JP2004242297A - アンテナ - Google Patents

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進 稲継
Tomoyuki Maeda
友之 前田
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Abstract

【課題】移動体無線装置などに用いるアンテナに関し、アンテナ素子を低背化して小型のアンテナを提供することを目的とする。
【解決手段】一端13aが給電点2に接続され、導体地板1の上方に延伸した中間部13bが複数回折返しされた第1のアンテナ素子13と、第1のアンテナ素子13の他端13cに一端23aが接続され、他端23cが導体地板1に接続されると共に、導体地板1の上方に延伸した中間部23bが複数回折返しされた第2のアンテナ素子23とを備え、第1のアンテナ素子13と、第2のアンテナ素子23とを所定の間隙を空けて対向させてアンテナ3を構成することによって、アンテナ素子を低背化した小型のアンテナを得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載用などの移動体無線装置に用いられるアンテナに関するものである。
近年、車載用などの移動体無線装置のアンテナとして、線状のモノポールアンテナや折返しモノポールアンテナが一般的に用いられている。
このような従来のモノポールアンテナや折返しモノポールアンテナについて、図11を用いて説明する。
図11(a)は従来のモノポールアンテナの側面図であり、同図において、91は銅材などの平板状の導体地板、92は導体地板91の中央に位置する給電点、93は線状の銅材などのアンテナ素子であり、アンテナ素子93は一端が給電点92に接続されると共に、導体地板91に対して垂直に他端が開放され高さh延伸してアンテナが構成されている。
また、図11(b)は従来の折返しモノポールアンテナの側面図であり、同図において、103はコの字状に折返しして形成された線状の銅材などのアンテナ素子である。
そして、アンテナ素子103は一端が給電点92に接続されると共に、導体地板91に垂直に高さh延伸した上端がコの字状に折返しされ、その他端が導体地板91に接続されてアンテナが構成されている。
以上の構成において、いずれのアンテナもアンテナ素子93,103に給電点92より動作周波数の高周波電流が給電されると、アンテナ素子93,103が励振されて送信動作すると共に、受信の場合には動作周波数の高周波電磁界によりアンテナ素子93,103が励振されて受信動作が行われる。
そして、モノポールアンテナは、アンテナ素子93の一端が給電点92に接続され、導体地板91に垂直に他端を開放して形成されているため、a−b間の電流(i1)と、導体地板91にa−b間に相当するイメージ電流(i1)が同相に流れ、励振されて電波が空中に放射される。
これに対し、折返しモノポールアンテナは、アンテナ素子103がコの字状に折返しして形成されているため、a−b間の電流(i1)とc−d間の電流(i3)に加え、導体地板91にa−b間とc−d間に相当するイメージ電流(il,i3)が同相に流れ、アンテナのインピーダンスが高くなり帯域を広くできるように構成されている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開昭62−122401号公報
しかしながら、上記従来のモノポールアンテナ及び折返しモノポールアンテナにおいては、一般的にアンテナの動作は1/4波長モードで動作させることから、その機械的高さhは動作周波数の1/4波長以上の高さが必要であり、例えば、携帯電話機に用いられる900MHz帯の場合、約1/4波長の83mm以上の高さが必要となる。
従って、アンテナを小型化するためにアンテナ素子の機械的高さhを動作周波数の1/4波長より短くして低背化すると、アンテナのインピーダンスが小さくなってインピーダンス整合が行い難くなるという課題があった。
また、上記従来のアンテナを車両内のリアトレイ部やダッシュボード部に設置した場合、アンテナの電波放射の効率を良好なものにするために、アンテナ素子93,103を上方に向けて設置するのが望ましいが、アンテナを上方に向けて設置するとアンテナ素子93,103が高さ方向に空間を大きく占有するため、車両内での装着個所に制約が生ずるという課題もあった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、アンテナ素子を低背化して小型のアンテナを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、平板状の導体地板と、一端が給電点に接続され、前記導体地板の上方に延伸した中間部が複数回折返しされた第1のアンテナ素子と、前記第1のアンテナ素子の他端に一端が接続され、他端が前記導体地板に接続されると共に、前記導体地板の上方に延伸した中間部が複数回折返しされた第2のアンテナ素子からなり、前記第1のアンテナ素子と前記第2のアンテナ素子とを、所定の間隙を空けて対向配置してアンテナを構成したものであり、第1及び第2のアンテナ素子の中間部が複数回折返しされ所定の間隙を空けて対向して形成されているため、アンテナのインピーダンスが大きくなりインピーダンス整合が容易にできると共に、アンテナの低背化を図ることができるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、第1のアンテナ素子と第2のアンテナ素子とを、平面上に対称に対向して配置したものであり、アンテナを薄型化できるという作用を有する。
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、第1のアンテナ素子の他端と第2のアンテナ素子の一端を導電板を介して接続したものであり、この導電板と導体地板との間に容量が付加されてアンテナの共振周波数を低くできるため、更にアンテナを低背化できると共に、この導電板の一部を切欠くなどして上記容量を変えることができるため、所望の共振周波数が得られるという作用を有する。
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の発明において、第1及び第2のアンテナ素子を板状としたものであり、アンテナ素子がプレス法やエッチング法等で容易に形成できると共に、アンテナの特性を安定化できるという作用を有する。
請求項5に記載の発明は、請求項1記載の発明において、導体地板の上方に延伸した基体を設けると共に、この基体の一面に第1のアンテナ素子を、前記基体の他面に第2のアンテナ素子を配置したものであり、第1、第2のアンテナ素子と基体とを一体に形成できると共に、アンテナの特性を安定化できるという作用を有する。
請求項6に記載の発明は、請求項1記載の発明において、第1、または第2のアンテナ素子と同形状の無給電のアンテナ素子を、前記第1のアンテナ素子または前記第2のアンテナ素子と所定の間隙を空けて対向配置すると共に、前記無給電のアンテナ素子の一端を導体地板に接続し、他端を開放したものであり、無給電のアンテナ素子も励振されることにより、アンテナの帯域を広くできるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、アンテナ素子を低背化して小型のアンテナを得ることができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図10を用いて説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1及び3〜5記載の発明について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態によるアンテナの斜視図、図2は同側面図であり、同図において、1は縦横がそれぞれ1波長以上の寸法の銅材などの平板状の導体地板、2は導体地板1の略中央に位置する給電点である。
そして、13はその一端13aが給電点2に接続されると共に、導体地板1の上方に延伸した中間部13bが、略コの字状に複数回折返しして形成された線状又は板状の銅材などの第1のアンテナ素子である。
また、23はこの第1のアンテナ素子13の他端13cに、その一端23aが接続点4で接続されると共に、中間部23bが中間部13bと同様に略コの字状に複数回折返しして形成され、第1のアンテナ素子13の背面に所定の間隙を空けて対向して配置され、他端23cが導体地板1に電気的に接続された線状又は板状の銅材などの第2のアンテナ素子である。
さらに、第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23が、樹脂材などの基体7の表裏に、所定の間隙tを空けて対向して対称に配置されてアンテナ3が構成されている。
以上のように構成されたアンテナを、例えば、携帯電話機等の900MHz帯に用いる場合の、具体的な製作及び評価方法について、以下、図面を用いて説明する。
まず、板厚0.2mmの板状の銅板をプレス加工して、その中間部を略コの字状に複数回折返しした形状の2枚のアンテナ素子13と23を製作した。
なお、図2に示すように、一端13aを給電点2にはんだ付けして電気的に接続した第1のアンテナ素子13の導体地板1上方に延伸した中間部13bは、最初の屈曲点13dまでの直線部の高さh1を1/100波長の3mm、中間部13bの各コの字状の間隙h2と、銅板の導体幅h3を、それぞれ1/1000波長の0.4mmとした。
さらに、この第1のアンテナ素子13の他端13cに、第2のアンテナ素子23の一端23aを接続点4で接続し、対称に形成された中間部23bを第1のアンテナ素子13に対向して配置すると共に、他端23cを導体地板1に電気的に接続してアンテナ3を形成した。
なお、直方体の形状をした発泡スチロールなどの樹脂材からなる誘電率が略1.0で板厚tが2mmの基体7を用いて、この表裏面にアンテナ素子13と23を対向保持させた。
以上の様に、略コの字状に複数回折返しして形成した第1及び第2のアンテナ素子13,23の全長である各線路長は、1/4波長モードで動作する略5/4波長の長さに形成されているため、アンテナ3は1/4波長モードで動作させることができる。
すなわち、中間部13b,23bを複数回折返しした構成とすることで、アンテナ素子の各線路長を長くしても低背化が可能であり、このように、アンテナ素子の各線路長を1/4波長モードで動作する略5/4波長の長さに形成することで、従来の1/4波長の線路長のモノポールアンテナなどに対し、本発明のアンテナは、アンテナから空中への放射効率を低下させることなく低背化が可能である。
つまり、機械的高さhが従来のアンテナでは1/4波長の83mm必要であったが、本発明の上記アンテナは横幅wを1/22波長の15mmとすることによって、高さhは1/15波長の23mmとなっている。
図3は、上記のように製作したアンテナの評価結果を示すアンテナ特性図で、図3(a)は動作周波数におけるインピーダンスを示すスミスチャート、図3(b)は動作周波数における帯域特性図であり、同図において、図3(a)のスミスチャート中の各点が各動作周波数(B1は810MHz、B2は900MHz、B3は960MHz)におけるインピーダンスをそれぞれ表しており、線A−A’上においてインピーダンスはA側が小さくてA’側が大きく、中心位置Bがインピーダンス整合(この場合は50Ωを示す)している点である。
ここで、図3(a)から、製作したアンテナのB1,B2,B3の各動作周波数のインピーダンスは、中心位置Bの近傍に位置しており、インピーダンス整合回路(図示せず)の定数選択により、容易にインピーダンス整合が図れることを示している。
また、図3(b)において、横軸は700MHz〜1100MHzの周波数、縦軸は電圧定在波比を示すVSWR(Voltage standing Wave ratio)であり、図中の各点が各動作周波数(B1は810MHz、B2は900MHz、B3は960MHz)におけるVSWRであり、この数値が小さいほど動作周波数におけるアンテナでのインピーダンス不整合による損失が小さいことを示している。
ここで、図中にC−C’で示す横線がVSWR=3の線で、VSWR=3以下をアンテナの使用可能な動作周波数帯域と定義すると、VSWR=3を下回る帯域幅は192MHzであり、携帯電話機に用いられる900MHz帯に必要なB1(810MHz)〜B3(960MHz)の帯域幅150MHzが確保できていることを示している。
このように、導体地板1の上方に、アンテナ素子13,23を所定の間隙を空けて対向して対称に配置し直方体に形成することによって、その体積は高さh・幅w・厚みtの各寸法の積から0.8×10マイナス6乗立方メートル(0.8ml)となって、小型化及び少容積化を図ることができる。
さらに、従来のモノポールアンテナ及び折返しモノポールアンテナの高さ83mmに比較して、アンテナ高さを23mmと略1/4の高さに低背化できるため、アンテナ3を車両内のリアトレイ部やダッシュボード部に、電波を放射する空間に面する上方に向けて設置しても、アンテナ素子13,23が占有する高さ方向の空間を低く抑えることができる。
なお、上記実施の形態では基体7は直方体として説明したが、これに限るものではなく、図4のように、円柱形としても、また多角形にしても良く、第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23とが対向して対称になる形状であれば同様の効果を得ることができる。
さらに、第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23を基体7の表裏に配置した構成について説明したが、これに限るものではなく、基体7が三角形以上の角柱体の場合には、隣合う面に第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23を配置しても良く、また、基体7が四角形以上の角柱体の場合には、一面を空けて隣合う面に第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23とを配置しても同様の効果を得ることができる。
また、図5のアンテナの斜視図に示すように、銅材などの導電板8を介して、第1のアンテナ素子13の他端13cと第2のアンテナ素子23の一端23aをその頭頂部で接続することによって、導体地板1と導電板8の間に容量が生じることにより、給電点2でのアンテナのインピーダンスを更に高めることができるため、例えば、携帯電話機等に用いられる900MHz帯の場合には、機械的高さhを23mmから更に低背化でき、アンテナの小型化を図ることができる。
さらに、この導電板8の一部8aを切欠く等によって導体地板1との間の容量を変えることができるため、所望の共振周波数を容易に得ることもできる。
また、図6はアンテナの製造方法を示す平面図であり、板状の銅材などの平板をプレス法、エッチング法などにより、第1のアンテナ素子13、第2のアンテナ素子23、導電板8は、それぞれ繋ぎ代51aでフープ枠51に一帯に連結され、同時に板状に形成されている。
そして、この後、繋ぎ代51aをプレスなどで切断後、第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23及び導電板8を一体にプレスなどで曲げ加工して、樹脂などと立体的に一体成形することによって、図5に示したようなアンテナが製作できる。
つまり、第1、第2のアンテナ素子を板状の銅材などとすることによって、アンテナ素子をプレス法やエッチング法等で容易に形成できると共に、アンテナの特性を安定化することができる。
(実施の形態2)
実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項2及び6記載の発明について説明する。
図7は本発明の第2の実施の形態によるアンテナの側面図であり、同図においては、実施の形態1と異なり、線状又は板状の銅材などの第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23が、同一平面上にZ軸に対し線対称に左右に形成されてアンテナが構成されている。
以上の構成において、送信の場合には、導体地板1の中央の給電点2から高周波信号を第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23に給電すると、第1のアンテナ素子13の高周波電流(i13)と第2のアンテナ素子23の高周波電流(i23)が同相に励振されて、電波が空中に放射され、受信の場合は、この逆の動作で受信が行われる。
このように本実施の形態によれば、第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23とを同一平面上に線対称に左右に形成することによって、実施の形態1と同等のアンテナ特性が得られると共に、アンテナ素子を薄型化できて車両のガラス面などにも取付可能なアンテナを得ることができる。
なお、第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23を略くの字状や略L字状、或いは曲面に配置しても同様の効果を得ることができる。
また、以上の説明では、第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23を線状又は板状の銅材などの導体を略コの字状に複数回折返ししたものとしたが、図8(a)のように略V字状、或いは、図8(b)のように略U字状、更に螺旋状(図示せず)等に形成しても、第1、第2のアンテナ素子が複数回折返しして形成され高周波電流が同相に励振される構成であれば、同様の効果が得られるものである。
さらに、第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23中間部の折返し形状は、同一形状に限るものではなく、例えば、一方を略コの字状に他方を略V字状に形成しても、同様の効果が得られるものである。
また、第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23を線状又は板状の銅材などを加工したものとして説明したが、図8(a),(b)のように、銅張基板5の銅箔で導体地板11を形成すると同様に、第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23を、銅張基板6の銅箔を所望の形状にエッチングするなどして形成しても良い。
このように、第1及び第2のアンテナ素子を箔状とし、エッチング法などで形成することによって、寸法変化が少なく安定したアンテナの特性を得ることができる。
そして、図9のように、第1のアンテナ素子13と第2のアンテナ素子23の中間部を、導体地板1に対して平行な横方向に形成しても、同様の効果が得られる。
また、第1及び第2のアンテナ素子13と23の機械的高さhは、1/15波長の高さ以外にも、それぞれのアンテナ素子の各線路長が5/4波長の長さ(すなわちアンテナの動作が1/4波長モードとなる各線路長の長さ)の折返し形状となる間隙h2、横幅wを適宜選択すれば同様の効果が得られるものである。
さらに、図10に示すように、第1のアンテナ素子13か第2のアンテナ素子23のいずれか一方、又は両方の対向面に、一端が導体地板1に接続され中間部が第1のアンテナ素子13、または第2のアンテナ素子23と同形状に複数回折返しして他端を開放した無給電のアンテナ素子33を設けることによって、このアンテナ素子33にも高周波電流が同相に流れて励振が強化され、更にアンテナの帯域を広くすることができる。
本発明によるアンテナは、アンテナ素子の低背化が図れ小型のアンテナを得ることができて、車載用などの移動体無線装置に用いられるアンテナに有用である。
本発明の第1の実施の形態によるアンテナの斜視図 同側面図 同アンテナ特性図 同他の形態による斜視図 同斜視図 同製造方法例を示す平面図 本発明の第2の実施の形態によるアンテナの側面図 同他の形態による平面図 同斜視図 同斜視図 従来のアンテナの側面図
符号の説明
1 導体地板
2 給電点
3 アンテナ
4 接続点
7 基体
8 導電板
13 第1のアンテナ素子
23 第2のアンテナ素子
33 無給電のアンテナ素子

Claims (6)

  1. 平板状の導体地板と、一端が給電点に接続され、前記導体地板の上方に延伸した中間部が複数回折返しされた第1のアンテナ素子と、
    前記第1のアンテナ素子の他端に一端が接続され、他端が前記導体地板に接続されると共に、前記導体地板の上方に延伸した中間部が複数回折返しされた第2のアンテナ素子からなり、
    前記第1のアンテナ素子と前記第2のアンテナ素子とを、所定の間隙を空けて対向配置したアンテナ。
  2. 第1のアンテナ素子と第2のアンテナ素子とを、平面上に対称に対向して配置した請求項1記載のアンテナ。
  3. 第1のアンテナ素子の他端と第2のアンテナ素子の一端とを、導電板を介して接続した請求項1記載のアンテナ。
  4. 第1及び第2のアンテナ素子を板状とした請求項1記載のアンテナ。
  5. 導体地板の上方に延伸した基体を設けると共に、
    この基体の一面に第1のアンテナ素子を、前記基体の他面に第2のアンテナ素子を配置した請求項1記載のアンテナ。
  6. 第1、または第2のアンテナ素子と同形状の無給電のアンテナ素子を、
    前記第1のアンテナ素子または前記第2のアンテナ素子と所定の間隙を空けて対向配置すると共に、
    この無給電のアンテナ素子の一端を導体地板に接続し、他端を開放した請求項1記載のアンテナ。
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