JP2003265226A - 化粧品容器 - Google Patents

化粧品容器

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JP2003265226A
JP2003265226A JP2002070310A JP2002070310A JP2003265226A JP 2003265226 A JP2003265226 A JP 2003265226A JP 2002070310 A JP2002070310 A JP 2002070310A JP 2002070310 A JP2002070310 A JP 2002070310A JP 2003265226 A JP2003265226 A JP 2003265226A
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JP
Japan
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thermoplastic resin
cosmetic container
ethylene
copolymer
resin
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Pending
Application number
JP2002070310A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Kutsuwa
義和 轡
Yoshiyuki Iwase
慶幸 岩瀬
Shinko Araya
真弘 荒谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Mitsui Polychemicals Co Ltd
Original Assignee
Du Pont Mitsui Polychemicals Co Ltd
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Publication date
Application filed by Du Pont Mitsui Polychemicals Co Ltd filed Critical Du Pont Mitsui Polychemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間あるいは暗所において視認性、取扱
い性、意匠性に優れ、高級感を有する化粧品容器を提供
する。 【解決手段】 エチレン・不飽和カルボン酸共重合体、
そのアイオノマー、ポリアミドなどの半透明又は透明熱
可塑性樹脂100重量部に対し、アルミン酸系蓄光型発
光素材のような発光素材を0.1〜20重量部の割合で
配合した樹脂組成物を、キャップや容器本体などの構成
材料として使用した化粧品容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、夜間あるいは暗所
において視認性、取扱い性、意匠性に優れ、高級感を有
する化粧品容器に関する。
【0002】
【従来の技術】化粧品容器においては、化粧品の長期保
存に耐えるような化学的、機械的な特性が求められるこ
とは勿論であるが、イメージ商品としての側面もあると
ころから、消費者に訴えるような外観、とくに美観及び
高級感を有していることが重要である。また夜間あるい
は暗所においても視認することができれば、使用上、非
常に便利であるとともに、意匠性に優れ、化粧品容器と
しての商品価値が増す。しかるに従来このような要件を
全て満足するような化粧品容器は提供されていなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者は、上
記要件を満足する化粧品容器を求めて各種素材について
検討した結果、以下に述べるような樹脂組成物が化粧品
容器として好適であることを見出し、本発明に到達し
た。したがって本発明の目的は、夜間あるいは暗所にお
いて視認性、取扱い性、意匠性に優れ、高級感を有する
化粧品容器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明によれ
ば、熱可塑性樹脂と発光素材からなる樹脂組成物を少な
くとも一部の構成材料として使用した化粧品容器が提供
される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の化粧品容器は、熱可塑性
樹脂と発光素材からなる樹脂組成物を少なくとも一部の
構成材料として使用するものであり、これら樹脂組成物
のみから構成されていてもよく、あるいは上記樹脂組成
物と他の材料、例えば上記樹脂組成物以外の他の熱可塑
性樹脂とから構成されていてもよい。後者の場合におい
て、上記樹脂組成物と他の材料は互いに異なる部位に使
用されていてもよく、あるいは両者の積層体を構成して
同一部位に使用されていてもよい。
【0006】上記樹脂組成物に使用される熱可塑性樹脂
は、例えばポリエチレン等のエチレン系重合体、ポリプ
ロピレン等のプロピレン系重合体、ポリ−4−メチル−
1−ペンテン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリエス
テル、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート等
のアクリレート系重合体、ポリスチレン等のスチレン系
樹脂などであり、化粧品容器として成形可能な熱可塑性
樹脂であれば特にその種類を問わない。
【0007】上記樹脂組成物に使用される熱可塑性樹脂
が特に半透明又は透明の熱可塑性樹脂の場合は、発光材
料からの光エネルギーが効率的に視認出来るとともに、
意匠性にも優れる化粧品容器となる。ここで言う半透明
又は透明の熱可塑性樹脂とは、JIS K7105に定義される
曇度が厚み1mmにおいて20%以下のものであって、
例えばポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート、
ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリプロ
ピレン、スチレン系樹脂及びエチレン共重合体から選ば
れる1種又は2種以上の重合体を挙げることができる。
とくに発光素材の添加を効果的なものとするためには、
曇度10%以下、とりわけ5%以下のものを使用するの
が好ましい。
【0008】上記ポリメチルメタクリレートとしては、
メタクリル酸メチルの単独重合体あるいはメタクリル酸
メチルを主成分とし、これに他のビニルモノマー、例え
ばアクリル酸エステル、他のメタクリル酸エステル、ス
チレン、アクリロニトリルなどの1種又は2種以上共重
合した共重合体を挙げることができる。
【0009】上記ポリカーボネートとしては、種々のジ
ヒドロキシアリール化合物とホスゲンの反応によって得
られるものあるいはジヒドロキシアリール化合物とジフ
ェニルカーボネートのエステル交換反応によって得られ
るものなどを挙げることができる。このようなジヒドロ
キシアリール化合物としては、ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)エタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブ
タン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)オクタ
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、
2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)
プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−t−ブ
チルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シ−3−ブロモフェニル)プロパタン、2,2−ビス
(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニル)プロパ
ン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン、4,4’−ジヒドロキシジフェニルエーテル、
4,4’−ジヒドロキシ−3,3’−ジメチルジフェニ
ルエーテル、4,4’−ジヒドロキシフェニルスルフィ
ド、4,4’−ジヒドロキシ−3,3’−ジメチルジフ
ェニルスルフィド、4,4’−ジヒドロキシフェニルス
ルホキシド、4,4’−ジヒドロキシ−3,3’−ジメ
チルジフェニルスルホキシド、4,4’−ジヒドロキシ
フェニルスルホン、4,4’−ジヒドロキシ−3,3’
−ジメチルジフェニルスルホンなどを挙げることができ
る。とくに好ましいのは、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン(ビスフェノールA)である。
【0010】上記ポリエステルとしては、酸成分が芳香
族ジカルボン酸を主成分とするもの、とりわけテレフタ
ル酸または2、6−ナフタレンジカルボン酸を80モル
%以上、好ましくは90モル%以上含むものが好まし
い。また酸成分として他の芳香族ジカルボン酸、例えば
イソフタル酸、フタル酸のほか、1,4−シクロヘキサ
ンジカルボン酸のような脂環族ジカルボン酸やアジピン
酸、セバシン酸のような脂肪族ジカルボン酸などが共重
合成分として含むものであってもよい。また少量であれ
ば、トリメリット酸、ヘミメリット酸、ピロメリット酸
のような3官能性以上の多価カルボン酸を共重合成分と
して含むものであってもよい。
【0011】またポリエステルを構成するジヒドロキシ
化合物成分としては、エチレングリコール、1,2−プ
ロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、
1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコールのような脂肪族グリコール、1,4
−シクロヘキサンジオールのような脂環族ジオール、ビ
スフェノールAエチレンオキサイド付加物のような芳香
族ジヒドロキシ化合物を例示することができる。これら
の中では、エチレングリコールまたは1,4ーブタンジ
オールを80モル%以上、好ましくは90モル%以上含
むものが好ましい。他に少量であれば、グリセリン、ト
リメチロールプロパン等の3官能性以上の多価ヒドロキ
シ化合物を含むものであってもよい。
【0012】代表的なポリエステルとして、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、
ポリテトラメチレンテレフタレート、ポリエチレンー
2,6−ナフタレンジカルボキシレートなどを挙げるこ
とができる。
【0013】上記ポリ塩化ビニルとしては、塩化ビニル
の単独重合体、あるいは塩化ビニルと、エチレン、プロ
ピレンなどのα−オレフィン、酢酸ビニルのようなビニ
ルエステル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステ
ルのような不飽和カルボン酸エステル、アルキルビニル
エーテルのようなビニルエーテル類、臭化ビニル、弗化
ビニルのようなハロゲン化ビニル、アクリロニトリル、
スチレン、塩化ビニリデンなどとの共重合体を例示する
ことができる。共重合体の他の例として、エチレン・酢
酸ビニル共重合体や熱可塑性ポリウレタンなどの幹ポリ
マーに、塩化ビニル又は塩化ビニルと他の単量体をグラ
フト重合して得られるグラフト共重合体を挙げることが
できる。
【0014】上記ポリアミドとしては、例えば蓚酸、コ
ハク酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、テレ
フタル酸、イソフタル酸、1,4−シクロヘキサンジカ
ルボン酸のようなジカルボン酸と、エチレンジアミン、
テトラメチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘ
キサメチレンジアミン、デカメチレンジアミン、2,
2,4−トリメチルヘキサメチレンジアミン、2,4,
4−トリメチルヘキサメチレンジアミン、1,3−ビス
(アミノメチル)シクロヘキサン、1,4−ビス(アミ
ノメチル)シクロヘキサン、メチレンビス(4−アミノ
シクロヘキサン)、m−キシリレンジアミン、p−キシ
リレンジアミンのようなジアミンとの重縮合、ε−カプ
ロラクタム、ω−ドデカラクタムのようなラクタムの開
環重合、6−アミノカプロン酸、9−アミノノナン酸、
11−アミノウンデカン酸、12−アミノドデカン酸の
ようなアミノカルボン酸の重縮合、あるいは上記ラクタ
ムとジカルボン酸とジアミンとの共重合などにより得ら
れ、一般にナイロン4、ナイロン6、ナイロン46、ナ
イロン66、ナイロン612、ナイロン6T、ナイロン
11、ナイロン12、ナイロン6/66、ナイロン6/
12、ナイロン6/610、ナイロン66/12、ナイ
ロン6/66/610、MXナイロン、非晶性ナイロン
6TIなどとして市販されているものを用いることがで
きる。
【0015】上記ポリプロピレンとしては、プロピレン
の単独重合体、プロピレンと他のα−オレフィンとのラ
ンダム共重合体、プロピレンと他のα−オレフィンとの
ブロック共重合体などを例示することができる。プロピ
レンとα−オレフィンのランダム共重合体あるいはブロ
ック共重合体を使用する場合は、α−オレフィンとして
は炭素数2〜20程度のもの、例えばエチレン、1−ブ
テン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセン、4−
メチル−1−ペンテンなどの1種又は2種以上を使用す
ることができる。
【0016】上記スチレン系樹脂としては、スチレンの
単独重合体又は共重合体からなる熱可塑性樹脂であって
懸濁重合法や乳化重合法などの各種製造方法によって得
られる一般用ポリスチレンや耐熱性ポリスチレンのほ
か、ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエン共重合ゴ
ム、エチレン・プロピレン共重合ゴムのようなゴム成分
にスチレンをグラフト重合して得られる耐衝撃性ポリス
チレン、スチレン・アクリロニトリル共重合体などを挙
げることができる。スチレン・アクリロニトリル共重合
体は、一般にAS樹脂として知られているものであっ
て、例えばアクリロニトリル含量が、20〜30重量%
程度のものが好適に使用できる。
【0017】上記エチレン共重合体としては、エチレン
を主成分とするエチレンとα−オレフィンとの共重合体
あるいはエチレンと極性モノマーとの共重合体である。
エチレン・α−オレフィン共重合体におけるα−オレフ
ィンとしては、炭素数が3〜20、とくに炭素数が4〜
12程度のものを使用するのが好ましい。このようなα
−オレフィンとして具体的には、1−ブテン、1−ペン
テン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセン、1−
ドデセン、4−メチル−1−ペンテンなどを挙げること
ができる。共重合体として、かかるα−オレフィンを1
種又は2種以上共重合されたものを使用することができ
る。
【0018】上記エチレン・α−オレフィン共重合体に
おいてはまた、透明性の点から密度が890〜950k
g/m、好ましくは900〜940kg/m程度の
ものを使用するのが望ましく、またいかなる触媒系や製
造方法で製造されたものであってもよく、例えば高活性
チタン触媒成分と有機アルミニウム化合物とからなるチ
ーグラー型触媒、メタロセン化合物とアルミノオキサン
とからなるシングルサイト触媒などを重合触媒として製
造される共重合体を使用することができる。
【0019】また上記エチレン・極性モノマー共重合体
は、極性モノマー含量が1〜50重量%、好ましくは5
〜45重量%のものである。エチレン・極性モノマー共
重合体の極性モノマーとしては、酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニルのようなビニルエステル、アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソプロピル、アク
リル酸イソブチル、アクリル酸nブチル、アクリル酸イ
ソオクチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸イソブ
チル、マレイン酸ジメチル等の不飽和カルボン酸エステ
ル、アクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、イタコン
酸、マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノエチル、無
水マレイン酸、無水イタコン酸等の不飽和カルボン酸、
これら不飽和カルボン酸の塩、一酸化炭素、二酸化硫黄
などの一種又は二種以上などを例示することができる。
【0020】上記不飽和カルボン酸の塩としては、リチ
ウム、ナトリウム、カリウムなどの1価金属、マグネシ
ウム、カルシウム、亜鉛などの多価金属の塩などを挙げ
ることができる。
【0021】エチレン・極性モノマー共重合体としてよ
り具体的には、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレ
ン・メタクリル酸共重合体のようなエチレン・不飽和カ
ルボン酸共重合体又はその金属塩(アイオノマー)、エ
チレン・酢酸ビニル共重合体のようなエチレン・ビニル
エステル共重合体、エチレン・アクリル酸メチル共重合
体、エチレン・アクリル酸エチル共重合体、エチレン・
メタクリル酸メチル共重合体、エチレン・アクリル酸イ
ソブチル共重合体、エチレン・アクリル酸nブチル共重
合体のようなエチレン・不飽和カルボン酸エステル共重
合体、エチレン・アクリル酸イソブチル・メタクリル酸
共重合体のようなエチレン・不飽和カルボン酸エステル
・不飽和カルボン酸共重合体又はその金属塩(アイオノ
マー)、エチレン・酢酸ビニル・一酸化炭素共重合体、
エチレン・アクリル酸nブチル・一酸化炭素共重合体の
ようなエチレン・不飽和エステル・一酸化炭素共重合体
などを代表例として例示することができる。これらエチ
レン・極性モノマー共重合体の多くは、高温、高圧下の
ラジカル共重合により得ることができる。
【0022】このようなエチレン・α−オレフィン共重
合体やエチレン・極性モノマー共重合体としては、成形
加工性、機械的強度などを考慮すると、190℃、21
60g荷重におけるメルトフローレートが0.05〜5
00g/10分、とくに0.1〜100g/10分のも
のを使用するのが好ましい。
【0023】これら半透明又は透明熱可塑性樹脂の中で
は、透明性、発光素材の分散性、化粧品に対する耐性な
どを考慮すると、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体
又はそのアイオノマー、エチレン・不飽和カルボン酸エ
ステル・不飽和カルボン酸共重合体又はアイオノマー、
非晶性ポリアミド、ポリエステル、スチレン系樹脂など
から選ぶのが好ましい。
【0024】本発明において、上記熱可塑性樹脂に配合
される発光素材は、発光顔料と賦活剤とからなる蓄光
型、発光顔料と放射性物質とからなる夜行型、蛍光体な
どであり、とくに蓄光型発光素材の使用が好ましい。
【0025】蓄光型発光素材として具体的には、硫化硫
黄、硫化カルシウム、硫化亜鉛カドミウムのような硫化
物、アルミン酸カルシウム、アルミン酸ストロンチウム
のようなアルミン酸塩、珪酸塩などの発光顔料と、ユー
ロピウム、ツリウム、ネオジム、ジスプロシウムのよう
な希土類元素、銅、ビスマスなどの賦活剤との組み合わ
せを挙げることができる。より具体的には次のような蓄
光型発光素材を例示することができる。
【0026】 硫化物系/賦活剤 発光色 CaS/Bi・・・・・・・・・・・・・・・・・・紫青色 CaS/Eu、Tm・・・・・・・・・・・・・・・赤色 CaSrS/Bi(SrS10〜20%)・・・・・青色 ZnS/Cu・・・・・・・・・・・・・・・・・・黄緑色 ZnCdS/Cu(CdS5〜10%)・・・・・・黄色 ZnCdS/Cu(CdS20〜30%)・・・・・橙色 アルミン酸系/賦活剤 発光色 CaAl/Eu、Nd・・・・・・・・・・・・紫青色 SrAl1425/Eu、Dy・・・・・・・・・・青緑色 SrAl/Eu、Dy・・・・・・・・・・・・黄緑色 SrAl/Eu・・・・・・・・・・・・・・・黄緑色
【0027】これらの中では、アルミン酸系、とくにS
Al1425/Eu、Dy、SrAl/E
u、Dy又はSrAl/Euなどが、残光時間が
長く、輝度が高く、耐光性に優れており、また有害物質
を含んでいないので好ましい。また化学的安定性が優れ
ており、化粧品容器に使用しても、化粧品を変質させた
り、あるいは化粧品によって変質したりすることがな
い。
【0028】また夜行型発光素材としては、上記のよう
な発光顔料と、トリチウム、プロメチウムなどの放射性
物質との組み合わせを挙げることができる。
【0029】熱可塑性樹脂に対する発光素材の配合量
は、熱可塑性樹脂100重量部に対して0.1〜30重
量部、とくに1〜20重量部の範囲であることが好まし
い。また発光素材としては、粒径が100μm程度以
下、好ましくは30μm程度以下、更に好ましくは10
μm程度以下のものを使用するのが好ましい。熱可塑性
樹脂に発光素材を配合する方法としては熱可塑性樹脂に
発光素材を直接混合してもよく、また予め発光素材のマ
スターバッチを調製し、これを熱可塑性樹脂に混合して
もよい。
【0030】熱可塑性樹脂と発光素材とからなる樹脂組
成物には、悪影響を及ぼさない範囲において、各種添加
剤を配合することができる。このような添加剤として例
えば、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、帯電防止
剤などを挙げることができる。
【0031】本発明の化粧品容器においては、上記熱可
塑性樹脂と発光素材とからなる樹脂組成物を少なくとも
構成材料の一部として用いるものである。すなわち化粧
品容器は、これら樹脂組成物のみから構成されていても
よく、あるいは上記樹脂組成物と他の材料、例えば上記
樹脂組成物以外の他の熱可塑性樹脂とから構成されてい
てもよい。後者の場合において、上記樹脂組成物と他の
材料は互いに異なる部位に使用されていてもよく、ある
いは両者の積層体を構成して同一部位に使用されていて
もよい。化粧品容器の典型的なものは、キャップ部と化
粧品の充填部である中空容器本体部からなるが、上記樹
脂組成物あるいは上記樹脂組成物と他の熱可塑性樹脂と
の積層体は、これらのいずれか一方、あるいは双方に使
用することができる。
【0032】また、熱可塑性樹脂と発光素材からなる樹
脂組成物を少なくとも一部の構成材料として使用し、上
記樹脂組成物以外の他の熱可塑性樹脂とから構成されて
いる容器において、上記樹脂組成物以外の他の熱可塑性
樹脂が半透明又は透明の熱可塑性樹脂により構成されて
いる場合、特に意匠性の高い化粧品容器を作ることが出
来る。
【0033】上記樹脂組成物とともに使用することがで
きる他の熱可塑性樹脂としては、上記樹脂組成物の構成
成分の半透明又は透明熱可塑性樹脂としてすでに紹介し
たものから選択することができるし、あるいは半透明又
は透明熱可塑性樹脂の定義に該当しない不透明の熱可塑
性樹脂、例えば高密度ポリエチレン、高圧法低密度ポリ
エチレン、ABS型樹脂などから選択することができ
る。
【0034】高密度ポリエチレンとしては、密度が95
0kg/mを越えるエチレンの単独重合体又はエチレ
ンと微量のα−オレフィンとの共重合体、高圧法低密度
ポリエチレンとしては、密度が910〜930kg/m
の高圧法によって得られるポリエチレンを挙げること
ができる。
【0035】また上記ABS型樹脂としては、ゴム状重
合体の存在下にスチレン系モノマーとこれと共重合可能
な他のビニルモノマーを加えて、公知の塊状重合、塊状
懸濁重合、溶液重合又は乳化重合することにより得られ
るものを例示することができる。このようなグラフト重
合法のみならず、いわゆるグラフトブレンド法やブレン
ド法で製造されたものであってもよい。上記ゴム状重合
体の例として、ポリブタジエン、ポリイソプレン、スチ
レン・ブタジエン共重合ゴム、アクリロニトリル・ブタ
ジエン共重合ゴムなどのジエン系ゴム及び上記ジエンゴ
ムを水素添加した飽和ゴム、クロロプレンゴム、ポリア
クリル酸ブチルのようなアクリル系ゴム、エチレン・プ
ロピレン・ジエン共重合ゴム、塩素化ポリエチレンなど
を挙げることができる。スチレン系モノマーとしては、
スチレン、α−メチルスチレンなど、また共重合可能な
他のビニルモノマーとして、アクリロニトリル、アクリ
ル酸エステル、メタクリル酸エステル、マレイミドなど
を例示できる。ABS型樹脂の具体例として、ABS樹
脂、AAS樹脂(アクリロニトリル・アクリルゴム・ス
チレン共重合体)、AES樹脂(アクリロニトリル・エ
チレンプロピレンゴム・スチレン共重合体)等を挙げる
ことができる。
【0036】上記樹脂組成物と他の熱可塑性樹脂の積層
体を使用する場合においては、前者をX、後者をYとす
ると、容器表面から容器内面に向かって表示した場合
に、X/Y、Y/X、Y/X/Y、X/Y/X、X/Y
/Yなどの構成を採ることができる。XやYがそれぞれ
2層以上有する場合には、勿論複数のX層やY層はそれ
ぞれ同一である必要はない。X層が容器表面層でない場
合においては、X層より表面側にあるY層が半透明又は
透明の熱可塑性樹脂により構成されている場合が、発光
材料からの光エネルギーを効率的に利用可能であり望ま
しい。上記樹脂組成物が化粧品の内容物に対して耐性が
ない場合、例えばストレスクラックを発生するような場
合は、より耐性のある他の熱可塑性樹脂を容器内面に用
いることにより容器としての耐薬品性を改良することが
できる。また、X層とY層の間の接着性を向上する目的
で両層の間に接着性樹脂の層を設けることもできる。接
着性樹脂としてはポリエチレン又はポロプロピレンを無
水マレイン酸で変性したようなものが効果的に使用でき
る。
【0037】このような化粧品容器においては、より一
層意匠性を高めるために、表面に装飾的な凹凸模様を施
すことができる。このような凹凸模様は、成形型による
転写法、ホットスタンピングによる方法、レーザー光に
よる方法などによって行うことができる。
【0038】本発明の化粧品容器は、種々の形状をとる
ことができるし、また各種化粧品の容器として使用する
ことができる。例えば、クリーム、乳液、化粧水、パッ
ク等の基礎化粧品組成物、ファンデーション、アイカラ
ー、リップカラー等のメークアップ化粧品組成物、洗顔
料のような洗浄化粧品組成物、ヘアトニック、ヘアリキ
ッド、ヘアクリーム等の頭髪用化粧品組成物、香水やオ
ーデコロン等のフレグランス組成物など粉末状、液体
状、ペースト状、固体状、練り物状など各種性状の化粧
品用に適用することができる。
【0039】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。
【0040】[実施例1]エチレン・メタクリル酸共重
合体アイオノマー(商品名ハイミラン1707、メルト
フローレート(MFR、190℃、2160g荷重)
0.9g/10分、密度940kg/m、三井・デュ
ポンポリケミカル(株)製)に、蓄光型発光素材SrA
/Eu、Dy(商品名N夜光(ルミノーバ)G
−300F、根本特殊化学(株)製)を5重量%配合し
た試料を、65mm単軸押出機により調製した。この試
料を、東芝機械(株)製射出成形機IS100Eを用い
て200℃の温度で射出成形し、化粧品容器のキャップ
を作成した。このキャップは透明で蛍光色を有し、暗が
りの中でも緑色に発光し、化粧品容器キャップとして優
れた意匠性を示した。
【0041】[実施例2]エチレン・メタクリル酸共重
合体アイオノマー(商品名ハイミラン1706、MFR
(190℃、2160g荷重)0.9g/10分、密度
960kg/m、三井・デュポンポリケミカル(株)
製)に、蓄光型発光素材SrAl14 25/Eu、
Dy(商品名N夜光(ルミノーバ)BG−300F、根
本特殊化学(株)製)を5重量%配合した試料を、実施
例1同様に調製した。この試料を、日本製鋼所製中空成
形機JB105CPを用いて180℃の温度で100m
lの容器に成形した。この単層容器は透明で蛍光色を有
し、暗がりの中でも青色に発光し、化粧品容器として優
れた意匠性を示した。
【0042】[実施例3]実施例1で使用した発光素材
を実施例2で使用したアイオノマー(ハイミラン170
6)に5%配合した試料を、実施例1と同様に作成し、
試料1とした。この試料1が内層となるように、また発
光素材を配合しないアイオノマー(ハイミラン170
6)が外層となるように実施例2で使用した中空成形機
を用いて、100mlの多層小型容器に成形した。得ら
れた容器は、内層が蛍光色を示し、外層の透明なアイオ
ノマー層を通して蛍光色を見ることができ、また暗がり
の中で緑色に発光し、化粧品容器として意匠性に優れる
ものであった。
【0043】[実施例4]実施例1で使用した発光素材
をポリプロピレン(商品名グランドポリプロB101、
MFR(230℃、2160g荷重)0.7g/10
分、密度910kg/m、(株)グランドポリマー
製)に1%配合した試料を、実施例1と同様に作成し、
試料2とした。この試料2が内層となるように、また接
着層として接着性樹脂(商品名バイネル3048、MF
R(190℃、2160g荷重)0.8g/10分、イ
ー、アイ、デュポン(株)製)が中間層となるように、
発光素材を配合しないアイオノマー(ハイミラン170
6)が外層となるように実施例2で使用した多層中空成
形機を用いて、210℃で100mlの多層小型容器に
成形した。得られた容器は、内層が蛍光色を示し、外層
の透明なアイオノマー層を通して蛍光色を見ることがで
き、また暗がりの中で緑色に発光し、化粧品容器として
意匠性に優れるものであった。
【0044】[実施例5]実施例2で使用した発光素材
をポリプロピレン(商品名グランドポリプロJ226
E、MFR(230℃、2160g荷重)20g/10
分、密度910kg/m、(株)グランドポリマー
製)に10%配合した試料を、実施例1と同様に作成し
た。この試料を実施例1で使用した射出成形機により温
度240℃でキャップ状に成形し、成形品1とした。別
に実施例1で使用したアイオノマー(ハイミラン170
7)を射出成形機により、温度200℃で成形品1の外
側に嵌合できるような形状のキャップ状に成形し、成形
品2とした。成形品1の外側に成形品2を嵌合した多層
キャップは、内側が蛍光色を有し、暗がりの中で透明な
外側アイオノマー層を等して蛍光色を見ることができ、
化粧品キャップとして意匠性に優れたものであった。
【0045】[実施例6]実施例2において、透明性樹
脂としてアイオノマーの代りに6TI型非晶性ポリアミ
ド(商品名シーラーPA、MFR(230℃、2160
g荷重)3.5g/10分、密度1180kg/m
イー、アイ、デュポン(株)製)を用い、成形温度を2
30℃とした以外は、実施例2と同様にして小型容器を
得た。この単層容器は透明で蛍光色を有し、暗がりの中
でも青色に発光し、化粧品容器として優れた意匠性を示
した。
【0046】[実施例7]実施例4において、外層樹脂
としてアイオノマーの代りに実施例6で用いた6TI型
非晶性ポリアミド(商品名シーラーPA)を用いた以外
は、実施例4と同様にして多層中空容器を得た。得られ
た容器は、内層が蛍光色を示し、外層の透明な非晶性ポ
リアミド層を通して蛍光色を見ることができ、また暗が
りの中で緑色に発光し、化粧品容器として意匠性に優れ
るものであった。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、夜間あるいは暗所にお
いて視認性、取扱い性、意匠性に優れ、また高級感を有
する化粧品容器を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E033 BA13 BA15 BA16 BA17 BA19 BA21 BA23 BA26 BB05 BB10 CA20 3E084 AB09 CC01 CC03 CC04 CC05 CC08 DC01 DC03 DC04 DC05 DC08 JA10 JA19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂と発光素材からなる樹脂組
    成物を少なくとも一部の構成材料として使用した化粧品
    容器。
  2. 【請求項2】 上記樹脂組成物が、熱可塑性樹脂100
    重量部に対し、発光素材が0.1〜30重量部の割合で
    配合されていることを特徴とする請求項1記載の化粧品
    容器。
  3. 【請求項3】 上記熱可塑性樹脂が、半透明又は透明熱
    可塑性樹脂である請求項1又は2記載の化粧品容器。
  4. 【請求項4】 半透明又は透明熱可塑性樹脂が、ポリメ
    チルメタクリレート、ポリカーボネート、ポリエステ
    ル、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリプロピレン、ス
    チレン系樹脂及びエチレン共重合体から選ばれる1種又
    は2種以上の重合体である請求項3記載の化粧品容器。
  5. 【請求項5】 上記樹脂組成物とともに他の熱可塑性樹
    脂を少なくとも一部の構成材料として使用した請求項1
    〜4記載の化粧品容器。
  6. 【請求項6】 上記樹脂組成物と上記他の熱可塑性樹脂
    が多層構成をなす請求項5記載の化粧品容器。
  7. 【請求項7】 上記樹脂組成物が内層を、上記他の熱可
    塑性樹脂が外層を構成する請求項6記載の化粧品容器。
  8. 【請求項8】当該他の熱可塑性樹脂が、半透明又は透明
    熱可塑性樹脂から選ばれるものである請求項7記載の化
    粧品容器。
  9. 【請求項9】 上記樹脂組成物が、キャップ部及び/又
    は中空容器部に使用されてなる請求項1〜8記載の化粧
    品容器。
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