JP2005219806A - 組み立て式段ボール製包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】折目線をつける必要がなく、また2枚の段ボール板紙を同一方向に揃えて重ねることにより、保管時には場所をとらず且つまた運搬時には持ち易く、更にどの位置においても簡単に折り曲げることができることにより、1種類でどのような大きさの被包装物にも対応することができるようにする。
【解決手段】短辺2a、3aが中芯2A、3Aの段条と平行となるようになした長方形状の段ボール板紙2、3を2枚で1組とする。これら2枚1組の段ボール板紙2、3を、前者を上にして重合し、長さ方向及び幅方向の中心位置において連結軸8をもって連結する。そして該連結軸8を回動支点として回動させ、直交状態とすることを可能とする。
【選択図】図2

Description

本発明は組み立て式段ボール製包装箱に関するものである。
従来の組み立て式段ボール製包装箱は、図6に示す如きものである。該組み立て式段ボール製包装箱100は、1枚の段ボール板紙101を十字形に切断し、中芯101aの段条に沿った左右の張り出し部101A,101Aに、中芯の段条と直交する方向の折目線102,102,102…を所要の間隔で形成してなるものである。尚、103は切り欠いて形成した内容物確認用の覗き窓である。
そして、これを用いて被包装物(図示せず。)を包装するときには、左右の張り出し部101A,101Aを被包装物に合った位置の折目線102の部分で順次内側に折り曲げ、更に上下の張り出し部101B,101Bを適宜の位置で順次内側に折り曲げるものである。そしてその後はテープ等を用いてくずれないようにするものである。
しかし乍ら、上記従来の組み立て式段ボール製包装箱には、いくつかの問題点がある。先す第1の問題点は、左右の張り出し部101A,101Aは中芯101aの段条に沿っているから折れ曲がりにくく、手指で力を加えても所要の位置において正確に且つ迅速に折曲することができないという点である。そしてまた、このために一々折目線102をつける必要があり、この作業に余分な手間と時間を要することになる。またひいてはコスト高になる。また、第2の問題点は、十字形だから上下左右に出っ張り、保管時には場所をとり、また運搬時には持ちにくいという点である。また、第3の問題点は、前記の如く折目線102をつけなければならないが、それは被包装物の大きさに応じてつけられるものであるから、被包装物に応じた複数の種類のものを製作しなければならない点である。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、従来の如く折目線をつける必要がなく、また2枚の段ボール板紙を同一方向に揃えて重ねることにより、保管時には場所をとらず且つまた運搬時には持ち易く、更にどの位置においても簡単に折り曲げることができることにより、1種類でどのような大きさの被包装物にも対応することができるようになした組み立て式段ボール製包装箱を提供せんとするものである。
而して、本発明の要旨とするところは、短辺が中芯の段条と平行となるようになした長方形状の段ボール板紙を2枚1組とし、これら2枚1組の段ボール板紙を重合し、長さ方向及び幅方向の中心位置において連結軸をもって連結すると共に該連結軸を回動支点として回動させ、直交状態とすることを可能となしたことを特徴とする組み立て式段ボール製包装箱にある。
また、上記構成において、一方側の段ボール板紙の幅を他方側の段ホール板紙の幅より若干大きくし、且つ該一方側の段ボール板紙の長辺側の縁に、両端部を所要の長さ残して所要幅の突出片を一体的に形成し、更に該突出片の中央部に、切目を入れて他方側の段ボール板紙の幅よりも若干狭い切り起こし片部を設けるようにしてもよい。このようになした場合には、突出片により衝撃が緩和されると共に切り起こし片部が側壁の外部に被さるから補強され、丈夫になる。加えて、切り起こし片部が立つことによって窪みができ、この窪みと内側の段ボール板紙の上面に被さる段ボール板紙の合わせ目の段部とによって掛け回した梱包テープ等のずれを防止することもできるものである。
本発明は上記の如き構成であるから、重合した2枚の段ボール板紙を、その向きを変えて直交状態とすれば、いずれもその短辺が中芯の段条と平行するから、どの位置においても簡単に折り曲げることができるものである。したがって、従来の如く折目線をつける必要がなく、これに要する手間と時間を省くことができる。またひいてはコストを低減することもできるものである。
また、2枚の段ボール板紙を同一方向に揃えて重ねることにより、保管時には場所をとらず且つまた運搬時には持ち易くなる。更にまた、どの位置においても簡単に折り曲げることができるから、1種類でどのような大きさの被包装物にも対応することができるものである。
また、一方側の段ボール板紙の幅を他方側の段ボール板紙の幅より若干大きくし、且つ該一方側の段ボール板紙の長辺側の縁に、両端部を所要の長さ残して所要幅の突出片を一体的に形成し、更に該突出片の中央部に、切目を入れて他方側の段ボール板紙の幅よりも若干狭い切り起こし片部を設けるようになした場合には、突出片により衝撃が緩和されると共に切り起こし片部が側壁の外部に被さるから補強され、丈夫になる。加えて、切り起こし片部が立つことによって窪みができ、この窪みと内側の段ボール板紙の上面に被さる段ボール板紙の合わせ目の段部とによって掛け回した梱包テープ等のずれを防止することもできるものである。
本発明を実施するための最良の形態は、短辺が中芯の段条と平行となるようになした長方形状の段ボール板紙を2枚1組とし、これら2枚1組の段ボール板紙を重合し、長さ方向及び幅方向の中心位置において連結軸をもって連結すると共に該連結軸を回動支点として回動させ、直交状態とすることを可能となしたことにある。
以下,本発明の実施例について説明する。
図1は不使用時の状態のライナーを一部切欠して示した斜視図、図2は使用のために直交させた状態のライナーを一部切欠して示した斜視図、図3は連結軸部分の拡大縦断面図、図4は組み立て途中の斜視図、図5は組み立て完了時の斜視図である。
図中、1は組み立て式段ボール製包装箱である。2、3は短辺2a、3aが中芯2A、3Aの段条と平行となるようになした長方形状の段ボール板紙であり、これら2枚を1組とするものである。
また、一方側の段ボール板紙3の幅は、他方側の段ボール板紙2の幅より若干大きくなしている。そしてまた、一方側の段ボール板紙3の長辺3b側の縁には、両端部を所要の長さL残して所要幅の突出片4,4を一体的に形成し、更に該突出片4,4の中央部に、切目5,5を入れて他方側の段ボール板紙2の幅よりも若干狭い切り起こし片部6,6を設けている。また、7,7は切り起こし片部6,6の基部につけた折目線である。
そして、上記2枚1組の段ボール板紙2、3を、前者を上にして重合し、長さ方向及び幅方向の中心位置において連結軸8をもって連結すると共に該連結軸8を回動支点として回動させ、直交状態とすることを可能となしたものである。また、本実施例においては、段ボール板紙を円形に切断して形成した連結軸8を段ボール板紙2に設けた円形の切欠部9に摺動自在に嵌合し、該連結軸8の上端側に該円形の切欠部9より大径の厚紙等10を接着すると共に該厚紙等10を該段ボール板紙2の上面に摺接させる一方、該連結軸8の下端側を接着剤11をもって段ボール板紙3の上面に接着している。また、その他12は一部を残して長円形に切断し、開閉することができるようになした覗き窓であり、従来の如く覗き窓を切り欠いて形成した場合に、この覗き窓から埃が侵入する問題点を解消したものである。また、13は梱包用テープを示す。
次に、上記実施例の使用方法について説明する。
使用する場合には、先ず段ボール板紙2、3を、図1に示す如く同一方向に揃った状態から、図2に示す如く連結軸8を回動支点として回動させて直交状態とする。そして段ボール板紙2の両側部を被包装物(図示せず。)の大きさに適合する位置において内側に順次折り曲げる。その後段ボール板紙3の両側部を被包装物の大きさに適合する位置において内側に順次折り曲げる。そして最後に切り起こし片部6,6を起こして段ボール板紙2の側壁の外部に被せ、梱包テープ8等で固定するものである。
本発明の不使用時の状態のライナーを一部切欠して示した斜視図である。 本発明の使用のために直交させた状態のライナーを一部切欠して示した斜視図である。 本発明の連結軸部分の拡大縦断面図である。 本発明の組み立て途中の斜視図である。 本発明の組み立て完了時の斜視図である。 従来品のライナーを一部切欠して示した斜視図である。
符号の説明
1 組み立て式段ボール製包装箱
2、3 2枚1組の段ボール板紙
2A,3A 中芯
2a,3a 短辺
4,4 突出片
6,6 切り起こし片部
8 連結軸
9 円形の切欠部
10 厚紙
11 接着剤

Claims (2)

  1. 短辺が中芯の段条と平行となるようになした長方形状の段ボール板紙を2枚1組とし、これら2枚1組の段ボール板紙を重合し、長さ方向及び幅方向の中心位置において連結軸をもって連結すると共に該連結軸を回動支点として回動させ、直交状態とすることを可能となしたことを特徴とする組み立て式段ボール製包装箱。
  2. 一方側の段ボール板紙の幅を他方側の段ボール板紙の幅より若干大きくし、且つ該一方側の段ボール板紙の長辺側の縁に、両端部を所要の長さ残して所要幅の突出片を一体的に形成し、更に該突出片の中央部に、切目を入れて他方側の段ボール板紙の幅よりも若干狭い切り起こし片部を設けてなる請求項1記載の組み立て式段ボール製包装箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20120016037A (ko) * 2008-06-19 2012-02-22 지아이엠에이 에스.피.에이. 끽연 물품용 담뱃갑 및 이에 사용되는 용지

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120016037A (ko) * 2008-06-19 2012-02-22 지아이엠에이 에스.피.에이. 끽연 물품용 담뱃갑 및 이에 사용되는 용지
KR101596910B1 (ko) * 2008-06-19 2016-02-24 지아이엠에이 에스.피.에이. 끽연 물품용 담뱃갑 및 이에 사용되는 용지

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