JP2005267559A - 記録再生装置、情報転送管理方法および記録媒体 - Google Patents

記録再生装置、情報転送管理方法および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】情報信号を、当該情報信号の提供元のパーソナルコンピュータなどの情報処理装置に依存することなく、手軽に提供を受けてユーザーの意図に応じた態様で再生できるようにする。
【解決手段】外部I/F133、入出力端子134を通じて接続されたパーソナルコンピュータにより、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120のソフトウェアを読み出してパーソナルコンピュータにおいて実行し、当該パーソナルコンピュータが保持するオーディオデータなどの情報信号を、パーソナルコンピュータからICレコーダ1のフラッシュメモリー120に転送する。この場合、パーソナルコンピュータで実行されるソフトウェアによって、フラッシュメモリー120に転送されて格納された情報信号についての管理情報を形成し、これをICレコーダのフラッシュメモリー120に記録し、ICレコーダにおいても利用可能にする。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば、半導体メモリーを記録媒体として用いたIC(Integrated Circuit)レコーダなどの記録再生装置、この記録再生装置に情報信号を転送して管理する場合に用いる情報転送管理方法、および、記録再生装置の記録媒体に関する。
半導体メモリーを記録媒体として用いたいわゆるICレコーダなどと呼ばれる記録再生装置が広く利用されるようになってきている。このICレコーダに搭載される半導体メモリーに、オーディオデータ(音楽データ)を記録して、ICレコーダをオーディオプレーヤーとして用いるようにすることも行われている。
一般に、ICレコーダに搭載された半導体メモリーへは、パーソナルコンピュータを介して、当該パーソナルコンピュータに蓄積されているオーディオデータが供給されて記録される。この場合、パーソナルコンピュータに蓄積されているオーディオデータのICレコーダへの転送や管理を行うためのソフトウェアは、当該パーソナルコンピュータに予めインストールしておく必要がある。
そして、パーソナルコンピュータにおいて当該ソフトウェアを起動させ、当該パーソナルコンピュータに蓄積されているオーディオデータから転送を希望するオーディオデータを指定して、転送指示を入力することにより、目的とするオーディオデータをICレコーダに搭載された半導体メモリーに転送して記録し、これをICレコーダにおいて再生して利用することができるようにされる。
このようなパーソナルコンピュータからオーディオプレーヤーへのオーディオデータの転送を行う場合において、パーソナルコンピュータの操作に不慣れなユーザーのために、後に記す特許文献1には、オーディオデータの転送先となる端末装置からパーソナルコンピュータに転送要求を送信することにより、パーソナルコンピュータから目的とするオーディオデータの提供を受けることができるようにする技術が開示されている。この技術を用いることにより、パーソナルコンピュータを直接に操作しなくても、オーディオデータの提供を受けることができるようにされる。
特開2002−328860号公報
ところで、上述した特許文献1に記載の技術の場合、オーディオデータの送信元となるパーソナルコンピュータにも、また、オーディオデータの送信先となる端末装置にも、オーディオデータを送受するためのソフトウェアが必要になり、そのソフトウェアの実行により所定の通信手順を経て、オーディオデータの転送が行われることによる。このため、どんなパーソナルコンピュータからでも手軽にオーディオデータの転送が受けられるわけではない。
また、上述もしたように、パーソナルコンピュータに蓄積されたオーディオデータをICレコーダに転送して管理するためのソフトウェアを、パーソナルコンピュータにインストールしておかなければならないのでは、当該ソフトウェアがインストールされていないパーソナルコンピュータからのオーディオデータの転送を受けることができない。
このため、パーソナルコンピュータの機能を用いて、ICレコーダに搭載された半導体メモリーに形成されている予め決められたフォルダ(ディレクトリ)に、パーソナルコンピュータに蓄積されているオーディオデータをいわゆるドラッグ・アンド・ドロップ(Drag and Drop)操作を行うことによって転送する機能に対応したICレコーダも提供されている。
しかし、この方式の場合、ICレコーダの予め決められたフォルダに転送されたオーディオデータは、ドラッグ・アンド・ドロップした順番や名前(タイトル)順などの予め決められた順番でしか再生することができず、ユーザーの好みに応じた順番でオーディオデータを再生することができないという問題がある。
近年においては、インターネットなどのネットワークを通じて、いつでも、どこからでも、目的とするオーディオデータ(音楽コンテンツ)を購入することにより提供を受けたり、また、期間限定で無料提供されるオーディオコンテンツや無料で提供されるサンプルオーディオデータなどの提供を受けたりするなど、豊富に提供される個人で利用可能なオーディオデータを、ICレコーダに搭載されたメモリーに転送して、いつでも、どこででも、手軽に利用できるようにしたいとする要求がある。
以上のことにかんがみ、この発明は、個人利用が可能なオーディオデータなどの種々の情報信号を、当該情報信号の提供元のパーソナルコンピュータなどの情報処理装置に依存することなく、手軽に提供を受けてユーザーの意図に応じた態様で再生できるようにする記録再生装置、情報転送管理方法、および、記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の記録再生装置は、
情報処理装置との接続端と、
前記接続端に接続された前記情報処理装置からアクセス可能であって、前記情報処理装置から情報信号を転送して管理するために、前記情報処理装置で実行されるソフトウェアが記録されたメモリーと、
前記情報処理装置で実行される前記ソフトウェアが用いられることにより、前記情報処理装置から転送されてくる情報信号を記憶するデータメモリーと、
前記情報処理装置において実行される前記ソフトウェアにより形成される管理情報であって、前記データメモリーに記録された前記情報信号の管理情報を記憶する管理メモリーと、
前記管理メモリーに記憶された前記管理情報に基づいて、前記データメモリーに記録された前記情報信号を再生するように制御する再生制御手段と
を備えることを特徴とする。
この請求項1に記載の発明の記録再生装置によれば、接続端に接続された情報処理装置により、当該記録再生装置のメモリーのソフトウェアが読み出されて実行され、情報処理装置が保持する情報信号が、情報処理装置から当該記録再生装置に転送され、当該記録再生装置のデータメモリーに記憶される。この場合、情報処理装置で実行されるソフトウェアによって、データメモリーの情報信号についての管理情報が形成され、これが当該記録再生装置の管理メモリーに記録され、当該記録再生装置においても利用できるようにされる。
これにより、情報処理装置に情報信号の転送、管理のためのソフトウェアをインストールしておかなくても、記録再生装置のメモリーに記録されているソフトウェアを用いて、簡単に情報信号の転送を行うようにすることができるとともに、管理メモリーの管理情報に基づいて、ユーザーの意図する順番で、情報信号の再生を行うことができるようにされる。
また、請求項2に記載の発明の記録再生装置は、請求項1に記載の記録再生装置であって、
前記ソフトウェアは、情報信号のファイル単位での転送と、複数のファイルを含むフォルダ単位での転送との一方または両方を行うことができるものであることを特徴とする。
この請求項2に記載の発明によれば、情報処理装置において実行されるソフトウェアを用いることによって、ファイル単位(オーディオデータで言えば1曲単位)に、あるいは、フォルダ単位(オーディオデータで言えばアルバム単位)に、情報信号の転送を行うことができるようにされる。
これにより、ユーザーの意図する情報信号を、ユーザーの意図する態様で、記録再生装置に転送して蓄積し、利用することができるようにされる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の記録再生装置であって、
前記ソフトウェアは、前記データメモリーに記録された前記情報信号の再生位置の移動処理と、前記データメモリーに記録された前記情報信号の削除処理と、前記移動処理や前記削除処理に応じた前記管理メモリーの前記管理情報の変更処理とを行うことができるものであることを特徴とする。
この請求項3に記載の発明の記録再生装置によれば、情報処理装置で実行されるソフトウェアを用いることによって、記録再生装置のデータメモリーに記録した情報信号の移動や削除を行い、これに応じて管理情報を更新することができるようにされる。
これにより、情報信号の記録再生装置への転送後において、再生順序を変更したり、不要な情報信号を削除したりすることができるようにされ、好みの情報信号を好みの順番で再生シテ利用することができるようにされる。
この発明によれば、情報処理装置から記録再生装置に情報信号を転送して管理するためのソフトウェアを、情報処理装置に予めインストールしておく必要が無く、記録再生装置の接続が可能な情報処理装置において、記録再生装置のメモリーに用意されているソフトウェアを実行して、情報信号の記録再生装置への転送と、転送した情報信号の管理とを行うようにすることができる。
また、情報処理装置から記録再生装置への情報信号の転送は、ファイル単位またはフォルダ単位で行うことができるようにされ、ユーザーの意図する態様で情報信号を転送して管理することができる。
また、記録再生装置に転送した情報信号の移動や削除を行うことができ、再生順序を変更したり、不要な情報信号を整理したりすることが可能となり、記録再生装置のデータメモリーを効率よく利用することができる。
以下、図を参照しながら、この発明による装置、方法、記録媒体の一実施の形態について説明する。以下に説明する実施の形態においては、ICレコーダにこの発明による装置を適用し、ICレコーダとパーソナルコンピュータとにより形成されるシステムにおいてこの発明による方法を適用し、例えば、ICレコーダに着脱可能とされるいわゆるメモリーカードにこの発明による記録媒体を適用した場合を例にして説明する。
[システムの概要]
図1は、この実施の形態のシステムの概要を説明するための図である。図1に示すように、この実施の形態のシステムは、ICレコーダ1とパーソナルコンピュータ2とが、例えば、USB(Universal Serial Bus)やIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394などのデジタルインターフェースで接続されて構成されるものである。
そして、パーソナルコンピュータ2のハードディスクに蓄積されている種々のオーディオデータ(音楽データ)の中から、目的とするオーディオデータを、ドラッグ・アンド・ドロップ操作という簡単な操作でICレコーダ1に転送し、ICレコーダ1のメモリーに記録(格納)することができるものである。
この場合、単に、パーソナルコンピュータ2からICレコーダ1にオーディオデータを転送するだけではない。オーディオデータが記録されるICレコーダのメモリーは、比較的に記憶容量の大きなものであり、多数の楽曲のオーディオデータを記録することができるものである。このため、ICレコーダ1のユーザーが意図する順番で再生できるように、ICレコーダ1のメモリーに転送されたオーディオデータの管理処理をも行うことができるようにしている。
なお、パーソナルコンピュータ2において行われるドラッグ・アンド・ドロップ操作は、アイコンや選択項目等の表示対象物を選択し、これを選択した状態のまま移動するようにし、目的とする位置まで移動した後に、当該表示対象物の選択示を解除して(表示対象物を離して)、その表示対象物を目的とする位置に移動するようにする操作である。
[ICレコーダ1の基本的な構成について]
次に、この実施の形態のICレコーダ1の基本的な構成について説明する。図2は、この実施の形態のICレコーダ1を説明するためのブロック図である。
図2に示すように、この実施の形態のICレコーダ1は、マイクロホン101、アナログ/デジタル変換部(以下、A/D変換部と略称する。)102、圧縮処理部103、伸長処理部104、音声信号処理部105、音声信号出力端子106、制御部110、フラッシュメモリー120、キーインターフェース(以下、キーI/Fと略称する。)131、操作部132、外部I/F133、入出力端子134を備えたものである。
制御部110は、この実施の形態のICレコーダ1の各部を制御するものであり、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)111、ROM(Read Only Memory)112、RAM(Random Access Memory)113、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)114が、CPUバス115を通じて接続されて構成されたマイクロコンピュータである。
ここで、ROM112は、CPU111で実行される各種のプログラムや処理に必要なデータが記録されたものであり、RAM113は、種々の処理において主に作業領域として用いるようにされるものである。また、EEPROM114は、いわゆる不揮発性メモリーであり、このICレコーダ1の電源を落としても保持しておくべきデータ、例えば、種々の設定パラメータなどを記憶保持するものである。
また、フラッシュメモリー120は、主にオーディオデータを保持する場合に用いられる比較的に記憶容量の大きなものである。そして、詳しくは後述もするが、このフラッシュメモリー120には、入出力端子134を通じて接続されるパーソナルコンピュータ2の外部メモリーとして用いることができるようにされており、パーソナルコンピュータ2において実行されるソフトウェアが予め記録されているものである。
すなわち、フラッシュメモリー120は、パーソナルコンピュータ2からアクセス可能なメモリーであって、後述もするように、パーソナルコンピュータ2から転送されてくるオーディオデータやマイクロホン101で収音したオーディオデータ、およびオーディオデータの管理情報を記憶する管理ファイルが記憶されるものである。
そして、操作部132の録音キーが操作されると、制御部110により、A/D変換部、圧縮処理部103などの入力系が制御され、マイクロホン101で収音された音声が電気信号に変換されてアナログオーディオ信号(アナログ音声信号)としてA/D変換部102に供給される。
A/D変換部102は、これに供給されたアナログオーディオ信号をデジタル信号に変換し、これを圧縮処理部103に供給する。圧縮処理部103は、これに供給されたデジタルオーディオデータ(デジタル音声信号)を所定の形式でデータ圧縮して出力する。圧縮処理部103からの圧縮処理後のデジタルオーディオデータは、制御部110を通じてフラッシュメモリー120に記録される。
また、この実施の形態において、外部I/F133、入出力端子134は、例えば、USBやIEEE1394などのデジタルインターフェースに対応するものである。そして、詳しくは後述もするように、入出力端子134に接続されるパーソナルコンピュータ2から転送されるオーディオデータを、フラッシュメモリー120に記録することができるようにしている。
また、上述もしたように、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120は、入出力端子134を通じて接続されるパーソナルコンピュータ2の外部メモリーとして扱うことができるようにされている。
そこで、この実施の形態のシステムのパーソナルコンピュータ2が、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に格納されているオーディオデータの転送と管理とを行うためのソフトウェアを実行すると、ドラッグ・アンド・ドロップ操作という簡単な操作でパーソナルコンピュータ2のハードディスクに蓄積されているオーディオデータをICレコーダ1のフラッシュメモリー120に転送してコピーすることができるとともに、その再生順番などを管理するための管理情報を形成し、これをフラッシュメモリー120に形成する管理ファイルで管理することができるようにしている。
そして、操作部132の再生キーが操作されると、制御部110により、伸長処理部104、音声信号処理105などの出力系が制御され、フラッシュメモリー120に記憶されているオーディオデータが読み出され、伸長処理部104に供給される。伸長処理部104は、これに供給されたオーディオデータを伸長処理して、圧縮前のオーディオデータを復元し、これを音声信号処理部105に供給する。
音声信号処理部105は、伸長処理部104からの伸長処理されたオーディオデータをアナログ信号に変換したり、制御部110からの制御に応じて、音質調整や音量調整を施したりして、処理後の音声信号を出力端子106を通じて出力するようにする。出力端子106には、ヘッドホンやイアホンが接続され、これらを通じて再生音声を聴取することができるようにされる。
なお、図2においては示さなかったが、この実施の形態のICレコーダ1は、動作状態やエラーメッセージなどの各種の表示情報をユーザーに提供するためのLCD(Liquid Crystal Display)をも備えたものである。
このように、この実施の形態のICレコーダ1は、マイクロホン101を通じて収音した音声に応じたオーディオデータや入出力端子134に接続されたパーソナルコンピュータ2からのオーディオデータをフラッシュメモリー120に記録、保持し、これをユーザーからの指示に応じて再生して出力することができるものである。
[パーソナルコンピュータ2の基本的な構成について]
次に、この実施の形態のパーソナルコンピュータ2の基本的な構成について説明する。図3は、この実施の形態のシステムで用いられるパーソナルコンピュータ2を説明するためのブロック図である。この実施の形態のシステムで用いられるパーソナルコンピュータ2は、一般的に用いられているいわゆるノート型パーソナルコンピュータであり、図3に示すように、制御部200、システムディスク211、コンテンツディスク212、LCDコントローラ221、LCD222、I/F231、キー操作部232、マウス(ポインティングデバイス)233、外部I/F241、入出力端子242、通信I/F251、接続端子252を備えたものである。
制御部200は、この実施の形態のパーソナルコンピュータ2の各部を制御するものであり、CPU201、ROM202、RAM203、EEPROM204がCPUバス205を通じて接続されたマイクロコンピュータである。ROM202はCPU201において実行されるプログラムや処理に必要になる情報が記録されたものである。RAM203は、主に作業領域として用いられるものである。EEPROM204は、いわゆる不揮発性メモリーであり、パーソナルコンピュータ2の電源が落とされても保持しておくべきデータが格納される。
また、システムディスク211、コンテンツディスク212は、何れも大容量のハードディスクである。そして、システムディスク211は、例えば、種々のアプリケーションプログラムやフォントデータ、書式集などを記憶保持するものである。また、コンテンツディスク212は、オーディオデータやビデオデータなどの種々のコンテンツデータを蓄積するものである。
LCD222は、比較的に大きな表示画面を備えたものであり、制御部200により制御されるLCDコントローラ221の制御により、種々の表示情報を表示することができるものである。
キー操作部232は、アルファベットキー、テンキー、各種のファンクションキーを備えたいわゆるキーボードであり、いわゆるマウス233は、ポインティングデバイスとして用いられるものである。これらキー操作部232、マウス233を通じて受け付けたユーザーからの操作入力は、I/F231を通じて制御部200に通知される。これにより、制御部230は、ユーザーからの操作入力に応じて、各部を制御することができるようにされる。
また、この実施の形態において、外部I/F241、入出力端子242は、上述したICレコーダ1の外部I/F133、入出力端子134と同様に、例えば、USBやIEEE1394などのデジタルインターフェースに対応するものであり、これを通じて、上述したICレコーダ1などと接続することができるものである。
通信I/F251、接続端子252は、例えば、電話網やケーブルテレビ網などを通じてインターネットなどの広域ネットワークに接続し、電子メールの送受やWebページの閲覧などを可能にするものである。
そして、この実施の形態のパーソナルコンピュータ2は、例えば、通信I/F251、接続端252を通じて、インターネットに接続し、インターネット上のコンテンツサーバからダウンロードしてきたオーディオデータやビデオデータなどの種々のコンテンツデータをコンテンツディスク212に蓄積することができるものである。
そして、この実施の形態のパーソナルコンピュータ2は、コンテンツディスク212に蓄積された種々のコンテンツを再生することができるとともに、コンテンツディスク212に蓄積されたオーディオデータを外部I/F241、入出力端子242を通じて接続されるICレコーダ1のメモリーに転送してコピーするなどのこともできるようにしている。
この場合、上述もしたように、パーソナルコンピュータ2は、外部I/F241、入出力端子242を通じて接続されるICレコーダ1のフラッシュメモリー120にアクセスすることができるようにされる。すなわち、パーソナルコンピュータ2は、これに接続されたICレコーダ1を自己の外部ドライブ装置として扱うことができるようにされる。
そして、この実施の形態のICレコーダ1のフラッシュメモリー120には、パーソナルコンピュータ2からICレコーダ1にオーディオデータを転送して管理するためのソフトウェアが予め用意されており、パーソナルコンピュータ2は、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に用意されているソフトウェアを実行して、オーディオデータのICレコーダ1への転送と管理を行うようにしている。
すなわち、この実施の形態のパーソナルコンピュータ2には、オーディオデータをICレコーダ1に転送して管理するためのソフトウェアをインストールする必要が全くない。したがって、以下に詳述するように、この実施の形態のICレコーダ1の接続が可能なパーソナルコンピュータであれば、どのようなパーソナルコンピュータであっても、そのパーソナルコンピュータに蓄積されているオーディオデータをこの実施の形態のICレコーダ1に転送してコピーし、管理することができるようにされる。
[オーディオデータの転送と管理を行う場合の動作について]
次に、上述したICレコーダ1とパーソナルコンピュータ2とにより構成されるこの実施の形態のシステムにおいて、パーソナルコンピュータ2に蓄積されているオーディオデータをICレコーダ1に転送してコピーし、管理する場合について具体的に説明する。なお、以下の説明において、扱うオーディオデータは、MP3(MPEG-1 audio layer 3)方式でデータ圧縮されたものとして説明する。
図4は、この実施の形態のシステムにおいて、パーソナルコンピュータ2からICレコーダ1にオーディオデータを転送して管理する場合の動作を説明するための図である。 図4に示すように、ICレコーダ1とパーソナルコンピュータ2とは、USBあるいはIEEE1394などの所定のデジタルインターフェースを通じて接続される。ICレコーダ1とパーソナルコンピュータ2とを接続すると、上述もしたように、ICレコーダ1は、パーソナルコンピュータ2の外部ドライブ装置として利用することができるようにされる。
この実施の形態の場合には、図4(A)に示すように、ICレコーダ1は、パーソナルコンピュータ2に対して、外部ドライブ装置E(DriveE:)となるようにされている。具体的には、外部ドライブ装置Eは、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120である。ICレコーダ1のフラッシュメモリー120(外部ドライブ装置E)には、オーディオデータの転送を受けて格納し、これを管理できるようにするためのオーディオフォルダ(Audio Folder)AFが予め設けられている。
このオーディオフォルダAFの中には、図4(B)に示すように、デジタルインターフェースを通じて接続されるパーソナルコンピュータからICレコーダ1にオーディオデータを転送して管理できるようにするために、パーソナルコンピュータにおいて実行されるソフトウェア(転送プログラム)である「MP3 manager.exe」が生産時にインストールされている。
そして、図4において、点線矢印AS1、AS2で示すように、パーソナルコンピュータ2から外部ドライブ装置EのオーディオフォルダAFにアクセスして、「MP3 manager.exe」を選択することにより、オーディオデータの転送、管理プログラムであるMP3ファイルマネージャー(MP3 file manager)を、パーソナルコンピュータ2で実行することができるようにされる。
パーソナルコンピュータ2において、オーディオデータの転送、管理プログラムであるMP3ファイルマネージャーが実行されると、図4(B)に示したオーディオフォルダAF中の管理フォルダKFに格納するようにされている再生順番管理リストに基づいて、図4(C)に示すように、ICレコーダ1のオーディオフォルダAFに格納済みのオーディオデータの一覧リスト(格納済みオーディオデータ一覧リスト)がパーソナルコンピュータ2のLCD222に表示される。
図4(C)に示した格納済みオーディオデータ一覧リストにおいて、先頭に+(プラス)記号が有る行は、アルバム、すなわち、複数の楽曲のオーディオデータからなるフォルダであり、+(プラス)記号がない行は、楽曲単位のオーディオデータファイルであることを示している。
そして、図4(C)のオーディオデータファイルの場合、ユーザーが任意に様々なオーディオデータファイルを格納することができるフォルダである「Free Folder」があり、これに続いて、「AlbumA(アルバムA)」、「AlbumB(アルバムB)」、「AlbumC(アルバムC)」、「AlbumD(アルバムD)」、「AlbumE(アルバムE)」、…というよう順番で、複数のオーディオデータファイルが格納されたアルバム(フォルダ)が管理され、各フォルダ中においては、「AlbumE」において、「SongE1」、「SongE2」、「SongE3」、…というように楽曲毎のオーディオデータファイルが管理するようにされている。
そして、例えば、パーソナルコンピュータ2のコンテンツディスク202に格納されている図4(D)に示す「AlbumF」フォルダの全体を、あるいは、「AlbumF」フォルダ中の「SongF1」、「SongF2」、…で示されるオーディオデータファイル単体を、図4において点線矢印DD1に示すように、図4(C)に示した格納済みオーディオデータ一覧リストに対して、いわゆるドラッグ・アンド・ドロップ操作を行うようにすることにより、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に転送して格納することができるようにしている。
この場合、「AlbumF」フォルダやオーディオデータファイルの格納済みオーディオデータ一覧リストにおける格納位置(表示位置)は、格納済みオーディオデータ一覧リスト上において指定することができるようにされる。この格納位置は、再生順番に対応するものである。もちろん、目的とするアルバムの目的とする楽曲だけを再生したり、目的とするアルバムの目的とする楽曲から順に再生したりすることもできるようにされるが、複数の楽曲を順次に再生する場合には、図4(C)に示した一覧リストの表示順に対応して再生することができるようにしている。
また、詳しくは後述もするが、図4(C)に示した格納済みオーディオデータ一覧リスト上において、格納済みのアルバムフォルダの移動や削除、格納済みのオーディオデータファイルの移動や削除を行うこともできるようにしている。したがって、ICレコーダ1のユーザーは、パーソナルコンピュータ2を通じて格納済みオーディオデータ一覧表における目的とするオーディオデータの表示位置を変更することにより、オーディオデータの再生順序を変更することもできるようにしている。
また、図4において、点線矢印DD2で示すように、パーソナルコンピュータ2のコンテンツディスク202に格納されている「AlbumF」フォルダの全体を、あるいは、「AlbumF」フォルダ中の「SongF1」、「SongF2」、…で示されるオーディオデータファイル単体を、図4(B)に示した「MP3 file manager」アイコンに対していわゆるドラッグ・アンド・ドロップ操作を行うようにすることにより、それら「AlbumF」フォルダの全体を、あるいは、オーディオデータファイル単体をICレコーダ1のフラッシュメモリー120に転送して格納することもできるようにしている。
この場合のフォルダやファイルの格納位置は、上述した図4(C)に示した格納済みオーディオデータ一覧リストに対するフォルダやファイルの転送の場合と異なり、格納済みオーディオデータ一覧リストにおける予め決められた位置となる。例えば、フォルダの転送の場合には、「Free Folder」の次に、また、ファイルの場合には「Free Folder」中の先頭に位置付けられるようにされる。
なお、格納済みオーディオデータ一覧リストを形成するための再生順番管理リストは、格納済みオーディオデータ一覧表が変更される毎に、これに応じて更新され、常に最新の格納済みオーディオデータ一覧リストを表示したり、また、ユーザーが意図する順番でオーディオデータを再生したりすることができるようにしている。
[オーディオデータの転送処理および管理処理について]
以下、パーソナルコンピュータ2からICレコーダ1へのオーディオデータの転送処理と転送されたオーディオデータの管理処理について具体例を示しながら説明する。
[ファイル単位の転送について]
図5は、オーディオデータのファイル単位の転送について説明するための図である。図5(A)は、パーソナルコンピュータ2のコンテンツディスク202に格納されている「AlbumF」フォルダの状態を示している。図5(B)は、格納済みオーディオデータ一覧リストであり、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120には、「Free1」、「Free2」、「Free3」、「Free4」、「Free5」が示すように、5曲のオーディオデータファイルが格納するようにされている「Free Folder」と、2つのアルバム、「AlbumXX」と「AlbumYY」とが格納済みであることを示している。
そして、図5(B)に示した格納済みオーディオデータ一覧リスト上において、カーソルを目的とするフォルダ、この例の場合には「Free Folder」に位置付けて、例えば、ダブルクリックするなどの所定の操作を行うことにより、そのフォルダを開き、図5(B)において、「Free1」、「Free2」、…が示すように、当該フォルダに含まれるオーディオデータファイルの一覧表示を行うことができるようにされる。
そして、図5において矢印が示すように、パーソナルコンピュータ2のコンテンツディスク202に蓄積されている「AlbumF」フォルダのオーディオデータファイル「SongF4」をドラッグ・アンド・ドロップ操作(図5においてはドラッグ&ドロップと記載。)によりICレコーダ1のフラッシュメモリー120に転送する操作を行う。
すなわち、「AlbumF」フォルダのオーディオデータファイル「SongF4」アイコンにカーソルを位置付けて選択し、そのまま格納済みオーディオデータ一覧リスト上までオーディオデータファイル「SongF4」アイコンを移動するようにし、「SongF4」のアイコン位置に応じて表示される目的位置指示ラインLNが、目的とする位置に到達したときに、「SongF4」アイコンの選択を解放する操作を行う。
これにより、図5(C)に示すように、パーソナルコンピュータ2の「AlbumF」フォルダに格納されているオーディオデータファイルである「SongF4」を、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に形成されている「Free Folder」のオーディオデータファイル「Free4」と「Free5」との間にコピーすることができるようにされる。
[フォルダ単位の転送について]
図6は、オーディオデータのフォルダ単位の転送について説明するための図である。図6(A)は、パーソナルコンピュータ2のコンテンツディスク202に格納されているAlbumGフォルダの状態を示している。図6(B)は、格納済みオーディオデータ一覧リストであり、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120には、「Free Folder」と、6つのアルバム、「AlbumA」、「AlbumB」、「AlbumC」、「AlbumD」、「AlbumE」、「AlbumF」とが格納済みであることを示している。
そして、図6において矢印が示すように、パーソナルコンピュータ2のコンテンツディスク202に蓄積されている「AlbumG」フォルダの全体をドラッグ・アンド・ドロップ操作(図6においてはドラッグ&ドロップと記載。)によりICレコーダ1のフラッシュメモリー120に転送する操作を行う。
すなわち、「AlbumG」フォルダに対してカーソルを位置付けて選択し、そのまま格納済みオーディオデータ一覧リスト上まで「AlbumG」フォルダアイコンを移動するようにし、「AlbumG」フォルダのアイコン位置に応じて表示される目的位置指示ラインLNが、目的とする位置に到達したときに、「AlbumG」アイコンの選択を解放する操作を行う。
これにより、図6(C)に示すように、パーソナルコンピュータ2の「AlbumG」フォルダの全体を、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に格納されている「AlbumE」と「AlbumF」との間にコピーすることができるようにされる。
[階層構造を有するフォルダの転送]
図7は、階層構造を有するフォルダの転送について説明するための図である。図7(A)、(B)、(C)は、パーソナルコンピュータ2のコンテンツディスク202に蓄積されている「ArtistX(アーティストX)」フォルダと、これと階層的な関係を有する「1ST Album」フォルダと、「2ND Album」フォルダとの状態を示している。
また、図7(D)は、「ArtistX」フォルダが転送される前の格納済みオーディオデータ一覧リスト(ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に格納されているオーディオデータの一覧表)の状態を、図7(E)は、「ArtistX」フォルダが転送された後の格納済みオーディオデータ一覧リストの状態を示すものである。そして、図7(E)は、「ArtistX」フォルダがICレコーダ1に転送され、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に格納された状態の詳細を示すものである。
ここでは、パーソナルコンピュータ2のコンテンツディスク202に蓄積されている「ArtistX」フォルダをICレコーダ1に転送する。フォルダの転送のための操作は、図6を用いて説明した場合と全く同様である。すなわち、「ArtistX」フォルダの格納済みオーディオデータ一覧リストへのドラッグ・アンド・ドロップ操作により、「ArtistX」フォルダをICレコーダ1のフラッシュメモリー120に転送し、コピーすることができる。
そして、この図7に示す例の場合、図7(A)に示す「ArtistX」フォルダは、オーディオデータファイル「SongA」、「SongB」を有するとともに、「1ST Album」フォルダと「2ND Album」フォルダとを有するものである。「1ST Album」フォルダは、図7(B)に示すように、オーディオデータファイル「SongC」、「SongD」、「SongE」を有するものである。また、「2ND Album」フォルダは、図7(C)に示すように、オーディオデータファイル「SongF」、「SongG」、「SongH」を有するものである。
すなわち、「ArtistX」フォルダは、オーディオデータファイル「SongA」、「SongB」の他に、複数のオーディオデータファイルを管理下に置く「1ST Album」フォルダと「2ND Album」フォルダを管理下においており、自分の管理下にさらに別のフォルダが存在する階層構造を有するものである。
そして、図7(A)および図7(D)に示すように、「ArtistX」フォルダを格納済みオーディオデータ一覧リスト上までドラッグしていき、格納済みオーディオデータ一覧リスト上の目的とする位置でドロップすることにより、階層構造を有する「ArtistX」フォルダをICレコーダ1のフラッシュメモリー120に転送し、コピーすることができるようにされる。
この場合、「ArtistX」フォルダを転送することにより、図7(E)に示すように、格納済みオーディオデータ一覧リストの「AlbumE」と「AlbumF」との間に、「ArtistX」フォルダと、この「ArtistX」フォルダの管理下にある「1ST Album」フォルダと「2ND Album」フォルダとも同時にICレコーダ1のフラッシュメモリー120に転送してコピーすることができるようにされる。もちろん、「ArtistX」フォルダ中のオーディオデータファイル「SongA」、「SongB」もICレコーダ1のフラッシュメモリー120に転送され、コピーされる。
すなわち、パーソナルコンピュータ2の「ArtistX」フォルダをICレコーダ2に転送してコピーすることにより、図7(F)に示すように、「ArtistX」フォルダの管理化にあるオーディオデータファイル「SongA」、「SongB」と、「ArtistX」フォルダの管理化にある「1ST Album」フォルダの管理化にあるオーディオデータファイル「SongC」、「SongD」、「SongE」と、「ArtistX」フォルダの管理化にある「2ND Album」フォルダの管理化にあるオーディオデータファイル「SongF」、「SongG」、「SongH」をいっぺんにICレコーダ1のフラッシュメモリー120に転送してコピーすることができるようにしている。
このように、この実施の形態において、パーソナルコンピュータ2からICレコーダ1へのオーディオデータの転送は、フォルダ単位、ファイル単位に行うことが可能であり、階層構造を有するフォルダの場合には、そのフォルダの管理化にあるフォルダのファイルについても転送し、コピーすることができるようにしている。また、再生順をも考慮して転送し、コピーすることができるようにしている。
[ICレコーダ1に転送されたオーディオデータの再生順の管理について]
上述したように、パーソナルコンピュータ2からICレコーダ1のフラッシュメモリー120に転送してコピーするようにしたオーディオデータの管理方式について具体的に説明する。図8、図9は、ICレコーダ1におけるオーディオデータの管理方式を説明するための図である。
ここでは、説明を簡単にするため、図8に示すように、パーソナルコンピュータ2のコンテンツディスク202に蓄積されている「AlbumG」フォルダ(図8(A))を、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に形成されているオーディオフォルダに登録された「MP3 file manager」に対してドラッグ・アンド・ドロップ操作を行うことにより、「AlbumG」フォルダをフラッシュメモリー120に転送してコピーする場合を例にして説明する。
上述のように、パーソナルコンピュータ2の「AlbumG」フォルダを、ICレコーダ1のオーディオフォルダに登録された「MP3 file manager」に対してドラッグ・アンド・ドロップ操作を行うことにより、ICレコーダ1に転送してコピーするようにすると、「AlbumG」フォルダは、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に転送されてコピーされる。
この場合、転送されてコピーされるオーディオデータは、図8(B)、(C)に示すように、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に形成される管理フォルダ(この例ではフォルダ名NW−MP3)に格納され、同時に、この管理フォルダ(NW−MP3)に格納済みオーディオデータ一覧リストを形成する元データであって、再生順番を管理する再生順番管理リスト(PBLIST1)が形成される。
なお、この実施の形態においては、図8Cに示すように、管理フォルダ(NW−MP3)には、PBLIST0も形成されている。PBLIST0とPBLIST1とは同じ内容を有するものであるが、PBLIST0は、PBLIST1の1つ前の再生順番管理リストであり、PBLIST1が何らかの原因によって壊れてしまったような場合に用いる、いわばPBLIST1のバックアップである。
また、図8(C)に示す管理フォルダ(NW−MP3)において、「mp0001.dat」、「mp0002.dat」、「mp0003.dat」、…のそれぞれが、パーソナルコンピュータ2から転送されてきたオーディオデータファイル(「SongG1」、「SongG2」、「SongG3」、…)である。
そして、再生順番管理リストであるPBLIST1のデータ構造を示すと図9に示すようになる。PBLIST1は、図9に示すように、ヘッダーエリアとトラックエリアからなっている。ヘッダーエリアは、PBLIST1自身のヘッダー情報エリア(Header)と、多数のアルバム情報エリアとを有している。アルバム情報エリアは、図9に示すように、アルバム名エリアとトラックポインターエリアとからなっている。
アルバム名エリアは、図9において、Album name1 area、Album name2 area、…が示すエリアであり、ここには、フォルダ名がAlbum名として格納される。また、トラックポインターエリアは、図9において、Track Pointerが示すエリアであり、図9において点線矢印で示したように、該当フォルダの管理下にあるオーディオデータファイルについての情報が格納されたトラックの先頭アドレスが格納される。このアルバム名エリアとトラックポインターエリアからなるアルバム情報エリアは、各フォルダの管理下にあるオーディオデータファイルの数分形成される。
そして、トラックエリアには、フィルタリングした後のファイル名(図9においては、mp0001.dat、mp0002.datが示す情報。)、元のファイル名(図9においては、SongG1、SongG2が示す情報。)、ID3タグ情報から取得されるタイトル(図9においては、tittle xxxが示す情報。)、アーティスト名(図9においては、AAAAAが示す情報。)が格納される。なお、ID3タグ情報は、MP3ファイルに曲名や著作者、音楽ジャンル等の情報を追加するために標準的に用いられているフォーマットの情報である。
そして、どのフォルダ(Album)の何曲目のオーディオデータのファイル名は何であるかを関連付けて管理することができ、目的とするオーディオデータを迅速に特定して再生するなどのことができるようにされる。すなわち、この図9に示すPBLIST1の情報により、図4〜図7に示したような格納済みオーディオデータ一覧リストを作成したり、このPBLIST1に登録された情報の順番で、オーディオデータを再生するようにしたりすることができるようにされる。
[フォルダやファイルの削除、移動について]
上述のようにして、パーソナルコンピュータ2からICレコーダ1にオーディオデータを転送してコピーすることができるが、ICレコーダ1に転送したフォルダやファイルを削除したり移動したりすることもできるようにされる。
図10は、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に格納されたフォルダの削除について説明するための図である。上述もしたように、再生順番管理リスト(PBLIST1)に基づいて作成され、パーソナルコンピュータ2のLCD222に表示される格納済みオーディオデータ一覧リストにおいて、図10(A)に示すように、削除しようとするフォルダ、この例の場合には「AlbumA」にカーソルCSを位置付け、当該一覧リストの左下端に表示されるイレーズ(Erase)アイコンK1を選択すると、図10(B)に示すように、当該一覧リストからはAlbumAの表示が消去され、同時にAlbumAに関する情報がPBLIST1から削除される。
この場合に、AlbumAの管理下にある全てのオーディオデータファイルについても、フラッシュメモリー120から削除するようにされ、フラッシュメモリー120を整理し、フラッシュメモリー120を効率よく利用することができるようにされる。
図11は、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に格納されたファイルの削除について説明するための図である。この場合には、パーソナルコンピュータ2のLCD222に表示される格納済みオーディオデータ一覧リストにおいて、削除するオーディオデータファイルを管理下に置くフォルダ、この例の場合には、「AlbumA」にカーソルを位置付け、ダブルクリックするなどの所定の操作を行うことにより、図11(A)に示すように、AlbumAの管理下にあるオーディオデータファイの一覧を表示するようにする。
そして、目的とするオーディオデータファイル、この例においては「SongA1」にカーソルCSを位置付け、当該一覧リストの左下端に表示されるイレーズ(Erase)アイコンK1を選択すると、図11(B)に示すように、当該一覧リストからはオーディオデータファイル「SongA1」の表示が消去され、同時にオーディオデータファイル「SongA1」に関する情報がPBLIST1から削除される。
この場合に、オーディオデータファイル「SongA1」自体が、フラッシュメモリー120から削除され、フラッシュメモリー120を整理し、フラッシュメモリー120を効率よく利用することができるようにされる。
図12は、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に格納されたフォルダの移動について説明するための図である。この場合には、パーソナルコンピュータ2のLCD222に表示される格納済みオーディオデータ一覧リストにおいて、移動するフォルダ、この例の場合には「AlbumA」にカーソルCSを位置付け、このカーソルを位置付けた「AlbumA」をドラッグ・アンド・ドロップ操作して移動させる。
この場合、ドラック操作に応じて移動する「AlbumA」に対応し、位置指示ラインdtlが表示される。この位置指示ラインdtlを、「AlbumA」を移動させる移動先に位置付け、ドロップ操作することにより、図12(B)に示すように、「Free Folder」と「AlbumB」との間に位置していた「AlbumA」を、「AlbumD」と「AlbumE」との間に移動させることができる。
そして、この移動操作に対応して、再生順番管理リストの内容を更新することにより、「AlbumA」の管理下にあるオーディオデータファイルの再生順番を変更することができるようにされる。
なお、ここでは、フォルダである「AlbumA」を一覧リスト内の別の位置に移動させる場合を例にして説明したが、これに限るものではない。フォルダを他のフォルダの中に移動させ、階層構造を有するようにすることももちろんできる。また、オーディオデータファイルを任意の位置に移動させることもできる。オーディオデータファイルの移動の場合にも、目的とするオーディオデータファイルを他のフォルダに移動させるようにすることもできる。
このように、この実施の形態においては、フォルダ単位、ファイル単位の削除、移動が可能であり、ユーザーは、パーソナルコンピュータ2のLCD222に表示される格納ずみオーディオデータ一覧リスト上で、目的とするフォルダやファイルについてドラッグ・アンド・ドロップ操作という簡単な操作を通じて、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に格納されている目的とするフォルダやファイルの削除や移動の処理を行うことができるようにされる。
[システムの動作のまとめ]
次に、ICレコーダ1とパーソナルコンピュータ2とからなる、この実施の形態のシステムの動作について、図13〜図16を用いて説明する。
上述もしたように、ICレコーダ1とパーソナルコンピュータ2とがデジタルインターフェースで接続され、ICレコーダ1がパーソナルコンピュータ2の外部ドライブ装置として認識された後、パーソナルコンピュータ2の制御部200が、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に設けられているオーディオフォルダに格納されているオーディオデータファイルの転送管理プログラムである「MP3 file manager」を読み出して実行した場合に、図13、図14に示す処理が、パーソナルコンピュータ2の制御部200において実行される。
この場合、パーソナルコンピュータ2の制御部200は、外部I/F241等を通じてICレコーダ1のフラッシュメモリー120に形成されている再生順番管理リスト(PBLIST1)を参照し、格納済みオーディオデータ一覧リストを作成して、これをLCD222に表示する(ステップS101)。
そして、パーソナルコンピュータ2の制御部200は、キー操作部232、マウス233を通じて、ユーザーからの操作入力を受け付けて(ステップS102)、操作入力が行われたか否かを判断する(ステップS103)。ステップS103の判断処理において、操作入力は行われていないと判断したときには、ステップS102からの処理を繰り返す。
また、ステップS103の判断処理において、操作入力が行われたと判断したときには、制御部200は、受け付けた操作入力は、パーソナルコンピュータ2のコンテンツディスク202に蓄積されているオーディオデータのICレコーダ1のフラッシュメモリー120への転送指示(転送操作)か否かを判断する(ステップS104)。このステップS104の判断処理は、例えば、選択されたフォルダやファイルの所在によって判断することができる。すなわち、パーソナルコンピュータ2のコンテンツディスク202に存在するフォルダやファイルが処理対象の場合には、転送指示であると判断することができる。
ステップS104の判断処理において、受け付けた操作入力が、パーソナルコンピュータ2からICレコーダ1へのフォルダやファイルの転送指示であると判断したときには、制御部200は、転送対象のオーディオデータの形式のチェックを行う(ステップS105)。このステップS105の形式のチェックは、処理対象のオーディオデータのデータ圧縮形式、オーディオデータのビットレート、その他の種々の拡張子等をチェックし、この実施の形態のICレコーダ1において再生可能なものか否かをチェックする処理である。
そして、パーソナルコンピュータ2の制御部200は、ステップS105の処理結果に基づいて、転送対象のオーディオデータは、ICレコーダ1において再生可能なものか否かを判断し(ステップS106)、再生可能であると判断したときには、不要な拡張子を外すなど、形式変換を行い、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に形成されているオーディオデータ用フォルダ(MP3フォルダ)に追加する(ステップS107)。
この後、転送され、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に追加されたオーディオデータに応じて、再生順番管理リストであるPBLIST1を更新し(ステップS108)、表示している格納済みオーディオデータ一覧リストの表示を追加後の状態に変更して(ステップS109)、ステップS102からの処理を繰り返す。
また、ステップS106の判断処理において、転送対象のオーディオデータは、ICレコーダ1では再生不能なものであると判断したときには、制御部200は、再生不可メッセージを出力するようにし(ステップS110)、転送処理を行うことなくステップS102からの処理を繰り返すようにする。
また、ステップS104の判断処理において、受け付けた操作入力がオーディオデータの転送指示ではないと判断したときには、受け付けた操作入力は移動指示か否かを判断する(ステップS111)。このステップS111の判断処理は、例えば、選択されたフォルダやファイルの所在によって判断することができる。すなわち、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に存在するフォルダやファイルを処理対象とするドラッグ操作の場合には、移動指示であると判断することができる。
ステップS111の判断処理において、受け付けた操作入力が移動指示であると判断したときには、制御部200は、移動位置に応じて、その移動対象のフォルダやファイルについてのPBLIST1の情報を変更し(ステップS112)、これに応じて、格納済みオーディオデータ一覧リストの表示を変更する(ステップS113)。この後、ステップS102からの処理を繰り返すようにする。
また、ステップS111の判断処理において、受け付けた操作入力が移動指示でないと判断したときには、制御部200は、図14に示すステップS114の判断処理に進み、受け付けた操作入力は、削除指示か否かを判断する(ステップS114)。このステップS114の判断処理においては、格納済みオーディオデータ一覧リストの表示画面の左下端に表示されるイレーズ(Erase)アイコンK1が選択されたか否かにより、オーディオデータの削除指示であるか否かを判断することができる。
ステップS114の判断処理において、受け付けた操作入力が、オーディオデータの削除指示であると判断したときには、制御部200は、カーソルが位置付けられているフォルダまたはファイルのオーディオデータをPBLIST1から削除する処理を行い(ステップS115)、削除後のPBLIST1に応じて最新の格納済みオーディオデータ一覧リストを表示して(ステップS116)、ステップS102からの処理を繰り返すようにする。
また、ステップS114の判断処理において、受け付けた操作入力が、オーディオデータの削除指示ではないと判断したときには、制御部200は、受け付けた操作入力は、オーディオデータの転送、管理処理の終了指示(処理プログラムであるMP3 file managerの終了指示)であるか否かを判断する(ステップS117)。このステップS117の判断処理は、格納済みオーディオデータ一覧リストの表示画面の右下端に表示されるイグジット(Exit)アイコンK2が選択されたか否かにより、オーディオデータの削除指示であるか否かを判断することができる。
ステップS117の判断処理において、受け付けた操作入力が終了処理であると判断したときには、使用していたファイルを閉じる処理を行うなどの終了処理を実行し(ステップS118)、この図13、図14に示した処理を終了する。また、ステップS117の判断処理において、受け付けた操作入力は終了指示ではないと判断したときには、図13に示したステップS102からの処理を繰り返すようにする。
このように、この実施の形態のシステムにおいては、パーソナルコンピュータ2は、デジタルインターフェースを通じて接続されるICレコーダ1を外部ドライバ装置と見なし、パーソナルコンピュータ2がICレコーダ1のフラッシュメモリー120に用意されているオーディオデータの転送や管理を行うプログラムを実行し、パーソナルコンピュータ2を通じて、パーソナルコンピュータ2からICレコーダ1にオーディオデータを転送したり、ICレコーダン転送してフラッシュメモリー120に格納したオーディオデータの再生順序の変更や削除などをしたりすることを比較的に簡単に行うことができるようにしている。
すなわち、オーディオデータの転送や管理のためのプログラムは、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に存在するので、オーディオデータの転送や管理を行うためのプログラムをパーソナルコンピュータ2にインストールしておく必要がない。したがって、ICレコーダ1の接続が可能な種々のパーソナルコンピュータを用いて、そのパーソナルコンピュータに有るオーディオデータをICレコーダ1に転送して利用したり、ICレコーダ1に転送して格納したオーディオデータの再生順序を変更したり、また、不要になったファイルを削除したりすることも簡単に行うことができるようにされる。
なお、オーディオデータの転送や管理のためのプログラム(MP3ファイルマネージャー)は、図4においてはオーディオフォルダAFに格納されているものとして説明したが、これに限るものではない。その実体であるプログラムは別のフォルダに格納しておき、オーディオデータファイルやオーディオデータフォルダが転送されて格納されるフォルダにはそのショートカット(シンボリック・リンク)を格納しておくこともできる。このようにすることにより、実体であるプログラムは1つだけでよく、ユーザーの利用形態に応じて複数のフォルダにそのショートカットを作成しても、多くの記憶容量を要しないで実装することができる。
[処理の変形例]
なお、例えば、図4に示したように、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120のオーディオフォルダAFに対して、オーディオデータファイルやオーディオデータフォルダが転送されて格納されている場合もあると考えられる。例えば、後でPBLIST1に展開しようと考え、単に、オーディオフォルダにオーディオデータのコピーだけを行う場合も考えられる。
このような場合であって、オーディオデータの転送、管理用の処理プログラムが実行され、オーディオフォルダAFにPBLIST1への未展開のオーディオデータが存在した場合には、その未展開のオーディオデータをPBLIST1に自動的に展開するようにすることも可能である。
図15は、オーディオデータのPBLIST1へ自動展開を行うようにする場合の処理を説明するためのフローチャートである。この図15に示すステップS201からステップS204の処理は、図13に示したステップS101の前段において行うようにされる処理である。
すなわち、上述もしたように、パーソナルコンピュータ2において、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に用意されているオーディオデータの転送、管理用のプログラム(MP3 file manager)が実行されると、パーソナルコンピュータ2の制御部200は、まず、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120のオーディオフォルダAFを参照し、PBLIST1に展開していないオーディオデータ(MP3データ)が保持されているか否かを判断する(ステップS201)。
ステップS201の判断処理において、PBLIST1に展開していないオーディオデータ(MP3データ)が保持されていると判断したときには、制御部200は、未展開のオーディオデータのPBLIST1への展開を行うか否かの確認入力を受け付ける(ステップS202)。そして、展開指示(追加指示)を受け付けたか否かを判断し(ステップS203)、展開指示を受け付けたと判断したときには、オーディオフォルダAFに保持されている未展開のオーディオデータ(MP3データ)をPBLIST1に追加する処理を行い(ステップS204)、この後、図13、図14を用いて説明した処理が行うようにされる。
また、ステップS201において、オーディオフォルダに未展開のオーディオデータが存在しないと判断した場合、および、ステップS203の判断処理において、未展開オーディオデータの展開指示(追加指示)がなされていないと判断した場合には、図13に示したステップS101からの処理が行うようにされる。
このようにした場合には、処理時間などがないために、後でPBLIST1に展開しようと考え、オーディオフォルダAFに溜め込んでおいたオーディオデータを手間をかけることなくPBLISTに展開して、これを再生するなどして利用することができるようにされる。
また、オーディオデータの転送、管理処理を行うためのプログラムである「MP3 file manager」の終了時に、パーソナルコンピュータ2からのICレコーダ1のデタッチ処理を行うようにすることもできる。図16は、ICレコーダ1のデタッチ処理を行うようにする場合の処理を説明するためのフローチャートである。
図16において、ステップS301からステップS304の処理は、図14に示したステップS117の判断処理において、終了指示を受け付けたと判断した場合に行われることになる。すなわち、ステップS117の判断処理において、ユーザーからの操作入力が終了指示である判断した場合には、制御部200は、まず格納済みオーディオデータ一覧リストの表示を終了し(ステップS301)、ICレコーダ1をパーソナルコンピュータ2から取り外すか否かの確認入力を受け付ける(ステップS302)。
そして、取り外すことを指示する確認入力を受け付けたか否かを判断し(ステップS303)、取り外すことを指示する確認入力を受け付けたと判断した時には、ICレコーダ1のデタッチ処理、すなわち、パーソナルコンピュータ2とICレコーダ1とのそれぞれにおいての接続確認情報をクリアーするなどの処理を行い、接続関係を解消するようにして、ICレコーダ1とパーソナルコンピュータ2との接続を安全に切り離すことができるようにし(ステップS304)、図13、図14に示した処理を終了する。
また、ステップS303の判断処理において、取り外すことを指示する確認入力を受け付けていないと判断したときには、ステップS304のデタッチ処理は行わずに、図13、図14に示した処理を終了することになる。
このようにすることにより、迅速かつ安全にICレコーダ1をパーソナルコンピュータ2から取り外すことができるようにすることができるとともに、オーディオデータの転送、管理処理を一時中断し、後で再開するような場合には、ICレコーダ1とパーソナルコンピュータ2の接続関係を維持しておいて、オーディオデータの転送、管理処理を終了させるようにすることができる。
[格納済みオーディオデータ一覧リストの表示態様の変形例]
図17は、格納済みオーディオデータ一覧リストの表示態様の変形例を説明するための図である。例えば、格納済みオーディオデータ一覧リストは、通常、図17(A)に示すように、パーソナルコンピュータ2のLCD222の表示画面の一部に表示される。これを最大化するようにしても、従来は、格納済みオーディオデータ一覧リストの1画面のみが大きくなるのみである。
しかし、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120の記憶容量も大きくなってきており、多数のオーディオデータファイルを記録することも可能である。そこで、図17(B)に示すように、格納済みオーディオデータ一覧リストが最大化された場合には、複数画面AR1、AR2、AR3を有するように最大化表示処理を行うようにする。
このように、パーソナルコンピュータ2のLCD222の表示画面に、複数画面(複数表示領域)からなる格納済みオーディオデータ一覧リストを表示できるようにすることにより、格納済みオーディオデータ一覧リストの一覧性を向上させ、オーディオデータの転送や管理を行いやすくすることができる。
なお、図17(B)に示したように、複数画面AR1、AR2、AR3を表示するようにした場合に、各画面AR1、AR2、AR3の表示欄にアルバム名やファイル名を表示しきれない場合には、図7(B)において、各表示画面AR1、AR2、AR3の下端に表示されるスライダーSR1、SR2、SR3をスライド移動させることにより、各画面AR1、AR2、AR3の表示領域をスライドさせて、フォルダ名やファイル名の全部を確認することができるようにされる。
[その他]
[転送時のフォーマット変換について]
図13、図14を用いて説明したように、この実施の形態のシステムにおいては、転送するオーディオデータがICレコーダ1において再生可能なものであるか否かを確認し、させ可能なものである場合には、そのオーディオデータをICレコーダ1において再生するのに適したデータ形式に変換するようにしている。
このように、ICレコーダ1に適した形式にオーディオデータを変換することができるようにしておくことにより、転送プログラムが種々のフォーマットに対応する必要がなくなり、転送プログラムの機能を軽くすることができる。すなわち、この実施の形態においては、可能な範囲で、そのままではICレコーダ1において再生不能なフォーマットのオーディオデータであっても、フォーマットの変換が可能なオーディオデータである場合には、フォーマット変換を行って、ICレコーダのフラッシュメモリー120に転送し、コピーすることができるようにされる。
なお、この実施の形態において、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に転送されたオーディオデータは、ICレコーダ1でしか再生できないようにフォーマット変換されるので、ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に格納されたオーディオデータが他の再生装置に転送されて利用されることを防止することもできるようにされる。すなわち、いわゆるコピーガード機能をも有するものである。
[メモリーカードへの適用について]
上述した実施の形態においては、ICレコーダ1に内蔵されたフラッシュメモリー120にパーソナルコンピュータ2において実行される転送プログラム(MP3 file manager)をインストールしておくとともに、フラッシュメモリー120にオーディオデータを蓄積し、管理ファイルである再生順番管理リストを形成するようにした。
しかし、これに限るものではない。近年においては、着脱可能な外部メモリーとして、いわゆるメモリーカードの着脱が可能にされたICレコーダも提供されている。そこで、装着されたメモリーカードを自機のメモリーとして利用可能であり、かつ、デジタルインターフェースを通じて接続されるパーソナルコンピュータからアクセス可能である場合には、当該メモリーカードにパーソナルコンピュータで実行される転送プログラム(上述した実施の形態においては、MP3 file manager)を生産時にインストールしておき、当該メモリーカードにオーディオデータを蓄積するとともに、管理情報であるPBLISTを形成するようにすることもできる。
このように、メモリーカードに転送プログラムをインストールしておき、また、オーディオデータを蓄積するとともに、管理情報を形成するようにした場合であっても、上述した内蔵のフラッシュメモリー120に対してオーディオデータを転送し、管理する場合と同様にして、オーディオデータを転送し、管理することができる。
[オーディオデータ以外への利用について]
上述した実施の形態においては、オーディオデータをパーソナルコンピュータからICレコーダに転送する場合を例にして説明した。しかし、これに限るものではない。近年においては、比較的に大きなLCDや有機ELなどの表示素子を備えた携帯電話端末や携帯テレビなども提供されている。
このような携帯電話端末や携帯テレビに、比較的に記憶容量の大きなフラッシュメモリーが内蔵されている場合や、メモリーカードの装着が可能な場合には、上述した実施の形態の場合と同様に、AVデータ(ビデオデータとオーディオデータとを同期を取って再生するようにするデータ)やビデオデータを転送し、管理するための転送プログラムを、携帯電話端末や形態テレビなどに内蔵されたフラッシュメモリーや着脱可能なメモリーカードに予めインストールしておく。
そして、AVデータやビデオデータを、パーソナルコンピュータから当該フラッシュメモリーやメモリーカードに転送して、管理できるようにしておき、これを再生できるようにすることもできる。
また、オーディオデータ、AVデータ、ビデオデータのほか、テキストデータやプログラムも、パーソナルコンピュータに接続可能な記録再生装置の内蔵メモリーや着脱可能なメモリーカードに予め格納されたプログラムをパーソナルコンピュータ側で実行し、転送して管理するようにすることもできる。
すなわち、この発明は、オーディオデータやAVデータ、ビデオデータ、テキストデータなどの種々のデータの記録と再生が可能な種々の記録再生装置に適用することができる。
なお、上述した実施の形態においては、オーディオデータは、MP3方式でデータ圧縮されているものとして説明したが、これに限るものではない。ATRACやそのほかのデータ圧縮方式でデータ圧縮されたオーディオデータについても、同様に転送して管理することもできる。すなわち、オーディオデータの圧縮方式は、ICレコーダ1で処理可能なものであればよい。
したがって、AVデータやビデオデータを扱う場合にも、記録再生装置で扱うことがかのうな種々データ圧縮方式で圧縮されたデータを扱うことが可能である。
また、上述の実施の形態においては、転送プログラムを記憶するメモリーと、オーディオデータを記憶するメモリーと、管理情報(PBLIST)を記憶するメモリーとは、ICレコーダに内蔵されたフラッシュメモリー120を用いるようにしたが、これに限るものではない。パーソナルコンピュータなどの機器からアクセス可能なメモリーが複数あれば、これを使い分けるようにすることもできる。
この発明の装置の一実施の形態が適用されたICレコーダ1が用いられて形成され、この発明による方法の一実施の形態が適用されたシステムを説明するための図である。 この発明の装置の一実施の形態が適用されたICレコーダ1を説明するためのブロック図である。 この発明の方法の一実施の形態が適用されたシステムのパーソナルコンピュータ2を説明するためのブロック図である。 パーソナルコンピュータ2からICレコーダ1にオーディオデータを転送して管理する場合の動作を説明するための図である。 オーディオデータのファイル単位の転送について説明するための図である。 オーディオデータのフォルダ単位の転送について説明するための図である。 階層構造を有するフォルダの転送について説明するための図である。 ICレコーダ1におけるオーディオデータの管理方式を説明するための図である。 ICレコーダ1におけるオーディオデータの管理方式を説明するための図である。 ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に格納されたフォルダの削除について説明するための図である。 ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に格納されたファイルの削除について説明するための図である。 ICレコーダ1のフラッシュメモリー120に格納されたフォルダの移動について説明するための図である。 ICレコーダ1とパーソナルコンピュータ2とからなる、この実施の形態のシステムの動作について説明するためのフローチャートである。 ICレコーダ1とパーソナルコンピュータ2とからなる、この実施の形態のシステムの動作について説明するためのフローチャートである。 ICレコーダ1とパーソナルコンピュータ2とからなる、この実施の形態のシステムの動作の他の例について説明するためのフローチャートである。 ICレコーダ1とパーソナルコンピュータ2とからなる、この実施の形態のシステムの動作の他の例について説明するためのフローチャートである。 格納済みオーディオデータ一覧リストの表示態様の変形例を説明するための図である。
符号の説明
1…ICレコーダ、101…マイクロホン、102…アナログ/デジタル変換部、103…圧縮処理部、104…伸長処理部、105…音声信号処理部、106…音声信号出力端子、110…制御部、111…CPU、112…ROM、113…RAM、114…EEPROM、115…CPUバス、120…フラッシュメモリー、131…キーI/F、132…操作部、133…外部I/F、134…入出力端子、2…パーソナルコンピュータ2、200…制御部、201…CPU20、202…ROM、203…RAM、204…EEPROM、205…CPUバス205211…システムディスク、212…コンテンツディスク、221…LCD、222…LCD、231…I/F、232…キー操作部、233…マウス(ポインティングデバイス)、241…外部I/F、242…入出力端子、252…通信I/F、252…接続端子、

Claims (9)

  1. 情報処理装置との接続端と、
    前記接続端に接続された前記情報処理装置からアクセス可能であって、前記情報処理装置から情報信号を転送して管理するために、前記情報処理装置で実行されるソフトウェアが記録されたメモリーと、
    前記情報処理装置で実行される前記ソフトウェアが用いられることにより、前記情報処理装置から転送されてくる情報信号を記憶するデータメモリーと、
    前記情報処理装置において実行される前記ソフトウェアにより形成される管理情報であって、前記データメモリーに記録された前記情報信号の管理情報を記憶する管理メモリーと、
    前記管理メモリーに記憶された前記管理情報に基づいて、前記データメモリーに記録された前記情報信号を再生するように制御する再生制御手段と
    を備えることを特徴とする記録再生装置。
  2. 請求項1に記載の記録再生装置であって、
    前記ソフトウェアは、情報信号のファイル単位での転送と、複数のファイルを含むフォルダ単位での転送との一方または両方を行うことができるものであることを特徴とする記録再生装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の記録再生装置であって、
    前記ソフトウェアは、前記データメモリーに記録された前記情報信号の再生位置の移動処理と、前記データメモリーに記録された前記情報信号の削除処理と、前記移動処理や前記削除処理に応じた前記管理メモリーの前記管理情報の変更処理とを行うことができるものであることを特徴とする記録再生装置。
  4. 記録再生装置が情報処理装置から1つ以上の情報信号の提要を受けて、これをユーザーの意図する順番で利用できるようにする情報転送管理方法であって、
    前記情報処理装置からアクセス可能な前記記録再生装置のメモリーに、前記情報処理装置において実行され、前記情報処理装置から情報信号を転送して管理するためのソフトウェアを記録しておき、
    前記情報処理装置から前記記録再生装置の前記メモリーにアクセスして前記ソフトウェアを実行して、前記情報処理装置からアクセス可能な前記記録再生装置のデータメモリーに情報信号を転送し、
    実行された前記ソフトウェアにより、前記データメモリーに転送された前記情報信号についての管理情報を前記情報処理装置からアクセス可能な前記記録再生装置の管理メモリーに形成し、
    前記記録再生装置において、前記管理メモリーに記憶された前記管理情報に基づいて、前記データメモリーに記録された前記情報信号の再生を行うことができるようにする情報転送管理方法。
  5. 請求項4に記載の情報転送管理方法であって、
    前記ソフトウェアは、情報信号のファイル単位での転送と、複数のファイルを含むフォルダ単位での転送との一方または両方を行うことができるものであることを特徴とする情報転送管理方法。
  6. 請求項4または請求項5に記載の情報転送管理方法であって、
    前記ソフトウェアは、前記データメモリーに記録された前記情報信号の再生位置の移動処理と、前記データメモリーに記録された前記情報信号の削除処理と、前記移動処理や前記削除処理に応じた前記管理メモリーの前記管理情報の変更処理とを行うことができるものであることを特徴とする情報転送管理方法。
  7. 記録再生装置に装填されて用いられる書き換え可能な記録媒体であって、
    前記記録再生装置に装填された状態で、あるいは、所定のアダプタ装置に装填された状態で、前記記録再生装置あるいは前記アダプタ装置と接続される情報処理装置からアクセス可能であって、前記情報処理装置から情報信号を転送して管理するために、前記情報処理装置で実行されるソフトウェアが記録された記憶エリアと、
    前記情報処理装置で実行される前記ソフトウェアが用いられることにより、前記情報処理装置から転送されてくる情報信号を記憶するデータエリアと、
    前記情報処理装置において実行される前記ソフトウェアにより形成される管理情報であって、前記データエリアに記録された前記情報信号を再生するための管理情報を記憶する管理エリアと
    を備えることを特徴とする記録媒体。
  8. 請求項7に記載の記録媒体であって、
    前記ソフトウェアは、情報信号のファイル単位での転送と、複数のファイルを含むフォルダ単位での転送との一方または両方を行うことができるものであることを特徴とする記録媒体。
  9. 請求項7または請求項8に記載の記録媒体であって、
    前記ソフトウェアは、前記データメモリーに記録された前記情報信号の再生位置の移動処理と、前記データメモリーに記録された前記情報信号の削除処理と、前記移動処理や前記削除処理に応じた前記管理メモリーの前記管理情報の変更処理とを行うことができるものであることを特徴とする記録媒体。
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