JP2004069037A - 螺旋管の補強部材およびそれを使用する更生管の施工方法 - Google Patents

螺旋管の補強部材およびそれを使用する更生管の施工方法 Download PDF

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Abstract

【構成】補強部材10が有している第1部材46をジョイナ12に形成されている2つの突起部42に跨った状態で設置したときに、第1部材46、突起部42およびジョイナ12の本体34によって空間54,56,54が形成されるが、第1部材46に開口部50が形成されているので、裏込材44をこの開口部50に通してそれら各空間54,56,54に行き渡らせることができる。よって、十分な強度の更生管を形成でき、ジョイナ12の内面に窪みが形成されないようにすることができる。
【効果】ジョイナの内面に窪みができないので、そこに下水が溜まらないようにすることができる。補強部材をストリップよりも比較的軽量なジョイナに取り付けているので、ジョイナ、ストリップおよび補強部材の取り扱いおよび搬送が容易である。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、螺旋管の補強部材およびそれを使用する更生管の施工方法に関し、特にたとえば、老朽化した下水管の内面に沿ってストリップが螺旋状に巻回されて形成される螺旋管の補強部材、およびそれを使用する更生管の施工方法に関する。
【0002】
【従来技術】
この種の補強部材の一例が特表平6−511071号(F16L 11/16)(第1の補強部材),特公平7−80238号(B29C 53/78)(第2の補強部材),および特公平7−62508号(F16L 11/16)(第3の補強部材)に開示されている。
【0003】
第1の補強部材1が取り付けられる帯状のストリップ2は、図10に示すように、たとえば老朽化した下水管3を更生するためのものであり、この下水管3の内面3aに沿って螺旋状に巻回して設置される。このように、ストリップ2で形成された螺旋管4に第1の補強部材1を設置する目的は、螺旋管4を形成する際に、螺旋管4の天井部分が自重により垂れ下がることを防止すること、および下水管3と螺旋管4との間に充填された裏込材8が固化する前の状態において、裏込材8の自重等に基づく圧力によって螺旋管4が変形することを防止することである。つまり、下水管3の内径が大きくなるほど螺旋管4の直径も大きくなり、天井部分の垂れ下がり等が生じ易いので、第1の補強部材1を取り付けることによって螺旋管4の剛性を高める必要がある。
【0004】
このストリップ2には、複数の突起5が互いに平行して形成されている。各突起5は、断面形状がT字形であり、ストリップ2の長手方向に形成されている。
【0005】
第1の補強部材1は、図10に示すように、断面形状がW字形の長尺材であり、突起5と突起5との間に装着されている。第1の補強部材1は、その左右の各側縁が対応する各突起5の鍔状部5aの内面に係合している。これによって、第1の補強部材1とストリップ2とが互いに結合しており、螺旋管4の剛性を高めることができる。
【0006】
第2および第3の補強部材6および7は、図11および図12に示すように、断面形状が上側に開口する台形および半円形の長尺材であり、第1の補強部材1と同様に、それぞれの左右の各側縁が対応する各突起5の鍔状部5aの内面に係合しており、螺旋管4の剛性を高めることができる。
【0007】
また、第1〜第3の補強部材1,6,7を使用して下水管3を更生するときは、たとえばまず、ストリップ2を螺旋状に巻回しながらストリップ2の両側縁の接合部2aを接合して螺旋管4を形成する。しかる後に、補強部材1等を螺旋管4の2つの突起5と5との間に装着する。次に、補強部材1等が装着された螺旋管4を下水管3の内面3aに設置する。そして、下水管3の内面3aと螺旋管4との間に裏込材8を充填する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、第1〜第3の補強部材1等は、螺旋管4のストリップ2の部分に取り付けるためのものであり、ジョイナ(図示せず)に取り付けるためのものではなく、したがって、ジョイナに取り付けられる補強部材が求められている。
【0009】
つまり、老朽化した下水管3を更生する施工方法として、下水管3の内面3aに沿って帯状のストリップを螺旋状に巻回しかつストリップの幅方向縁部どうしを帯状のジョイナで接合するものがある。この施工方法によると、下水管3の内面3aにたとえば段差部がある場合に、この段差部に横幅の狭いジョイナを設置して、横幅の広いストリップを段差部以外の下水管3の内面3aの部分に沿わせて設置することができる。これによって、下水管3の内面3aにストリップとジョイナとで形成された螺旋管をきっちりと沿うように設置することができる。
【0010】
ただし、このようにジョイナによって接合されているストリップの接合部は、これ以外の部分と比較して剛性が小さいので、螺旋管の直径が大きい場合は、この接合部の剛性を高める必要がある。
【0011】
また、第1〜第3の補強部材1等では、各補強部材1等とストリップ2の帯状部との間に螺旋状の閉空間2bが形成され、この螺旋状の閉空間2bには裏込材8を充填することができないという問題がある。このように、裏込材8が充填されていない部分があると、螺旋管4のその部分に内側から押圧力がかかると、その部分が窪むことがある。このような窪みが螺旋管4の底面に形成されると汚水が溜まるという問題がある。
【0012】
さらに、第1〜第3の補強部材1等を使用する更生管の施工方法では、まず、ストリップ2で螺旋管4を形成した後に、この立体的な形状の螺旋管4の外周面に補強部材1等を装着するものであるので、補強部材1等の装着が困難な作業となる。よって、施工現場での作業時間が長くかかるという問題がある。
【0013】
それゆえに、この発明の主たる目的は、ジョイナに適用することができて、下水管の内面と螺旋管との間の全ての空間に裏込材を充填することができる、螺旋管の補強部材およびそれを使用する更生管の施工方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、管の内面に沿って螺旋状に巻回される帯状のストリップの幅方向縁部どうしをジョイナで接合して形成する螺旋管の補強部材であって、ジョイナは長手方向に平行に延びる少なくとも2条のアンカ部を有し、少なくとも2条のアンカ部を跨って配置される帯状部、帯状部から延びて形成され、先端がアンカ部の内面に係合される係合片、および帯状部に形成され、補強部材および螺旋管が管内に設置された状態で、管の内面と帯状体との間に形成される空間と、帯状部とジョイナとの間であってアンカ部によって仕切られて形成される空間とを連通させる開口部を備える、螺旋管の補強部材である。
【0015】
第2の発明は、管の内面に沿って帯状のストリップを螺旋状に巻回しかつストリップの幅方向縁部どうしを、一方の面にアンカ部が長手方向に形成されたジョイナで接合する更生管の施工方法において、(a) 請求項1ないし4のいずれかに記載の補強部材をアンカ部に係合させて取り付け、(b) しかる後に、管の内面に沿ってストリップを螺旋状に巻回するとともにストリップの幅方向縁部どうしをジョイナで接合し、そして(c) 管の内面とジョイナおよびストリップとの間に裏込材を充填することを特徴とする、補強部材を使用する更生管の施工方法である。
【0016】
【作用】
第1の発明の螺旋管の補強部材によると、係合片を少なくとも2条のアンカ部の上に跨らせた状態で帯状部を押し付けることによって、係合片をジョイナのアンカ部の内面に係合させることができる。これによって、この補強部材をジョイナに取り付けることができる。また、この補強部材が取り付けられたジョイナを使用して螺旋管を形成すると、補強部材は、係合片とアンカ部との係合によって、ジョイナのアンカ部に対する長手方向の相対的変位が拘束されるので、この補強部材によって螺旋管を強固に補強できる。
【0017】
そして、このジョイナに取り付けられた補強部材によると、帯状部に開口部が形成されているので、補強部材とジョイナとの間に閉空間が形成されないようにすることができる。したがって、ジョイナおよびストリップによって形成された螺旋管と管(下水管等)の内面との間の空間に裏込材を充填するときに、管の内面と補強部材との間に形成された空間に充填された裏込材を、開口部に通して補強部材と螺旋管との間に形成された空間に行き渡らせることができる。
【0018】
第2の発明の補強部材を使用する更生管の施工方法によると、ストリップおよびジョイナを使用して螺旋管を形成する前に、第1の発明の補強部材をジョイナに装着する。しかる後に、補強部材が装着されたジョイナおよびストリップを使用して螺旋管を形成する。
【0019】
【発明の効果】
第1の発明の螺旋管の補強部材によれば、帯状部に開口部が形成されているので、裏込材を管の内面と補強部材との間に形成された空間、および補強部材と螺旋管との間に形成された空間の全てに行き渡らせることができる。これによって、十分な強度の更生管を形成することができるので、たとえば螺旋管の底面に窪みが形成されることがなく、汚水が溜まることもない。
【0020】
そして、補強部材をジョイナに取り付けることができるので、ストリップに取り付けたものと比較して、取り扱い易く、搬送がし易い。なぜなら、ジョイナは、ストリップよりも幅が狭く重量が小さいから、補強部材を取り付けたことによって重量が増加しても、作業者の負担が小さいからである。
【0021】
第2の発明の補強部材を使用する更生管の施工方法によると、第1の発明の補強部材を使用して管を更生しているので、第1の発明の効果を有する更生管を形成することができる。
【0022】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0023】
【実施例】
この発明に係る螺旋管の補強部材(以下、単に「補強部材」と言うこともある。)、およびこの補強部材を使用する更生管の施工方法の第1実施例を図1〜図4を参照して説明する。この補強部材10が取り付けられるジョイナ12は、たとえば老朽化した下水管14を更生するために、あるいは新設の下水管14の内面14aを保護するために、下水管14の内面14aに沿って螺旋状に巻回された帯状ストリップ16の幅方向側縁どうしを接合して螺旋管(内管)18を形成するためのものである。この実施例では下水管14はヒューム管である。もちろん、この発明は、ヒューム管以外のたとえば合成樹脂製管や金属製管の下水管にも適用することができる。図4は、補強部材10を使用した螺旋管18によって更生された下水管14の概略断面図である。
【0024】
ストリップ16は、たとえば硬質塩化ビニル等のような合成樹脂の押出成形によって連続的に形成されるものであり、図3に示す帯状の本体20を含む。本体20の一方の面には、下水管14の内面に向かって突出する断面略T字状の脚部22が形成され、また、本体20の幅方向両側縁には、条溝24,24が形成されている。各条溝24は、本体20に近い第1壁26と本体20から遠い第2壁28とによって形成され、第2壁28の内面には、図3に示すように、断面略鋸歯状の突起30,30が条溝24に沿って連続して形成されている。また、各条溝24の底部には、下水管14の内面に向かって突出する断面略T字状の脚部32が形成されている。これら脚部22,条溝24,第1壁26,第2壁28,突起30および脚部32は、本体20の長手方向に沿ってその全体に亘って形成されている。
【0025】
ジョイナ12は、たとえば硬質塩化ビニル等のような硬質合成樹脂の押出成形によって連続的に形成された帯状の本体34を含む。図3に示すように、本体34の幅方向両端部のそれぞれの外面には、ストリップ16の条溝24に嵌合される突条36、および挟持部38が突出して形成されている。これら突条36および挟持部38は、互いに協働してストリップ16の第2壁28を挟持する。挟持部38は、屈曲しており、その屈曲部が第2壁28と突起を介して係合している。そして、突条36には、第2壁28に形成された突起30と係合される断面略鋸歯状の突起40が形成されている。この突条36,挟持部38および突起40は、本体34の長手方向に沿ってその全体に亘って連続して形成されている。さらに、本体34の外面の中央寄りの位置には、突条として形成されたアンカ部42を所定の間隔を隔てて2条設けてある。このアンカ部42は、下水管14とジョイナ12との間に充填される裏込材44に係合して、ジョイナ12がストリップ16および裏込材44から外れ難くするためのものである。そして、各アンカ部42の先端には、鉤状部42aが形成されている。各鉤状部42aは、ジョイナ12の本体34と平行し、互いに向かい合う方向に所定の長さだけ突出している。また、ストリップ16およびジョイナ12は、図3に示すように左右対称に形成されている。
【0026】
補強部材10は、材質がたとえば鋼等の金属製、または硬質塩化ビニル等の合成樹脂製であって、帯状に形成されたものである。この補強部材10は、図3に示すように、ジョイナ12に装着して使用するものであり、図1に示すように、帯状部46と係合片48とを備えている。
【0027】
帯状部46は,図1に示すように、所定の幅と厚みで形成されており、複数の開口部50が形成されている帯状体である。各開口部50は、矩形であり、それぞれが互いに所定の間隔を隔てて帯状部46の長手方向に沿って1列に形成されている。各開口部50の大きさ、および各開口部50が形成されている間隔は、図3に示すように、ジョイナ12に装着されて下水管14の内面に設置されるときに、下水管14の内面14aと補強部材10(帯状部46)との間の空間52に充填されていく裏込材44が、各開口部50を通って帯状部46とジョイナ12の本体34との間に形成されている空間54,56,54に行き渡らせることができるように形成されている。もちろん、補強部材10として必要な強度を有するように設計されている。
【0028】
係合片48は、図1に示すように、く字形状の屈曲部材として形成されており、屈曲部48aが下方に向って突出する向きの状態で配置されている。そして、係合片48は、一方の端部が矩形の開口部50の幅方向の内側縁50aまたは50bと結合しており、帯状部46の下方に配置されている。この係合片48は、たとえば金属製の帯状部46を、たとえば打ち抜き等によって開口部50を形成した際に、この打ち抜きで形成された帯状部46と結合する部分を引き起こして形成したものである。よって、係合片48は、帯状部46の材料が除去されずにこの帯状部46の材料によって形成されたものである。このように、開口部50および係合部48は、1つの打ち抜きの作業によって同時に形成できるので、加工し易い。また、係合片48は、図1(A)に示すように、帯状部46の一方の端部から長手方向に沿って順次形成されている第1の開口部50、第3の開口部50、…のように奇数番目に形成されている各開口部50に対しては右側の内側縁50aと結合している。そして、第2の開口部50、第4の開口部50、…のように偶数番目に形成されている各開口部50に対しては、係合片48が左側の内側縁50bと結合している。
【0029】
つまり、互いに隣り合う位置に形成されたそれぞれの係合片50は、帯状部46の幅方向両側の各縁部に近いそれぞれの内側縁50aまたは50bからそれぞれの開口部50を横切る方向に延びて、それぞれの先端が帯状部46の互いに反対側の幅方向縁部に向かうように形成されている。
【0030】
このように、各係合片48の先端部の延びる向きを左右交互となるようにしているのは、図3に示すように、補強部材10に係合するジョイナ12が、このジョイナ12の全長にわたっていずれの部分でも、補強部材10から外れてめくれ難くするためである。
【0031】
また、各係合片48は、補強部材10をジョイナ12に装着した状態で、各係合片48の先端がジョイナ12に形成されているアンカ部42の鉤状部42aの内面を押圧した状態で係合する形状に形成されている。
【0032】
次に、下水管14の内面14aに螺旋管18を形成する手順、すなわち、補強部材10を使用する更生管の施工方法を各図を参照して説明する。まず、図1に示す補強部材10、および図2(A)に示すジョイナ12を準備する。そして、図2(B)に示すように、補強部材10をジョイナ12に装着する。補強部材10をジョイナ12に装着するときは、補強部材10の係合片48に形成されている屈曲部48aを、ジョイナ12に形成されている2条のアンカ部42の互いに向い合う鉤状部42aの先端の内側に配置してあてがった状態で、帯状部46を鉤状部42aに押し付ければよい。すると、係合片48が弾性変形して2つの鉤状部42aの間に挿入されて、それぞれの先端が鉤状部42aの基端部の内面を強力に押圧して係合する状態となり、補強部材10とジョイナ12とが互いに結合する。そしてこの状態で、帯状部46が2条のアンカ部42を跨って配置された状態となり、帯状部46の内面が各鉤状部42aの外面と密着する。これによって、補強部材10は、ジョイナ12に対して、図2(B)の上下方向および左右方向に変位しないように固定され、しかも、補強部材10は、ジョイナ12のアンカ部42に対する長手方向の相対的な変位が拘束された状態でジョイナ12に固定される。
【0033】
ただし、補強部材10のジョイナ12に対する装着は、ジョイナ12およびストリップ16を螺旋状に巻回して螺旋管18を形成する前の段階で行う。たとえば、工場や施工現場において、図2(B)に示すように、予め補強部材10をジョイナ12に装着しておく。
【0034】
しかる後に、図3に示すように、下水管14の内面14aに沿ってストリップ16を螺旋状に巻回するとともに、ストリップ16の幅方向縁部どうしを補強部材10が装着されたジョイナ12で接合して螺旋管18を形成する。次に、下水管14の内面14aと螺旋管18との間に裏込材44を充填する。これで補強部材10が装着されたジョイナ12を使用する更生管の施工が終了する。
【0035】
なお、この裏込材44は、セメントミルク等のようなものである。ジョイナ12およびストリップ16に形成されているアンカ部42および脚部22,32は、この裏込材44内に埋め込まれ、裏込材44の硬化後は、これらアンカ部42および脚部22等が裏込材44に強固に固定される。また、ストリップ16とジョイナ12とを接合するときは、ジョイナ12の一対の各突条36をストリップ16の一対の各条溝24に嵌め込む。これによって、ストリップ16の幅方向側縁どうしをジョイナ12によって接合することができる。
【0036】
図1に示す第1実施例の補強部材10によると、帯状部46に多数の開口部50が形成されているので、補強部材10をジョイナ12に取り付けた状態で、補強部材10とジョイナ12との間に閉空間が形成されないようにすることができる。したがって、図3に示すように、ジョイナ12およびストリップ16によって形成された螺旋管18と下水管14の内面14aとの間の空間52等に裏込材44を充填するときに、下水管14の内面14aと補強部材10(帯状部46)との間に形成された空間52に充填された裏込材44を、多数の開口部50に通して補強部材10(帯状部46)と螺旋管18との間に形成された全ての空間54,56,54に行き渡らせることができる。
【0037】
このようにして、十分な強度の更生管を形成することができるので、ジョイナ12の部分に内側から押圧力がかかった場合でも、その部分に窪みができることがない。これによって、螺旋管18の底面に汚水が溜まるということがない。もちろん、ストリップ16の部分に押圧力がかかった場合でも、窪みができないので汚水が溜まることがない。また、裏込材44が固化する前の状態において、補強部材10がジョイナ12を保持しているので、天井部分の垂れ下がりやめくれも防止できる。
【0038】
そして、補強部材10をジョイナ12に取り付けることができるので、ストリップ16に取り付けたものと比較して、取り扱い易く、搬送がし易い。なぜなら、ジョイナ12は、ストリップ16よりも幅が狭く重量が小さいから、補強部材10を取り付けたことによって重量が増加しても、作業者の負担が小さいからである。
【0039】
また、補強部材10は、ジョイナ12のアンカ部42に対する長手方向の相対的な変位が拘束された状態でジョイナ12に固定されているので、下水管14の内面14aに螺旋管18が設置された状態で、この螺旋管18に圧縮方向等の外力がかかったときに、この螺旋状の補強部材10の変形(縮径等)を効果的に防止することができる。その結果、螺旋管18の変形を確実に防止できるし、下水管14を補強することもできる。
【0040】
さらに、この補強部材10によると、図2(B)に示すように、各係合片48をジョイナ12の2条のアンカ部42に形成されている鉤状部42aの先端の間に配置してあてがった状態で、帯状部46を下方に押し付けることによって、補強部材10をジョイナ12に極めて簡単に装着することができる。つまり、帯状部46を各アンカ部42の鉤状部42aの上面に押し付けるだけでよく、帯状部46を2つの鉤状部42aの間に挿入する必要がないので、この装着作業を簡単に行うことができる。
【0041】
また、図3に示すように、補強部材10が設置された状態で、補強部材10の帯状部46と脚部32の鍔状部32aとの間に隙間58が形成されるので、ジョイナ12の一対の各突条36をストリップ16の一対の各条溝24にきっちりと嵌め込んで装着することができる。
【0042】
そして、この補強部材10を使用する更生管の施工方法によると、ストリップ16およびジョイナ12を使用して螺旋管18を形成する前に、補強部材10をジョイナ12に装着するので、立体的な形状の螺旋管18の外周面に補強部材10を装着する場合と比較して、補強部材10を容易にジョイナ12に装着することができる。よって、施工現場での作業時間を従来よりも短縮することができるし、労力を軽減できる。もちろん、工場で補強部材10をジョイナ12に装着することによって、その分だけ施工現場での作業時間を短縮できるし、その労力を軽減できる。
【0043】
次に、この発明に係る補強部材、およびこの補強部材を使用する更生管の施工方法の第2実施例を図5〜図7を参照して説明する。
【0044】
補強部材60は、材質がたとえば鋼等の金属製、または硬質塩化ビニル等の合成樹脂製であって、帯状に形成されたものである。この補強部材60は、図7に示すように第1実施例と同様に、ジョイナ12に装着して使用するものである。この補強部材60は、図5に示すように、帯状部62と係合片64とを備えている。なお、第2実施例の補強部材60が適用されるジョイナ12およびストリップ16は、第1実施例のものと同等であるので、それらの詳細な説明を省略する。
【0045】
帯状部62は,図5に示すように、所定の幅と厚みで形成されており、複数の開口部50が形成されている帯状体である。各開口部50は、矩形であり、帯状部62の長手方向に沿って2列に形成されている。各開口部50は、帯状部62の長手方向に互いに所定の間隔を隔てて配置されており、しかも第1列の開口部50と第2列の開口部50とは、2つずつ対になって帯状部62の幅方向と平行する同一直線上に配置されている。各開口部50の大きさ、および各開口部50が形成されている間隔は、図7に示すように第1実施例と同様に、ジョイナ12に装着されて下水管14の内面14aに設置するときに、下水管14の内面14aと補強部材(帯状部62)60との間の空間52に充填されていく裏込材44が、各開口部50を通って帯状部62とジョイナ12の本体34との間に形成されている空間54,56,54に行き渡らせることができるうに形成されている。もちろん、補強部材60として必要な強度を有するように設計されている。
【0046】
係合片64は、図5に示すように、く字形状の屈曲部材として形成されており、屈曲部64aが下方に向って突出する向きの状態で配置されている。そして、係合片64は、一方の端部が矩形の開口部50の幅方向の内側縁と結合しており、帯状部62の下方に配置されている。この係合片64は、第1実施例と同様に、開口部50をたとえば打ち抜き等によって形成した際に、この打ち抜きで形成された帯状部62と結合する部分を引き起こして形成したものである。よって、係合片64は、帯状部62の材料が除去されずにこの帯状部62の材料によって形成されたものである。また、係合片64は、図5(A)に示すように、帯状部62の長手方向に沿って2列で順次形成されている開口部50のうち、右側の列の開口部50に対しては左側の内側縁50bと結合している。そして、左側の列の開口部50に対しては、係合片64が右側の内側縁50aと結合している。
【0047】
つまり、開口部50は、帯状部62の幅方向に沿って2つずつ対になって形成されている。そして、係合片64は、対になっているそれぞれの開口部50の内側縁に形成され、かつその内側縁おいて、相手側の開口部50に近い部分50aまたは50bからそれぞれの開口部50を横切る方向に延びて、それぞれの先端が帯状部62の互いに反対側の幅方向縁部に向かうように形成されている。
【0048】
このように、各対の係合片64の先端部の延びる向きを左側と右側とになるようにしているのは、図7に示すように、補強部材60に係合するジョイナ12が、このジョイナ12の全長にわたっていずれの部分でも、補強部材60から外れてめくれ難くするためである。また、各係合片64は、補強部材60をジョイナ12に装着した状態で、各係合片64の先端がジョイナ12に形成されているアンカ部42の鉤状部42aの内面を強力に押圧した状態で係合する形状に形成されている。
【0049】
次に、下水管14の内面に螺旋管18を形成する手順,すなわち、補強部材60を使用する更生管の施工方法を各図を参照して説明する。まず、図5に示す補強部材60、および図2(A)に示すジョイナ12を準備する。そして、図6に示すように、補強部材60をジョイナ12に装着する。補強部材60をジョイナ12に装着するときは、第1実施例と同様に、補強部材60の係合片64に形成されている屈曲部64aを、ジョイナ12の2条のアンカ部42に形成されている互いに向い合う鉤状部42aの先端の内側に配置してあてがった状態で、帯状部62を鉤状部42aに押し付ければよい。すると、係合片64が弾性変形して2つの鉤状部42aの間に挿入されて、それぞれの先端が鉤状部42aの基端部の内面を強力に押圧して係合する状態となり、補強部材60とジョイナ12とが互いに結合する。そしてこの状態で、帯状部62が2条のアンカ部42を跨って配置された状態となり、帯状部62の内面が各鉤状部42aの外面と密着する。これによって、補強部材60は、ジョイナ12に対して、図6の上下方向および左右方向に変位しないように固定され、しかも、補強部材60は、ジョイナ12のアンカ部42に対する長手方向の相対的な変位が拘束された状態でジョイナ12に固定される。
【0050】
ただし、補強部材60のジョイナ12に対する装着は、第1実施例と同様に、ジョイナ12およびストリップ16を螺旋状に巻回して螺旋管18を形成する前の段階で行う。たとえば、工場や施工現場において、予め補強部材60をジョイナ12に装着しておく。
【0051】
しかる後に、図7に示すように、下水管14の内面14aに沿ってストリップ16を螺旋状に巻回するとともに、ストリップ16の幅方向縁部どうしを補強部材60が装着されたジョイナ12で接合して螺旋管18を形成する。次に、下水管14の内面14aと螺旋管18との間に裏込材44を充填する。これで補強部材60が装着されたジョイナ12を使用する更生管の施工が終了する。
【0052】
図5に示す第2実施例の補強部材60によると、第1実施例と同様に、帯状部62に多数の開口部50が形成されているので、補強部材60をジョイナ12に取り付けた状態で、補強部材60とジョイナ12との間に閉空間が形成されないようにすることができる。したがって、図7に示すように、ジョイナ12およびストリップ16によって形成された螺旋管18と下水管14の内面14aとの間の空間に裏込材44を充填するときに、下水管14の内面14aと補強部材(帯状部62)60との間に形成された空間52に充填された裏込材44を、多数の開口部50に通して補強部材(帯状部62)60と螺旋管18との間に形成された全ての空間54,56,54に行き渡らせることができる。
【0053】
これ以外は、第1実施例の補強部材10と同様に作用するので、それらの詳細な説明を省略する。そして、この補強部材60を使用する更生管の施工方法によると、第1実施例の施工方法と同様に、ストリップ16およびジョイナ12を使用して螺旋管18を形成する前に、補強部材60をジョイナ12に装着するので、立体的な形状の螺旋管18の外周面に補強部材60を装着する場合と比較して、補強部材60を容易にジョイナ12に装着することができる。よって、施工現場での作業時間を従来よりも短縮することができるし、労力を軽減できる。もちろん、工場で補強部材60をジョイナ12に装着することによって、その分だけ施工現場での作業時間を短縮できるし、労力を軽減できる。
【0054】
ただし、第1および第2実施例では、図1および図5に示すように、補強部材10および60の係合片48および64が、帯状部46および62に形成されている開口部50の内側縁50aまたは50bから突出する構成としたが、これに代えて、係合片48および64が、帯状部46および62の開口部50が形成されていない箇所から突出する構成としてもよい。
【0055】
また、第1実施例では、図1(B)に示すように、たとえば係合片48が内側縁50bから開口部50を横切る方向に延びて、先端が内側縁50aに向うように形成したが、これ以外の方向に向うようにしてもよい。たとえば、内側縁50bと結合する係合片48については、図1(B)に示す内側縁50bを中心として、左右対称となる反対の向きに係合片48を形成する。同様に、内側縁50aと結合する係合片48については、内側縁50aを中心として、左右対称となる反対の向きに係合片48を形成する。この場合も、各係合片48がアンカ部42に係合できるように形成するとともに、補強部材(帯状部46)10と螺旋管18との間の全ての空間に裏込材が行き渡るように開口部50を形成する。
【0056】
そして、第1および第2実施例では、補強部材10および60をジョイナ12に装着して、このジョイナ12に装着された補強部材10および60によって螺旋管18を補強したが、これに代えて、図8および図9に示すように、補強部材10および60をストリップ16に装着して、このストリップ16に装着された補強部材10および60によって螺旋管18を補強してもよい。このようにしても、上記実施例と同様に、補強部材10等と螺旋管18との間に閉空間が形成されないので、強固な更生管を形成できる。なお、第1実施例の施工方法と同様に、ストリップ16およびジョイナ12を使用して螺旋管18を形成する前に、補強部材10および60をストリップ16に装着しておく。もちろん、補強部材10,60をジョイナ12およびストリップ16の両方に装着してもよい。
【0057】
また、第1および第2実施例では、2つのアンカ部42を跨って補強部材10等の帯状部46等を配置したが、たとえば、ジョイナ12に3条のアンカ部42が形成されている場合は、3つのアンカ部42を跨って補強部材10等の帯状部46等を配置してもよい。もちろん、補強部材(帯状部)と螺旋管18との間の全ての空間に裏込材が行き渡るように開口部50を形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明の第1実施例に係る螺旋管の補強部材を示す斜視図、(B)は図1(A)の補強部材を示す縦断面図である。
【図2】(A)は図1(A)の補強部材が装着されるジョイナを示す縦断面図、(B)はジョイナに図1(A)の補強部材を装着した状態を示す縦断面図である。
【図3】図2(B)のジョイナに装着された補強部材の使用状態を示す縦断面図である。
【図4】図2(B)の補強部材が装着されたジョイナを使用して下水管の内面に螺旋管を形成した状態を示す縦断面図である。
【図5】(A)はこの発明の第2実施例に係る螺旋管の補強部材を示す斜視図、(B)は図5(A)の補強部材を示す縦断面図である。
【図6】ジョイナに図5(A)の補強部材を装着した状態を示す縦断面図である。
【図7】図6のジョイナに装着された補強部材の使用状態を示す縦断面図である。
【図8】ストリップに装着された図1の補強部材の使用状態を示す縦断面図である。
【図9】ストリップに装着された図5の補強部材の使用状態を示す縦断面図である。
【図10】従来の補強部材が装着されたストリップの使用状態を示す縦断面図である。
【図11】従来の他の補強部材が装着されたストリップの使用状態を示す縦断面図である。
【図12】従来のさらに他の補強部材が装着されたストリップの使用状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10,60 …補強部材
12 …ジョイナ
14 …下水管
16 …ストリップ
18 …螺旋管
20,34 …本体
22,32 …脚部
24 …条溝
26 …第1壁
28 …第2壁
36,42 …突条
38 …挟持部
44 …裏込材
46,62 …帯状部
48,64 …係合片
50 …開口部
52,54,56 …空間
58 …隙間

Claims (5)

  1. 管の内面に沿って螺旋状に巻回される帯状のストリップの幅方向縁部どうしをジョイナで接合して形成する螺旋管の補強部材であって、
    前記ジョイナは長手方向に平行に延びる少なくとも2条のアンカ部を有し、
    少なくとも2条の前記アンカ部を跨って配置される帯状部、
    前記帯状部から延びて形成され、先端が前記アンカ部の内面に係合される係合片、および
    前記帯状部に形成され、前記補強部材および前記螺旋管が前記管内に設置された状態で、前記管の内面と前記帯状体との間に形成される空間と、前記帯状部と前記ジョイナとの間であって前記アンカ部によって仕切られて形成される空間とを連通させる開口部を備える、螺旋管の補強部材。
  2. 前記開口部は前記帯状部の長手方向に沿って1列に形成され、
    前記係合片はそれぞれの前記開口部の内側縁から延びて形成され、かつ互いに隣り合う位置に形成されたそれぞれの係合片は、前記帯状部の幅方向両側の各縁部に近いそれぞれの前記内側縁からそれぞれの前記開口部を横切る方向に延びて、それぞれの先端が前記帯状部の互いに反対側の幅方向縁部に向かう、請求項1記載の螺旋管の補強部材。
  3. 前記開口部は前記帯状部の幅方向に沿って2つずつ対になって形成され、
    前記係合片は対になっているそれぞれの前記開口部の内側縁から延びて形成され、かつ前記内側縁おいて、相手側の前記開口部に近い部分からそれぞれの前記開口部を横切る方向に延びて、それぞれの先端が前記帯状部の互いに反対側の幅方向縁部に向かう、請求項1記載の螺旋管の補強部材。
  4. 前記帯状部を前記係合片の形状で打ち抜いて前記開口部を形成し、この打ち抜きで形成された前記帯状部と結合する部分を引き起こして前記係合片を形成した、請求項1ないし3のいずれかに記載の螺旋管の補強部材。
  5. 管の内面に沿って帯状のストリップを螺旋状に巻回しかつ前記ストリップの幅方向縁部どうしを、一方の面にアンカ部が長手方向に形成されたジョイナで接合する更生管の施工方法において、
    (a) 請求項1ないし4のいずれかに記載の補強部材を前記アンカ部に係合させて取り付け、
    (b) 前記管の内面に沿って前記ストリップを螺旋状に巻回するとともに前記ストリップの幅方向縁部どうしを前記ジョイナで接合し、そして
    (c) 前記管の内面と前記ジョイナおよび前記ストリップとの間に裏込材を充填することを特徴とする、補強部材を使用する更生管の施工方法。
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