JP2003305937A - 記録媒体 - Google Patents

記録媒体

Info

Publication number
JP2003305937A
JP2003305937A JP2002109149A JP2002109149A JP2003305937A JP 2003305937 A JP2003305937 A JP 2003305937A JP 2002109149 A JP2002109149 A JP 2002109149A JP 2002109149 A JP2002109149 A JP 2002109149A JP 2003305937 A JP2003305937 A JP 2003305937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
core
card
recording medium
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002109149A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Kinoshita
和之 木下
Takahiro Sakurai
孝浩 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Forms Co Ltd filed Critical Toppan Forms Co Ltd
Priority to JP2002109149A priority Critical patent/JP2003305937A/ja
Publication of JP2003305937A publication Critical patent/JP2003305937A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 偽造の難易性を向上させる。 【解決手段】 透明な材料からなる複数のコアシート1
20a〜120cが表面シート110a,110bに挟
まれるように積層されてなるカード100において、コ
アシート120aの表面シート110aが積層される面
において領域131以外の領域に印刷層130aを形成
し、また、コアシート120cの表面シート110bが
積層される面において表面シート110aに対する見る
角度によって領域131を介して異なる情報が表現され
るように、複数の領域毎に異なる色で着色された印刷層
130b,130cを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報が書き込まれ
たカード等の記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化社会の進展に伴い、カード
等の記録媒体に所定の情報を書き込み、情報が書き込ま
れたカードによって個人認証を行うサービスやショッピ
ングを利用可能とするサービス等が行われている。この
ようなサービスにおいては、予め所定のカードにその用
途に応じて決められた情報を書き込んでおき、サービス
を利用する場合に、カードに書き込まれた情報を読み取
り、読み取った情報を用いてサービスの提供が行われ
る。
【0003】このような情報が書き込まれるカードとし
ては、様々なものが挙げられるが、最も簡単な構造のも
のとして表面に情報が印字されただけのものから、構造
的に複雑なものとしてICが埋め込まれたICカード等
がある。これらのカードにおいては、書き込まれた情報
が、カードに対する情報の書き込み方法に応じた読み取
り方法によって読み取られることになる。例えば、表面
にバーコード情報が印字されたカードにおいては、表面
にバーコードリーダを翳すことによりバーコードとして
書き込まれた情報が読み取られ、また、表面に磁気スト
ライプが貼付されたカードにおいては、磁気により情報
を読み取る専用の読取装置によって磁気ストライプに書
き込まれた情報が読み取られ、さらに、ICが埋め込ま
れたカードにおいては、ICから電気的に情報を読み取
る専用の読取装置によってICに書き込まれた情報が読
み取られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような情報が書き込まれたカード等の記録媒体は偽造
されてしまう虞れがあり、偽造された場合は、偽造カー
ドを用いて本物のカードと同等のサービスが提供されて
しまうことになってしまう。特に、表面に情報が印字さ
れただけのカードにおいては、情報が印刷された層のみ
を貼り替えることによって偽造することができるため、
偽造の容易性が高く、また、近年では、表面に磁気スト
ライプが貼付されたカードにおいても、容易に偽造され
るようになってきている。
【0005】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、偽造の難易
性を向上させることができる記録媒体を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、少なくとも1層のコア層からなる記録媒体
であって、前記コア層は、透明な材料からなり、前記コ
ア層の前記記録媒体の表面を構成する面のうち一方の面
において所定の領域のみに形成された第1の印刷層と、
前記コア層の前記記録媒体の表面を構成する他方の面に
おいて、前記記録媒体の前記第1の印刷層が形成された
面に対する見る角度によって前記第1の印刷層が形成さ
れていない領域を介して異なる情報が表現されるよう
に、複数の領域毎に着色された第2の印刷層とを有する
ことを特徴とする。
【0007】また、少なくとも1層のコア層からなる記
録媒体であって、前記コア層は、透明な材料からなり、
前記コア層の前記記録媒体の表面を構成する面のうち一
方の面において所定の領域のみに形成された第1の印刷
層と、前記コア層の前記記録媒体の表面を構成する他方
の面において所定の領域のみに形成された第2の印刷層
とを有し、前記第2の印刷層は、前記記録媒体の前記第
1の印刷層が形成された面に対する見る角度によって前
記第1の印刷層が形成されていない領域を介して前記第
2の印刷層が見える領域と前記第2の印刷層が見えない
領域とにより異なる情報が表現されるように形成されて
いることを特徴とする。
【0008】また、前記表現される情報は、二次元バー
コードであることを特徴とする。
【0009】また、複数のコア層からなる記録媒体であ
って、前記複数のコア層は、透明な材料からなり、前記
複数のコア層のうち前記記録媒体の一方の表面を構成す
るコア層には、所定の領域のみに情報が印刷されてなる
第1の印刷層が形成され、前記複数のコア層のうち前記
第1の印刷層が形成されたコア層以外のコア層には、着
色された印刷層がそれぞれ形成され、該印刷層は、前記
記録媒体の前記第1の印刷層が形成されたコア層に対す
る見る角度によって、前記コア層を介して他のコア層に
形成された印刷層が前記第1の印刷層が形成されていな
い領域を介して視認可能となるような形状に形成されて
いることを特徴とする。
【0010】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、記録媒体の第1の印刷層が形成された面に対
する見る角度によって、第2の印刷層を構成し、着色さ
れた複数の領域により、第1の印刷層が形成されていな
い領域を介して異なる情報が表現されるので、記録媒体
に特定の情報を書き込むことができ、記録媒体の偽造の
難易性が向上する。
【0011】また、記録媒体の第1の印刷層が形成され
た面に対する見る角度によって、第1の印刷層が形成さ
れていない領域を介して第2の印刷層が見える領域と第
2の印刷層が見えない領域とにより異なる情報が表現さ
れるように第2の印刷層を形成した場合においても、第
1の印刷層が形成されていない領域を介して第2の印刷
層が視認可能であるかどうかによって異なる情報を表現
することができ、記録媒体に特定の情報を書き込むこと
ができるとともに、記録媒体の偽造の難易性が向上す
る。
【0012】また、記録媒体の第1の印刷層が形成され
た面に対する見る角度によって、記録媒体を構成する他
のコア層に形成された印刷層のうち、第1の印刷層が形
成されていない領域を介して見える印刷層が異なるよう
に構成した場合においても、第1の印刷層が形成されて
いない領域を介して見える印刷層によって異なる情報を
表現することができ、記録媒体に特定の情報を書き込む
ことができるとともに、記録媒体の偽造の難易性が向上
する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0014】(第1の実施の形態)図1は、本発明の記
録媒体の第1の実施の形態を示す図であり、(a)は積
層構造を示す図、(b)は(a)に示したコアシート1
20aを図中A方向から見た図、(c)は(a)に示し
たコアシート120cを図中A方向から見た図である。
【0015】本形態は図1(a)に示すように、透明な
材料からなり、互いに積層されたコアシート120a〜
120cが、透明フィルムからなる表面シート110
a,110bに挟まれるように積層されて構成されてお
り、さらに、互いに積層されたコアシート120a〜1
20cのうち、一方の表面となるコアシート120aに
おいては、表面シート110aが積層される面の所定の
領域以外に、所定の印刷が施された第1の印刷層130
aが形成されており、また、他方の表面となるコアシー
ト120cにおいては、表面シート110bが積層され
る面の所定の領域に、所定の色で着色された印刷層13
0bが形成され、さらに、印刷層130bが形成された
コアシート120cの印刷層130bが形成された面の
全面には、所定の印刷が施された印刷層130cが形成
されている。なお、印刷層130bと印刷層130cと
から第2の印刷層が構成される。
【0016】ここで、コアシート120a上に形成され
る印刷層130aは、図1(b)に示すように、コアシ
ート120aの領域131以外の領域に印刷が施される
ことにより形成されているため、コアシート120aの
うち印刷層130aが形成されていない領域131にお
いては、コアシート120aの表面から裏面まで透視可
能となっている。
【0017】また、コアシート120c上に形成される
印刷層130bは、図1(c)に示すように、コアシー
ト120cの所定の領域132a〜132cが互いに異
なる色に着色されることにより形成されており、これら
の領域132a〜132cの形状及び位置においては、
コアシート120a上において印刷層130aが形成さ
れていない領域131の形状及び位置に基づいて決めら
れている。
【0018】以下に、コアシート120aに形成された
印刷層130aとコアシート120cに形成された印刷
層130bとの関係について詳細に説明する。
【0019】図2は、図1に示した印刷層130aと印
刷層130bとの関係を説明するための図であり、
(a)は図1に示したカード100の内部構成を示す
図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は
(a)に示したB−B’断面図である。
【0020】図2に示すように、コアシート120cに
形成された印刷層130bにおいては、コアシート12
0a上にて印刷層130aが形成されていない領域13
1に対向する領域のうち所定の領域132aが印刷層1
30cとは異なる色に着色されている。また、領域13
2aの外形が領域131の外形を覆うようなものとなっ
ている。例えば、領域131,132aの形状を円とし
た場合、図2(b)に示すように、領域132aの径φ
1’は、領域131の径φ1以上のものとなっていること
が好ましい。
【0021】また、カード100の表面に対する垂直方
向に対して所定の角度θ1だけ傾けた方向から領域13
1を見た場合に領域131及びコアシート120a〜1
20cを介して見える部分のうち所定の領域が、印刷層
130cとは異なる色に着色された領域132bあるい
は領域132cとなっている。なお、この領域132
b,132cにおいても、領域132b,132cの外
形が領域131の外形を覆うようなものとなっているこ
とが好ましい。また、領域132bと領域132cとは
互いに異なる色で着色することも考えられる。
【0022】以下に、上記のように構成されたカード1
00の使用方法について説明する。
【0023】図3は、図1及び図2に示したカード10
0の使用方法を説明するための図であり、(a)はカー
ド100の長手方向において角度を変えてカード100
を見る方向を示す図、(b)は(a)に示したX方向か
らカード100を見た場合の領域131の状態を示す
図、(c)は(a)に示したY方向からカード100を
見た場合の領域131の状態を示す図、(d)は(a)
に示したZ方向からカード100を見た場合の領域13
1の状態を示す図である。
【0024】図1に示したカード100を図3に示した
X方向から見た場合は、表面シート110a及びコアシ
ート120a〜120cを介して、印刷層130bの領
域132aあるいは印刷層130cが領域131にて見
えることになる。そのため、図3(b)に示すように、
印刷層130aが形成されていない領域131において
は、印刷層130bの領域132aが見える部分が領域
132aの色に見え、また、印刷層130cが見える部
分が印刷層130cの色に見えることになる。すなわ
ち、図3(b)では、縦横3列に配置された穴の中で、
中心部の穴のみが印刷層130cの色に見えることとな
る。
【0025】また、図1に示したカード100を図3に
示したY方向から見た場合は、表面シート110a及び
コアシート120a〜120cを介して、印刷層130
bの領域132bあるいは印刷層130cが領域131
にて見えることになる。そのため、図3(c)に示すよ
うに、印刷層130aが形成されていない領域131に
おいては、印刷層130bの領域132bが見える部分
が領域132bの色に見え、また、印刷層130cが見
える部分が印刷層130cの色に見えることになる。
【0026】また、図1に示したカード100を図3に
示したZ方向から見た場合は、表面シート110a及び
コアシート120a〜120cを介して、印刷層130
bの領域132bあるいは印刷層130cが領域131
にて見えることになる。そのため、図3(d)に示すよ
うに、印刷層130aが形成されていない領域131に
おいては、印刷層130bの領域132bが見える部分
が領域132bの色に見え、また、印刷層130cが見
える部分が印刷層130cの色に見えることになる。
【0027】図4は、図1及び図2に示したカード10
0の使用方法を説明するための図であり、(a)はカー
ド100の長手方向とは垂直方向において角度を変えて
カード100を見る方向を示す図、(b)は(a)に示
したy方向からカード100を見た場合の領域131の
状態を示す図、(c)は(a)に示したz方向からカー
ド100を見た場合の領域131の状態を示す図であ
る。
【0028】図1に示したカード100を図4に示した
y方向から見た場合は、表面シート110a及びコアシ
ート120a〜120cを介して、印刷層130bの領
域132cあるいは印刷層130cが領域131にて見
えることになる。そのため、図4(b)に示すように、
印刷層130aが形成されていない領域131において
は、印刷層130bの領域132cが見える部分が領域
132cの色に見え、また、印刷層130cが見える部
分が印刷層130cの色に見えることになる。
【0029】また、図1に示したカード100を図4に
示したz方向から見た場合は、表面シート110a及び
コアシート120a〜120cを介して、印刷層130
bの領域132cあるいは印刷層130cが領域131
にて見えることになる。そのため、図4(c)に示すよ
うに、印刷層130aが形成されていない領域131に
おいては、印刷層130bの領域132cが見える部分
が領域132cの色に見え、また、印刷層130cが見
える部分が印刷層130cの色に見えることになる。
【0030】このように、カード100を見る方向によ
って領域131から見える色が変化するので、コアシー
ト120cに形成する印刷層130bの形成位置を変え
ることにより、特定の情報を表現することができる。
【0031】これにより、領域131から見える色によ
って特定の情報が表現されるように、コアシート120
cに印刷層130bを形成すれば、カード100に特定
の情報を書き込むことができ、この情報を用いてカード
100の真贋判定を行えば、カード100の偽造防止を
図ることができる。
【0032】なお、本形態においては、図を見やすくす
るために、印刷層130aによって9個の穴が形成され
た場合を例に挙げて説明したが、穴の数を増やすことに
より、二次元コードを表現することが可能であり、A−
A’断面とB−B’断面上の2方向では、穴から見える
領域が重複しないことから、少なくとも2つのコードの
表現が可能となる。
【0033】また、上述したようなカード100におい
ては、偽造防止を目的とする以外にも、印刷層130
a,130bの形状や、複数の色を組み合わせることに
よっては、カード100を見る方向によって変化する画
像情報を表現することができる。
【0034】(第2の実施の形態)図5は、本発明の記
録媒体の第2の実施の形態を示す図であり、(a)は積
層構造を示す図、(b)は(a)に示したコアシート2
20aを図中A方向から見た図、(c)は(a)に示し
たコアシート220cを図中A方向から見た図である。
【0035】本形態は図5(a)に示すように、透明な
材料からなり、互いに積層されたコアシート220a〜
220cが、透明フィルムからなる表面シート210
a,210bに挟まれるように積層されて構成されてお
り、さらに、互いに積層されたコアシート220a〜2
20cのうち、一方の表面となるコアシート220aに
おいては、表面シート210aが積層される面の所定の
領域に、所定の印刷が施された第1の印刷層230aが
形成されており、また、他方の表面となるコアシート2
20cにおいては、表面シート210bが積層される面
の所定の領域に、所定の印刷が施された第2の印刷層2
30bが形成されている。
【0036】ここで、コアシート220a上に形成され
る印刷層230aは、図5(b)に示すように、コアシ
ート220aの領域231以外の領域に印刷が施される
ことにより形成されているため、コアシート220aの
うち印刷層230aが形成されていない領域231にお
いては、コアシート220aの表面から裏面まで透視可
能となっている。
【0037】また、コアシート220c上に形成される
印刷層230bは、図5(c)に示すように、コアシー
ト220cの領域232以外の領域に印刷が施されるよ
うに形成されており、この領域232の形状及び位置に
おいては、コアシート220a上において印刷層230
aが形成されていない領域231の形状及び位置に基づ
いて決められている。
【0038】以下に、コアシート220aに形成された
印刷層230aとコアシート220cに形成された印刷
層230bとの関係について詳細に説明する。
【0039】図6は、図5に示した印刷層230aと印
刷層230bとの関係を説明するための図であり、
(a)は図1に示したカード200の内部構成を示す
図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は
(a)に示したB−B’断面図である。
【0040】図6に示すように、コアシート220cに
形成された印刷層230bにおいては、カード200の
表面に対する垂直方向に対して所定の角度θ1だけ傾け
た方向から領域231を見た場合に領域231及びコア
シート220a〜220cを介して見える部分のうち所
定の領域には形成されていない構成となっている。
【0041】以下に、上記のように構成されたカード2
00の使用方法について説明する。
【0042】図7は、図5及び図6に示したカード20
0の使用方法を説明するための図であり、(a)はカー
ド200の長手方向において角度を変えて記録媒体を見
る方向を示す図、(b)は(a)に示したX方向からカ
ード200を見た場合の領域231の状態を示す図、
(c)は(a)に示したY方向からカード200を見た
場合の領域231の状態を示す図、(d)は(a)に示
したZ方向からカード200を見た場合の領域231の
状態を示す図である。
【0043】図5に示したカード200を図7に示した
X方向から見た場合は、領域231においては、表面シ
ート210a及びコアシート220a〜220cを介し
て、印刷層230bが見えることになる。そのため、図
7(b)に示すように、印刷層230aが形成されてい
ない領域231においては、印刷層230bの色に見え
ることになる。
【0044】また、図5に示したカード200を図7に
示したY方向から見た場合は、図7(b)に示すよう
に、領域231においては、表面シート210a及びコ
アシート220a〜220cを介して、印刷層230c
が見える部分と、表面シート210a、コアシート22
0a〜220c及び表面シート210bを介して、カー
ド200の表面から裏面まで透視可能な部分(図中、中
空の○の部分)とが存在することになる。
【0045】また、図5に示したカード200を図7に
示したZ方向から見た場合は、図7(c)に示すよう
に、領域231においては、表面シート210a及びコ
アシート220a〜220cを介して、印刷層230c
が見える部分と、表面シート210a、コアシート22
0a〜220c及び表面シート210bを介して、カー
ド200の表面から裏面まで透視可能な部分(図中、中
空の○の部分)とが存在することになる。
【0046】図8は、図5及び図6に示したカード20
0の使用方法を説明するための図であり、(a)はカー
ド200の長手方向とは垂直方向において角度を変えて
カード200を見る方向を示す図、(b)は(a)に示
したy方向からカード200を見た場合の領域231の
状態を示す図、(c)は(a)に示したz方向からカー
ド200を見た場合の領域231の状態を示す図であ
る。
【0047】図5に示したカード200を図8に示した
y方向から見た場合は、図8(b)に示すように、領域
231においては、表面シート210a及びコアシート
220a〜220cを介して、印刷層230cが見える
部分と、表面シート210a、コアシート220a〜2
20c及び表面シート210bを介して、カード200
の表面から裏面まで透視可能な部分(図中、中空の○の
部分)とが存在することになる。
【0048】また、図5に示したカード200を図8に
示したz方向から見た場合は、図8(c)に示すよう
に、領域231においては、表面シート210aコアシ
ート220a〜220cを介して、印刷層230cが見
える部分と、表面シート210a、コアシート220a
〜220c及び表面シート210bを介して、カード2
00の表面から裏面まで透視可能な部分(図中、中空の
○の部分)とが存在することになる。
【0049】このように、カード200を見る方向によ
って領域131から印刷層230bの色が見えたり、カ
ード200の裏面まで透視できたりするので、コアシー
ト220cに形成する印刷層230bの形成位置を変え
ることにより、特定の情報を表現することができる。
【0050】これにより、表面シート210a及びコア
シート220a〜220cを介して、印刷層230cが
見える部分と、表面シート210a、コアシート220
a〜220c及び表面シート210bを介して、カード
200の裏面まで透視可能な部分とによって特定の情報
が表現されるように、コアシート220cに印刷層23
0bを形成すれば、カード200に特定の情報を書き込
むことができ、この情報を用いてカード200の真贋判
定を行えば、カード200の偽造防止を図ることができ
る。
【0051】なお、本形態においては、図を見やすくす
るために印刷層230aによって9個の穴が形成された
場合を例に挙げて説明したが、第1の実施の形態と同様
に、穴の数を増やすことにより、二次元コードを表現す
ることが可能であり、A−A’断面とB−B’断面上の
2方向では、穴から見える領域が重複しないことから、
少なくとも2つのコードの表現が可能となる。
【0052】また、上述した2つの実施の形態において
は、3つのコアシートが互いに積層され、この積層され
た3つのコアシートを挟むように表面シートが積層され
て構成されているが、1層のコアシートを表面シートで
挟むような構成とすることも考えられる。
【0053】(第3の実施の形態)図9は、本発明の記
録媒体の第3の実施の形態を示す図であり、(a)は積
層構造を示す図、(b)は(a)に示したコアシート3
20aを図中A方向から見た図、(c)は(a)に示し
たコアシート320bを図中A方向から見た図、(d)
は(a)に示したコアシート320cを図中A方向から
見た図である。
【0054】本形態は図9(a)に示すように、透明な
材料からなり、互いに積層されたコアシート320a〜
320dが、透明フィルムからなる表面シート310
a,310bに挟まれるように積層されて構成されてお
り、さらに、コアシート320a〜320cにおいて
は、所定の領域に所定の印刷が施された第1の印刷層3
30a及び印刷層330b,330cがそれぞれ形成さ
れており、また、コアシート320dにおいては、表面
シート310bが積層される面の全面に、所定の印刷が
施された印刷層330dが形成されている。
【0055】ここで、コアシート320a上に形成され
る印刷層330aは、図9(b)に示すように、コアシ
ート320aの領域331以外の領域に印刷が施される
ことにより形成されているため、コアシート320aの
うち印刷層330aが形成されていない領域331にお
いては、コアシート320aの表面から裏面まで透視可
能となっている。
【0056】また、コアシート320b上に形成される
印刷層330bは、図9(c)に示すように、コアシー
ト320bがコアシート320aに積層された場合にコ
アシート320aの印刷層330aが形成されていない
領域331に対向する領域を含む領域332以外の領域
に印刷が施されることにより形成されており、それによ
り、コアシート320bのうち印刷層330bが形成さ
れていない領域332においては、コアシート320b
の表面から裏面まで透視可能となっている。
【0057】また、コアシート320c上に形成される
印刷層330cは、図9(d)に示すように、コアシー
ト320cがコアシート320bを介してコアシート3
20aに積層された場合にコアシート320aの印刷層
330aが形成されていない領域331にコアシート3
20bを介して対向する領域を含む領域333以外の領
域に印刷が施されることにより形成されており、それに
より、コアシート320cのうち印刷層330cが形成
されていない領域333においては、コアシート320
cの表面から裏面まで透視可能となっている。
【0058】以下に、上記のように構成されたカード3
00の使用方法について説明する。
【0059】図10は、図9に示したカード300の使
用方法を説明するための図であり、(a)はカード30
0を見る方向を示す図、(b)は(a)に示したX方向
からカード300を見た場合の領域331の状態を示す
図、(c)は(a)に示したY方向からカード300を
見た場合の領域331の状態を示す図、(d)は(a)
に示したZ方向からカード300を見た場合の領域33
1の状態を示す図である。
【0060】図9に示したカード300を図10に示し
たX方向から見た場合は、表面シート310a及びコア
シート320a〜320dを介して、印刷層330dが
領域331にて見えることになる。そのため、図10
(b)に示すように、印刷層330aが形成されていな
い領域331においては、印刷層330dの色に見える
ことになる。
【0061】また、図9に示したカード300を図10
に示したY方向から見た場合は、表面シート310a及
びコアシート320a〜320cを介して、印刷層33
0cが領域331にて見えることになる。そのため、図
10(c)に示すように、印刷層330aが形成されて
いない領域331においては、印刷層330cの色に見
えることになる。
【0062】また、図9に示したカード300を図10
に示したZ方向から見た場合は、表面シート310a及
びコアシート320a,320bを介して、印刷層33
0bが領域331にて見えることになる。そのため、図
10(d)に示すように、印刷層330aが形成されて
いない領域331においては、印刷層330bの色に見
えることになる。
【0063】このように、カード300を見る方向によ
って領域331から見える色が変化するので、コアシー
ト320a〜320cに形成する印刷層330a〜33
0cの相対的な形成位置を変えることにより、特定の情
報を表現することができる。
【0064】これにより、領域331から見える色によ
って特定の情報が表現されるように、コアシート320
a〜320dに印刷層330a〜330dをそれぞれ形
成すれば、カード300に特定の情報を書き込むことが
でき、この情報を用いてカード300の真贋判定を行え
ば、カード300の偽造防止を図ることができる。
【0065】また、上述したようなカード300におい
ては、偽造防止を目的とする以外にも、印刷層330a
〜330cの形状によっては、カード300を見る方向
によって変化する画像情報を表現することができる。
【0066】また、上述した実施の形態においては、そ
の表面に情報が印字されただけのカードを例に挙げて説
明したが、表面に磁気ストライプが貼付された磁気カー
ドや、ICが内蔵されたICカード等にも本発明を適用
することは可能であり、また、カード以外にもICが内
蔵されたICタグにおいても、上述した使用方法を採用
することも考えられる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
少なくとも1層のコア層からなる記録媒体において、コ
ア層が、透明な材料から構成され、コア層の記録媒体の
表面を構成する面のうち一方の面において所定の領域の
みに第1の印刷層が形成され、また、コア層の記録媒体
の表面を構成する他方の面において、記録媒体の第1の
印刷層が形成された面に対する見る角度によって第1の
印刷層が形成されていない領域を介して異なる情報が表
現されるように、複数の領域毎に着色された第2の印刷
層が形成されているため、記録媒体の第1の印刷層が形
成された面に対する見る角度によって第1の印刷層が形
成されていない領域を介して異なる情報が表現されるこ
とになり、それにより、記録媒体に特定の情報を書き込
むことができ、記録媒体の偽造の難易性を向上させるこ
とができる。
【0068】また、少なくとも1層のコア層からなる記
録媒体において、コア層が、透明な材料から構成され、
コア層の記録媒体の表面を構成する面のうち一方の面に
おいて所定の領域のみに第1の印刷層が形成され、ま
た、コア層の記録媒体の表面を構成する他方の面におい
て所定の領域のみに第2の印刷層が形成され、第2の印
刷層が、記録媒体の第1の印刷層が形成された面に対す
る見る角度によって第1の印刷層が形成されていない領
域を介して第2の印刷層が見える領域と第2の印刷層が
見えない領域とにより異なる情報が表現されるように形
成されているものにおいては、第1の印刷層が形成され
ていない領域を介して第2の印刷層が視認可能であるか
どうかによって異なる情報を表現することができ、記録
媒体に特定の情報を書き込むことができるとともに、記
録媒体の偽造の難易性を向上させることができる。
【0069】また、複数のコア層からなる記録媒体にお
いて、複数のコア層が、透明な材料から構成され、複数
のコア層のうち記録媒体の一方の表面を構成するコア層
に、所定の領域のみに情報が印刷されてなる第1の印刷
層が形成され、複数のコア層のうち第1の印刷層が形成
されたコア層以外のコア層に、着色された印刷層がそれ
ぞれ形成され、印刷層が、記録媒体の第1の印刷層が形
成されたコア層に対する見る角度によって、コア層を介
して他のコア層に形成された印刷層が第1の印刷層が形
成されていない領域を介して視認可能となるような形状
に形成されているものにおいては、第1の印刷層が形成
されていない領域を介して見える印刷層によって異なる
情報を表現することができ、記録媒体に特定の情報を書
き込むことができるとともに、記録媒体の偽造の難易性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体の第1の実施の形態を示す図
であり、(a)は積層構造を示す図、(b)は(a)に
示したコアシートを図中A方向から見た図、(c)は
(a)に示したコアシートを図中A方向から見た図であ
る。
【図2】図1に示した印刷層どうしの関係を説明するた
めの図であり、(a)は図1に示したカードの内部構成
を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、
(c)は(a)に示したB−B’断面図である。
【図3】図1及び図2に示したカードの使用方法を説明
するための図であり、(a)はカードの長手方向におい
て角度を変えてカードを見る方向を示す図、(b)は
(a)に示したX方向からカードを見た場合の領域の状
態を示す図、(c)は(a)に示したY方向からカード
を見た場合の領域の状態を示す図、(d)は(a)に示
したZ方向からカードを見た場合の領域の状態を示す図
である。
【図4】図1及び図2に示したカードの使用方法を説明
するための図であり、(a)はカードの長手方向とは垂
直方向において角度を変えてカードを見る方向を示す
図、(b)は(a)に示したy方向からカードを見た場
合の領域の状態を示す図、(c)は(a)に示したz方
向からカードを見た場合の領域の状態を示す図である。
【図5】本発明の記録媒体の第2の実施の形態を示す図
であり、(a)は積層構造を示す図、(b)は(a)に
示したコアシートを図中A方向から見た図、(c)は
(a)に示したコアシートを図中A方向から見た図であ
る。
【図6】図5に示した印刷層どうしの関係を説明するた
めの図であり、(a)は図1に示したカードの内部構成
を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、
(c)は(a)に示したB−B’断面図である。
【図7】図5及び図6に示したカードの使用方法を説明
するための図であり、(a)はカードの長手方向におい
て角度を変えて記録媒体を見る方向を示す図、(b)は
(a)に示したX方向からカードを見た場合の領域の状
態を示す図、(c)は(a)に示したY方向からカード
を見た場合の領域の状態を示す図、(d)は(a)に示
したZ方向からカードを見た場合の領域の状態を示す図
である。
【図8】図5及び図6に示したカードの使用方法を説明
するための図であり、(a)はカードの長手方向とは垂
直方向において角度を変えてカードを見る方向を示す
図、(b)は(a)に示したy方向からカードを見た場
合の領域の状態を示す図、(c)は(a)に示したz方
向からカードを見た場合の領域の状態を示す図である。
【図9】本発明の記録媒体の第3の実施の形態を示す図
であり、(a)は積層構造を示す図、(b)は(a)に
示したコアシートを図中A方向から見た図、(c)は
(a)に示したコアシートを図中A方向から見た図、
(d)は(a)に示したコアシートを図中A方向から見
た図である。
【図10】図9に示したカードの使用方法を説明するた
めの図であり、(a)はカードを見る方向を示す図、
(b)は(a)に示したX方向からカードを見た場合の
領域の状態を示す図、(c)は(a)に示したY方向か
らカードを見た場合の領域の状態を示す図、(d)は
(a)に示したZ方向からカードを見た場合の領域の状
態を示す図である。
【符号の説明】
100,200,300 カード 110a,110b,210a,210b 表面シー
ト 120a〜120c,220a〜220c,320a〜
320d コアシート 130a〜130c,230a,230b,330a〜
330d 印刷層 131,132a〜132c,231,232,331
〜333 領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 HA02 HB01 JA16 JB09 JB22 KA03 KA40 2H113 AA01 AA06 BB07 BB22 CA37 CA39 5B035 AA13 BA03 BA05 BB01 BB11 BB12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1層のコア層からなる記録媒
    体であって、 前記コア層は、透明な材料からなり、 前記コア層の前記記録媒体の表面を構成する面のうち一
    方の面において所定の領域のみに形成された第1の印刷
    層と、 前記コア層の前記記録媒体の表面を構成する他方の面に
    おいて、前記記録媒体の前記第1の印刷層が形成された
    面に対する見る角度によって前記第1の印刷層が形成さ
    れていない領域を介して異なる情報が表現されるよう
    に、複数の領域毎に着色された第2の印刷層とを有する
    ことを特徴とする記録媒体。
  2. 【請求項2】 少なくとも1層のコア層からなる記録媒
    体であって、 前記コア層は、透明な材料からなり、 前記コア層の前記記録媒体の表面を構成する面のうち一
    方の面において所定の領域のみに形成された第1の印刷
    層と、 前記コア層の前記記録媒体の表面を構成する他方の面に
    おいて所定の領域のみに形成された第2の印刷層とを有
    し、 前記第2の印刷層は、前記記録媒体の前記第1の印刷層
    が形成された面に対する見る角度によって前記第1の印
    刷層が形成されていない領域を介して前記第2の印刷層
    が見える領域と前記第2の印刷層が見えない領域とによ
    り異なる情報が表現されるように形成されていることを
    特徴とする記録媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の記録媒
    体において、 前記表現される情報は、二次元バーコードであることを
    特徴とする記録媒体。
  4. 【請求項4】 複数のコア層からなる記録媒体であっ
    て、 前記複数のコア層は、透明な材料からなり、 前記複数のコア層のうち前記記録媒体の一方の表面を構
    成するコア層には、所定の領域のみに情報が印刷されて
    なる第1の印刷層が形成され、 前記複数のコア層のうち前記第1の印刷層が形成された
    コア層以外のコア層には、着色された印刷層がそれぞれ
    形成され、 該印刷層は、前記記録媒体の前記第1の印刷層が形成さ
    れたコア層に対する見る角度によって、前記コア層を介
    して他のコア層に形成された印刷層が前記第1の印刷層
    が形成されていない領域を介して視認可能となるような
    形状に形成されていることを特徴とする記録媒体。
JP2002109149A 2002-04-11 2002-04-11 記録媒体 Pending JP2003305937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002109149A JP2003305937A (ja) 2002-04-11 2002-04-11 記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002109149A JP2003305937A (ja) 2002-04-11 2002-04-11 記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003305937A true JP2003305937A (ja) 2003-10-28

Family

ID=29392690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002109149A Pending JP2003305937A (ja) 2002-04-11 2002-04-11 記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003305937A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010057884A (ja) * 2008-08-04 2010-03-18 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2014008731A (ja) * 2012-07-02 2014-01-20 Dainippon Printing Co Ltd 個人情報表示体
JP2017013403A (ja) * 2015-07-02 2017-01-19 大阪シーリング印刷株式会社 印刷体、印刷体の製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010057884A (ja) * 2008-08-04 2010-03-18 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010057885A (ja) * 2008-08-04 2010-03-18 Sanyo Product Co Ltd 情報媒体及び遊技機
JP2017170230A (ja) * 2008-08-04 2017-09-28 株式会社三洋物産 情報媒体
JP2014008731A (ja) * 2012-07-02 2014-01-20 Dainippon Printing Co Ltd 個人情報表示体
JP2017013403A (ja) * 2015-07-02 2017-01-19 大阪シーリング印刷株式会社 印刷体、印刷体の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3455083B1 (en) Security device and method of manufacture
US20060197337A1 (en) Identification document with lenticular watermark
US20060261171A1 (en) Identity card and travel document
KR20010024863A (ko) 트랜잭션 시스템
US9682592B2 (en) Light control film formed with a security feature
AU2016238641B2 (en) Security device and method of manufacture
JP2003305937A (ja) 記録媒体
JP4832192B2 (ja) 偽造防止媒体
JP3514291B2 (ja) ラミネートフィルムで保護された貴重印刷物及びその製造方法
JP4517571B2 (ja) オーバープリントカード
JP2002140681A (ja) 情報記録媒体とその製造方法
JP5589341B2 (ja) 画像表示体、個人認証媒体、ブランク媒体、及び画像表示体の製造方法
CN114126891A (zh) 具有双验证透镜的安全文档
JP2003305977A (ja) 記録媒体
KR20170026466A (ko) 데이터 캐리어
JP2004318571A (ja) Rf−idメディア及びrf−idメディアの製造方法
JP4832190B2 (ja) 偽造防止媒体
JPH0753987Y2 (ja) 無色蛍光画像入りカード
JP2003019884A (ja) 記録媒体及びその製造方法
JP6314586B2 (ja) 画像表示体
JP4748888B2 (ja) 記録媒体及びその製造方法
JP4669209B2 (ja) 情報記録媒体
JP3916922B2 (ja) 検証情報付き券札
JP2003048390A (ja) 情報記録媒体及び認証情報偽造防止方法
JP6657620B2 (ja) 情報媒体及び情報媒体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050407

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20050407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080521

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081001