JP2003026194A - ヒモ付き包装袋及びその製造方法 - Google Patents

ヒモ付き包装袋及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒモ代やヒモ取付け作業代に高い費用を掛け
ることなく、見栄えがよく、吊下げ時、使用時、持ち運
び時、及び廃棄時に便利で、ループ部によりひっかける
ことができ、ヒモをパンチ穴に挿入し固定した場合にヒ
モがパンチ穴にひかかり抜け難く、且つ抜きたい場合は
ヒモとパンチ穴の相対的位置をずらせば容易に抜け、ヒ
モ及び袋自体の強度も十分であり、製造コストも低いヒ
モ付き包装袋及びその製造方法の提供。 【解決手段】 2枚のプラスチックフィルムを重合し、
その周辺を溶着して作る包装袋において、該包装袋のプ
ラスチックフィルムの周辺の溶着部の更に外側に、袋を
吊下げるヒモとなる部分が設けられていることを特徴と
するヒモ付き包装袋及びその製造方法にて提供。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒモ付き包装袋及
びその製造方法に関し、更に詳しくは、従来の様に、ヒ
モ代やヒモ取付け作業代に高い費用を掛けることなく、
見栄えがよく、吊下げ時、使用時、持ち運び時、及び廃
棄時に便利で、ループ部によりひっかけることができ、
ヒモをパンチ穴に挿入し固定した場合にヒモがパンチ穴
にひかかり抜け難く、且つ抜きたい場合はヒモとパンチ
穴の相対的位置をずらせば容易に抜け、ヒモ及び袋自体
の強度も十分であり、製造コストも低いヒモ付き包装袋
及びその低コストの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マヨネーズ、コーヒー、ジュー
ス、シャンプー、リンス、ボディソープ等の液体調味
料、飲料品、洗濯用や台所用の液体洗剤等は、プラスチ
ック製のボトルや袋に充填されて販売・使用されてき
た。ボトル入りは、高級感があり、自立性があるので店
頭にてディスプレイしやすく、使用時においてもキャッ
プの脱着により、所望量を注ぎだすことができ、液漏れ
しない状態で保存できるが、コストが高いこと、流通・
保管・廃棄時にデッドスペースを生じること、資源の浪
費になること等の問題があった。
【0003】これを解決するためのものとして、ポリエ
チレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体、ポリアミド、ポリエステル等
の単層又は多層フィルムを重合し、周囲を溶着し、底部
の構造を自立できる様にし、上部には、ボトルと同じ構
造のキャツプを付けたスタンディングパウチが、コスト
がやすく、容積も嵩張らなく、省資源的であるので、ボ
トルの需要の一部を置換して使用されてきている。その
1つとしては、本出願人が開発し製品化した、長方形の
2枚のプラスチックフィルムを重合し、その周辺を溶着
して、流体を入れる袋を形成し、上側の溶着部に、非溶
着部の流出通路をその基端を袋内に連通すると共にその
閉鎖先端を隅角部に配置して形成した流出通路付き流体
包装袋がある。これは、図1に示す如き構造を有してお
り、その形状から判るように、流体充填後、上側の隅角
部を切って流出通路の先端を開放し、袋を握って袋内の
流体を圧迫すると、流体が流出通路から流出し、一方、
袋を握る力を弱めると、流体の流出が停止し、次いで流
出通路に残っている流体を絞り出すと、袋を任意の位置
にしても、袋内の流体を圧迫しない限り、流体が流出通
路から流出しない自己閉鎖性流出通路付きの流体包装袋
である。そして、この製品を使用するときは、図2に示
すような操作・工程に従い、袋を押せば内容物が流出
し、押すことを止めれば流出がとまるので、その都度キ
ャップをしめる煩わしさがなく、ボトルの様に転倒によ
り内容物が流出し周囲を汚すことなく、内容物の損失も
発生しないので、近年、大量に使用されるようになって
きた。
【0004】しかしながら、自己閉鎖性流出通路付きス
タンディングパウチは、そのまま使うことは少なく、ボ
トルへの詰め替え用として使われたり、自己閉鎖性流出
通路付きの袋に機能を絞り、例えば、図3に示すよう
に、風呂場などで、シャンプー入りヒモ付きパウチを逆
さまに吊下げて使用する製品が登場してきた。シャンプ
ー入り包装体を逆さに吊し、流出通路の出口を鋏で切断
し、袋の胴部を握り、目をつむったままシャンプーを片
手で流出させ、一方の手の、手のひらで受け取ることが
でき、袋から手をはなすと、シャンプーの流出は自然に
停止し、漏れることはなく、両手で頭を洗うことができ
るので非常に便利である。
【0005】また、自己閉鎖性流出通路付きスタンディ
ングパウチや、普通の詰め替え用内容物の入ったスタン
ディングパウチは、逆様にしないでスタンディング構造
を下にして床面に置いて又は床面から離して使用する
(以降、正常位置使用と呼称することもある。)とき、
パウチを手で掴んで使用したり、他の場所に移動させた
りする場合、パウチは変形し、内容物の重量と移動によ
り掴み難く、手から滑って落としたりし、不便であっ
た。従来、スタンディングパウチを逆様に吊下げて使用
する場合、図3の様にヒモを通すパンチ穴16にヒモを
通し、ヒモをループ状15にして使用する形態は公知で
ある。しかしながら、この形態のヒモ付きパウチを作る
には、ヒモ代が高く、またヒモ取付けは手作業のため手
間が非常にかかり、最終的にヒモ付きパウチはコスト高
となっていた。また、スタンディングパウチを逆様にし
ないでスタンディング構造を下にして床面に置いて使用
する形態においても、図4に示す様に、パウチの側面1
7にスリット19を入れた形態もあったが、フィルム自
身の絶対強度が足りず、途中で切れてしまうことが多か
った。それを防ぐため周囲にテープ18を貼ったタイプ
も見られるが、手間がかかり、その効果はあまり顕著で
はなかった。また使用時にスリット部で手を切り怪我を
する問題もあった。特に台所や風呂場で使用する場合
は、手がふやけているので手を切りやすい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑み、ヒモ代やヒモ取付け作業代に高い費用を掛ける
ことなく、見栄えがよく、吊下げ時、使用時、持ち運び
時、及び廃棄時に便利で、ループ部によりひっかけるこ
とができ、ヒモをパンチ穴に挿入し固定した場合にヒモ
がパンチ穴にひかかり抜け難く、且つ抜きたい場合はヒ
モとパンチ穴の相対的位置をずらせば容易に抜け、ヒモ
及び袋自体の強度も十分であり、製造コストも低いヒモ
付き包装袋及びその製造方法の提供を課題とする。
【0007】
【発明が解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、2枚のプラスチック
フィルムを重合し、その周辺を溶着して作る包装袋にお
いて、該包装袋のプラスチックフィルムの周辺の溶着部
の更に外側に、袋を吊下げるヒモとなる部分を設ける
と、所望とする良い結果が得られることを見出し、本発
明を完成させた。
【0008】すなわち、本発明の第1の発明によれば、
2枚のプラスチックフィルムを重合し、その周辺を溶着
して作る包装袋において、該包装袋のプラスチックフィ
ルムの周辺の溶着部の更に外側に、袋を吊下げるヒモと
なる部分が設けられていることを特徴とするヒモ付き包
装袋が提供される。
【0009】また、本発明の第2の発明によれば、第1
の発明において、袋を吊下げるヒモとなる部分は、長方
形であり、かつ包装袋の少なくとも一辺に設けられてい
ることを特徴とするヒモ付き包装袋が提供される。
【0010】また、本発明の第3の発明によれば、第1
の発明において、袋を吊下げるヒモとなる部分は、二つ
の長方形をL字形に組合わせた形状であり、かつ包装袋
の二辺にわたり設けられていることを特徴とするヒモ付
き包装袋が提供される。
【0011】また、本発明の第4の発明によれば、第1
の発明において、袋を吊下げるヒモとなる部分は、三つ
の長方形をコ字形に組合わせた形状であり、かつ包装袋
の三辺にわたり設けられていることを特徴とするヒモ付
き包装袋が提供される。
【0012】また、本発明の第5の発明によれば、第1
〜3のいずれかに記載の発明において、袋を吊下げるヒ
モとなる部分は、展開するとヒモの長さが長くなるよう
な、トグロ状に巻いた形状、御幣状となる形状、ジグザ
グ状となる形状、渦巻状となる形状であることを特徴と
するヒモ付き包装袋が提供される。
【0013】また、本発明の第6の発明によれば、第1
〜5のいずれかの発明において、袋を吊下げるヒモとな
る部分は、非溶着の2枚のプラスチックフィルムからな
り、ヒモとなる部分の始まる部分は、該包装袋のプラス
チックフィルムの周辺の溶着部の一部から始まり、終わ
る部分はフィルム同士が溶着されており、ループを形成
することを特徴とするヒモ付き包装袋が提供される。
【0014】また、本発明の第7の発明によれば、第1
〜5のいずれかの発明において、袋を吊下げるヒモとな
る部分は、2枚のプラスチックフィルムが溶着された1
枚のプラスチックフィルムからなり、ヒモとなる部分の
始まる部分は、該包装袋のプラスチックフィルムの周辺
の溶着部の一部から始まり、ヒモとなる部分は非ループ
状となっていることを特徴とするヒモ付き包装袋が提供
される。
【0015】また、本発明の第8の発明によれば、第1
〜7のいずれかの発明において、袋を吊下げるヒモとな
る部分の側辺と、該包装袋のプラスチックフィルムの周
辺の溶着部の境界は、人手で容易に分離できる程度に複
数のスリット又はミシン目が入れられていることを特徴
とするヒモ付き包装袋が提供される。
【0016】また、本発明の第9の発明によれば、第1
〜8のいずれかの発明において、袋を吊下げるヒモとな
る部分の始まる部分の該包装袋内部寄り点を中心点とし
て、第1のパンチ穴を穿き、ヒモの使用時に、袋を吊下
げるヒモとなる部分の始まる部分が該包装袋のプラスチ
ックフィルムの周辺の溶着部から引きちぎられないよう
にしたことを特徴とするヒモ付き包装袋が提供される。
【0017】また、本発明の第10の発明によれば、第
1〜9のいずれかの発明において、第1のパンチ穴の近
傍の袋の溶着部に、袋を吊下げるヒモとなる部分を通し
ヒモの固定を助ける第2のパンチ穴が穿かれていること
を特徴とするヒモ付き包装袋が提供される。
【0018】また、本発明の第11の発明によれば、第
1〜10のいずれかの発明において、該包装袋の廃棄物
時に、その周囲をヒモで巻き、ヒモの先端を差込みヒモ
の固定をたすける第3のパンチ穴が、溶着部の任意の位
置に穿かれていることを特徴とするヒモ付き包装袋が提
供される。
【0019】また、本発明の第12の発明によれば、第
10又は11のいずれかの発明において、第2または第
3のパンチ穴の形状が、円形、楕円形、長方形、正方
形、三角形もしくは、それらの内部に三角台状の弁を有
する形状のいずれかであることを特徴とするヒモ付き包
装袋が提供される。
【0020】また、本発明の第13の発明によれば、第
1〜12のいずれかの発明において、袋を吊下げるヒモ
となる部分の終わる部分の溶着部の長さを、ヒモとなる
部分の長さの1/5〜1/3とし、溶着部の縁部には、
第2または第3のパンチ穴に挿入したとき、抜け難い形
状が形成されていることを特徴とするヒモ付き包装袋が
提供される。
【0021】また、本発明の第14の発明によれば、第
1〜13のいずれかの発明において、抜け難い形状が、
それぞれ複数個の半円形、平行四辺形、三角形、及び溝
形から選ばれる切り欠けのいずれかからなることを特徴
とするヒモ付き包装袋が提供される。
【0022】また、本発明の第15の発明によれば、第
1〜14のいずれかの発明において、1枚の長尺フィル
ム原反を長手方向に平行に半分2つ折りし、その折目部
をフィルム間にV字状に折り込んでガゼット部を形成す
る第1工程、袋の右辺溶着部、左辺溶着部、下辺溶着
部、自立構造部、流出通路部、及びヒモとなる部分の溶
着部を形成する熱溶着を行う第2工程、袋の外形及びス
リットを刃物で切断しトリミングする第3工程、及びト
リミングした袋を型抜きし取出す第4工程からなること
を特徴とするヒモ付き包装袋の製造方法が提供される。
【0023】また、本発明の第16の発明によれば、第
1〜14のいずれかの発明において、2枚の長尺フィル
ム原反を重ね第1の重合フィルムを作る第1工程、上記
の第1の重合フィルムの長手方向に平行な一方の解放端
のフィルム間に、V字形に折り込んでガゼット部を形成
させた第2の重合フィルムを第1の重合フィルムの解放
端に平行かつ両者の解放端が一致するように挿入する第
2工程、袋の右辺溶着部、左辺溶着部、下辺溶着部、自
立構造部、及びヒモとなる部分の熱溶着を形成する第3
工程、袋の外形及びスリットを刃物で切断しトリミング
する第4工程、型抜きした袋を取出す第5工程からなる
ことを特徴とするヒモ付き包装袋の製造方法が提供され
る。
【0024】また、本発明の第17の発明によれば、第
1〜14のいずれかの発明において記載のヒモ付き包装
袋に流体を充填し、袋の上部を下に、下部を上にし、袋
を逆様につりさげるためのヒモで袋を吊下げ、隅角部を
切って流出通路の先端を開放し、手で袋の胴部を圧迫し
流体を注出させる方法が提供される。
【0025】また、本発明の第18の発明によれば、第
11〜14のいずれかの発明に記載のヒモ付き包装袋の
廃棄時に、袋をロール巻きにし、ヒモでロール巻きの周
囲を縛り、ヒモの先端部を廃棄用パンチ穴に貫入させ解
けないようにすることを特徴とする使用済み包装袋の廃
棄方法が提供される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のヒモ付き包装袋
及びそれの製造方法について、各項目毎に、詳細に説明
する。
【0027】1.プラスチックフィルム 本発明のヒモ付き包装袋を作るために使用するプラスチ
ックフィルムは、高圧法低密度ポリエチレン(HP−L
DPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、
直鎖状超低密度ポリエチレン(VLDPE)、メタロセ
ン触媒によるポリエチレン(MCAT−PE)、高密度
ポリエチレン(HDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重
合体(EVA)、エチレン−エチルアクリレート共重合
体(EEA)、エチレン−アクリル酸共重合体(EA
A)、アイオノマー(IONOMER)、エチレン−ビ
ニールアルコール共重合体(EVOH)、ポリアミド
(PA)、ポリイミド(PIM)、ポリエステル(PE
T)、ポリカーボネート(PC)、ポリプロピレン(P
P)、アルミニウム(AL)等の単層フィルム、又はそ
れらから選択された樹脂の多層フィルムを使用する。単
層フィルム、又はそれらから選択された樹脂の多層フィ
ルムは、延伸されていてもよい。特に、2軸延伸ポリア
ミドフィルム(OPA)、2軸延伸ポリエステルフィル
ム(OPET)、2軸延伸ポリプロピレン(OPP)等
を使用した積層フィルムが、引裂強度、耐突刺強度、引
張強度、柔軟性、透明性、耐熱性、耐寒性、耐破裂性、
低水蒸気透過性、低酸素透過性等の性質において優れて
おり好ましい。積層フィルムの代表的な例としては、以
下の構成が挙げられる。
【0028】・OPA/ポリウレタン接着剤/OPA/
ポリウレタン接着剤/LLDPE ・OPA/アイオノマー接着剤/OPA/アイオノマー
接着剤/HP−LDPE ・OPA/ポリウレタン接着剤/LLDPE ・OPA/アイオノマー接着剤/HP−LDPE ・OPA/アイオノマー接着剤/AL箔/アイオノマー
接着剤/MCAT−PE ・シリカ蒸着OPA/ポリウレタン接着剤/LLDPE ・OPA/アイオノマー接着剤/OPP/アイオノマー
接着剤/EVA ・アルミナ蒸着OPA/アイオノマー接着剤/MCAT
−PE ・OPET/ポリウレタン接着剤/OPET/ポリウレ
タン接着剤/LLDPE ・OPET/アイオノマー接着剤/OPET/アイオノ
マー接着剤/EEA ・OPET/ポリウレタン接着剤/LLDPE ・OPET/アイオノマー接着剤/HP−LDPE ・OPET/アイオノマー接着剤/AL箔/アイオノマ
ー接着剤/MCAT−PE ・シリカ蒸着OPET/ポリウレタン接着剤/LLDP
E ・OPET/アイオノマー接着剤/OPP/アイオノマ
ー接着剤/EVA ・アルミナ蒸着OPET/アイオノマー接着剤/MCA
T−PE ・OPET/ポリウレタン接着剤/EVOH/ポリウレ
タン接着剤/LLDPE ・OPET/アイオノマー接着剤/EVOH/アイオノ
マー接着剤/MCAT−PE ・OPET/アイオノマー接着剤/OPA/アイオノマ
ー接着剤/MCAT−PE ・LLDPE/ポリウレタン接着剤/EVOH/ポリウ
レタン接着剤/MCAT−PE
【0029】・MCAT−PE/アイオノマー接着剤/
EVOH/アイオノマー接着剤/MCAT−PE ・MCAT−PE/アイオノマー接着剤/OPA/ポリ
ウレタン接着剤/OPA/ポリウレタン接着剤/LLD
PE ・MCAT−PE/アイオノマー接着剤/OPA/アイ
オノマー接着剤/OPA/アイオノマー接着剤/MCA
T−PE ・MCAT−PE/アイオノマー接着剤/OPA/ポリ
ウレタン接着剤/MCAT−PE ・MCAT−PE/アイオノマー接着剤/OPA/アイ
オノマー接着剤/MCAT−PE ・MCAT−PE/アイオノマー接着剤/OPA/アイ
オノマー接着剤/AL箔/アイオノマー接着剤/MCA
T−PE ・MCAT−PE/アイオノマー接着剤/シリカ蒸着O
PA/ポリウレタン接着剤/MCAT−PE ・EVA/アイオノマー接着剤/OPA/アイオノマー
接着剤/OPP/アイオノマー接着剤/EVA ・MCAT−PE/アイオノマー接着剤/アルミナ蒸着
OPA/アイオノマー接着剤/MCAT−PE ・LLDPE/アイオノマー接着剤/OPET/ポリウ
レタン接着剤/OPET/ポリウレタン接着剤/LLD
PE ・EEA/アイオノマー接着剤/OPET/アイオノマ
ー接着剤/OPET/アイオノマー接着剤/EEA ・LLDPE/アイオノマー接着剤/OPET/ポリウ
レタン接着剤/LLDPE ・MCAT−PE/アイオノマー接着剤/OPET/ア
イオノマー接着剤/HP−LDPE ・MCAT−PE/アイオノマー接着剤/OPET/ア
イオノマー接着剤/AL箔/アイオノマー接着剤/MC
AT−PE ・LLDPE/アイオノマー接着剤/シリカ蒸着OPE
T/ポリウレタン接着剤/LLDPE
【0030】・MCAT−PE/アイオノマー接着剤/
OPET/アイオノマー接着剤/OPP/アイオノマー
接着剤/EVA ・MCAT−PE/アイオノマー接着剤/アルミナ蒸着
OPET/アイオノマー接着剤/MCAT−PE ・LLDPE/アイオノマー接着剤/OPET/ポリウ
レタン接着剤/EVOH/ポリウレタン接着剤/LLD
PE ・MCAT−PE/アイオノマー接着剤/OPET/ア
イオノマー接着剤/EVOH/アイオノマー接着剤/M
CAT−PE 本発明において、袋に使用するフィルムの厚さは、特に
限定されるものではないが、単層フィルムの場合、厚さ
は30〜500μm、好ましくは100〜200μm程
度であり、積層フィルムの場合、構成する各層の厚さは
5〜300μm、好ましくは100〜200μm程度で
あり、合計の厚さは50〜500μm、好ましくは10
0〜200μm程度が好ましい。フィルムの厚みは、小
容量で、比重の小さい流体を入れる袋の場合、比較的薄
くてよく、大容量で、比重の大きい流体を入れる袋の場
合は、比較的厚いものが望ましい。
【0031】2. 袋を吊下げるヒモとなる部分 本発明において、袋を吊下げるヒモとなる部分は、袋の
原材料となる2枚のプラスチックフィルムの一部からな
り、袋の製造工程において、順次、形成される。通常
は、袋を吊下げるヒモとなる部分がついた袋、すなわ
ち、本発明のヒモ付き包装袋として製造され、化粧品会
社、洗剤会社、飲料・食品会社等に販売され、そこにお
いて内容物の各種流体が充填され、それを購入した消費
者が袋を吊下げるヒモとなる部分を、ヒモの始点を包装
袋に結合したままで、その他の部分は包装袋から分離
し、ループ状にして風呂場の壁に付いているフック又中
空にある吊下棒に吊下げて使用する。
【0032】2.1 袋を吊下げるヒモとなる部分の形
状及び設けられる袋の部分 袋を吊下げるヒモとなる部分の形状は長方形であり、か
つ包装袋の周辺の溶着部の更に外側に、少なくとも一辺
に設けられている。長方形の幅は1〜20mm、好まし
くは2〜10mm、最も好ましくは4〜6mmである。
長方形の幅が1mm未満であると、機械的強度が弱くな
り、ヒモが切れてしまい、20mmを超えると、材料費
がかさみコスト高となり、また強度的には過剰品質とな
り望ましくない。
【0033】袋を吊下げるヒモとなる部分の形状が一つ
の長方形であり、一辺にのみある場合を図5に示した。
また、袋を吊下げるヒモとなる部分の形状が一つの長方
形であり、左右の二辺にある場合を図6に示した。二個
所に袋を吊下げるヒモがあるので、一個所の場合より二
倍の重さに耐えることができる利点がある。更に、袋を
吊下げるヒモとなる部分は、二つの長方形をL字形に組
合わせた形状であり、かつ包装袋の二辺にわたり設けら
れている場合を、図15(B)に示した。二辺にわたり
設けられているので、ヒモの長さは長くなる利点があ
る。また、袋を吊下げるヒモとなる部分は、三つの長方
形をコ字形に組合わせた形状であり、かつ包装袋の三辺
にわたり設けられている場合を、図7に示した。ヒモの
長さは更に長くなり、袋の両肩を支え、ヒモは連続して
いるので、フックや棒に掛けやすく、手でさげたり、肩
にかける場合に非常に便利である。
【0034】更にまた、袋を吊下げるヒモとなる部分を
特別に長くしたい場合は、図15の(A)、(B)、及
び(C)のようにすればよい。(B)は二辺を利用して
おり、(A)は、三辺を利用しているのでさらに長くな
り、(C)は複数の長方形をトグロ状に巻いた形状であ
り、(D)は展開すると御幣となる形状でなり、それぞ
れ包装袋の下辺溶着部先端に連続した平面又は包装袋の
左辺溶着部先端に連続してに設けられているので、ヒモ
の幅を狭くしたり、連続した平面の面積を大きくとれ
ば、ヒモの長さは非常に長くすることができる。この場
合、ヒモの幅が狭いので、引張強度が弱くなるので、プ
ラスチックフィルムの材質を、ポリアミド、ポリイミ
ド、ポリエステル等の高強度で引裂き抵抗性のあるもの
を使用することが好ましい。
【0035】2.2 袋を吊下げるヒモとなる部分の溶
着について 袋を吊下げるヒモとなる部分は、通常は、図13(A)
に示す様に、2枚の非溶着プラスチックフィルムからな
り、ヒモとなる部分の始まる部分は、該包装袋のプラス
チックフィルムの周辺の溶着部の一部から始まり、終わ
る部分はフィルム同士が溶着されており、ヒモとなる部
分はループ状となっている。ループ状となっていると、
フックや棒に掛けやすく、手でさげたり、肩にかける場
合に非常に便利である。また、別の溶着形態としては、
図13(B)に示す様に、袋を吊下げるヒモとなる部分
の終わる部分の溶着部の長さを、ヒモとなる部分の長さ
の1/5〜1/3とし、溶着部の縁部には、第2または
第3のパンチ穴に挿入したとき、抜け難い形状が形成さ
れている形態がある。このタイプは、ループ機能と、ヒ
モの固定機能の両方をもつ利点がある。上記の抜け難い
形状としては、図13(D)、(E)、(F)、及び
(G)に示す様に、半円形、平行四辺形、三角形、溝形
から選択された形状の切り欠けの形状が好ましい。
【0036】また、別の溶着形態としては、図13
(C)に示す様に、袋を吊下げるヒモとなる部分は、2
枚のプラスチックフィルムが溶着された1枚のプラスチ
ックフィルムからなり、ヒモとなる部分の始まる部分
は、該包装袋のプラスチックフィルムの周辺の溶着部の
一部から始まり、ヒモとなる部分は非ループ状となって
いるものである。この場合、2枚のプラスチックフィル
ムが溶着された1枚のプラスチックフィルムとなってい
るので、機械的強度は倍贈し、特に袋の下部のスタンデ
ィング構造部分のフィルムは4枚あるので、2枚を一組
として溶着すれば、強度も強くなり、しかもループ状に
できる利点がある。
【0037】2.3 ヒモとなる部分と、包装袋周辺溶
着部との境界について 袋を吊下げるヒモとなる部分の側辺と、該包装袋のプラ
スチックフィルムの周辺の溶着部の境界は、人手で容易
に分離できる程度に複数のスリット又はミシン目が入れ
られている。スリットは、図16(A)に39として示
してあるが、長さが、5〜50mm、好ましくは15〜
40mm、最も好ましくは20〜30mmである。5m
m未満であると、トムソン刃で切断してスリットを形成
したとき、スリットとスリットの間に残る溶着部の数が
多くなり、ヒモとなる部分を包装袋周辺溶着部から簡単
に手で引きちぎり分離するのが困難となり望ましくな
く、50mmを超えると、ヒモとなる部分が、包装袋周
辺溶着部から簡単に分離し、ヒモ付き包装袋の製造工程
中にトラブルをおこしたり、ユーザーで包装袋に内容物
を充填するときトラブルを起こしたり、ディスプレイし
たときヒモがぶらぶらしていると見栄えが良くなく望ま
しくない。
【0038】スリットの幅は、図16(A)では、スリ
ットの存在場所を示すために1mm程度の幅をとった
が、実際はスリットの幅は無いに等しく、フィルムの表
面から裏面に貫通するトムソン刃による裁断面があり、
裁断面同士の隙間は見えないほど接近している。スリッ
トとスリットとの間にある点接着40の長さは0.1〜
3mm、好ましくは0.2〜2mm、最も好ましくは
0.5〜1mmである。0.1mm未満であると、ヒモ
となる部分が、包装袋周辺溶着部から簡単に分離し、3
mmを超えると、ヒモとなる部分を包装袋周辺溶着部か
ら簡単に手で引きちぎり分離するのが困難となり望まし
くない。
【0039】また、スリットの代わりに図16(B)に
示すミシン目を開けてもよい。また、レーザー光線を使
用して、スリット、ミシン目と類似する形状の切断手段
を形成させてもよい。スリットは、パウチ製造工程で形
成され、生産性が高くコストが低いが、スリット間隔が
長いとヒモを袋の側辺から分離するのが難しくなるの
で、適当な間隔を袋の用途毎に調整しなければならない
が、ミシン目の形成は手間がかかり、ヒモを袋の側辺か
ら分離するのが難しくなるが、充填時や店頭にてのディ
スプレイ時にはずれると都合が悪い場合は、ミシン目を
採用した方がよい。レーザー光線は、任意の形状の裁断
線や裁断点を形成できる利点はあるがコストアップとな
る。
【0040】2.4 第1のパンチ穴について 図5(A)の24に示す様に、袋を吊下げるヒモとなる
部分の始まる部分の該包装袋内部寄り点を中心点とし
て、第1のパンチ穴24が穿いてある。これは、ヒモの
使用時に、袋を吊下げるヒモとなる部分の始まる部分が
該包装袋のプラスチックフィルムの周辺の溶着部から引
きちぎられないように応力を分散させるための穴であ
る。
【0041】2.5 第2のパンチ穴について 図5(A)の26に示す様に、第1のパンチ穴24の近
傍の袋の溶着部に、第2のパンチ穴26が穿いてある。
これは、袋を吊下げるヒモとなる部分を通しヒモの固定
を助け、ヒモが袋の溶着部から引きちぎられるのを防止
する機能がある。また、第2のパンチ穴は、袋を廃棄す
る場合は、第3のパンチ穴と同じように袋をロール巻き
にしたり、折り畳んだりし容積を小さくした後、ヒモで
縛り、ヒモの先端を固定するための穴ともなる。また、
図11(B)に示す様に、ヒモの先端28をパンチ穴2
6に通してひっかけることもできる。すなわち、ヒモの
固定機能を有する。
【0042】2.6 第3のパンチ穴について 図10(A)の27に示す様に、第2のパンチ穴26の
対称的位置の溶着部に、第3のパンチ穴27が穿いてあ
る。これは、図12(B)に示す様に、該包装袋を使用
後、廃棄物としての容量を少なくするため該包装袋をロ
ール巻きにし、その周囲をヒモで巻き、ヒモの先端を差
込みヒモの固定を助けるための穴である。第3のパンチ
穴は、第2のパンチ穴と同じ固定機能をゆうするので、
第2のパンチ穴として利用してもよい。
【0043】2.7 各パンチ穴の形状について 第1のパンチ穴24は、ヒモの使用時に、袋を吊下げる
ヒモとなる部分の始まる部分が該包装袋のプラスチック
フィルムの周辺の溶着部から引きちぎられないように応
力を分散させるための穴であるから、その形状は円形、
楕円形が応力を分散するので望ましく、三角形、四角形
等のように角があり、応力を集中させる形状は望ましく
ない。第1のパンチ穴24の大きさは、ヒモの幅にもよ
るが、概ね0.5〜5mm、好ましくは1.5〜3mm
程度がよい。第2または第3のパンチ穴は、ヒモを固定
するものであるから、図14に示す様に、円形、楕円
形、長方形、正方形、三角形若しくは、それらの内部に
三角台状の弁を有する形状のものが好ましい。第2また
は第3のパンチ穴は、固定されるヒモの側面の形状とも
関係があるので、図13のヒモの各種形状と、図14の
パンチ穴の各種形状を比較して、相互にペアとして使っ
た場合にヒモがパンチ穴に適合し、結合しやすく抜け難
いペアを選択して使用することが好ましい。例えば、図
13(C)のヒモの断面は、図14(C)の形と類似し
ているので抜け難く、図13(D)のヒモの半円形の切
り欠けに、図14(D)の円形穴の内部にある三角台状
の弁がくい込み抜け難くなる。
【0044】また、、図13(E)の平行四辺形状の切
り欠けを、図14(E)の楕円形状穴の内部にある2個
の対向する三角台状の弁の一方にくい込ませると、他の
弁からも後方から押され、非常に抜け難くなるので、抜
けると困る用途に特に利用価値がある。同様に、図13
(F)と、図14(F)の組み合わせ、図13(G)
と、図14(G)の組み合わせも、非常に抜け難い組み
合わせである。図13(H)の先端が出刃包丁の様な形
と、図14(B)の楕円形との組み合わせは、ループ機
能と結合機能を兼備した良い組み合わせである。
【0045】3.液体 本発明において、液体とは本発明の包装体に入れる内容
物であり、マヨネーズ、コーヒー、ミルク、ジュース、
シャンプー、リンス、ボディソープ、洗濯用や台所用の
液体洗剤、ナチュラルウォーター、ミネラルウォータ
ー、清涼飲料、味噌、液体スープ、醤油、ラー油、そば
つゆ、うどんつゆ、天ぷらつゆ、ジャム、甘酒、酒、ウ
イスキー、ワイン、焼酎、溶剤、化学薬品、ゲル状物、
写真現像液、パーマ液等であり、粘度の低いものから高
いものまで包装可能である。
【0046】4.自己閉鎖性流出通路 本発明において、自己閉鎖性流出通路とは、図2に示す
様に、流出通路の出口をハサミできって開口し(A)袋
を握って袋内の流体を圧迫すると(B)、流体が流出通
路から流出し(B)、袋を握る力を弱めると、流体の流
出が停止し、次いで流出通路に残っている流体を絞り出
すと(C)、袋を任意の位置にしても、袋内の流体を圧
迫しない限り、流体が流出通路から流出しない機能を有
する液体の通路である。したがって、内容物の流体を袋
外に流出させた後、袋を倒したり、流出通路の出口を下
にして袋を吊下げても、内容物の流体が流出する事がな
いので、ボトル容器の場合の様に、使用後、その都度キ
ャップを閉める手間が省け、能率が上がり便利である。
自己閉鎖性流出通路の形状は、例えば、S、C、V、
L、N、M、W、く、へ、て、ん、し、つ、ひ、ろ、
2、3、7等の形状か、それらを変形したものであり、
直線状ではなく、流出通路の入口から出口の途中に液体
の流動に対して抵抗を生じさせる屈曲部分を有すること
が必要である。大きな抵抗を生じさせるには、流出通路
の幅を狭くし、屈曲部分を多個所にすればよく、小さい
抵抗を生じさせるには、流出通路の幅を大きくし、屈曲
部分を1個所にすればよい。
【0047】流出通路の幅は、袋の容量・寸法によって
異なるが、それの幅は、2〜20mm程度であることが
望ましい。また、流出通路は2枚のプラスチックフィル
ムの間に形成されるので、通常は流体が通過しないとき
は、フィルム同士が密着している様に設計されている
が、フィルムの流出通路形成部分を外面側に所定量だけ
膨張させて突出させることもできる。突出させると、液
体の流動に対して抵抗を低減できる効果があるが、突出
量が多過ぎる場合は、内容物の流体を袋外に流出させた
後、袋を倒したり、流出通路の出口を下にして袋を吊下
げた場合に、袋内の内容物を圧迫しなくても、内容物が
流出通路の出口から流出してしまうので、注意が必要で
ある。
【0048】5.流体充填口 本発明において流体充填口3とは、図1の右上部に設け
られており、液体を袋内に充填するための口であり、本
発明のヒモ付き包装袋は、流体充填口3は溶着されてな
いが、パウチのユーザーで液体充填後は、ヒートシール
され溶着部となる。
【0049】6.自立構造 本発明において自立構造とは、袋の下部に袋が自立でき
る構造体を付加したもので、商品として陳列したり、使
用するとき倒れないので便利である。本発明の1形態で
ある袋を逆さに吊下げて使用する場合は、自立構造は、
必ずしも必要ではない。自立構造袋(スタンディングパ
ウチ)については、本発明の出願人が先に出願し公開さ
れた特開2000−25785号公報に詳細に説明して
あるが、自立構造はこれに限定されるものではなく、他
の自立構造であってもよい。なお、本発明のヒモ付き包
装袋は、自立構造機能を持たない包装袋であってもよ
い。
【0050】7.ヒモ付き包装袋 本発明のヒモ付き包装袋は、図面では、自己閉鎖性流出
通路を有する自立構造袋(スタンディングパウチ)を記
載したが、それらに限定されるものではなく、通常の三
方シール袋、四方シール袋、ドイパック袋、船底レール
袋、テトラパック袋、合掌袋、ガゼット袋、封筒貼り
袋、二重袋貼り袋、ラベルサイドシール袋、バックイン
ボックス袋、変形袋など各種の袋に本発明の製造方法で
つくられるヒモが付けられた包装体が包含される。
【0051】8.ヒモ付き包装袋の製造方法 本発明のヒモ付き包装袋は、2枚のプラスチックフィル
ムを重合し、その周辺を溶着して作る包装袋において、
該包装袋のプラスチックフィルムの周辺の溶着部の更に
外側に、袋を吊下げるヒモとなる部分が設けられている
構造のものであれば、その製法は特別の方法に限定され
ないが、ロール状素材フィルムが利用でき連続工程を採
用できること、複雑な形状の袋や特別な形状の袋が容易
にできること、厚手のフィルムでも加工できること、製
造コストが安価であること、袋の仕上がりが綺麗でかつ
寸法安定精度がよいこと等の理由で、本発明の下記の製
造方法を採用することが望ましい。まず、袋の素材とな
る前記した単層または積層フィルムを準備する。この単
層または積層フィルムは、長い帯状であり、ロール巻き
となっている。
【0052】まず、一枚の長尺フィルムを使用する場合
を説明する。このケースは、、本発明の第15発明に相
当する。1枚の長尺フィルム45を長手方向に平行に半
分2つ折りし(図21に示す。ただし実際の長尺フィル
ムは左右に長いので、左右をカットした状態で示してあ
る。)、その折目部をフィルム間にV字状に折り込んで
ガゼット部を形成する第1工程(図22に示す。46ガ
ゼット部である。)、袋の右辺溶着部、左辺溶着部、下
辺溶着部、自立構造部、及び袋を吊下げるヒモとなる部
分を形成する熱溶着を行う第2工程、袋の外形とスリッ
トをトムソン刃等の刃物で切断しトリミング加工を行う
第3工程、及び及びトリミングした袋を型抜きし取出す
第4工程を順次行う。上記製法において、1枚の長尺フ
ィルムを長手方向に平行に半分に2つ折りしたものの代
わりにチューブラーフィルムを押し潰し半分にしたもの
を素材フィルムとして使用しても同じ結果となるので、
このケースも本発明の範囲内である。
【0053】次ぎに、性質が同じ又は異なる2枚のフィ
ルムを使用する場合を説明する。このケースは、本発明
の第16発明に相当する。2枚の長尺フィルム原反を重
ね第1の重合フィルムを作る第1工程(図23に示す。
ただし実際の長尺フィルムは左右に長いので、左右をカ
ットした状態で示してある。各フィルムは47で示し
た。)、上記の第1の重合フィルムの長手方向に平行な
一方の解放端のフィルム間に、V字形に折り込んでガゼ
ット部を形成させた第2の重合フィルムを第1の重合フ
ィルムの解放端に平行かつ両者の解放端が一致するよう
に挿入する第2工程(図24に示す。48がガゼット部
である。)、袋の右辺溶着部、左辺溶着部、下辺溶着
部、自立構造部、及び袋を吊下げるヒモとなる部分を形
成する熱溶着を行う第3工程、及び袋の外形とスリット
をトムソン刃等の刃物で切断しトリミング加工を行う第
4工程、及びトリミングした袋を型抜きし取出す第5工
程を順次行う。このケースは、袋の前面、背面、ガゼッ
ト部分(袋の底面)をそれぞれ異質の素材フィルムから
選択できるので、多様な性質を持つ袋が製造できるメリ
ットがある。
【0054】9.ヒモ付き包装袋の使用方法 本発明のヒモ付き包装袋は、流体を充填し、袋の上部を
上にし、下部を下にして、ヒモを手で掴み袋をぶらさげ
たり、ヒモのロープ部をフックや中空にある棒に掛けて
もよい。本発明のヒモ付き包装袋は、流体を充填し、袋
の上部を下に、下部を上にし、袋を逆様に吊下げるため
のヒモで袋を吊下げ、隅角部を切って流出通路の先端を
開放し、手で袋の胴部を圧迫し流体を注出させることが
できるので便利である。
【0055】10.ヒモ付き包装袋の廃棄方法 また、本発明のヒモ付き包装袋は、袋をロール巻きに
し、ヒモでロール巻きの周囲を縛り、ヒモの先端部を廃
棄用パンチ穴に貫入させ解けないようにすることができ
るので、廃棄物の容量を少なくできる利点がある。
【0056】
【実施例】以下、実施例により更に本発明を説明する
が、本発明の主旨を超えない限り、それらに限定される
ものではない。
【0057】実施例1 厚み200μm、幅50cm、長さ50mのOPET/
アイオノマー接着剤/OPA/アイオノマー接着剤/M
CAT−PEの構成からなる長尺フィルム45を準備し
た。この長尺フィルム45を長手方向に平行に半分2つ
折りし(図21に示す。ただし実際の長尺フィルムは左
右に長いので、左右をカットした状態で示してあ
る。)、その折目部をフィルム間にV字状に折り込んで
ガゼット部を形成する第1工程(図22に示す。46が
ガゼット部である。)、袋の右辺溶着部、左辺溶着部、
下辺溶着部、自立構造部、流出通路部及び袋を吊下げる
ヒモとなる部分を形成する熱溶着を行う第2工程、袋の
外形とスリットをトムソン刃で切断しトリミング加工を
行う第3工程、及び及びトリミングした袋を型抜きし取
出す第4工程を順次行い、図5(A)に示すヒモ付き包
装袋を得た。
【0058】この袋は、幅は10cmで、長さは15c
m、ヒモの長さは13.6cm、ヒモの幅は1cm、ヒ
モのループ部の長さは11cm、1つのスリットの長さ
は2.1cmで合計6本入れられており、ヒモと袋の間
の点接着部分(スリットとスリットの間に存在)の長さ
は0.2cmで、合計5個所に残されていた。この袋の
充填口からシャンプーを200g入れ充填口を熱溶着し
た。次いで、手でヒモの先端を掴み、袋の平面に対して
30〜150度の角度をつけて引っ張ったところ、ヒモ
と袋の間の点接着部分(スリットとスリットの間に存
在)は容易に切断され、ヒモはその始点は袋の左下方の
溶着部に連続して溶着しており、ヒモの始点にて180
度の角度で上方に折り返し、図5(B)に示すように、
袋を逆様にして壁のフックに吊した。1ヶ月間そのまま
の状態でパウチからシャンプーを出し、実際に使用を続
けたが、ヒモの付根(始点)にある第1のパンチ穴か
ら、裂け目が発生することはなく、またヒモが伸長した
り、切れたりすることはなかった。
【0059】また、ヒモの始点にて90度の角度で左方
に曲げて、ヒモの先端を第2のパンチ穴に通し、図5
(C)に示すように、袋を逆様にして壁のフックに吊し
た。1ヶ月間そのままの状態を続けたが、ヒモの付根
(始点)にある第1のパンチ穴から、裂け目が発生する
ことはなく、またヒモが伸長したり、切れたりすること
はなかった。
【0060】実施例2 実施例1において、ヒモとなる左側の長方形部分を右側
にも付けた以外は、実施例1と同様な実験を行い図6
(A)に示すヒモ付き包装袋を得た。ヒモは左右の2個
所に付いているので、2倍の荷重に耐えることができ、
吊下げられる袋の角度を希望する角度にコントロールす
ることができる利点がある。
【0061】実施例3 実施例1において、ヒモとなる左側の長方形部分を右側
にも付け、更に上方にも付け、かつコ字形に連続させた
以外は、実施例1と同様な実験を行い図7(A)に示す
ヒモ付き包装袋を得た。ヒモはコ字形に付いているの
で、袋を逆様にして吊下げたり、手でぶらさげたり、肩
にかけたりする場合に便利であり、ヒモ同士の先端を結
束する手間が省ける。
【0062】実施例4 実施例3において、ヒモとなる部分が、2枚のフィルム
が熱溶着されている以外は、実施例3と同様な実験を行
い図8(A)に示すヒモ付き包装袋を得た。但し、流体
充填口の上部のヒモ部分は熱溶着すると、流体が充填で
きないので熱溶着してない。ヒモは熱溶着されているの
で、剛性が増し、帯の様な感じがでる利点がある。ヒモ
はコ字形に付いているので、袋を逆様にして吊下げた
り、手でぶらさげたり、肩にかけたりする場合に便利で
あり、ヒモ同士の先端を結束する手間が省ける。なお、
ヒモの非熱溶着部を溶着したい場合は、流体充填時に溶
着することができる。
【0063】実施例5 2枚の長尺フィルム原反(厚み200μm、幅50c
m、長さ50mのOPA/ポリウレタン接着剤/EVO
H/ポリウレタン接着剤/LLDPE(ロール巻き))
を重ね第1の重合フィルムを作る第1工程(図23に示
す。ただし実際の長尺フィルムは左右に長いので、左右
をカットした状態で示してある。各フィルムは47で示
した。)、上記の第1の重合フィルムの長手方向に平行
な一方の解放端のフィルム間に、V字形に折り込んでガ
ゼット部を形成させた第2の重合フィルム(厚み200
μm、幅20cm、長さ50mのOPET/ポリウレタ
ン接着剤/EVOH/ポリウレタン接着剤/LLDPE
(ロール巻き))を第1の重合フィルムの解放端に平行
かつ両者の解放端が一致するように挿入する第2工程
(図24に示す。48がガゼット部である。)、袋の右
辺溶着部、左辺溶着部、下辺溶着部、自立構造部、及び
袋を吊下げるヒモとなる部分を形成する熱溶着を行う第
3工程、及び袋の外形とスリットをトムソン刃等の刃物
で切断しトリミング加工を行う第4工程、及びトリミン
グした袋を型抜きし取出す第5工程を順次行い、図10
(A)に示すパウチの下部にスリットの入ったヒモ付き
包装袋を得た。
【0064】この袋は、幅は13cmで、長さは19c
m、ヒモの長さは16cm、ヒモの幅は0.6cm、ヒ
モのループ部の長さは12cm、1つのスリットの長さ
は2.1cmで合計7本入れられており、ヒモと袋の間
の点接着部分(スリットとスリットの間に存在)の長さ
は0.22cmで、合計6個所に残されていた。この袋
の充填口からボディーシャンプーを350g入れ充填口
を熱溶着した。次いで、手でヒモの先端を掴み、袋の平
面に対して30〜150度の角度をつけて引っ張ったと
ころ、ヒモと袋の間の点接点(スリットとスリットの間
に存在)は容易に切断され、ヒモはその始点は袋の左下
方の溶着部に下方に向かって連続して溶着しており、ヒ
モの始点にて折り返しすることなく、図10(B)に示
すように、袋を逆様にして吊下げることができた。本実
施例5では、ヒモの始点にて180度の角度で上方に折
り返してないので、ヒモの始点で引き裂き応力は発生し
ない利点がある。
【0065】また、ヒモとなる長方形部分は、下部のス
タンディング構造のガゼット部を使用しているので、フ
ィルムは4枚からなり、実施例1の場合は2枚であるか
ら、強度は倍になる利点がある。また、図18に示す様
に、下部にヒモがあるため、コンパクトでまとまりがよ
く、ヒモを第2のパンチ穴と第3のパンチ穴に通し、前
面からみると帯を締めた様に見え、見栄えがよくディス
プレイ効果がある。
【0066】実施例6 実施例2において、袋の左右両側に付いているヒモとな
る部分を上下逆様にして付けた以外は、実施例2と同様
な実験を行い図19(A)に示すヒモ付き包装袋を得
た。実施例2では、袋は逆様にして使用したが、本実施
例では、逆様にしないで、正常位で使用できる。ヒモは
左右の2個所に付いているので、2倍の荷重に耐えるこ
とができ、吊下げられる袋の角度を希望する角度にコン
トロールすることができる利点がある。
【0067】実施例7 実施例3において、袋の左右両側に付いているヒモとな
る部分を上下逆様にして付けた以外は、実施例3と同様
な実験を行い図20(A)に示すヒモ付き包装袋を得
た。実施例3では、袋は逆様にして使用したが、本実施
例では、逆様にしないで、正常位で使用できる。ヒモは
コ字形に付いているので、手でぶらさげたり、肩にかけ
たりする場合に便利であり、ヒモ同士の先端を結束する
手間が省ける利点がある。
【0068】実施例8 実施例1において、袋の左側辺にあるヒモとなる部分の
幅を3倍にし、ジグザグ構造になるようにスリットを1
5個所に入れ、図15(D)に示すヒモ付き包装袋を作
った。ヒモを展開したとき、ヒモの長さは、約40cm
であり、非常に長いヒモを持つ包装袋が得られた。包装
袋を高い場所に吊したり、多人数で使う場合に、一個所
に吊していても、遠くまで届くので便利である。
【0069】実施例9 図12(A)に示すヒモ付き包装袋を作り、シャンプー
を入れ使いきった後、図12(B)に示す様に、袋をロ
ール巻きにし、ヒモでロール巻きの周囲を縛り、ヒモの
先端部を廃棄用パンチ穴27に貫入させ解けないように
した。廃棄物の容量を少なくできる利点があった。
【0070】実施例10 2枚のそれぞれが厚み200μm、幅50cm、長さ5
0mのシリカ蒸着PET/ポリウレタン接着剤/裏面印
刷OPA/ポリウレタン接着剤/LLDPE(ロール巻
き)を準備した。この長尺フィルムを長手方向に平行に
半分2つ折りし(図23に示す。ただし実際の長尺フィ
ルムは左右に長いので、左右をカットした状態で示して
ある。)、その折目部をフィルム間にV字状に折り込ん
でガゼット部を形成する第1工程(図24に示す。48
がガゼット部である。)、袋の右辺溶着部、左辺溶着
部、下辺溶着部、自立構造部、流出通路部及び袋を吊下
げるヒモとなる部分(袋下部)を形成する熱溶着を行う
第2工程、袋の外形とスリットをトムソン刃で切断しト
リミング加工を行う第3工程、及び及びトリミングした
袋を型抜きし取出す第4工程を順次行い、図25(A)
に示すヒモ付き包装袋を得た。
【0071】この袋は、幅は10cmで、長さは16c
m、ヒモの長さは14cm、ヒモの幅は0.6cm、ヒ
モのループ部の長さは7cm、1つのスリットの長さは
1.5cmで合計5本入れられており、ヒモと袋の間の
線接着部分(スリットとスリットの間に存在)の長さは
0.2cmで、合計4個所に残されていた。ヒモの先端
は、図13(H)に示すように出刃包丁の様な形をして
おり、これを挿入し固定する第2のパンチ穴の形状は図
14(B)の様な楕円形であった。図25(B)は、ル
ープ機能を持つことを示し、図25(C)は、先端を第
2の穴(楕円形穴)に挿入しようとしているところを示
し、図25(D)は、挿入したところを示した図であり
先端を引き抜こうとしても、出刃包丁の直角の所かが楕
円形の上部分にひかかり抜けなくなった状態を示してい
る。先端を抜く場合は、先端を少し下方に移動させ出刃
の部分を水平方向に押し出せばよい。この袋の充填口か
らシャンプーを350g入れ充填口を熱溶着した。次い
で、手でヒモの先端を掴み、袋の平面に対して30〜1
50度の角度をつけて引っ張ったところ、ヒモと袋の間
の点接点(スリットとスリットの間に存在)は容易に切
断され、ヒモはその始点は袋の左下方の溶着部に連続し
て溶着しており、ヒモの始点にて180度の角度で上方
に折り返し、図25(B)に示すように、袋を逆様にし
て壁のフックに吊した。1ヶ月間そのままの状態でパウ
チからシャンプーを出し、実際に使用を続けたが、ヒモ
の付根(始点)にある第1のパンチ穴から、裂け目が発
生することはなく、またヒモが伸長したり、切れたりす
ることはなかった。
【0072】参考例 実施例5と同様な方法で図17(A)のヒモ付き包装袋
を製造するとき、図17(B)にその袋の下部の拡大図
を示したが、底部のヒモとなる部分の底辺線43と、水
平線42とで挟まれて形成される角度44が5度になる
ように、すなわち、底部のヒモとなる部分の底辺線43
を浮かせて袋を製作した。この袋に内容物を充填したと
き、袋の自立構造の底部が平行となり、ミシン目に負荷
がかかりにくく、ヒモが容易に袋から外れることはなか
った。
【0073】
【発明の効果】流体の包装袋、特にスタンディングパウ
チを、袋の上下の位置関係をそのままに正常位置で使用
したり、袋の上下を逆にして逆様に吊下げて使用した
り、又は店頭でディスプレイするとき、ヒモを取り付け
る必要があるが、本発明のヒモ付き包装袋は、従来の様
に、ヒモ代やヒモ取付け作業代に高い費用を掛けること
なく、袋の製造工程において機械でヒモとなる部分が形
成されるので、低コストで製造することができる。得ら
れたヒモ付き包装袋は、ヒモ自体が既にループ状になっ
ているタイプはループをフック等にそのまま掛けて袋を
つりさげたり、手でもって吊下げ運ぶことができる。ま
た、ヒモ自体がループ状になっていないタイプは、ヒモ
の先端部分のヒモの側面に各種形状の切り欠け部分やひ
かかり部分が設けてあるので、ヒモの先端部分をパンチ
穴に挿入するとヒモはパンチ穴にひかかり抜けなくなる
固定機能があり、且つ抜きたい場合はヒモとパンチ穴の
相対的位置をずらせば容易に抜ける脱着機能もある。ま
た、ヒモの先端部分をパンチ穴に挿入することにより、
ループが形成されるので、フック等にそのまま掛けて袋
をつりさげたり、手でもって吊下げ運ぶことができる。
本発明のヒモ付き包装袋は、ヒモ及び袋自体の強度も十
分であり、見栄えがよく、吊下げ時、使用時、持ち運び
時、及び廃棄時に便利である。
【0074】
【図面の簡単な説明】
【図1】自己閉鎖性流出通路付き流体包装体の1例を示
す正面図。
【図2】自己閉鎖性流出通路付き流体包装体を開封し、
流体を放出する工程を示す図。
【図3】従来のヒモ付き流体包装体。
【図4】従来の袋の左側辺溶着部の外側長方形部にスリ
ット部とテープ貼着部をゆうする流体包装体。
【図5】本発明の請求項2のヒモ付き包装袋の左側辺溶
着部の外側にヒモとなる部分が設けられている平面図
(A)。(B)は袋を逆様にし、ヒモをそのまま折り返
し、吊下げる状態にした斜視図。(C)は袋を逆様に
し、ヒモを第2のパンチ穴に通し、吊下げる状態にした
斜視図。
【図6】図5の本発明のヒモ付き包装袋の右側辺溶着部
の外側にもヒモとなる部分が設けられている流体包装体
の平面図(A)。(B)は袋を逆様にし、ヒモをそのま
ま折り返し、吊下げる状態にした斜視図。(C)は袋を
逆様にし、ヒモを第2のパンチ穴に通し、吊下げる状態
にした斜視図。
【図7】本発明の請求項4の、袋の三辺溶着部の外側に
ヒモとなる部分がループ状となっており、しかもコ字形
に設けられているヒモ付き包装袋の平面図(A)。
(B)は袋を逆様にし、ヒモをそのまま折り返し、吊下
げる状態にした斜視図。
【図8】本発明の請求項4の、袋の三辺溶着部の外側に
ヒモとなる部分が非ループ状(溶着部)となっており、
しかもコ字形に設けられているヒモ付き包装袋の平面図
(A)。(B)は袋を逆様にし、ヒモをそのまま折り返
し、吊下げる状態にした斜視図。
【図9】図5のヒモになる部分と、包装袋本体の機能は
同じであるが、意匠が異なる本発明のヒモ付き包装体の
平面図(A)。(B)は袋を逆様にし、ヒモをそのまま
折り返し、吊下げる状態にした斜視図。(C)は袋を逆
様にし、ヒモを第2のパンチ穴に通し、吊下げる状態に
した斜視図。
【図10】本発明の請求項2のヒモ付き包装袋の下辺溶
着部の下側にヒモとなる部分が設けられている平面図
(A)。(B)は袋を逆様にし、ヒモをそのまま折り返
し、吊下げる状態にした斜視図。(C)は袋を逆様に
し、ヒモを第2のパンチ穴に通し、吊下げる状態にした
斜視図。
【図11】本発明の請求項13のヒモ付き包装袋を示す
平面図(A)。(B)は袋を逆様にし、ヒモを棒に引っ
掛け、ヒモの先端の溶着部を第2のパンチ穴に差込み袋
を吊す斜視図。
【図12】本発明の請求項18のヒモ付き包装袋を示す
平面図(A)。(B)は袋をロール巻きにし、容量を小
さくして廃棄する方法を示す斜視図。
【図13】本発明の請求項14のヒモの各種形状を示す
平面図。
【図14】本発明のヒモ付き包装袋の第2および第3の
パンチ穴の各種形状を示す平面図。
【図15】本発明のヒモ付き包装袋のヒモを長くするた
めの、ヒモとなる部分の配置及びスリット場所を示す平
面図。
【図16】本発明のヒモ付き包装袋のスリット部及びミ
シン目を入れる場所を示す平面図。
【図17】本発明のヒモ付き包装袋の底部のヒモとなる
部分を浮かせて配置す ることを示す平面図。
【図18】本発明のヒモ付き包装袋の底部のヒモを第2
及び第3のパンチ 穴にとおし、袋の底部に帯を締めた
様に配置し袋の見栄えをよくしたことを示す平面図。
【図19】左右両辺溶着部の外側にヒモとなる部分が設
けられている、逆様にしないで使用する流体包装体であ
り、ヒモとなる部分の始点が袋の上辺の左右に設けられ
ていることを示す平面図(A)。(B)は袋を逆様に
し、ヒモをそのまま折り返し、袋を吊下げる状態にした
斜視図。
【図20】図19のヒモとなる部分がコ字形になってい
る本発明のヒモ付き包装袋を示す平面図(A)。(B)
は袋を逆様にし、ヒモをそのまま折り返し、袋を吊下げ
る状態にした斜視図。
【図21】1枚の長尺フィルム原反を長手方向に平行に
半分2つ折りし、その折目部をフィルム間にV字状に折
り込んだ図の斜視図。
【図22】ガゼットが形成され2枚のフィルムが重合さ
れた状態を示す斜視図。
【図23】2枚の長尺フィルム間に、V字形に折り込ん
でガゼット部を形成させた重合フィルムを挿入する図。
【図24】2枚の長尺フィルム間に、ガゼット部が形成
された図。
【図25】本発明の請求項2のヒモ付き包装袋であり、
下辺溶着部の下側にヒモとなる部分が設けられて平面図
(A)。(B)は袋を逆様に吊下げる状態で、ループ機
能があることを示している図。(C)は、ヒモの先端が
パンチ穴に挿入したとき、抜けない出刃包丁形となって
おり、楕円形パンチ穴26に挿入しようとしていること
を示す図。(D)は、パンチ穴に挿入したとき、出刃包
丁の刃の直角部分が楕円形パンチ穴26の上側にひかか
りぬけなくなって固定されたことを示す図。
【符号の説明】
1 上側フィルム 2 下側フィルム 3 液体充填口 4 上辺溶着口 5 流体流出通路の出口を開口する切断位置を示すガイ
ド線 6 隅角部 7 流体流出通路の出口 8 自己閉鎖性流体流出通路 9 自己閉鎖性流体流出通路の入口 10 左辺溶着部 11 袋胴部 12 スタンディングパウチ(自立性袋)構造 13 底辺溶着部 14 右辺溶着部 15 パウチ(袋)を吊下げるヒモ 16 従来の袋のヒモを通すパンチ穴 17 従来の袋のスリット形成と補強テープを貼る部分
を提供する溶着部 18 補強テープ 19 スリット 20 パンチ穴 21 ヒモの先端溶着部 22 ヒモとなる部分(ループ状部分) 22ヒモとなる部分であり、2枚のフィルムが溶着さ
れている部分。 但し、袋の両側面及び上辺では、ループとはならない
が、袋下部のガゼット部では、合計4枚のフィルムが使
用されているので、2枚のフィルムが溶着されていて
も、ループ状となっている。 23 ヒモの始点の溶着部とループ状部分の境界線 24 第1のパンチ穴 25 ヒモの始点の溶着部 26 第2のパンチ穴 27 第3のパンチ穴 28 ヒモの先端のパンチ穴に差込みパンチ穴から抜け
難い形状となっている溶着部 29 ヒモを吊す棒 30 ヒモの廃棄時のロール巻き 31 ヒモの周辺の半円形状の切り欠き部 32 ヒモの周辺の平行四辺形状の切り欠き部 33 ヒモの周辺の鋸の刃状の切り欠き部 34 ヒモの周辺の凹凸溝形状の切り欠き部 35 ヒモの先端の出刃包丁形状の固定手段 36 ヒモの先端及び片辺の3個の出刃包丁形状の固定
手段 37 円形パンチ穴の三角台状の弁 38 楕円形パンチ穴の三角台状の弁 39 スリット部 40 スリットの間にあり、溶着部とヒモとなる部分を
点接着している部分 41 ミシン目 42 水平線 43 袋下部のヒモとなる部分の底辺線 44 40と41の線で形成された角度 45 一枚の長尺フィルム原反 46 ガゼット部 47 第1の重合フィルム 48 第2の重合フィルム
フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 AB13 AB14 AB25 AB28 BA17 BA26 BA29 BA30 BA36 BA39 BA46 BA54 BB03 BC01 BC03 BC08 BC13 BC15 BC20 EA09 EA12 EA30 FA03 GA04 HL09 HM02 HN05 HP10 HS10 3E067 AA03 AA04 AB01 AB81 BA12A BB12A BB15A BB16A BB18A BB25A BC03A CA05 CA06 CA17 CA30 DA06 EA09 EB01 EE15 FA01 FC01 3E075 BA47 CA01 DD11 DD42 DD45 DE06

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚のプラスチックフィルムを重合し、
    その周辺を溶着して作る包装袋において、該包装袋のプ
    ラスチックフィルムの周辺の溶着部の更に外側に、袋を
    吊下げるヒモとなる部分が設けられていることを特徴と
    するヒモ付き包装袋。
  2. 【請求項2】 袋を吊下げるヒモとなる部分は、長方形
    であり、かつ包装袋の少なくとも一辺に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒモ付き包装袋。
  3. 【請求項3】 袋を吊下げるヒモとなる部分は、二つの
    長方形をL字形に組合わせた形状であり、かつ包装袋の
    二辺にわたり設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載のヒモ付き包装袋。
  4. 【請求項4】 袋を吊下げるヒモとなる部分は、三つの
    長方形をコ字形に組合わせた形状であり、かつ包装袋の
    三辺にわたり設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載のヒモ付き包装袋。
  5. 【請求項5】 袋を吊下げるヒモとなる部分は、展開す
    るとヒモの長さが長くなるような、トグロ状に巻いた形
    状、御幣状となる形状、ジグザグ状となる形状、渦巻状
    となる形状であることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載のヒモ付き包装袋。
  6. 【請求項6】 袋を吊下げるヒモとなる部分は、非溶着
    の2枚のプラスチックフィルムからなり、ヒモとなる部
    分の始まる部分は、該包装袋のプラスチックフィルムの
    周辺の溶着部の一部から始まり、終わる部分はフィルム
    同士が溶着されており、ループを形成することを特徴と
    する請求項1〜5のいずれかに記載のヒモ付き包装袋。
  7. 【請求項7】 袋を吊下げるヒモとなる部分は、2枚の
    プラスチックフィルムが溶着された1枚のプラスチック
    フィルムからなり、ヒモとなる部分の始まる部分は、該
    包装袋のプラスチックフィルムの周辺の溶着部の一部か
    ら始まり、ヒモとなる部分は非ループ状となっているこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のヒモ付
    き包装袋。
  8. 【請求項8】 袋を吊下げるヒモとなる部分の側辺と、
    該包装袋のプラスチックフィルムの周辺の溶着部の境界
    は、人手で容易に分離できる程度に複数のスリット又は
    ミシン目が入れられていることを特徴とする請求項1〜
    7のいずれかに記載のヒモ付き包装袋。
  9. 【請求項9】 袋を吊下げるヒモとなる部分の始まる部
    分の該包装袋内部寄り点を中心点として、第1のパンチ
    穴を穿き、ヒモの使用時に、袋を吊下げるヒモとなる部
    分の始まる部分が該包装袋のプラスチックフィルムの周
    辺の溶着部から引きちぎられないようにしたことを特徴
    とする請求項1〜8のいずれかに記載のヒモ付き包装
    袋。
  10. 【請求項10】 第1のパンチ穴の近傍の袋の溶着部
    に、袋を吊下げるヒモとなる部分を通しヒモの固定を助
    ける第2のパンチ穴が穿かれていることを特徴とする請
    求項1〜9のいずれかに記載のヒモ付き包装袋。
  11. 【請求項11】 該包装袋の廃棄時に、その周囲をヒモ
    で巻き、ヒモの先端を差込みヒモの固定をたすける第3
    のパンチ穴が、溶着部の任意の位置に穿かれていること
    を特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のヒモ付
    き包装袋。
  12. 【請求項12】 第2または第3のパンチ穴の形状が、
    円形、楕円形、長方形、正方形、三角形若しくは、それ
    らの内部に三角台状の弁を有する形状のいずれかである
    ことを特徴とする請求項10〜11のいずれかに記載の
    ヒモ付き包装袋。
  13. 【請求項13】 袋を吊下げるヒモとなる部分の終わる
    部分の溶着部の長さを、ヒモとなる部分の長さの1/5
    〜1/3とし、溶着部の縁部には、第2または第3のパ
    ンチ穴に挿入したとき、抜け難い形状が形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のヒ
    モ付き包装袋。
  14. 【請求項14】 抜け難い形状が、それぞれ複数個の半
    円形、平行四辺形、三角形、及び溝形から選ばれる切り
    欠けのいずれかからなることを特徴とする請求項1〜1
    3のいずれかに記載のヒモ付き包装袋。
  15. 【請求項15】 1枚の長尺フィルム原反を長手方向に
    平行に半分2つ折りし、その折目部をフィルム間にV字
    状に折り込んでガゼット部を形成する第1工程、袋の右
    辺溶着部、左辺溶着部、下辺溶着部、自立構造部、流出
    通路部、及びヒモとなる部分の溶着部を形成する熱溶着
    を行う第2工程、袋の外形及びスリットを刃物で切断し
    トリミングする第3工程、及びトリミングした袋を型抜
    きし取出す第4工程からなることを特徴とする請求項1
    〜14のいずれかに記載のヒモ付き包装袋の製造方法。
  16. 【請求項16】 2枚の長尺フィルム原反を重ね第1の
    重合フィルムを作る第1工程、上記の第1の重合フィル
    ムの長手方向に平行な一方の解放端のフィルム間に、V
    字形に折り込んでガゼット部を形成させた第2の重合フ
    ィルムを第1の重合フィルムの解放端に平行かつ両者の
    解放端が一致するように挿入する第2工程、袋の右辺溶
    着部、左辺溶着部、下辺溶着部、自立構造部、及びヒモ
    となる部分の溶着部を形成する熱溶着を行う第3工程、
    袋の外形及びスリットを刃物で切断しトリミングする第
    4工程、及びトリミングした袋を型抜きし取出す第5工
    程からなることを特徴とする請求項1〜14のいずれか
    に記載のヒモ付き包装袋の製造方法。
  17. 【請求項17】 請求項1〜14のいずれかに記載のヒ
    モ付き包装袋に流体を充填し、袋の上部を下に、下部を
    上にし、袋を逆様につりさげるためのヒモで袋を吊下
    げ、隅角部を切って流出通路の先端を開放し、手で袋の
    胴部を圧迫し流体を注出させる方法。
  18. 【請求項18】 請求項11〜14のいずれかに記載の
    ヒモ付き包装袋の廃棄時に、袋をロール巻きにし、ヒモ
    でロール巻きの周囲を縛り、ヒモの先端部を廃棄用パン
    チ穴に貫入させ解けないようにすることを特徴とする使
    用済み包装袋の廃棄方法。
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