JP2004529789A5

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Info

Publication number: JP2004529789A5
Application number: JP2002562538A
Authority: JP
Filing date: 2002-01-26
Publication date: 2005-06-02
Anticipated expiration: 2022-01-26

Claims

「シングルステージ」プロセスにおける、熱可塑性樹脂からなる中空容器を連続して製造する方法であって、
各々に軸が設けられた、複数のそれぞれ概円筒形のプリフォームを得るために、溶融プラスチックを複数の成形型を有する複数の型に注入する副工程と、
前記プリフォームをそれぞれの型から取り外して、各プリフォームについて単一の温度調節部へ運搬する副工程と、
前記プリフォームを所定時間その温度調節部に留まらせる副工程と、
前記プリフォームをそれぞれのブロー成形型へ移送する副工程と、
前記中空容器を製造するために、前記プリフォームをブロー成形する副工程と、
前記プリフォームが前記温度調節部に留められる前記副工程の間に、前記プリフォームに非対称な熱処理を施す副工程とを備えた方法において、
前記プリフォームの軸に関して拡がり角度を有した一定の扇状表面を、そのプリフォームのまわりにリング状若しくは環状に一部配置された加熱手段によって、所定の方法で加熱し、
同プリフォームの残りの扇部は加熱をされないか、又は冷却され、
前記プリフォームは、前記非対称熱処理工程の間、対応する調整部に関して静止したままとされることを特徴とする。
あらかじめ成形された一連の熱可塑性樹脂プリフォームを温度調節するための装置において、所定時間各プリフォームを収容するようになっている複数の外部円筒状本体（１）であって、前記各外部本体（１）はその内部に、
前記各外部本体（１）の内側表面（５）の扇状部（ｇ°）に沿ってリング状に配置された複数の加熱手段（２）と、前記内側表面（５）の前記扇状部が占めない領域に配置された、加熱されずかつ冷却される可能性のある少なくとも一つの手段（３）を備えたことを特徴とする。
前記各加熱手段（２）は、各々独立した複数の細長いほぼ同形で平行な要素（２a, ２ｂ, ２ｃ）を備えることを特徴とする請求項２に記載の装置。
前記独立した要素（２a, ２ｂ, ２ｃ）は、相互に異なる熱出力を放出するように調整されていることを特徴とする請求項３に記載の装置。
「シングルステージ」プロセスにおける、熱可塑性樹脂からなる中空容器を連続して製造する方法であって、
各々に軸が設けられた、複数のそれぞれ概円筒形のプリフォームを得るために、溶融プラスチックを複数の成形型を有する複数の型に注入する副工程と、
前記プリフォームをそれぞれの型から取り外して、各プリフォームについて単一の温度調節部へ運搬する副工程と、
前記プリフォームを所定時間その温度調節部に留まらせる副工程と、
前記プリフォームをそれぞれのブロー成形型へ移送する副工程と、
前記中空容器を製造するために、前記プリフォームをブロー成形する副工程と、
前記プリフォームが前記温度調節部に留められる前記副工程の間に、前記プリフォームに非対称な熱処理を施す副工程とを備えた方法において、前記ブロー成形工程は、
前記プリフォーム（１９）を前記各ブロー成形型へ挿入する副工程と、
延伸棒（１１）を、前記プリフォーム（１９）の内部へ、そのプリフォームの底（１８）にほとんど触れそうではあるが接触はしない位置まで挿入する副工程と、
前記延伸棒と一直線上に配置されている延伸対向棒（１２）を、前記プリフォームにその外側から、前記対向棒の端部が前記延伸棒の反対側にある前記プリフォームの底部（１３）のごく近くに移動されているその位置まで接近させる副工程と、
前記プリフォームを最終的にブロー成形し、それと同時に前記延伸棒を押し出すことにより、後者の前記延伸棒が前記プリフォームの底部に押し付けられることとなり、それによって前記対向棒の端部（１３）を前記ブロー成形型から排出する方向に押し出すことができる副工程と、
前記成形型の底から中空容器を分離させやすくするために、前記対向棒の前記端部（１３）から、圧力が調整され、基本的に前記ブロー成形された中空容器の底部へ向けられた気体流を噴出させることを特徴とする製造方法。
各プリフォーム（１３）の本体を挿入するための、少なくとも一つの非対称なブロー成形型（１０）と、前記プリフォームの口から圧縮気体を吹き込むための適宜の手段と、前記プリフォーム内へその口を通じて挿入され、前記プリフォームの底部を制御された様態で一定のストロークをもって押すように調整された延伸棒（１１）とを備えた、連続的に熱可塑性樹脂プリフォームをブロー成形する装置において、さらに、
対向するプリフォーム底部の外部表面の一部と係合するとともに、前記底面部に制御された圧力を作用させる端部（１３）が設けられた対向棒（１２）と、
軸方向の内部孔（２１）であって、前記端部（１３）にはその外面と前記軸方向の内部孔との間に複数の貫通孔（２２）が設けられる内部孔とを有し、前記複数の貫通孔を通じて前記気体が噴出するように、制御された圧縮気体が前記孔の中へ吹き込まれるように調整された手段が配置されていることを特徴とする。