JP2003338067A - ディスクドライブのレーザパワー制御装置及び方法 - Google Patents

ディスクドライブのレーザパワー制御装置及び方法

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JP2003338067A
JP2003338067A JP2003127360A JP2003127360A JP2003338067A JP 2003338067 A JP2003338067 A JP 2003338067A JP 2003127360 A JP2003127360 A JP 2003127360A JP 2003127360 A JP2003127360 A JP 2003127360A JP 2003338067 A JP2003338067 A JP 2003338067A
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laser diode
laser power
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Seung-Un Yang
勝雲 梁
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクドライブ制御装置及び方法、特にデ
ィスクドライブの記録倍速によるAPCの反応速度差な
どの要因により生じるレーザパワーの変動を防止するた
めのディスクドライブのレーザパワー制御装置及び方法
を提供する。 【解決手段】 本発明によるディスクドライブのレーザ
パワー制御装置は、記録倍速別にレーザダイオード駆動
電圧の変化量を補償すべく設定されたレーザパワー基準
データを保存するメモリ340と、記録モードにて設定
された倍速に対応するレーザパワー基準データを前記メ
モリから読み込み、読み込んだレーザパワー基準データ
に相応する基準パワー制御信号を生成するためのシステ
ム制御部320と、レーザダイオードから出力される光
信号に相応する電圧が前記基準パワー制御信号の電圧に
追従すべくレーザダイオード駆動電圧を制御する自動パ
ワー制御部360とを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクドライブ制
御装置及び方法に係り、特にディスクドライブの記録倍
速による自動パワー制御(APC:Automatic Power Co
ntrol)回路の反応速度差などの要因により生じるレー
ザパワーの変動を防止するためのディスクドライブのレ
ーザパワー制御装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、光を利用してディスクにデー
タを記録/再生するディスクドライブであるCD、DV
D、CD−ROM、DVD−ROMなどは記録時にはレ
ーザダイオードを介してディスクに光を投射してデータ
を記録し、再生時には記録パワーより低いレーザパワー
を利用してレーザダイオードから光信号をディスクに投
射し、受光ダイオードを利用してディスクから反射され
る光を電気的な信号に変換し、それを信号処理してディ
スクに記録されたデータを読み込む。
【0003】このようなディスクドライブの記録及び再
生時にレーザダイオードに出力される光信号のパワーを
一定に制御するためにレーザダイオードの駆動電流を自
動的に制御するAPC回路が利用される。
【0004】図1に示されたように、従来の技術による
ディスクドライブのレーザパワー制御装置はレーザダイ
オードLD1、フォトダイオードPD1、電流/電圧変
換部110、APC部120及びレーザダイオード駆動
部130より構成される。
【0005】APC部120は記録モードにて記録パル
ス制御信号により図2(a)に示されたようなレーザダ
イオード駆動電圧を生成する。具体的に、区間T1では
電流/電圧変換部110の出力電圧を区間T1内のゲー
トパルスによりサンプリングホールドした後、固定値に
設定されたリードパワー基準値と比較し、リードパワー
基準値に追従するためのレーザダイオード駆動電圧を生
成する。そして、区間T3では電流/電圧変換部110
の出力電圧を区間T3内のゲートパルスによりサンプリ
ングホールドした後、固定値に設定されたライトパワー
基準値と比較し、ライトパワー基準値に追従するための
レーザダイオード駆動電圧を生成する。そして、記録パ
ルス初期の区間T2では一定量のオーバシュートを生じ
させる。
【0006】レーザダイオード駆動部130にてAPC
部120から出力されるレーザダイオード駆動電圧を電
流に変換してレーザダイオードLD1に印加すれば、そ
れによりレーザダイオードLD1はレーザ光を出力す
る。
【0007】それにより、レーザダイオードLD1から
出力されるレーザ光はフォトダイオードPD1により電
気的な信号である電流に変換された後で電流/電圧変換
部110により電圧信号に変換され、図2(b)に示さ
れたような電圧波形でAPC部120に印加される。こ
のような制御ループによりレーザダイオードから出力さ
れるレーザ光のパワーが一定に保持されるべく制御し
た。
【0008】ところで、記録倍速が高まれば、APC部
120の構成素子を含む回路素子及びレーザダイオー
ド、フォトダイオードなどを含む光学素子の反応速度が
記録倍速の反応速度より落ちてレーザパワーが可変にな
る現象が発生する。
【0009】すなわち、図2(a)及び(b)に示され
たように、低倍速記録モードではリードパワー区間の区
間T1にて正常にレベル1 Level1電圧が電流/
電圧変換部110から出力されるが、高倍速記録モード
ではリードパワー区間とライトパワー区間の反復が非常
に速く発生してリードパワー区間T1で正常にレベル1
まで到達する前にライトパワーが印加され、結局リード
パワーが非正常的にレベル2 Level2に出力され
る現象が生じる。
【0010】それにより、APC部120は高倍速の記
録モードにてリードパワーをレベル2の電圧と判断し、
リードパワーレベルを下げるべくレーザダイオード駆動
電圧を生成することにより、リードレーザパワーが非正
常的に低くなる。
【0011】これにより、従来の技術によれば、高倍速
記録時にリードレーザパワーが非正常的に低くなり、ト
ラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号を含む各
種サーボ信号の検出レベルが低くなってサーボ制御が不
安定になり、またウォブル信号が不安定に検出され、デ
ィスクドライブの全般的な記録特性が不安定になる問題
点があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明が達成しようと
する技術的課題は前述の問題点を解決するためにディス
クドライブの記録倍速によるAPCの反応速度差などの
要因により生じるレーザパワーの変動を防止するため
に、記録倍速別にライトパワー及びリードパワーを適応
的に制御するためのディスクドライブのレーザパワー制
御装置及び方法を提供するところにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題を達成す
るために本発明によるディスクドライブのレーザパワー
制御装置はディスクドライブにおいて、記録倍速別にレ
ーザダイオード駆動電圧の変化量を補償すべく設定され
たレーザパワー基準データを保存するメモリ、記録モー
ドにて設定された倍速に対応するレーザパワー基準デー
タを前記メモリから読み込み、読み込んだレーザパワー
基準データに相応する基準パワー制御信号を生成するた
めのシステム制御部及びレーザダイオードから出力され
る光信号に相応する電圧が前記基準パワー制御信号の電
圧に追従すべくレーザダイオード駆動電圧を制御するA
PC部を含むことを特徴とする。
【0014】前記他の技術的課題を達成するために本発
明によるディスクドライブのレーザパワー制御方法は、
ディスクドライブ制御方法において、(a)記録倍速別
にレーザダイオード駆動電圧の変化量を補償するレーザ
パワー基準データを決定してメモリに保存する段階、
(b)記録モードにて設定された倍速に対応するレーザ
パワー基準データを前記メモリから読み込む段階及び
(c)前記ディスクドライブのレーザダイオードから出
力される光信号に相応する電圧が前記基準パワー制御信
号に相応する電圧に追従すべくレーザダイオード駆動電
圧を制御する段階を含むことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0016】図3に示されたように、本発明によるディ
スクドライブのレーザパワー制御装置はレーザダイオー
ドLD、フォトダイオードPD、電流/電圧変換部31
0、システム制御部320、メモリ340、パルス発生
部350、APC部360、レーザダイオード駆動部3
70及び入力部380を含む。
【0017】以上にて、フォトダイオードPD及び電流
/電圧変換部310は単一のアセンブリブロックより構
成され、本発明では光検出手段とする。
【0018】そして、システム制御部320は細部的に
本発明によるレーザパワー基準データ設定プロセス及び
レーザパワー制御プロセスを実行するために図4のよう
な回路を含む。
【0019】メモリ340には記録倍速別にレーザダイ
オード駆動電圧の変化量を補償すべく設定されたレーザ
パワー基準データが保存されているが、特にリードパワ
ー区間のレーザパワー基準データは図4に示されたよう
な回路により決定される。また、メモリ340には自動
レーザパワー制御動作に必要な記録倍速別ライトパワー
区間のレーザパワー基準データが保存されている。
【0020】再生モード及び倍速別記録モードにてレー
ザダイオードLDから出力される光信号はフォトダイオ
ードPDにより電気的な信号の電流に変換された後、電
流/電圧変換部310で電圧信号Vdに変換される。
【0021】それにより、サンプリングホールド回路4
10では図6(b)に示されたように、電圧信号Vdを
リードパワー区間にてサンプリングするためのゲーティ
ング信号gs1によりサンプリングした後でホールドし
て出力する。
【0022】設定されたモードによるシステム制御によ
り、再生モードのリードパワーサンプリングホールド電
圧と記録モードでの倍速別リードパワー区間でのサンプ
リングホールド電圧とはアナログ/デジタル変換器42
0でそれぞれデジタルデータに変換される。
【0023】次に、減算器430はデジタル変換された
再生モードのリードパワーサンプリングホールド電圧デ
ータと記録モードでの倍速別リードパワー区間でのサン
プリングホールド電圧データとの差を演算して出力す
る。
【0024】それにより、演算器440は減算器430
にて生成された差電圧データ値に比例して記録モードに
て倍速別リードパワーの変動を減殺するためのレーザパ
ワー基準値を演算する。
【0025】このように演算された倍速別レーザパワー
基準値情報はメモリ340に保存される。
【0026】次に、システム制御部320にてソフトウ
エア的に実行される本発明によるレーザパワー基準デー
タ設定プロセスについて図7のフローチャートを中心に
説明する。
【0027】まず、実行モードを再生モードに設定して
リードAPCチャンネルだけをONにし、リードレーザ
パワーだけをレーザダイオードに供給すべくAPCを実
行する(段階701)。
【0028】その後、再生モードでのAPC部360か
ら出力されるレーザダイオード駆動電圧Vrdc_rd
を検出して一時保存する(段階702)。
【0029】次に、実行倍速Sを最小倍速Sに設定
し、設定された倍速で記録モードを実行する(段階70
3,704)。
【0030】現在設定されている倍速の記録モードでの
APC部360から出力されるリードパワー区間のレー
ザダイオード駆動電圧Vrdc_wr(S)を検出し
て一時保存する(段階705)。
【0031】その後、現在設定されている倍速Sが最
大倍速Smaxであるのかを判断する(段階706)。
【0032】段階706の判断結果、現在設定されてい
る倍速Sが最大倍速Smaxに達していない場合に
は、現在設定されている倍速Sを一定量上昇させた倍
速S +1に変更した後で段階704にフィードバック
する(段階707)。
【0033】それにより、最小倍速から最大倍速に変更
しつつ記録モードを実行し、それぞれの記録倍速別にA
PC部360から出力されるリードパワー区間のレーザ
ダイオード駆動電圧Vrdc_wr(S)を検出して
一時保存する。
【0034】もし段階706の判断結果、現在設定され
ている倍速Sが最大倍速Smaxに達した場合には再
生モードでのレーザダイオード駆動電圧Vrdc_rd
と記録モードでの各倍速別リードパワー区間のレーザダ
イオード駆動電圧Vrdc_wr(S)との差電圧Δ
Vrdc(i)を演算する(段階708)。
【0035】その後、段階708で演算された差電圧Δ
Vrdc(i)に応じて記録倍速別にリードパワーの変
動を減殺するためのレーザパワー基準データVref_
rd(i)を数式1により算出する(段階709)。 《数式1》 Vref_rd(i)=Vref_rd(0)+αΔV
rdc(i) ここで、αは比例定数であり、Vref_rd(0)は
再生モードのレーザパワー基準電圧値を意味する。
【0036】比例定数αはAPC部360でのレーザパ
ワー基準電圧の変動によるレーザダイオードの駆動電圧
の変化量を実験的に求めた後でそれら値の比で決定す
る。
【0037】その後、段階709にて求めた記録倍速別
リードパワー区間のレーザパワー基準データVref_
rd(i)を倍速別にメモリ340に保存する(段階7
10)。
【0038】それにより、かように決定された記録倍速
別リードパワー区間のレーザパワー基準データVref
_rd(i)を利用してレーザパワーを制御するプロセ
スについて図3の構成図を中心に説明する。
【0039】入力部380からシステム制御部320に
記録または再生命令が印加されれば、システム制御部3
20は印加される命令を判断してこれに応じて周辺回路
を制御する。
【0040】それにより記録命令が入力されれば、シス
テム制御部320の記録倍速情報によりパルス発生部3
50は記録するデータに相応する記録媒体上のドメイン
を形成するための記録パルスを発する。
【0041】そして、システム制御部320は入力部3
80により設定された記録倍速に対応する基準パワー制
御信号を次の通り生成する。
【0042】すなわち、システム制御部320に含まれ
た基準パワー制御信号生成器450はメモリ340から
記録倍速情報に対応するリードパワー区間のレーザパワ
ー基準データVref_rd(i)を読み込み、また倍
速別ライトパワー区間のレーザパワー基準データVre
f_wr(i)を読み込み、読み込んだリードパワー区
間及びライトパワー区間のレーザパワー基準データをそ
れぞれアナログ信号に変換してAPC部360に出力す
る。
【0043】それにより、APC部360はシステム制
御部320から印加されるリードパワー区間及びライト
パワー区間の基準パワー制御信号を利用し、倍速別にレ
ーザダイオード駆動電圧を次の通り制御する。
【0044】図5に示されたように、APC部360は
細部的に第1及び第2サンプリングホールド部510−
1,510−2、リードチャンネルAPC回路520−
1、記録倍速別記録チャンネルAPC回路520−2〜
520−n及びマルチプレクサ530を含む。
【0045】第1及び第2サンプリングホールド部51
0−1,510−2に入力される電圧信号Vdは再生モ
ードまたは記録モード実行時に、レーザダイオードLD
から出力される光信号がフォトダイオードPDにより電
気的な信号の電流に変換された後に、電流/電圧変換部
310にて電圧に変換された信号である。
【0046】まず、再生モードでのレーザダイオードA
PC動作を説明する。
【0047】再生モードでは第1サンプリングホールド
部510−1とリードチャンネルAPC回路520−1
だけ動作され、リードチャンネルAPC回路520−1
の基準電圧としてアナログ信号に変換されたレーザパワ
ー基準信号Vref_rd(0)を利用する。
【0048】そして、マルチプレクサ530はリードチ
ャンネルAPC回路520−1の出力信号だけを選択し
てレーザダイオード駆動部370に出力する。
【0049】次に、記録モードでのレーザダイオードA
PC動作を説明する。
【0050】記録モードにてシステム制御部320は設
定された記録倍速情報に対応するリードパワー区間のレ
ーザパワー基準データVref_rd(i)を読み込
み、また倍速別ライトパワー区間のレーザパワー基準デ
ータVref_wr(i)を読み込み、読み込んだリー
ドパワー区間及びライトパワー区間のレーザパワー基準
データをそれぞれアナログ信号に変換してAPC部36
0に出力する。
【0051】記録モードではレーザパワーを記録フィー
トが形成される部分とそうでない部分、すなわちライト
パワー区間とリードパワー区間とに分離してレーザダイ
オードパワーを自動制御する。そして、記録倍速別にラ
イトパワーを変更する必要があるために、複数の記録チ
ャンネルAPC回路520−2〜520−nによりレー
ザダイオード駆動電圧を制御する。
【0052】記録モードにて第1サンプリングホールド
部510−1は図6(b)のようなゲーティング信号g
s1によりリードパワー区間でのレーザパワー検出電圧
信号Vdをサンプリングホールドし、第2サンプリング
ホールド部510−2は図6(c)のようなゲーティン
グ信号gs2によりライトパワー区間でのレーザパワー
検出電圧信号Vdをサンプリングホールドした後で、ホ
ールドされた電圧をリードチャンネルAPC回路520
−1及び記録チャンネルAPC回路520−2〜520
−nに出力する。
【0053】リードパワー区間ではリードチャンネルA
PC回路520−1は第1サンプリングホールド部51
0−1から入力される信号がシステム制御部320から
印加される記録倍速に相応するリードパワー区間のアナ
ログ信号であるレーザパワー基準電圧Vref_rd
(i)に追従すべく制御する。
【0054】そして、ライトパワー区間では複数の記録
チャンネルAPC回路520−2〜520−nのうち記
録倍速により選択された記録チャンネルAPC回路にて
第2サンプリングホールド部510−2から入力される
信号がシステム制御部320から印加されるライトパワ
ー区間のアナログ信号であるレーザパワー基準電圧Vr
ef_wr(i)に追従すべく制御する。
【0055】記録モードにてマルチプレクサ530はリ
ードパワー区間ではリードAPC部520−1の出力信
号を選択して出力し、ライトパワー区間では記録倍速に
対応する記録チャンネルAPC部の出力信号を選択して
出力する。
【0056】それにより、レーザダイオード駆動部37
0はマルチプレクサ530の出力信号であるレーザダイ
オード駆動電圧を入力し、電流信号に変換してレーザダ
イオードLDから出力する。
【0057】それにより、記録モードにて倍速別にレー
ザダイオードのリードパワーが可変になることを防止で
きる。
【0058】
【発明の効果】前述の如く、本発明によればディスクド
ライブの記録モードでの倍速別リードパワー区間のレー
ザダイオード駆動電圧が変動されることを防止すべくレ
ーザパワーを自動的に制御することにより、レーザパワ
ー変動によりサーボ回路が不安定になることを防止でき
る効果が生じ、ウォブル信号のレベル変動によるサーボ
の品質低下を防止できる効果が生じ、それだけではなく
記録特性が安定化される効果が生じる。
【0059】本発明は方法、装置、システムとして実行
されうる。ソフトウエアで実行される時、本発明の構成
手段は必然的に必要な作業を実行するコードセグメント
である。プログラムまたはコードセグメントはプロセッ
サ判読可能媒体に保存され、または伝送媒体または通信
網にて搬送波と結合されたコンピュータデータ信号によ
り伝送されうる。プロセッサ判読可能媒体は情報を貯蔵
または伝送できるいかなる媒体も含む。プロセッサ判読
可能媒体の例としては、電子回路、半導体メモリ素子、
ROM、フラッシュメモリ、EEPROM、フロッピー
(登録商標)ディスク、光ディスク、ハードディスク、
光ファイバ媒体、無線周波数(RF)網などがある。コ
ンピュータデータ信号は電子網チャンネル、光ファイ
バ、空気、電子系、RF網などのような伝送媒体上に伝
播できるいかなる信号も含まれる。
【0060】添付された図面に図示されて説明された特
定の実施形態は単に本発明の例として理解され、本発明
の範囲を限定するものではなく、本発明が属する技術分
野で本発明に記述された技術的思想の範囲内で多様な他
の変更が生じうるので、本発明は示されたり記述された
特定の構成及び配列に制限されないことは自明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の技術によるディスクドライブのレーザ
パワー制御装置の構成図である。
【図2】 (a)は図1のAPC部出力信号のレーザパ
ワー駆動電圧波形図であり、(b)は図1の電流/電圧
変換部出力信号の電圧波形図である。
【図3】 本発明によるディスクドライブのレーザパワ
ー制御装置の構成図である。
【図4】 図3に示されたシステム制御部の細部構成図
である。
【図5】 図3に示されたAPC部の細部構成図であ
る。
【図6】 (a)、(b)は図3に適用される主要信号
の波形図である。
【図7】 本発明によるディスクドライブのレーザパワ
ー制御方法のフローチャートである。
【符号の説明】
LD レーザダイオード PD ポートダイオード Vd 電圧信号 310 電流/電圧変換部 320 システム制御部 340 メモリ 350 パルス発生部 360 APC(自動パワー制御)部 370 レーザダイオード駆動部 380 入力部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクドライブにおいて、 記録倍速別にレーザダイオード駆動電圧の変化量を補償
    すべく設定されたレーザパワー基準データを保存するメ
    モリと、 記録モードにて設定された倍速に対応するレーザパワー
    基準データを前記メモリから読み込み、読み込んだレー
    ザパワー基準データに相応する基準パワー制御信号を生
    成するためのシステム制御部と、 レーザダイオードから出力される光信号に相応する電圧
    が前記基準パワー制御信号の電圧に追従すべくレーザダ
    イオード駆動電圧を制御する自動パワー制御部とを含む
    ことを特徴とするディスクドライブのレーザパワー制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前記レーザパワー基準データは、記録モ
    ードでの倍速別リードパワー基準データを含むことを特
    徴とする請求項1に記載のディスクドライブのレーザパ
    ワー制御装置。
  3. 【請求項3】 前記レーザパワー基準データは、 (a)再生モードでのレーザダイオード駆動電圧を検出
    する段階と、 (b)記録モードでの倍速別にリードパワー区間のレー
    ザダイオード駆動電圧をそれぞれ検出する段階と、 (c)前記再生モードでのレーザダイオード駆動電圧と
    前記倍速別リードパワー区間のレーザダイオード駆動電
    圧との差電圧を演算する段階と、 (d)前記段階(c)で演算された倍速別差電圧に応じ
    て記録倍速別リードパワーの変動を減殺するためのレー
    ザパワー基準データを生成する段階とを含むプロセスに
    より決定されることを特徴とする請求項1に記載のディ
    スクドライブのレーザパワー制御装置。
  4. 【請求項4】 ディスクドライブのレーザパワー基準デ
    ータ設定装置において、 再生モード及び倍速別記録モードにてレーザダイオード
    から出力される信号を電気的な信号に変換するための光
    検出手段と、 前記光検出手段から出力される電気的な信号をリードパ
    ワー区間にてサンプリングホールドするためのサンプリ
    ングホールド手段と、 前記サンプリングホールド手段から出力される再生モー
    ドのリードパワーサンプリングホールド電圧と記録モー
    ドの倍速別リードパワー区間でのサンプリングホールド
    電圧との差電圧を生成するための減算器と、 前記減算器にて生成された差電圧に応じて記録モードに
    て倍速別リードパワーの変動を減殺するためのレーザパ
    ワー基準値を演算する演算器と、 前記演算器で演算された倍速別レーザパワー基準値情報
    を保存するメモリとを含むことを特徴とするディスクド
    ライブのレーザパワー基準データ設定装置。
  5. 【請求項5】 ディスクドライブ制御方法において、 (a)記録倍速別にレーザダイオード駆動電圧の変化量
    を補償するレーザパワー基準データを決定してメモリに
    保存する段階と、 (b)記録モードにて設定された倍速に対応するレーザ
    パワー基準データを前記メモリから読み込む段階と、 (c)前記ディスクドライブのレーザダイオードから出
    力される光信号に相応する電圧が前記レーザパワー基準
    データに相応する電圧に追従すべくレーザダイオード駆
    動電圧を制御する段階とを含むことを特徴とするディス
    クドライブのレーザパワー制御方法。
  6. 【請求項6】 前記レーザパワー基準データは、記録モ
    ードでの倍速別リードパワー基準データを含むことを特
    徴とする請求項5に記載のディスクドライブのレーザパ
    ワー制御方法。
  7. 【請求項7】 前記レーザパワー基準データは、 (a)再生モードでのレーザダイオード駆動電圧を検出
    する段階と、 (b)記録モードでの倍速別にリードパワー区間のレー
    ザダイオード駆動電圧をそれぞれ検出する段階と、 (c)前記再生モードでのレーザダイオード駆動電圧と
    前記倍速別リードパワー区間のレーザダイオード駆動電
    圧との差電圧を演算する段階と、 (d)前記段階(c)で演算された倍速別差電圧に応じ
    て記録倍速別リードパワーの変動を減殺するためのレー
    ザパワー基準データを生成する段階とを含むプロセスに
    より決定されることを特徴とする請求項5に記載のディ
    スクドライブのレーザパワー制御方法。
  8. 【請求項8】 ディスクドライブのレーザパワー基準デ
    ータ設定方法において、 (a)再生モードでのレーザダイオード駆動電圧を検出
    する段階と、 (b)記録モードでの倍速別にリードパワー区間のレー
    ザダイオード駆動電圧をそれぞれ検出する段階と、 (c)前記再生モードでのレーザダイオード駆動電圧と
    前記倍速別リードパワー区間のレーザダイオード駆動電
    圧との差電圧を演算する段階と、 (d)前記段階(c)で演算された倍速別差電圧に応じ
    て記録倍速別リードパワーの変動を減殺するためのレー
    ザパワー基準データを決定する段階とを含むことを特徴
    とするディスクドライブのレーザパワー基準データ設定
    方法。
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