JP2005173481A - シート挿入モードを備える画像形成装置 - Google Patents

シート挿入モードを備える画像形成装置 Download PDF

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隆行 藤井
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Abstract

【課題】 ステイプルモードと挿入モードが同時に選択された際のユーザの挿入シートの載置ミスを防止する。
【解決手段】 設定されたステイプル箇所によって画像形成したシートと挿入したシートの向きが不一致となる場合に、警告の表示やステイプル処理の解除、ステイプル処理の再設定などをおこなう。もしくは最終頁から画像形成しフェイスアップ積載することによりステイプル処理を実行する。
【選択図】 図26

Description

本発明は、複写機、レーザービームプリンタなどの画像形成装置に関し、表紙、合紙、裏表紙等の特殊紙を挿入する事が可能な画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置で出力される用紙束の特定の頁のみ色紙、OHP、予め印刷された紙(プレプリント紙)などを挿入する、また、白黒出力のみ可能な画像形成装置で作成される用紙束にカラー出力の用紙を挿入することが可能な複写機などの画像形成装置が提供されている。また、これらの装置では用紙束の先頭頁にシートを挿入する表紙モード、用紙束の最終頁にシートを挿入する裏表紙モード、用紙束の先頭頁と最終頁の間にシートを挿入する合紙モードなど任意の頁に挿入可能になっている。
これらの装置では、画像形成装置の記録紙を収納するカセットの内いずれかを表紙などの挿入するシート専用カセットに設定し、挿入する頁でない場合は挿入シート専用カセット以外から記録紙を給紙し、挿入する頁の順番になると設定された専用カセットから給紙を行っている。そして、全てのシートはシートに画像を形成する画像形成部を搬送されるが、記録紙に対しては画像形成を行い、表紙合紙などとして挿入されるシートに対しては画像形成を行わないようにしている。
別の方法として、画像形成装置の排出口にシート挿入装置(インサータ)を接続する方法がある。インサータには挿入するシートを収納するカセットが設けられており、画像形成装置から画像形成済みの記録紙を受け取り、任意の記録紙の間にインサータ内のカセットから給紙したシートを挿入した後、インサータの排出口で表紙、合紙などが挿入された用紙束が作成できる(例えば、特開2000−211803号公報参照)。
また、画像形成装置に接続され用紙の揃え動作や綴じ処理を行うフィニッシャにカセットを設け、フィニッシャとインサータの両方の機能を組み合わせた後処理装置もある。
また、画像形成装置にはメモリなどの画像データ保持手段によりいったん保持した画像を用紙サイズや向きに合わせて回転処理を行ってから画像形成処理を行うものがある。この画像回転処理を綴じ処理などの後処理と組み合わせることで、装置としてはある決まった位置にしか施せない後処理を任意の位置に施すことが可能となっている。また、綴じ処理設定時に、綴じ処理が行えない箇所を設定できないようにする画像形成装置もある。
また、画像形成したシートを画像形成面を上向き(フェイスアップ)の状態で積載し、排出する画像装置がある。フェイスアップで積載を行う際は頁順を合わせるため、最終頁から画像形成を行う。
しかしながら、前記画像形成装置において、後処理とシートの挿入が同時に行われた際、指定した後処理箇所によって画像回転処理が行われ、画像形成が行われたシートと挿入したシートの向きが不一致となることがある。
そこで本発明では、前記画像形成装置において、シートを挿入する処理と後処理が組み合わせて行われる際の、画像形成が行われたシートと挿入したシートの向きの不一致を防止することを目的とする。
本発明の目的は上記問題に鑑みたものであり、上記目的を達成するため、本発明に係る第1の発明は、画像データを入力する入力手段、入力手段により入力された画像データに基づいてシートに画像形成を行う画像形成手段、画像形成手段により画像形成されたシートに後処理を行う後処理手段、画像形成手段により画像形成されているシートの間に、シートを挿入する挿入モード、画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートに対して後処理手段により後処理を行う後処理モード、画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートが排出され積載される積載手段、挿入モード、及び、後処理モードの設定を行う設定手段、挿入モードが設定された場合、画像形成手段により画像形成されたシートと挿入されたシートが積載手段上で向きが一致するか否かを判定する判定手段、判定手段により不一致と判定された場合、画像形成手段により画像形成されたシートと挿入されたシートの向きが不一致となることを表示する表示手段と表示を行う制御手段を有することを特徴とする。
本発明に係る第2の発明は、画像データを入力する入力手段、入力手段により入力された画像データに基づいてシートに画像形成を行う画像形成手段、画像形成手段により画像形成されたシートに後処理を行う後処理手段、画像形成手段により画像形成されているシートの間に、シートを挿入する挿入モード、画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートに対して後処理手段により後処理を行う後処理モード、画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートが排出され積載される積載手段、挿入モード、及び、後処理モードの設定を行う設定手段、挿入モードが設定された場合、画像形成手段により画像形成されたシートと挿入されたシートが積載手段上で向きが一致するか否かを判定する判定手段、判定手段により不一致と判定された場合、設定手段が後処理モードの設定を解除する制御手段を有することを特徴とする。
本発明に係る第3の発明は、画像データを入力する入力手段、入力手段により入力された画像データに基づいてシートに画像形成を行う画像形成手段、画像形成手段により画像形成されたシートに後処理を行う後処理手段、画像形成手段により画像形成されているシートの間に、シートを挿入する挿入モード、画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートに対して後処理手段により後処理を行う後処理モード、画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートが排出され積載される積載手段、挿入モード、及び、後処理モードの設定を行う設定手段、挿入モードが設定された場合、画像形成手段により画像形成されたシートと挿入されたシートが積載手段上で向きが一致するか否かを判定する判定手段、判定手段により不一致と判定された場合、設定手段で後処理モードの再設定を行わせる制御手段を有することを特徴とする。
本発明に係る第4の発明は、画像データを入力する入力手段、入力手段により入力された画像データに基づいてシートに画像形成を行う画像形成手段、画像形成手段により画像形成されたシートに後処理を行う後処理手段、画像形成手段により画像形成されているシートの間に、シートを挿入する挿入モード、画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートに対して後処理手段により後処理を行う後処理モード、画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートが排出され積載される積載手段、挿入モード、及び、後処理モードの設定を行う設定手段、画像形成面を上向きにして積載を行う制御手段、入力手段によって入力されたデータをメモリに蓄積し、最終頁から画像形成を行う手段と挿入モードが設定された場合、画像形成手段により画像形成されたシートと挿入されたシートが積載手段上で向きが一致するか否かを判定する判定手段、判定手段により不一致と判定された場合、積載手段へ排出するシートの表裏を、一致した場合の排出方向に対して反転させる制御手段を有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明では、表紙合紙モードとステイプルモードが組み合わせて選択された場合において、画像回転により挿入したシートと記録紙の向きが不一致となる可能性のある場合、その旨を警告する画面を表示する、またはステイプルモードの設定を解除する、もしくはステイプルモードの再設定を行うことで、挿入したシートと記録紙の向きの不一致を防止することが出来る。
また、表紙合紙モードとステイプルモードが組み合わせて選択された場合において、画像回転により挿入したシートと記録紙の向きが不一致となる可能性のある場合、入力されたデータの最終頁から画像形成を行い、フェイスアップで積載することにより、挿入したシートと記録紙の向きを一致させることができる。
以下に本発明の実施の形態について図を参照しながら説明する。
(第一の実施形態)
(全体構成)
図1は本発明の画像形成装置の実施の一形態の主要部構成を示す縦断面図である。
画像形成装置10は、図1に示すように、プリンタ100およびイメージリーダ200を備える画像形成装置本体と、フィニッシャ500とから構成される。
イメージリーダ200には、原稿給送装置400が搭載されている。原稿給送装置400は、原稿トレイ上に上向きにセットされた原稿を先頭頁から順に1枚づつ左方向へ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス201所定位置に停止させ、この状態でスキャナユニット202を左から右へ走査させることにより原稿を読み取る。スキャナユニット202が走査する際に、原稿の読み取り面がスキャナユニット202のランプの光で照射され、その原稿からの反射光がミラーを介してレンズに導かれる。このレンズを通過した光は、イメージセンサ203の撮像面に結像する。光学的に読み取られた画像はイメージセンサ203によって画像データに変換されて出力される。イメージセンサ203から出力された画像データは、後述する画像信号制御部281において所定の処理が施された後にプリンタ100の露光制御部120にビデオ信号として入力される。
図3を参照しながら用紙の片面に画像形成を行う片面モードの場合について説明する。プリンタ100の露光制御部120は、入力されたビデオ信号に基づきレーザ光を変調して出力し、該レーザ光は図示しないポリゴンミラー等により走査されながら感光ドラム115上に照射される。感光ドラム115には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。
この感光ドラム115上の静電潜像は、現像器117から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。また、各カセット101a〜101d、または、手差給紙トレイ105から搬送パス147に導かれ給紙された用紙は、レジストローラ113に用紙先端を突き当てられ、一旦停止した後、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、この用紙は感光ドラム115と転写部118との間に搬送される。感光ドラム115に形成された現像剤像は転写部118により給紙された用紙上に転写される。また、レジストローラ113に用紙先端を突き当てられて一旦停止することで、用紙の傾きを補正している。
現像剤像が転写された用紙は定着部121に搬送され、定着部121は用紙を熱圧することによって現像剤像を用紙上に定着させる。定着部121を通過した用紙はフラッパ133により、搬送パス142へ導かれ、排出ローラ111を経てプリンタ100から外部(フィニッシャ500)に向けて排出される。この時、用紙は画像形成面が下向きになる状態(フェイスダウン)で排出されるので、先頭頁から順に画像形成が行われると、排紙後の用紙順序は正しい頁順になる。
更に、図4〜図10を参照しながら用紙の両面に画像形成を行う両面モードが設定されている場合について説明する。片面モードと同様に、各カセット101a〜101d、または、手差給紙トレイ105から搬送パス147に導かれ給紙された用紙は、レジストローラ113に用紙先端を突き当てられた後、感光ドラム115と転写部118との間に搬送され、定着部121を通過して一方の面に画像形成が行われる。この用紙は、搬送パス141からフラッパ133が切り替わり、搬送パス143へと導かれ、反転ローラ112に用紙がニップされた状態で停止する(図4参照)。
そして、フラッパ132が切り替えられ、反転ローラ112が逆転駆動され、用紙は搬送パス143から両面搬送パス145へと導かれた(図5参照)後、フラッパ131により搬送パス146に導かれ、再度、先端をレジストローラ113に突き当てて停止する(図6参照)。この時点で、用紙の表裏が反転している。
その後、観光ドラム115と転写部118との間に再度給紙し、定着部121を経由して、用紙のもう一方の面に画像形成が行われた(図7参照)後、フラッパ133が切り替わり搬送パス141から搬送パス142へ導かれ、排出ローラ111を経てプリンタ100から外部(フィニッシャ500)に向けて排出される(図8〜図10)。
この時、一枚の用紙に対して後から画像形成した面が下向きになる状態で排出されるので、図11に示すようにプリンタ100から外部に排出された時の頁順を合わせる為に、用紙の裏面に対する画像形成を先行して行う。
また、図4〜図10に示すように複数枚の用紙に対して両面に画像形成を行う場合、本実施例では、複数枚の用紙に対する画像形成を並列して行っているが、一枚の用紙に対して表裏両面の画像形成をした後、次の用紙に対する画像形成を開始しても良い。
プリンタ100から排出された用紙はフィニッシャ500に送られる。フィニッシャ500の排出ローラ501により束排紙ベルト503上へ排出する。束排紙ベルト503に並行して数ミリ高い位置に低摩擦の中間処理トレイが設けられており、正確には用紙は中間処理トレイ上に排出される。排出された用紙は斜めに設けられた中間処理トレイ(束排紙ベルト503)に沿って自重で右下方向に落下する。更に、扇形の戻しローラ502が半時計方向に回転することにより、戻しローラ502の円弧に設けられた摩擦部材が用紙に当接し、この摩擦部材も用紙を右下方向に落下される作用をし、用紙の端部をストッパ板504に突き当てさせる。これにより用紙の縦方向(送り方向)の揃え動作が行われる。
また、中間処理トレイ上には手前側と奥側に整合板506が設けられ、中間処理トレイ上に用紙が排出される毎に駆動され、中間処理トレイ上の用紙に対して、横方向(幅方向)の揃え動作が行われる。
そして、所定枚数の用紙が中間処理トレイ上に排出され積載されると、束排紙ベルト504が駆動されスタックトレイ507上へと排出される。ステイプル処理が指定されている場合は、ステイプルを行う一束分の用紙が中間処理トレイ上に排出され、整合板506により用紙の揃え動作が行われた後、ステイプラ504を駆動してステイプル動作を行い、束排紙ベルト504によりスタックトレイ507上へと排出する。
また、ステイプラ504は、中間処理トレイ上の用紙に対して、横方向に移動可能であり、手前側と奥側の任意の位置でステイプル動作が可能である。
(システムブロック図)
次に、本画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成について図2を参照しながら説明する。図2は図1の画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。
コントローラは、図2に示すように、CPU回路部150を有し、CPU回路部150は、CPU(図示せず)、ROM151、RAM152を内蔵し、ROM151に格納されている制御プログラムにより各ブロック480、280、281、282、283、180、680、580を総括的に制御する。RAM152は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
原稿給送装置制御部480は、原稿給送装置400をCPU回路部150からの指示に基づき駆動制御する。イメージリーダ制御部280は、上述のスキャナユニット202、イメージセンサ203などに対する駆動制御を行い、イメージセンサ203から出力されたアナログ画像信号を画像信号制御部202に転送する。
画像信号制御部281は、イメージセンサ203からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部180に出力する。また、コンピュータ283から外部I/F282を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部180に出力する。この画像信号制御部281による処理動作は、CPU回路部150により制御される。プリンタ制御部180は、入力されたビデオ信号に基づき上述の露光制御部120を駆動する。
操作表示装置制御部680は、操作表示部600とCPU回路部150との間で情報のやり取りを行う。操作表示部600は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有し、各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部150に出力するとともに、CPU回路部150からの信号に基づき対応する情報を表示部に表示する。
(操作表示部)
図12は図1の画像形成装置における操作表示部600を示す図である。
操作表示装置600には、画像形成動作を開始するためのスタートキー602、画像形成動作を中断するためのストップキー603、置数設定等を行うテンキー604〜612および614、IDキー613、クリアキー615、リセットキー616などが配置されている。また、上部にタッチパネルが形成された液晶表示部620が配置されており、画面上にソフトキーを作成可能となっている。
例えば、本実施系における本画像形成装置では、フィニッシャ500の後処理モードとしてノンソート(グループ)、ソート、ステイプルソート(綴じモード)などの各処理モードを有する。このような処理モードを設定する場合は操作表示装置600からの入力操作により行われる。図13(a)に示す初期画面でソフトキーである「ソータ」を選択すると、図13(b)に示すメニュー選択画面が表示部620に表示され、このメニュー選択画面を用いて処理モードの設定が行われる。また、図13(b)に示す画面で「ステイプル」を選択すると図13(c)に示すステイプル箇所設定画面が表示部620に表示される。上記「ステイプル」が選択された際の詳細については後述する。
(手差し給紙モード)
次に、手差しトレイ105から給紙した用紙に画像形成を行う手差しモードについて図14および図15を参照しながら説明する。図14は操作表示部600での設定および表示の流れを説明する図である。図15は用紙の流れを説明する図である。
手差しトレイ105上にセットされた用紙に対して画像形成を行う場合、図13(a)に示す初期画面でソフトキーである「用紙選択」を選択すると、表示部620が図14(a)に示すような用紙選択画面に切り替わり、カセット101a〜dおよび手差しトレイ105にセットされている用紙サイズ等が表示される。ここで、「手差し」を選択し、「OK」キーが押されると、図14(b)に示す初期画面に戻り、表示部620には手差しトレイが選択されていることが表示される。
そして、テンキー604〜612により置数設定等が行われた後、スタートキー602が押下されると、画像形成動作を開始する。手差し給送ローラ106が手差しトレイ105に積載された用紙束の上面に当接し、用紙束の最上紙からプリンタ300内へと用紙の搬送を開始し、手差し分離ローラ対107で最上紙一枚のみを分離し搬送する。分離ローラ対の下流にはフラッパ130が設けられており、図15(a)に示すように、フラッパ130により用紙は搬送パス147へ導かれ、レジストローラ113に先端が突き当たるまで搬送される。その後、図15(b)に示すように、前述した画像形成時の動作と同様に転写部118から定着部121に搬送され、フラッパ133により搬送パス142へ導かれ、排出ローラ111を経てプリンタ100から外部(フィニッシャ500)に向けて排出される。
(表紙合紙モード)
次に、本画像形成装置の表紙合紙モードについて図16、図17および図18〜図22を参照しながら説明する。図16は操作表示部600での設定および表示の流れを説明する図である。図18〜図22は用紙の流れを説明する図である。
図13(a)に示す初期画面でソフトキーである「応用モード」を選択すると、表示部620が図16(a)に示すような各種モードを選択する画面に切り替わる。ここで、「表紙/合紙」を選択すると図16(b)に示すような表紙モードと合紙モードのいずれかが選択可能な画面に切り替わる。表紙モードとは図17(a)のように一部毎の用紙束の先頭頁に指定された用紙を挿入するモードであり、合紙モードとは図17(b)のように一部毎の用紙束の任意の頁に指定された用紙を挿入するモードである。例えば、白黒出力の画像形成装置の記録紙の束にカラー出力された用紙を挿入する場合などに設定される。
そして、図16(b)の画面で表紙モードが選択された場合、表示部620は図16(c)に示すような挿入する用紙の給紙箇所を選択する画面に切り替わる。選択後、図16(d)に示す初期画面に戻る。また、合紙モードが選択された場合、用紙束の何頁目に用紙を挿入するかを設定するために、図16(e)の合紙ページ選択画面に切り替わり、テンキー604〜612で入力を行う。入力後に「OK」キーが押されると、図16(c)に示すような挿入する用紙の給紙箇所を選択する画面に切り替わる。選択後、図16(d)に示す初期画面に戻る。本実施例(図16(c)および(d))では、挿入される用紙は手差しトレイ150上にセットされた用紙を給紙するため、表示部620には手差しトレイが選択されていることが表示されている。図16(c)にてカセットが選択された場合は、図16(d)にて、選択されたカセットが表される。
次に、合紙モードでの用紙の流れについて図18〜22を参照しながら説明する。図18〜22では、カセット101aから給紙した1頁目と3頁目の用紙に画像形成を行い、2頁目に手差しトレイ150から給紙した用紙を挿入する場合の例を説明する。
カセット101aから給送ローラ102aにより搬送された用紙は、レジストローラ113まで搬送された後、転写部118から定着部121へ搬送されフラッパ133により搬送パス142へ導かれる。これと同時に、合紙として2頁目に挿入される用紙は、手差し給送ローラ106および手差し分離ローラ対107により手差しトレイ150上に表面を上向き(フェイスアップ)に積載された用紙束の最上紙をプリンタ300内へと搬送し、フラッパ130により搬送パス148へと導かれる。そして、両面搬送ローラ対(合紙レジストローラ)108に先端が突き当たるまで搬送される。両面搬送ローラ対108はレジストローラ113と同様の機能をなし、手差しトレイ105から給紙された用紙の傾きを補正する事が出来る(図18参照)。
その後、画像形成された1頁目の用紙は排出ローラ111を経てプリンタ100からフィニッシャ500へ搬送され。挿入される2頁目は両面搬送パス145からフラッパ133により、搬送パス143へと導かれる。また、カセット101aから給紙された次に画像形成される3頁目の用紙が、1頁目同様にレジストローラ113まで搬送される(図19参照)。
そして、1頁目の用紙はフィニッシャ500内の中間処理トレイ上に排出され、挿入される2頁目の用紙は搬送パス143を搬送され用紙後端がフラッパ134を抜けると反転ローラ112にニップされた状態で停止する(図20参照)。フラッパ134が切り替えられ、反転ローラ112が逆転駆動されると用紙は搬送パス143から反転パス149へと導かれた後、排出ローラ111を経てプリンタ100からフィニッシャ500に向けて搬送される(図21参照)。
そして、フィニッシャ500に搬送された2頁目の挿入される用紙は、中間処理トレイ上で1頁目の用紙の上に積載される。この間に、次に画像形成される3頁目の用紙はレジストローラ113から転写部118および定着部121へ搬送されている(図22参照)。フィニッシャ500の中間処理トレイ上に、画像形成された1頁目および3頁目は画像面を下向き(フェイスダウン)で排出される、挿入された2頁目も手差しトレイ150上で表面を上向き(フェイスアップ)であっても中間処理トレイ上には表面を下向き(フェイスダウン)で排出されるので頁順が合う。その後、中間処理トレイかスタックトレイ507へと排出される。
表紙モードの場合も、合紙モードの場合と同様の搬送パスで用紙を搬送することで頁順が合う。
次に、挿入するシートの給紙箇所が各カセット101に指定された場合を図3を用いて説明する。カセット101から給送ローラ102により搬送された用紙は、レジストローラ113まで搬送された後、転写部118から定着部121へ搬送されフラッパ133により搬送パス142へ導かれる。
カセット101から搬送パス147に導かれ給紙された用紙は、レジストローラ113に用紙先端を突き当てられ、一旦停止した後、この用紙は感光ドラム115と転写部118との間から定着部121へと搬送される。表紙合紙モードのため、感光ドラム115には現像剤像は形成されず、転写部118から定着部121へと搬送される。定着部121を通過した用紙はフラッパ133により、搬送パス142へ導かれ、排出ローラ111を経てプリンタ100から外部(フィニッシャ500)に向けて排出される。
(ステイプルモード)
次に、本画像形成装置のステイプルモードについて図13、図23、図24、および図26を参照しながら説明する。図13、図26は表示部での設定を説明する図である。図23はステイプル位置と画像回転処理の関係を説明する図である。図24は表紙合紙モードとステイプルモードが組み合わせて選択されたときの制御手順を示す図である。
ステイプルモードを設定する場合は操作表示装置600からの入力操作により行われる。図13(a)に示す初期画面で「ソータ」キーを選択すると、図13(b)に示すメニュー選択画面が表示部620に表示される。図13(b)において、「ステイプル」キーが選択され、「OK」キーが押下されると、図13(c)に示すステイプル箇所を設定する画面が表示される。この画面においてシートのどの箇所にステイプル処理を行うかを選択し、「OK」キーが押下されると、出力されたシート束にステイプル処理を施すステイプルモードが設定され、図13(a)に示す初期画面に戻る。
シート束の左右のどちらか片側にしかステイプル処理を行えないフィニッシャにおいて、画像信号制御部281にて画像回転処理を行うことで、任意の位置にステイプル処理を行うことができる。例えば、図23に示すように、ステイプル箇所に左上、左下が選択された場合はステイプルが選択されていない場合に対して180度画像回転し、ステイプル箇所に右上、右下が選択された場合は画像回転を行わない。
表紙合紙モードが選択された場合の制御手順を、図24を用いて説明する。図13(a)に示す初期画面で「応用モード」を選択すると、表示部620が図16(a)に示すような各種モードを選択する画面に切り替わる。ここで、「表紙/合紙」を選択すると図16(b)に示すような表紙、合紙モードのいずれかが選択可能な画面に切り替わる。図16(b)の画面において、「表紙」もしくは「合紙」キーが選択されると、表紙合紙モードの設定が開始される(S1001)。ステイプルモードが設定されていない場合は(S1002)、前述したようにフィニッシャ500の中間処理トレイ上で、ステイプラ504は挿入するシートに対して横方向に移動可能であり、選択できるステイプル箇所はシートの片側のみとなるので(図25参照)、ステイプル不可能な位置の選択を禁止するためにステイプル禁止箇所を表示させない設定(マスク処理)を行う(S1003)。図16(c)に示す挿入シートの給紙箇所を設定する画面で給紙箇所の選択を行い、表紙合紙モードの設定を終了する(S1007)。既にステイプルモードが設定されていて画像回転をともなうステイプル箇所(左上、左下)が選択されている場合(S1004)、図16(c)に示す挿入シートの給紙箇所を設定する画面で給紙箇所の選択を行い、表紙合紙モードの設定を終了する(S1007)。ステイプルモードの設定で画像回転をともなわないステイプル位置(右上、右下)が選択されている場合(S1004)、図26に示すような警告メッセージを表示部620に表示する(S1005)。「OK」キーを押下すると(S1006)、図16(c)に示す挿入シートの給紙箇所を設定する画面で給紙箇所の選択を行い、表紙合紙モードの設定を終了する(S1007)。
次に、表紙合紙モードが設定されていてステイプルモードが選択された場合、図27に示すステイプル箇所設定画面のように、表紙合紙モード設定時に設定ミスとなる可能性のあるステイプル箇所を選択できないようにマスク処理が行われているので、選択可能なステイプル箇所を選択し、ステイプルモードの設定を終了する。
(第二の実施形態)
第二の実施形態において、表紙合紙モードが選択された場合の制御手順を、図28を用いて説明する。図13(a)に示す初期画面で「応用モード」を選択すると、表示部620が図16(a)に示すような各種モードを選択する画面に切り替わる。ここで、「表紙/合紙」を選択すると図16(b)に示すような表紙、合紙モードのいずれかが選択可能な画面に切り替わる。図16(b)の画面において、「表紙」もしくは「合紙」キーが選択されると、表紙合紙モードの設定が開始される(S1101)。ステイプルモードが設定されていない場合は(S1102)、ステイプル箇所のマスク処理を行い(S1103)、図16(c)に示す挿入シートの給紙箇所を設定する画面で給紙箇所の選択を行い、表紙合紙モードの設定を終了する(S1106)。ステイプルモードが設定され画像回転をともなうステイプル箇所(左上、左下)が選択されている場合(S1104)、図16(c)に示す挿入シートの給紙箇所を設定する画面で給紙箇所の選択を行い、表紙合紙モードの設定を終了する(S1106)。画像回転をともなわないステイプル位置(右上、右下)が選択されている場合(S1104)、ステイプル設定を解除し(S1005)、図16(c)に示す挿入シートの給紙箇所を設定する画面で給紙箇所の選択を行い、表紙合紙モードの設定を終了する(S1106)。
次に、表紙合紙モードが設定されていてステイプルモードが選択された場合、図27に示すステイプル箇所設定画面のように、表紙合紙モード設定時に設定ミスとなる可能性のあるステイプル箇所へのマスク処理が行われているので、選択可能なステイプル箇所を選択し、ステイプルモードの設定を終了する。
(第三の実施形態)
第三の実施形態において、表紙合紙モードが選択された場合の制御手順を、図29を用いて説明する。図13(a)に示す初期画面で「応用モード」を選択すると、表示部620が図16(a)に示すような各種モードを選択する画面に切り替わる。ここで、「表紙/合紙」を選択すると図16(b)に示すような表紙、合紙モードのいずれかが選択可能な画面に切り替わる。図16(b)の画面において、「表紙」もしくは「合紙」キーが選択されると、表紙合紙モードの設定が開始される(S1201)。ステイプルモードが設定されていない場合は(S1202)、ステイプル箇所のマスク処理を行い(S1203)、図16(c)に示す挿入シートの給紙箇所を設定する画面で給紙箇所の選択を行い、表紙合紙モードの設定を終了する(S1208)。既にステイプルモードが設定され画像回転をともなうステイプル箇所(左上、左下)が選択されている場合(S1204)、図16(c)に示す挿入シートの給紙箇所を設定する画面で給紙箇所の選択を行い、表紙合紙モードの設定を終了する(S1208)。ステイプルモードの設定で画像回転をともなわないステイプル位置(右上、右下)が選択されている場合(S1204)、設定ミスとなる可能性のあるステイプル箇所をマスク処理し(S1205)、再度、図27に示すようにステイプル可能な位置のみを選択可能なステイプル設定画面に遷移し、ステイプル箇所の再設定を行う(S1206)。再設定終了後、図16(c)に示す挿入シートの給紙箇所を設定する画面で給紙箇所の選択を行い、表紙合紙モード設定を終了する(S1208)。
次に、表紙合紙モードが設定されていてステイプルモードが選択された場合、図27に示すステイプル箇所設定画面のように表紙合紙モード設定時に設定ミスとなる可能性のあるステイプル箇所へのマスク処理が行われているので、選択可能なステイプル箇所を選択し、ステイプルモードの設定を終了する。
(第四の実施形態)
第四の実施形態において、表紙合紙モードが選択された場合の制御手順を、図30を用いて説明する。図13(a)に示す初期画面で「応用モード」を選択すると、表示部620が図16(a)に示すような各種モードを選択する画面に切り替わる。ここで、「表紙/合紙」を選択すると図16(b)に示すような表紙、合紙モードのいずれかが選択可能な画面に切り替わる。図16(b)の画面において、「表紙」もしくは「合紙」キーが選択されると、表紙合紙モードの設定が開始される(S1301)。先にステイプルモードが設定されていない場合(S1302)、図16(c)に示す表示画面で挿入するシートの給紙箇所を選択し、画像形成を先頭頁から順にフェイスダウン積載で行う設定がなされ、表紙合紙モードの設定を終了する。既にステイプルモードが設定されており(S1303)、画像回転をともなうステイプルなら(S1303)、図16(c)に示す表示画面で挿入するシートの給紙箇所を選択し、先頭頁処理とフェイスダウン積載が設定され、表紙合紙モードの設定を終了する。画像回転をともなわないステイプルなら(S1303)、最終頁処理とフェイスアップ積載の設定を行い、図16(c)に示す表示画面で挿入するシートの給紙箇所を選択し、表紙合紙モードの設定を終了する。
図13(b)の画面において、「ステイプル」キーが選択されると、ステイプルモードの設定が開始される(S1401)。先に表紙合紙モードが設定されていない場合(S1302)、図13(c)に示す表示画面でステイプル箇所を選択し、先頭頁処理とフェイスダウン積載が設定され、ステイプルモードの設定を終了する。既に表紙合紙モードが設定されている場合(S1303)、図13(c)に示す表示画面でステイプル箇所を選択し、画像回転をともなうステイプル箇所が選択されたなら(S1403)、先頭頁処理とフェイスダウン積載が設定され、ステイプルモードの設定を終了する。画像回転をともなわないステイプル箇所が選択されたなら(S1403)、画像形成を最終頁から順に画像形成面を上向きに積載(フェイスアップ積載)で行う設定を行い(S1404)、ステイプルモードの設定を終了する(S1405)。
(フェイスアップ積載)
フェイスアップ積載の用紙の流れについて図31〜34を参照しながら説明する。各カセット101a〜101d、または、手差給紙トレイ105から搬送パス147に導かれ給紙された用紙は、レジストローラ113に用紙先端を突き当てられ、一旦停止する。レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、この用紙は感光ドラム115と転写部118との間に搬送され、感光ドラム115に形成された現像剤像が転写部118により給紙された用紙上に転写される。現像剤像が転写された用紙は定着部121に搬送され、熱圧されることによって現像剤像を用紙上に定着させる。定着部121を通過した用紙は、搬送パス141からフラッパ133が切り替わり、搬送パス143へと導かれ、反転ローラ112に用紙がニップされた状態で停止する。
そして、フラッパ134が切り替えられ、反転ローラ112が逆転駆動され、用紙は搬送パス149へと導かれ、ローラ111を経て、プリンタ100から外部(フィニッシャ500)に向けて排出される。
この時、一枚の用紙に対して画像形成した面がフェイスアップで排出されるので、図35に示すようにプリンタ100から外部に排出された時の頁順を合わせる為に、最終頁から画像形成を行う。
(表紙、合紙モード)
次に、本実施例における本画像形成装置の合紙モードの用紙の流れについて、図36〜図39を参照しながら説明する。図36〜図39では、カセット101aから給紙した1頁目と3頁目の用紙に画像形成を行い、2頁目に手差しトレイ150から給紙した用紙を挿入する場合の例を説明する。
本実施例では、画像面を上向き(フェイスアップ)で積載するため、最終頁(3頁)から画像形成を行う。カセット101aから給送ローラ102aにより搬送された用紙(3頁目)は、レジストローラ113まで搬送された後、転写部118から定着部121へ搬送されフラッパ133により搬送パス143へ導かれ、反転ローラ112に用紙がニップされた状態で停止する(図36参照)。
これと同時に、合紙として2頁目に挿入される用紙は、手差し給送ローラ106および手差し分離ローラ対107により手差しトレイ150上にフェイスアップで積載された用紙束の最上紙をプリンタ300内へと搬送し、フラッパ130により搬送パス148へと導かれる。そして、両面搬送ローラ対(合紙レジストローラ)108に先端が突き当たるまで搬送される。
その後、画像形成された3頁目の用紙は、フラッパ134が切り替えられ、反転ローラ112が逆転駆動され、用紙は搬送パス149へと導かれ、ローラ111を経て、プリンタ100からフィニッシャ500へ搬送され、挿入される2頁目は両面搬送パス145からフラッパ132、133により、搬送パス142へと導かれる。また、カセット101aから給紙された次に画像形成される1頁目の用紙が、3頁目同様にレジストローラ113まで搬送される(図37参照)。
そして、3頁目の用紙はフィニッシャ500内の中間処理トレイ503上に画像面を上向き(フェイスアップ)で排出され、挿入される2頁目の用紙は搬送パス142を搬送され排出ローラ111を経てプリンタ100からフィニッシャ500に向けて搬送される(図38参照)。
そして、フィニッシャ500に搬送された2頁目の挿入される用紙は、中間処理トレイ503上で3頁目の用紙の上に積載される。この間に、次に画像形成される1頁目の用紙はレジストローラ113から転写部118および定着部121へ搬送されている(図39参照)。フィニッシャ500の中間処理トレイ503上に、画像形成された1頁目および3頁目はフェイスアップで排出される、挿入された2頁目もフェイスアップで中間処理トレイ上に排出されるので頁順が合う。その後、中間処理トレイ503かスタックトレイ507へと排出される。
表紙モードの場合も、合紙モードの場合と同様の搬送パスで用紙を搬送することで頁順が合う。
次に、挿入するシートの給紙箇所が各カセット101に指定された場合を図3を用いて説明する。カセット101から給送ローラ102により搬送された用紙は、レジストローラ113まで搬送された後、転写部118から定着部121へ搬送されフラッパ133により搬送パス142へ導かれる。
カセット101から搬送パス147に導かれ給紙された用紙は、レジストローラ113に用紙先端を突き当てられ、一旦停止した後、この用紙は感光ドラム115と転写部118との間から定着部121へと搬送される。表紙合紙モードのため、感光ドラム115には現像剤像は形成されず、転写部118から定着部121へと搬送される。定着部121を通過した用紙はフラッパ133により、搬送パス143へ導かれ、反転ローラ112に用紙がニップされた状態で停止する。そして、フラッパ134が切り替えられ、反転ローラ112が逆転駆動され、用紙は搬送パス149へと導かれ、ローラ111を経て、プリンタ100から外部(フィニッシャ500)に向けて排出される。
(ステイプルモード)
フェイスアップ積載とステイプル箇所について図40を用いて説明する。図23で示すとおり、画像回転を行うことにより、任意の位置にステイプル処理を行うことができるが、画像の向きは一定ではなくなる。そこで、図40に示すように、フェイスアップ積載と画像回転を組み合わせることにより画像の方向を一定にしたまま任意の箇所にステイプル処理を行うことが出来る。
第1の実施例における実施全体構成図 全体のブロック図 片面モードの説明図 両面モードの説明図 両面モードの説明図 両面モードの説明図 両面モードの説明図 両面モードの説明図 両面モードの説明図 両面モードの説明図 中間処理トレイにシート束が積載された状態の説明図 操作表示部の説明図 後処理モード選択時の表示部の説明図 手差しモード選択時の表示部の説明図 手差しモードの説明図 表紙合紙モード選択時の説明図 表紙合紙モード時の用紙束の説明図 表紙合紙モードの説明図 表紙合紙モードの説明図 表紙合紙モードの説明図 表紙合紙モードの説明図 表紙合紙モードの説明図 ステイプル位置と画像回転処理の説明図 第一の実施形態における制御手順のフローチャート 挿入シートとステイプル位置の説明図 警告時の表示部の説明図 ステイプルモード設定時の表示部の説明図 第二の実施形態における制御手順のフローチャート 第三の実施形態における制御手順のフローチャート 第四の実施形態における制御手順のフローチャート 最終頁処理の説明図 最終頁処理の説明図 最終頁処理の説明図 最終頁処理の説明図 中間処理トレイにシート束が積載された状態の説明図 第四の実施形態での表紙合紙モードの説明図 第四の実施形態での表紙合紙モードの説明図 第四の実施形態での表紙合紙モードの説明図 第四の実施形態での表紙合紙モードの説明図 ステイプル位置とフェイスアップ積載の説明図

Claims (7)

  1. 画像データを入力する入力手段、
    入力手段により入力された画像データに基づいてシートに画像形成を行う画像形成手段、
    画像形成手段により画像形成されたシートに後処理を行う後処理手段、
    画像形成手段により画像形成されているシートの間に、シートを挿入する挿入モード、
    画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートに対して後処理手段により後処理を行う後処理モード、
    画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートが排出され積載される積載手段、
    挿入モード、及び、後処理モードの設定を行う設定手段、
    挿入モードが設定された場合、画像形成手段により画像形成されたシートと挿入されたシートが積載手段上で向きが一致するか否かを判定する判定手段、
    判定手段により不一致と判定された場合、画像形成手段により画像形成されたシートと挿入されたシートの向きが不一致となることを表示する表示手段と表示を行う制御手段
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像データを入力する入力手段、
    入力手段により入力された画像データに基づいてシートに画像形成を行う画像形成手段、
    画像形成手段により画像形成されたシートに後処理を行う後処理手段、
    画像形成手段により画像形成されているシートの間に、シートを挿入する挿入モード、
    画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートに対して後処理手段により後処理を行う後処理モード、
    画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートが排出され積載される積載手段、
    挿入モード、及び、後処理モードの設定を行う設定手段、
    挿入モードが設定された場合、画像形成手段により画像形成されたシートと挿入されたシートが積載手段上で向きが一致するか否かを判定する判定手段、
    判定手段により不一致と判定された場合、設定手段が後処理モードの設定を解除する制御手段
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 画像データを入力する入力手段、
    入力手段により入力された画像データに基づいてシートに画像形成を行う画像形成手段、
    画像形成手段により画像形成されたシートに後処理を行う後処理手段、
    画像形成手段により画像形成されているシートの間に、シートを挿入する挿入モード、
    画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートに対して後処理手段により後処理を行う後処理モード、
    画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートが排出され積載される積載手段、
    挿入モード、及び、後処理モードの設定を行う設定手段、
    挿入モードが設定された場合、画像形成手段により画像形成されたシートと挿入されたシートが積載手段上で向きが一致するか否かを判定する判定手段、
    判定手段により不一致と判定された場合、設定手段で後処理モードの再設定を行わせる制御手段
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3の画像形成装置において、
    後処理モードの再設定を行う際、画像形成手段により画像形成されるシートと挿入されるシートが積載手段上で向きが不一致となる後処理モードを選択禁止とする制御手段
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 画像データを入力する入力手段、
    入力手段により入力された画像データに基づいてシートに画像形成を行う画像形成手段、
    画像形成手段により画像形成されたシートに後処理を行う後処理手段、
    画像形成手段により画像形成されているシートの間に、シートを挿入する挿入モード、
    画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートに対して後処理手段により後処理を行う後処理モード、
    画像形成手段により画像形成されたシート、及び、挿入されたシートが排出され積載される積載手段、
    挿入モード、及び、後処理モードの設定を行う設定手段、
    画像形成面を上向きにして積載を行う制御手段、入力手段によって入力されたデータをメモリに蓄積し、最終頁から画像形成を行う手段と挿入モードが設定された場合、画像形成手段により画像形成されたシートと挿入されたシートが積載手段上で向きが一致するか否かを判定する判定手段、
    判定手段により不一致と判定された場合、積載手段へ排出するシートの表裏を、一致した場合の排出方向に対して反転させる制御手段
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1から3、および5の画像形成装置において、
    挿入モードが設定された場合、後処理モード設定時に画像形成手段により画像形成されたシートと挿入されたシートが積載手段上で向きが不一致となる後処理モードを選択不可にする制御手段
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1から6の画像形成装置において、設定手段により設定された後処理モードに応じて、入力手段により入力された画像データを任意の方向に回転可能な画像回転手段を有することを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007163699A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Canon Inc 画像形成装置およびその制御方法
JP2009156967A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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