JP2003069725A - 迷惑訪問者撃退機能付き住宅情報盤 - Google Patents

迷惑訪問者撃退機能付き住宅情報盤

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JP2003069725A
JP2003069725A JP2001257443A JP2001257443A JP2003069725A JP 2003069725 A JP2003069725 A JP 2003069725A JP 2001257443 A JP2001257443 A JP 2001257443A JP 2001257443 A JP2001257443 A JP 2001257443A JP 2003069725 A JP2003069725 A JP 2003069725A
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JP
Japan
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call
voice
voice output
visitor
nuisance
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Application number
JP2001257443A
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English (en)
Inventor
Akihiko Hamada
昭彦 濱田
Osamu Tanaka
修 田中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来より使用されている住宅情報盤に、迷惑訪
問者撃退機能を付加した迷惑訪問者撃退機能付き住宅情
報盤を提供する。 【解決手段】集合住宅などの各住戸に設置される住宅情
報盤1において、複数パターンの音声を有し、通話相手
と通話中に、所定パターンの音声を通話相手に出力する
ことによって、その通話相手を撃退する撃退手段を備え
る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅などの各
住戸に設置される住宅情報盤の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、集合住宅などの各住戸に設置され
る住宅情報盤では、ドアホン子器やロビーインターホン
からの呼出に対して応答することによって、訪問者と通
話することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロビーイン
ターホンには、通話路確保のためにタイマー機能が設け
てあり、通話開始から所定時間が経過すれば、自動的に
通話を終了するようになってはいるが、ドアホン子器と
の通話時にはそのような機能はなく、そのため、しつこ
いセールスマンや押し売りが訪問してきた場合、なかな
か通話を切ることができず、迷惑となることがよくあっ
た。
【0004】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
のであり、従来より使用されている住宅情報盤に、迷惑
訪問者撃退機能を付加した迷惑訪問者撃退機能付き住宅
情報盤を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の迷惑訪問者撃退機能付き
住宅情報盤では、複数パターンの音声を有し、通話相手
と通話中に、所定パターンの音声を通話相手に出力する
ことによって、その通話相手を撃退する撃退手段を備え
る構成とした。
【0006】請求項2に記載の迷惑訪問者撃退機能付き
住宅情報盤では、撃退手段は、音声出力釦と、この釦が
操作されたときには、複数パターンの音声のうちから所
定パターンの音声を通話相手に出力する音声出力手段と
で構成される。
【0007】請求項3に記載の迷惑訪問者撃退機能付き
住宅情報盤では、音声出力手段は、通話相手に音声出力
中には、音声出力釦が操作される毎に、出力する音声パ
ターンまたは音色を切り換える構成とした。
【0008】請求項4に記載の迷惑訪問者撃退機能付き
住宅情報盤では、音声出力手段は、通話相手に音声出力
中に音声出力釦が操作されたときには、通話相手に対す
る音声出力を停止する構成とした。
【0009】請求項5に記載の迷惑訪問者撃退機能付き
住宅情報盤では、音声出力手段は、通話相手との通話が
終了したときには、通話相手に対する音声出力を停止す
る構成とした。
【0010】請求項6に記載の迷惑訪問者撃退機能付き
住宅情報盤では、タイマー手段を更に備えており、通話
開始時より計時を開始し、所定時間を計時したときに
は、音声出力手段は、通話相手に音声を出力する構成と
した。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明の迷惑訪
問者撃退機能付き住宅情報盤の使用例を示す図である。
【0012】この住宅情報盤1は、集合住宅などの各住
戸に設けられており、玄関先のドアホン子器2、増設ス
ピーカ3、非常用押釦4、防犯スイッチ5、火災感知器
6、ガス/CO感知器7を接続している。
【0013】また、住宅情報盤1には、映像制御盤8を
通じて、警報監視盤9、ロビーインターホン10を接続
している。
【0014】この住宅情報盤1では、ドアホン子器2、
警報監視盤9、ロビーインターホン10からの呼出があ
れば、所定の呼出音が出力され、通話釦B1を操作して
応答すれば、呼出者と通話できる。なお、呼出音は増設
スピーカ3からも出力される。
【0015】また、ドアホン子器2、ロビーインターホ
ン10からの呼出に対しては、これらで撮像された訪問
者画像が、通話終了まで住宅情報盤1に表示される。
【0016】更に、非常用押釦4が操作されたときに
は、住宅情報盤1、警報監視盤9から呼出音が出力され
る。このとき、警報監視盤9で応答し、住宅情報盤1を
呼び出せば住宅情報盤1より呼出音が出力される。
【0017】更に、防犯スイッチ5が操作されたり、火
災感知器6、ガス/CO感知器7が感知信号を出力した
ときには、住宅情報盤1は、警報監視盤9より所定の警
報音を出力させる。なお、これを受けた警報監視盤9側
で所定の応答操作があれば、住宅情報盤1が呼び出され
る。
【0018】なお、B2、B3は、音声出力釦、音声出
力停止釦をそれぞれ示しており、これらの機能について
は後述する。
【0019】次に、住宅情報盤1の内部構成の一例を図
2に示す。すなわち、この住宅情報盤1は、複数パター
ンの音声パターンを有し、以下の各部を制御するCPU
10と、制御線を通じて、警報監視盤9との間で各種信
号を送受する信号送受信回路11と、モニター画面など
で構成される表示回路12と、釦B1〜B3など、各種
操作キーなどで構成される操作回路13と、通話相手と
のハンズフリー通話をするためのDSP14と、マイク
MIに対して入力される送話信号、スピーカSPに対し
て入力される受話信号をデジタル信号処理するAD変換
回路15と、フラッシュメモリ16と、非常用押釦4、
防犯スイッチ5、火災感知器6、ガス/CO感知器7か
らの信号を受信する警報入力回路17と、ドアホン子器
2を接続するドアホンI/F18と、増設スピーカ3を
接続する増設スピーカI/F19とを備える。
【0020】このような構成によれば、ドアホン子器2
やロビーインターホン10からの呼出に対する通話中に
は、図3〜図5のそれぞれの処理をすることができる。
【0021】すなわち、図3では、ドアホン子器2やロ
ビーインターホン10との通話中に、音声出力釦B2が
操作されたときには、複数パターンの音声のうちから所
定パターンの音声を通話相手に出力する。
【0022】ここでは、音声出力釦B2の操作に対し
て、電話着信音(直近音)が出力される。その後は、音
声出力釦B2を操作するたびに、音声パターンまたは音
色を切り換えて出力し、電話着信音(遠隔音)、携帯着
信音(直近音)、携帯着信音(遠隔音)が順次出力され
る。
【0023】そして、通話相手に音声出力中に音声出力
釦B2が操作されたときには、通話相手に対する音声出
力を停止する。
【0024】また、図4では、通話相手との通話が終了
したときには、通話相手に対する音声出力を停止する。
例えば、ロビーインターホン10には、通話路確保のた
めタイマー機能を有しており、住宅情報盤1との通話が
所定時間、ここでは、3分経過すれば自動的に通話路が
遮断される。このとき、住宅情報盤1では、音声出力を
停止する。なお、住宅情報盤1において、通話釦B1を
操作したときにも通話が終了されるので、自動的に音声
出力が停止される。
【0025】更に、図5では、CPU10にタイマー機
能を持たせており、通話開始時より計時を開始し、所定
時間、ここでは、通話開始より2分経過すれば、自動的
に通話相手に対して音声を出力する。
【0026】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載の迷惑訪問者撃退機能付き住宅情
報盤では、複数パターンの音声を有し、通話相手と通話
中に、所定パターンの音声を通話相手に出力することに
よって、その通話相手を撃退する撃退手段を備えるの
で、しつこいセールスマンや押し売りが訪問してきた場
合、その相手との通話を終了しやすい状況に容易にする
ことができる。
【0027】請求項2に記載の迷惑訪問者撃退機能付き
住宅情報盤では、音声出力釦が操作されたときには、複
数パターンの音声のうちから所定パターンの音声を通話
相手に出力するので、音声出力釦を操作するだけで、通
話相手に対して音声が出力され、その相手との通話を終
了しやすい状況に容易にすることができる。
【0028】請求項3に記載の迷惑訪問者撃退機能付き
住宅情報盤では、通話相手に音声出力中には、音声出力
釦が操作される毎に、出力する音声パターンまたは音色
を切り換えるので、迷惑訪問者の撃退効果を向上させる
ことができる。
【0029】請求項4に記載の迷惑訪問者撃退機能付き
住宅情報盤では、通話相手に音声出力中に音声出力釦が
操作されたときには、通話相手に対する音声出力を停止
するので、音声出力釦を操作して音声出力中でも、再度
音声出力釦を操作するだけで、音声出力が停止され、通
話相手との通話を継続することができ、利便である。
【0030】請求項5に記載の迷惑訪問者撃退機能付き
住宅情報盤では、通話相手との通話が終了したときに
は、通話相手に対する音声出力を停止するので、通話が
終了しているにもかかわらず、無用な撃退音が出力され
るということがない。
【0031】請求項6に記載の迷惑訪問者撃退機能付き
住宅情報盤では、タイマー手段を更に備えており、通話
開始時より計時を開始し、所定時間を計時したときには
通話相手に音声を出力するので、利便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の住宅情報盤の使用例を示す図である。
【図2】住宅情報盤の内部構成の一例を示す図である。
【図3】住宅情報盤の動作の一例について説明するため
のタイムチャートである。
【図4】住宅情報盤の動作の他例について説明するため
のタイムチャートである。
【図5】住宅情報盤の動作の更に他例について説明する
ためのタイムチャートである。
【符号の説明】
1・・・住宅情報盤 10・・・CPU 14・・・DSP 15・・・AD変換回路 B2・・・音声出力釦 B3・・・音声出力停止釦

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集合住宅などの各住戸に設置される住宅情
    報盤において、 複数パターンの音声を有し、通話相手と通話中に、所定
    パターンの音声を通話相手に出力することによって、そ
    の通話相手を撃退する撃退手段を備える構成とした迷惑
    訪問者撃退機能付き住宅情報盤。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記撃退手段は、音声出力釦と、この釦が操作されたと
    きには、上記複数パターンの音声のうちから所定パター
    ンの音声を通話相手に出力する音声出力手段とで構成さ
    れる迷惑訪問者撃退機能付き住宅情報盤。
  3. 【請求項3】請求項2において、 上記音声出力手段は、通話相手に音声出力中には、上記
    音声出力釦が操作される毎に、出力する音声パターンま
    たは音色を切り換える構成とした迷惑訪問者撃退機能付
    き住宅情報盤。
  4. 【請求項4】請求項2において、 上記音声出力手段は、通話相手に音声出力中に上記音声
    出力釦が操作されたときには、通話相手に対する音声出
    力を停止する構成とした迷惑訪問者撃退機能付き住宅情
    報盤。
  5. 【請求項5】請求項2〜請求項4のいずれかにおいて、 上記音声出力手段は、上記通話相手との通話が終了した
    ときには、上記通話相手に対する音声出力を停止する構
    成とした迷惑訪問者撃退機能付き住宅情報盤。
  6. 【請求項6】請求項2〜請求項5のいずれかにおいて、 タイマー手段を更に備えており、通話開始時より計時を
    開始し、所定時間を計時したときには、 上記音声出力手段は、上記通話相手に音声を出力する構
    成とした迷惑訪問者撃退機能付き住宅情報盤。
JP2001257443A 2001-08-28 2001-08-28 迷惑訪問者撃退機能付き住宅情報盤 Pending JP2003069725A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009182638A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム

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