により、ICカード1のEEPROM8の電子クーポンサービス情報記憶領域15に記憶されている、電子クーポンサービス情報であるクーポンコードと、利用回数情報と、上限回数情報とを読み取らせる機能を有している。
判定手段26は、ICカードリーダライタ2により、ICカード1から読み取った利用回数情報の利用回数と、前記上限回数情報の上限回数とが同一数であるか否かを判定する機能を有している。
更に、利用回数情報更新手段20は、判定手段26による判定で、利用回数と上限回数とが同一でないと判定された場合には、レジ装置3からリーダライタ2を介して、ICカード1の記憶手段の利用回数情報記憶領域15bに記憶されている利用回数に1を加えた数字に更新して登録する機能を有している。
利用回数と上限回数とが同一でないと判定された場合には、まだその電子クーポンサービスを利用することができる回数が残っていることとなり、まだその電子クーポンサービスを利用できるように処理される。
また、利用制限手段21は、判定手段26による判定で、利用回数と上限回数とが同一であると判定された場合には、その電子クーポンサービスを利用することができる回数が残っていないこととなるので、その電子クーポンサービスの利用ができないように利用制限させる処理が行なわれる。
利用制限手段21による利用制限の具体的方法としては、レジ装置3の表示手段24にその電子クーポンサービスの利用が行なえない旨の表示を行なうようにしたり、電子クーポンサービス用のプログラム処理の中止を行なうなど種々の方法がある。
また、電子クーポンサービス処理手段28は、レジ装置3により代金の精算処理を行なう際に、電子クーポンサービスである商品代金の割引きなどの予め定められたサービスの処理を行う機能を有している。
次に、本発明の実施形態に係る電子クーポンの利用制限システムの処理手順について、図6のフローチャート図に基づいて説明する。
まず、顧客が、店で商品を購入する際に、レジ装置3に接続されているICカードリーダライタ2により、所持しているICカード1の記憶手段に記憶されている電子クーポンサービス情報を読み取らせる。(ステップS1)
次に、レジ装置3側で、予め利用可能クーポンリストデータベースに登録されている電子クーポンサービス情報に基づいて、ICカード1から読み取られた電子クーポンサービス情報に含まれている電子クーポンサービスリストが、現時点で全て有効に使用できる電子クーポンサービスであるかの否かの有効性が判定される。(ステップS2)
この判定で、現時点で有効期限が過ぎるなどで使用できない電子クーポンサービスがあった場合には、レジ装置3からリーダライタ2を介して、ICカード1の記憶手段に記憶されている電子クーポンサービスのリスト情報の中から、使用できない電子クーポンサービスの情報に対する削除処理が行なわれる。(ステップS3)
次に、顧客が今回の買物で利用する電子クーポンサービスを特定する情報を入力する。(ステップS4)
入力された電子クーポンサービスが、ICカード1の記憶手段に記憶されている電子クーポンサービス情報のリストとして記憶され、利用することが可能な電子クーポンサービスであるか否かが判定処理される。(ステップS5)
この判定処理で、入力された電子クーポンサービスが、電子クーポンサービス情報のリスト内にある場合には、ICカード1の記憶手段に記憶されている情報の中から、今回利用する電子クーポンサービスと同一のコードを有する電子クーポンサービスの利用回数情報と上限回数情報とが読み取られる。(ステップS6)
そして、読取手段で読み取った利用回数情報の利用回数と、上限回数情報の上限回数とが比較され、同一であるか否かが判定される。(ステップS7)
この判定で、利用回数と上限回数とが同一でないと判定された場合には、その電子クーポンサービスを受けることができ、レジ装置3からリーダライタ2を介して、ICカード1の記憶手段の利用回数情報記憶領域に記憶されている利用回数に1を加えた数字が更新されて登録される。(ステップS8)
例えば、上限回数情報の上限回数が8である場合に、利用回数情報の利用回数が7の場合には、それぞれの数が異なるので、利用回数が7に1を加えた8の数字が、ICカード1の記憶手段の利用回数情報記憶領域に更新されて登録される。
そして、その電子クーポンサービスを受けることができることを示す情報が、レジ装置3の表示手段に表示され、電子クーポンサービス処理手段28による電子クーポンサービスが実行される。(ステップS9)
また、この判定で、利用回数と上限回数とが同一であると判定された場合には、電子クーポンサービス処理手段28による電子クーポンサービスを受けることができないで処理を終了する。
例えば、上限回数情報の上限回数が8である場合に、利用回数情報の利用回数が8の場合には、同一数となるので、電子クーポンサービスを受けることができないで処理を終了することになる。
そして、その電子クーポンサービスを受けることができないことを示す情報が、レジ装置3の表示手段に表示される。(ステップS10)
本発明の実施形態に係る電子クーポンの利用制限システムでは、各顧客が所持するICカードに、個人情報である電子クーポンサービスの利用回数情報と上限回数情報とが記憶されるので、店側のデータベースにこれらの情報を登録させないですみ、店側のデータベースによる情報管理の負担を軽くすることができるようにしてある。
また、上記実施形態は、ICカードとして接触方式のICカードを用いた場合のシステムに関する説明であるが、ICカードとしてICカードリーダライタ2との間におけるデータの読み取りや書き込みを非接触方式で行なう非接触ICカードを用いるようにしてもよい。
非接触ICカードとしては、種々の構造のものが開発されており、それらの公知の非接触ICカードを用いればよい。
例えば、非接触ICカード31の一例として、図7乃至図9に示すようなカード基材31a,31bの内部に非接触ICタグ32が内蔵された構成を有するものなどがある。
この非接触ICタグ32は、例えば、非接触データキャリアやRFIDともいわれ、図9に示すように、プラスチック等の基材33にコイルパターンからなる送受信手段34が形成され、当該コイルと容量素子とにより共振回路を形成して一定周波数の電波を受信し送信することができるように構成されている。
また、他の方式として、リーダライタからの搬送波の電磁誘導により電力伝送及びデータ伝送を行うようにしてもよい。
一般的には、135kHz(中波)、13.56MHz、2.45GHz(マイクロ波)の周波数帯が使用される。
図示した例の場合、コイルパターン34からなる送受信手段は、導通部材35により基材33の裏面でジャンピング回路を形成してコイル接続端子34CによりICチップ36の裏面のバンプに接続している。
ICチップ35には、CPU段とメモリとが備えられている。
図示した例では、容量素子はICチップ35に内蔵されている。
このような非接触ICタグ32は、樹脂基材にラミネートしたアルミ箔等の金属箔をフォトエッチングやレジスト印刷後のエッチングによりコイルパターンを形成し、ICチップ35を装着し、保護用の被覆を設けることにより形成することができる。
その大きさも30mm×30mm程度以下のサイズとすることができる。
非接触ICタグ32に使用する樹脂基材33としては、PETやポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ナイロン等の各種材料を使用することができ、紙であってもよい。
厚みは15〜300μmが使用できるが、強度、加工作業性、コスト等の点から20〜100μmがより好ましい。
金属箔としては銅箔やアルミ箔あるいは鉄箔を使用できるが、コスト、加工性からアルミ箔が好ましく、その厚みは6〜50μm程度が好ましい。
これらの非接触ICタグ32に記録した情報の読み取りや情報の書き込みは、ICカードリーダライタから非接触ICタグ32に対して共振する呼び出し信号を発信し、数cmから数十cmの距離で非接触ICタグ32からの応答信号を読み、且つ非接触ICタグ32のICチップ35の記憶手段であるメモリに記録された情報を読み取ったり、情報を書き込んだりすることができる。
上記のような非接触ICカードを用いる場合には、ICカードリーダライタもこの非接触ICカードに適応可能な非接触ICカード用のICカードリーダライタを使用する。
上記のように、本発明の電子クーポンの利用制限システムでは、接触用又は非接触用ICカードのいずれにも対応できるシステムである。
本発明の実施形態に係る電子クーポンの利用制限システムの構成を説明する図である。 本発明の実施形態に係る電子クーポンの利用制限システムで使用するICカードの平面図である。 ICカードのシステムブロック図である。 ICカードのメモリにおけるクーポンサービスのメモリレイアウトを示す図である。 本発明の実施形態に係る電子クーポンの利用制限システムのシステムブロック図である。 本発明の実施形態に係る電子クーポンの利用制限システムの処理手順を示すフローチャートである。 非接触ICカードの平面図である。 図7のA−A線断面図である。 ICカードに内蔵されている非接触ICタグの構成を説明する図である。
符号の説明
1 ICカード
2 ICカードリーダライタ
3 レジ装置
5 ICモジュール
6 CPU
7 読み出し専用メモリ(ROM)
8 書き換え可能な不揮発性メモリ(EEPROM)
9 揮発性メモリ(RAM)
10 VCC端子
11 GND端子
12 RST端子
13 CLK端子
14 I/O端子
15 電子クーポンサービス情報記憶領域
15a 固有情報記憶領域
15b 利用回数情報記憶領域
15c 上限回数情報記憶領域
16 書込手段
17 読取手段
18,29 制御手段
19,22 インターフェース(I/F)
20 利用回数情報更新手段
21 利用制限手段
23 入力手段
24 表示手段
25 電子クーポンサービス情報読取手段
26 判定手段
27 記憶手段
28 電子クーポンサービス処理手段
30 利用可能クーポンリストデータベース
31 非接触ICカード
31a,31b カード基材
32 非接触ICタグ
33 基材
34 コイルパターン
34C コイル接続端子
35 導通部材
36 ICチップ

Claims (3)

  1. 顧客が電子クーポンサービスを受ける際に使用するICカードと、前記電子クーポンサービスの提供者側に備えられ、前記ICカードリーダライタが設けられたレジ装置とからなる電子クーポンの利用制限システムであって、
    前記ICカードの記憶手段は、各電子クーポンサービス毎に、電子クーポンサービスの種類を特定する固有情報を記憶させる固有情報記憶領域と、顧客が過去に電子クーポンサービスを受けた利用回数の情報を記憶する利用回数情報記憶領域と、電子クーポンサービスを受けることができる上限回数の情報を記憶する上限回数情報記憶領域とが関係付けられて設けられ、
    前記レジ装置は、顧客が今回利用する電子クーポンサービスを特定する固有情報を入力する入力手段と、前記ICカードの記憶手段の利用回数情報記憶領域及び上限回数情報記憶領域に記憶されている情報の中から、前記入力手段で入力された固有情報と関係付けられている利用回数情報及び上限回数情報を読み取る読取手段と、前記読取手段で読み取った利用回数情報の利用回数と、前記上限回数情報の上限回数とが同一数であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の結果において、同一数であると判定された場合に、前記電子クーポンサービスの利用を制限する手段とを有していることを特徴とする電子クーポンの利用制限システム。
  2. 前記レジ装置は、前記判定手段の結果で、前記利用回数と、前記上限回数とが同一数でないと判定された場合、前記利用回数情報記憶領域に、現在記憶されている利用回数情報の利用回数に1を加えた回数を新たな利用回数情報として書き込ませる手段を有することを特徴とする請求項1記載の電子クーポンの利用制限システム。
  3. 前記ICカードの記憶手段には、利用内容の異なる電子クーポンサービスを利用するための、固有情報記憶領域と、利用回数情報記憶領域と、上限回数情報記憶領域とが複数設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子クーポンの利用制限システム。
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