JP2002294550A - フィブリル化絹繊維構造物及びその製造方法 - Google Patents

フィブリル化絹繊維構造物及びその製造方法

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JP2002294550A JP2001100908A JP2001100908A JP2002294550A JP 2002294550 A JP2002294550 A JP 2002294550A JP 2001100908 A JP2001100908 A JP 2001100908A JP 2001100908 A JP2001100908 A JP 2001100908A JP 2002294550 A JP2002294550 A JP 2002294550A
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fiber
fiber structure
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俊也 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】絹繊維の強度低下が抑制されたフィブリィル化
絹繊維及び該フィブリィル化絹繊維を用いて強度や耐摩
耗性に優れた絹繊維構造物を提供する。 【解決手段】 絹繊維の表層部に繊維径1μm以下の
髭状フィブリィルを有する絹繊維を含有するフィブリル
化絹繊維構造物及び絹繊維を酵素処理し、セリシン溶解
剤で処理後、さらに叩解処理することによってフィブリ
ル化させるフィブリル化絹繊維及び絹繊維構造物の製造
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィブリル化され
た絹繊維または絹繊維を含有する紙、不織布、織物、編
物などの絹繊維構造物に関し、さらに詳しくは、フィブ
リル化された絹繊維を含有する絹繊維構造物及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】絹繊維のフィブリィル化処理として、水
酸化ナトリウム水溶液処理或いは過酸化水素水溶液処理
が知られている。これらの処理は、化学反応によって絹
繊維のフィブリィル間の繊維結合を切断することにより
絹繊維全体にフィブリィル化現象を発現させるものであ
る。しかしながらこれらの薬品による処理では、絹繊維
のプロティン成分が一部溶解してしまい、絹繊維自体の
強力が低下してしまう欠点がある。従って製紙しようと
する場合、強力が弱いため、絹繊維単体ではシート化が
困難であり、またフィブリィル化が起こり易くなるた
め、得られたものが耐摩耗性に劣るという問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決使用とする課題】本発明は、絹繊維の強度
低下が抑制されたフィブリィル化絹繊維を提供するもの
であり、更には、該フィブリィル化絹繊維を用いて強度
や耐摩耗性に優れた絹繊維構造物を提供しようとするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、以下の
構成を有する。 (1)絹繊維の表層部に繊維径1μm以下の髭状フィブ
リィルを有する絹繊維を含有することを特徴とするフィ
ブリル化絹繊維構造物。 (2)前記髭状フィブリィルがセリシン溶解剤処理と叩
解処理とで発現したものであることを特徴とする前記
(1)記載のフィブリル化絹繊維構造物。 (3)前記絹繊維のセリシン溶解剤が非プロトン系有機
溶剤であることを特徴とする前記(2)記載のフィブリ
ル化絹繊維構造物。 (4)前記絹繊維構造物が不織布であることを特徴とす
る前記(2)または(3)記載のフィブリル化絹繊維構
造物。 (5)絹繊維を酵素処理し、セリシン溶解剤で処理後、
さらに叩解処理することによってフィブリル化させるこ
と特徴とするフィブリル化絹繊維の製造方法。 (6)酵素処理された絹繊維を含む繊維構造物を、セリ
シン溶解剤で処理後、叩解処理することによって絹繊維
をフィブリル化させること特徴とするフィブリル化絹繊
維構造物の製造方法。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明における絹繊維とは、家蚕
(天蚕、さく蚕、タサール)、野蚕(ムガ蚕、温室タサ
ール蚕、エリ蚕、アフェ蚕等)などを原料として得られ
る絹繊維である。
【0006】本発明におけるセリシン溶解剤とは、絹繊
維のプロティンを損傷させることなくセリシンを溶解さ
せることが可能な溶剤であり、好ましくは非プロトン系
の有機溶剤が用いられる。非プロトン系溶剤としては、
アセトニトリル、ジメトキシエタン、ジメチルモルムア
ミド、ジメトキシエタン、ジメチルホルムアミド(DM
F)、ジメチルスルオキシド(DMSO)、ヘキサメチ
ルリン酸等が挙げられる。
【0007】セリシン溶解剤による処理条件としては、
100〜150℃で3〜120分程度の処理が好まし
く、このセリシン溶解剤で処理すること及び叩解処理に
よって髭状のフィブリィルを効率的に発現させる事がで
きる。
【0008】本発明における叩解処理は、例えばPFI
ミル機、、リファイナー機、回転ミル機、固体粉砕機、
ビーター機等である。これらを使用して繊維に機械的な
せん断応力及び圧力を加えて髭状のフィブリィルの発現
を促進するのである。叩解処理の条件はそれぞれの機械
によって異なるが、例えばPFIミルにおいてはゲージ
間隔0.2mm、回転数10000回転、回転速度72
0rpmなどの条件が採用できる。
【0009】本発明における髭状フィブリルとは、図
1、2の電子顕微鏡写真でも示したように、幹の絹繊維
はその形状をほとんど保持しつつ、該幹の絹繊維の表層
付近から太さ1μm以下で髭状に発現したフィブリルで
ある。髭状フィブリルの繊維径(太さ)は、好ましくは
0.5μm以下である。より好ましくは0.1μm以下
である。この髭状フィブリルがあることにより、該髭状
フィブリルが抄紙工程で適度に絡み合うため抄紙が容易
となり、かつ得られた紙は強度に優れたものとなる。一
方、比較例の図3、4の電子顕微鏡写真でも示したよう
に、絹本来の形状をほとんど留めないほどに幹の絹繊維
全体がフィブリル化されると、絹繊維自身の強力が弱く
なってしまい、紙の強度も得られない。
【0010】セリシン溶解剤処理する前に、絹繊維は、
必要によりセリシンを分解する蛋白質分解酵素処理を施
すことができる。酵素処理としては、例えばアルカリ性
細菌プロテアーゼが用いられ、セリシンを溶解し易くし
ておくことが好ましい。
【0011】本発明における繊維構造物とは、糸、織
物、編物、不織布、抄紙などを意味する。繊維構造物を
構成する絹繊維は、通常、カット長1〜5mm程度の長さ
にカットされて使用される。抄紙する場合は、2〜3mm
の長さが好ましい。絹繊維の繊維構造物中における含有
量は、好ましくは50質量%以上であり、より好ましく
は70質量%以上である。50質量%未満では、絹繊維
含有の効果が発現され難い。
【0012】紙等の湿式不織布の場合、ニードルパンチ
法やウォーターパンチ法で加工したもの、或いは乾式の
不織布でニードルパンチ法やウォーターパンチ法で繊維
を交絡させた構造物でも良い。
【0013】本発明におけるセリシン溶解剤処理で得ら
れた絹繊維構造物は、後加工においても絹繊維本来の風
合いを損なわずに繊維構造物の耐摩耗性をさらに向上さ
せることができる。一方、従来のセリシン溶解剤処理を
行わず、通常の酵素処理だけや酵素とアルカリ処理でリ
ファイナー等のフィブィル化をしたものは、繊維が劣化
し、抄紙強度が弱く、耐摩耗性が悪く実用性に劣るもの
である。これを改良するために表面にアクリル樹脂など
のコーティング加工を行なうと風合いが堅くなり絹繊維
本来の風合いが消失してしまう。
【0014】
【作用】本発明においては、セリシンを表面に保持した
絹繊維をセリシン溶解剤で処理すると、表面のセリシン
のタンパク構造が転移するとともに、機械的な応力の作
用によって髭状のフィブリィル化現象を発現させること
ができるものと推察される。発現した髭状フィブィルの
繊維径は1μm以下が多数を占め、髭状フィブィルの効
果で繊維構造物の形態を得ることが容易となった。また
セリシン溶解剤の処理によって、絹繊維自体の強度が向
上し、かつ耐摩耗性においても向上させることができ
る。
【0015】
【実施例】以下に、本発明を実施例によって説明する
が、本発明は、これらに何ら限定されるものではない。
【0016】実施例1 酵素処理(アルカリ性細菌プロテアーゼ:エンチロンSA
L300、洛東化成工業社製)した天蚕(カット長2mm)
をDMSO中で約150℃で15分間処理を行った。さ
らにその繊維をPFIミル機(熊谷理機工業株式会社
製)を用いて叩解処理を行い(叩解速度720rpm、叩解面
間隔0.2mm、回転回数 10000回、荷重 33.3N/cm)フィ
ブリル化絹繊維を得た。次に得られたフィブリル化絹繊
維を抄紙作製機を用いて抄紙したところ、問題なく抄紙
することができた(粘材 明成化学製パムオール使
用)。この絹抄紙について倍率300倍の電子顕微鏡
(SEM)写真を観察したところ、繊維径1μm以下の
多数の髭状フィブリィルが絹繊維表層付近に発現してい
るのが確認された(図1、2)。
【0017】実施例2 実施例1と同様の酵素処理した天蚕(カット長5mm)
をDMSO中で約150℃で15分間処理を行った。さ
らにその繊維をカード機でウェブを形成した。該繊維ウ
ェブをニードルパンチ機で交絡させた。次に該繊維ウェ
ブをウォーターパンチ機で、さらに繊維交絡と絹繊維の
叩解処理を同時に行った。この不織布は、実施例1と同
様に電子顕微鏡(SEM)写真によって、髭状のフィブ
リィル化現象が確認された。
【0018】実施例3 実施例1と同様の酵素処理した家蚕(カット長2mm)
をDMSO中で約150℃で15分間処理を行った。さ
らにその繊維をPFIミル機(熊谷理機工業株式会社
製)を用いて叩解処理を行った(叩解速度720rpm、叩解
面間隔0.2mm、回転回数 15000回、荷重 33.3N/cm
)。次に抄紙作製機を用いて絹湿式不織布を作製した
(粘材は明成化学社パムオールを使用)。該不織布は、
電子顕微鏡(SEM)写真によって、髭状のフィブリィ
ル化現象が確認された。
【0019】実施例4 実施例1と同様の酵素処理した野蚕(カット長2mm)
をDMSO中で約150℃で15分間処理を行った。さ
らにその繊維をPFIミル機(熊谷理機工業株式会社
製)を用いて叩解処理を行った(叩解速度720rpm、叩解
面間隔0.2mm、回転回数 15000回、荷重 33.3N/cm
)。次に抄紙作製機を用いて絹湿式不織布を作製した
(粘材は明成化学社製パムオールを使用)。該不織布
は、電子顕微鏡(SEM)写真によって、髭状のフィブ
リィル化現象が確認された。
【0020】実施例5 実施例1と同様の酵素処理した天蚕をDMSO中で約1
50℃で15分間処理を行った。テンシロンを用いて単
糸強度を測定したところ、6.4g/dtexの強度で
あった。
【0021】比較例1 実施例1と同様の酵素処理した天蚕(カット長2mm)
をPFIミル機(熊谷理機工業株式会社製)を用いて叩
解を行った(叩解速度720rpm、叩解面間隔0.2mm、回転
回数 15000回、荷重 33.3N/cm )。次に抄紙作製機を
用いて抄紙をした(粘材は明成化学社製パムオールを使
用)が、紙強度が弱くほとんど抄紙できなかった。この
端切れについての電子顕微鏡(SEM写真)(図3、
4)によると、絹繊維の幹全体が細い繊維にフィブリィ
ル化してしまっている現象が確認された。
【0022】比較例2 実施例1と同様の酵素処理した天蚕をテンシロンを用い
て糸強度を測定したところ、4.5g/dtexの強度
であった。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、絹繊維の表層部に髭状
フィブリィルを絹繊維のプロティンを損なうことなく発
現させることできる。このため絹繊維の抄紙を可能にす
ることができ、得られた糸、紙、不織布などの繊維構造
物は強度や耐摩耗性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における髭状フィブリィルを有する絹繊
維抄紙を倍率300倍で撮影した電子顕微鏡(SEM)
写真の1例である。
【図2】本発明における髭状フィブリィルを有する絹繊
維抄紙を倍率300倍で撮影した電子顕微鏡(SEM)
写真の1例である。
【図3】比較例の絹繊維抄紙を倍率300倍で撮影した
電子顕微鏡(SEM)写真の1例である。
【図4】比較例の絹繊維抄紙を倍率300倍で撮影した
電子顕微鏡(SEM)写真の1例である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D21H 13/34 D21H 13/34 15/02 15/02 D06M 3/02 A Fターム(参考) 3B154 AA01 AB20 AB22 BA25 BB60 BD15 BE06 BF07 DA06 DA07 DA21 4L031 AA04 AB01 BA34 BA39 CA09 DA00 4L047 AA10 AB09 BA21 BA22 CB01 CC11 4L055 AF11 AF44 BB03 BB06 BB25 BB30 EA16 FA04 FA13 GA39 GA50

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絹繊維の表層部に繊維径1μm以下の髭状
    フィブリィルを有する絹繊維を含有することを特徴とす
    るフィブリル化絹繊維構造物。
  2. 【請求項2】前記髭状フィブリィルが絹繊維のセリシン
    溶解剤処理と叩解処理とで発現したものであることを特
    徴とする請求項1記載のフィブリル化絹繊維構造物。
  3. 【請求項3】前記絹繊維のセリシン溶解剤が非プロトン
    系有機溶剤であることを特徴とする請求項2記載のフィ
    ブリル化絹繊維構造物。
  4. 【請求項4】前記絹繊維構造物が不織布であることを特
    徴とする請求項2または3記載のフィブリル化絹繊維構
    造物。
  5. 【請求項5】絹繊維を酵素処理し、セリシン溶解剤で処
    理後、さらに叩解処理することによってフィブリル化さ
    せること特徴とするフィブリル化絹繊維の製造方法。
  6. 【請求項6】酵素処理された絹繊維を含む繊維構造物
    を、セリシン溶解剤で処理後、叩解処理することによっ
    て絹繊維をフィブリル化させること特徴とするフィブリ
    ル化絹繊維構造物の製造方法。
JP2001100908A 2001-03-30 2001-03-30 フィブリル化絹繊維構造物及びその製造方法 Withdrawn JP2002294550A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1659218A1 (en) * 2004-11-19 2006-05-24 The Procter & Gamble Company A tissue paper with silk fibers
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CN105316868A (zh) * 2014-08-01 2016-02-10 财团法人纺织产业综合研究所 多醣类纤维的制备方法

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