JP2005318321A - 映像表示装置 - Google Patents

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JP2005318321A JP2004134636A JP2004134636A JP2005318321A JP 2005318321 A JP2005318321 A JP 2005318321A JP 2004134636 A JP2004134636 A JP 2004134636A JP 2004134636 A JP2004134636 A JP 2004134636A JP 2005318321 A JP2005318321 A JP 2005318321A
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隆 檜山
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Abstract

【課題】 装着された電池から給電されて動作する装置であって、外部の装置で映像を表示させる場合と自身の装置で映像を表示する場合とにおいて、画質の劣化の防止又は消費電力の削減のいずれかを優先した処理を行なうことが可能な映像表示装置を提供する。
【解決手段】 記録再生装置1は、チューナ13が受信する放送番組を記録信号処理部15で圧縮した上で記録装置16に記録しつつ、記録装置16に記録された放送番組を再生信号処理部17で伸張した上で外部のモニタ装置19a又は自身のディスプレイ装置21で表示する。記録信号処理部15及び再生信号処理部17は、記録装置16から読み出した放送番組をモニタ装置19aで表示させる場合には第1圧縮率による圧縮処理及び伸張処理を行ない、ディスプレイ装置21で表示させる場合には第1圧縮率よりも高い第2圧縮率で圧縮処理及び伸張処理を行なう。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部から取得する映像を記録し、記録した映像または外部から取得する映像を表示する映像表示装置に関する。また、特に、電源部を有し、持ち運びが可能な携帯型の映像表示装置に関する。
テレビジョン装置に接続され、受信したテレビジョン放送による放送番組を記録媒体に記録し、必要に応じて接続されたテレビジョン装置で再生する記録再生装置として、記録媒体に磁気テープを用いるビデオカセットレコーダ(VCR)が普及している。また、近年では、HDD(Hard Disk Drive)に代表される磁気ディスク、DVD−RW(Digital Versatile Disk-ReWritable)及びDVD−R(Digital Versatile Disk-Recordable)等の書き込みが可能なDVDに代表される光ディスク等を記録媒体として用いるビデオディスクプレイヤが実用化されている。
ビデオディスクプレイヤは、記録媒体であるディスクに対する書込み処理とディスクからの読出し処理とを同時に行なうことが可能である。従って、ビデオディスクプレイヤは、受信した放送番組の記録処理及びディスクに記録された放送番組の再生処理に加えて、受信した放送番組をディスクに記録しつつ、順次ディスクに記録された放送番組を再生する同時記録再生処理(タイムシフト機能)が可能となる(例えば、特許文献1参照)。これにより、ビデオディスクプレイヤのユーザは、順次ディスクに記録されていく放送番組の再生処理を中断することができ、また中断した場合に中断した箇所から再生処理を再開することができる。
一方、近年では、上述したような各種の記録再生装置における小型化及び携帯型化の開発が盛んに行なわれている。従って、例えば携帯型のDVDプレイヤを持ち運び可能に構成することによって、屋外または持ち運んだ先で、DVDに記録してある映像及び音声を視聴することが可能となる。
特開平6−14274号公報
ここで、携帯型のプレイヤにおいては、バッテリ(以下、電池という)の残容量の把握が重要である。例えば、ユーザがDVDプレイヤでDVDを視聴している場合、DVDプレイヤの電池の残容量がなくなってしまった時点で、DVDプレイヤは実行中の再生処理を終了する。同様に、携帯型の記録再生装置が、ユーザによって放送番組の記録処理を予約され、放送開始時刻の経過に従って予約された記録処理を開始した場合であっても、電池の残容量がなくなってしまった時点で実行中の記録処理を終了する。従って、電池の残容量を正確に把握できる装置が要望されている。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、外部の装置で映像を表示させる場合と自身の装置で映像を表示する場合とにおいて、異なる圧縮率での圧縮処理を行なうにより、画質の劣化の防止または消費電力量の削減のいずれかを優先した処理を行なうことが可能な映像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、電池の残容量が不足する場合に、映像の表示処理または映像の記録処理のいずれかを優先的に実行することによって、表示処理及び記録処理の両方が、電力不足によって中断される事態を回避することが可能な映像表示装置を提供することにある。
本発明に係る映像表示装置は、電池が装着される電池装着部と、外部の表示装置が接続される接続部と、外部から取得する映像を記録する記録部と、映像を表示する表示部とを備える映像表示装置において、前記接続部への外部の表示装置の接続を検知する検知手段と、前記電池装着部に装着された電池から給電される場合であって、前記検知手段が前記接続を検知したときに、外部から取得する映像を第1圧縮率で圧縮して前記記録部に記録させる第1圧縮手段と、該第1圧縮手段によって圧縮されて前記記録部に順次記録された映像を読み出して復号する第1復号手段と、該第1復号手段が復号した映像を前記接続部から送出する送出手段と、前記電池装着部に装着された電池から給電される場合であって、前記検知手段が前記接続を検知しないときに、外部から取得する映像を前記第1圧縮率よりも高い第2圧縮率で圧縮して前記記録部に記録させる第2圧縮手段と、該第2圧縮手段によって圧縮されて前記記録部に順次記録された映像を読み出して復号する第2復号手段と、該第2復号手段が復号した映像を前記表示部に表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明による場合は、外部から取得する映像を記録部に記録すると共に、該記録部に記録した映像を表示部で表示する映像表示装置において、電池装着部に装着された電池から給電される場合であって、外部の表示装置が接続されているときに、外部からの映像を第1圧縮率で圧縮して記録部に一旦記録させた後に順次読み出し、復号した上で外部の表示装置へ送出する。一方、電池装着部に装着された電池から給電される場合であって、外部の表示装置が接続されていないときには、外部からの映像を第1圧縮率よりも高い第2圧縮率で圧縮して記録部に一旦記録させた後に順次読み出し、復号した上で表示部に表示させる。よって、外部の表示装置と接続されており、取得した映像を外部の表示装置で表示するか否かに応じて異なる圧縮率によって圧縮した上で記録部に記録させることが可能となる。
本発明に係る映像表示装置は、電池が装着される電池装着部と、外部から取得する映像を記録する記録部と、映像を表示する表示部とを備える映像表示装置において、外部から取得する映像または前記記録部に記録された映像を前記表示部に表示させる表示指示及び表示時間を受け付ける受付手段と、該受付手段が前記表示指示を受け付けた場合に、前記電池装着部に装着された電池の残容量を検出する検出手段と、前記受付手段が前記表示指示を受け付けた場合に、前記表示部での前記表示時間に対する消費電力を算出する算出手段と、該算出手段が算出した消費電力および前記検出手段が検出した残容量に基づいて、前記表示部での表示以外の処理を行なえるか否かを判断する判断手段とを備えることを特徴とする。
本発明による場合は、外部から取得する映像または記録部に記録されている映像を表示する映像表示装置において、映像を表示部に表示させる表示指示及び表示時間を受け付けた場合に、電池装着部に装着された電池の残容量を検出すると共に、受け付けた表示指示に基づいて、前記表示部での前記表示時間に対する消費電力を算出する。また、算出した消費電力および検出した残容量に基づいて、受け付けた表示指示に基づく前記表示部での表示処理以外の処理を行なえるか否かを判断する。よって、表示指示を受け付けた映像の表示部での表示処理に必要な電力を確実に確保することが可能であり、この電力を確保した上で残りの電力残量に応じた処理を実行することが可能となる。
本発明に係る映像表示装置は、前記受付手段は、前記記録部による映像の記録処理の記録指示及び記録時間を受け付けるように構成してあり、前記算出手段は、前記受付手段が前記記録指示を受け付けた場合に、前記記録処理に対する消費電力を算出するように構成してあり、前記受付手段が記録指示を受け付けた場合に、前記検出手段が検出した残容量から前記算出手段が算出した前記表示部での前記表示時間に対する消費電力を減算する減算手段を備え、前記判断手段は、前記減算手段が算出した残容量及び前記算出手段が算出する前記記録処理に対する消費電力に基づいて、前記記録処理が可能であるか否かを判断するように構成してあることを特徴とする。
本発明による場合は、記録部による映像の記録処理の記録指示及び記録時間を受け付けた場合に、電池装着部に装着された電池の残容量から前記表示部での前記表示時間に対する消費電力を減算すると共に、記録指示を受け付けた記録処理に対する消費電力を算出する。また、減算して得られた残容量及び算出した前記記録処理に対する消費電力に基づいて、前記記録部による記録処理が可能であるか否かを判断する。よって、映像の表示部での表示処理の表示指示を受け付けた場合に、表示指示を受け付けた映像の表示部での表示処理に必要な電力を確実に確保した上で、記録指示を受け付けた記録処理の実行が可能であるか否かを判断することが可能となる。
本発明に係る映像表示装置は、前記判断手段によって前記記録処理が可能でないと判断した場合に、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする。
本発明による場合は、電池の残容量が不足しており、記録指示を受け付けた記録処理の実行ができない場合には、その旨を報知することによって、記録処理の実行を指示したユーザに通知することが可能となる。
本発明に係る映像表示装置は、前記判断手段によって前記記録処理が可能でないと判断した場合に、その時点以降の前記受付手段による記録指示の受け付けを停止する手段を備えることを特徴とする。
本発明による場合は、電池の残容量が不足しており、記録指示を受け付けた記録処理の実行ができない場合に、その時点以降におけるユーザからの記録処理の実行指示の受け付けを停止することによって、不要な電力の消費を削減することが可能となる。
本発明に係る映像表示装置は、電池が装着される電池装着部と、外部から取得する映像を記録する記録部と、映像を表示する表示部とを備える映像表示装置において、前記記録部による映像の予約記録処理の記録指示及び記録時間を受け付ける受付手段と、該受付手段が前記記録指示を受け付けた場合に、前記電池装着部に装着された電池の残容量を検出する検出手段と、前記受付手段が前記記録指示を受け付けた場合に、前記予約記録処理に対する消費電力を算出する算出手段と、該算出手段が算出した消費電力および前記検出手段が検出した残容量に基づいて、前記表示部での映像の表示を行なえるか否かを判断する判断手段とを備えることを特徴とする。
本発明による場合は、外部から取得する映像または記録部に記録されている映像を表示する映像表示装置において、記録部による映像の予約記録処理の記録指示及び記録時間を受け付けた場合に、電池装着部に装着された電池の残容量を検出すると共に、受け付けた記録指示に基づいて、前記記録部による予約記録処理に対する消費電力を算出し、算出した消費電力および検出した電池の残容量に基づいて、前記表示部での表示処理を行なえるか否かを判断する。よって、記録指示を受け付けた予約記録処理に必要な電力を確実に確保することが可能であり、この電力を確保した上で残りの電力に応じて、表示部による映像の表示処理を実行することが可能となる。
本発明に係る映像表示装置は、前記受付手段は、外部から取得する映像または前記記録部に記録された映像を前記表示部に表示させる表示指示を受け付けるように構成してあり、前記受付手段が表示指示を受け付けた場合に、表示指示された映像を前記表示部に表示する表示制御手段を備え、前記検出手段は、前記表示部での映像の表示中に所定時間間隔で前記電池装着部に装着された電池の残容量を検出するように構成してあり、前記判断手段は、前記検出手段によって所定時間間隔で検出される残容量が、前記算出手段によって算出された前記予約記録処理に対する消費電力よりも多いか否かに基づいて、前記表示部での映像の表示が可能であるか否かを判断するように構成してあることを特徴とする。
本発明による場合は、外部から取得する映像または記録部に記録された映像を表示部に表示させる表示指示を受け付けた場合に、表示指示された映像を前記表示部に表示させる。また、表示部での前記映像の表示中に所定時間間隔で前記電池装着部に装着された電池の残容量を検出しており、所定時間間隔で検出される電池の残容量が、前記予約記録処理に対する消費電力よりも多いか否かに基づいて、前記表示部での映像の表示が可能であるか否かを判断する。よって、予約記録処理の記録指示を受け付けた場合に、記録指示を受け付けた予約記録処理に必要な電力を確実に確保した上で、表示指示を受け付けた表示部での映像の表示が可能であるか否かを判断することが可能となる。
本発明に係る映像表示装置は、前記表示制御手段は、前記判断手段によって前記表示部での表示が可能でないと判断した場合に、前記表示部での表示を停止するように構成してあることを特徴とする。
本発明による場合は、電池の残容量が不足しており、表示指示を受け付けた表示部での映像の表示処理の実行ができない場合には、前記表示部での表示を停止することにより、電力の消費を防止することが可能となる。
本発明に係る映像表示装置は、前記表示制御手段が前記表示部での表示を停止した場合に、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする。
本発明による場合は、電池の残容量が不足しており、表示指示を受け付けた表示部での映像の表示処理の実行ができず、表示部での表示を停止した場合にその旨を報知することによって、表示部での映像の表示が停止した理由をユーザに通知することが可能となる。
本発明に係る映像表示装置は、前記判断手段によって前記表示部での表示が可能でないと判断した場合に、その時点以降の前記受付手段による表示指示の受け付けを停止する手段を備えることを特徴とする。
本発明による場合は、電池の残容量が不足しており、表示指示を受け付けた表示部での映像の表示処理の実行ができない場合に、その時点以降におけるユーザからの表示処理の表示指示の受け付けを停止することによって、不要な電力の消費を削減することが可能となる。
本発明では、外部から取得する映像を記録部に記録すると共に、該記録部に記録した映像を表示部で表示する映像表示装置において、電池装着部に装着された電池から給電される場合に、外部から取得した映像を、接続されている外部の表示装置で表示するか又は自身の装置の表示部で表示するかに応じて、外部からの映像を異なる圧縮率によって圧縮して記録部に記録させる。具体的には、外部の表示装置で表示する場合には、第2圧縮率よりも低い第1圧縮率での圧縮処理を行なうことにより、画質の劣化を防止した映像を外部の表示装置で表示させることができる。また、自身の装置の表示部で表示する場合には、第1圧縮率よりも高い第2圧縮率での圧縮処理を行なうことにより、外部から取得した映像に行なう圧縮処理及び表示部での表示処理等における消費電力を削減することができる。従って、映像を外部の表示装置で表示させる場合と、自身の装置の表示部で表示させる場合とにおいて、画質の劣化の防止または消費電力の削減のいずれかを優先した処理を行なうことができる。
本発明では、外部から取得する映像または記録部に記録されている映像を表示する映像表示装置において、映像を表示部に表示させる表示指示及び表示時間を受け付けた場合に、受け付けた表示指示に基づく前記表示部での前記表示時間に対する消費電力及び電池装着部に装着された電池の残容量に基づいて、受け付けた表示指示に基づく前記表示部での表示以外の処理を行なえるか否かを判断する。よって、表示指示を受け付けた映像の表示部での表示処理に必要な電力を確実に確保することができる。また、この表示処理に必要な電力を確保した上で残りの電力残量に応じた処理を実行することによって、前記表示処理を最優先で実行することができると共に、ユーザから実行指示された他の処理も実行することができる。
本発明では、記録部による映像の記録処理の記録指示及び記録時間を受け付けた場合に、電池装着部に装着された電池の残容量から前記表示部での前記表示時間に対する消費電力を減算すると共に、記録指示を受け付けた記録処理に対する消費電力を算出する。また、減算して得られた電池の残容量及び算出した前記記録処理に対する消費電力に基づいて、前記記録処理が可能であるか否かを判断することにより、映像の表示部での表示処理の表示指示を受け付けた場合に、表示指示を受け付けた映像の表示部での表示処理に必要な電力を確実に確保した上で、更に記録指示を受け付けた記録処理の実行が可能であるか否かを判断することができ、また、可能であれば実行することができる。
本発明では、電池の残容量が不足しており、記録指示を受け付けた記録処理の実行ができない場合には、その旨を報知することによって、記録処理の実行を指示したユーザに通知することができ、ユーザは電池の残容量不足を把握することができる。また、電池の残容量が不足しており、記録指示を受け付けた記録処理の実行ができない場合に、その時点以降のユーザからの記録処理の実行の受け付けを停止することによって、不要な電力の消費を削減することができる。
本発明では、外部から取得する映像または記録部に記録されている映像を表示する映像表示装置において、記録部による映像の予約記録処理の記録指示及び記録時間を受け付けた場合に、受け付けた記録指示に基づく前記記録部による予約記録処理に対する消費電力および電池装着部に装着された電池の残容量に基づいて、前記予約記録処理以外の例えば前記表示部での表示処理を行なえるか否かを判断する。よって、記録指示を受け付けた予約記録処理に必要な電力を確実に確保することができると共に、この電力を確保した上で残りの電力量に応じて、表示部による映像の表示処理を実行することができる。
本発明では、外部から取得する映像または記録部に記録された映像を表示部に表示させる表示指示を受け付けた場合に、表示指示された映像を前記表示部に表示させる。また、表示部での前記映像の表示中に所定時間間隔で前記電池装着部に装着された電池の残容量を検出しており、所定時間間隔で検出される電池の残容量が、前記予約記録処理に対する消費電力よりも多いか否かに基づいて、前記表示部での映像の表示ができるか否かを判断する。よって、予約記録処理の記録指示を受け付けた場合に、記録指示を受け付けた予約記録処理に必要な電力を確実に確保した上で、更に表示指示を受け付けた表示部での映像の表示が可能であるか否かを判断することができ、可能である場合には実行することができる。
本発明では、電池の残容量が不足しており、表示指示を受け付けた表示部での映像の表示処理の実行ができない場合に、前記表示部での表示を停止することにより、電力の更なる消費を防止することができる。また、この場合にその旨を報知することによって、表示部での表示を停止されたユーザに通知することができ、ユーザは電池の電力不足を把握することができる。更に、ユーザからの表示処理の表示指示の受け付けを停止することによって、不要な電力の消費を削減することができる。
以下に、本発明に係る映像表示装置を、その実施の形態である記録再生装置を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1に係る記録再生装置の構成例を示すブロック図である。図中1は本発明の映像表示装置としての記録再生装置を示しており、記録再生装置1は、例えば液晶表示テレビジョン装置等のモニタ装置19aと映像信号用の映像ケーブル及び音声信号用の音声ケーブルを介して接続可能に構成されている。また、記録再生装置1は、図示しないリモートコントロール装置によって遠隔から操作することが可能である。
本実施の形態における記録再生装置1は、制御部10、ROM11、RAM12、チューナ13、A/D(アナログ/デジタル)変換器14、記録信号処理部15、記録装置16、再生信号処理部17、出力処理部18、映像ケーブル及び音声ケーブルを介してモニタ装置19aと接続するための出力端子19、スケーリング部20、ディスプレイ装置21、リモートコントロール装置(以下、リモコン装置という)からの制御信号を受信するリモコン受信部22等を備えており、それぞれはバス1aを介して相互に接続されている。
制御部10は、図示しないタイマを有するCPU(Central Processing Unit )又はMPU(Micro Processor Unit)等により構成されており、バス1aを介して接続される上述したようなハードウェア各部を制御すると共に、ROM11に予め格納されている制御プログラムを適宜RAM12に読み出して実行する。ROM11は、記録再生装置1を本発明に係る映像表示装置として動作させるために必要な種々の制御プログラムを予め記憶している。RAM12は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成され、制御部10による制御プログラムの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。
チューナ13は、例えばUHFテレビジョン放送信号及びVHFテレビジョン放送信号、BS放送信号又はCS放送信号等の受信用チューナであり、ユーザにより選択された放送チャンネルに応じたアナログの放送信号を受信し、A/D変換器14へ入力する。A/D変換器14は、チューナ13から取得したアナログの放送信号をデジタルの放送信号に変換し、記録信号処理部15、出力処理部18又はスケーリング部20へ入力する。記録信号処理部15は、制御部10からの制御に従って、例えばMPEG(Moving Picture Expert Group)方式に基づく圧縮処理を行なうコーデックを内蔵しており、A/D変換器14から入力された放送信号に圧縮処理を実行し、生成された圧縮信号を記録装置16へ入力する。
記録装置16は、磁気テープ又は磁気ディスク等の磁気媒体(記録部)16bと、例えば書込み可能なDVDである光ディスク(記録部)16cと、記録信号処理部15から入力された圧縮信号の磁気媒体16bまたは光ディスク16cへの入力を切り替える切替部16aとを有する。よって、切替部16aは、制御部10からの制御に従って、記録信号処理部15からの圧縮信号を磁気媒体16bまたは光ディスク16cへ入力して記録させる。
再生信号処理部17は、制御部10からの制御に従って記録装置16から読み出された圧縮信号に、例えばMPEG方式に基づく伸張処理を行なうコーデックを内蔵しており、伸張処理を行なって得られた放送信号を出力処理部18又はスケーリング部20へ入力する。出力処理部18は、再生信号処理部17から取得する放送信号を外部のモニタ装置19aへ出力するための所定の処理を実行し、モニタ装置19aと接続可能な出力端子(接続部)19から映像ケーブル及び音声ケーブルを介して外部のモニタ装置19aへ出力する。従って、出力処理部18は、出力端子19を介して外部のモニタ装置19aへ放送信号を送出する送出手段として動作する。
スケーリング部20は、再生信号処理部17から取得する放送信号に含まれる映像信号に、ディスプレイ装置21で表示させるための所定の処理を実行し、ディスプレイ装置(表示部)21の液晶ドライバ21bへ出力する。ディスプレイ装置21は、液晶ディスプレイ21aと液晶ドライバ21bとを有する。液晶ドライバ21bは、スケーリング部20によって所定の処理が施された映像信号を制御部10からの制御に従ったタイミングで液晶ディスプレイ21aへ入力する。液晶ディスプレイ21aは、複数の液晶素子を2次元マトリクス状に配列してなる液晶表示パネルにより構成されており、液晶ドライバ21bから入力される映像信号を表示する。なお、伸張処理を行なった放送信号に含まれる音声信号は図示しない音声出力部へ入力される。
リモコン受信部22は、例えばリモコン装置からの赤外線を受光して所定の電気信号に変換し、得られた電気信号を解析してリモコン装置から入力された制御信号を検出し、検出した制御信号を制御部10へ通知する。これにより、制御部10は、リモコン受信部22が取得した制御信号に応じた制御プログラムをROM11からRAM12に読み出して順次実行する。なお、記録再生装置1とリモコン装置とは、赤外線を利用したIrDA(Infrared Data Association)規格に従う無線通信だけでなく、例えば、IEEE802.11b規格に準拠した無線LAN、及びBluetooth規格に従う無線通信等の無線通信が可能であってもよい。
また、制御部10には、ユーザが記録再生装置1を直接的に操作する各種のキーを有する操作部(図示せず)も接続されており、操作部は、ユーザにより各キーが操作された場合、操作されたキーに対応した制御信号を制御部10へ通知する。制御部10は、リモコン受信部22が取得した制御信号と同様に、操作部から送出された制御信号に応じた制御プログラムをROM11からRAM12に読み出して順次実行する。
記録再生装置1には電池装着部23が設けられており、電池装着部23に装着された電池23aからの電圧が、記録再生装置1を構成するハードウェア各部へ図示しない電圧供給線を介して供給されることにより、記録再生装置1が動作することができる。なお、記録再生装置1を電源コンセントに接続できる構成としてもよく、電源コンセントから供給される電圧と電池23から供給される電圧とを併用する構成とすることもできる。
上述した構成により、記録再生装置1は、チューナ13による放送信号の受信機能、受信した放送信号を記録装置16に記録する記録機能、受信した放送信号または記録装置16に記録してある放送信号をディスプレイ装置21で表示する表示機能、これらの放送信号を外部のモニタ装置19aへ出力する出力機能等を有する。また、記録再生装置1は、チューナ13で受信した放送信号を一旦記録装置16(磁気媒体16b又は光ディスク16c)に記録させた上でディスプレイ装置21または外部のモニタ装置19aで表示させるタイムシフト機能(同時記録再生機能)も備えている。このタイムシフト機能を利用する場合、ユーザは、視聴したい放送番組を記録装置16へ記録しつつ、記録装置16から読み出した放送番組をディスプレイ装置21又は外部のモニタ装置19aで視聴しているため放送番組の視聴を中断することができる。
ここで、本実施の形態1の記録再生装置1は、上述したタイムシフト機能の実行時において、ユーザが放送番組を外部のモニタ装置19aで視聴するか、またはディスプレイ装置21で視聴するかに応じて記録信号処理部15で実行する圧縮処理における圧縮率を変更するように構成してある。具体的には、外部のモニタ装置19aで視聴する場合には、制御部10は、記録信号処理部(第1圧縮手段)15、記録装置16及び再生信号処理部(第1復号手段)17の各動作を高画質モードに設定し、第2圧縮率よりも低い第1圧縮率での各処理を実行させる。また、ディスプレイ装置21で視聴する場合には、制御部10は、記録信号処理部(第2圧縮手段)15、記録装置16及び再生信号処理部(第2復号手段)17の各動作を低画質モードに設定し、第1圧縮率よりも高い第2圧縮率での圧縮処理を実行させる。
より具体的には、制御部10が、出力端子19にモニタ装置19aが接続されているか否かを検知する検知手段として動作しており、制御部10がモニタ装置19aの接続を検知した場合に、記録信号処理部15が、チューナ13で受信した放送信号を第1圧縮率で圧縮して記録装置16に記録させつつ、記録装置16から読み出した放送信号を再生信号処理部17で復号し、出力処理部18及び出力端子19を介して外部のモニタ装置19aへ送出する。一方、制御部10がモニタ装置19aの接続を検知しない場合には、記録信号処理部15が、チューナ13で受信した放送信号を第2圧縮率で圧縮して記録装置16に記録させつつ、記録装置16から読み出した放送信号を再生信号処理部17で復号し、制御部(表示制御手段)10からの制御に従ってスケーリング部20を介してディスプレイ装置21へ入力する。
これにより、タイムシフト機能の実行時において記録装置16から読み出す放送信号を外部のモニタ装置19aで視聴する場合には、ディスプレイ装置21で視聴する場合と比較して低圧縮率である第1圧縮率で圧縮して記録装置16に記録させることにより、画質の劣化を防止した映像を外部のモニタ装置19aで表示することができる。また、ディスプレイ装置21で視聴する場合には、外部のモニタ装置19aで視聴する場合と比較して高圧縮率である第2圧縮率で圧縮して記録装置16に記録させることにより、記録装置16への記録処理及びディスプレイ装置21での再生処理に必要な消費電力を削減することができる。従って、画質の劣化の程度と、消費電力とのいずれかを重視した処理を行なうことができる。
以下に、上述した構成の記録再生装置1において、ユーザからの指示によりチューナ13が受信した放送信号を記録装置16に記録しつつ、記録装置16に記録した放送信号を外部のモニタ装置19aまたは自身のディスプレイ装置21で再生する同時記録再生処理について説明する。図2は実施の形態1に係る記録再生装置1による同時記録再生処理手順を示すフローチャートである。
記録再生装置1において、ユーザがリモコン装置の所定のキーまたは操作部の所定のキーを操作することにより、所望のチャンネルで放送される放送番組を一旦記録装置16(磁気媒体16b又は光ディスク16c)に記録させた上でディスプレイ装置21または外部のモニタ装置19aで表示させる同時記録再生処理(タイムシフト処理)の実行が指示された場合、制御部10は、出力端子19に外部のモニタ装置19aが接続されているか否かを判断する(S1)。
制御部10は、出力端子19にモニタ装置19aが接続されていると判断した場合(S1:YES)、記録信号処理部15、記録装置16及び再生信号処理部17の各動作を高画質モードに設定し(S2)、ユーザにより選択されたチャンネルからの放送信号をチューナ13で受信し(S3)、A/D変換器14によってデジタルの放送信号に変換する。次に制御部10は、受信した放送信号を記録信号処理部15によって高画質モードに対応する第1圧縮率で圧縮した上で記録装置16の磁気媒体16b又は光ディスク16cに記録させる(S4)。
制御部10は、記録装置16の磁気媒体16b又は光ディスク16cに記録された放送信号を読み出し(S5)、読み出した放送信号を再生信号処理部17によって伸張した後、出力処理部18及び出力端子19を介して外部のモニタ装置19aへ送出する(S6)。制御部10は、ユーザからの指示によって同時記録再生処理の終了が指示されたか否かを判断しており(S7)、終了が指示されていないと判断した場合(S7:NO)、ステップS3の処理に戻り、同時記録再生処理の終了が指示されるまでステップS3からS6までの処理を繰り返す。また、制御部10は、同時記録再生処理の終了が指示されたと判断した場合(S7:YES)、処理を終了する。
一方、ステップS1で、出力端子19にモニタ装置19aが接続されていないと判断した場合(S1:NO)、制御部10は、記録信号処理部15、記録装置16及び再生信号処理部17の各動作を低画質モードに設定し(S8)、ユーザにより選択されたチャンネルからの放送信号をチューナ13で受信し(S9)、A/D変換器14によってデジタルの放送信号に変換する。次に制御部10は、受信した放送信号を記録信号処理部15によって低画質モードに対応する第2圧縮率で圧縮した上で記録装置16の磁気媒体16b又は光ディスク16cに記録させる(S10)。
制御部10は、記録装置16の磁気媒体16b又は光ディスク16cに記録された放送信号を読み出し(S11)、読み出した放送信号を再生信号処理部17によって伸張した後にスケーリング部20を介してディスプレイ装置21へ入力する(S12)。制御部10は、ユーザからの指示によって同時記録再生処理の終了が指示されたか否かを判断しており(S13)、終了が指示されていないと判断した場合(S13:NO)、ステップS9の処理に戻り、同時記録再生処理の終了が指示されるまでステップS9からS12までの処理を繰り返す。また、制御部10は、同時記録再生処理の終了が指示されたと判断した場合(S13:YES)、処理を終了する。
なお、上述した同時記録再生処理の実行中にユーザは、外部のモニタ装置19aまたは記録再生装置1のディスプレイ装置21における放送番組の再生処理を中断することができる。この場合、制御部10は、チューナ13から受信する放送信号の記録装置16への記録処理を続行したまま、記録装置16に記録された放送番組の読み出しを停止する。また、ユーザにより中断していた放送番組の再生処理の再開が指示された場合には、制御部10は、読み出しを停止した箇所から順次放送信号の再生処理を開始する。
上述したように、タイムシフト処理を実行する記録再生装置1において、自身が備えるディスプレイ装置21で放送番組を再生する場合には、低画質モードを選択して高圧縮率での圧縮処理を行なった放送信号を記録装置16に記録させることにより、多少の画質の劣化は生じるが、タイムシフト処理における消費電力を削減することができる。また、外部のモニタ装置19aで放送番組を再生する場合には、高画質モードを選択して低圧縮率での圧縮処理を行なった放送信号を記録装置16に記録させることにより、画質の劣化を防止し、高画質の映像を外部のモニタ装置19aで表示させることができる。
(実施の形態2)
以下に、実施の形態2における記録再生装置1について詳述する。図3は実施の形態2に係る記録再生装置1の構成例を示すブロック図である。なお、上述した実施の形態1の記録再生装置1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。本実施の形態2の記録再生装置1は、図3に示すように、外部のモニタ装置19a(図1参照)との接続はできない構成となっており、図1に示すような出力処理部18及び出力端子19を備えていない。なお、上述した実施の形態1の記録再生装置1と同様に外部のモニタ装置19aと接続できる構成であってもよいことは言うまでもない。
本実施の形態2の記録再生装置1は、制御部10、ROM11、RAM12、チューナ13、A/D変換器14、記録信号処理部15、記録装置16、再生信号処理部17、スケーリング部20、ディスプレイ装置21、リモコン受信部22のほかに、電池装着部23に装着された電池23aの電力の残量(以下、残容量という)を検出する残量検出部(検出手段)25を備えており、それぞれはバス1aを介して相互に接続されている。
本実施の形態2の記録再生装置1では、電池装着部23に装着された電池23aの両極間に、負荷抵抗R1及び電流検出用の抵抗R2(R2<<R1)が直列接続されており、抵抗R2には更に電圧測定部24が並列接続されている。電圧測定部24は電池23aにより負荷抵抗R1を流れる電流により抵抗R2にかかる電圧を測定し、測定した電圧値を残量検出部25へ通知する。残量検出部25は、電圧測定部24から通知された電圧値を抵抗R2の抵抗値で除算することにより、負荷抵抗R1を流れる電流値を算出する。更に、残量検出部25は、算出した電流値、電池23aの積算使用時間、及び電池23aのフル充電時の電力容量(A・h)に対して使用可能な時間に基づいて、電池23aの残容量(%)を算出する。
上述した構成の記録再生装置1においても、上述した実施の形態1における記録再生装置1と同様に、チューナ13による放送信号の受信機能、受信した放送信号を記録装置16に記録する記録機能、受信した放送信号または記録装置16に記録してある放送信号をディスプレイ装置21で表示する表示機能、チューナ13で受信した放送信号を一旦記録装置16に記録させた上でディスプレイ装置21で表示させるタイムシフト機能(同時記録再生機能)等を有する。
本実施の形態2の記録再生装置1は電池装着部23に装着された電池23aからの給電によって駆動しており、電池23aから供給される電力不足により実行中の各処理が中断されることを防止するために、ユーザは、チューナ13が受信する放送信号または記録装置16に記録してある放送信号をディスプレイ装置21で再生させる場合に予め再生時間(視聴時間)を設定しておく。そして、制御部10は、設定された再生時間分の電力量が電池23aに残存しているか否かを判断し、電力量が残存している場合にユーザにより要求された放送信号の再生処理を行なう。
ここで、記録再生装置1のROM11には、図4に示すような、記録再生装置1が行なう各処理、具体的には、チューナ13が受信する放送信号のディスプレイ装置21での再生処理(表示処理)、記録装置16に記録してある放送信号のディスプレイ装置21での再生処理、チューナ13が受信する放送信号の記録装置16への記録処理のそれぞれに対応する消費電力を規定した消費電力テーブルが予め記憶してある。この消費電力テーブルは、例えば電池23aのフル充電時の電力容量を100とした場合に、それぞれの処理を1時間実行するために必要な消費電力を規定してある。具体的には、チューナ13が受信する放送信号をディスプレイ装置21で再生させる処理を1時間行なった場合には、「10」の電力が消費されることを示している。
従って、制御部(受付手段)10は、ユーザがリモコン装置の所定のキーまたは操作部の所定のキーを操作することによりチューナ13が受信した放送信号又は記録装置16に記録させた放送信号のディスプレイ装置21での再生処理(表示処理)の実行指示(表示指示)及び表示時間を受け付けた場合、受け付けた実行指示に対応する再生処理に必要な消費電力を消費電力テーブルに基づいて算出(検出)する算出手段として動作すると共に、残量検出部25により電池23aの残容量を検出する。ここで、残量検出部25によって検出した電池23aの残容量が、消費電力テーブルから算出した再生処理に必要な消費電力よりも多く、実行指示された再生処理の実行に必要な電力が電池23aに残存している場合には、再生処理を実行し、対応する映像をディスプレイ装置21で表示させる。
また、制御部10は、残量検出部25によって検出した電池23aの残容量から、消費電力テーブルから算出した再生処理に必要な消費電力を確保した上で、上述のように実行指示された再生処理以外の処理が可能であるか否かを判断する判断手段として動作する。具体的には、制御部10は、上述したように実行指示された再生処理を実行した場合に、残量検出部25によって検出した電池23aの残容量から、実行中の再生処理に必要な消費電力を減算する減算手段として動作し、算出した電池23aの残容量に基づいて、実行できる処理を判断する。
例えば、ユーザは、チューナ13が受信する放送信号をディスプレイ装置21で視聴している場合に、この放送信号を一旦記録装置16に記録した上でディスプレイ装置21で再生するタイムシフト機能の実行を指示することができる。この場合、制御部10は、ユーザがリモコン装置の所定のキーまたは操作部の所定のキーを操作することによりチューナ13が受信した放送信号の記録装置16への記録処理の実行指示(記録指示)及び記録時間を受け付ける。
また、制御部10は、受け付けた実行指示に対応する記録処理に必要な消費電力を消費電力テーブルに基づいて算出し、算出した消費電力が、上述したように減算して得られた電池23aの残容量よりも少ない場合に、実行指示を受け付けた記録処理の実行が可能であると判断し、記録処理を実行する。なお、ここで、電池23aの残容量が、受け付けた実行指示に対応する記録処理に必要な消費電力よりも少なく、記録処理の実行が可能でない場合、制御部(報知手段)10は、電池23aの残容量の不足により記録処理を実行できない旨を示すメッセージをディスプレイ装置21に表示させてユーザに通知する。
これにより、記録再生装置1は、ユーザによって実行指示された再生処理の実行中に、記録装置16への記録処理も実行することによって電池23aの残容量が不足し、放送番組の再生処理と共に、記録処理も実行できないという事態を回避することができる。また、例えばタイムシフト機能による同時記録再生処理を実行している場合には、チューナ13が受信する放送信号の記録装置16への記録処理を中断し、チューナ13が受信する放送信号を記録装置16へ記録せずにディスプレイ装置21に表示させることにより、同時に行なう記録処理及び再生処理の両方を中断する事態を回避することができる。
以下に、上述した構成の記録再生装置1において、ユーザからの指示によりチューナ13が受信した放送信号または記録装置16に記録してある放送信号をディスプレイ装置21で出力する再生処理について説明する。図5は実施の形態2に係る記録再生装置1による再生処理手順を示すフローチャートである。
記録再生装置1において、ユーザがリモコン装置の所定のキーまたは操作部の所定のキーを操作することにより、所望のチャンネルで放送される放送番組のディスプレイ装置21での再生処理、磁気媒体16b又は光ディスク16cに記録してある放送番組のディスプレイ装置21での再生処理の実行が指示された場合、制御部10は、実行が指示された再生処理を実行する(S21)。
次に、制御部10は、ユーザがリモコン装置の所定のキーまたは操作部の所定のキーを操作することにより、所望のチャンネルで放送される放送番組の記録装置16への記録処理の実行が指示されたか否かを判断しており(S22)、記録処理の実行が指示されていないと判断した場合(S22:NO)、再生処理を続行する(S21)。制御部10は、記録処理の実行が指示されたと判断した場合(S22:YES)、ステップS21で実行した再生処理に必要な消費電力を、図4に示す消費電力テーブルに基づいて検出し(S23)、残量検出部25によって電池23aの残容量を検出する(S24)。
制御部10は、ユーザによって実行が指示された記録処理に必要な消費電力を消費電力テーブルに基づいて検出し(S25)、ステップS24で検出した電池23aの残容量から、ステップS23で検出した消費電力を減算した残容量が、ステップS25で検出した記録処理に必要な消費電力よりも多いか否かに基づいて、実行指示された記録処理の実行が可能であるか否かを判断する(S26)。
制御部10は、記録処理の実行が可能であると判断した場合(S26:YES)、記録処理を実行し(S27)、記録処理の実行が可能でないと判断した場合(S26:NO)、電池23aの残容量が不足していることによって記録処理の実行ができない旨を示すメッセージをディスプレイ装置21に表示して通知し(S28)、処理を終了する。なお、制御部10は、電池23aの残容量が不足していることによって記録処理の実行ができないと判断した場合、それ以降において、ユーザからの記録処理の実行指示の受け付けを停止することにより、不要な電力消費を防止することができる。
上述した実施の形態2では、記録再生装置1が再生処理の実行中に記録処理の実行を要求され、電池23aの残容量の不足によって要求された記録処理の実行ができない場合に、その旨を示すメッセージをディスプレイ装置21に表示させることにより、ディスプレイ装置21を視聴しているユーザに通知する構成としてあるが、専用の通知LEDを設け、この通知LEDの点灯によってユーザに通知する構成とすることもでき、また、通知用の警告音を音声出力部(図示せず)から出力させる構成とすることもできる。
上述したように、記録再生装置1は、再生処理の実行が要求された場合、要求された再生処理に必要な電力を確実に確保することができ、実行中の再生処理に必要な電力を確保した上で、更に実行を要求された記録処理に必要な電力が電池23aに残っている場合には、要求された記録処理も実行させることにより、電池23aの残容量が不足することによって実行中の再生処理及び記録処理の両方が中断される事態を回避することができる。また、再生処理に必要な電力を記録処理に必要な電力よりも優先的に確保することにより、再生処理を優先して実行することができる。
(実施の形態3)
以下に、実施の形態3における記録再生装置1について詳述する。図6は実施の形態3に係る記録再生装置1の構成例を示すブロック図である。なお、上述した実施の形態2の記録再生装置1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態3の記録再生装置1では、電池装着部23に装着された電池23aの両極間に、負荷抵抗R1及び電圧検出用の抵抗R3(R1<<R3)が並列接続されており、更に抵抗R3に電圧測定部24が並列接続されている。電圧測定部24は電池23aにより負荷抵抗R1から分流して抵抗R3を流れる電流により抵抗R3にかかる電圧を測定し、測定した電圧値を残量検出部25へ通知する。残量検出部25は、電圧測定部24から通知された電圧値により、電池23aの電圧値を直接的に検出することができる。残量検出部25は、検出した電池23aの電圧値が電池23aの所定時間使用経過後から徐々に降下するのを監視することにより、電池23aの残容量(%)を算出する。
本実施の形態3の記録再生装置1は、チューナ13が受信する放送信号の記録装置16への予約記録処理の記録指示(予約)が可能に構成されており、ユーザにより予約された予約記録処理を示す予約情報をRAM12に記憶しておく。予約情報は、記録先の記録媒体(磁気媒体16b又は光ディスク16c)、放送番組の放送チャンネル、記録開始時刻及び記録終了時刻等を含んでいる。これにより、制御部10は、RAM12に記憶された予約情報が示す予約記録処理における記録開始時刻が経過した場合に、設定された放送チャンネルに応じた放送信号の記録処理を開始し、記録終了時刻が経過した場合に記録処理を終了する。
従って、制御部(受付手段)10は、ユーザがリモコン装置の所定のキーまたは操作部の所定のキーを操作することによりチューナ13が受信する所望の放送チャンネルに対応した放送信号の記録処理の予約指示(記録指示)及び記録時間を受け付けた場合、受け付けた予約指示に対応する予約記録処理に必要な消費電力を消費電力テーブルに基づいて算出する算出手段として動作すると共に、残量検出部25により電池23aの残容量を検出する。ここで、残量検出部25によって検出した電池23aの残容量が、消費電力テーブルから算出した予約記録処理に必要な消費電力よりも多く、予約指示された記録処理の実行に必要な電力が電池23aに残存している場合には、予約記録処理を示す予約情報をRAM12に記憶させる。
また、制御部10は、残量検出部25によって検出した電池23aの残容量から、消費電力テーブルから算出した予約記録処理に必要な消費電力を確保した上で、例えば、ディスプレイ装置21での放送番組の再生処理の実行が可能であるか否かを判断する判断手段として動作する。具体的には、制御部10は、上述したように記録処理の予約を行なった場合に、残量検出部25によって検出した電池23aの残容量が、予約した記録処理に必要な消費電力よりも多いか否かを判断しており、電池23aの残容量が予約した記録処理の消費電力よりも少なくなるまで、ディスプレイ装置21での放送番組の再生処理が可能であると判断する。
例えば、ユーザは、上述したように記録処理の予約を行なった後に、チューナ13が受信する放送信号のディスプレイ装置21での視聴を指示することができる。この場合、制御部10は、ユーザがリモコン装置の所定のキーまたは操作部の所定のキーを操作することによりチューナ13が受信した放送信号をディスプレイ装置21で表示させる表示指示を受け付ける。
制御部10は、ディスプレイ装置21での表示指示を受け付けた場合、要求された放送チャンネルに対応する放送番組のディスプレイ装置21での表示を開始し、残量検出部25に所定の時間間隔で電池23aの残容量を検出させる。また、制御部10は、所定の時間間隔で検出される電池23aの残容量が、上述のように予約した記録処理に必要な消費電力よりも多いか否かに基づいて、ディスプレイ装置21での表示処理の続行が可能であるか否かを判断する。ここで、電池23aの残容量が予約した記録処理に必要な消費電力よりも少なくなった時点で、制御部10は、ディスプレイ装置21での放送番組の再生処理を終了する表示制御手段として動作し、再生処理を終了し場合には、電池23aの残容量の不足によりディスプレイ装置21での再生処理を終了した旨を示すメッセージをディスプレイ装置21に表示させてユーザに通知する報知手段として動作する。
これにより、記録再生装置1は、ユーザによって予約された記録処理の実行待ち中に、ディスプレイ装置21での放送番組の表示処理を更に実行することによって電池23aの残容量が不足し、放送番組の表示処理と共に、予約された記録処理も実行できないという事態を回避することができる。
以下に、上述した構成の記録再生装置1において、ユーザからの指示によりチューナ13が受信した放送信号の記録装置16への記録処理の予約処理(予約記録処理)について説明する。図7は実施の形態3に係る記録再生装置1による予約記録処理手順を示すフローチャートである。
記録再生装置1において、ユーザがリモコン装置の所定のキーまたは操作部の所定のキーを操作することにより、所望のチャンネルで放送される放送番組の記録装置16への予約記録処理の実行が指示された場合、制御部10は、実行が指示された予約記録処理を示す予約情報をRAM12に記憶する(S31)。
次に、制御部10は、ユーザがリモコン装置の所定のキーまたは操作部の所定のキーを操作することにより、所望のチャンネルで放送される放送番組のディスプレイ装置21での表示処理(再生処理)の実行が指示されたか否かを判断しており(S32)、再生処理の実行が指示されていないと判断した場合(S32:NO)、再生処理の実行が指示されるまで待機する。制御部10は、再生処理の実行が指示されたと判断した場合(S32:YES)、実行が指示された再生処理を実行し(S33)、自身のタイマによる計時処理を開始する(S34)。
制御部10は、ステップS31で予約した記録処理に必要な消費電力を、図4に示す消費電力テーブルに基づいて検出し(S35)、残量検出部25によって電池23aの残容量を検出する(S36)。制御部10は、ステップS36で検出した電池23aの残容量が、ステップS35で検出した予約記録処理に必要な消費電力よりも多いか否かに基づいて、実行が指示されたディスプレイ装置21での再生処理の実行が可能であるか否かを判断する(S37)。
制御部10は、再生処理の実行が可能であると判断した場合(S37:YES)、自身のタイマが計時する時間に基づいて所定時間が経過したか否かを判断しており(S38)、所定時間が経過していないと判断した場合(S38:NO)、所定時間が経過するまで待機し、所定時間が経過したと判断した場合(S38:YES)、タイマによる計時処理を再度開始し(S39)、ステップS36の処理に戻る。
ステップS37で、制御部10は、再生処理の実行が可能でないと判断した場合(S37:NO)、ディスプレイ装置21での再生処理を終了し(S40)、電池23aの残容量が不足していることによってディスプレイ装置21での再生処理を終了した旨を示すメッセージをディスプレイ装置21に表示して通知し(S41)、処理を終了する。
上述したように、記録再生装置1は、ユーザによって予約記録処理の実行を要求された場合、要求された予約記録処理に必要な電力を確実に確保することができ、予約された記録処理に必要な電力を確保した上で、更に電池23aの残容量に残っている場合には、要求されたディスプレイ装置21での再生処理も実行させることにより、電池23aの残容量が不足することによって予約待機の記録処理及びディスプレイ装置21での再生処理の両方が中断される事態を回避することができる。また、予約記録処理に必要な電力を再生処理に必要な電力よりも優先的に確保することにより、予約された記録処理を優先して実行することができる。
なお、上述した実施の形態3における記録再生装置1においても、上述した実施の形態2で説明した変形例と同様の変形例の適用が可能である。
上述したように、実施の形態1における記録再生装置1は、外部のモニタ装置19aに接続されているか否かに応じて記録信号処理部15及び再生信号処理部17が行なう圧縮処理及び伸張処理における圧縮率を、画質を重視する場合と、消費電力量を重視する場合とにおいて変更するように構成してある。また、実施の形態2における記録再生装置1は、電池23aに十分な残容量がない場合に、チューナ13が受信する放送信号または記録装置16に記録してある放送信号の再生処理を、チューナ13が受信する放送信号の記録装置16への記録処理よりも優先的に行なうように構成してある。
更に、実施の形態3における記録再生装置1は、電池23aに十分な残容量がない場合に、チューナ13が受信する放送信号の記録装置16への記録処理を、チューナ13が受信する放送信号または記録装置16に記録してある放送信号の再生処理よりも優先的に行なうように構成してある。上述したような各記録再生装置1を一体的に構成し、ユーザによる設定条件に切り替えによって、電池23aに十分な残容量がない場合に、再生処理を優先的に行なうか、記録処理を優先的に行なうかの切り替えが可能に構成することもできる。
実施の形態1に係る記録再生装置の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1に係る記録再生装置による同時記録再生処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る記録再生装置の構成例を示すブロック図である。 消費電力テーブルの構成例を示す模式図である。 実施の形態2に係る記録再生装置による再生処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る記録再生装置の構成例を示すブロック図である。 実施の形態3に係る記録再生装置による予約記録処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 記録再生装置(映像表示装置)
10 制御部(検知手段、表示制御手段、受付手段、算出手段、判断手段、減算手段、報知手段)
15 記録信号処理部(第1圧縮手段、第2圧縮手段)
16 記録装置
16b 磁気媒体(記録部)
16c 光ディスク(記録部)
17 再生信号処理部(第1復号手段、第2復号手段)
18 出力処理部(送出手段)
19 出力端子(接続部)
21 ディスプレイ装置(表示部)
23 電池装着部
23a 電池
25 残量検出部(検出手段)

Claims (10)

  1. 電池が装着される電池装着部と、外部の表示装置が接続される接続部と、外部から取得する映像を記録する記録部と、映像を表示する表示部とを備える映像表示装置において、
    前記接続部への外部の表示装置の接続を検知する検知手段と、
    前記電池装着部に装着された電池から給電される場合であって、前記検知手段が前記接続を検知したときに、外部から取得する映像を第1圧縮率で圧縮して前記記録部に記録させる第1圧縮手段と、
    該第1圧縮手段によって圧縮されて前記記録部に順次記録された映像を読み出して復号する第1復号手段と、
    該第1復号手段が復号した映像を前記接続部から送出する送出手段と、
    前記電池装着部に装着された電池から給電される場合であって、前記検知手段が前記接続を検知しないときに、外部から取得する映像を前記第1圧縮率よりも高い第2圧縮率で圧縮して前記記録部に記録させる第2圧縮手段と、
    該第2圧縮手段によって圧縮されて前記記録部に順次記録された映像を読み出して復号する第2復号手段と、
    該第2復号手段が復号した映像を前記表示部に表示する表示制御手段と
    を備えることを特徴とする映像表示装置。
  2. 電池が装着される電池装着部と、外部から取得する映像を記録する記録部と、映像を表示する表示部とを備える映像表示装置において、
    外部から取得する映像または前記記録部に記録された映像を前記表示部に表示させる表示指示及び表示時間を受け付ける受付手段と、
    該受付手段が前記表示指示を受け付けた場合に、前記電池装着部に装着された電池の残容量を検出する検出手段と、
    前記受付手段が前記表示指示を受け付けた場合に、前記表示部での前記表示時間に対する消費電力を算出する算出手段と、
    該算出手段が算出した消費電力および前記検出手段が検出した残容量に基づいて、前記表示部での表示以外の処理を行なえるか否かを判断する判断手段と
    を備えることを特徴とする映像表示装置。
  3. 前記受付手段は、前記記録部による映像の記録処理の記録指示及び記録時間を受け付けるように構成してあり、
    前記算出手段は、前記受付手段が前記記録指示を受け付けた場合に、前記記録処理に対する消費電力を算出するように構成してあり、
    前記受付手段が記録指示を受け付けた場合に、前記検出手段が検出した残容量から前記算出手段が算出した前記表示部での前記表示時間に対する消費電力を減算する減算手段を備え、
    前記判断手段は、前記減算手段が算出した残容量及び前記算出手段が算出する前記記録処理に対する消費電力に基づいて、前記記録処理が可能であるか否かを判断するように構成してあることを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。
  4. 前記判断手段によって前記記録処理が可能でないと判断した場合に、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の映像表示装置。
  5. 前記判断手段によって前記記録処理が可能でないと判断した場合に、その時点以降の前記受付手段による記録指示の受け付けを停止する手段を備えることを特徴とする請求項3又は4に記載の映像表示装置。
  6. 電池が装着される電池装着部と、外部から取得する映像を記録する記録部と、映像を表示する表示部とを備える映像表示装置において、
    前記記録部による映像の予約記録処理の記録指示及び記録時間を受け付ける受付手段と、
    該受付手段が前記記録指示を受け付けた場合に、前記電池装着部に装着された電池の残容量を検出する検出手段と、
    前記受付手段が前記記録指示を受け付けた場合に、前記予約記録処理に対する消費電力を算出する算出手段と、
    該算出手段が算出した消費電力および前記検出手段が検出した残容量に基づいて、前記表示部での映像の表示を行なえるか否かを判断する判断手段と
    を備えることを特徴とする映像表示装置。
  7. 前記受付手段は、外部から取得する映像または前記記録部に記録された映像を前記表示部に表示させる表示指示を受け付けるように構成してあり、
    前記受付手段が表示指示を受け付けた場合に、表示指示された映像を前記表示部に表示する表示制御手段を備え、
    前記検出手段は、前記表示部での映像の表示中に所定時間間隔で前記電池装着部に装着された電池の残容量を検出するように構成してあり、
    前記判断手段は、前記検出手段によって所定時間間隔で検出される残容量が、前記算出手段によって算出された前記予約記録処理に対する消費電力よりも多いか否かに基づいて、前記表示部での映像の表示が可能であるか否かを判断するように構成してあることを特徴とする請求項6に記載の映像表示装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記判断手段によって前記表示部での表示が可能でないと判断した場合に、前記表示部での表示を停止するように構成してあることを特徴とする請求項7に記載の映像表示装置。
  9. 前記表示制御手段が前記表示部での表示を停止した場合に、その旨を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項8に記載の映像表示装置。
  10. 前記判断手段によって前記表示部での表示が可能でないと判断した場合に、その時点以降の前記受付手段による表示指示の受け付けを停止する手段を備えることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかひとつに記載の映像表示装置。
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