JP2002096965A - フィルム剥離装置及び剥離方法 - Google Patents

フィルム剥離装置及び剥離方法

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JP2002096965A
JP2002096965A JP2000289829A JP2000289829A JP2002096965A JP 2002096965 A JP2002096965 A JP 2002096965A JP 2000289829 A JP2000289829 A JP 2000289829A JP 2000289829 A JP2000289829 A JP 2000289829A JP 2002096965 A JP2002096965 A JP 2002096965A
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JP
Japan
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film
peeled
peeling
protective film
protective
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JP2000289829A
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Tomio Sasaki
利美雄 佐々木
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルムの剥離供給作業を自動化するため
の、フィルムにキズ・汚れを付けず、且つ接着後外観不
良につながるフィルムシワを一切発生させずに、被剥離
フィルムを高速自動剥離できる装置を提供する。 【解決手段】 保護フィルムを適切な角度で反転引っ張
り送りさせることで、被剥離フィルムに自動的に剥離を
進行させるとともに、当該フィルムを吸着プレートで吸
着しつつ、フィルム送り速度に一定の割合で同期した横
移動をさせ、停止タイミングを適切に制御することで被
剥離フィルムに一切シワを発生させず高速剥離ができる
ことを特徴としたフィルム剥離装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接着剤が塗布され
た被剥離フィルムを種々の自動組立等の工程に供給する
ためのフィルム剥離装置及び剥離方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】被剥離フィルム側に一定長ごとに剥離す
るためのハーフカット加工がされており、また次工程で
の接着のための接着剤が塗布されたフィルムを、保護フ
ィルムより剥離する場合、これを自動剥離することが非
常に難しく複雑な方式が想定されていたため、従来は作
業者が手で引き剥がす方法をとっている。具体的には被
剥離フィルムのハーフカット部の端部を指でつかむと同
時に、もう一方の手で保護フィルム側を押さえつつ、引
き剥がすやり方で作業を行っている。
【0003】この場合剥離されたフィルムは、うまく剥
がれているもののテンションゼロの状態であり、時には
シワが発生している状態となっている。この場合作業者
が被剥離フィルムを次の工程に供給・セットする場合
は、作業者がフィルムの両端を引っ張りつつテンション
コントロールを行い、シワを矯正しながら作業を実施す
るため特に問題にはならないが、自動化は非常にしにく
い。また自動化する場合は機構が複雑となり、製作コス
トも大きくなることが予想され自動化を断念していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、フィルムの
剥離供給作業を自動化し安定した品質を作り出すため、
フィルムにキズ・汚れを付けず、且つ接着後の外観不良
につながるフィルムシワを一切発生させずに、被剥離フ
ィルムを自動剥離できる装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに鋭意研究を行った結果、フィルムを均一吸着できる
吸着プレートで該剥離フィルムを吸着しつつ、保護フィ
ルムを適切な角度で反転引っ張り送りさせ、且つ吸着プ
レートもその移動速度に同期して横移動させ、更に次の
ハーフカット部直前まで剥がれた時点で保護フィルムを
少し前のタイミングで停止させ、吸着プレートは完全に
ハーフカット部でフィルムが離れ剥離完了した時点で横
移動を停止させることで、被剥離フィルムに一切のシワ
を発生させず、フィルムを高速剥離できることを見いだ
し、本発明に到達したものである。
【0006】即ち本発明は、表面に接着剤層を有する被
剥離フィルムと、該接着剤層を保護する保護フィルムと
からなるラミネートフィルムの保護フィルムを剥離する
剥離装置において、保護フィルムを引っ張ることにより
ラミネートフィルムを搬送するフィルム送り手段、保護
フィルムを被剥離フィルムの進行方向と異なる方向に引
っ張ることにより保護フィルムを接着剤層から一部剥離
する剥離手段、一部剥離された被剥離フィルムを吸着プ
レートで真空吸引し、フィルム送り速度に対し一定の割
合で同期させながら移動させる移動手段を有することを
特徴とするフィルム剥離装置であり、表面に接着剤層を
有する被剥離フィルムと、該接着剤層を保護する保護フ
ィルムとからなるラミネートフィルムの保護フィルムを
引っ張ることによりラミネートフィルムを搬送し、保護
フィルムを被剥離フィルムの進行方向と異なる方向に引
っ張ることにより保護フィルムを接着剤層から一部剥離
させ、同時に被剥離フィルムを吸着プレートで真空吸引
し、フィルム送り速度に対し一定の割合で同期させなが
ら移動させることにより被剥離フィルムを保護フィルム
から剥離させることを特徴とするフィルム剥離方法であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図を用いて
詳細に説明する。図1はフィルム剥離装置構造の一例を
示す。装置の主な構成としては接着剤が塗布された被剥
離フィルムと保護フィルムが貼り合わされ且つ巻き付け
られたもの1と、保護フィルムの巻き取り手段15、巻
き取り手段を回転させる駆動手段14、保護フィルムを
鋭角反転させ移動方向を変更するためとフィルムの蛇行
調整を行う調整手段12、フィルム巻出し方向を変える
方向調整手段3、フィルムを支える支持手段5で構成さ
れる。更にフィルム送り速度を一定化制御するための送
り速度検出手段3、フィルムに一定のテンションをかけ
るためのテンション調整手段2、被剥離フィルムが前進
し吸着位置に来たことを検出する検出手段11で構成さ
れる。またフィルムを吸着する吸着手段9、剥離したフ
ィルムを次工程へ供給するためハンドリング手段8、フ
ィルムを真空吸着するための真空吸引手段7で構成され
る。保護フィルム13を巻き取ることで被剥離フィルム
6を一定速度で送り、自己剥離用反転ブロック10で鋭
角反転させ自動剥離を行う。
【0008】次に、本発明のフィルム剥離装置の原理に
ついて図2により説明する。(a)は剥離開始時の原点
を示す。吸着プレートは真空吸引オンの状態である。被
剥離フィルムの前端をセンサーで検出するまで元フィル
ムを送り、検出した所で送りを停止させた状態である。
(b)は、動作の第1段階である。吸着プレートが下降
し、被剥離フィルムを真空吸着した状態である。(c)
は、動作の第2段階である。吸着プレートが被剥離フィ
ルムを真空吸着したまま横移動し、徐々に被剥離フィル
ムを保護フィルムより剥離させている状態である。
(d)は、動作の第3段階である。被剥離フィルムの剥
離が完了しフィルムの送りをストップさせ、また吸着プ
レートは少し遅れてストップさせようとしている状態で
ある。(e)は、動作の第4段階である。剥離完了し吸
着プレートが次工程へ被剥離フィルムを供給するため、
上昇を開始した状態である。
【0009】被剥離フィルムの送り方向と保護フィルム
の引き剥がし方向との角度は60°以上180°以下で
あることが好ましい。該角度が前記の範囲を超えるとフ
ィルムの剥離が行えない。剥離されるラミネートフィル
ムとしては、剥離する上層フィルムの全厚み及び中間層
である接着剤のほとんどの部分は必要な一定の長さ毎に
カットされている必要があり、また保護フィルムはカッ
トされておらずつながっているハーフカット状態となっ
ている必要がある。
【0010】剥離装置へのフィルムの供給方法は、別の
連続したフィルム生産ラインなどより供給しても良い
し、巻き取りドラムなどを当該装置にセットし、少しず
つ巻き出して供給する形のどちらでも良い。フィルム剥
離供給装置として作り込む場合は、図1の例のごとく元
フィルムを巻いたドラムを、装置のフィルム送り出し側
にセットする形が一般的であり、シンプルな構造とな
る。
【0011】フィルムの送り方式は被剥離フィルムに貼
り合わされている保護フィルムを巻き取ることで送る、
巻き取り送り方式でも良いし、巻き取り側フィルムの途
中をつかんで横フィードして送るグリップ横フィード方
式でも良いし、更には対になったピンチロールでフィル
ムを挟み付けると共に回転して送るピンチロール回転送
り方式のどれでも良い。しかし、図1のごとき巻き取り
送り方式の場合は、送り機構部がシンプルとなるが、保
護フィルムを巻いていくほどに巻き太りすることにな
り、送り速度が少しずつ速くなっていくため、送り速度
検出手段で実際の速度を検出するとともに巻き取り部回
転手段を適正に制御し、送り速度を一定にコントロール
する必要がある。またグリップ横フィード方式の場合
は、保護フィルムの巻太りに関係なく常に一定速度でフ
ィルムを送れるが、巻き取り側はフィルムが送られた場
合即座に送られた分を巻き取る必要があり、また送りが
ストップした場合すぐに巻き取りをストップするような
機構が必要となる。
【0012】テンション調整手段は特に規定するもので
はなく、フィルムの張力を常時一定で適切なレベルにコ
ントロールできるものであれば良い。送り速度検出手段
は特に規定するものではなく、フィルム送り速度を精度
良く検出でき、巻き取り部回転手段を適切に制御するた
めの制御部へ信号を容易に伝達できるものであれば良
い。
【0013】剥離フィルム前端の検出手段は、フィルム
前端位置を高速で精度良く検出できるものであれば良
く、光センサ(ファイバーセンサ)が低コスト且つコン
パクトであるため望ましい。また光センサの方式は発光
部と受光部の分かれた透過型と、発光部と受光部が一体
となっている反射型があるが、透過型の場合は吸着プレ
ートと干渉する可能性があるため、できるだけ反射型の
方が望ましい。
【0014】真空吸着プレートは特に規定しないが、剥
離するフィルムにキズをつけず平面度がでており、埃が
付着しにくいタイプのものが望ましい。
【0015】吸着プレートを移動させるハンドリング手
段は、縦・横の移動速度や方向を自在に制御でき、且つ
精度良く制御できるものであれば良い。ハンドリングロ
ボットが制御も簡単であり、次工程への接続も非常にや
り易くできるため、より望ましい。
【0016】真空吸引手段は剥離フィルムにキズ・汚れ
を付けず、安定して吸着できる真空圧力及び吸引量のあ
るものであれば良い。
【0017】フィルムの蛇行調整手段は特に規定するも
のではないが、剥離後のフィルムの流れと直角な方向の
位置に大きく影響し、次工程に供給する際の位置精度に
影響するため、次工程で要求される精度を保持できる性
能のものであれば良い。
【0018】本発明により、シワの発生のないフィルム
剥離が可能となる範囲を図4により説明する。図4は、
吸着プレートの横移動速度と被剥離フィルムのシワ発生
の関係を示す。図4は、保護フィルムの送り速度Fvは
常に一定速度とし、吸着プレートの横移動速度RvをF
vに対し、遅い側より同じ速度更には速い速度に変化さ
せたものを、示している。範囲Aは Rv<Fv であ
り、範囲Bは Rv>Fv の状態となっている。範囲
CではRvが遅すぎて保護フィルム巻き取り側と吸着プ
レート間で引き合いが発生し、時には保護フィルムが裂
けてしまうトラブルの発生につながる。また範囲Dでは
逆にRvが速すぎて剥離はどんどん進行するが、保護フ
ィルム巻取り側が追従できずに大きな弛みを発生させる
ことになり、シワのない適正な剥離作業が困難である。
範囲Eは適度な剥離は可能であるが、被剥離フィルムに
種々のシワが発生するため、これもまた適正な剥離作業
とはならない。範囲Fのみが剥離に最適な状態となり、
被剥離フィルムには適度なテンションがかかることによ
り、一切シワの発生が見られない。従って本剥離方式で
は、この範囲F内となるようなフィルム送り速度と、吸
着プレ―トの横移動速度下で剥離作業を行うものであ
る。前記範囲より、吸着プレートをフィルム送り速度に
対し、100%以上110%以下の速度で移動することが
好ましい。また、被剥離フィルムが一葉ごとに分離して
剥離される一工程において、吸着プレートの全横移動距
離の90%以上100%以下の吸着プレート移動時に、
フィルム送りを停止させることがシワを発生させないた
めに好ましい。
【0019】
【実施例】図3はフィルム剥離装置の別の一実施例を示
す。装置の構成としては図1の剥離装置一構造例とほと
んどの部分が同じ構造であるが、図3中のフィルム送り
ロール11と保護フィルム巻き取り駆動装置13の部分
が異なる。この機構とすることで保護フィルムの巻き取
り量に左右されず、常に設定通りの一定速度でフィルム
を送ることを可能としている。接着剤が塗布された被剥
離フィルムと保護フィルムが貼り合わされ且つ巻き付け
られたフィルム供給用巻出しドラム1より順次フィルム
が送り出され、送り出し方向変更ロール3を経てフィル
ムの支持と自己剥離用の反転プレート8にて保護フィル
ム10は鋭角に方向を反転し、被剥離フィルム4はここ
で真空吸着プレート7にて吸着後剥離され、ハンドリン
グロボット6にて次工程へフィルムを移送される。鋭角
に方向を反転した保護フィルムは、フィルム送りロール
11とピンチロール12を経て、保護フィルム巻き取り
ドラム14に巻き取られる。真空吸着プレート7は真空
吸引口5より真空吸引される。また被剥離フィルムは真
空吸着プレートで吸着剥離される前に、わずかの量を前
に送り被剥離フィルム先端部を剥離させると共に、前端
検出用光電センサー9によりフィルム前端を検出し送り
装置を停止させることでフィルム吸着位置を合わせる方
式を取っている。この装置例ではフィルムは、送りロー
ル11とピンチロール12により挟まれ且つ両ロールが
矢印の方向に回転することによりフィルムを送ってお
り、常に設定通りの一定速度でフィルムを送ることがで
きるが、反面常時ピンチロール12でピンチした場合保
護フィルムの蛇行や位置ズレが積算していくことがあ
り、位置ズレが拡大し作業に支障をきたす可能性がある
ため、この装置ではフィルム剥離後ピンチロール12を
矢印Aと反対方向に移動させ、保護フィルムのピンチを
解放することで、フィルムズレの積算を解消している。
【0020】
【発明の効果】被剥離フィルムと接着剤及び保護フィル
ムの3層に貼り合わされた元フィルムより、剥離対象で
ある被剥離フィルムを、キズ・汚れをつけず、且つ接着
後の外観不良に繋がるフィルムシワを一切発生させずに
高速自動剥離・供給ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 剥離装置構造の一例を示す。
【図2】 剥離装置動作説明図である。
【図3】 剥離装置の一実施例である。
【図4】 吸着プレートの横移動速度と被剥離フィルム
のシワ発生の関係を示す。
【符号の説明】
1 … 3層フィルム供給用巻出しドラム 2 … フィルムテンション調整装置 3 … フィルム送り速度検出用センサ 4 … フィルム送り出し方向変更ロール 5 … フィルム支持プレート 6 … 被剥離フィルム 7 … フィルム吸着用真空吸引口 8 … ハンドリングロボット 9 … フィルム吸着プレート 10 … フィルム自己剥離用反転プレート 11 … 保護フィルム前端検出用光電センサー 12 … フィルム反転角度調整用ロール 13 … 保護フィルム 14 … 保護フィルム巻き取り駆動装置 15 … 保護フィルム巻き取りドラム 31 … 3層フィルム供給用巻出しドラム 32 … フィルムテンション調整装置 33 … フィルム送り出し方向変更ロール 34 … 被剥離フィルム 35 … フィルム吸着用真空吸引口 36 … ハンドリングロボット 37 … フィルム吸着プレート 38 … フィルム自己剥離用反転プレート 39 … フィルム前端検出用光電センサー 40 … 保護フィルム 41 … フィルム反転角度調整及び送り用ロール 42 … ピンチロール 43 … 電磁クラッチ付き保護フィルム巻き取り駆動
装置 44 … 保護フィルム巻き取りドラム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に接着剤層を有する被剥離フィルム
    と、該接着剤層を保護する保護フィルムとからなるラミ
    ネートフィルムの保護フィルムを剥離する剥離装置にお
    いて、保護フィルムを引っ張ることによりラミネートフ
    ィルムを搬送するフィルム送り手段、保護フィルムを被
    剥離フィルムの進行方向と異なる方向に引っ張ることに
    より保護フィルムを接着剤層から一部剥離する剥離手
    段、一部剥離された被剥離フィルムを吸着プレートで真
    空吸引し、フィルム送り速度に対し一定の割合で同期さ
    せながら移動させる移動手段を有することを特徴とする
    フィルム剥離装置。
  2. 【請求項2】 被剥離フィルムの送り方向と保護フィル
    ムの引き剥がし方向との角度が60〜180°の範囲内
    である請求項1に記載のフィルム剥離装置。
  3. 【請求項3】 フィルムの送り方式が、フィルム巻取り
    送り方式またはグリップ横フィード方式あるいはピンチ
    ロールによる回転送り方式である請求項1または2に記
    載のフィルム剥離装置
  4. 【請求項4】 表面に接着剤層を有する被剥離フィルム
    と、該接着剤層を保護する保護フィルムとからなるラミ
    ネートフィルムの保護フィルムを引っ張ることによりラ
    ミネートフィルムを搬送し、保護フィルムを被剥離フィ
    ルムの進行方向と異なる方向に引っ張ることにより保護
    フィルムを接着剤層から一部剥離させ、同時に被剥離フ
    ィルムを吸着プレートで真空吸引し、フィルム送り速度
    に対し一定の割合で同期させながら移動させることによ
    り被剥離フィルムを保護フィルムから剥離させることを
    特徴とするフィルム剥離方法。
  5. 【請求項5】 被剥離フィルムの送り方向と保護フィル
    ムの引き剥がし方向との角度が60〜180°の範囲内
    である請求項4に記載のフィルム剥離方法。
  6. 【請求項6】 ラミネートフィルムが、被剥離フィルム
    の全厚み及び接着剤層の概ね全厚みが一定の長さに裁断
    された状態で保護フィルムに被着されたラミネートフィ
    ルムであり、被剥離フィルムが一葉ごとに分離して剥離
    される請求項4または5記載のフィルム剥離方法。
  7. 【請求項7】 吸着プレートをフィルム送り速度に対
    し、100%以上110%以下の速度で移動する請求項
    4,5または6記載のフィルム剥離方法。
  8. 【請求項8】 被剥離フィルムが一葉ごとに分離して剥
    離される一工程において、吸着プレートの全横移動距離
    の90%以上100%以下の吸着プレート移動時に、フ
    ィルム送りを停止させる請求項6または7に記載のフィ
    ルム剥離方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102807125A (zh) * 2012-08-30 2012-12-05 允昌科技(苏州)有限公司 全自动化卷料收取机
CN105314452A (zh) * 2015-11-16 2016-02-10 太原风华信息装备股份有限公司 贴合机中光学双面胶离膜机构

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