JP2002075152A - 電気装置の製造方法 - Google Patents

電気装置の製造方法

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JP2002075152A
JP2002075152A JP2000257924A JP2000257924A JP2002075152A JP 2002075152 A JP2002075152 A JP 2002075152A JP 2000257924 A JP2000257924 A JP 2000257924A JP 2000257924 A JP2000257924 A JP 2000257924A JP 2002075152 A JP2002075152 A JP 2002075152A
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Hidetoshi Takeyama
英俊 竹山
Kazuhiro Nobutoki
和弘 信時
Masahide Maruyama
雅秀 丸山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金属フープ材から樹脂製ワークを分離すること
なく、部品の組み込み、電気的検査が行え、製造設備も
簡単となる電気装置の製造方法を提供することにある。 【解決手段】ボディ36は、端子板32,35の一部及
び上記の鉄心30をインサートする形で成形され、成形
後に端子板32,35の端子部位32a、32b曲げ加
工することでワークたるボディブロック37が構成され
る。ボディ36は成形時に金属フープ材1の両側の縁桟
部3,3からの保持片4…の先端が両側部に食い込み、
端子部位32a,35bの先端が金属フープ材1の送り
桟部2,2から切り離されて金属フープ材1に保持され
る。この保持された状態でボディブ36に対する永久磁
石や、コイルブロックや接極子ブロックの組み込みや、
電気的検査・調整の終了が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチ装置や電
磁継電器等の電気装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属フープ材により端子を金属フ
ープ材より切り離さないように打ち抜き形成し、この金
属フープ材に切り離さない状態において端子板をインサ
ートするようにボディを成形し、この成形後に端子を金
属フープ材より切り離して端子板をインサートして成形
された樹脂製ボディを一つの部品とし、このボディに必
要とする部品を組み込むとともに、電気的検査を行って
スイッチ装置や電磁継電器等の電気装置を製造する方法
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この方法では、ワーク
たるボディブロックを各工程に搬送するための特殊な搬
送装置を必要とし、またワークの位置決め精度を確保す
るためにはワークの外形基準で保持する特殊な治具が必
要となり、結果製造設備が複雑化するとともに、高価と
なるという問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは金属フープ材から樹脂製ワ
ークを分離することなく、部品の組み込み、電気的検査
が行え、製造設備も簡単となる電気装置の製造方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、インサート成形により端子板
をインサートして成形された樹脂製のワークに部品を組
み込むことで電気装置を製造する製造方法において、上
記端子を金属フープ材から切り離さないように上記金属
フープ材に打ち抜き形成し、該端子板の形成後少なくと
も上記端子板の所定部位をインサートする形で上記ワー
クを成形する際に、上記端子板が外部へ突出しない上記
ワークの側面部若しくは角部に上記金属フープ材の一部
を引き抜き可能なように食い込ませ、上記ワークの成型
後上記端子板を上記金属フープ材から切り離して、電気
装置を構成する部品をワーク上に組み込み、該組み込み
後上記端子板を用いた電気的検査を行うことを特徴とす
る。
【0006】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記ワークへの上記金属フープ材の食い込み部位
を3カ所以上としたことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明では、上記電気的検査の前
に、溶接を伴う部品組み込み工程を設けたことを特徴と
する請求項1又は2記載の電気装置の製造方法。
【0008】請求項4の発明では、請求項1乃至3の何
れかの発明において、上記部品の組み込み及び電気的検
査が終了した後、上記ワークから上記金属フープ材の食
い込み部位を引き抜くと同時に上記金属フープ材から分
離した上記ワークをケース内に納装することを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施形態により説明
する。
【0010】(実施形態1)本実施形態は電磁継電器の
製造方法にかかるものである。
【0011】まず本実施形態によって製造する電磁継電
器について図13により説明する。この電磁継電器は2
a形の接点構成を持つもので、図示するように鉄心30
及び固定接点31を設けた端子板32及び接極子ブロッ
ク33に設けたヒンジばね片34の一端が超音波溶接等
により溶着される接合面35aを設けた端子板35をイ
ンサートして成形した合成樹脂成形品からなるボディ3
6より構成されるボディブロック37に、接極子ブロッ
ク33と、コイルブロック38と、永久磁石39とを組
み付けて合成樹脂製の下面開口の箱状ケース40をボデ
ィブロック37に被着することで構成される。
【0012】鉄心30はボディ36の成形時にインサー
トされてボディ36に固定されるとともに両側の磁極片
30a、30aをボディ36上に突出させている。ボデ
ィ37上には角筒部41を一体に突出形成しており、こ
の角筒部41の穴部42に永久磁石39を上方から圧入
或いは挿入により挿着し、永久磁石39の下端面を鉄心
30の中央片の上面に当接している。
【0013】コイルブロック39は鉄心30の一方中央
に磁極片30aを貫挿させるための中心透孔44aを形
成し、コイルを巻回したコイルボビン44を絶縁ケース
43に内装して構成されるもので、コイルボビン44の
中心透孔44aの下面開口より磁極片30aの先端を挿
入すると同時にコイル端子45の先端をボディ37の両
側上面に開口しているコイル端子孔46に上方から貫挿
させてコイルボビン44をボディ36上に載置するよう
になっている。
【0014】接極子ブロック33は、磁性材からなる接
極子47と、この接極子47の中央部をインサートして
接極子47の中心位置よりも一端側に偏倚した位置にお
いて、接極子47の両側方向に腕体49を突出させたT
状の樹脂成形体48と、樹脂成形体48の各腕体49に
インサートされ、接極子48の中央側に向いた各腕体4
9の面より前方へ突出された接点ばね50,50と、各
接点ばね50,50の後端より延長され、接点ばね50
の突出する面と反対側の腕体49の面より後方へ突出し
たコ型のヒンジばね片34,34とから構成される。
【0015】本実施形態は、上記の電磁継電器におい
て、ボディブロック37を構成するボディ36を中心と
した製造方法に係るものであり、まず図1は金属フープ
材1から分離されていない状態のボディブロック37の
完成状態を示している。このボディブロック37を完成
させるまでについてまず説明する。
【0016】図2(a)は金属フープ材1において、送
り桟部2,2と、縁桟部3,3とで囲まれるように上述
した端子板32,35を金属フープ材1に一部を連結し
た状態で打ち抜き且つ折り曲げ形成するとともに、端子
板32,35の外部端子部位32a,35bに対して先
端方向が直交するように突出させ、その先端部をボディ
36に食い込ませる保持片4…を両側の縁桟部3,3よ
り突出させている。尚図2は、既に前の工程で端子板3
2の一端部に上記固定接点31を設けている状態を示
す。
【0017】そして各保持片4…は図2(b)に示すよ
うに先部が金属フープ材1の面より下方に位置するよう
に縁桟部3,3に連設している基部付近から略Z状に折
り曲げられている。これは各保持片4…がボディ36の
側部食い込む位置を端子板32,35の平面部より下げ
て、製造しようとする電磁継電器のボディ36として支
障が生じないようにしている。
【0018】このようにして端子板32,35及び保持
片4…を形成した金属フープ材1の部位を成形工程の金
型内入れ、端子板32,35の一部及び上記の鉄心30
をインサートする形でボディ36を成形する。この成形
の時に上記保持片4…の先端をボディ36の両側部に食
い込ませる。ボディ36の成形後に、図3(a),
(b)に示すように上記保持片4…の先端が食い込んだ
側部と直交する側のボディ36の側面部より外部に突出
した端子部位32a,35bの先端と金属フープ材1の
送り桟部2,2とを連結している部位を抜き落として端
子部位32a,35bの先端を金属フープ材1より切り
離すとともに、部分的に曲げ加工を施す。この後更に端
子部位32a,35bと両側の縁桟部3,3とを連結し
ている部位を抜き落として端子部位32a,35bを金
属フープ材1から完全に切り離し、図1(a)乃至
(c)に示すようにボディ36からの突出している基部
より端子部位32a,35bを折り曲げてボディ36の
外側面に形成している凹平面に納めるようにして先部を
ボディ36の下方へ突出させる。
【0019】この図1は、鉄心30、固定接点31、端
子板32,35をボディ36に設けたボディブロック3
7が完成した状態を示しており、このボディブロック3
7は金属フープ材1に対して保持片4…により保持され
る。従ってワークたるボディブロック37は金属フープ
材1に保持されて状態で各工程へ搬送することができ
る。つまり金属フープ材1の送り桟部2,2に設けたパ
イロット孔6…にパイロットピンを挿入して金属フープ
材1を搬送することでワークたるボディブロック37を
移動できるのである。また端子板32,35は電気的に
は金属フープ材1に対して絶縁されるため、この後コイ
ルブロック39,接極子ブロック33を組み込んだ後、
電磁継電器としての駆動検査や、接点の開閉検査等の電
気的検査が金属フープ材1にボディブロック37に組み
込んだ状態で行うことが可能となる。
【0020】図4は上述のボディ6成形後から電気的検
査及び調整までの工程を示す図面であり、図において
(イ)乃至(ニ)までの工程は、上述したボディ36の
成形後から図1のボディブロック37の完成までの流れ
を示している。そして(ホ)では、別の工程で組み立て
られた上記のコイルブロック39をボディブロック37
に組み込む固定であり、このコイルブロック39の組み
込み後、次の工程(ヘ)では永久磁石39をボディ6の
角筒部41の穴部42に挿着し、この装着した次の工程
(ト)では、やはり別の工程で組立られた接極子ブロッ
ク33をボディブロック37の上部に載置して接極子ブ
ロック33のヒンジばね片34を、上記端子板35の接
合面35aに超音波溶接により溶着固定する。このとき
溶接によって生じる熱はボディブロック37を保持する
保持片5…から金属フープ材1に伝導して金属フープ材
1より放熱されため、ボディ6を含む樹脂成形部品に対
する熱影響を軽減することができる。また超音波溶接時
の振動を金属フープ材1により抑制することができる。
更に接極子ブロック33を組み込む際に重心合わせが容
易となる。
【0021】次の工程(チ)ではケース40に組み込む
前に金属フープ材1に保持させた状態で、電気的な検査
及び調整を行う。この検査では励磁して実際に動作させ
て接点開閉の検査や、或いは動作特性の検査を行い、ま
た検査結果に応じてばね特性の調整などを行う。
【0022】この一連の検査・調整が終了すると、次に
保持片4…をボディ6より機械的にに抜き方向へ引っ張
ってボディ6より保持片4…を引き抜く。この引き抜き
時に保持片4先部は圧縮されて折り曲がり、対向方向に
ある保持片4…の先端間の距離が広がってボディブロッ
ク37を金属フープ材1の下方へ移動させることが可能
となり、これにより引き抜きと同時にボディブロック3
7を下方に待ち受けているケース40内に納装させるこ
とができるのである。尚調整をしても適正な動作特性が
得られない場合にはボディブロック37を金属フープ材
1より分離させないまま回収するようにすれば、不良部
品の回収が容易となる。
【0023】尚ボディブロック37から保持片4の引き
抜きを容易とするために、保持片4の先部を図示するよ
うにアール形状としているが、勾配を持たして食い込ま
せたり、さらには保持片4に離型剤など塗布して引き抜
きやすくする方法もある。
【0024】本実施形態は電磁継電器のボディブロック
37に対応させているが、スイッチ装置等にも利用出来
るのは勿論のこと、端子板をインサートしてボディブロ
ックを成形する電気装置であれば、特に電磁継電器やス
イッチ装置による限定されるものではない。
【0025】また本実施形態は保持片4によるボディブ
ロック37の保持は3点保持であったが、下記の実施形
態の保持形態でも良い。
【0026】(実施形態2)実施形態1では3点でワー
クたるボディ36を金属フープ材1に対して保持させて
いるが、本実施形態は図5(a)(b)に示すようにイ
ンサートしている端子板の端子部位60…を図5(a)
において上下側面より突出した樹脂成形品からなるワー
ク61の左右両側部に対して金属フープ材1の左右の縁
桟部3,3より突出形成し,L状に折り曲げた幅広の保
持片4,4を食い込ませたもので、ワーク61を2点で
保持している。尚図中7は食い込ませ部位上方のワーク
61上面の凹部を示す。
【0027】(実施形態3)本実施形態は図6(a)〜
(c)に示すようにインサートしている端子板の端子部
位60…を図6(a)において上下側面より突出した樹
脂成形品からなるワーク61の左側部の中央に食い込ま
せる保持片4を金属フープ材1の左の縁桟部3から突出
形成し、またワーク61の右側部の図において上下2カ
所に食い込ませる保持片4,4を金属フープ材1の右の
縁桟部3から突出形成したもので、実施形態1と同様に
ワーク61を金属ワープ材1に対して3点で保持させて
いる。
【0028】(実施形態4)上記実施形態3では保持片
4…を折り曲げて端子部位60の位置よりも下方位置で
ワーク61に食い込ませているが、本実施形態は図7に
示すように端子部位60よりも下方位置でワーク61に
食い込ませる必要がないもので、保持片4を折り曲げ
ず、ワーク61に食い込ませている。
【0029】(実施形態5)上記実施形態2では幅広の
保持片4、4を折り曲げて端子部位60の位置よりも下
方位置でワーク61に食い込ませているが、本実施形態
は図8に示すように端子部位60よりも下方位置でワー
ク61に食い込ませる必要がないもので、保持片4を折
り曲げず、ワーク61に食い込ませている。
【0030】(実施形態6)上記実施形態5ではワーク
61の両側部に幅広の保持片4,4を食い込ませて2点
保持するものであったが、図9に示すように本実施形態
は1組の対向する角部にも食い込むような形状に保持片
4,4を形成し、この保持片4,4をワーク61の左右
側部と1組の角部に食い込ませることで、金属フープ材
1に対してワーク61を2点で保持させている。
【0031】(実施形態7)本実施形態は図10に示す
ようにインサートしている端子板の端子部位60…を図
において上下側面より突出した樹脂成形品からなるワー
ク61の4つの角部に対して金属フープ材1の左右の縁
桟部3,3より夫々2つずつ突出形成した保持片4…を
食い込ませたもので、金属フープ材1に対してワーク6
1を4点で保持させている。
【0032】(実施形態8)本実施形態は図11に示す
ようにインサートしている端子板の端子部位60…を図
において上下側面より突出した樹脂成形品からなるワー
ク61の4つの角部にの内片側(図では右側)の2つの
角部に対して金属フープ材1の片側の縁桟部3より突出
形成した2つの保持片4、4を食い込ませ、反対側のワ
ーク61の側部の中央には反対側の縁桟部3より突出さ
せた保持片4を食い込ませたもので、金属フープ材1に
対してワーク61を3点で保持させている。
【0033】(実施形態9)本実施形態は、実施形態4
の構成に加えて、図12に示すようにワーク61の左右
両側部の中央に対しても保持片4を夫々食い込ませたも
ので、金属フープ材1に対してワーク61を6点で保持
させている。
【0034】尚実施形態2…の保持片4も実施形態1と
同様にワーク60から引き抜き易くするために先部にア
ールを持たせている。勿論勾配を持たせることや離型剤
を利用しても良い。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明は、インサート成形によ
り端子板をインサートして成形された樹脂製のワークに
部品を組み込むことで電気装置を製造する製造方法にお
いて、上記端子を金属フープ材から切り離さないように
上記金属フープ材に打ち抜き形成し、該端子板の形成後
少なくとも上記端子板の所定部位をインサートする形で
上記ワークを成形する際に、上記端子板が外部へ突出し
ない上記ワークの側面部若しくは角部に上記金属フープ
材の一部を引き抜き可能なように食い込ませ、上記ワー
クの成型後上記端子板を上記金属フープ材から切り離し
て、電気装置を構成する部品をワーク上に組み込み、該
組み込み後上記端子板を用いた電気的検査を行うので、
金属フープ材からワークを分離することなく部品の組み
込み、電気的検査ができ、ワークを個別に搬送するため
の特殊な搬送装置や治具が不要となり、そのため複雑で
高価な設備が不要となって設備費が安価となるという効
果がある。
【0036】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記ワークへの上記金属フープ材の食い込み部位を
3カ所以上としたので、ワークを金属フープ材に対する
保持が安定し、工程においてワークの脱落等が起きな
い。
【0037】請求項3の発明は、上記電気的検査の前
に、溶接を伴う部品組み込み工程を設けたので、溶接に
よる熱が金属フープ材を介して放熱することができ、そ
のため樹脂成形品であるワークを含む部品に対する熱的
影響を軽減できる。
【0038】請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れ
かの発明において、上記部品の組み込み及び電気的検査
が終了した後、上記ワークから上記金属フープ材の食い
込み部位を引き抜くと同時に上記金属フープ材から分離
した上記ワークをケース内に納装するので、ワークの金
属フープ材からの分離とケースへの納装とが同時にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本実施形態の電磁継電器のボディブロ
ックの完成状態と金属フープ材との関係を示す一部省略
せる上面図である。(b)は(a)におけるA−A断面
図である。(c)は(a)におけるB−B断面図であ
る。
【図2】(a)は同上のボディをインサート成形する前
の金属フープ材の一部省略せる上面図である。(b)は
(a)のC−C断面図である。
【図3】(a)は同上のボディ成形後の状態と金属フー
プ材との関係を示す一部省略せる上面図である。(b)
は(a)におけるD−D断面図である。
【図4】同上の工程説明図である。
【図5】(a)は本発明の実施形態2のワークと金属フ
ープ材との関係を示す一部省略せる上面図である。
(b)は(a)におけるE−E断面図である。
【図6】(a)は本発明の実施形態3のワークと金属フ
ープ材との関係を示す一部省略せる上面図である。
(b)は(a)におけるF−F断面図である。(c)は
(a)におけるG−G断面図である。
【図7】本発明の実施形態4のワークと金属フープ材と
の関係を示す一部省略せる上面図である。
【図8】本発明の実施形態5のワークと金属フープ材と
の関係を示す一部省略せる上面図である。
【図9】本発明の実施形態6のワークと金属フープ材と
の関係を示す一部省略せる上面図である。
【図10】本発明の実施形態7のワークと金属フープ材
との関係を示す一部省略せる上面図である。
【図11】本発明の実施形態8のワークと金属フープ材
との関係を示す一部省略せる上面図である。
【図12】本発明の実施形態9のワークと金属フープ材
との関係を示す一部省略せる上面図である。
【図13】本発明によって製造される電磁継電器の分解
斜視図である。
【符号の説明】
1 金属フープ材 2 送り桟部 3 縁桟部 30 鉄心 32,35 端子板 32a,35b 端子部位 36 ボディ 37 ボディブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01H 50/14 H01H 50/14 K

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インサート成形により端子板をインサート
    して成形された樹脂製のワークに部品を組み込むことで
    電気装置を製造する製造方法において、上記端子を金属
    フープ材から切り離さないように上記金属フープ材に打
    ち抜き形成し、該端子板の形成後少なくとも上記端子板
    の所定部位をインサートする形で上記ワークを成形する
    際に、上記端子板が外部へ突出しない上記ワークの側面
    部若しくは角部に上記金属フープ材の一部を引き抜き可
    能なように食い込ませ、上記ワークの成型後上記端子板
    を上記金属フープ材から切り離して、電気装置を構成す
    る部品をワーク上に組み込み、該組み込み後上記端子板
    を用いた電気的検査を行うことを特徴とする電気装置の
    製造方法。
  2. 【請求項2】上記ワークへの上記金属フープ材の食い込
    み部位を3カ所以上としたことを特徴とする請求項1記
    載の電気装置の製造方法。
  3. 【請求項3】上記電気的検査の前に、溶接を伴う部品組
    み込み工程を設けたことを特徴とする請求項1又は2記
    載の電気装置の製造方法。
  4. 【請求項4】上記部品の組み込み及び電気的検査が終了
    した後、上記ワークから上記金属フープ材の食い込み部
    位を引き抜くと同時に上記金属フープ材から分離した上
    記ワークをケース内に納装することを特徴とする請求項
    1乃至3の何れか記載の電気装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021018958A (ja) * 2019-07-23 2021-02-15 アルプスアルパイン株式会社 成形部品、製造方法、および保持部材

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JP2021018958A (ja) * 2019-07-23 2021-02-15 アルプスアルパイン株式会社 成形部品、製造方法、および保持部材

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