JP2003245621A - ミキサの洗浄装置及び洗浄方法 - Google Patents

ミキサの洗浄装置及び洗浄方法

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JP2003245621A JP2002046021A JP2002046021A JP2003245621A JP 2003245621 A JP2003245621 A JP 2003245621A JP 2002046021 A JP2002046021 A JP 2002046021A JP 2002046021 A JP2002046021 A JP 2002046021A JP 2003245621 A JP2003245621 A JP 2003245621A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな容量のポンプのままで複数の混練軸を
備える大きな容量のミキサを充分に洗浄することがで
き、また、装置の小型化を図れるとともに製造コストを
低減させることがでる。 【0009】 【解決手段】 混練槽2内へノズル11を挿入するため
のノズル挿入口12と、上記ノズルを先端部に装着する
とともに上記ノズルに高圧水を供給するパイプシャフト
24と、上記パイプシャフトを軸方向に進退させて、上
記ノズルを上記混練槽内に進入退避させるパイプシャフ
ト延出機構22と、上記ノズルを上記混練槽内へ挿入し
た状態で、上記パイプシャフトを往復揺動させるパイプ
シャフト揺動機構18と、上記ノズルを上記混練槽内へ
挿入した状態で、上記ノズル挿入口を封止する封止機構
41と、上記ノズルを退避させた状態で、上記ノズル挿
入口を閉鎖する閉鎖手段14と、上記パイプシャフト延
出機構、上記パイプシャフト揺動機構、及び上記閉鎖手
段の動きを制御する制御手段とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ミキサの洗浄装
置及び洗浄方法に関する。詳しくは、コンクリートミキ
サに好適な洗浄装置及び洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、特開2000 61927号
公報に記載されているもののように、洗浄水を噴射する
ノズルをミキサの混練槽内に挿入して洗浄を行うミキサ
洗浄装置が提供されている。
【0003】上記ノズルは、高圧水を供給するパイプシ
ャフトの先端部に取り付けられている。上記パイプシャ
フトは軸方向へ進退可能に保持されており、上記ノズル
を混練槽内へ挿入する。上記ノズルは、噴射される高圧
洗浄水のエネルギによって、パイプシャフトの軸回りに
回転するとともにパイプシャフトの軸と直交する軸回り
に回転しながら、混練槽内に洗浄水を吹き付けて内部を
くまなく洗浄できるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ミキサの混練槽が大き
くなると、一つのノズルを用いて混練槽内の一箇所から
洗浄水を噴射するだけでは、混練槽内を充分に洗浄でき
ない場合が生じる。上記公報に記載されているもののよ
うに、従来は、先端にノズルを取り付けた複数のパイプ
シャフトを設け、これらノズル及びパイプシャフトを同
時に混練槽内に挿入して、洗浄効果を高めていた。
【0005】ところが、上記パイプシャフトから噴出さ
れる洗浄水は、極めて高い水圧で供給しなければならな
い。このため、複数のノズルに高圧水を同時に供給する
には、非常に大きな容量のポンプが必要となり、洗浄装
置の製造コストが極めて大きくなる。このため、複数の
ノズルを混練槽内に挿入するものの、高圧水を混練槽内
に挿入したノズルに順次供給して、洗浄を行う場合も多
い。また、各ノズルを同時に混練装置内へ挿入するに
は、パイプシャフト等も複数必要になる。このため、装
置も大掛かりになる。
【0006】また、洗浄中に、上記ノズル挿入口とパイ
プシャフトとの間の隙間を封止しなければ、高圧で噴射
される洗浄水が外部へ漏れ出てしまう。複数のパイプシ
ャフトを設けると、上記封止構造も複数必要になり、構
造がさらに複雑になり、装置の製造コストも増大する。
【0007】本願発明は、上記従来の問題を解決し、小
さな容量のポンプのままで複数の混練軸を備える大きな
容量のミキサを充分に洗浄することができ、また、装置
の小型化を図れるとともに製造コストを低減させること
ができるミキサの洗浄装置及び洗浄方法を提供するもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0009】本願の請求項1に記載した発明は、高圧水
を噴射するノズルをミキサの混練槽内へ挿入して洗浄を
行うミキサの洗浄装置であって、上記混練槽内へノズル
を挿入するためのノズル挿入口と、上記ノズルを先端部
に装着するとともに上記ノズルに高圧水を供給するパイ
プシャフトと、上記パイプシャフトを軸方向に進退させ
て、上記ノズルを上記混練槽内に進入退避させるパイプ
シャフト延出機構と、上記ノズルを上記混練槽内へ挿入
した状態で、上記パイプシャフトを往復揺動させるパイ
プシャフト揺動機構と、上記ノズルを上記混練槽内へ挿
入した状態で、上記ノズル挿入口を封止する封止機構
と、上記ノズルを退避させた状態で、上記ノズル挿入口
を閉鎖する閉鎖手段と、上記パイプシャフト延出機構、
上記パイプシャフト揺動機構及び上記閉鎖手段の動きを
制御する制御手段とを備えて構成される。
【0010】本願発明に係る洗浄装置は、1つのノズル
及びパイプシャフトを用いて、混練槽内をくまなく洗浄
できる。また、小さなポンプを用いても洗浄水の圧力が
低下することはないため、構造が簡単になるとともに、
洗浄装置の製造コストを大幅に低減させることができ
る。
【0011】上記ノズルは、市販されている種々のもの
を採用できる。噴射される洗浄水のエネルギによってパ
イプシャフトの軸回りに回転するとともに上記パイプシ
ャフトの軸に直交する軸回りに回転しながら、洗浄を行
うタイプのものを採用することもできる。
【0012】ミキサの混練軸の数は特に限定されること
はない。通常は2本備えるものが多いが1本あるいは3
本以上のものにも適用することができる。また、ミキサ
の混練軸の方向も特に限定されることはなく、水平方向
に支持したもののみならず、垂直方向に支持して混練を
行うタイプのミキサにも適用できる。
【0013】ノズルの挿入方向及び混練槽への挿入部位
も特に限定されることはない。上記混練軸と平行に挿入
するように構成することもできるし、角度を持たせて挿
入するように構成することもできる。また、水平方向か
ら挿入するように構成できるのみならず、鉛直方向から
挿入するように構成できる。
【0014】上記パイプシャフト延出機構は、たとえ
ば、上記パイプシャフトを軸方向に進退可能に保持する
パイプシャフト保持手段と、上記パイプシャフトを進退
させるパイプシャフト駆動手段とを備えて構成すること
ができる。
【0015】上記パイプシャフト保持手段は、パイプシ
ャフトを軸方向に進退可能に保持できればよく、たとえ
ば、リニアベリング等を用いて容易に構成できる。ま
た、上記パイプシャフト駆動手段として、シリンダ装置
を採用できる。上記シリンダ装置の種類は特に限定され
ることはなく、たとえば、油圧シリンダ、空気圧シリン
ダ等を採用できる。
【0016】上記封止機構は、洗浄中にパイプシャフト
の外周部とノズル挿入口との間のシールを行うものであ
る。封止機構の構成は特に限定されることはなく、パイ
プシャフトを混練槽内で揺動しても洗浄水が漏れ出ない
ように構成すればよい。たとえば、請求項2に記載した
発明のように、上記封止機構を、上記パイプシャフトに
対して相対的に揺動可能に保持された封止板を備えて構
成し、往復揺動する上記パイプシャフトと上記ノズル挿
入口との間のシールを行うように構成できる。封止板を
パイプシャフトに相対揺動可能に保持することにより、
往復揺動するパイプシャフト外周部とノズル挿入口との
間の水密性を高めることができる。
【0017】上記封止板を揺動可能に保持する機構とし
て、たとえば、調心軸受やゴムリング等の弾性体を採用
できる。
【0018】上記封止板を、パイプシャフトの外周部に
連結して、パイプシャフトと一体的に進退させることも
できるし、請求項3に記載した発明のように、上記封止
板を、上記パイプシャフトに対して摺動可能に保持し、
上記ノズル挿入口を封止した状態で位置決めできるよう
に構成できる。
【0019】上記パイプシャフト揺動機構は、上記ノズ
ルを上記混練槽内へ挿入した状態で、上記パイプシャフ
トを往復揺動させるように構成される。上記パイプシャ
フトを往復揺動させる手段は特に限定されることはな
く、空気圧あるいは油圧シリンダやモータ等を利用でき
る。上記パイプシャフト揺動機構を設けることにより、
一つのノズルで、混練槽の異なる位置から洗浄を行うこ
とが可能となり、洗浄効果のみならず、洗浄効率を大幅
に高めることができる。
【0020】上記揺動軸の位置は特に限定されることは
ないが、たとえば、請求項4に記載した発明のように、
上記パイプシャフト延出機構を、上記ノズル挿入口の近
傍に設定した揺動軸周りに揺動可能に保持して構成する
ことができる。また、上記揺動軸の方向も、ノズル挿入
口を設けた混練槽の壁面に沿う上下方向軸に限定される
ことはなく、混練槽の形態や混練軸の位置等に応じて設
定することができる。
【0021】また、請求項5に記載した発明のように、
上記パイプシャフト延出機構を上記ノズル挿入口を封止
した上記封止板の中心を通る軸周りに揺動可能に保持す
ることにより、上記パイプシャフト揺動機構を構成する
ことができる。ノズル挿入口を封止する封止板の中心
に、パイプシャフト延出機構の揺動軸を一致させるため
に、上記ノズル挿入口の封止面を混練槽の壁面から離れ
た部位に変位させて設けたり、上記封止板のパイプシャ
フトに対する保持位置を、上記ノズル挿入口の封止面か
ら軸方向外方に変位させて設けることができる。
【0022】上記パイプシャフト揺動機構は、上記パイ
プシャフト延出機構を上記パイプシャフト挿入口の上下
に設けた軸受等を介して支持することにより構成するこ
とができる。また、パイプシャフト挿入口の上下に軸受
を設けられない場合には、平行四辺形リンク機構等を介
してノズル挿入口から離れた部位において上記パイプシ
ャフト延出機構を保持することができる。この場合、上
記パイプシャフト延出機構は、上記封止板の揺動中心を
通る仮想軸の周りに揺動できるように構成することがで
きる。
【0023】本願の請求項6に記載した発明は、パイプ
シャフトを回転させながら洗浄を行うパイプシャフト回
転機構を備えるものである。
【0024】パイプシャフトの軸周りに回転するととも
にこの軸に直交する軸周りに回転しながら洗浄水を噴射
する3次元回転ノズルは非常に高価である。上記パイプ
シャフト回転機構を設けることにより、上記3次元回転
ノズルを採用する必要がなくなる。このため、2次元回
転ノズルを採用して洗浄装置の製作コストを大幅に低減
させることができる。
【0025】上記閉鎖手段として、従来の種々の手法を
採用できる。本願発明では、上記パイプシャフト延出機
構によって上記ノズルをノズル挿入口から退避させた状
態で閉鎖手段を閉動させることができるように構成す
る。たとえば、閉鎖扉をノズル挿入口の縁部に揺動可能
に保持して構成することができる。また、閉鎖扉をノズ
ル挿入口に沿って摺動可能に保持して構成することがで
きる。
【0026】上記制御手段は、上記パイプシャフト延出
機構、上記パイプシャフト揺動機構及び上記閉鎖手段等
の動きを制御して、混練槽の洗浄を自動化するために設
けられる。上記制御手段としてマイクロコンピュータ等
を用いた種々の制御機構を採用できる。また、上記パイ
プシャフトの揺動範囲、延出・退避位置等を検出するセ
ンサと組み合わせて制御を行うように構成するのが望ま
しい。
【0027】本願の請求項7に記載した発明は、高圧水
を噴射するノズルをミキサの混練槽内へ挿入して洗浄を
行うミキサの洗浄方法であって、先端に高圧水を噴射す
るノズルを装着したパイプシャフトを、混練槽内で往復
揺動させて洗浄を行うものである。
【0028】上記パイプシャフトを往復揺動させる態様
として、ノズルを2箇所以上の揺動位置で静止させた状
態で洗浄を行う場合と、往復揺動させながら洗浄水を噴
射して、洗浄を行う態様が含まれる。
【0029】一つのノズル挿入口から挿入した一つのノ
ズルで混練槽内の異なる位置から洗浄水を噴射できるた
め、高い洗浄効果を得ることができる。また、作業効率
も格段に高まる。
【0030】本願の請求項8に記載した発明は、上記パ
イプシャフトを混練槽内で進退させながら洗浄を行うも
のである。往復揺動動作と進退動作とを行いながら洗浄
を行うことにより、洗浄効果をさらに高めることができ
る。
【0031】本願の請求項9に記載した発明は、上記パ
イプシャフトを、上記混練槽内で回転させながら洗浄を
行うものである。
【0032】上記パイプシャフトを上記混練槽内で回転
させながら洗浄を行うことにより、高価な3次元ノズル
を用いる必要がなくなり、装置の製作コストを大幅に低
減させることができる。
【0033】本願の請求項10に記載した発明は、ミキ
サが作動しているとき、上記ノズルを混練槽内へ挿入す
るノズル挿入口を封止蓋によって閉鎖するとともに、上
記ノズルの先端部又は上記パイプシャフト延出機構によ
って、封止蓋をノズル挿入口に向けて押圧するものであ
る。。
【0034】パイプシャフト延出機構を利用して、ノズ
ル挿入口の水密性を大幅に高めることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本願発明に係る洗浄装置を
図に基づいて具体的に説明する。
【0036】図1は、代表的な2軸のコンクリートミキ
サの全体を混練軸の先端側から見た正面図である。ま
た、図2から図8に本願発明に係る洗浄装置の第1の実
施の形態を示す。
【0037】これらの図に示すように、ミキサ1は、混
練槽2と、この混練槽内で回転させられる混練軸3とを
備える。上記混練槽2は、混練軸3を水平方向に支持し
た本体4と、本願発明に係る洗浄装置を設けた蓋部5と
を連結して構成される。上記混練軸3には、多数の混練
羽根6が設けられており、これら混練羽根6を回転させ
ることにより、コンクリートの混練が行われる。
【0038】図2及び図3に示すように、本実施の形態
に係る洗浄装置10は、上記蓋部5に1つのノズル挿入
口12を設け、このノズル挿入口12から一つのノズル
11を挿入して洗浄を行う。
【0039】図3に示すように、上記蓋部5の側面に
は、上下一対のブラケット7,8が設けられており、こ
のブラケット7,8に洗浄装置本体20が揺動可能に保
持されている。なお、上記ブラケット7,8は、上記蓋
部5に一体的に設けたが、補強板等の補強構造を介して
設けることもできる。
【0040】上記ブラッケト7,8の間の蓋部側面に、
上記ノズル挿入口12が設けられている。上記洗浄装置
本体20は、上記ノズル挿入口12に対向する位置で、
上記上記ブラケットに設けた図示しないベアリング等を
介して、これらベアリングの軸周りに往復揺動自在に保
持される。
【0041】上記蓋部5の側面には、上記ノズル挿入口
12を閉鎖する閉鎖蓋14が設けられている。本実施の
形態に係る上記閉鎖蓋14は、ノズル挿入口12を設け
た蓋部5の側壁に沿って摺動可能に保持されており、エ
アシリンダ15によって図2に示すノズル挿入口を閉鎖
する位置と、図4に示すノズル挿入口12を開放する位
置との間を摺動させられる。また、上記ノズル挿入口1
2を閉鎖した状態で、ノズル11の先端部を閉鎖蓋14
に押し当てて、閉鎖蓋14の水密性を高めるように構成
されている。
【0042】上記洗浄装置本体20の上記閉鎖蓋14を
設けた側と反対側には、上記洗浄装置本体20を上記揺
動軸13の周りに往復揺動させるシリンダ16が設けら
れており、上記ブラケット7,8とともにパイプシャフ
ト揺動手段18を構成している。上記シリンダ16のピ
ストン19の先端は、洗浄装置本体側部に連結されてお
り、上記ピストン19を出没させることにより、洗浄装
置本体20が上記ブラケット7,8の軸心周りに往復揺
動させられる。
【0043】上記洗浄装置本体20は、直方体の各辺に
沿う枠構造のフレーム21を備えて構成されており、こ
のフレーム21にパイプシャフト延出機構22等が設け
られている。
【0044】上記パイプシャフト延出機構22は、図5
及び図6に示すように、パイプシャフト24を軸方向に
進退可能に保持するパイプシャフト保持手段23と、上
記パイプシャフト24を軸方向に進退させるパイプシャ
フト駆動手段25とを、上記フレーム21に保持して構
成されている。
【0045】上記パイプシャフト保持手段23は、上記
フレーム21の長手方向に掛け渡し状に接合された4角
パイプ状の保持ビーム26の下面に設けたガイドレール
27と、上記ガイドレール27に一対の摺動体28,2
8を介して軸方向摺動可能に保持されたハンガ29とを
備えて構成されている。上記パイプシャフト24は、上
記ハンガ29に一対のラジアルベアリング30,30を
介して、回転可能に保持されている。
【0046】本実施の形態に係るパイプシャフト駆動手
段25は、上記保持ビーム26の側面にロッドレスシリ
ンダ31を接合するとともに、上記ロッドレスシリンダ
31の側面から延出する移動体32に、上記ハンガ29
の上部に一体的に延出形成した駆動アーム33を連結し
て構成されている。上記ロッドレスシリンダ31の駆動
方式は特に限定されることはなく、空気式や油圧式等の
ものを採用できる。上記ロッドレスシリンダ31を採用
することにより、洗浄装置10の構造を簡単化できるば
かりでなく、軸方向寸法を小さくすることが可能にな
る。
【0047】上記ロッドレスシリンダ31を駆動する
と、上記ガイドレール27に保持されたハンガ29が、
上記移動体32に連結された駆動アーム部33を介して
パイプシャフト24の軸方向に駆動させられる。この動
きにともなって、パイプシャフト24の先端部に設けた
ノズル11が進退させられる。
【0048】さらに、本実施の形態では、上記パイプシ
ャフト24を軸周りに回転させるパイプシャフト回転機
構34を設けている。
【0049】図5及び図6に示すように、上記パイプシ
ャフト回転機構34は、上記パイプシャフト24の後端
部に設けた第1のスプロケット37と、上記ハンガ29
の下部に設けたギヤドモータ36と、上記ギヤドモータ
36の軸に装着された第2のスプロケット35と、上記
第1のスプロケットと上記第2のスプロケットに掛け渡
したチエン38とを備えて構成されている。
【0050】上記パイプシャフト24の後端部には、回
転ホース継手39を介して高圧洗浄水を供給するホース
40が連結されている。
【0051】上述したように、上記パイプシャフト24
は一対のラジアルベア30,30を介してハンガ29に
回転可能に保持されており、上記パイプシャフト回転機
構34によって先端のノズル11を軸周りに回転させな
がら高圧水を噴出させて混練槽内の洗浄を行うことがで
きる。
【0052】上記パイプシャフト回転機構34を設ける
ことにより、高価な3次元回転ノズルを採用する必要が
なくなる。このため、2次元ノズル11を採用して製作
コストを大幅に低減させることができる。
【0053】上記パイプシャフト24における上記ハン
ガ29の前方に、洗浄作業を行う際に洗浄水が漏れ出な
いようにノズル挿入口12を封止する円形の封止板41
を設けている。
【0054】上記封止板41は、図7に示すように、ド
ーナツ円板状のベース板42の混練槽側に、ゴム製シー
ル部材43及びこのシール部材43を固定する押さえ板
44をボルトで一体的に連結する一方、反対側に調心軸
受45を一体的に連結して構成されている。
【0055】上記調心軸受45は、水密部材46を備え
たものが採用されており、洗浄水がパイプシャフト24
の外面を伝って漏れ出ないように構成されている。
【0056】上記ベース板42、シール部材43及び押
さえ板44は、上記調心軸受45を介して、上記パイプ
シャフト24の外周に揺動可能に保持されている。実施
の形態では、水平面内において、両側方に約15度の範
囲で揺動可能に保持している。
【0057】また、図5に示すように、上記封止板41
の揺動範囲を調整できるように、調整ネジ48が上記ハ
ンガ29の前面に突設されている。
【0058】上記封止板41を揺動可能に設けることに
より、上記ノズル挿入口12にパイプシャフト24を挿
入した状態で往復揺動させても、洗浄水が漏れ出ること
はない。
【0059】図3及び図4に示すように、本実施の形態
では、上記パイプシャフト延出機構等を保持したフレー
ム21の全体が、上記蓋部5の側面に設けたエアシリン
ダ16によって、上記軸13周りに往復揺動させられ
る。上記軸13は、ノズル挿入口12を封止する上記封
止板41の調心軸受45の軸を通るように設定されてい
る。上記構成によって、パイプシャフト24を上記調心
軸受45の周りに揺動させることが可能となり、揺動角
度を大きく設定しても、封止板41がノズル挿入口12
からずれることがなく、水密性が低下することもない。
【0060】以下、図8に示すフローチャートによっ
て、上記構成のミキサ洗浄装置の作動を順に説明する。
【0061】図2に示すミキサが作動している状態で
は、閉鎖蓋14がノズル挿入口12を閉鎖するととも
に、ノズル11の先端部が上記閉鎖蓋14を押圧して水
密性を高めている。
【0062】洗浄を行うには、上記状態からパイプシャ
フト24を後退させてノズル11の押圧を解除する(S
101)。そして閉鎖蓋を開け(S102)、パイプシ
ャフト24を延出させてノズル11を混練槽内へ挿入す
る(S103)。
【0063】実施の形態では、封止板41がパイプシャ
フト24の基端外周部に揺動可能に連結されており、上
記封止板41がノズル挿入口12を封止する位置でパイ
プシャフト24の延出位置が決定される(S104)。
【0064】上記状態で図示しないポンプを作動させ、
高圧水をパイプシャフト24に供給してノズル11から
噴出させる(S105)。
【0065】図4に示すように、上記高圧水を噴出させ
ながら、上記パイプシャフト24を往復揺動させるとと
もに(S106)、パイプシャフトを回転させる(S1
07)。上記パイプシャフト24を往復揺動させること
により、1つのノズルを混練槽内の異なる位置に移動さ
せながら混練槽内をくまなく洗浄することが可能とな
る。また、パイプシャフトを回転させることにより、2
次元回転ノズルを採用しながら、高価な3次元ノズルを
採用したのと同等の効果を発揮できる。所定時間上記の
洗浄行った後、ポンプを停止させる(S108)。
【0066】その後パイプシャフト内の水を切った後
(S109)、パイプシャフトをノズル挿入口の軸心に
沿う位置に揺動させ(S110)、後退させる(S11
1)。
【0067】ノズル11を混練槽から引き抜いた後閉鎖
蓋を閉じ(S112)、図2に示すノズル11の先端を
閉鎖蓋に当接させた状態に戻る(S113)。
【0068】図9から図14に本願発明の第2の実施の
形態を示す。なお、本実施の形態では、封止機構と閉鎖
手段以外の部分は、第1の実施の形態とほぼ同様である
ので説明は省略する。
【0069】本実施の形態に係る洗浄装置110は、蓋
部105に1つのノズル挿入口112を設け、このノズ
ル挿入口112から一つのノズル111を挿入して洗浄
を行うのは第1の実施の形態と同様である。
【0070】図9に示すように、蓋部105の側部に補
強板201を接合し、この補強板上に設けられる。
【0071】図11に示すように、上記補強板201の
外面には、上下一対のブラケット107,108が設け
られており、このブラケット107,108に洗浄装置
本体120が、上下の軸受202,203を介して揺動
可能に保持されている。
【0072】上記ブラッケト107,108の中間部に
は、ノズル挿入口112が設けられている。上記ノズル
挿入口112は、図11に示すように、上記補強板20
1の表面に側面視円錐台形状の環状縁板204を溶接し
て構成されている。上記縁板204を設けることによ
り、洗浄装置本体110の揺動軸113を補強板201
の表面から離間させて、軸受202,203を配置しや
すくしている。
【0073】上記補強板201上には、上記ノズル挿入
口112を閉鎖する閉鎖蓋114が設けられている。本
実施の形態に係る上記閉鎖蓋114は、補強板201の
表面に沿って摺動可能に保持されており、エアシリンダ
115によって図10及び図12に示す上記ノズル挿入
口112を閉鎖する位置と、これらの図の想像線で示す
ノズル挿入口112を開いた位置との間を摺動させられ
る。
【0074】図10に示すように、上記補強板201の
縁板204の上下部位及び側部には、上記閉鎖蓋114
を案内するガイドレール205,206,207が横方
向に設けられている。上記ガイドレール205,206
には、上記閉鎖蓋114の先端側の上下部位に設けたガ
イドローラ208,209が案内される。一方、上記ガ
イドレール207には、閉鎖蓋114の基端側の中間部
に設けたガイドローラ210が案内される。上記ガイド
ローラ208,209,210は、鉛直軸回りに回動す
るように設けられている。
【0075】図12に示すように、補強板201に平行
に延びる上記ガイドレール205,206,207の先
端部は、補強板201に向けて屈曲させられてけいる。
シリンダ115によって閉鎖蓋114をノズル挿入口1
12を封止する位置に摺動させて、シリンダ115から
押圧力を作用させると、上記ガイドレール205,20
6,207の屈曲傾斜部位によって、上記ガイドローラ
208,209,210が、補強板201側へ変位させ
られる。これにより、上記閉鎖蓋114が、縁板204
の周縁部に押圧させられてノズル挿入口112を閉鎖で
きる。
【0076】また、ノズル挿入口112の下方には、ガ
イドレール211が設けられている。一方、閉鎖蓋11
4の下縁両端部には、水平軸回りに支持されたガイドロ
ーラ212,213が設けられており、図10に示すノ
ズル挿入口の閉鎖位置と、想像線で示すノズル挿入口1
12の開口位置との間で、上記閉鎖蓋114の荷重を支
持しながら摺動させられるように構成されている。
【0077】図13及び図14に、上記ノズル挿入口1
12を封止する封止機構141を示す。
【0078】上記封止機構141は、図13に示すよう
に、ドーナツ円板状のベース板142の中心部に、調心
軸受145を連結するとともに、混練槽側に、ゴム製の
椀状シール部材143を設けて構成されている。上記シ
ール部材143は、周縁部が上記ベース部材142の周
縁部に連結される一方、中央部がパイプシャフト124
の周囲に固定されている。
【0079】図14に示すように、封止機構141のの
シール構造とベース板142の揺動機構を分離して設け
ることにより、水密性を保持しつつパイプシャフト12
4の揺動範囲を大幅に拡大することが可能となる。
【0080】図15に本願発明の第3の実施の形態を示
す。この実施の形態は、パイプシャフト324を軸方向
に往復摺動させると同時に揺動させるものである。な
お、本実施の形態では、各構成要素を模式的に表してい
る。
【0081】上記パイプシャフト324を軸方向に往復
動させながら洗浄を行うには、ノズル挿入口312を封
止する封止機構341をパイプシャフト324対して軸
方向相対摺動可能に、かつパイプシャフト324に対し
て相対揺動可能に保持する必要がある。上記機構とし
て、たとえば、第2の実施の形態と同様な調心軸受の内
周面とパイプシャフト324の外周面との間をOリング
等の水密摺動及び揺動機構324を介して保持させるこ
とができる。
【0082】上記封止機構341をノズル挿入口312
の縁部にに押圧することができるように、上記パイプシ
ャフト324の延出機構323とは別個に、上記封止機
構341をパイプシャフト324の軸方向に変位させる
封止機構延出装置351を設けている。上記封止機構延
出装置351は、パイプシャフト延出機構323と同様
に、エアシリンダ等を用いて容易に構成することができ
る。
【0083】上記構成によって、ノズル311をパイプ
シャフト324の軸方向に移動させながら、封止機構3
41の揺動軸回りに揺動させて混練槽内の洗浄を行うこ
とが可能となり、洗浄効果をさらに高めることが可能と
なる。
【0084】
【発明の効果】本願発明に係る洗浄装置においては、一
つのノズル挿入口から挿入するとともにノズルを混練槽
内で往復揺動させる。これにより、ノズルを混練槽内の
異なった位置に保持して洗浄を行うことが可能となり、
複数のノズルを挿入したのと同様の効果を発揮できると
ともに、作業効率も向上する。しかも、大きな容量のポ
ンプを必要としない。このため、装置の製造コストを低
減させることができる。
【0085】また、封止板を揺動可能に保持することに
より、洗浄中の洗浄水が漏れ出るのを有効に防止でき
る。
【0086】さらに、ノズルをパイプシャフトの軸方向
に移動させながら洗浄できるように構成することによ
り、さらに洗浄効果を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る洗浄装置を適用するミキサの正
面図である。
【図2】図1に示したミキサに洗浄装置を装着した平面
図である。
【図3】図2に示す洗浄装置の要部の側面図である。
【図4】ノズルを混練槽内に挿入して洗浄を行っている
内部の状態を示す平面図である。
【図5】図3に示す洗浄装置の要部の断面を示す側面図
である。
【図6】図5に示す洗浄装置の右側面図である。
【図7】封止板の作用を説明する断面図である。
【図8】洗浄装置の作動手順の一例を示すフローチャー
トである。
【図9】洗浄装置の第2の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図10】図9における洗浄装置の蓋部の正面図であ
る。
【図11】図10におけるA−B−C−D−E−F線に
沿う断面図である。
【図12】閉鎖板の作用を示す図であり、図10におけ
る XII−XII 線に沿う断面図である。
【図13】封止機構の一部断面図である。
【図14】封止機構の作用を示す断面図である。
【図15】本願発明の他の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
2 混練槽 10 洗浄装置 11 ノズル 12 ノズル挿入口 14 閉鎖手段 18 パイプシャフト揺動機構 22 パイプシャフト延出機構 24 パイプシャフト 41 封止板

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧水を噴射するノズルをミキサの混練
    槽内へ挿入して洗浄を行うミキサの洗浄装置であって、 上記混練槽内へノズルを挿入するためのノズル挿入口
    と、 上記ノズルを先端部に装着するとともに上記ノズルに高
    圧水を供給するパイプシャフトと、 上記パイプシャフトを軸方向に進退させて、上記ノズル
    を上記混練槽内に進入退避させるパイプシャフト延出機
    構と、 上記ノズルを上記混練槽内へ挿入した状態で、上記パイ
    プシャフトを往復揺動させるパイプシャフト揺動機構
    と、 上記ノズルを上記混練槽内へ挿入した状態で、上記ノズ
    ル挿入口を封止する封止機構と、 上記ノズルを退避させた状態で、上記ノズル挿入口を閉
    鎖する閉鎖手段と、 上記パイプシャフト延出機構、上記パイプシャフト揺動
    機構、及び上記閉鎖手段の動きを制御する制御手段とを
    備える、ミキサの洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記封止機構は、上記パイプシャフトに
    対して相対的に揺動可能に保持された封止板を備えて構
    成されており、往復揺動する上記パイプシャフトと上記
    ノズル挿入口との間のシールを行う、請求項1に記載の
    ミキサの洗浄装置。
  3. 【請求項3】 上記封止板が、上記パイプシャフトに対
    して、軸方向摺動可能に保持されるとともに、上記ノズ
    ル挿入口を封止した状態で位置決め保持される、請求項
    2に記載のミキサの洗浄装置。
  4. 【請求項4】 上記パイプシャフト揺動機構は、上記パ
    イプシャフト延出機構を、上記ノズル挿入口の近傍に設
    定した揺動軸周りに揺動可能に保持して構成される、請
    求項1から請求項3のいずれかに記載のミキサの洗浄装
    置。
  5. 【請求項5】 上記パイプシャフト揺動機構は、上記パ
    イプシャフト延出機構を上記ノズル挿入口を封止した上
    記封止板の中心を通る軸周りに揺動可能に保持して構成
    される、請求項1から請求項4のいずれかに記載のミキ
    サの洗浄装置。
  6. 【請求項6】 パイプシャフトを回転させながら洗浄を
    行うパイプシャフト回転機構を備える、請求項1から請
    求項5のいずれか記載のミキサの洗浄装置。
  7. 【請求項7】 高圧水を噴射するノズルをミキサの混練
    槽内へ挿入して洗浄を行うミキサの洗浄方法であって、 先端に高圧水を噴射するノズルを装着したパイプシャフ
    トを、混練槽内に挿入した状態で往復揺動させて洗浄を
    行う、ミキサの洗浄方法。
  8. 【請求項8】 上記パイプシャフトを混練槽内で進退さ
    せながら洗浄を行う、請求項7に記載のミキサの洗浄方
    法。
  9. 【請求項9】 上記パイプシャフトを、上記混練槽内で
    パイプシャフトの軸周りに回転させながら洗浄を行う、
    請求項7又は請求項8のいずれかに記載のミキサの洗浄
    方法。
  10. 【請求項10】 ミキサが作動しているとき、上記ノズ
    ルを混練槽内へ挿入するノズル挿入口を封止蓋によって
    閉鎖するとともに、上記ノズルの先端部又は上記パイプ
    シャフト延出機構によって、封止蓋をノズル挿入口に向
    けて押圧する、請求項7から請求項9のいずれかに記載
    のミキサの洗浄方法。
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