JP2003165591A - ポンプ付き容器 - Google Patents

ポンプ付き容器

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JP2003165591A
JP2003165591A JP2001366303A JP2001366303A JP2003165591A JP 2003165591 A JP2003165591 A JP 2003165591A JP 2001366303 A JP2001366303 A JP 2001366303A JP 2001366303 A JP2001366303 A JP 2001366303A JP 2003165591 A JP2003165591 A JP 2003165591A
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JP
Japan
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container
pump
mounting cylinder
neck
cylinder
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JP2001366303A
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English (en)
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Hiroshi Mizushima
水嶋  博
Kazuaki Nose
和明 野瀬
Shigeo Iizuka
茂雄 飯塚
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプ付き容器のポンプ操作を、容器体上部
を持たなくても、ポンプが有する容器体口頸部外面への
嵌合用装着筒を持って行えるよう設けた。 【解決手段】 上記装着筒15ないし、該装着筒外面へ嵌
合させた外筒17の左右両部から、容器保持用の支持板1
9,19 を突出させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポンプ付き容器に関
する。
【0002】
【従来の技術】容器上部にポンプを装着させ、該ポンプ
操作により容器内液体をポンプが有するノズルから噴出
させるようにした容器が広く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ポンプ付き容器の
容器体は、通常相当の剛性を有し、容器体上部を片手で
持ってポンプ操作が行えるよう設けられているが、例え
ばその容器が柔軟で変形し易い容器である場合は、特に
収納物が減少した場合、又その容器上部が、片手では持
ち難い程度に大外径であれば、上記容器体上部を片手で
持って行うポンプ操作が行い難い。
【0004】本発明は上記従来の欠点を除去するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段として肩部を
介して起立する容器体口頸部の外面へ、ポンプが有する
装着筒を嵌合させて組付けたポンプ付き容器において、
上記装着筒15ないし該装着筒外面へ嵌合させた外筒17の
左右両部外面から容器保持用の支持板19,19 を突設し
た。
【0006】第2の手段として肩部を介して起立する容
器口頸部の外面へ、ポンプが有する装着筒を嵌合させて
組付けたポンプ付き容器において、容器口頸部5の下端
外面へ横設板22の挿通孔21を嵌合させると共に、該挿通
孔の周縁部を、上記肩部と装着筒15下端面とで挟持さ
せ、又該横設板の左右両部から容器保持用の支持板19,1
9 を突設した。
【0007】第3の手段として、上記第1又は第2の手
段を有すると共に上記容器を上方からみて、両支持板1
9,19 は左右側方に、かつポンプのノズル14は前方に、
それぞれ位置するよう設けた。
【0008】第4の手段として、上記第1、第2又は第
3の手段を有すると共に上記容器を柔軟で変形し易い容
器とした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下まず図1から図2が示す第1
実施形態について説明すると、1は柔軟で変形し易い容
器の一例として示す合成樹脂製のチューブ容器で、その
胴部は柔軟な薄肉とし、かつ胴部2下端は前後両側部か
らの挟着により平板状のシール部3としており、胴部上
端から上内方への肩部4を介して口頸部5を起立してい
る。
【0010】11はポンプの一例として示す液体噴出用の
縦形ポンプで、12はシリンダ、13は該シリンダ内から上
方付勢されて起立する作動部材上端に嵌合させたノズル
14付きの押上げヘッド、15は該ポンプを容器体へ組付け
可能とする装着筒、16はポンプ上部へ嵌合させたカバー
である。該ポンプはトリガー式としてもよい。
【0011】上記装着筒15外面へは外筒17を上下動不能
に嵌合させている。該外筒は図2が示すように外筒上端
に付設した内向きフランジを装着筒上面外周部へ截置さ
せ、かつ装着筒外面へ周設した突条18を外筒内面に周設
した凹溝内へ嵌合させている。その外筒17上部の左右両
部からは容器保持用の支持板19,19 を側外方へ突出させ
ている。それ等支持板はそれ等下面を指で支持させて容
器を持ち上げ、該状態から押下げヘッド13を押下げする
ことで液体噴出させることが可能に設けている。
【0012】以下他の実施形態について説明するが、第
1実施形態と同一部分については同一符号を付すること
で説明を省略し、異る部分についてだけ説明する。
【0013】既述外筒17は第2実施形態としての図3が
示すように形成してもよい。該図にあっては外筒下端に
内向きフランジ20を付設して該フランジを装着筒15下端
面と肩部4の上部上面とで挟持させている。
【0014】又上記支持板19,19 は第3実施形態として
の図4が示すように装着筒15外面から直接突出させても
よい。
【0015】上記外筒17は装着筒15外径が小外径の場合
に嵌合させるとよく、又装着筒15から直接支持板19,19
を突出させる場合は、装着筒が大外径である場合に行え
ばよい。
【0016】図5から図7は第4実施形態を示す。該実
施形態は、図6が示すように左右方向中間部に口頸部挿
通孔21を有する横設板22を設け、該横設板の左右両端部
を下方へ屈曲させて支持板19,19 としている。その挿通
孔21を容器体口頸部外面へ嵌合させ、その挿通孔周縁部
を装着筒15下端面と肩部4の上端部に形成した肉厚部4a
上面との間で挟持させる。支持板19,19 は胴部2の左右
両部外面に沿って垂下させている。
【0017】図8は第5実施形態を示す。該実施形態
は、図2の外筒17と同様に設けた外筒17の下端左右両部
から容器体肩部の左右両部上面に沿って支持板19,19 を
外方突出し、かつ先端部を下方へ屈曲させている。
【0018】上記第4、第5実施形態の場合は、両支持
板19,19 の垂下部分を共に握持し、例えば人指し指で押
下げヘッド13を押下げ、液体噴出させることが出来る。
【0019】図9から図12は第6実施形態を示す。該
実施形態の場合は容器体肩部4の外径よりも大きく設け
た円板状横設板22中央部に口頸部挿通孔21を穿設し、か
つ横設板の左右両部から支持板19,19 を垂下させてい
る。横設板22はその左右両部を多少外方へ突出させてそ
の突出部分を指掛け部22a,22a としている。
【0020】横設板22は図7の場合のように挿通孔21内
に口頸部5を挿通させ、装着筒15下端面と肩部上端に形
成した肉厚部4aとで挿通孔内周部を挟持させればよい。
尚該挟持板は装着筒15に対して横設板22が回動可能な程
度に行ってもよく、このようにすることで、図9と図1
1とが示すように、始めにチューブ容器の左右両部と横
設板の左右両部とを一致させた状態から、チューブ容器
体内収納物減少によって胴部上部が偏平状に変形して巾
広となったとき、図12のように横設板22に対して容器
体を回動させることで、胴部の長径部分外端が支持板1
9,19 内面に当ってその変形が邪魔されることを防止す
ることが出来る。
【0021】該実施形態の場合は、指掛け部22a,22a 下
方の支持板を挟持し、該状態から押下げヘッド13を押下
げることで液体噴出操作を行うことが出来る。
【0022】既述各実施形態において、容器を上方から
みたとき、両支持板19,19 は容器の左右両側に、又ノズ
ル14は前方に位置するよう設けるとよく、このようにす
るためには装着筒と外筒、又装着筒と押下げヘッドとの
位置合せ用の凹凸の係合手段を縦設してそれ等を直接な
いし間接に係合させることで行うことが出来る。
【0023】
【発明の効果】本発明は既述構成とするもので、請求項
1および2記載のようにすることで、容器体胴部上方部
分の剛性および太さ等と関係なく、支持板19,19 により
容器を持ち上げ、液体噴出させることが出来る便利があ
る。又容器が柔軟でかつ収納物減少により持ち難くなっ
ても支障なく使用できる。
【0024】請求項3のようにすることで、上記のよう
に支持板を持っての液体噴出操作を行い易い。
【0025】請求項4のようにすることで、容器体を簡
略化でき、コストも廉価とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明容器の斜視図である。
【図2】 図1要部を一部切欠いて示す正面図であ
る。
【図3】 第2実施形態要部を、一部切欠いて示す正
面図である。
【図4】 第3実施形態要部を、一部切欠いて示す正
面図である。
【図5】 第4実施形態で示す容器の斜視図である。
【図6】 図5容器主要部材の斜視図である。
【図7】 図5容器の要部を、一部切欠いて示す正面
図である。
【図8】 第5実施形態要部を一部切欠いて示す正面
図である。
【図9】 第6実施形態で示す、容器の斜視図であ
る。
【図10】 図9容器の主要部材の斜視図である。
【図11】 図9要部を一部切欠いて示す正面図であ
る。
【図12】 図9容器内の収納物が減少し、かつ該容器
の容器体をポンプおよび装着筒に対して回動させた状態
で示す斜視図である。
【符号の説明】
1…チューブ容器 11…縦形ポンプ 15…装着筒 17…外筒 19…支持板 22…横設板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 51/24 B65D 83/00 K (72)発明者 飯塚 茂雄 東京都江東区大島3の2の6 株式会社吉 野工業所内 Fターム(参考) 3E014 PA01 PB03 PC04 PD11 PE21 PE30 PF10 3E084 AA03 AA12 AB01 BA03 CA01 DA01 DB08 DB09 DB12 DB13 DB17 FA09 FB01 FC07 GA01 GA08 GB01 JA20 KB06 LB02 LC01 LD22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肩部を介して起立する容器体口頸部の外
    面へ、ポンプが有する装着筒を嵌合させて組付けたポン
    プ付き容器において、 上記装着筒15ないし該装着筒外面へ嵌合させた外筒17の
    左右両部外面から容器保持用の支持板19,19 を突設した
    ことを特徴とするポンプ付き容器。
  2. 【請求項2】 肩部を介して起立する容器口頸部の外面
    へ、ポンプが有する装着筒を嵌合させて組付けたポンプ
    付き容器において、 容器口頸部5の下端外面へ横設板22の挿通孔21を嵌合さ
    せると共に、該挿通孔の周縁部を、上記肩部と装着筒15
    下端面とで挟持させ、又該横設板の左右両部から容器保
    持用の支持板19,19 を突設したことを特徴とする、ポン
    プ付き容器。
  3. 【請求項3】 上記容器を上方からみて、両支持板19,1
    9 は左右側方に、かつポンプのノズル14は前方に、それ
    ぞれ位置するよう設けたことを特徴とする、請求項1又
    は2記載のポンプ付き容器。
  4. 【請求項4】 上記容器を柔軟で変形し易い容器とした
    ことを特徴とする、請求項1、2又は3記載のポンプ付
    き容器。
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