JP2002187523A - 車載端末装置 - Google Patents

車載端末装置

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JP2002187523A
JP2002187523A JP2000388592A JP2000388592A JP2002187523A JP 2002187523 A JP2002187523 A JP 2002187523A JP 2000388592 A JP2000388592 A JP 2000388592A JP 2000388592 A JP2000388592 A JP 2000388592A JP 2002187523 A JP2002187523 A JP 2002187523A
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terminal device
door
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Takayuki Naito
隆之 内藤
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者の乗車直後から、車両の情報処理装置
と外部データベース、外部機関などとの通信を可能にし
て、運転者の要求に迅速に対応させる。 【解決手段】 ナビゲーションシステム、メーデーシス
テム、ハンズフリーフォン用のシステムなどの車両の情
報処理装置10に、車載端末装置20が電気配線により
接続されている。この車載端末装置30は、携帯電話な
どの携帯端末装置30に対して短距離内の無線通信を可
能としている。また、車載端末装置20は、キーレスエ
ントリ回路50、ドアロックスイッチ回路52及びドア
スイッチ回路54からの信号に基づいて、車両のドアが
開いたこと又は車両のドアを開く準備のための操作時
に、携帯端末装置30との通信を可能な状態にするため
の接続処理を行い、運転者が、車両に乗り込んだ直後か
ら、情報処理装置10を用いて外部データベース、外部
機関などと情報交換を行うことができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載されて
車両の情報処理装置に接続されるとともに、車両外部の
基地局と通信可能な携帯端末装置に対して短距離内の無
線通信が可能な車載端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば特開2000−148637号公
報に示されているように、ノート型のパーソナルコンピ
ュータと携帯電話などの携帯端末装置とを、無線LA
N、ポイント間無線デバイス(例えば、ブルーツゥー
ス:Blue tooth)、赤外線デバイス(IrDA)などの端末
装置を用いて短距離内の無線通信を可能な状態にしてお
き、パーソナルコンピュータを携帯端末装置、外部情報
基地局及びインターネット回線、電話回線、衛星回線な
どの外部回線を介して外部情報源、外部機関などとの情
報交換を行うことは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の短距離内の
無線通信を可能な端末装置を車両に搭載するとともに、
この端末装置をナビゲーションシステム、メーデーシス
テム(緊急通報システム)、ハンズフリーフォン用のシ
ステムなどの車両の情報処理装置と電気的に接続し、こ
の端末装置及び運転者などが所有する携帯電話などの携
帯端末装置を介して、車両の情報処理装置と外部基地局
との通信を可能として,外部データベース、外部機関と
の情報交換を行うことが考えられる。
【0004】しかし、この種の近距離通信可能な端末装
置と携帯端末装置との間ではIDの確認など、両装置を
互いに通信可能な状態とする接続処理に時間を要し、運
転者の早急な要求に対して充分な対応ができないという
問題があった。
【0005】
【発明の概略】本発明は、上記問題に対処するためにな
されたもので、その目的は、運転者が乗車した直後か
ら、車両の情報処理装置と外部データベース、外部機関
などとを通信可能にして、運転者の早急な要求に対応で
きるようにした車載端末装置を提供することにある。
【0006】前記目的を達成するために、本発明の構成
上の特徴は、車両に搭載されて車両の情報処理装置に接
続されるとともに、車両外部の基地局と通信可能な携帯
端末装置に対して短距離内の無線通信が可能な車載端末
装置であって、車両のドアが開いたこと又は車両のドア
を開く準備のための操作の検出に応答して、前記携帯端
末装置との通信を可能な状態にするための接続処理を行
う接続処理手段を設けたことにある。
【0007】これによれば、運転者が車両に乗り込んだ
際には、車両の情報処理装置と車両外部の基地局とが、
車載端末装置及び携帯端末装置を介して通信可能な状態
になっていて、車両の情報処理装置は、インターネット
回線,電話回線、衛星回線などを介して外部データベー
ス、外部機関などとの情報交換が可能である。したがっ
て、本発明によれば、運転者は、車両に乗り込んだ直後
から、車両の情報処理装置を用いて外部データベース、
外部機関などとの情報交換を行うことができ、運転者の
早急な要求に対しても十分に対応できるようになる。
【0008】また、本発明の他の構成上の特徴は、前記
接続処理から所定時間が経過するまでにイグニッション
スイッチがオンされないとき、前記携帯端末装置との通
信可能状態を解除するための接続解除処理を行う接続解
除処理手段を設けたことにある。これによれば、運転者
が車両に乗り込むためのドアの開操作又はその準備をし
ても、実際には車両に乗り込んでイグニッションスイッ
チをオン操作しなかった場合には,本車載端末装置と携
帯端末装置との少なくとも通信可能状態を維持するため
の電力の消費を回避でき、電力を節約することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。本発明が適用される車両は、図
1に示すように、ナビゲーションシステム、メーデーシ
ステム(緊急通報システム)、ハンズフリーフォン用の
システムなどの車両の情報処理装置10を搭載してい
る。
【0010】この情報処理装置10には、車載端末装置
20が電気配線により接続されている。この車載端末装
置20は、車両外部の情報基地局又は中継基地局40
(以下、単に基地局40という)と通信可能な携帯電話
などの携帯端末装置30に対して短距離(例えば、数メ
ートル〜十数メートル)内の無線通信を可能とするもの
で、無線LAN、ポイント間無線デバイス(例えば、ブ
ルーツゥース:Blue tooth)、赤外線デバイス(IrDA)
などの短距離内の無線通信を可能とする手段を内蔵して
いるとともに、アンテナのような送受信手段21も備え
ている。
【0011】携帯端末装置30も、車載端末装置20と
の短距離(例えば、数メートル〜十数メートル)内の無
線通信を可能とする手段を内蔵しているとともに、基地
局40との無線通信を可能とする手段も備えている。そ
して、この携帯端末装置30は、情報処理装置10によ
り車載端末装置20を介して指示されて、各地域に設け
た基地局40及びインターネット回線、電話回線、衛星
回線などの外部回線を介して外部データベース、外部機
関などとの情報交換を行って、外部データベース、外部
機関などから情報を入手したり、外部データベース、外
部機関などへ情報を出力する。
【0012】車載端末装置20には、電気配線を介し
て、キーレスエントリ回路50、ドアロックスイッチ回
路52及びドアスイッチ回路54及びイグニッションス
イッチ回路56が接続されている。キーレスエントリ回
路50は、キー60のドアロック解除スイッチ61の操
作時に同キー60に内蔵の送信機から無線送信されるド
アロック解除信号をアンテナ51により受信して、図示
しないドアロック解除アクチュエータを駆動制御するた
めの制御信号を出力する。この制御信号は、車両のドア
を開く準備のための操作を表す信号(ドアロック解除信
号)として車載端末装置20にも供給される。
【0013】ドアロックスイッチ回路52は、車両のド
ア(例えば、運転席のドア)のロックの有無を検出し
て、同ロックの有無を表す検出信号を車載端末装置20
及びその他の回路に供給する。ドアスイッチ回路54
は、車両のドア(例えば、運転席のドア)の開閉を検出
して、同開閉を表す検出信号を車載端末装置20及びそ
の他の回路に供給する。
【0014】イグニッションスイッチ回路56は、図示
しないキーシリンダに挿入された状態におけるキー60
の4回転位置(オフ、アクセサリ、オン、スタート位
置)に対応して4状態に切換えられるイグニッションス
イッチ57を有する。そして、このイグニッションスイ
ッチ回路56は、イグニッションスイッチ57の前記4
状態に対応してオフ、アクセサリ、オン、スタート位置
を表す信号を車載端末装置20及びその他の回路に供給
する。なお、情報処理装置10は、キー60がアクセサ
リ、オン又はスタート位置にあるとき、バッテリからの
電力供給により作動状態にある。他の車載端末装置2
0、キーレスエントリ回路50、ドアロックスイッチ回
路52、ドアスイッチ回路54及びイグニッションスイ
ッチ回路56は、キー60の回転位置とは無関係にバッ
テリからの電力供給により常に作動可能状態にある。
【0015】次に、上記のように構成した実施形態の動
作を説明する。車載端末装置20は、マイクロコンピュ
ータを内蔵しており,図2に示す作動制御プログラムを
常に実行している。このプログラムの実行は、ステップ
S10にて開始され、ステップS12にて接続フラグC
NFが"1"であるか否かを判定する。この接続フラグC
NFは、"1"により車載端末装置20と携帯端末装置3
0とが無線通信可能な状態にあることを表し、"0"によ
り車載端末装置20と携帯端末装置30とが無線通信不
能な状態(無線通信可能状態を解除した状態)にあるこ
とを表す。
【0016】いま、車両がドアロックされた状態で駐車
されており、車載端末装置20と携帯端末装置30とは
無線通信不能な状態にあるものとする。したがって、ス
テップS12においては「NO」と判定して、ステップ
S14にてドアロックが解除されたか否かを判定する。
このドアロックの解除は、キーレスエントリ回路50か
らドアロック解除信号を入力したか、又はドアロックス
イッチ回路52からドアがロックされていないことを表
す信号を入力しているかにより、判定される。この場
合、前記ステップS14においても「NO」と判定し続
けて、ステップS12、S14の処理を繰り返し実行し
つづける。
【0017】この状態で、運転者が車両に乗り込むため
に車両に近づき、キー60のドアロック解除スイッチ6
1を操作すると、キーレスエントリ回路50は、そのア
ンテナ51にてドアロック解除信号を受信して、図示し
ないドアロック解除アクチュエータを駆動制御して、ド
アのロックを解除する。これと同時に、車載端末装置2
0はキーレスエントリ回路50からドアロック解除信号
を入力するので、前記ステップS14にて「YES」と
判定し、ステップS16に進む。
【0018】また、運転者がキー60をドアロックアセ
ンブリに挿入して同キー60の回転操作によってドアロ
ックを解除した場合には、このドアロックの解除はドア
ロックスイッチ回路52によって検出され、ドアロック
の解除を表す信号が同回路52から車載端末装置20に
供給される。したがって、この場合も、前記ステップS
14にて「YES」と判定し、ステップS16に進む。
【0019】ステップS16においては、携帯端末装置
30との通信を可能な状態にするための接続処理を行
う。具体的には、車載端末装置20に予め登録されてい
る携帯端末装置30のIDの確認処理、図示しない通信
制御プログラムの起動処理など、車載端末装置20と携
帯端末装置30との相互通信を可能とする事前処理を行
う。前記ステップS16の接続処理後、ステップS18
にて初期設定フラグITF及び接続フラグCNFを"1"
に設定して、ステップS20にてマイクロコンピュータ
に内蔵されているタイマの作動を開始させて時間計測を
開始させる。なお、初期設定フラグITFは前記ドアロ
ックの解除に伴って"1"に設定されるもので、通常は"
0"に設定されている。
【0020】前記ステップS20の処理後、ステップS
12に戻るが、接続フラグCNFは"1"に設定されてい
るので、ステップS12にて「YES」と判定し始め、
ステップS22に進む。ステップS22においては、前
記"1"に設定された初期設定フラグITFに基づいて
「YES」と判定し、ステップS24に進む。ステップ
S24においては、イグニッションスイッチ57がオフ
位置から切換えられたか否か、すなわちイグニッション
スイッチ57がアクセサリ位置、オン位置又はスタート
位置に切換えられたか否かを判定する。なお、このイグ
ニッションスイッチ57がアクセサリ位置、オン位置又
はスタート位置にある状態を、本明細書ではイグニッシ
ョンスイッチ57がオンされているという。運転者が車
両に乗り込んでキー60をキーシリンダに挿入して回転
させなければ、イグニッションスイッチ57がオフ位置
にあるので、前記ステップS24にて「NO」と判定し
てステップS26に進む。
【0021】ステップS26においては、前記ステップ
S20の処理による時間計測の開始から所定時間T1
(例えば、1分)が経過したか否かを判定する。今、前
記時間計測の開始から所定時間T1が経過していなけれ
ば、ステップS26にて「NO」と判定してステップS
12に戻る。そして、イグニッションスイッチ57がオ
フ位置にあり、かつ所定時間T1が経過していなけれ
ば、ステップS12,S22〜S26からなる循環処理
を続ける。
【0022】一方、前記所定時間T1が経過する前に、
運転者が車両に乗り込んでキー60がキーシリンダに挿
入されるとともに回転されて、イグニッションスイッチ
57がオフ位置からアクセサリ位置、オン位置又はスタ
ート位置に切換えられれば(言い換えると、イグニッシ
ョンスイッチ57がオンされれば)、ステップS24に
て「YES」と判定し、ステップS28にて初期設定フ
ラグITFを“0”に変更して、ステップS34に進
む。ステップS34においては、イグニッションスイッ
チ57がオフ位置に切換えられたか否かを判定する。そ
して、この状態では、ステップS22、S34にて「N
O」と判定されるので、イグニッションスイッチ57が
オフ位置に切換えられるまで、ステップS12,S2
2,S34の循環処理を続行する。
【0023】この状態で、情報処理装置10から車載端
末装置20へ外部データベース、外部機関などとの通信
の要求があると、車載端末装置20は図示しない前記起
動処理を終了している通信制御プログラムを実行して、
接続のための確認処理などを終了している携帯端末装置
30、基地局40及びインターネット回線,電話回線、
衛星回線などを介して情報処理装置10を外部データベ
ース、外部機関などに接続する。したがって、情報処理
装置10は、外部データベース、外部機関などとの通信
により、外部からデータを入手したり、外部への通報な
どの情報交換を遅滞なく行うことができる。
【0024】このように、前記ステップS14,S16
の処理により、ドアロックの解除、すなわちドアを開く
準備のための操作に応答して、接続確認処理、通信制御
プログラムの起動などの携帯端末装置30との通信を即
座に可能とする接続処理を行うようにした結果、運転者
は、車両に乗り込んだ直後から、情報処理装置10を用
いて外部データベース、外部機関などとの情報交換を行
うことができ、運転者の早急な要求に対しても十分に対
応できるようになる。
【0025】また、イグニッションスイッチ57がオフ
位置からアクセサリ位置、オン位置又はスタート位置に
切換えられる前に、前記ステップS20による時間計測
の開始から所定時間T1が経過すると、前記ステップS
26にて「YES」と判定し、ステップS30,S32
の処理を行う。ステップS30においては、携帯端末装
置30との接続を解除したり、同携帯端末装置30との
通信のために起動した通信制御プログラムを終了させる
など、いわゆる携帯端末装置30との接続解除の処理を
行う。ステップS32においては、前記接続解除処理に
伴い、接続フラグCNF及び初期設定フラグITFを共
に“0”に戻しておく。
【0026】これにより、運転者が車両に乗り込むため
にドアを開く準備のための操作をしても、実際には車両
に乗り込んでイグニッションスイッチ57を切換え操作
しなかった場合には,車載端末装置20と携帯端末装置
30との通信可能な状態を維持するための電力の消費を
回避でき、電力を節約することができる。
【0027】次に、運転者が車両の運転を終了して、車
両から降りる場合について説明する。運転者がイグニッ
ションスイッチ57をオフ位置に切換えるまでは、車載
端末装置20は、前述したステップS12,S22,S
34からなる循環処理を実行し続けている。
【0028】イグニッションスイッチ57がオフ位置に
切換えられると、ステップS34にて「YES」と判定
して、ステップS36に進む。ステップS36において
は、前回までイグニッションスイッチ57がオフ位置で
なく(アクセサリ、オン又はスタート位置にあり)、今
回初めて同スイッチ57がオフ位置に切換えられたか否
かを判定する。今回始めてイグニッションスイッチ57
がオフ位置に切換えられた場合、ステップS36にて
「YES」と判定し、ステップS38にてマイクロコン
ピュータに内蔵されているタイマの作動を開始させて時
間計測を開始させる。そして、ステップS40にて、前
記ステップS38の処理による時間計測の開始から所定
時間T2(例えば、2分)が経過したか否かを判定す
る。今、前記時間計測の開始から所定時間T2が経過し
ていなければ、ステップS40にて「NO」と判定し、
ステップS42にて、ドアスイッチ回路54からのドア
の開閉を表す信号に基づいて、ドア(例えば、運転席ド
ア)が開いたかを判定する。ドアが開かれていなけれ
ば、ステップS42にて「NO」と判定して、ステップ
S12に戻る。そして、次回以降のステップS36にお
いては「NO」すなわちイグニッションスイッチ57は
今回始めてオフ位置に切換えられたのではないと判定さ
れるので、ステップS12,S22,S34,S36,
S40,S42からなる循環処理を実行する。
【0029】そして、前記時間計測の開始から所定時間
T2が経過したり、又はドアが開かれたりすれば、ステ
ップS40又はステップS42にて、「YES」と判定
し、ステップS44,S46にて前記ステップS30,
32と同様な処理を行って、携帯端末装置30との接続
解除の処理を行うとともに、接続フラグCNF及び初期
設定フラグITFを共に“0”に戻しておく。これによ
り、運転者が車載端末装置20と携帯端末装置30との
接続の解除をあえてしなくても、同接続が自動的に解除
されるので、運転者の煩わしさが解消されるとともに、
前記解除を忘れても、電力の消費を回避できて電力を節
約することができる。
【0030】なお、上記実施形態においては、ドアのロ
ックが解除されたとき車載端末装置20と携帯端末装置
30とを通信可能な状態に設定するようにした。しか
し、これに代え又はこれに加えて、運転者が車両に乗り
込むためにドアが開かれたとき、車載端末装置20と携
帯端末装置30とを通信可能な状態に設定するように変
形してもよい。この場合、ステップS14にて、前記判
定処理に代えて、ドアスイッチ回路54から車載端末装
置20に供給されるドアの開閉信号に基づいて、ドアが
開いたことを検出するようにすればよい。そして、ドア
が開かれれば「YES」と判定して、ステップS16の
接続処理以降の処理を実行し、ドアが開かれなければ
「NO」と判定してステップS12に戻るようにすれば
よい。また、前記ステップS14にて「NO」と判定さ
れた場合に、前記新たな判定処理を行うようにして、こ
の場合も、ドアが開かれれば「YES」と判定してステ
ップS16の接続処理以降の処理を実行し、ドアが開か
れなければ「NO」と判定してステップS12に戻るよ
うにすればよい。
【0031】したがって、この変形例においては、ドア
を開く操作に応答して、接続確認処理、通信制御プログ
ラムの起動などの携帯端末装置30との通信を即座に可
能とする接続処理が行われる。その結果、この変形例に
おいても、運転者は、車両に乗り込んだ直後から、情報
処理装置10を用いて外部データベース、外部機関など
と情報交換を行うことができ、運転者の早急な要求に対
しても十分に対応できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係り本発明の車載端末
装置の周辺回路図である。
【図2】 図2の車載端末装置にて実行される作動制御
プログラムを表すフローチャートである。
【符号の説明】
10…情報処理装置、20…車載端末装置、30…携帯
端末装置、40…基地局(情報基地局又は中継基地
局)、50…キーレスエントリ回路、52…ドアロック
スイッチ回路、54…ドアスイッチ回路、56…イグニ
ッションスイッチ回路、60…キー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/13 H04B 7/26 109H

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に搭載されて車両の情報処理装置に接
    続されるとともに、車両外部の基地局と通信可能な携帯
    端末装置に対して短距離内の無線通信が可能な車載端末
    装置であって、車両のドアが開いたこと又は車両のドア
    を開く準備のための操作の検出に応答して、前記携帯端
    末装置との通信を可能な状態にするための接続処理を行
    う接続処理手段を設けたことを特徴とする車載端末装
    置。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載した車載端末装置にお
    いて、前記接続処理から所定時間が経過するまでにイグ
    ニッションスイッチがオンされないとき、前記携帯端末
    装置との通信可能状態を解除するための接続解除処理を
    行う接続解除処理手段を設けたことを特徴とする車載端
    末装置。
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