JP2003110562A - 時刻同期システム及び時刻同期方法 - Google Patents

時刻同期システム及び時刻同期方法

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JP2003110562A
JP2003110562A JP2001295236A JP2001295236A JP2003110562A JP 2003110562 A JP2003110562 A JP 2003110562A JP 2001295236 A JP2001295236 A JP 2001295236A JP 2001295236 A JP2001295236 A JP 2001295236A JP 2003110562 A JP2003110562 A JP 2003110562A
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Masafumi Kubota
雅文 窪田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 NTPサーバの負荷を軽減する時刻同期装置
を提供する。 【解決手段】 複数の端末(NTPクライアント)3
1,32,…,3nがLAN4上に接続され、NTPサ
ーバ11との時刻同期を行うネットワーク構成におい
て、NTPサーバ11と端末31,32,…,3nとの
間にNTPサーバ機能とNTPクライアント機能とを有
するルータ21,22,…,2nを配置する。ルータ2
1は端末31,32,…,3nからの時刻問合せ要求が
所定の数より多いと判断すると、時刻問合せ要求を送出
した端末に対してマルチキャストでルータ21の内部時
刻を配信する。また、ルータ21の内部時刻とNTPサ
ーバ11の時刻との誤差が所定値以内であれば、ルータ
21からNTPサーバ11への時刻問合せ要求の送出間
隔を長くする。これにより、NTPサーバ11の負荷を
軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時刻同期システム
及び時刻同期方法に関し、特に、サーバと複数の端末と
から構成されるネットワークにおける時刻同期システム
及び時刻同期方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワークに接続されたコンピュータ
等の端末機器は、夫々が内部時計を有し現在の時刻情報
を保持管理している。これ等の時刻情報は、内部時計の
精度により実際の時間との間に誤差が生じる。かかるネ
ットワークシステムにおいて、上記端末機器が共通の時
刻でサービスの提供を行うためには、各端末機器間で速
やかに誤差を修正し、時刻同期を実現する必要性があ
る。
【0003】インターネット上で時刻同期を図るための
基準であって、時刻情報を取得する機能として、RFC
(Request For Comments:インタ
ーネット関連技術の標準化団体であるIETF(Int
ernet Engineering Task Fo
rce)が取りまとめている一連の文書群)1305に
より定義されたネットワークタイムプロトコル(Net
work TimeProtocol 以下、「NT
P」という)が使用される場合が多い。このプロトコル
は、パーソナルコンピュータからスーパーコンピュータ
に至るまで幅広く用いられており、端末機器(NTPク
ライアント機器)が上位サーバ(NTPサーバ機器)に
対して時刻問合せ要求を行い、NTPクライアント機器
がNTPサーバ機器からの応答信号を受信することによ
り時刻同期を実現するものである。
【0004】従来、NTPサーバ機器とNTPクライア
ント機器との間の通信(接続、データの検索、更新、切
断等の一連の処理)は一対一のトランザクションで行わ
れていた。図6に、従来のNTPサーバ機器とNTPク
ライアント機器との間で行われた一対一のトランザクシ
ョン通信の構成を示す。図6において、71は端末(N
TPクライアント機器)で、61はNTPサーバ機器で
ある。端末71はNTPサーバ機器61に対して時刻問
合せ要求信号を送出し、NTPサーバ機器61から応答
信号を受信することで時刻同期を行っていた。
【0005】しかしながら、かかる従来のNTPサーバ
機器とNTPクライアント機器との間の通信において
は、図7に示すように、端末(NTPクライアント機
器)の台数が増大すると、それに比例してNTPサーバ
機器の処理負荷は増大する。すなわち、図7(a)に示
すように、同時に多数のNTPクライアント機器71,
72,…,7nが同一のNTPサーバ機器61に対して
時刻問合せ要求信号を送出すると、図7(b)に示すよ
うにNTPサーバ機器61から全てのNTPクライアン
ト機器71,72,…,7nに対してほぼ同一の内容か
らなる時刻情報が応答信号として送出されることにな
る。これ等は極めて無駄なトラヒックであり、NTPサ
ーバ機器61の負荷の増大を招来してしまう。
【0006】かかる問題点を解決する方法として、特開
2000−349791号公報に開示された通信ネット
ワークにおける時刻同期方式がある。この方式における
概要を図8に示す。これは、LAN(Local Ae
ra Network)上に接続された端末の中で代表
の一台(代表クライアントCd)がNTPサーバ機器S
に時刻問合せを行い、他の端末Cc−1〜Cc−3に取
得した時刻情報を回覧形式で通知するようにしたもので
ある。そして、代表端末Cdが各端末Cc−1〜Cc−
3が実施した時刻情報の修正誤差を分析し、最も修正誤
差の大きい端末Cc−1の誤差(+10秒)が所定の閾
値(±8秒)を超えている場合、回覧間隔を短くし、代
表端末CdがNTPサーバ機器Sへ問合せる間隔を調整
しするようにしたものである。これにより、NTPサー
バに問合せる端末を限定し、NTPサーバ機器の負荷を
軽減している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の特開2000−349791号公報に開示された通
信ネットワークにおける時刻同期方式では、各端末Cc
−1〜Cc−3の時刻誤差に応じて全体の回覧間隔を変
更するようにしているため、各端末Cc−1〜Cc−3
の状態によって代表クライアントCdがNTPサーバ機
器Sに時刻問合せを行う間隔が調整されることとなる。
【0008】従って、回覧する端末の中に修正誤差が著
しく大きい端末が一台でもあると、その原因が端末の故
障による場合であっても全体の回覧間隔、及び代表端末
CdがNTPサーバ機器Sへ問合せる間隔がその端末の
影響を直に受けてしまい、代表端末Cdが頻繁にNTP
サーバに対して時刻問合せを行わなければならいことと
なり、NTPサーバ機器Sの負荷を軽減することができ
ないという問題がある。
【0009】また、端末側の回覧機能により代表端末C
dのみがNTPサーバ機器Sへ問合せを行っているが、
NTPサーバ機器Sと代表端末Cdとの間の通信は一対
一のトランザクションであるため、回覧端末を収容する
代表端末Cdが多数存在する場合、NTPサーバ機器S
の負荷は必ずしも軽減されないという問題がある。
【0010】そこで、本発明はかかる従来技術の問題点
を解決すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、ネットワークシステムにおけるNTPサーバの
負荷を軽減し、ネットワーク上の端末を標準時間で時刻
同期することが可能な時刻同期システム及び時刻同期方
法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、サーバ
と複数の端末とから構成されるネットワークにおける時
刻同期システムであって、前記サーバと前記複数の端末
との間に設けられこれ等サーバと端末との間の時刻同期
をなすための時刻同期装置を含み、前記時刻同期装置
は、前記サーバとの間で所定周期で時刻同期をなす時刻
同期手段と、前記端末の各々からの時刻同期要求信号に
応答して、前記時刻同期手段により時刻同期された時刻
をこれ等端末へ供給する手段と、前記時刻同期要求信号
の数が所定閾値を超えると、前記時刻同期要求信号を送
出した全ての端末に対して一斉に前記時刻同期された時
刻を供給する手段とを有することを特徴とする時刻同期
システムが得られる。
【0012】また、前記時刻同期手段は、前記サーバの
時刻と前記時刻同期された時刻との誤差が所定値以内で
あれば、前記周期を変化せしめるようにしたことを特徴
とする。
【0013】そして、前記ネットワークはLAN(Lo
cal Aera Network)であり、前記時刻
同期装置はルータであり、前記時刻同期はRFC(Re
quest For Comments)1305で定
義されたNTP(Network Time Prot
ocol)に準拠してなされるものであることを特徴と
する。
【0014】また、本発明によれば、サーバと複数の端
末とから構成されるネットワークにおける時刻同期方法
であって、前記サーバと前記複数の端末との間に設けら
れこれ等サーバと端末との間の時刻同期をなすための時
刻同期装置を設けておき、前記時刻同期装置において、
前記サーバとの間で所定周期で時刻同期をなす時刻同期
ステップと、前記端末の各々からの時刻同期要求信号に
応答して、前記時刻同期ステップにより時刻同期された
時刻をこれ等端末へ供給するステップと、前記時刻同期
要求信号の数が所定閾値を超えると、前記時刻同期要求
信号を送出した全ての端末に対して一斉に前記時刻同期
された時刻を供給するステップとを有することを特徴と
する時刻同期方法が得られる。
【0015】そして、前記時刻同期ステップは、前記サ
ーバの時刻と前記時刻同期された時刻との誤差が所定値
以内であれば、前記周期を変化せしめるようにしたこと
を特徴とする。
【0016】更に、前記ネットワークはLAN(Loc
al Aera Network)であり、前記時刻同
期装置はルータであり、前記時刻同期はRFC(Req
uest For Comments)1305で定義
されたNTP(Network Time Proto
col)に準拠してなされるものであることを特徴とす
る。
【0017】本発明の作用を述べる。NTPサーバと複
数の端末とから構成されるネットワーク(LAN)にお
いて、これ等複数の端末がNTPサーバとの時刻同期を
行うにあたり、NTPサーバと複数の端末との間にNT
Pサーバとしての機能とNTPクライアントとしての機
能とを備えた時刻同期装置を設ける。時刻同期装置は、
装置内部の時刻をNTPサーバの時刻と同期させるた
め、所定の周期で時刻問合せ要求をNTPサーバへ送出
する一方、端末からの時刻問合せ要求が所定の数より多
いと判断すると、時刻問合せ要求を送出した端末に対し
てマルチキャストで装置内部の時刻を配信する。また、
NTPサーバの時刻と装置内部の時刻との誤差が所定値
以内であれば、NTPサーバに対する時刻問合せ要求の
送出間隔を長くする。これにより、NTPサーバの負荷
軽減を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照しつつ本
発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実
施の一形態におけるNTP(Network Time
Protocol)による時刻同期に関するネットワ
ークシステムの構成図である。図1において、11,1
2はNTPサーバ、21,22,…,2nはルータであ
り、NTPサーバ11,12に複数のルータ21,2
2,…,2nが接続されている構成である。
【0019】また、ルータ21にはLAN(Local
Aera Network)4により、配下に複数の
LAN端末31,32,…,3nが収容されている。ま
た、図示していないが、ルータ22,…,2nの配下に
も夫々複数のLAN端末が収容されているものとする。
【0020】なお、NTPサーバ11は、他機器からの
問合せを優先的に処理する役割を有するプライマリサー
バであり、NTPサーバ12は、NTPサーバ11がダ
ウンしたり処理負荷が大きい場合等に補助的役割を有す
るセカンダリサーバである。
【0021】かかる構成において、各LAN端末31,
32,…,3nは、夫々が内部時計を有し現在の時刻情
報を保持管理しているが、これ等の時刻情報は、内部時
計の精度によりNTPサーバ11が有する標準時刻との
間に誤差が生じている。そこで、LAN端末31がNT
Pサーバ11と時刻同期を図る前提として、まず、LA
N端末31を収容するルータ21が自身の内部時刻をN
TPサーバ11の標準時刻と同期をとるため、NTPサ
ーバ11に対して時刻問合せ要求を送出する。これに対
してNTPサーバ11はルータ21に時刻応答を送出す
る。これにより、ルータ21は標準時刻と同期がとられ
ることになる。
【0022】次に、LAN端末31は標準時刻と同期を
とるため、ルータ21に対して時刻問合せ要求を送出す
る。これに対してルータ21は自身の内部時刻を時刻応
答として送出し、これによりLAN端末31に時刻配信
がなされ、LAN端末31と標準時刻との時刻同期が図
られることになる。
【0023】なお、他のルータ22,…,2nがNTP
サーバ11と時刻同期を図る場合、他の端末32,…,
3nがルータ21に時刻問合せ要求を送出する場合、あ
るいは図示しないルータ22,…,2n配下の端末がル
ータ22,…,2nに対して時刻問合せ要求を送出する
場合も同様である。
【0024】次に、本発明の実施の一形態における時刻
同期装置の動作について図2を参照しながら詳細に説明
する。図2は、本発明の実施の形態において、ルータが
NTPサーバとして機能する場合の処理を示すフローチ
ャート図である。まず、ステップ(以下、Sという)2
1の処理において、ルータ21は、配下のLAN端末3
1から時刻問合せ要求信号を受信し、S22の処理にお
いて、このメッセージの内容をチェックする。そして、
メッセージのチェックが完了すると、S23の処理にお
いて、ルータ21内に予め用意されているマルチキャス
ト管理テーブルにそのLAN端末31のIP(Inte
rnet Protocol)アドレスを登録する。
【0025】そして、ルータ21は、LAN端末32,
…,3nから順次発せられる時刻問合せ要求信号を受信
すると、マルチキャスト管理テーブルにそれ等のLAN
端末のIPアドレスを順次登録していく。そして、S2
4の処理において、マルチキャスト管理テーブルに登録
されたIPアドレスの数が所定の閾値以上であるか否か
の判断を行う。
【0026】ここで、所定の閾値とは、ルータ21内の
メモリに予め格納されている値であり、NTP機能を動
作する上で使用するデータであるNTPコンフィグレー
ション(以下、単に「コンフィグ」と略記する)として
規定されているものである。図4に、本発明のルータに
予め格納されているNTPコンフィグの内容を示す。図
4において、配下LAN端末からの時刻問合せ要求数が
多い場合に、ユニキャスト送信からマルチキャスト送信
に切替える判定値をマルチキャスト切り替え基準値と定
義し、S24の処理において、マルチキャスト管理テー
ブルに登録されたIPアドレスの数がこの基準値以上か
否かの判別を行っている。
【0027】S24の処理において、マルチキャスト管
理テーブルに登録されたIPアドレスの数、すなわち配
下LAN端末31,32,…,3nから発せられる時刻
問合せ要求数が基準値以上であれば(S24:Ye
s)、S25へ移行し、基準値以下であれば(S24:
No)、S26へ移行する。S26の処理では、配下L
AN端末31,32,…,3nから発せられる時刻問合
せ要求数が基準値より少ないため、ルータ21は、時刻
問合せ要求を発した(マルチキャスト管理テーブルにI
Pアドレスが登録されている)LAN端末毎に一対一で
時刻応答を行い(ユニキャスト応答)、時刻配信を行
う。
【0028】これに対して、S25の処理では、配下L
AN端末31,32,…,3nから発せられる時刻問合
せ要求数が基準値以上であるため、ルータ21は、内部
に予め格納されている配下LAN端末のグルーピング番
号であるマルチキャストアドレスを参照し、配下LAN
端末31,32,…,3nの中から時刻問合せ要求を発
した(マルチキャスト管理テーブルにIPアドレスが登
録されている)LAN端末を特定し、これ等全てのLA
N端末に対して一斉に時刻応答を行い(マルチキャスト
応答)、時刻配信を行う。かかる動作は、ルータ21に
収容されるLAN端末数が増加しても同様である。
【0029】このように、本発明では、IPを利用した
ネットワークにおいて、配下に複数のLAN端末を収容
するルータをネットワーク内に複数台設置した構成にお
いて、ルータは配下LAN端末からの時刻問合せ要求信
号が多いと判断すると、配下LAN端末への時刻同期応
答をマルチキャストで通知し、LAN端末の時刻同期要
求においてNTPサーバは直接関与していない。これに
より、端末数の増加や時刻問合せ要求数の増加に伴うN
TPサーバの処理負荷の増大が回避される。
【0030】次に、本発明の実施の一形態における時刻
同期装置のもう一つの動作について図3を参照しながら
詳細に説明する。図3は、本発明の実施の形態におい
て、ルータがNTPクライアントとして機能する場合の
処理を示すフローチャート図である。まず、S30の処
理において、ルータ21は、予め内部のメモリに格納さ
れており、NTP機能を動作する上で使用するデータで
あるNTPコンフィグの値を読み出す。
【0031】すなわち、図4に示したNTPコンフィグ
の中から、ルータ21が時刻同期を行いたい対象である
NTPサーバ11のIPアドレスが登録されているNT
Pサーバコンフィグ、NTPサーバに対する時刻問合せ
メッセージ送信間隔値である時刻同期間隔コンフィグ、
NTPサーバからの時刻応答メッセージを無効とする伝
送遅延時間である伝送遅延時間コンフィグ、NTPサー
バを故障と判断する無応答時間である無応答時間コンフ
ィグ、そして、NTPサーバに対する時刻同期間隔の調
整機能を有効とするための時刻補正基準値である時刻同
期間隔調整用基準値コンフィグを夫々読み出す。
【0032】次に、S31の処理で、ルータ21は、S
30の処理で読み出した時刻同期間隔で、NTPサーバ
11に対して時刻問合せ要求信号を送出し、S32の処
理で、ルータ21はNTPサーバ11から時刻応答信号
を受信する。そして、S33の処理において、S31で
ルータ21がNTPサーバ11に対して時刻問合せ要求
信号を送信してから、S32でNTPサーバ11から時
刻応答信号を受信するまでの時間が、S30で読み出し
た伝送遅延時間以内であるか否かの判断を行う。時刻問
合せ要求信号を送出してから時刻応答信号を受信するま
での時間が伝送遅延時間以内であれば(S33:Ye
s)、S34へ移行し、伝送遅延時間以上であれば(S
33:No)、S37へ移行する。
【0033】S37の処理では、更に、この伝送遅延時
間がS30で読み出した無応答時間以内であるか否かの
判断を行う。無応答時間以内であれば(S37:Ye
s)、S31の処理へ戻り、無応答時間以上であれば
(S37:No)、S38の処理へ移行する。
【0034】ここで、伝送遅延時間、及び無応答時間に
ついて簡単に説明する。図4に示したように、伝送遅延
時間は、NTPサーバからの応答メッセージを無効とす
る伝送遅延時間であり、この設定時間以上の伝送遅延で
応答メッセージを受信した場合、ルータは受信信号を廃
棄し、NTPサーバに対して再送を要求する。また、無
応答時間は、NTPサーバを故障と判断する無応答時間
であり、この設定時間以上の無応答でNTPサーバの故
障と判断し、他のNTPサーバに時刻問合せを行う。
【0035】すなわち、ルータ21はNTPサーバ11
に対して所定の時刻同期間隔で時刻問合せ要求信号を送
信し(S31)、その応答信号を上記伝送遅延時間(S
33)、及び無応答時間(S37)待ち合わせる。そし
て、応答信号を受信した時間が伝送遅延時間内でもなく
(S33:No)、無応答時間内でもない場合(S3
7:No)には、受信信号を廃棄し、NTPサーバ11
が故障していると判断し、S38の処理においてNTP
サーバコンフィグとして予めIPアドレスが登録されて
いる他のNTPサーバを検索し、例えば他のサーバとし
てNTPサーバ12が登録されていれば(S39:Ye
s)、NTPサーバ12に時刻問合せ要求信号を送信す
る(S31)。
【0036】一方、S39の処理で他のサーバがなけれ
ば(S39:No)処理は終了する。更に、S37の処
理において、応答信号を受信した時間が無応答時間内で
あれば(S37:Yes)、NTPサーバ11の故障と
は判断されず、受信信号のみを廃棄し、再びNTPサー
バ11に時刻問合せ要求信号を送出する(S31)。
【0037】ここで、時刻応答信号の有効性を確認する
ために用いる伝送遅延時間について更に詳細に説明す
る。本発明における端末とルータとの間の時刻同期、及
びルータとサーバとの時刻同期は、共にRFC(Req
uest For Comments)1305で定義
されたNTP(Network Time Proto
col)プロトコルに従っており、このNTPサーバと
NTPクライアントとの間の信号インタフェースは図5
に示すフォーマットで規定されている。
【0038】NTPメッセージフォーマットは32ビッ
ト×15段の計480ビットで構成されており、上位2
ビットは信号上の時刻同期がとれているか否かを示す識
別子(リープセカンドの識別:Leap Indica
tor)、次の3ビットはRFC勧告のNTPバージョ
ンを示すバージョン番号(Version Numbe
r Indicator)、更に次の3ビットは応答信
号上の動作モードをチェックするための動作モード(M
ode Indicator)、そして、193ビット
目からの64ビットで構成されるNTPクライアントか
ら要求信号が送信された時刻を示すOriginate
Timestamp、次の64ビットで構成されるN
TPサーバが要求信号を受信した時刻を示すRecei
ve Timestamp、更に次の64ビットで構成
されるNTPサーバが応答信号を送信した時刻を示すT
ransmit Timestampを主な内容とす
る。
【0039】いま、伝送遅延時間をD、図5に示すNT
PメッセージフォーマットにおけるNTPクライアント
(ルータ21)から要求信号が送信された時刻(Ori
ginate Timestamp)をT1、NTPサ
ーバ11が要求信号を受信した時刻(Receive
Timestamp)をT2、NTPサーバ11が応答
信号を送信した時刻(Transmit Timest
amp)をT3、NTPクライアント(ルータ21)が
応答信号を受信した時刻(Destination T
imestamp)をT4とすると、伝送遅延時間Dは
次式で与えられる。
【0040】D=(T4−T1)−(T3−T2) 図3に戻り、S33の処理で、NTPサーバ11からの
応答信号を伝送遅延時間以内に受信した場合には(S3
3:Yes)、S34の処理において、ルータ21は、
その応答信号のメッセージ内容のチェック処理を行い時
刻同期処理を実行する。このメッセージチェック処理に
おいては、図5に示したリープセカンドの識別(Lea
p Indicator)において時刻が同期されてい
るか、サポートされているバージョン番号(Versi
on Number Indicator)がRFC1
305で定義されているNTPバージョンを示す3以下
であるか、動作モード(Mode Indicato
r)において応答信号上の動作モードがサーバであるか
等のチェックを実行する。メッセージチェックが完了す
るとS35の処理へ移行し、NTPサーバ11の標準時
刻とルータ21の内部時刻との誤差であるクロックオフ
セットを計算する。
【0041】ここで、クロックオフセットについて説明
する。いま、クロックオフセットをC、図5に示すNT
PメッセージフォーマットにおけるNTPクライアント
(ルータ21)から要求信号が送信された時刻(Ori
ginate Timestamp)をT1、NTPサ
ーバ11が要求信号を受信した時刻(ReceiveT
imestamp)をT2、NTPサーバ11が応答信
号を送信した時刻(Transmit Timesta
mp)をT3、NTPクライアント(ルータ21)が応
答信号を受信した時刻(Destination Ti
mestamp)をT4とすると、クロックオフセット
Cは次式で与えられる。
【0042】 C=((T2−T1)+(T3−T4))/2 ルータ21は、上式で求められたクロックオフセット値
Cに基づき内部時刻を更新し、NTPサーバ11との時
刻同期を行う。
【0043】ところで、ルータ21からNTPサーバ1
1に対する時刻問合せ送信間隔(時刻同期間隔)をIと
すると、時刻同期間隔Iは図4に示すNTPコンフィグ
から次式で与えられる。
【0044】I=2n (4≦n≦16) 図3に戻り、S35の処理において、ルータ21は自身
の内部時刻と既に計算したクロックオフセット値Cとを
比較して、その誤差が図4に示す時刻同期間隔調整用基
準値以内であるか否かの判断を行う。この誤差が基準値
以内であれば(S35:Yes)、S36へ移行し、基
準値を超えていればS31の処理へ戻り、再びNTPサ
ーバ11に対して上記時刻同期間隔Iで時刻問合せ要求
信号を送信する。
【0045】一方、S36の処理では、誤差が基準値以
内であるため、ルータ21は自身に設けられている時刻
同期間隔を長くする機能を有効とする。すなわち、図4
に示す時刻同期間隔を現状の上式Iで与えられる時刻同
期間隔から次式I´で与えられる値に変更する。
【0046】I´=2n+1 (4≦n≦16) これにより、ルータ21は、次の周期からNTPサーバ
11に送信する時刻問合せ要求信号を上式I´で示され
る時刻同期間隔で送信することになるため(S31)、
ルータ21からNTPサーバ11へ送信される時刻同期
間隔が長くなり、その分NTPサーバ11の処理負荷が
軽減されることになる。
【0047】以上説明したように、本発明では、ルータ
がNTPサーバに時刻問合せ要求を送信する間隔を一定
間隔では無く、ルータの時刻とNTPサーバの時刻との
誤差が小さければ時刻同期間隔を長くすることにより、
NTPサーバの処理負荷が軽減されるのである。
【0048】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、本発明の技術的思想の範囲内において適宜変更され
得ることは明らかである。例えば、上記実施の形態では
NTPサーバと、本発明によるルータと、LAN端末と
いった3段から構成される簡易なネットワークに適用し
た場合について説明しているが、上位のNTPサーバと
ルータとの間に何階層ものネットワークが構成されてい
る場合においても適用可能であることは明らかである。
かかる場合、本発明によるルータを端末により近い箇所
に配置すれば同様な効果を得ることが可能である。
【0049】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、NTPサ
ーバと端末との間に、NTPサーバとしての機能と、N
TPクライアントとしての機能とを有するルータを設
け、端末からの時刻問合せ要求が所定の数を超えた時に
マルチキャストで時刻情報を配信するようにしているた
め、端末がNTPサーバと直接時刻同期を行う必要はな
く、端末数が増えたり時刻問合せ要求数が増加しても、
NTPサーバの処理負荷に対し何等影響を及ぼすことは
ないという効果がある。
【0050】また、本発明によれば、NTPサーバの時
刻とルータの時刻との誤差が所定値以内であれば、ルー
タからNTPサーバへの時刻問合せ要求の送出間隔を長
くするようにしているため、NTPサーバの処理負荷が
軽減されるとともに、各ルータ毎に内部時刻とNTPサ
ーバの時刻とを比較し、NTPサーバとの時刻同期間隔
を各ルータ毎に変化させているため、たとえ誤差が大き
いルータが存在していてもネットワーク全体に影響を与
えることはないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるNTP(Netw
ork Time Protocol)による時刻同期
に関するネットワークシステムの構成図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるルータがNTPサ
ーバとして機能する場合の処理を示すフローチャート図
である。
【図3】本発明の実施の形態におけるルータがNTPク
ライアントとして機能する場合の処理を示すフローチャ
ート図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるルータに格納され
ているNTPコンフィグ(NTP機能を動作する上で使
用するデータ)の内容を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるNTPメッセージ
(NTPサーバとNTPクライアントとの間の信号イン
タフェース)のフォーマットを示す図である。
【図6】従来のNTPサーバと端末(NTPクライアン
ト)と間で行われるトランザクション通信の構成図であ
る。
【図7】従来のトランザクション通信において、複数の
NTPクライアントがNTPサーバと時刻同期を行う場
合の構成図である。
【図8】従来の通信ネットワークにおける時刻同期方式
の概要図である。
【符号の説明】
11 NTPサーバ機器(プライマリサーバ) 12 NTPサーバ機器(セカンダリサーバ) 21,22,…,2n ルータ(NTPサーバ/NTP
クライアント) 31,32,…,3n LAN端末(NTPクライアン
ト) 4 LAN(Local Aera Network)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/56 G06F 1/04 351B Fターム(参考) 2F002 AA00 AA12 AD06 AD07 BB00 DA00 EA05 ED01 ED02 FA16 GA06 5B089 GA31 JB11 JB15 KC59 KE10 5K030 HA08 HB15 HC14 HD03 LA15 LD06 LD18 5K033 AA03 CB15 DA01 5K047 AA18 BB14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバと複数の端末とから構成されるネ
    ットワークにおける時刻同期システムであって、 前記サーバと前記複数の端末との間に設けられこれ等サ
    ーバと端末との間の時刻同期をなすための時刻同期装置
    を含み、 前記時刻同期装置は、 前記サーバとの間で所定周期で時刻同期をなす時刻同期
    手段と、 前記端末の各々からの時刻同期要求信号に応答して、前
    記時刻同期手段により時刻同期された時刻をこれ等端末
    へ供給する手段と、 前記時刻同期要求信号の数が所定閾値を超えると、前記
    時刻同期要求信号を送出した全ての端末に対して一斉に
    前記時刻同期された時刻を供給する手段とを有すること
    を特徴とする時刻同期システム。
  2. 【請求項2】 前記時刻同期手段は、前記サーバの時刻
    と前記時刻同期された時刻との誤差が所定値以内であれ
    ば、前記周期を変化せしめるようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載の時刻同期システム。
  3. 【請求項3】 前記ネットワークはLAN(Local
    Aera Network)であり、前記時刻同期装
    置はルータであり、前記時刻同期はRFC(Reque
    st For Comments)1305で定義され
    たNTP(Network Time Protoco
    l)に準拠してなされるものであることを特徴とする請
    求項1または2に記載の時刻同期システム。
  4. 【請求項4】 サーバと複数の端末とから構成されるネ
    ットワークにおける時刻同期方法であって、 前記サーバと前記複数の端末との間に設けられこれ等サ
    ーバと端末との間の時刻同期をなすための時刻同期装置
    を設けておき、 前記時刻同期装置において、 前記サーバとの間で所定周期で時刻同期をなす時刻同期
    ステップと、 前記端末の各々からの時刻同期要求信号に応答して、前
    記時刻同期ステップにより時刻同期された時刻をこれ等
    端末へ供給するステップと、 前記時刻同期要求信号の数が所定閾値を超えると、前記
    時刻同期要求信号を送出した全ての端末に対して一斉に
    前記時刻同期された時刻を供給するステップとを有する
    ことを特徴とする時刻同期方法。
  5. 【請求項5】 前記時刻同期ステップは、前記サーバの
    時刻と前記時刻同期された時刻との誤差が所定値以内で
    あれば、前記周期を変化せしめるようにしたことを特徴
    とする請求項4に記載の時刻同期方法。
  6. 【請求項6】 前記ネットワークはLAN(Local
    Aera Network)であり、前記時刻同期装
    置はルータであり、前記時刻同期はRFC(Reque
    st For Comments)1305で定義され
    たNTP(Network Time Protoco
    l)に準拠してなされるものであることを特徴とする請
    求項4または5に記載の時刻同期方法。
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