JP2004261410A - 遊技機およびその遊技制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ストックされた特別役入賞の遊技者への付与時期を単調化させることなく、興趣に富んだストックボーナスの放出態様を実現できるスロットマシンなどの遊技機およびその遊技制御プログラムを提供することをその目的とする。
【解決手段】特別役に対する放出に応じて、ストックタイムへの移行要否を決めるための抽選確率が再び設定される可能性を高めることによって、ストックされた特別役入賞を連続させるボーナス放出態様を実現しやすくして、遊技者への付与時期を変化に富んだものとし、ストックボーナスの放出の興趣を高めるようにした。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、スロットマシン等の遊技機およびその遊技制御プログラムに関し、特に、所定の遊技期間において、例えば、ボーナスゲームの特別役の当選を持ち越し(以下、ストックという。)可能にした遊技機およびその遊技制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のスロットマシンでは、下記の特許文献1に掲げる特開2002−219214公報に記載されているように、当選した特別役を当選ごとに順番に消化していく遊技の単調さをなくすべく、特別役の当選後であっても特別役の抽選を継続し、複数の特別役の当選をストック可能にしている。
【0003】
そして、このようなスロットマシンにおいては、特別役の当選を持ち越すことができる遊技期間(以下、この遊技期間をストックタイムという。)に複数の特別役の当選を持ち越した場合、比較的短い遊技回数の間隔で特別役の入賞を遊技者に与えることが可能になる。また、ストックタイム中に持ち越されていた特別役の入賞への移行はストックタイムの終了によって実行可能となる。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−219214(図4のS202等)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来、ストックタイムの終了に伴い実行された特別遊技が終わると、再びストックタイムの抽選を行い、当選したときには再度ストックタイムを設定していたため、ボーナスゲーム終了時にストックタイムに突入する状況が継続して発生し、ストックタイムを介して単発的に発生するボーナスゲームにより、スロット遊技が単調となり、遊技者への連続ボーナス入賞の期待感を減退させる問題があった。
【0006】
本発明は、ストックタイム機能を搭載したスロットマシンにおける上記課題に鑑み、ストックされた特別役入賞の遊技者への付与時期を単調化させることなく、遊技者への連続ボーナス入賞の期待感を高め、興趣に富んだスロットマシンなどの遊技機およびその遊技制御プログラムを提供することをその目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明者は次のような構成を有する遊技機を発明した。
(1)の発明は、複数の図柄を複数列に可変表示し、遊技者の停止操作に基づき可変表示を停止させることによって、抽選により当選した役に応じた停止図柄の組み合わせを表示する可変表示装置を備え、特別役に当選しているときに前記可変表示装置によって特定の図柄の組み合わせを生じることに基づく入賞により、遊技者に有利な特別遊技に移行可能になるとともに、所定の特別役持ち越し期間の遊技において当選した特別役を持ち越し、前記特別役持ち越し期間の終了によって持ち越している当選特別役による入賞を可能とする遊技機であって、所定の遊技条件のとき、複数の抽選確率のうちから選択された抽選確率に基づく抽選によって前記特別役持ち越し期間を決定する特別役持ち越し期間決定手段を有し、前記特別役持ち越し期間決定手段は、前回の抽選に用いられた抽選確率と、他の抽選確率との選択比率を異ならせた抽選確率の選択手段を含み、前記選択手段によって選択された抽選確率に基づいて前記特別役持ち越し期間決定手段による特別役持ち越し期間を決定することを特徴とする。
(1)の発明によれば、特別役持ち越し期間(例えば、ストックタイム)の設定に際して、複数の抽選確率を用いてバリエーションを付加するだけでなく、例えば前回用いた抽選確率を再び選択する割合を高めた、前記選択手段の選択比率の設定によって、前回に用いた抽選確率を継続して選択可能にしているため、特別役持ち越し期間に連続して突入しないように、あるいはその可能性を少なくすることができる。すなわち、各特別役持ち越し期間の設定において前回の特別役持ち越し期間設定条件との関連性を高めることによって、特別役持ち越し期間中に持ち越された特別役の付与(以下、特別役の放出という)に際して、持ち越された特別役入賞の遊技者への放出時期を単調化させることなく、しかも連続特別役入賞の期待感を高めることができ、興趣に富んだ遊技機を実現することができる。
【0008】
本発明における特別役持ち越し期間の設定には特別役持ち越し期間への移行要否だけでなく、特別役持ち越し期間の長さを決める態様も含む。例えば、数ゲームの比較的短期間の特別役持ち越し期間を連続して選択可能にすることによって特別遊技への移行有無の設定の場合と同様に連続ボーナス放出を実現させることができる。なお、本発明における可変表示装置には通常のリール装置の他に、ベルト状図柄表示部を備えたベルト駆動装置、あるいは液晶等のディスプレイを使用することができる。
(2)の発明は、前記選択手段は、複数の抽選確率のうちから選択された抽選確率に対応した抽選モードを設定する抽選モード設定手段と、前記複数の抽選確率に対応する各抽選モードが連続して選択される割合を定めた抽選モード選択テーブルとを有し、前記抽選モード設定手段によって前回設定された抽選モードと前記抽選モード選択テーブルとに基づいて抽選モードを選択し、その抽選モードによる抽選確率を用いて前記特別役持ち越し期間決定手段による特別役持ち越し期間を決定することを特徴とする。
(2)の発明によれば、特別持ち越し期間の設定に際して抽選確率の異なる抽選モードのいずれかを設定しておき、次回の特別役持ち越し期間の設定時に前記抽選モード選択テーブルを用いてそれを参照することによって各特別役持ち越し期間の間における遊技の関連性を格別に高めることができるため、特別役の入賞による特別遊技への移行の連続性あるいは単発的な特別役入賞の集中など、個性のある上記特別遊技の態様を比較的容易に出現可能にすることができる。
(3)の発明は、前記所定の遊技条件が、持ち越されていた当選特別役の入賞と関連して定められていることを特徴とする。
(3)の発明によれば、例えば、ストックタイムなどの特別役持ち越し期間の設定契機としての前記所定の遊技条件を、例えば特別役当選、特別役入賞による特別遊技への移行、特別遊技終了などストックボーナスの入賞に係わる遊技状況に対応させることによって、持ち越された特別役入賞の遊技者への放出時期を単調化させることなく、しかも連続した特別役の入賞の期待感を高めるために適した特別役入賞による特別遊技態様を実現することができる。
(4)の発明は、前記特別役持ち越し期間決定手段が、前記選択手段によって選択された前回の抽選に用いられた抽選確率に基づいて前記特別役持ち越し期間を決定したときに、次回の特別役持ち越し期間の決定時に、前記選択手段は前記前回の抽選に用いられた抽選確率が選択される選択比率を大きくした状態でいずれかの抽選確率を選択することを特徴とする。
(4)の発明によれば、選択手段によって前回に選択された抽選確率が選択されると、さらに次回再び前記前回に選択された抽選確率が選択される可能性を高くすることが可能となり、これにより、次回以降に同じ抽選確率が選択される可能性に影響を及ぼすことが可能となり、遊技者にとって遊技機の特別役持ち越し期間の傾向を把握し易く、例えば、それまでの遊技において特別役持ち越し期間が長いときには、再度、特別役持ち越し期間が長くなることを想定しながら戦略的に遊技を行える一方、それまでの遊技において特別役持ち越し期間が短いときには、再度、特別役持ち越し期間が短くなることを想定しながら特別遊技の移行に対する期待を高めながら遊技を行うことが可能となる。
(5)の発明は、前記選択手段により、前記前回の抽選に用いられた抽選確率が選択される選択比率を大きくした状態でいずれかの抽選確率を選択する期間を、予め定められた抽選回数連続した期間とすることを特徴とする。
(5)の発明によれば、特別役持ち越し期間がある一定期間に亘って同じとなる可能性を高くすることにより、遊技者は長期的な遊技の流れを読むことにより戦略的に遊技を行い得るとともに、特別遊技への移行が連続的に行われることへの期待感をより一層高めつつ遊技を行わせることが可能となる。
(6)の発明は、複数の図柄を複数列に可変表示し、遊技者の停止操作に基づき可変表示を停止させることによって、抽選により当選した役に応じた停止図柄の組み合わせを表示する可変表示装置と、所定の遊技条件のとき、複数の抽選確率のうちから選択された抽選確率に基づく抽選によって、当選した特別役を持ち越してから入賞を可能とする特別役の持ち越し終了までの特別役持ち越し期間を決定する特別役持ち越し期間決定手段と、前回の抽選に用いられた抽選確率と、その他の抽選確率との選択比率を異ならせた複数の抽選確率のうちいずれかの抽選確率を選択する選択手段とを備えた遊技機に対して、前記選択手段に、前回の抽選に用いられた抽選確率とその他の抽選確率との選択比率を異ならせた複数の抽選確率のうちいずれかの抽選確率を選択させる選択機能、前記特別役持ち越し期間決定手段に、前記選択手段により選択された抽選確率に基づいて特別役持ち越し期間を決定させる決定機能を実現させることを特徴とする遊技制御プログラムである。
(6)の発明は、(1)の発明を、前記特別役持ち越し期間決定手段および前記選択手段によって、例えばゲームソフト上で実現させるための遊技制御プログラムであって、CD−ROMやDVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、あるいはインターネット回線を通じて端末にてダウンロード可能にサーバに格納される態様によって利用可能なソフトウエアを提供することが可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用したスロットマシンの実施形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
図1は本実施形態によるスロットマシン1の外観正面図である。前扉2は正面側が開口した筐体6に開閉可能に取り付けられており、その中央の正面パネル10にはリール表示窓3,4,5が並設され、各窓に対応して筐体6内部に3個のリール7,8,9が設置されている。各リールの外周面にはボーナス図柄やチェリー、ベル、スイカといった小役図柄、およびリプレイ(再遊技)図柄の複数種類の図柄が描かれている。これらの図柄はリール表示窓3,4,5の各窓を通してそれぞれ3個ずつ観察される。リール表示窓3〜5には、中央と上下の横3本および斜め右下がりと右上がりの斜め2本の入賞ラインが施されている。
【0011】
また、正面パネル10の下方には遊技操作部が配置され、この操作部にはメダル投入口11、投入メダル数を予め記憶したメダル貯留データから3枚分のメダル賭け(ベット)を設定するためのマックスベットスイッチ12、リール回転の始動を指示する始動レバースイッチ13、各リールの回転停止を指示入力するための停止ボタンスイッチ14〜16が設けられている。
【0012】
さらに、前扉2上部には遊技関連情報を表示する遊技関連情報表示部20が設けられている。遊技関連情報表示部20は液晶表示装置からなり、ボーナス入賞表示、ボーナスゲーム消化の実行回数、同獲得メダル数、乱数抽選による当選フラグ(ボーナスフラグ、小役フラグなど)の告知演出、特定遊技モードのモード表示(当選小役を事前に報知する、いわゆるアシストモードなど)、スランプグラフ、図柄配列、リーチ目などを表示し、かつ遊技者が遊技していない未遊技状態のときの集客用デモ表示を遊技機機種名、遊技内容の説明、配当表とともに繰り返し行う。なお、スランプグラフ、図柄配列、リーチ目などの表示は遊技者による特定のボタン操作(停止ボタンスイッチなどの兼用かあるいは図示しない専用ボタン)に基づいて適宜表示を切り替え可能になっている。また、遊技関連情報表示部20は前扉2上部に設置される大型画面構成としているが、正面パネル10のリール表示窓3〜5近傍に隣接配置されるサイズのものを使用してもよい。
【0013】
前扉2の下部には下部パネル17が取り付けられており、このパネルには機種名およびイメージデザインが印刷されている。さらに、下部パネル17の下には、メダル受け皿18と、筐体6内のメダルホッパ(図示せず)から払出されたメダルをメダル受け皿18に放出するメダル放出口19が設けられている。
【0014】
次に、本実施形態のスロットマシン1における遊技処理動作を制御する遊技制御部と、これに電気的に接続された周辺装置とを含む主要制御部の概略構成を図2を参照し説明する。
【0015】
遊技制御部100はマイクロコンピュータからなり、図示しないが、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、該プログラムの記憶手段であるROMおよび、後述のボーナスフラグストックメモリ109やSTカウンタ110等のワーキングエリアとしてのRAMによって構成されている。図示しないが、CPU動作のための基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生器や入力手段および出力手段との通信を行うためのI/O(インターフェース回路)等も遊技制御部100に含まれている。これらのCPU、ROM、RAMおよびI/Oはいわゆるワンチップマイコンで構成してもよい。この遊技制御部100は、ROMに記憶された遊技制御プログラムを実行することによって構成される、通常遊技制御手段101、特別遊技制御手段102などを含む。
【0016】
そして、遊技制御部100には、入力手段として、投入メダルスイッチ11a、ベットスイッチ12、精算スイッチ21、始動レバースイッチ13および停止ボタンスイッチ14〜16が接続されている。投入メダルスイッチ11aはメダル投入口11に投入されたメダルを検知し、1個ずつのメダル投入信号を入力するためのものであり、前扉2の内側に取り付けられ、かつメダル投入口11に連通したメダルセレクタ(図示せず)に設置されている。
【0017】
また、本実施形態のスロットマシンは投入メダルの貯留が可能であり、正面パネル10下辺に貯留メダル数を表示する貯留メダル数表示部22が設けられており、メダル貯留状態においてマックスベットスイッチ12の押下操作によって3枚分のメダルベットが行うためのマックスベット信号が入力される。マックスベットスイッチ12だけでなく、1枚や2枚のメダルベットを入力するためのベットスイッチを設けてもよい。さらに、図1において示した上記遊技操作部に設けられた精算スイッチ21を押下すると、貯留メダルの精算・払出を行うための精算信号が入力される。
【0018】
さらに、遊技制御部100には、出力手段として、リール7〜9を回転駆動するステッピングモータからなるリールユニット26、払出メダルを放出するためのメダルホッパユニット27、スピーカ23、遊技関連情報表示部(液晶表示装置)20および正面パネル10等に配設された装飾ランプやリールバックライト(図示せず)等の各種演出ランプ28がある。
【0019】
上記構成の遊技制御部100の制御下において、始動レバースイッチ13のオン状態を検知することによって、リールユニット26を駆動してリール7〜9を回転させたのち、停止ボタンスイッチ14〜16のオン状態を検知することによって、後述の役抽選手段103の抽選結果に基づいてリール回転の停止制御を行い、停止ボタンスイッチ14〜16の操作タイミングと該抽選結果に応じた図柄を入賞ライン上に停止可能に制御される。そして、遊技制御部100は通常遊技制御手段101、特別遊技制御手段102、役抽選手段103、図柄停止制御手段104、入賞判定手段105、ボーナスフラグストック制御手段106および遊技関連情報表示制御手段111を有している。
【0020】
通常遊技制御手段101は通常遊技を制御するためのものである。通常遊技は、メダル投入あるいはマックスベットスイッチ12の操作入力の後、始動レバースイッチ13の操作を契機として特別役を含む役抽選が行われるとともに、リール7〜9の回転が始まり、ついで停止ボタンスイッチ14〜16の操作に応じて各リールが停止し、該抽選結果に応じた図柄が入賞ライン上に停止されることによって、遊技者に入賞メダルの払出がホッパユニット27を駆動するかあるいは貯留することによって行われるといった一連の遊技をいう。
【0021】
また、特別遊技制御手段102は、特別遊技を制御するためのものである。特別遊技は、通常遊技と比べて遊技者に有利な遊技状態となるものであり、これにはボーナス図柄の「7」が揃うことによって発生するビッグボーナスゲームBBと、ボーナス図柄の「BAR」が揃うことによって発生するレギュラーボーナスゲームRBとが含まれる。このRBは通常の一般遊技と比べて当選する確率の大きい特別遊技であり、またBBゲーム中においては所定の最大回数(通常、3回)分RBに移行できる。
【0022】
役抽選手段103は、BBやRBの特別役、チェリー、ベルなどの小役、リプレイまたはハズレの抽選を、例えば、乱数カウンタからなるハード乱数発生器(図示せず)を用いて行うためのものである。また、入賞判定手段105は、役抽選手段103の抽選結果に基づく当選図柄が所定の位置に停止することによって入賞と判定するためのものであり、例えば、特別役当選の場合、「7」または「BAR」の図柄が揃うことによってボーナス役の入賞と判定される。
【0023】
さらに、図柄停止制御手段104は、該抽選結果による当選図柄のリール停止制御を行うためのものであり、これにはいずれかの当選図柄を入賞ライン上に停止させることのできる入賞図柄引き込み制御と、入賞ライン上に停止させない入賞図柄蹴飛ばし制御とが含まれる。図柄停止制御手段104は図柄の停止位置を決定する複数の停止テーブル(図示せず)を有し、抽選結果等に応じていずれかの停止テーブルを選択してそれに基いて、停止ボタンスイッチ14〜16の操作のタイミングに応じていずれかの図柄を定められて位置に停止させる。特に、抽選結果が特別役当選でボーナスフラグが成立したとき、ストックタイムでない遊技においてはボーナス図柄の引き込み制御が行われ、一方ストックタイム中のときはボーナス図柄を引き込まない蹴飛ばし制御が行われボーナスフラグの持ち越し制御が行われる。
【0024】
ボーナスフラグストック制御手段106はストックタイムにおける遊技制御を行うためのものであり、ストックタイム決定手段107およびストックタイム設定手段108を含む。ストックタイム決定手段107はストックタイム抽選によってストックタイムの設定要否およびストックタイム期間(ゲーム数)を決めるためのものである。ストックタイムはストックタイム決定手段107に含まれるストックタイムテーブル(図示せず)に格納された1〜888のゲーム数から抽選によって決定され、ストックタイム設定手段108に設定される。
【0025】
本実施形態では1つのストックタイムテーブルを用いて任意のゲーム数を選択しているが、予め決められたゲーム数テーブル、例えば、ボーナス放出までの期間に応じて、いわゆるハマリの波の大きいものや小さいものを予めセットしたものを複数用意して種々選択して決めてもよい。さらに、ストックタイム決定手段107は図7に示すストックタイム設定のための移行抽選確率を異なる3種類の抽選モードA〜Cに分けた抽選モードテーブルを備え、後述の抽選モード設定機能を有している。例えばモードAの場合、66.67%の抽選確率で後述のリプレイタイムによるストックタイムが設定される。モードB,CではモードAより低い確率でストックタイムが設定可能となり、特にモードCではストックタイムに移行する確率が最も低いため、連続ボーナス放出の生じる可能性が高くなる。各モードのいずれかがボーナス放出後にストックタイム設定手段108に更新記憶される。RAMクリアしたときなどの初期化処理においてはモードAがセットされる。
【0026】
また、図8は、ボーナス放出後のモード更新に用いるモード移行選択比率を割り付けた抽選モード更新テーブルを示し、この抽選モード更新テーブルもストックタイム決定手段107に設けられている。例えば、移行前のモードAがストックタイム設定手段108に設定されているとき、ボーナス放出後のモード更新時にモードAに再設定される割合は40%であり、またモードB、Cにそれぞれ設定される割合は40%、20%である。このモード更新テーブルでは2番目に連続ボーナス放出が発生しやすいモードBが再設定される可能性(80%)が高く設定され、また最も連続ボーナス放出が発生しやすいモードCからモードBまたはCに設定される可能性(合計55%)も高く設定されており、このテーブルによってストックタイムへの移行を抑制し連続ボーナスの放出を出現させる可能性を高めている。
【0027】
ボーナスフラグストック制御手段106はストックタイム決定手段107によって決定されたストックタイムを設定・管理するためのストックタイムカウンタ(以下STカウンタという。)110を備え、遊技1回ごとにカウンタの減算処理を行い、カウント値オフでストックタイムの終了と判断される。また、ストックタイム中に当選したボーナスフラグは、ボーナスフラグストック制御手段106に設けたボーナスフラグストックメモリ109に当選順に格納される。
【0028】
遊技関連情報表示制御手段111は遊技の進行、遊技内容、抽選結果等に応じてスピーカ23、遊技関連情報表示部20および演出ランプ28を制御するためのものであり、スピーカ23による効果音演出、遊技関連情報表示部20における液晶表示演出、演出ランプ28による点灯、点滅による発光パターン演出等を制御する。
【0029】
上記構成における本実施形態のスロットマシンにおけるストックタイム処理手順につき図3〜図5のフローチャートを参照して説明する。なお、これらのフローチャートはストックタイム処理を中心に構成しており、ホッパユニット27の駆動処理や遊技関連情報表示部20によるストックタイム終了予告演出表示処理などの周辺制御処理等を割愛している。
【0030】
図3は主に、ストックタイム(以下STという)が設定されていないときやST終了後の通常遊技処理を示す。すなわち、メダル投入あるいはマックスベットスイッチ12の操作入力の後(ステップS1)、始動レバースイッチ13のスタートスイッチ操作を契機として特別役を含む役抽選が行われるとともに(ステップS2〜S3)、リール7〜9の回転が始まり(ステップS4〜S5)、ついで停止ボタンスイッチ14〜16のストップスイッチ操作に応じて各リールが停止し(ステップS6〜S8)、該抽選結果に応じた図柄が入賞ライン上に停止されているか否かの入賞判定が行われる(ステップS9)。各リールの停止制御ごとに、図柄停止制御手段104による停止テーブルの選択が行われる(ステップS7)。以上のようにして、ボーナス役入賞以外の通常遊技処理がステップS1〜S10によって処理される。
【0031】
次に、ST中でない通常遊技状態における役抽選(ステップS3)において、BBまたはRBのボーナス役に当選すると(ステップS4、S11)、図4に示すように、ST設定処理を行うとともにそのSTに基づくボーナスフラグのストック処理に移行する。まず、ST設定は、上記ストックタイムテーブルに格納された1〜888のいずれかのゲーム数から抽選によってST遊技ゲーム数が決定され、その決定されたゲーム数値をSTカウンタ110にセットすることによって行われる(ステップS40〜S41)。
【0032】
次いで、今回当選のボーナスフラグに対してボーナスフラグストックメモリ109のメモリストック数を+1する(ステップS42)。ボーナスフラグのストック処理後は上記通常遊技と同様に、リールの回転および停止を経て入賞判定が行われる(ステップS42〜S47)。このときのリール停止制御に際しては、図柄停止制御手段104によるボーナス役図柄蹴飛ばし用の停止テーブルが選択され、ST終了までボーナス入賞しないように制御される(ステップS45)。本実施形態のストックタイムにおいては、ストックタイム終了条件を満たすまで、リプレイ(再遊技)当選確率が通常遊技時と比べて高確率に設定される遊技状態、つまり、例えば、通常遊技時には1/7の確率でリプレイ当選するのに対して1/2の高確率に設定される、いわゆるリプレイタイム状態が設定され、ボーナスフラグを持ち越していても遊技者の手持ちメダルを減少させにくくするようにしている。なお、リプレイタイム設定を用いずに、単にボーナス入賞図柄を引き込み制御しない蹴飛ばし制御状態に設定することによってストックタイムを付与してもよい。
【0033】
また、本実施形態の場合、ST設定はボーナスフラグの当選を契機として必ずストックタイムテーブルから何ゲームかに選択可能にしているが、低確率で“0”ゲーム、すなわちSTを設定しない選択肢を設けてもよく、勿論、そのSTなしの選択をした場合には当該当選フラグに基づく単発のボーナス役入賞が可能な遊技状態に移行することとなる。
【0034】
STに移行した後の遊技はST終了まで上記通常遊技と同様の処理を繰り返していくが(ステップS48〜S53、S42〜S47)、メダルベット後のリール始動入力があると(ステップS48〜S49)、STカウンタ110のSTゲームカウント値を1ずつ減算していく(ステップS50)。そして、初期ST中の遊技における役抽選(ステップS52)によってボーナスフラグに当選したとき(ステップS51〜S53)、今回当選のボーナスフラグをボーナスフラグストックメモリ109に当選順に記憶する(ステップS42)。以上のように、STゲームカウント値が“0”のとき、つまりST終了条件を満たすまで遊技が繰り返されるとともに、ST中の当選フラグを持ち越し、当選フラグごとに順次記憶していく。
【0035】
次に、STゲームカウント値が“0”になり、ST終了条件を満たしたとき、持ち越しているボーナスフラグの放出処理に移行する(ステップS51、S3)。ST終了条件成立以降の遊技においてはボーナスフラグの放出を優先させるために、ボーナス図柄の引き込み用の停止テーブルが選択されるが(ステップS7)、入賞成立までは子役やリプレイの抽選も継続される(ステップS3)。ST終了条件の成立時には遊技関連情報表示部20によるフラグ告知演出表示がスピーカ37からの効果音とともに実行され、遊技者にボーナス図柄の引き込みのための目押し操作を促す。初期ST設定時の当選フラグに対応するボーナス図柄が遊技者の停止操作によって入賞ライン上に揃い、ボーナス役入賞が発生したとき(ステップS10)、図5に示す、BBまたはRBのボーナスゲーム処理に移行する。そして、ボーナスゲーム処理を終了したとき、ボーナスフラグストックメモリ109のストック数を1減算し(ステップS100〜S102)、ボーナスフラグストックメモリ109の残存ストック数をチェックする(ステップS103)。残存するボーナスフラグがないときは再びSTのない通常遊技に戻る(ステップS103、S1)。残存するボーナスフラグがあるときはST設定の要否、あるいは連続してストックボーナスの放出を行うか否かを決めるためのST設定抽選処理を行う。
【0036】
このST設定抽選処理を図6に示す。まず、前回のボーナス放出終了後にストックタイム設定手段108に設定されている抽選モード(前述のように、初期化処理の場合はモードA)を読み出し(ステップS601)、そのモードに基づく抽選確率(図7参照)によってST設定抽選を行うとともに、次回のST設定のためにモード更新抽選を行う(ステップS602〜S603)。このモード更新抽選は図8の抽選モード更新テーブルに基づき行われ、その抽選により決定されたモードA〜Cのいずれかがストックタイム設定手段108に更新設定される。上記ST設定抽選によってST設定に当選すると、再びストックタイムテーブルからいずれかのゲーム数が決定され、そのSTゲーム数をSTカウンタ110にセットし、次のST遊技処理に移行する(ステップS104〜S106、S48)。
【0037】
一方、ST設定に当選しなかった場合は連続ボーナス放出に移行する(ステップS104〜S105、S1)。このときのボーナス放出においてはボーナスフラグストックメモリ109に記憶されている当選順にボーナスを放出するか、あるいは記憶順でなくランダムに当選フラグを読み出したり、BBまたはRBのいずれかを優先して読み出して処理してもよい。
【0038】
以上のように、上記抽選モード更新テーブルを用いてSTの再設定をしない確率を高めた抽選をボーナス放出後に行うことができるため、遊技機の出玉設計上において連続のボーナス放出の機会を出現させることが可能となり、ストックされた特別役入賞の遊技者への付与時期を単調化させることなく、興趣に富んだストックボーナスの放出を実現できる。
【0039】
なお、本実施形態においてはボーナスフラグの放出をSTゲーム終了条件成立時に行うが、より意外性のあるボーナスフラグ放出を与えるために、例えばST中に単チェリーが当選した時に解除抽選を行い、当選した時持ち越しているフラグの放出を可能にする途中解除モードを併用してもよい。
【0040】
本発明においては、特別役持ち越し期間決定手段が、選択手段によって選択された前回の抽選に用いられた抽選確率に基づいて特別役持ち越し期間を決定したときに、次回の特別役持ち越し期間の決定時に、選択手段は前記前回の抽選に用いられた抽選確率が選択される選択比率を大きくした状態でいずれかの抽選確率を選択するといった構成の遊技機を提供し得る。このような構成における遊技機では、上述した本実施形態のST設定抽選処理のステップS602〜S603において、図9に示す抽選モード更新テーブルに基づくモード更新抽選が行われる。このモード更新抽選は、その抽選により決定されたモードA〜Cのいずれかがストックタイム設定手段108に更新設定される。図9に示すように、このテーブルでは、移行2回前までのモードが同じであるときに、再設定による移行後の各モードの選択確率が示されており、前回に選択されたモードが選択されると、さらに次回再び前回に選択されたモードが選択される可能性を高くすることが可能となっている。これにより、次回以降に同じモードが選択される可能性に影響を及ぼすことが可能となり、遊技者にとって遊技機のストックタイム期間の傾向を把握し易く、例えば、それまでの遊技においてストックタイム期間が長いときには、再度、ストックタイム期間が長くなることを想定しながら戦略的に遊技を行える一方、それまでの遊技においてストックタイム期間が短いときには、再度、ストックタイム期間が短くなることを想定しながら特別遊技の移行に対する期待を高めながら遊技を行うことが可能となる。尚、前回に選択されたモードは、ストックタイム設定手段108に一時的に記憶されるが、前回に選択された抽選モードが前々回に選択された抽選モードと同じであるとボーナスフラグストック制御手段106が判断したときには、抽選モードAAなどと抽選モードAとは異なる内容で一時的に記憶される。そして、ステップS601における抽選モード読み出し時において、前回のボーナス放出終了時にストックタイム設定手段108に設定されている抽選モードを読み出し、この読み出された抽選モードがAAなど連続して同じ抽選モードが選択されているときに、図9に示す抽選モード更新テーブルが選択されるのである。
【0041】
また、本発明においては、選択手段により、前回の抽選に用いられた抽選確率が選択される選択比率を大きくした状態でいずれかの抽選確率を選択する期間を、予め定められた抽選回数連続した期間とすることを特徴とする遊技機を提供し得る。すなわち、この構成を有する遊技機においては、抽選モード更新テーブルに基づくモード更新抽選が行われて、同じ抽選モードが選択されたときには、次回のモード更新抽選の結果、異なる抽選モードが選択されたとしても、予め定められた抽選回数においては、再び図9に示すような同じ抽選モードが選択される選択比率の高いテーブルを参照するように設定したものである。このような構成によれば、ストックタイム期間がある一定期間に亘って同じとなる可能性を高くすることにより、遊技者は長期的な遊技の流れを読むことにより戦略的に遊技を行い得るとともに、ストック放出遊技への移行が連続的に行われることへの期待感をより一層高めつつ遊技を行わせることが可能となる。
【0042】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、前回の特別役持ち越し期間の決定に用いられた抽選確率を、当選特別役による入賞で特別遊技への移行後に再度用いる可能性を高めやすく、特別役持ち越し期間に移行しない機会が出現しやすくなり、例えば、特別役持ち越し期間中に持ち越された特別役に対して連続して放出する可能性を高めることが可能となり、持ち越された特別役入賞の遊技者への付与時期を変化に富んだものにし、例えば特別役持ち越し遊技などの特別遊技の興趣を格別に高揚させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるスロットマシンの外観正面図である。
【図2】図1のスロットマシンの主要遊技部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】図1のスロットマシンにおける通常遊技処理およびストックタイム中の特別役当選処理を説明するための概略処理フロー図である。
【図4】図1のスロットマシンにおけるストックタイムの設定処理を説明するための概略処理フロー図である。
【図5】図1のスロットマシンにおけるボーナスゲーム終了後のストックタイム処理を説明するための概略処理フロー図である。
【図6】図1のスロットマシンにおけるボーナスゲーム終了後のストックタイム設定抽選処理を示す概略処理フロー図である。
【図7】図1のスロットマシンに用いるストックタイム抽選モードテーブルを示す図である。
【図8】図1のスロットマシンに用いる抽選モード更新テーブルを示す図である。
【図9】抽選モード更新テーブルの変形例を示す図である。
【符号の説明】
100 遊技制御部
101 通常遊技制御手段
102 特別遊技制御手段
103 役抽選手段
104 図柄停止制御手段
105 入賞判定手段
106 ボーナスフラグストック制御手段
107 ストックタイム決定手段
108 ストックタイム設定手段
111 遊技関連情報表示制御手段

Claims (6)

  1. 複数の図柄を複数列に可変表示し、遊技者の停止操作に基づき可変表示を停止させることによって、抽選により当選した役に応じた停止図柄の組み合わせを表示する可変表示装置を備え、特別役に当選しているときに前記可変表示装置によって特定の図柄の組み合わせを生じることに基づく入賞により、遊技者に有利な特別遊技に移行可能になるとともに、所定の特別役持ち越し期間の遊技において当選した特別役を持ち越し、前記特別役持ち越し期間の終了によって持ち越している当選特別役による入賞を可能とする遊技機であって、
    所定の遊技条件のとき、複数の抽選確率のうちから選択された抽選確率に基づく抽選によって前記特別役持ち越し期間を決定する特別役持ち越し期間決定手段を有し、
    前記特別役持ち越し期間決定手段は、前回の抽選に用いられた抽選確率と、他の抽選確率との選択比率を異ならせた抽選確率の選択手段を含み、
    前記選択手段によって選択された抽選確率に基づいて前記特別役持ち越し期間決定手段による特別役持ち越し期間を決定することを特徴とする遊技機。
  2. 前記選択手段は、複数の抽選確率のうちから選択された抽選確率に対応した抽選モードを設定する抽選モード設定手段と、
    前記複数の抽選確率に対応する各抽選モードが連続して選択される割合を定めた抽選モード選択テーブルとを有し、
    前記抽選モード設定手段によって前回設定された抽選モードと前記抽選モード選択テーブルとに基づいて抽選モードを選択し、その抽選モードによる抽選確率を用いて前記特別役持ち越し期間決定手段による特別役持ち越し期間を決定することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記所定の遊技条件が、持ち越されていた当選特別役の入賞と関連して定められていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の遊技機。
  4. 前記特別役持ち越し期間決定手段が、前記選択手段によって選択された前回の抽選に用いられた抽選確率に基づいて前記特別役持ち越し期間を決定したときに、次回の特別役持ち越し期間の決定時に、前記選択手段は前記前回の抽選に用いられた抽選確率が選択される選択比率を大きくした状態でいずれかの抽選確率を選択することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか記載の遊技機。
  5. 前記選択手段により、前記前回の抽選に用いられた抽選確率が選択される選択比率を大きくした状態でいずれかの抽選確率を選択する期間を、予め定められた抽選回数連続した期間とすることを特徴とする請求項4記載の遊技機。
  6. 複数の図柄を複数列に可変表示し、遊技者の停止操作に基づき可変表示を停止させることによって、抽選により当選した役に応じた停止図柄の組み合わせを表示する可変表示装置と、
    所定の遊技条件のとき、複数の抽選確率のうちから選択された抽選確率に基づく抽選によって、当選した特別役を持ち越してから入賞を可能とする特別役の持ち越し終了までの特別役持ち越し期間を決定する特別役持ち越し期間決定手段と、前回の抽選に用いられた抽選確率と、その他の抽選確率との選択比率を異ならせた複数の抽選確率のうちいずれかの抽選確率を選択する選択手段とを備えた遊技機に対して、
    前記選択手段に、前回の抽選に用いられた抽選確率とその他の抽選確率との選択比率を異ならせた複数の抽選確率のうちいずれかの抽選確率を選択させる選択機能、
    前記特別役持ち越し期間決定手段に、前記選択手段により選択された抽選確率に基づいて特別役持ち越し期間を決定させる決定機能を実現させることを特徴とする遊技制御プログラム。
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