JP2004086349A - 車両現在位置監視方法、車両現在位置監視装置および車両現在位置送信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車載情報端末装置10の制御装置13は、車両の現在位置情報を監視センター40に送信する。また、制御装置13は運転者により車両のイグニッションがONとされたときに入力されたユーザーIDおよびパスワードが誤っていると判定すると、監視センター40に異常情報を送信する。監視センター40においては、制御装置41が前記送信された車両の現在位置に基づいて車両を監視する。また、制御装置41は、異常情報を受信すると、車両に対して現在位置情報の送信間隔を短くするように指示する。そして、制御装置41は、短い間隔にて送信された車両の現在位置情報を警備会社に提供する。警備会社においては、前記提供された車両の現在位置情報に基づいて車両を安全にかつ確実に確保する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の現在位置監視方法およびそれらの装置に関し、特に、車両が不適正に始動されたとき、車両の現在位置情報の送受信間隔を切り替える車両現在位置監視方法、車両現在位置監視装置および車両現在位置送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、車両の盗難が頻発するようになり、車両の盗難を防止することが社会的に要求されている。このような社会的な要求に鑑み、従来から、例えば、特開2002−160605号公報に示されているような盗難防止システムは知られている。この盗難防止システムにおいては、車両、車両の異常を監視するセンターおよび車両のユーザーが所有する携帯電話が互いに通信可能とされている。車両には、車両の異常を検出する各種センサーおよびセンターと通信するための車載通信装置が搭載されている。車両のユーザーは、センターに対して、セキュリティーモードをオンとするように予め登録しておく。このように、セキュリティーモードがオン状態にされており、車両に搭載されている各種センサーにより車両の異常が検出されると、車載通信装置を介して、センターに異常を表す情報が送信される。そして、センターは、同異常を表す情報を受信すると、車両に異常が発生したことを、ユーザーの携帯電話に通知するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、車両盗難においては、盗難を防止することはもちろんのこと、車両が盗難された際には、車両を安全かつ確実に確保する必要がある。これに対して、上記従来の盗難防止システムにおいては、ユーザーの携帯電話に異常を通知するのみであり、盗難された車両の現在位置を確認することができない。このため、盗難された車両を確保することが難しくなる。
【0004】
【発明の概略】
本発明は、上記した問題に対処するためになされたものであり、その目的は、車両が不適正に始動、例えば車両が盗難された場合であっても、車両の現在位置を確認し、安全かつ確実に車両を確保することにある。
【0005】
本発明の特徴は、センターと車両との交信により、ユーザーの依頼に基づいて、センターにて車両の現在位置を監視する車両現在位置監視方法において、車両は、同車両の現在位置を検出して、同検出した現在位置を表す現在位置情報を予め定められた第1所定時間間隔にてセンターに送信するとともに、車両が不適正に始動されたとき、同不適正な始動を検出して、同不適正な始動を表す異常情報をセンターに送信し、センターは、前記車両から第1所定時間間隔にて送信された現在位置情報を受信して車両の現在位置を監視するとともに、車両から異常情報を受信したとき、車両に対して、前記第1の所定時間間隔に比して短い時間間隔の第2所定時間間隔にて車両の現在位置情報を送信するように指示を送信し、前記車両は、センターから送信された前記指示を受信し、同指示に従って前記第2所定時間間隔にて車両の現在位置情報をセンターに送信するようにしたことにある。また、前記センターは、前記車両から前記第2所定時間間隔にて送信された前記車両の現在位置情報を受信するとともに、同受信した車両の現在位置情報を前記車両のユーザーおよび所定の機関に送信するようにするとよい。この場合、前記所定の機関は、前記車両を追跡して確保する警備会社または警察であるとよい。
【0006】
また、本発明の他の特徴は、車両との交信により、ユーザーの依頼に基づいて、車両の現在位置を監視する車両現在位置監視装置において、前記車両から車両の現在位置情報を予め定められた第1所定時間間隔にて受信する第1現在位置情報受信手段と、前記車両から不適正な始動を表す異常情報を受信する異常情報受信手段と、前記現在位置情報受信手段により受信された車両の現在位置情報を記憶する記憶手段と、前記異常情報受信手段により受信された異常情報に基づいて、車両に対して、現在位置情報の送信間隔を前記第1所定時間間隔に比して短くした第2所定時間間隔に変更する指示を送信する指示送信手段と、前記車両から車両の現在位置情報を前記第2所定時間間隔にて受信する第2現在位置情報受信手段とを備えたことにある。さらに、前記第2現在位置情報受信手段により受信した車両の現在位置情報を外部に送信する現在位置情報送信手段を備えるとよい。
【0007】
さらに、本発明の他の特徴は、車両の現在位置を表す現在位置情報を検出して、同検出した現在位置情報を外部に送信する車両現在位置送信装置において、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記現在位置検出手段により検出された車両の現在位置を表す車両現在位置情報を外部に送信する現在位置情報送信手段と、前記現在位置情報送信手段が予め定められた第1所定時間間隔にて前記車両現在位置情報を送信するように送信間隔を制御するタイミング制御手段と、車両が不適正に始動されたことを検出する異常検出手段と、前記異常検出手段により検出された不適正な始動を表す異常情報を外部に送信する異常情報送信手段と、外部から前記第1所定時間間隔に比して短くした第2所定時間間隔に切り替える指示を受信する指示受信手段と、前記指示受信手段により受信した前記指示に基づいて、前記タイミング制御手段の送信間隔を前記第2所定時間間隔に切り替えるタイミング切り替え手段と、を備えたことにもある。
【0008】
これらの特徴によれば、センターが車両より異常情報を受信していなければ、センターと車両との交信は、第1所定時間間隔すなわち長い時間間隔にて行われる。これにより、交信が必要なときに、電源をオン状態すればよく、バッテリーに負担をかけることがない。また、センターが異常情報を受信すれば、センターは、車両に対して、現在位置情報を第2所定時間間隔すなわち短い時間間隔にて送信するように指示する。車両は、この指示に従って、現在位置情報を第2所定時間間隔にて送信するようになる。これにより、不適正な始動により、車両が移動していても、センターは、最新の車両の現在位置を把握することができる。また、センターが把握した最新の車両の現在位置を、所定の機関すなわち車両を追跡して確保する警備会社や警察に送信することができる。これにより、警備会社や警察は、送信された最新の車両の現在位置を利用することにより、車両の現在位置に急行することができるため、車両を安全にかつ確実に確保することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、同実施形態に係る車両現在位置監視方法を実現するための車両現在位置監視システムを概略的に示した概略ブロック図である。この車両現在位置監視システムは、車両に搭載された車両情報端末装置10、携帯電話などの個人情報端末装置20、ユーザーの家庭または警備会社に配置されたパーソナルコンピュータ30および監視センター40を備えている。車載情報端末装置10および個人情報端末装置20は、ネットワーク50(例えば、インターネット)に接続された中継局60と無線交信可能に構成されている。パーソナルコンピュータ30および監視センター40はネットワーク50に接続されている。
【0010】
車載情報端末装置10は、車室内の運転席近傍に配置されており、図2に示すように、互いに通信可能に接続された入力装置11、表示装置12、制御装置13、記憶装置14、通信装置15、ナビゲーション装置16およびを各種センサー17を備えている。入力装置11は、表示装置12の近傍に設けられた操作スイッチ、表示装置12内に組み込まれて表示パネルのタッチ操作を検出するパネルタッチスイッチなどからなり、運転者の指示を入力するものである。表示装置12は、液晶表示器などからなり、文字、図形、地図などを表示パネル上に表示して、運転者に各種情報を視覚的に提示するものである。
【0011】
制御装置13は、CPU、ROM、RAMなどからなり、プログラムの実行により、運転者に指示に応じて表示装置12、記憶装置14、通信装置15およびナビゲーション装置16の作動を統括的に制御する。記憶装置14は、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROMなどの記録媒体および同記録媒体のドライブ装置を含むものであり、予め各種プログラムおよび各種データを記憶しているとともに、通信により外部から得た各種プログラムや各種データを記憶している。通信装置15は、中継局60または監視センター40との無線交信を可能とするものである。通信装置15には、中継局60または監視センター40と無線交信するアンテナ15aが接続されている。
【0012】
ナビゲーション装置16は、CPU、ROM、RAMなどからなり、記憶装置14に予め記憶されたプログラムに実行により、各種センサー17にて検出された検出値に基づいて車両の現在位置を把握するとともに、運転者に対して、目的地までの経路を案内するものである。各種センサー17は、ナビゲーション装置16に接続されており、主に車両の現在位置を検出するためのセンサーすなわち地磁気センサー、ジャイロ、GPS(Global Positioning System)、車速センサー、車輪回転数センサーなどを含むものである。このように構成された車載情報端末装置10は、前記各種プログラムの実行により、車両の現在位置を監視センター40に逐次送信する機能、監視センター40から指示を受けてプログラムの実行を変更する機能など、各種機能を実現する。
【0013】
個人情報端末装置20も、構成的には前述した車載情報端末装置10とほぼ同様に構成され、互いに通信可能に接続された入力装置、表示装置、制御装置、記憶装置、通信装置を備えている。ただし、この個人情報端末装置20は、ユーザーが携帯可能にコンパクトに構成され、車載情報端末装置10のナビゲーション装置16や各種センサー17などは通常備えていない。また、この個人情報端末装置20の通信装置には、中継局60または監視センター40との無線交信を可能とするアンテナ25aも設けられている。このような構成の個人情報端末装置20としては、前述した携帯電話のほかに、通信機能を備えた携帯パーソナルコンピュータや携帯電子手帳(パーソナル・ディジタル・アシスタント(PDA))などであってもよい。
【0014】
パーソナルコンピュータ30も、構成的には前述した個人情報端末装置20とほぼ同様に構成され、互いに通信可能に接続された入力装置、表示装置、制御装置、記憶装置、通信装置を備えている。ただし、パーソナルコンピュータ30は前記個人情報端末装置20と同程度またはそれよりも大きく構成されている。
【0015】
監視センター40は、図2に示すように、互いに通信可能に接続された制御装置41、記憶装置42および通信装置43を備えている。制御装置41は、CPU、ROMおよびRAMを有し、前記車載情報端末装置10の制御装置13と同様に構成されている。記憶装置42は、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROMなどの記録媒体および同記録媒体のドライブ装置を含むものであり、各種プログラムおよび各種データ(例えば、地図データ)を記憶している。また、記憶装置42のハードディスク内には、ユーザーを識別するために必要とされる各種情報やユーザーに提供するための情報を記憶しておくユーザー情報データベース42aが構築されている。
【0016】
通信装置43は、ネットワーク50に有線接続されるとともに、中継局60、車載情報端末装置10および個人情報端末装置20と無線交信を可能とするものである。通信装置43には、前記無線交信のためのアンテナ43aが接続されている。
【0017】
このように構成した車両現在位置監視システムにおいて、車載情報端末装置10、個人情報端末装置20、パーソナルコンピュータ30および監視センター40間の交信は、アンテナ15a,25a,43aおよび中継局60を用いて無線で行われたり、ネットワーク50を介して有線で行われるものであるが、これらの交信はいずれも通常の方法で行われて特徴を有するものではない。したがって、以降の説明において、受信、送信などと単にいう場合にはこれらに交信方法の適当な方法を採用しているものとする。
【0018】
次に、上記のように構成した実施形態の動作をフローチャートを参照しながら説明する。まず、本発明の車両現在位置監視方法(以下、本明細書中においてマイカーサーチという)を利用するにあたり、車両のユーザーは、予め監視センター40に対して、ユーザーが使用するユーザーID、ユーザーの所有する車両が盗難された場合の連絡先および監視センター40による車両の監視を解除するためのパスワード(以下、これらの情報をまとめてユーザー情報という)を初期設定として登録しておく。この初期設定の動作について、図3フローチャートを参照して詳細に説明する。
【0019】
ユーザーは、車載情報端末装置10の入力装置11を利用して、これから初期設定を行う旨の指示を入力する。同指示が入力されると、制御装置13は、図3の「初期設定プログラム」の実行をステップS100にて開始する。続くステップS102にて、制御装置13は、ユーザーに対して、ユーザー情報を入力するように促す。ここで、連絡先は、例えば、個人情報端末装置20に予め割り振られた電話番号や、パーソナルコンピュータ30に予め割り振られたインターネットメールのアドレスなどである。また、パスワードは、マイカーサーチを適式に解除するために使用されるものである。
【0020】
具体的にユーザー情報の入力を説明すると、制御装置13は、表示装置12を制御して、例えば「登録するあなたのユーザーID、連絡先、パスワードを入力してください。」などのメッセージを、図示しない液晶表示器上に表示する。ユーザーは、入力装置11を利用して、液晶表示器上に表示されたメッセージに従って、登録するユーザーID、連絡先およびパスワードを入力する。入力装置11は、入力されたユーザーIDを表すユーザーID情報、連絡先を表す連絡先情報およびパスワードを表すパスワード情報を制御装置13に供給する。制御装置13は、供給されたユーザー情報を図示しないRAMに一時的に記憶するとともに、記憶装置14に供給されたユーザー情報を記憶する。次に、制御装置13は、ステップC104にて、通信装置15を制御して、RAMに一時的に記憶したユーザー情報をセンター10に送信する。
【0021】
監視センター40においては、ステップC100にて、通信装置43が前記ステップS104において送信されたユーザー情報を受信し、制御装置41に供給する。そして、制御装置41は、供給された各情報を図示しないRAMに一時的に記憶する。次に、制御装置41は、ステップC102において、前記RAMに一時的に記憶したユーザー情報を記憶装置42に記憶して登録する。具体的には、制御装置41は、記憶装置42を制御して、ユーザー情報のうちユーザーID情報を利用し、ユーザー情報データベース42aにユーザーIDをフォルダ名とするユーザー情報フォルダを作成する。そして、制御装置41は、記憶装置42を制御して、作成したユーザー情報フォルダ内にユーザー情報を記憶する。このように、ユーザーIDをフォルダ名とするユーザー情報フォルダを作成することにより、後述するように、車載情報端末装置10からユーザーID情報と併せて送信される情報が、どのユーザーの所有する車両から送信された情報であるかを特定することができる。また、このように送信された情報を、確実に、ユーザー情報フォルダに記憶することができる。
【0022】
次に、制御装置41は、ステップC104にて、通信装置43を制御して、車載情報端末装置10に対して、ユーザー情報が登録されたことを表す登録完了通知を送信する。車載情報端末装置10においては、ステップS106にて、通信装置15が、前記ステップC104にて送信された登録完了通知を表す情報を受信するとともに、同受信した情報を制御装置13に供給する。制御装置13は、表示装置12を制御して、供給された登録完了通知を表す情報に基づいて、液晶表示器上に、ユーザー情報が登録された旨のメッセージを表示する。これにより、ユーザーは、前記ステップS102にて入力したユーザー情報が、監視センター40に登録されたことを確認することができる。そして、制御装置13は、ステップS108に進み、初期設定プログラムの実行を終了する。
【0023】
次に、マイカーサーチの開始すなわちマイカーサーチモードをオン状態とする「マイカーサーチモード開始プログラム」の動作について、図4に示すフローチャートを参照して、詳細に説明する。
【0024】
この「マイカーサーチモード開始プログラム」は、ユーザーが車両から降りる際に、プログラムの実行を指示する。すなわち、ユーザーは、車載情報端末装置10の入力装置11を利用して、図示しないマイカーサーチ開始ボタンを押下する。車載情報端末装置10の制御装置13は、マイカーサーチ開始ボタンの押下に基づいて、図4に示すフローチャートのステップS150にて、プログラムの実行を開始する。そして、制御装置13は、ステップS152にて、通信装置15を制御して、監視センター40にマイカーサーチモードをオン状態とする指示情報を送信する。このとき、制御装置13は、記憶装置14を制御して、ユーザー情報データベース42aのユーザー情報フォルダに記憶したユーザーID情報を取得し、指示情報とユーザーID情報とを併せて送信する。
【0025】
監視センター40においては、ステップC150にて、制御装置41が、通信装置43を制御して、前記ステップS152にて送信された指示情報およびユーザーID情報を受信する。次に、制御装置41は、続くステップC152にて、マイカーサーチモードをオン状態とする。ここで、マイカーサーチモードとは、後述する「車両現在位置情報送信プログラム」、「イグニッションON時の作動プログラム」および「車両監視プログラム」の実行により、車両の盗難を管理するものである。したがって、マイカーサーチモードがオン状態とされると、車両は監視センター40により監視された状態となる。
【0026】
次に、制御装置41は、ステップC154にて、監視センター40がマイカーサーチモードをオン状態としたことを表すマイカーサーチモード開始通知を、通信装置43を制御して、車載情報端末装置10に送信する。車載情報端末装置10においては、ステップS156にて、制御装置13が、通信装置15を制御して、前記ステップC154にて送信されたマイカーサーチモード開始通知を受信するとともに、同受信した通知を表示装置12を制御して表示する。これにより、ユーザーは、マイカーサーチモードが開始されたことを確認することができる。
【0027】
以上のように、ユーザーによりマイカーサーチ開始ボタンが押下されると、制御装置13は、所定の時間間隔(例えば、12時間間隔)にて、図5に示す「車両現在位置情報送信プログラム」を繰り返し実行する。すなわち、制御装置13は、「車両現在位置情報送信プログラム」の実行をステップS200にて開始する。続く、ステップS202にて、制御装置13は、ナビゲーション装置16から、同装置16が確認した車両の現在位置情報を取得して、ステップS204に進む。ステップS204においては、制御装置13は、通信装置15を制御して、監視センター40に前記取得した車両の現在位置情報を送信する。続いて、ステップS206にて、制御装置13は、一旦「車両現在位置情報送信プログラム」の実行を終了する。そして、制御装置13は、所定の時間間隔経過後にふたたび「車両現在位置情報送信プログラム」をステップS200にて開始して、車両の現在位置情報を監視センター40に送信する。このように、マイカーサーチモードがオン状態とされている間は、制御装置13は、所定の時間間隔にて、車両の現在位置情報を監視センター40に送信し続けることにより、監視センター40は、車両の現在位置を把握することができる。
【0028】
次に、車両の図示しないイグニッションスイッチがON状態すなわち車両のエンジンが始動されたときのマイカーサーチの作動について、図6のフローチャートを参照して詳細に説明する。ユーザーは、先回車両から降りる際に、マイカーサーチの開始を指示しているため、現在車両は、監視センター40により、車両の現在位置が監視された状態にある。この状態にて、車両のエンジンが始動されると、車載情報端末装置10の制御装置13は、図6に示すフローチャートのステップS250にて、「イグニッションON時の作動プログラム」の実行を開始する。
【0029】
この「イグニッションON時の作動プログラム」は、マイカーサーチモードのオン状態において、車両を利用するときには、常に車載情報端末装置10の制御装置13にて実行されるものである。なお、以下にこの「イグニッションON時の作動プログラム」の作動について詳細に説明するが、まず、車両に乗車した運転者により正しいユーザーIDおよびパスワードが入力された場合の作動を説明し、続いて、誤ったユーザーIDおよびパスワードが入力された場合の作動を説明する。
【0030】
制御装置13は、ステップS252にて、同装置13に内蔵された図示しないタイマーをリセットし、同タイマーの値を「0」に設定する。次に、ステップS254にて、制御装置13は、車両に乗車した運転者に対して、ユーザーIDおよびパスワードの入力を要求し、ユーザーIDおよびパスワードが所定時間内に入力されたか否かを判定する。具体的には、制御装置13は、表示装置12を制御して、運転者に「ユーザーIDおよびパスワードを入力してください。」などのメッセージを表示する。運転者は、同表示に従って、上述した「初期設定プログラム」にて登録したユーザーIDおよびパスワードを、入力装置11を利用して入力する。また、制御装置13は、内蔵したタイマーを利用して、所定時間すなわちユーザーIDおよびパスワードの入力可能時間をカウントする。この入力可能時間は、前記ステップS252にてタイマーをリセットしてから、例えば、3分などとして予め定められている時間である。運転者によるユーザーIDおよびパスワードが入力され、かつ、入力が入力可能時間内で完了すれば、制御装置13は「YES」と判定して、ステップS256に進む。
【0031】
ステップS256においては、制御装置13は、前記ステップS254にて運転者により入力されたユーザーIDおよびパスワードが正しいか否かを判定する。具体的に説明すると、前記ステップS254にて入力されたユーザーIDおよびパスワードを表すユーザーID情報およびパスワード情報は、入力装置11から制御装置13に供給される。制御装置13は、同供給されたユーザーID情報およびパスワード情報をRAMに一時的に記憶する。次に、制御装置13は、記憶装置14を制御して、上述した「初期設定プログラム」の実行にて記憶装置14に記憶したユーザーID情報とパスワード情報を取得し、RAMに一時的に記憶する。そして、制御装置13は、前記ステップS254にて入力されたユーザーID情報およびパスワード情報と、記憶装置14に記憶した正しいユーザーID情報およびパスワード情報とを比較して照合する。
【0032】
前記照合により、前記ステップS254にて入力されたユーザーIDおよびパスワードが正しければ、制御装置13は「YES」と判定して、ステップS258に進む。ステップS258においては、制御装置13は、運転者により入力されたユーザーIDおよびパスワードが正しいことを表す正常情報を作成してステップS262に進む。
【0033】
次に、車両が不適正に始動されているすなわち運転者によりユーザーIDおよびパスワードが入力されないまたは入力されたユーザーIDおよびパスワードが誤っている場合の作動を説明する。すなわち、ステップS254にて、ユーザーIDおよびパスワード入力が入力可能時間内に完了していなければ、制御装置13は「NO」と判定して、ステップS260に進む。また、ステップS256にて、運転者により入力可能時間内に入力されたユーザーIDおよびパスワードが誤っていれば、制御装置13は「NO」と判定して、ステップS260に進む。
【0034】
ステップS260においては、制御装置13は、運転者によりユーザーIDおよびパスワードが入力されないまたは運転者により入力されたユーザーIDおよびパスワードが誤っていることを表す異常情報を作成してステップS262に進む。なお、図示しないが、ステップS256にて、ユーザーIDまたはパスワードが誤っていると判定された場合には、ユーザーIDまたはパスワードを再入力できるようにし、運転者に対して、再入力により正しいユーザーIDまたはパスワード入力させるように実施することももちろん可能である。
【0035】
ステップS262においては、制御装置13は、通信装置15を制御して、前記ステップS258にて作成した正常情報または前記ステップS260にて作成した異常情報と、記憶装置14に記憶したユーザーID情報とを監視センター40に送信する。そして、制御装置13は、ステップS264に進み、同ステップS264にて、「イグニッションON時の作動プログラム」の実行を終了する。
【0036】
次に、マイカーサーチモードがオン状態にて、監視センター40が車両を監視する「車両監視プログラム」について、図7を参照して詳細に説明する。監視センター40は、車載情報端末装置10から車両の現在位置情報、正常情報または異常情報を受信すると、制御装置41が、図7に示したフローチャートのステップC200にて、「車両監視プログラム」の実行を開始する。同開始後、制御装置41は、ステップC202にて、受信した情報が正常情報であるか否かを判定する。すなわち、車載情報端末装置10から送信された情報が正常情報であれば、車両の運転者により、正しいユーザーIDおよびパスワードが入力されている。このため、制御装置41は「YES」と判定して、ステップC204にて、マイカーサーチモードをオフ状態に切り替えて、車両の監視を中止する。また、受信した情報が正常情報でなければ、制御装置41は「NO」と判定して、ステップC206に進む。
【0037】
ステップC206においては、制御装置41は、受信した情報が異常情報であるか否かを判定する。すなわち、車載情報端末装置10から送信された情報が異常情報であれば、制御装置41は「YES」と判定して、ステップC208に進む。ステップC208においては、制御装置41は、通信装置43を制御して、ユーザーIDおよびパスワードを知らない者によって車両のエンジンが始動されていることを表す異常通知をユーザーに送信する。具体的に説明すると、制御装置41は、車載情報端末装置10から異常情報を受信した際、ユーザーID情報も併せて受信している。制御装置41は、記憶装置42を制御して、受信したユーザーID情報に基づいてユーザー情報フォルダを検索するとともに、同検索されたユーザー情報フォルダに記憶されているユーザーの連絡先情報を取得する。
【0038】
また、制御装置41は、車両に異常が発生していることを表す異常通知を作成する。そして、制御装置41は、通信装置43を制御して、連絡先情報により表される連絡先に作成した異常通知を送信する。このとき、通信装置43は、連絡先情報に基づいて、ネットワーク50および中継局60を介して、個人情報端末装置20またはパーソナルコンピュータ30に送信する。
【0039】
個人情報端末装置20またはパーソナルコンピュータ30においては、前記監視センター40から送信された異常通知を受信し、ユーザーに対して、車両に異常すなわち盗難が発生したことを知らせる。ユーザーは、個人情報端末装置20またはパーソナルコンピュータ30を操作して、監視センター40に対して、緊急モードに切り替える指示を送信する。ここで、緊急モードへの切り替え指示の送信においては、まず、ユーザーは、個人情報端末装置20またはパーソナルコンピュータ30の入力装置を利用して、ユーザーIDおよびパスワードを入力する。そして、この入力されたユーザーID情報およびパスワード情報を監視センター40に送信する。監視センター40は、送信されたユーザーID情報およびパスワード情報を照合し、正しい場合のみ、切り替え指示を受信することができるようになっている。
【0040】
監視センター40においては、ステップC210にて、制御装置41が、通信装置43を制御して、前記ユーザーから送信された緊急モードに切り替える指示を受信する。この指示により、制御装置41は、マイカーサーチモードから緊急モードに切り替えるとともに、指示を表す緊急モード情報をユーザー情報データベース42aのユーザー情報フォルダに記憶して、ステップC212に進む。制御装置41は、通信装置43を制御して、ステップC212にて、車載情報端末装置10が車両の現在位置情報を送信する時間間隔を短くする(例えば、1分間隔)ように指示を送信する。車載情報端末装置10においては、制御装置13が、通信装置15を制御して、前記監視センター40からの指示を受信し、上記「車両現在位置送信プログラム」の実行間隔を、例えば1分間隔毎に繰り返し実行する。前記ステップC212の処理後、制御装置41は、ステップC214に進み、「車両監視プログラム」の実行を一旦終了する。
【0041】
また、制御装置41は、前記ステップC206にて、車載情報端末装置10から異常情報を受信しておらず、「NO」と判定すると、ステップC216に進む。ステップC216においては、制御装置41は、受信した情報が車両現在位置情報であるか否かを判定する。すなわち、制御装置41は、受信した情報が車両現在位置情報でなければ、「NO」と判定して、ステップC218に進む。そして、制御装置41は、ステップC218にて、受信した情報を廃棄するエラー処理を行い、ステップC220にて、「車両監視プログラム」の実行を一旦終了する。
【0042】
また、ステップC216にて、制御装置41は、受信した情報が車両現在位置情報であれば、「YES」と判定して、ステップC222に進む。ステップC222においては、制御装置41は、現在、ユーザーにより緊急モードがオン状態とされているか否かを判定する。すなわち、制御装置41は、記憶装置42を制御して、車両現在位置情報とともに受信したユーザーID情報に基づいて、ユーザー情報データベース42aに記憶されているユーザー情報フォルダを特定し、同ユーザー情報フォルダに緊急モード情報が記憶されているか否かを確認する。緊急モード情報が記憶されていなければ、制御装置41は「NO」と判定して、ステップC224に進む。
【0043】
ステップC224においては、制御装置41は、記憶装置42を制御して、受信した車両現在位置情報を前記特定したユーザー情報フォルダ内に更新して記憶する。すなわち、ステップC224における処理においては、ユーザーにより緊急モードが指示されておらず、また、車両現在位置情報は長い間隔(例えば、12時間間隔)にて監視センター40に送信されているため、制御装置41は、通常のマイカーサーチモードを維持するために特定されたユーザー情報フォルダに最新の車両現在位置情報を更新して記憶する。そして、車両の監視を引き続き行う。
【0044】
また、ステップC222にて、ユーザー情報データベース42aのユーザー情報フォルダに緊急モード情報が記憶されていれば、制御装置41は「YES」と判定して、ステップC226に進む。ステップC226においては、制御装置41は、ユーザーに車両の現在位置を送信するための車両現在位置確認情報を作成する。具体的に説明すると、制御装置41は、車載情報端末装置10から送信された車両現在位置情報に基づいて車両の現在位置を特定するとともに、記憶装置42を制御して、予め記憶されている地図データを検索し、特定された車両の現在位置周辺の地図データを取得する。そして、車両の現在位置情報と、周辺の地図データとからなる車両現在位置確認情報を作成する。
【0045】
前記ステップC226の処理後、制御装置41は、ステップC228にて、作成した車両現在位置確認情報を、通信装置43を制御して、個人情報端末装置20またはパーソナルコンピュータ30に送信する。個人情報端末装置20またはパーソナルコンピュータ30においては、前記監視センター40から送信された車両現在位置確認情報を受信するとともに、同受信した情報に基づいて個人情報端末装置20またはパーソナルコンピュータ30の表示装置上に、車両の現在位置および周辺地図を表示する。そして、ユーザーは、表示された車両の現在位置および周辺地図を確認し、監視センター40に対して、個人情報端末装置20の入力装置を利用して追跡モードに切り替えるように指示する。
【0046】
この追跡モードへの切り替え指示の送信においても、まず、ユーザーは、個人情報端末装置20またはパーソナルコンピュータ30の入力装置を利用して、ユーザーIDおよびパスワードを入力する。そして、この入力されたユーザーID情報およびパスワード情報を監視センター40に送信する。監視センター40は、送信されたユーザーID情報およびパスワード情報を照合し、正しい場合のみ、切り替え指示を受信することができるようになっている。
【0047】
監視センター40においては、制御装置41が、通信装置43を制御して、ユーザーからの追跡モードへの切り替え指示を受信する。そして、ステップC230にて、制御装置41は、追跡モードへの切り替え指示を受信していれば、「YES」と判定して、ステップC232にて、追跡モードに切り替える。また、追跡モードへの切り替え指示を受信していなければ、「NO」と判定して、ステップC234にて、「車両監視プログラム」の実行を一旦終了する。なお、ユーザーが追跡モードへの切り替え指示をしない場合として、例えば、車両の現在位置を確認したところ、車両がユーザーの位置から近くにあり、ユーザーにより追跡する必要がないと判断された場合などが該当する。
【0048】
上述したように、ユーザーにより、追跡モードへの切り替え指示があると、監視センター40の制御装置41は、図8のフローチャートに示す「追跡モードプログラム」の実行を、ステップC250にて開始する。「追跡モードプログラム」の実行が開始されると、制御装置41は、ステップC252にて、車両の追跡を依頼すべく、通信装置43を制御して、警備会社に追跡依頼通知情報を送信する。警備会社においては、前記追跡依頼通知情報を受信すると、車両を確保するために車両の追跡を開始する。ステップC252に処理後、制御装置41は、「追跡ルーチン」を実行する。この「追跡ルーチン」は、図8に示すように、車載情報端末装置10から車両現在位置情報を受信すると、制御装置41は、ステップC300にてその実行を開始する。そして、ステップC302においては、制御装置41は、前記ステップC228と同様に車両現在位置確認情報を作成し、同作成した情報を警備会社に対して、通信装置43を制御して送信する。警備会社においては、送信された車両現在位置確認情報を受信し、車両の現在位置を確認する。これにより、警備会社は、確認した車両の現在位置に急行し、車両を安全にかつ確実に確保することができる。
【0049】
そして、車両が確保されると、警備会社から監視センター40に対して、車両確保情報が送信される。監視センター40においては、制御装置41が、ステップC304にて、車両確保情報を受信したか否かを判定する。未だ車両確保情報が受信できていなければ、制御装置41は、「NO」と判定し、ステップC302に戻って、更新された車両の現在位置情報を含む最新の車両現在位置確認情報を警備会社に対して送信する。そして、この車両現在位置確認情報の送信は、車両確保情報を受信するまで、繰り返し行われる。また、車両確保情報を受信していれば、制御装置41は、「YES」と判定して、ステップC306に進み、ステップC306にて、「追跡モードプログラム」に戻る。そして、制御装置41は、「追跡モードプログラム」のステップC256において、車両が確保されて警備会社による追跡が終了したことを表す追跡終了通知を作成し、通信装置43を制御して、ユーザーに作成した追跡終了通知を送信する。同送信後、制御装置41は、ステップC258にて、「追跡モードプログラム」の実行を終了する。
【0050】
以上の説明から理解することができるように、上記実施形態によれば、車両のユーザーおよび警備会社は、盗難された車両の現在位置を逐次確認することができる。このため、盗難された車両を安全かつ確実に確保することができる。また、監視センター40は、異常情報を受信した場合、車両に対して、「車両現在位置送信プログラム」の実行間隔を短く変更するように指示することができる。このため、車両は、異常が発生するまで、「車両現在位置送信プログラム」の実行間隔を長く設定して送信することができるため、バッテリーの消費電力を低減することができる。
【0051】
上記実施形態においては、マイカーサーチモードをオン状態とするにあたり、車両のユーザーが、降車時に、車載情報端末装置10の入力装置11を利用してマイカーサーチ開始ボタンを押下するようにして実施した。これに代えて、ユーザーが、個人情報端末装置20またはパーソナルコンピュータ30の入力装置を利用して、監視センター40にマイカーサーチモードをオン状態とするように指示するように変形して実施してもよい。具体的には、ユーザーは、個人情報端末装置20またはパーソナルコンピュータ30の入力装置を利用して、ユーザーID情報およびパスワード情報を入力する。そして、個人情報端末装置20またはパーソナルコンピュータ30の制御装置は、通信装置を利用して、監視センター40に対して、入力されたユーザーID情報およびパスワード情報を送信する。
【0052】
次に、ユーザーは、個人情報端末装置20またはパーソナルコンピュータ30の入力装置および送信装置を利用して、マイカーサーチモードをオン状態とする指示を送信する。監視センター40においては、同送信された指示に従い、マイカーサーチモードをオン状態とするとともに、上記実施形態と同様に、各プログラムを実行して、車両を監視する。このように、上記変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る車両現在位置監視システムの全体を示す概略ブロック図である。
【図2】図1の車載情報端末装置および監視センターの概略ブロック図である。
【図3】図1の車載情報端末装置および監視センターにて実行される初期設定プログラムのフローチャートである。
【図4】図1の車載情報端末装置および監視センターにて実行されるマイカーサーチ開始プログラムのフローチャートである。
【図5】図1の車載情報端末装置にて実行される車両現在位置送信プログラムのフローチャートである。
【図6】図1の車載情報端末装置にて実行されるイグニッションON時の作動プログラムのフローチャートである。
【図7】図1の監視センターにて実行される車両監視プログラムのフローチャートである。
【図8】図1の監視センターにて実行される追跡モードプログラムのフローチャートである。
【符号の説明】
10…車載情報端末装置、13…制御装置、14…記憶装置、15…通信装置、20…個人情報端末装置、30…パーソナルコンピュータ、40…監視センター、41…制御装置、42…記憶装置、43…通信装置、50…ネットワーク、60…中継局。
Claims (6)
- センターと車両との交信により、ユーザーの依頼に基づいて、センターにて車両の現在位置を監視する車両現在位置監視方法において、
車両は、
同車両の現在位置を検出して、同検出した現在位置を表す現在位置情報を予め定められた第1所定時間間隔にてセンターに送信するとともに、車両が不適正に始動されたとき、同不適正な始動を検出して、同不適正な始動を表す異常情報をセンターに送信し、
センターは、
前記車両から第1所定時間間隔にて送信された現在位置情報を受信して車両の現在位置を監視するとともに、車両から異常情報を受信したとき、車両に対して、前記第1の所定時間間隔に比して短い時間間隔の第2所定時間間隔にて車両の現在位置情報を送信するように指示を送信し、
前記車両は、
センターから送信された前記指示を受信し、同指示に従って前記第2所定時間間隔にて車両の現在位置情報をセンターに送信するようにしたことを特徴とする車両現在位置監視方法。 - 前記センターは、
前記車両から前記第2所定時間間隔にて送信された前記車両の現在位置情報を受信するとともに、同受信した車両の現在位置情報を前記車両のユーザーおよび所定の機関に送信するようにしたことを特徴とする前記請求項1に記載した車両現在位置監視方法。 - 前記所定の機関は、
前記車両を追跡して確保する警備会社または警察である
前記請求項2に記載した車両現在位置監視方法。 - 車両との交信により、ユーザーの依頼に基づいて、車両の現在位置を監視する車両現在位置監視装置において、
前記車両から車両の現在位置情報を予め定められた第1所定時間間隔にて受信する第1現在位置情報受信手段と、
前記車両から不適正な始動を表す異常情報を受信する異常情報受信手段と、
前記現在位置情報受信手段により受信された車両の現在位置情報を記憶する記憶手段と、
前記異常情報受信手段により受信された異常情報に基づいて、車両に対して、現在位置情報の送信間隔を前記第1所定時間間隔に比して短くした第2所定時間間隔に変更する指示を送信する指示送信手段と、
前記車両から車両の現在位置情報を前記第2所定時間間隔にて受信する第2現在位置情報受信手段とを備えたことを特徴とする車両現在位置追跡装置。 - 前記請求項4に記載した車両現在位置追跡装置において、
さらに、前記第2現在位置情報受信手段により受信した車両の現在位置情報を外部に送信する現在位置情報送信手段を備えたことを特徴とする車両現在位置追跡装置。 - 車両の現在位置を表す現在位置情報を検出して、同検出した現在位置情報を外部に送信する車両現在位置送信装置において、
車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
前記現在位置検出手段により検出された車両の現在位置を表す車両現在位置情報を外部に送信する現在位置情報送信手段と、
前記現在位置情報送信手段が予め定められた第1所定時間間隔にて前記車両現在位置情報を送信するように送信間隔を制御するタイミング制御手段と、
車両が不適正に始動されたことを検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段により検出された不適正な始動を表す異常情報を外部に送信する異常情報送信手段と、
外部から前記第1所定時間間隔に比して短くした第2所定時間間隔に切り替える指示を受信する指示受信手段と、
前記指示受信手段により受信した前記指示に基づいて、前記タイミング制御手段の送信間隔を前記第2所定時間間隔に切り替えるタイミング切り替え手段と、を備えたことを特徴とする車両現在位置送信装置。
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