JP2002503774A - 高比率開口面積を有するスクリーン・シリンダ - Google Patents

高比率開口面積を有するスクリーン・シリンダ

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JP2002503774A JP2000532222A JP2000532222A JP2002503774A JP 2002503774 A JP2002503774 A JP 2002503774A JP 2000532222 A JP2000532222 A JP 2000532222A JP 2000532222 A JP2000532222 A JP 2000532222A JP 2002503774 A JP2002503774 A JP 2002503774A
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Abstract

(57)【要約】 スクリーン・シリンダ(10)およびその製造方法が開示されている。スクリーン・シリンダの所望の入口(29)および出口(31)側輪郭が、先駆金属プレート(40)等の各側に形成される。その輪郭は、金属プレート(40)の各頂部(42)側および底部(44)側にそって形成された一連の溝(46)からなる。溝(46)は、金属プレート(40)を貫通はしていないが、一方の金属プレートの側から他方の金属プレートの側へ互いにほぼ重ね合わされている。金属プレート(40)は所望の形状に形成され、スロット(62)が金属プレート(40)に切られて、入口および出口輪郭の間で濾過媒体として機能するスロット(62)と連通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [技術分野] 本発明は、スクリーンまたはスクリーン・シリンダに関し、さらに詳しく言え
ば、製紙原料から汚染物質粒子を除去するための圧力篩分け装置に用いられるス
クリーンに関するものである。
【0002】 [背景技術] 例えば、1979年5月22日にChupkaおよびSeiferに特許され
た米国特許第4,155,841号に示されているような種類の高圧力篩分け装
置が、製紙原料の準備のさいに用いられる。望ましくない拒絶物または汚染物質
粒子を様々に含有する液体および紙繊維の懸濁液が、例えば上記特許に開示され
ているような装置の入口に供給される。そのとき、懸濁液は、特別に設計された
スロットまたは穿孔を有する環状円筒体形状スクリーンに加えられる。代表的に
は、紙原料は垂直に向けられた円筒体スクリーンに送給され、拒絶物がそのスク
リーンの一端から引き出され、他方、受入れ物がスクリーンのスロットまたは穿
孔を通過し、スクリーンの外部の箇所に集められる。回転フォイルまたは羽根が
スクリーン内面にまたはそれに近接して通常は定置されてスクリーン・スロット
またはホールの閉塞を低減する。
【0003】 代表的には、上述した種類のスクリーン・シリンダは、ステンレス鋼のような
金属材料の平板に所要のスロットまたは溝を機械加工し、平板を円筒体の形状に
圧延し、圧延された板を接合端で溶接して溶接継目を形成することによって形成
される。その後、棒材から形成された端リングが圧延され、各端で溶接され、次
いで円筒体板に各端で溶接によって取り付けられる。さらに、圧延された棒材か
ら形成された1またはそれを超える中間補強リングが、圧延されたスクリーン板
の外面にある長手方向に離間された位置で溶接によって取り付けられる。このよ
うに製作されたシリンダ・スクリーンの一例が、1977年4月12日にHat
tonおよびLehmanに特許された米国特許第4,017,387号に示さ
れている。
【0004】 平らな状態で板に切断または形成されたホール、低減面積、またはスロット形
体の開口の結果として、上述した仕方でスクリーン・シリンダを製造するさいに
複雑化が生じる。これらの開口は、圧延過程によって固有にゆがめられる傾向が
ある。さらに、多数のスロットが密接して形成され、各スロットが陸領域によっ
て分離されたスロットの列を形成するように板の共通位置で通常は終了するので
、圧延過程はスロット付き領域とスロット無し領域との間で強度の差により板の
円周方向に固有に不均等になる。したがって、応力集中点がこれらの位置で異な
る曲げによる圧延中にスロットの終了端で形成される傾向があると考えられる。
【0005】 これらの問題を避けるために、製造業者は、この開示を完成するために必要と
される参照によってここに組み入れられた1991年11月12日にChupk
a、Constiner、およびVitoriに特許された米国特許第5,04
6,537号に示されるようなレーザ切断開口を有する継目無しスクリーン・シ
リンダをつくった。一体の継目無しシリンダ本体は、上述した米国特許第5,0
46,537号のように本質的に応力がなく溶接継目無しに形成され、その後、
レーザ切断によってスロットを設けられて篩分け開口を形成する。シリンダ本体
は、遠心鋳造か、またはローラ押出し過程を用いることによる継目無し素材を冷
間加工によって形成される。場合によっては、開口またはスロットが、レーザ切
断技術によるか、レーザ切断ビームの集中によるか、または出口面においてこの
レーザ・ビーム・エネルギを入口面に向けることによって形成される。シリンダ
および/またはビームは、スロットをつくるために互いに関して動かされてもよ
い。
【0006】 代案として、スクリーン領域を形成しかつそれらの間にスクリーン・スロット
を画定するように横棒に装着された複数の平行な棒状スクリーン要素を有するス
クリーン・シリンダをつくることが知られている。このようなスクリーン・シリ
ンダの一例が、1995年12月5日にMalmに特許された米国特許第5,4
72,095号に示されている。スクリーン要素またはバーは、所定のスロット
入口幅を有するスクリーン・スロットを画定するように、平行に隣接して離間さ
れた関係で配置される。端リングはバーの軸方向端に溶接される。長手方向に離
間された補強リングは、バーの外側に溶接される。
【0007】 懸濁液から破片または不純物を篩分けるように上述した形式のスクリーン・シ
リンダの容量および効率を増加させるために、バーがダイスを通して引抜きまた
は押出しによって機械加工または形成されて、所望の横断面形状を与える。異な
る形状を有するスクリーン・バーの一例が、1993年10月26日にEino
derおよびKnodelに特許された米国特許第5,255,790号に示さ
れている。このようなバーまたは楔ワイヤは、広い入口端と狭い出口端とを持つ
ほぼ楔形状を有している。
【0008】 上記にもとづいてつくられたスクリーン・シリンダは、スクリーン・バー間の
固有の動きおよび不整合による離間したスクリーンに変化を与える可能性がある
。さらに、機械加工された保持ラックまたはマンドレルのみならず非常に多くの
楔の使用が、材料処理費用を増加し、スクリーン・スロット間隔の変動に寄与す
る。
【0009】 したがって、製造を容易にし、製造中および製造後の構造の安定性および寸法
精度を保証する改良された圧力スクリーン設計およびその製造方法が要請されて
いる。
【0010】 [発明の開示] 本出願人は、スクリーン材料がその最終形体に形成された後に、スクリーン・
バー間に形成された所望の横断面形状およびスクリーン・スロット形状を有する
スクリーン要素またはバーの利点を組み合わせた紙繊維を含めた懸濁液から破片
およびその他の不純物の分離を行うスクリーン・シリンダをつくる方法を開発し
た。本発明にもとづくスクリーン・シリンダは、所定スロット幅およびスロット
間隔のための高開口面積を与えることによって、特徴付けられる。
【0011】 本方法は、第1連続軸方向溝形状を金属プレートの入口側に機械加工すること
、第2連続軸方向溝形状を金属プレートの出口側または受入れ側に機械加工する
こと、プレートを所望の直径に圧延すること、所望の円周方向長さにプレートを
切断すること、補強リングをプレートの出口側に溶接すること、端リングをプレ
ートの軸端に溶接すること、ほぼ連続したスロットをプレートに切り込み、入口
溝と出口溝とを接続することを含む。
【0012】 プレート材料、代表的には、所望の厚みを有するステンレス鋼がまず提供され
る。続いて、第1所望形状を有する平行な溝が、慣用の手段によってプレートの
入口側に機械加工される。溝は、プレートのほぼ全長に延びる。プレートが裏返
され、第2所望形状を有するほぼ平行な溝がプレートの出口側に機械加工される
。出口側溝は、プレートの反対側の入口側溝にほぼ一致するように機械加工され
る。入口および出口形状が当業者にとっては周知の手段、例えば、ミーリングま
たは打抜きによって形成されてもよい。
【0013】 製紙原料懸濁液の流れがバスケット形状スクリーンの内部からそのスクリーン
の外部まである形式の円筒体圧力スクリーンを形成するために、溝付きプレート
がその入口面を半径方向内側に向けられて所望の直径に圧延または曲げられる。
必要に応じて、溝付きプレートがマンドレルのまわりに形成されてもよい。圧延
されたステンレス鋼バーまたはその他の原料から形成されたリングが溶接等によ
って圧延されたプレートの軸端に固定される。圧延されたステンレス鋼バー原料
からなる支持リングが、溶接等によって圧延されたプレートの出口側長手方向に
間隔をあけて固定される。
【0014】 長手軸方向に延びるスクリーン・スロットが、圧延されたプレートの出口側か
ら圧延されたプレートの入口側までプレートを貫通するように、プレートを切り
通される。スクリーン・スロットは、プレートの出口側の対応して配置された溝
と入口側の溝とを接続する圧延されたプレートを貫通する流体流通路を画定する
。スクリーン・スロットは、圧延されたプレートのほぼ全長に延びる。非切断ま
たは中断部分が、スロットの軸方向長さ端から他端まで進行するように設けられ
てもよい。これらの非切断部分は、スクリーン・シリンダの全体の構造的完全性
を改善しかつスロット幅寸法を正確に維持するように、スロット間に延びる中実
材料を接続するブリッジまたはスペーサとして働く。
【0015】 明細書および請求の範囲全体にわたって用いられているように、溝およびスロ
ットは、プレートの全長手方向寸法にほぼそって延びるように言われている。そ
の寸法は、プレートが円筒体として最終的に形成されたときに、軸方向に対応す
る。この関連において、「ほぼ」とは、溝およびスロットが軸方向にそって全長
(軸方向長さの100%)延びるか、または溝およびスロットが軸方向にそって
ほとんど全長に延びることを意味する。
【0016】 スクリーン・スロットは、レーザ切断によって形成されることが好ましいが、
水ジェット、電子ビーム、電子放電機械加工、またはその他の機械加工もしくは
切断方法のような任意の適当な手段によって形成されてもよい。
【0017】 上述した圧力スクリーン・シリンダの設計および製造方法は、紙パルプ篩分け
のために特定のバスケットをつくるように用いられてもよいが、このようなスク
リーン・シリンダはこの使用にのみ限られない。
【0018】 したがって、本発明の目的は、スクリーン・シリンダをつくる方法およびその
方法によってつくられたスクリーンを提供することにある。 本発明の別の目的は、所定の円周方向スロット間隔の最大開口面積を有するス
クリーン・シリンダをつくる方法を提供することにある。
【0019】 本発明の特別な目的は、楔ワイヤ式スクリーン(大開口面積)シリンダの篩分
け利点を有する個々の篩分け要素を形成されてはいるが、スロット寸法のうちの
1つがより正確にかつより容易に維持され、高度の機械的完全性を有するような
スクリーン・シリンダを提供することにある。
【0020】 本発明の別の目的は、寸法的に精密なスクリーン・スロットを生じるスクリー
ン・シリンダをつくる方法を提供することにある。 本発明の別の目的は、本発明にもとづくシリンダ内に適合することによって改
良されたパルプ・スラリ・スクリーンを提供することにある。
【0021】 本発明の別の目的は、スロットが製造方法において後に切られるスクリーン・
シリンダを提供することにある。 本発明の別の目的は、受入れスラリをスロットに通過させる開口面積を与え、
これらの面積においてさえも補強リングによって妨害されるような開口面積を提
供することにある。受け入れられたスラリは、プレートの受入れ側の溝にそって
軸方向に受入れ室まで簡単に流れる。
【0022】 [発明を実施するための最良の形態] 図面を参照して、特に図1において、本発明にもとづいてつくられたスクリー
ン・シリンダ10が示されている。スクリーン・シリンダは、多数の間隔をあけ
て軸方向に延びるスクリーン・バー25に対して軸端補強としてそれぞれ働く頂
部端リング20、底部端リング22を含む。隣接スクリーン・バー25間に、開
口27が設けられていて、篩分けまたは濾過機能を行う間に流体の進入退出を許
すように働く。
【0023】 補強リング14、16、18は、スクリーン・バー25の周囲にそって軸方向
に間隔をあけて設けられていて、スクリーン・シリンダの支持および安定性を図
る。
【0024】 図示するように、スクリーン・シリンダは、パルプ懸濁液が矢印29によって
示されるように、スクリーン・シリンダの内部に受け入れられ、受入れ物が矢印
31で示されるようにスクリーン・バー間の開口を通して流れる形式のものであ
る。拒絶物または開口を通過しない物はシリンダ内部空間に連通する退出点(図
示せず)においてシリンダから出る。
【0025】 従来技術におけるように、1またはそれを超える羽根がシリンダの内側に装着
されていて、羽根がスクリーン・バー25の入口面にそって掃引するときにパル
プ懸濁液を回転しかつそこに剪断力を発生する。商業的に成功した回転篩分け装
置の一形式の動作は、米国特許第4,267,035号に示されている。この特
許の全体の開示は、動作の原理がここで繰り返す必要がないように、ここで言及
される。
【0026】 図2において、ステンレス鋼、アルミニウム、チタン、それらの合金を含む金
属材料のような剛性で耐久性のある材料からなるプレート40が示されている。
現在、約6.35−19.05mm(1/4−3/4インチ)、最も好ましくは
、約9.53mm(3/8インチ)の厚みを有するステンレス鋼板を用いること
が望ましい。プレートの長さ(形成シリンダに関する軸方向)および幅は、必要
な円周と軸長さを有するスクリーン・シリンダがプレートから形成されるように
、選択される。
【0027】 プレートは、スクリーン・シリンダの入口面として最終的に形成されかつ用い
られる頂面を有する。スクリーン・シリンダの出口面は、プレート40の底また
は下側44に相当する。
【0028】 プレートは、一連の軸方向に延びるスクリーン・バー25および以下に述べる
介在開口27を形成するように用いられる。図4に概略的に示すように、多数の
長さ方向(または軸方向に延びる)溝46がプレートの頂面42に形成される。
これらの溝は、無数の可能な形体のうち任意のものでよい。すべてのものは、ス
クリーン・シリンダの入口面のために所望の輪郭を形成するように設計される。
【0029】 このような形体のうちの1つが、図4、5に示されている。そこでは、溝が総
体的に参照番号46で示されている。溝46は、より詳しくは、傾斜面48、比
較的に平らな部分50、下方傾斜面52からなる。対の溝に隣接する接続部また
はブリッジは、後述するように処理される陸部分54である。
【0030】 種々の異なる輪郭が面42に与えられ、現在図5に示すものに類似した一連の
溝46を与えることが望ましいことではあるが、実際に平らな輪郭面が与えられ
てもよいことは、当業者であれば理解されるであろう。
【0031】 溝46は、ミーリング、プラズマ、乾もしくはその他のエッチング方法、レー
ザ切断、打抜き、押出し、または鋳造のような慣用の技術によってプレート面に
形成されてもよい。溝46は頂面42から底面44に向かってプレートの厚みを
部分的に切断または形成される。
【0032】 図3、5において、底面44は長さ(軸)方向のそって延びる複数の溝60を
設けられ、その他の製造工程の完了時にプレートの頂部側に設けられた溝46に
連通する。溝60は、プレートの頂面42の溝形成に関連して上述したように同
様な慣用手段によって底面に設けられてもよい。溝60は、プレートの全厚みに
わたって延びず、中実部分61によって互いから分離されている。陸部分54は
、溝60と46との間の連通を阻止する。
【0033】 一緒にとられた溝46、60は、スクリーン・シリンダの入口面および出口面
のために意図された面輪郭を画定する。一旦、所望の輪郭が与えられてしまうと
、プレートは最終スクリーン・シリンダの所望の形状に対応する所望の円筒体形
状に圧延される。プレートの幅方向境界は、一体に固定されて、ロウ付けまたは
溶接によって円筒体に画定される。多分、幅方向の端は、軸方向に延びる安定バ
ー等に固定されてもよい。
【0034】 一旦、このように輪郭をつけられたプレートが所望の円筒体形状に圧延されて
しまうと、必要に応じて、顧客の要求によってさらに使用できるようにおかれる
か、または金属の硬度もしくはその他の特性を改善する表面処理によって処理さ
れてもよい。例えば、このように形成された円筒体は、落下、火炎、誘導、その
他の慣用の硬化処理によって硬化されてもよい。
【0035】 このように輪郭をつけられたプレートから円筒体を形成した後、図1に示すよ
うな外側補強リング、頂部支持リング20、底部支持リング22が集合体に固定
されてロウ付けまたは溶接によるように円筒体に構造上の支持体を与える。好ま
しくは、この点において、入口面の陸部分54をレーザ切断して外面または受入
れ面の溝60と連通させることが望ましい。これは、スロット62が想像線で示
されている図5と関連して最もよく理解される。スロット62は、入口面の陸部
分54に設けられる。好ましくは、レーザがスロット62を切るために用いられ
る。
【0036】 CO2レーザおよびYAGレーザが、スロット62を切るために用いられるべ き典型的なレーザ切断工具として挙げられる。しかし、Eビーム、電子放電機械
加工(EDM)、水ジェット、酸エッチング、またはその他のエッチング方法等
のようなその他の方法が、用いられてもよい。重要なことは、入口面と出口面と
の間の連通がスロット62によって行われるということである。
【0037】 図6において、複数のスクリーン・バー25が示されている。そこでは、円筒
体の入口側の溝46がスロット62をかいして受入れ側溝60に連通する。図示
するように、スクリーン・バーの受入れ側面が中実部分61において補強リング
16に固定される。入口輪郭は、傾斜面48、平面60、下方(受入れ側に向け
て傾斜された)傾斜面52からなる。受入れ側は、溝60によって画定された大
切断部分を含む。
【0038】 図8において、短いブリッジ80がスロット62の特定の軸方向長さにそって
設けられる。これらのブリッジは、隣接スクリーン・バー間の残りの小中実接続
部を与えるスロットの切られていない部分であって、スロットの寸法精度を保証
しかつ円筒体形状の集合体を安定化する。
【0039】 図7において、1つの支持リングのみしか図示されていないが、完成されたバ
スケット集合体および理解を容易にするために示された複数のスクリーン・バー
のみの単純化された変更が示されている。スクリーン・シリンダは、複数の軸方
向に延びるスクリーン・バー25を有する。入口面または入口面輪郭42は、ス
ロット62をかいして出口面または受入れ輪郭44に連通する。
【0040】 別の実施例が、スクリーン・バーの入口面42が示されている図9に示されて
いる。ここでは、スロット62は、可変幅方向寸法を与えるように形成されてい
た。図示するように、スロット62は、軸方向頂面において第1幅方向寸法63
を、底部において与えられた第2の広い寸法を有する。図示するスロットの幅を
変えることは、例えば、パルプ懸濁液中の汚染粒子等の増大した濃度がスクリー
ン・シリンダの頂部に向かって起こる場合に有利である。このレベルでのすなわ
ち円筒体の高さでのスロットの狭い幅が、受入れ流れ中に通るかも知れない汚染
物質を減少する。
【0041】 方法およびここに図示する合成構造の1つの利点は、スロットが先駆金属プレ
ートのほぼ全長にそって設けられうるということに注目されたい。 現在、使用に適したプレート材料は、Armco社の「Nitronic33
」のような硬いステンレス鋼である。これは、ロックウエルB硬度約95の高耐
摩耗性を有する低ニッケル・オーステナイト・ステンレス鋼である。本発明の利
点は、非常に硬い、さもなくは機械加工困難な材料がプレートとして使用されう
ることである。
【0042】 本発明の方法は、0.056mm(0.002インチ)または0.89mm(
0.035インチ)もしくはそれを超えたスロット幅の相当に広範囲にわたって
スロットを形成することができる利点を有している。一例においては、レーザ切
断スロットの幅は、約0.25mm(0.010インチ)であった。プレートの
厚みは、7.87mm(0.31インチ)であり、受入れ側溝60(図5に示す
もの)は、約0.04mm(0.025インチ)程度であった。一実施例におい
ては、スロット62は、直線25.4mm(1インチ)について約6本の密度で
離間される。
【0043】 上述した方法を使用することによって、楔ワイヤに似た篩分け要素を有するシ
リンダ式スクリーンが形成され、したがって、スクリーンそれ自体が、製造中お
よびその後の正確に整列された状態で楔ワイヤを維持する困難性を含めたスクリ
ーンの特定の欠点なしに、楔ワイヤ式スクリーンに近似する。このようにして、
このスクリーン製品の利点は、整合性の要請にもとづいて毎秒10mの低速から
毎秒25m以上の高速までの速度で運転できるようにする連続軸方向スロットの
提供、正確なスロット幅、高い機械的強度のみならず入口面および出口面の正確
な機械的外観を含む。プレートの材料が端リングおよび補強リングにおいて溶接
によって維持されるということは、レーザ切断等によって除去された材料が、軸
方向バーと補強リングとの間の溶接により離間されて維持された個々の楔ワイヤ
に類似したはぼ独立した軸方向バーの形成を生むということである。
【0044】 本発明は、プレートが所望の円筒体形状に形成された後に、スロット62をプ
レートに切ることに関連して述べてきたが、スロット62は平板(図3、4に示
すもの)に形成されてもよい。実際問題として、プレートに円筒体形状を与えた
後にスロットを形成することは、圧延前にスロットを切られない場合には、プレ
ートの完全性がよりよく保持されるので、好ましい。さらに、リング14、16
、18および頂面20、底面22をかいして円筒体の補強後にスロットを切るこ
とは、集合体全体の構造上の安定性およびスロットの寸法精度を非常に向上させ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にもとづいてつくられたスクリーン・シリンダの斜視図であ
る。
【図2】本発明のスクリーン・シリンダを形成するさいに用いられることが
できるプレートの一部破断上面図である。
【図3】図2に示すプレートの一部破断平面図であって、スクリーン・シリ
ンダがつくられる製造方法の最初の工程中においてスクリーン・シリンダの受入
れ側に最終的になるであろうことを示す。
【図4】図3に示すプレートの一部破断上面図であって、スクリーン・シリ
ンダの入口側に最終的になるであろうことを示す。
【図5】図4に示すプレートの拡大横断面図である。
【図6】最終組立工程における図1に示すスクリーン・シリンダの一部の拡
大横断面図である。
【図7】図6に示す組立段階中のスクリーン・シリンダの単純化された斜視
図であって、軸方向に延びるスクリーン・バーおよび横断支持リングの一部が一
層明確に示されている。
【図8】図6の8−8矢視面からとった単純化された横断面図である。
【図9】スクリーン・シリンダの別の実施例における入口側を示す部分断面
拡大図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月17日(2000.2.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 605 Clark Street,P.O. Box 160,Middletown,O hio 45042,United Stat es of America (72)発明者 セイファート,ピーター アメリカ合衆国オハイオ州45042,ミドル タウン,クロイスター・クリフズ・ドライ ブ 6705 Fターム(参考) 4L055 CB26 CB31 CB32 FA07 FA22 FA30

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の工程からなる入口側および受入れ側を有するスクリーン・
    プレートを形成する方法。 (a)頂面および底面とならびに長さ方向および幅方向とを有するプレート材
    料を供給すること、 (b)前記面の一方または両方に長い平行溝形体の所望の輪郭を形成すること
    、ただし該溝は前記プレートのほぼ全長さ方向にそって延び、対向する溝間また
    は前記溝と対向面との間に残りのプレート材料をそのままにし、 (c)前記残りのプレート材料に前記輪郭のほぼ全長にそって延びる一連のス
    ロットを形成し、前記入口側と前記受入れ側との間を連通すること。
  2. 【請求項2】前記プレート材料に円筒体形状を与えて、入口側および受入れ
    側を有するスクリーン・シリンダを形成し、前記平行溝が軸方向に延びるように
    したことからなる、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記(b)の工程は、前記長さ方向全体にそって前記溝を形成
    することからなる、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記(c)の工程は、前記輪郭の長さ方向全体にそって前記ス
    ロットを形成することからなる、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】次の工程からなるパルプ懸濁液入口側およびパルプ懸濁液受入
    れ側を有する円筒体スクリーンを形成する方法。 (a)頂面および底面とならびに長さ方向および幅方向とを有するプレート材
    料を供給すること、 (b)前記頂面または前記底面のうちの一方面にかつ前記プレートのほぼ長さ
    方向にそって延びる所望のパルプ懸濁液入口側輪郭を形成すること、 (c)前記頂面または前記底面のうち他方の面にかつ前記プレートのほぼ長さ
    方向にそって延びる所望のパルプ懸濁液受入れ側輪郭を形成すること、 (d)前記プレート材料の方向全長さ方向にそって延びる一連のスロットを形
    成し、前記パルプ懸濁液入口側と前記パルプ懸濁液受入れ側との間を連通するこ
    と、 (e)前記プレート材料に円筒体形状を与えて、パルプ懸濁液入口側輪郭およ
    び該入口側輪郭から離れて対向するパルプ懸濁液受入れ側輪郭を有する円筒体ス
    クリーンを形成すること。
  6. 【請求項6】前記工程(b)は、多数の第1溝を前記プレート材料の頂面に
    形成することからなる、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記工程(c)は、多数の第2溝を前記プレート材料の底面に
    形成することからなる、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記工程(d)は、前記スロットを切断して、前記頂面溝の個
    々の1つを前記底面溝の個々の1つに接続する、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記工程(d)は、前記工程(e)に引き続いて行われる、請
    求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記切断はレーザ切断からなる、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記切断は水ジェット切断からなる、請求項9に記載の方法
  12. 【請求項12】前記工程(e)前で前記工程(d)後に前記円筒体形状を硬
    化させることからなる、請求項9に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記工程(d)は、前記スロットを切断して、前記頂面溝の
    個々の1つを前記底面の溝の個々の1つに接続し、他方、前記プレート材料の中
    実領域間に延びる複数の中実非切断ブリッジ部材を残す、請求項7に記載の方法
  14. 【請求項14】前記工程(b)は前記パルプ懸濁液入口側輪郭を前記長さ方
    向の全体にそって形成し、前記工程(c)は前記パルプ懸濁液受入れ側輪郭を前
    記長さ方向の全体にそって形成することからなる、請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】前記工程(b)は、前記スロットを前記長さ方向の全体にそ
    って形成することからなる、請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】第1面、第2面、長さ方向、幅方向、および所定の厚みを有
    するプレート材料を供給すること、入口パターンを画定するように前記プレート
    のほぼ全長さ方向にそって前記第1面に第1の一連の長手方向に延びる溝を形成
    すること、出口パターンを画定するように前記第2面に前記プレートのほぼ全長
    さ方向にそって第2の一連の長手方向に延びる溝を形成すること、ただし前記第
    1面および第2面の前記第1溝および前記第2溝は互いに重ね合わされて一体に
    定置され、前記プレートの厚みを貫通して切断しないこと、前記プレートを円筒
    体に形成すること、前記円筒体の周囲に支持リングを固定すること、前記プレー
    トのほぼ全長さ方向にそって重ね合わされた前記第1および第2の一連の溝を通
    して長手方向に延びるスロットを切断して、前記第1および第2の一連の溝間を
    連通することからなる、製紙原料を篩分けるためのスクリーン・シリンダを形成
    する方法。
  17. 【請求項17】前記スロットを切断する工程は、前記プレート材料の中実領
    域間に延びる複数の中実非切断ブリッジ部材を残すことからなる、請求項16に
    記載の方法。
  18. 【請求項18】前記プレートを前記円筒体に形成する工程は、前記プレート
    を所望の長さに切断すること、該プレートを圧延または曲げること、前記プレー
    トの長手方向に延びる端を突き合わせることによって画定された継ぎ目を形成す
    ることからなる、請求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】長手方向に延びるスロットを切断する前記工程は、レーザ切
    断からなる、請求項16に記載の方法。
  20. 【請求項20】長手方向に延びるスロットを切断する前記工程は、Eビーム
    切断からなる、請求項16に記載の方法。
  21. 【請求項21】長手方向に延びるスロットを切断する前記工程は、電子放電
    機械加工からなる、請求項16に記載の方法。
  22. 【請求項22】長手方向に延びるスロットを切断する前記工程は、水ジェッ
    ト切断からなる、請求項16に記載の方法。
  23. 【請求項23】前記スロットは、前記円筒体が形成された後に切断される、
    請求項16に記載の方法。
  24. 【請求項24】前記長さ方向の全体にそって前記第1の一連の長手方向延長
    溝を形成することからなる、請求項16に記載の方法。
  25. 【請求項25】前記長さ方向の全体にそって前記第2の一連の長手方向延長
    溝を形成することからなる、請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】前記長さ方向の全体にそって前記長手方向スロットを切断す
    ることからなる、請求項24に記載の方法。
  27. 【請求項27】円筒体に形成されたプレート材料からなり、該円筒体は、第
    1側に入口面を第2側に出口面を有し、前記円筒体にそって軸方向に延びかつか
    つ第1または第2円筒体側のいずれかに配置されていて、前記円筒体の軸方向に
    延びる全長にそってほぼ延びる第1パターンのほぼ平行に離間された溝と、前記
    円筒体の他側に形成されていて、それぞれが前記円筒体の軸方向全長にそってほ
    ぼ延びている一連のスロットとを有し、前記溝の個々の1つが前記スロットの個
    々の1つに連通し、前記入口面と前記出口面とを連通する、製紙原料を篩分ける
    ためのスクリーン・シリンダ。
  28. 【請求項28】前記スロット両側の前記プレート材料の中実領域を接続する
    前記スロットの1つに少なくとも1つのブリッジ部材をさらに備える、請求項2
    7に記載のスクリーン・シリンダ。
  29. 【請求項29】前記各スロットは複数のブリッジ部材からなる、請求項27
    に記載のスクリーン・シリンダ。
  30. 【請求項30】前記第1パターンのほぼ平行に離間された溝は、前記円筒体
    の前記軸方向に延びる全長にそって延びる、請求項27に記載のスクリーン・シ
    リンダ。
  31. 【請求項31】前記一連のスロットは、前記円筒体の前記軸方向に延びる全
    長にそって延びる、請求項27に記載のスクリーン・シリンダ。
  32. 【請求項32】中心軸を有する円筒体に形成されたプレート材料からなり、
    該円筒体は、第1円筒体側に入口面を第2側に出口面を有し、前記入口面にそっ
    て軸方向に形成されかつ該入口面の軸方向全長そってほぼ延びる第1パターンの
    ほぼ平行に離間された第1溝と、該第1溝にほぼ一致して全長出口面にそって軸
    方向に形成された第2パターンのほぼ平行な第2溝と、互いにほぼ平行でかつ前
    記円筒体内に形成され、該円筒体の軸方向全長にほぼそって延びる一連の軸方向
    延長スロットとを有し、前記スロットが前記第1溝の個々の1つを、前記第1溝
    にほぼ一致する前記第2溝の個々の1つに接続する、製紙原料を篩分けるための
    スクリーン・シリンダ。
  33. 【請求項33】前記スロットは、軸方向に延び、前記円筒体のまわりに互い
    にほぼ平行に配置された、請求項32に記載のスクリーン・シリンダ。
  34. 【請求項34】前記スロットはレーザ切断されたスロットである、請求項3
    3に記載のスクリーン・シリンダ。
  35. 【請求項35】前記スロットは水ジェット切断されたスロットである、請求
    項33に記載のスクリーン・シリンダ。
  36. 【請求項36】前記スロットは電子放電機械加工されたスロットである、請
    求項33に記載のスクリーン・シリンダ。
  37. 【請求項37】前記第1パターンのほぼ平行に延びる溝は、前記円筒体の軸
    方向全長にそって延びている、請求項32に記載のスクリーン・シリンダ。
  38. 【請求項38】前記第2パターンのほぼ平行に延びる溝は、前記円筒体の軸
    方向全長にそって延びている、請求項32に記載のスクリーン・シリンダ。
  39. 【請求項39】前記軸方向に延びるスロットは、前記円筒体の軸方向全長に
    そって延びている、請求項32に記載のスクリーン・シリンダ。
  40. 【請求項40】円筒体に形成されたプレート材料からなり、該円筒体は第1
    円筒体側に入口面、中心軸、第2円筒体側に形成された出口面を有し、該第2円
    筒体側は軸方向に延びるが前記プレートを貫通しない第1溝のパターンによって
    画定され、該第1溝は前記円筒体の軸方向全長にそってほぼ延び、前記円筒体は
    前記入口面にそって形成されかつ前記第2円筒体側の軸方向に延びる溝に連通す
    る一連の軸方向延長スロットを有し、該スロットは前記円筒体の軸方向全長にそ
    ってほぼ延び、前記溝およびスロットは一体となって濾過媒体として機能するス
    ロット通過濾過流れを許す、製紙原料懸濁液を篩分けるためのスクリーン・シリ
    ンダ。
  41. 【請求項41】前記第1溝は、前記円筒体の軸方向全長にそって延びる、請
    求項40に記載のスクリーン・シリンダ。
  42. 【請求項42】前記軸方向に延びるスロットは、前記円筒体の軸方向全長に
    そって延びる、請求項40に記載のスクリーン・シリンダ。
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