JP2002340568A - ナビゲーション装置、走行データ管理システム、サーバ、プログラム、走行距離発信装置 - Google Patents

ナビゲーション装置、走行データ管理システム、サーバ、プログラム、走行距離発信装置

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JP2002340568A
JP2002340568A JP2001146897A JP2001146897A JP2002340568A JP 2002340568 A JP2002340568 A JP 2002340568A JP 2001146897 A JP2001146897 A JP 2001146897A JP 2001146897 A JP2001146897 A JP 2001146897A JP 2002340568 A JP2002340568 A JP 2002340568A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行距離等の正確な車両使用データを得るこ
とができるナビゲーション装置、走行データ管理システ
ム等を提供することを目的とする。 【解決手段】 GPS受信機を搭載したナビゲーション
装置20において、走行距離、車両の使用日数、車両の
使用時間等を車両使用データUとして取得する。そして
この車両使用データUにユーザを特定する固有識別情報
Nを付加し、インターネット50等の外部ネットワーク
に接続する通信端末25を介して保険会社サーバ10等
の外部のサーバに送信するようにした。また、GPS衛
星から発信される信号に含まれる時刻情報を基に、ユー
ザが契約している自動車保険会社等の外部のサーバに車
両使用データUを定期的に送信するようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置、走行データ管理システム、サーバ、プログラム、走
行距離発信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両の走行距離を把握するに
は、自動車のメータに備えられている積算距離計に表示
される走行距離を用いるのが通常である。走行距離は一
般に、車両のドライブシャフトの回転角度位置を検出し
て発生されるパルス信号に基づいて検出されるものであ
る。このような走行距離は主に車両の使用者が例えば車
両の管理を行うための目安等に用いられるが、他の用途
としても用いられ始めている。
【0003】例えば、自動車保険を扱う保険会社は、従
来より「21才未満不担保」、「26才未満不担保」
、「30才未満不担保」というように、自動車保険契
約者(以下、「契約者」という)の年齢に基づいて保険
料を算定する方式を採用している。これに対し、近年、
契約者の年齢だけでなく車両の使用時間、使用日数、走
行距離等に基づき保険料を算定する、いわゆるリスク算
定方式が浸透しつつある。このリスク算定方式による保
険契約の際には、契約者は積算距離計の数値に基づき保
険会社に対する申告を行う。
【0004】また走行距離は、例えば中古車売買等の際
に車両の状態を判断する目安にもなっている。一般に中
古車販売会社は、中古車の購入を希望する者にとって便
宜なよう、主要情報を1枚のプライスボードにまとめて
提示している。このプライスボードには、車名、型式、
販売価格、車検証有効期限等とともに走行距離が記載さ
れている。この走行距離は、積算距離計に表示された数
値に基づくものである。また、中古車販売会社が車両の
所有者に対して車両の買値を付ける際にも走行距離が参
照され、中古車購入希望者は走行距離を1つの判断要素
として中古車を購入するか否かを決定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
積算距離計に表示される走行距離を上記したような用途
に用いる場合、以下に示すような問題が伴う。まず、リ
スク算定方式の自動車保険の場合、保険会社が契約者の
車両の使用時間、使用日数、走行距離等を正確に把握す
ることは実際困難である。すなわち、リスク算定方式に
より保険料を算定する場合には、保険会社が積算距離計
の数値を知る術はなく、契約者からの自己申告データに
基づき保険料を算定するしかなかった。また、契約者が
必ずしも自己車両の使用時間、使用日数等を正確に把握
しているとも限らず、契約者が自己に不利な申告をする
場合もある。その一方、契約者が自己に有利なように故
意に擬似申告をした場合であっても、自動車保険会社は
擬似申告であるか否かを判断することはできず、その擬
似申告データに基づき、保険料を算定するしかなかっ
た。ところで、積算距離計は構造的に走行距離を改ざん
できるものもあり、また車両の所有者が積算距離計を取
り替える場合もある。つまり、このような改ざんや交換
が行われた積算距離計では、中古車売買の際にも中古車
販売会社および中古車購入希望者が正確な走行距離を把
握することは困難であり、車両に備えられた積算距離計
に表示された走行距離が正しいものであると仮定するし
かないのが現状であった。本発明は、このような技術的
課題に基づいてなされたもので、走行距離等の正確な車
両使用データを得ることができるナビゲーション装置、
走行データ管理システム等を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、GPS受信機
を搭載したナビゲーション装置にて車両使用データを取
得し、ユーザを特定する固有識別情報を付加した車両使
用データをインターネット等の外部ネットワークに接続
する通信手段によって車外に発信することを特徴とす
る。ここで、車両使用データとしては、ナビゲーション
装置を使用することによって得られる距離データ、測位
データ、時間データ等があり、より具体的には走行距
離、車両の使用日数、車両の使用時間等を車両使用デー
タとすることができる。車両使用データが走行距離であ
る場合には、車両使用データ取得手段は、GPS衛星か
ら発信される信号に基づいて検出される自位置のデータ
に基づき、車両の走行距離を検出する。またはGPS衛
星から発信される信号に基づいて検出される自位置を補
正し、自立航法を行うために検出される車両の車輪の回
転数のデータに基づき、車両の走行距離を検出する装
置、例えば距離センサを車両使用データ取得手段とする
ことも可能である。また車両使用データが時間データで
ある場合には、車両使用データ取得手段はGPS衛星か
ら発信される信号に含まれる時刻情報を取得し、当該時
刻情報に基づいて車両の使用時間と使用日数の少なくと
も一方を検出する。このように時刻情報を取得可能な車
両使用データ取得手段としては例えばリアルタイムクロ
ック(RTC)がある。また、時刻情報は、内蔵時計あ
るいは外部から受信する電波に含まれる高精度な時刻情
報を取得する電波時計を用いることもできる。
【0007】また本発明のナビゲーション装置におい
て、GPS衛星から発信される信号に含まれる時刻情報
を基に、ユーザが契約している自動車保険会社等の外部
のサーバに車両使用データを定期的に送信するようにし
てもよい。さらに、本発明のナビゲーション装置では、
車両のキー・オンおよびキー・オフに連動して車両使用
データを取得することができる。つまり、車両のキー・
オンに伴って電源が入り、車両のキー・オフに伴って電
源が切れるナビゲーション装置である場合、ナビゲーシ
ョン装置に電源が入った直後の時刻情報およびナビゲー
ション装置の電源が切れる直前の時刻情報を取得すれ
ば、ナビゲーション装置の使用時間や使用日数を得るこ
とができる。また、電源が入った直後と電源が切れる直
前に距離データを取得すれば、ナビゲーション装置に電
源が入ってから電源が切れるまでの車両の走行距離を取
得することもできる。このように車両のキー・オン、キ
ー・オフと連動して作動するナビゲーション装置であれ
ば、ナビゲーション装置の使用時間や使用日数は車両の
使用時間、使用日数とほぼ一致し、これらのデータを用
いることによって走行距離等の正確な車両使用データを
得ることができる。
【0008】さらにまた本発明は、走行データ管理シス
テムを提供する。本発明の走行データ管理システムでは
サーバとナビゲーション装置がネットワークを介して接
続されており、ナビゲーション装置は自らを特定する情
報とともに車両の走行データをサーバに送信する。これ
を受けてサーバは走行データを受信し、所定の格納部に
この走行データを格納するのである。サーバは走行デー
タを格納するのみで、このサーバから他の端末に走行デ
ータを出力し他の端末側で所定の処理を行ってもよい
し、サーバに格納された走行データを用い、担当者が処
理を行うようにしてもよい。もちろん、サーバが走行デ
ータを格納した後、走行データに基づいた所定の処理を
行ってもよい。またサーバは、一定期間以上ナビゲーシ
ョン装置から走行データの送信がない場合には、ナビゲ
ーション装置に対し走行データの送信を要求するメッセ
ージを送信することもできる。なお、こうしたメッセー
ジはナビゲーション装置の所有者の携帯電話等に対して
行ってもよい。
【0009】また本発明のサーバは、まず受信部がユー
ザからのアクセスを受け付け走行距離データを受信す
る。そして監視部は、走行距離データに付加された固有
識別情報を参照してユーザを特定し、ユーザ毎に走行距
離データの変移を監視するのである。ここで、走行距離
データの変移は累積された走行距離データであってもよ
いし、ある一定期間の走行距離データであってもよい。
また、本発明は、以下のような処理をナビゲーション装
置に実行させるプログラムとして捉えることもできる。
すなわち、このプログラムでは、ナビゲーション装置を
使用することによって得られるデータを車両使用データ
として取得する。そしてこの車両使用データに固有識別
情報を付加し、ネットワークを介して外部のサーバに出
力するのである。さらにまた本発明は、車両の走行距離
を取得してこれに固有識別情報を付加し外部のサーバに
単に発信する走行距離発信装置を提供することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図1は、本実施
の形態における走行データ管理システムの概略構成を示
すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態
における走行データ管理システムは、保険会社サーバ
(外部のサーバ)10と車両使用データ検出装置として
のナビゲーション装置(走行距離発信装置)20とが、
公衆電話回線網やインターネット50等のネットワーク
(外部ネットワーク)を介して接続された構成となって
いる。保険会社サーバ10は、通信部(受信部、送信
部、走行データ受信部)11、顧客情報管理部(処理
部、監視部)12、保険情報DB(データベース)1
3、顧客情報DB(格納部、走行データ格納部)14、
とを備えて構成されている。これらの詳細については後
述する。ナビゲーション装置20は、インターネット5
0に接続するための通信手段を備える。本実施の形態で
は、この通信手段として通信端末25がナビゲーション
装置20に着脱自在に接続されるものとする。なお通信
端末25としては、携帯型電話端末やPDA(Personal
Digital Assistant)のような携帯型情報端末等、公知
の通信端末を使用することができる。
【0011】本実施の形態におけるナビゲーション装置
20の構成を図2に示す。図2に示すように、本実施の
形態におけるナビゲーション装置20は、所定の広域エ
リアの地図データが格納されたCD(Compact Disc)−
ROM(Read Only Memory)やDVD(Digital Versat
ile Disc)−ROM等の記録ディスク(地図データ格納
手段)を搭載するディスクドライブ21、地図を表示す
る液晶表示ディスプレイ等のモニタからなる表示部2
2、ガイダンス用の音声を出力するスピーカ23、リモ
ートコントローラやコントロールパネル等の操作部2
4、インターネット50と接続を行うための通信手段で
ある通信端末25、自車位置(自位置)の測位を行う測
位ブロック26、装置全体を制御する制御ブロック2
7、とを備えて構成されている。
【0012】測位ブロック26は、GPS衛星から発信
された信号を受信するGPSアンテナ31、GPSアン
テナ31から得た信号に基づいて測位を行うGPS測位
部(測位手段)32の他、GPS測位部32での測位結
果を補正するいわゆる自立航法を行うための構成とし
て、当該ナビゲーション装置20が搭載された車両(移
動体)の回転変位を検出するジャイロセンサ33、車両
の走行距離を検出する距離センサ(車両使用データ取得
手段、走行距離取得手段)34、ジャイロセンサ33お
よび距離センサ34で得た検出値に基づいてGPS測位
部32での測位結果を補正する測位補正部35、を備え
ている。
【0013】距離センサ34は車両のドライブシャフト
(図示せず)の所定角度の回転毎にパルス信号を発生す
るパルス発生器からなる。このパルス発生器は磁気的に
或いは光学的にドライブシャフトの回転角度位置を検出
してパルス信号を発生する公知のものである。
【0014】制御ブロック27は、システム全体の制御
や演算処理を行うCPU40、DRAM(Dynamic Rand
om Access Memory)等からなる内部記憶装置としてのR
AM41、ナビゲーション装置20を作動させるための
所定のプログラムが格納されたROM42、ディスクド
ライブ21等を制御する記憶制御部43、表示部22で
の描画を制御する表示制御部44、スピーカ23で出力
する音声の制御を行う音声制御部45、操作部24から
の入力信号を制御する入力制御部46、移動経路を設定
する経路設定制御部47、通信端末25を通じてインタ
ーネット50と通信を行う通信部(データ送信制御手
段、走行データ送信部、走行距離発信制御手段)48、
を備えている。
【0015】ところで、前記測位ブロック26は、時計
機能を有するリアルタイムクロック(車両使用データ取
得手段:図中RTC)36を備えており、GPS衛星か
ら得られる信号により正確な時刻設定ができるようにな
っている。GPS衛星からの信号には高精度な時刻情報
が含まれており、RTC36は得られた時刻情報に基づ
いて時間、日時、年の情報を取得する。
【0016】前記制御ブロック27は、走行距離,走行
時間等の車両使用データ(走行データ)Uを算定し保険
会社サーバ10への送信用データとする車両使用データ
算定部(固有識別情報格納手段、データ送信制御手段、
走行データ送信部、走行距離発信制御手段)49をさら
に備えている。ここで、車両使用データUとは、例えば
走行距離、走行日数、走行時間等のように車両の使用者
(以下、適宜「契約者」という)が車両を使用すること
により刻々と変化する車両に関するデータをいう。車両
使用データ算定部49は、距離センサ34によって検出
された走行距離のデータを車両使用データUとして用い
る。またこの車両使用データ算定部49では、距離セン
サ34に代えて、GPS測位部32により測位された自
位置(位置データ)に基づき車両の走行距離を検出し、
これを車両使用データUとして用いてもよい。さらに車
両使用データ算定部49では、RTC36で得られる時
刻情報を基に、車両の使用時間、使用日数を取得する。
ここで、本実施の形態におけるナビゲーション装置20
は車両のキー・オン、キー・オフと連動して作動するよ
うになっている。つまり、車両のキー・オンと同時にナ
ビゲーション装置20に電源が入り、キー・オフと同時
に電源が切れるのである。ナビゲーション装置20の使
用時間や使用日数は車両の使用時間、使用日数とほぼ一
致する。そしてナビゲーション装置20の電源が入った
直後と電源が切れる直前にRTC36にて得られる時刻
情報を利用することにより、ナビゲーション装置20、
つまり車両の使用時間、使用日数を取得することができ
る。なお、本実施の形態では、「車両の使用時間」と
「走行時間」、「車両の使用日数」と「走行日数」とを
それぞれ同等のものとして扱うこととする。車両使用デ
ータ算定部49は、このようにして得られる走行距離お
よび時刻情報、走行時間、走行日数を格納する車両使用
データ格納部49aを備えている。車両使用データ算定
部49は、時刻情報に基づいて一定期間毎に走行距離等
の車両使用データUを送信する。
【0017】また車両使用データ算定部49は、内部に
固有識別情報(顧客識別情報)Nを保持している。固有
識別情報Nとしては、例えばナビゲーション装置20に
付加されたシリアル番号や車両ID(各車両に付された
固有識別情報)、保険契約番号を用いることができる。
さらに車両使用データ算定部49は、内部に規定値Kを
保持している。ここで規定値Kとは、契約者と保険会社
との間で取り決められた値であって、どれくらいの間隔
で契約者が車両使用データUを保険会社に提供するかを
示す値である。ナビゲーション装置20を使用する度に
保険会社サーバ10に車両使用データUを送信するとし
たならば、保険会社サーバ10側の顧客情報管理の負荷
が増えるからである。規定値Kは例えば、K=1ヶ月、
3ヶ月、6ヶ月、といった具合に定めることができる。
契約時には、ひとまずK=1ヶ月として1ヶ月間の走行
距離、走行時間等を確認し、次回からはK=6ヶ月とし
てもよい。図3において契約者P001の規定値Kは3
ヶ月となっているが、これは契約者P001が保険会社
サーバ10に対し3ヶ月毎に車両使用データUを提供す
るようになっていることを示している。
【0018】図4は、車両使用データ算定部49が保険
会社サーバ10に対し車両使用データUを送信する際の
処理の流れを示すものであり、この処理は例えばナビゲ
ーション装置20が起動される際に自動的に実行され
る。まず、車両使用データ算定部49がD1−D2>K
であるか否かを判定する(ステップS101)。ここ
で、D1は前回車両使用データUを保険会社サーバ10
に送信した日付を示す時間データ(以下、適宜「前回の
データ送信日」という)、D2は今回の日付を示す時間
データである。つまりステップS101では、前回車両
使用データUを保険会社サーバ10に送信してから規定
値Kとして設定した期間が経過したか否かが判定され
る。規定値Kの期間が経過していない場合には、処理を
終了する。一方、規定値Kの期間が経過している場合に
は、ステップS102に進む。
【0019】ステップS102では、前回のデータ送信
日から今回の日付までの車両使用データUを車両使用デ
ータ算定部49が算定する。この際、車両使用データ格
納部49aに格納された走行日数、走行時間、走行距離
等の車両使用データUが用いられる。ステップS103
では、ステップS102にて算定された車両使用データ
Uに固有識別情報Nを付加し、例えば“走行日数”+
“走行時間”+“走行距離”+“固有識別情報N”のよ
うなフォーマットに変換して送信用データを生成する。
但し、これは例示であり、必ずしも“走行日数”、“走
行時間”、“走行距離”のすべてを送信用データとする
必要はなく、固有識別番号Nを必須として、走行日数、
走行時間、走行距離のうち少なくとも1つを含めること
によって送信用データを生成してもよい。
【0020】ステップS103にて送信用データが生成
されると、この送信用データは通信部48に送られ、通
信端末25およびインターネット50を介して保険会社
サーバ10にデータが送信される(ステップS10
4)。ここで図5に示すように、送信用データを保険会
社サーバ10に送信する際には、表示部22の一部に送
信画面(A)を表示することができる。また送信画面
(A)中に車両使用データUを表示するようにすれば、
ユーザが車両管理をする際の目安になるとともに、規定
値Kの設定変更を忘れていたユーザに対して注意を喚起
することにもなる。
【0021】ステップS104にて送信用データが送信
されると、保険会社サーバ10の通信部11がアクセス
を受け付ける(ステップS105)。ステップS105
では送信用データに付加されている固有識別情報Nを参
照して契約者の認証が行われる。ステップS106にお
いて保険会社サーバ10の通信部11は、固有識別情報
Nが付加されているデータを送信した契約者に対しデー
タを受信した旨の受信確認メッセージ(B)を送信する
(図6参照)。これを受けたナビゲーション装置20の
通信部48は、受信確認メッセージ(B)を受信し(ス
テップS107)、表示部22への出力または/および
スピーカ23への出力を行う。
【0022】ステップS107において保険会社サーバ
10からの受信確認メッセージ(B)を受信すると、車
両使用データ算定部49は時間データをD2=D1に書
き換える(ステップS108)。これにより、今回の日
付D1が、次回送信するときの起算日となる日付D2と
して車両使用データ算定部49内に保持されることとな
る。
【0023】次に、本実施の形態における保険会社サー
バ10の構成を説明する。図1に示したように保険会社
サーバ10は、通信部11、顧客情報管理部12、保険
情報DB13、顧客情報DB14、とを備えて構成され
ている。通信部11は、インターネット50を介してナ
ビゲーション装置20と情報の送受信が可能となってお
り、ナビゲーション装置20から提供される車両使用デ
ータUの受信を行う。また通信部11は、ナビゲーショ
ン装置20に対して車両使用データUの受信確認メッセ
ージ(B)の送信や保険情報の送信を行う。
【0024】顧客情報管理部12は、固有識別情報Nに
基づく契約者の認証、契約者に関する情報の収集を行
う。ここで、契約者に関する情報としては、固有識別情
報N、契約者が契約している保険の種別(契約タイ
プ)、契約年数、契約日、規定値K、車両使用データ
U、車両使用データUの更新日、住所,電話番号,メー
ルアドレス等の契約者の連絡先、等がある。また顧客情
報管理部12は、車両使用データUと契約タイプとの内
容を照らし合わせ、適宜契約の見直しを行う。
【0025】保険情報DB13には、保険の種別、保険
料算定の基準となるデータ等が格納されている。顧客情
報DB14には、本システムによるサービスの提供を受
ける各契約者に関する情報が例えば図3に示したような
形式で格納されている。なお、顧客情報管理部12が収
集した契約者に関する情報は随時顧客情報DB14に格
納される。
【0026】図7は、保険会社サーバ10が行う処理の
流れを示すものである。ナビゲーション装置20から車
両使用データUが送信されると、通信部11が車両使用
データUを受信する(ステップS201)。次いで通信
部11は、車両使用データUを顧客情報管理部12に転
送し(ステップS202)、ステップS203に進む。
ステップS203において、顧客情報管理部12は固有
識別情報Nが付加されているか否かの確認、つまり契約
者の認証を行う。ここで固有識別情報Nが付加されてい
る場合にはステップS204に進み、図6に示したよう
な受信確認メッセージ(B)が通信部11から契約者、
すなわちナビゲーション装置20に送信される。また受
信確認メッセージ(B)の送信と前後して、図3に示し
たように顧客情報DB14に車両使用データUが格納さ
れる。その際、これまでの車両使用データUは顧客情報
DB14内から削除されず、顧客情報DB14に累積し
て格納される。一方、固有識別情報Nが付加されていな
い場合には契約者を特定できないため、車両使用データ
Uを顧客情報DB14に格納せずに処理を終了する(ス
テップS205)。またステップS205において、車
両使用データUを破棄もしくはアクセス拒否通知を通信
部11に返送してもよい。
【0027】ステップS206において、顧客情報管理
部12は各契約者毎に契約期間内における車両使用デー
タUの推移を予測する。例えば、図3に示した契約者Z
010がタイプで契約していたとする。顧客情報管理
部12が保険料算定基準と契約者Z010の車両使用デ
ータUとを参照し、契約者Z010の車両使用データU
が契約期間中どのように推移するかを予測する。例えば
契約者Z010の走行距離に着目すると、前回のデータ
更新(2000年11月2日)の際は5,600kmで
あったのに対し、今回のデータ更新(2001年4月1
5日)の際は3,000kmまで減っている。つまり契
約初期の頃は1ヶ月あたりの平均走行距離が約933k
mであったが、ここ6ヶ月間では1ヶ月あたりの平均走
行距離が約500kmとなっている。残りの契約期間
(約1年)もこのペースで走行するとすれば、年間6,
000km(500km×12ヶ月=6,000km)
の走行距離となるであろうと予測するのである。
【0028】ステップS206における車両使用データ
Uの予測推移に基づき、ステップS207では顧客情報
管理部12が契約タイプの見直しが必要か否か、つまり
現在の契約が妥当か否かを判定する。例えば図3に示し
たように、契約タイプである契約者X005(規定値
K=1ヶ月)は、2001年4月3日のデータ更新の際
には1ヶ月間の走行距離が1,950kmであったの
に、2001年5月5日のデータ更新の際には1ヶ月間
の走行距離が5,000kmまで増加している。このよ
うに車両使用データUが大幅に変化している場合には、
顧客情報管理部12は契約タイプの見直しが必要である
と判定し、ステップS208に進む。一方、顧客情報管
理部12が契約タイプの見直しが必要ないと判定した場
合には処理を終了する。
【0029】ステップS208では、顧客情報管理部1
2が通信部11を介してナビゲーション装置20に対し
所定のメッセージの送信や保険情報DB13から読み出
した保険情報の送信を行う。ここで保険会社サーバ10
は、年間走行距離に応じてタイプ(年間保険料12
0,000円)、タイプ(年間保険料130,000
円)、タイプ(年間保険料140,000円)、タイ
プ(年間保険料150,000円)、タイプ(年間
保険料160,000円)、という5種類の保険を取り
扱っているものとする。上述の契約者Z010の場合の
ように予測される年間走行距離が契約時よりも少ないと
判断した場合には、タイプ(年間保険料150,00
0円)からタイプ(年間保険料140,000円)へ
の切り替えが可能である旨の契約切り替えメッセージ
(C)を送信する(図6参照)。一方、顧客情報管理部
12が予測される年間走行距離が契約時よりも大である
と判断したような場合には、図8に示すように、「タイ
プにて契約頂いておりますが、現在のペースで車両を
ご使用の場合には、タイプへの切り替えが必要となり
ます。」といった内容の警告メッセージ(D)を受信確
認メッセージ(B)とともに送信するようにしてもよ
い。例えば、急激に走行距離が増加している図3に示し
た契約者X005には、こうした警告メッセージ(D)
が送信されうる。このように契約切り替えメッセージ
(C)や警告メッセージ(D)を送信した契約者に対し
ては、保険情報DB13に格納された保険情報に応じた
メッセージが適宜送信される。例えば図6中の契約切り
替えメッセージ(C)において「はい」を選択した契約
者に対しては、タイプの年間保険料額、車両事故が起
きた場合の補償内容等を示すメッセージが適宜送信され
ることとなる。
【0030】以上、保険会社サーバ10が行う処理の流
れを示したが、規定値Kを所定期間経過しても保険会社
サーバ10に対し車両使用データUが送信されない場合
には、保険会社サーバ10から契約者の通信端末25に
対し、図9に示すように「車両使用データが4ヶ月間送
信されておりませんが、車をお使いでしょうか。」、
「車両使用データが5ヶ月間送信されておりません。車
を買い換えたのでしょうか。車買い換えの際には、弊社
宛ご連絡ください。」等の車両使用データ送信要求メッ
セージ(E)を出力することもできる。
【0031】上述したような走行データ管理システムに
よれば、保険会社が契約者の車両の使用時間、使用日
数、走行距離等を正確に把握することができ、契約時の
擬似申告を防止することができる。しかも、契約時の申
告内容と実際の車両の使用時間等が大きく相違している
場合には、契約内容を適宜変更することができ、保険会
社側および契約者側双方に利点がある。すなわち、契約
者が自己に不利な申告をしていた場合には、正確な車両
使用データUに基づき契約内容を自己に有利なものに変
更することができるという利点がある。一方、契約者が
自己に有利なように故意に擬似申告をした場合であって
も、自動車保険会社は正確な車両使用データUに基づき
契約内容を適宜変更することができるという利点があ
る。また、上述したような走行データ管理システムを利
用すれば、積算距離計の改ざんや交換が行われた場合で
あっても、正確な車両使用データUを得ることができ
る。
【0032】なお、上記実施の形態では、受信確認メッ
セージ(B)、契約切り替えメッセージ(C)、警告メ
ッセージ(D)を表示部22上に、また車両使用データ
送信要求メッセージ(E)を通信端末25の表示部に出
力するようにしたが、それぞれを契約者の自宅のメール
アドレスに送信し、契約者が自宅でこれらのメッセージ
を受信できるようにしてもよい。
【0033】また、上記実施の形態では、ナビゲーショ
ン装置20と保険会社サーバ10とで走行データ管理シ
ステムを構成した例を示したが、保険会社サーバ10以
外のサーバに車両使用データUを出力することももちろ
ん可能である。例えば、ナビゲーション装置20が車両
販売店に対して車両使用データUを送信し、これをメン
テナンスサービスに用いることもできる。つまり車両使
用データUを受信した車両販売店は「走行距離が3,0
00kmとなりました。オイル交換はいかがでしょう
か。」等のメッセージをナビゲーション装置20に対し
送信することができる。こうしたメッセージの送信は、
電子メールにて行ってもよい。また車両の所有者が車両
の売却を検討している場合には、その時点での最新の車
両使用データUをナビゲーション装置20にて取得し、
インターネット50に接続し中古車販売会社サーバのU
RL(Uniform Resource Locators)にアクセスして車
両使用データUを出力させることもできる。車両使用デ
ータUを受信した中古車販売会社サーバは最新かつ正確
な車両使用データUに基づき車両の所有者に対し見積も
りを提示することができ、一方、車両の所有者は中古車
販売会社に出向かずに妥当な見積もりを入手しうる。ま
た、車両使用データUをタクシー、宅急便、バイク便等
の営業車の運行管理に用いることもできる。
【0034】また上記実施の形態では、ナビゲーション
装置20で一定期間内の車両使用データUを算定し保険
会社サーバ10に送信する例を示したが、ナビゲーショ
ン装置20側で得た走行距離、走行時間、走行日数のデ
ータをそのまま保険会社サーバ10に送り保険会社サー
バ10側で前回のデータを基準として一定期間内のデー
タを算出してもよい。さらにまた、上記実施の形態では
ナビゲーション装置20に内蔵した距離センサ34を用
いたが、車両側に備えた距離センサで検出したデータを
ナビゲーション装置20で取得し、これに基づき走行距
離を検出することもできる。
【0035】また、上記実施の形態で示したような、車
両使用データ算定部49が行う処理のプログラムは、以
下のような記憶媒体、プログラム伝送装置の形態とする
こともできる。すなわち、記憶媒体としては、上記した
ような車両使用データ算定部49が行う処理のプログラ
ムを、CD−ROM、DVD、半導体メモリを含む各種
メモリ、ハードディスク等の記憶媒体に、ナビゲーショ
ン装置等のコンピュータ装置が読み取り可能に記憶させ
ればよい。
【0036】また、プログラム伝送装置としては、上記
したようなプログラムを記憶させたCD−ROM、DV
D、半導体メモリを含む各種メモリ、ハードディスク等
の記憶手段と、この記憶手段から当該プログラムを読み
出し、当該プログラムを実行する装置側に、コネクタ、
あるいはインターネットやLAN等のネットワークを介
して当該プログラムを伝送する伝送手段とを備える構成
とすればよい。このようなプログラム伝送装置は、ナビ
ゲーション装置等に、上記したような処理を行うプログ
ラムをインストールする際に好適である。これ以外に
も、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で
挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更する
ことが可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
走行距離等の正確な車両データを車外に発信することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態における走行データ管理システ
ムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施の形態におけるナビゲーション装置の
構成を示す図である。
【図3】 顧客情報DBに格納された各契約者に関する
情報を示す図である。
【図4】 車両使用データ算定部が保険会社サーバに対
し車両使用データを送信する際の処理の流れを示すもの
である。
【図5】 表示部に送信画面を示した状態を示す図であ
る。
【図6】 表示部に受信確認メッセージおよび契約切り
替えメッセージを示した状態を示す図である。
【図7】 保険会社サーバの処理の流れを示すものであ
る。
【図8】 表示部に受信確認メッセージおよび警告メッ
セージを示した状態を示す図である。
【図9】 契約者の通信端末に車両使用データ送信要求
メッセージを送信した状態を示す図である。
【符号の説明】
10…保険会社サーバ(外部のサーバ)、11…通信部
(受信部、送信部走行データ受信部)、12…顧客情報
管理部(処理部、監視部)、13…保険情報DB、14
…顧客情報DB(格納部、走行データ格納部)、20…
ナビゲーション装置(走行距離発信装置)、25…通信
端末(通信手段)、26…測位ブロック、27…制御ブ
ロック、32…GPS測位部(測位手段)、34…距離
センサ(車両使用データ取得手段、走行距離取得手
段)、35…測位補正部、36…リアルタイムクロック
(車両使用データ取得手段)、48…通信部(データ送
信制御手段、走行データ送信部、走行距離発信制御手
段)、49…車両使用データ算定部(固有識別情報格納
手段、データ送信制御手段、走行データ送信部、走行距
離発信制御手段)、49a…車両使用データ格納部、
(A)…送信画面、(B)…受信確認メッセージ、
(C)…契約切り替えメッセージ、(D)…警告メッセ
ージ、(E)…車両使用データ送信要求メッセージ、K
…規定値、N…固有識別情報(顧客識別情報)、U…車
両使用データ(走行データ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/00 G08G 1/00 D 1/0969 1/0969

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され、複数のGPS衛星から
    発信される信号に基づいて自位置を測位してルートガイ
    ダンスを実行するナビゲーション装置であって、 外部ネットワークに接続する通信手段と、 ユーザを特定する固有識別情報を格納する固有識別情報
    格納手段と、 前記車両の車両使用データを取得する車両使用データ取
    得手段と、前記車両使用データに前記固有識別情報を付
    加し、当該車両使用データを前記通信手段によって送信
    するデータ送信制御手段と、を備えることを特徴とする
    ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記車両使用データは前記車両の走行距
    離であることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーシ
    ョン装置。
  3. 【請求項3】 前記車両使用データは前記車両の使用時
    間と使用日数の少なくとも一方であることを特徴とする
    請求項1に記載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記データ送信制御手段は、前記GPS
    衛星から発信される信号に含まれる時刻情報を基に、一
    定期間毎に前記車両使用データを送信することを特徴と
    する請求項1に記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記車両使用データ取得手段は、前記車
    両のキー・オンおよびキー・オフに連動して前記車両使
    用データを取得することを特徴とする請求項1に記載の
    ナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークに接続されるサーバと、前
    記ネットワークに接続して前記サーバにアクセスするナ
    ビゲーション装置とを備えた走行データ管理システムで
    あって、前記ナビゲーション装置は、当該ナビゲーショ
    ン装置が搭載された車両の走行データを取得する走行デ
    ータ取得部と、前記車両の走行データに顧客識別情報を
    付加して前記サーバに送信する走行データ送信部と、を
    備え、前記サーバは、前記ナビゲーション装置から送信
    される前記走行データと前記顧客識別情報を受信する走
    行データ受信部と、前記走行データを格納する走行デー
    タ格納部と、を備えることを特徴とする走行データ管理
    システム。
  7. 【請求項7】 前記サーバは、前記走行データに基づい
    た所定の処理を行う処理部をさらに備えることを特徴と
    する請求項6に記載の走行データ管理システム。
  8. 【請求項8】 前記サーバは、所定期間以上前記ナビゲ
    ーション装置から前記走行データの送信がない場合に前
    記ナビゲーション装置に対し走行データ送信要求メッセ
    ージを送信する送信部を更に備えることを特徴とする請
    求項6に記載の走行データ管理システム。
  9. 【請求項9】 ネットワークに接続され、当該ネットワ
    ークを介してなされたユーザからのアクセスに応じるサ
    ーバであって、 前記ユーザから送信される当該ユーザを特定する固有識
    別情報が付加された走行距離データを受信する受信部
    と、 前記走行距離データを格納する格納部と、 前記固有識別情報によって特定される前記ユーザ毎に、
    前記走行距離データの変移を監視する監視部と、を備え
    ることを特徴とするサーバ。
  10. 【請求項10】 固有識別情報を格納した固有識別情報
    格納部と複数のGPS衛星から発信される信号を受信す
    るGPS受信ユニットを備えたナビゲーション装置に実
    行させるプログラムであって、 前記プログラムは、 前記ナビゲーション装置の使用に基づき車両使用データ
    を取得する処理と、前記車両使用データに前記固有識別
    情報を付加する処理と、前記固有識別情報が付加された
    前記車両使用データをネットワークを介して外部のサー
    バに出力する処理と、を前記ナビゲーション装置に実行
    させることを特徴とするプログラム。
  11. 【請求項11】 車両の走行距離をネットワークを介し
    て外部のサーバに発信する走行距離発信装置であって、 外部ネットワークに接続する通信手段と、 前記車両を特定する固有識別情報を格納する固有識別情
    報格納手段と、 前記車両の前記走行距離を取得する走行距離取得手段
    と、前記固有識別情報が付加された前記走行距離を前記
    通信手段によって前記外部のサーバに発信する走行距離
    発信制御手段と、を備えることを特徴とする走行距離発
    信装置。
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