JP2002032078A - 自動作曲装置、方法及び記録媒体 - Google Patents

自動作曲装置、方法及び記録媒体

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JP2002032078A
JP2002032078A JP2000216979A JP2000216979A JP2002032078A JP 2002032078 A JP2002032078 A JP 2002032078A JP 2000216979 A JP2000216979 A JP 2000216979A JP 2000216979 A JP2000216979 A JP 2000216979A JP 2002032078 A JP2002032078 A JP 2002032078A
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melody
motif
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music
song
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JP2000216979A
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Eiichiro Aoki
栄一郎 青木
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Original Assignee
Yamaha Corp
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    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザの意思を反映させた曲を生成することが
できる自動作曲装置を提供すること。 【解決手段】この発明では、作成される一曲の中の複数
の位置に対して、モチーフメロディを設定(入力乃至生
成)すると、これらのモチーフメロディをそれぞれ発展
させて一曲のメロディが生成される。より具体的には、
一曲をAメロディブロック及びBメロディブロックとい
った複数ブロック構成で作成するものとし、A、B各メ
ロディブロックの所定の位置(例えば、先頭)にモチー
フメロディA0,B0を設定(入力乃至生成)すると、
これらのモチーフメロディA0,B0をそれぞれ発展さ
せることにより、各ブロックのメロディが生成される。
この場合、さらに、各ブロックにおいて生成される曲の
特徴を指定し、曲の特徴とモチーフメロディに基づき各
ブロックのメロディを生成させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モチーフを反映
したメロディを自動的に作成する自動作曲装置及び記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術としては、曲の冒頭部
分のモチーフメロディを入力し、このモチーフメロディ
を後続する区間に展開することによって、1曲のメロデ
ィを生成する自動作曲装置がある。
【0003】しかしながら、このような従来技術では、
曲の冒頭部分のモチーフしか入力できないので、生成さ
れるメロディにユーザの意思を十分に反映させることが
できない。例えば、曲の中で静動や緩急がある場合、冒
頭に「静」や「緩」に相当するモチーフを入力すること
により、「静」や「緩」を持った曲を生成することがで
きても、「動」や「急」を持った曲ができるとは限らな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の主たる目的
は、このような従来技術の欠点に鑑み、ユーザの意思を
反映させた曲を生成することができる自動作曲装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の特徴に
従うと、モチーフメロディを用いて曲を作成するための
自動作曲装置であって、曲中の複数の位置にモチーフメ
ロディを設定する手段と、設定されたそれぞれのモチー
フメロディを発展させて一曲のメロディを生成する手段
とを具備する自動作曲装置(請求項1)、モチーフメロ
ディを用いて曲を作成するための自動作曲方法であっ
て、曲中の複数の位置にモチーフメロディを設定するス
テップと、設定されたそれぞれのモチーフメロディを発
展させて一曲のメロディを生成するステップとを備える
自動作曲方法(請求項4)、並びに、モチーフメロディ
を用いて曲を作成するための自動作曲装置において読み
取り可能な記録媒体であって、曲中の複数の位置にモチ
ーフメロディを設定するステップと、設定されたそれぞ
れのモチーフメロディを発展させて一曲のメロディを生
成するステップとから成るプログラムを記録している自
動作曲のための記録媒体が提供される(請求項7)。
【0006】この発明の第2の特徴に従うと、複数のブ
ロックで構成される曲を作成するための自動作曲装置で
あって、各ブロックの所定の位置にモチーフメロディを
設定する手段と、設定されたそれぞれのモチーフメロデ
ィを発展させて各ブロックのメロディを生成する手段と
を具備する自動作曲装置(請求項2)、複数のブロック
で構成される曲を作成するための自動作曲方法であっ
て、各ブロックの所定の位置にモチーフメロディを設定
するステップと、設定されたそれぞれのモチーフメロデ
ィを発展させて各ブロックのメロディを生成するステッ
プとを備える自動作曲方法(請求項5)、並びに、複数
のブロックで構成される曲を作成するための自動作曲装
置において読み取り可能な記録媒体であって、各ブロッ
クの所定の位置にモチーフメロディを設定するステップ
と、設定されたそれぞれのモチーフメロディを発展させ
て各ブロックのメロディを生成するステップとから成る
プログラムを記録している自動作曲のための記録媒体が
提供される(請求項8)。
【0007】この発明の更なる特徴に従うと、複数のブ
ロックで構成される曲を作成するための自動作曲装置で
あって、各ブロックの所定の位置にモチーフメロディを
設定する手段と、各ブロック毎にメロディの特徴を指定
する手段と、指定された特徴及び設定されたモチーフメ
ロディに基づいて、各ブロックのメロディを生成する手
段とを具備する自動作曲装置(請求項3)、複数のブロ
ックで構成される曲を作成するための自動作曲方法であ
って、各ブロックの所定の位置にモチーフメロディを設
定するステップと、各ブロック毎にメロディの特徴を指
定するステップと、指定された特徴及び設定されたモチ
ーフメロディに基づいて、各ブロックのメロディを生成
するステップとを具備する自動作曲方法(請求項6)、
並びに、複数のブロックで構成される曲を作成するため
の自動作曲装置において読み取り可能な記録媒体であっ
て、各ブロックの所定の位置にモチーフメロディを設定
するステップと、各ブロック毎にメロディの特徴を設定
するステップと、設定されたモチーフメロディ及び特徴
に基づいて、各ブロックのメロディを生成するステップ
とから成るプログラムを記録している自動作曲のための
記録媒体(請求項9)が提供される。
【0008】〔作用〕この発明の第1の特徴によると、
モチーフメロディ(単に「モチーフ」ともいう。)を用
いて曲を作成するために、曲中の複数の位置にモチーフ
メロディを設定し、設定されたそれぞれのモチーフメロ
ディを発展させて一曲のメロディを生成するように構成
している。このように、この発明では、一曲の中の複数
の位置に対してモチーフメロディが入力(或いは生成)
されると、このモチーフメロディを発展させて一曲が生
成されるので、例えば、「静」や「緩」のモチーフと
「動」や「急」のモチーフを入力することで、静動や緩
急のある曲を生成することができ、ユーザの意思を反映
させることができる。
【0009】この発明の第2の特徴によると、複数のブ
ロック(「メロディブロック」ともいう。)で構成され
る曲を作成するために、各ブロックの所定の位置(例え
ば、先頭)にモチーフメロディを設定すると、設定され
たそれぞれのモチーフメロディを発展させて各ブロック
のメロディを生成するように構成している。つまり、一
曲を複数のブロックで構成し、各ブロックの所定の位置
にモチーフメロディを入力(或いは生成)し、このモチ
ーフメロディを発展させて各ブロックのメロディを生成
し、それにより一曲を生成するようにしているので、ブ
ロック毎にユーザの意思(=モチーフ)を反映させるこ
とができる。
【0010】この発明の更なる特徴によると、複数のブ
ロックで構成される曲を作成するための自動作曲装置で
あって、各ブロックの所定の位置(例えば、先頭)にモ
チーフメロディを設定し、各ブロック毎にメロディの特
徴を指定すると、設定乃至指定されたモチーフメロディ
及び特徴に基づいて、各ブロックのメロディを生成する
ように構成している。つまり、さらに、各ブロックにお
いて生成される曲の特徴を指定し、曲の特徴とモチーフ
メロディに基づいて各ブロックのメロディを生成するよ
うにしているので、ブロック毎にユーザの意思(=モチ
ーフメロディ及び特徴)をより一層反映させることがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の好適な実施例を詳述する。なお、以下の実施例は単
なる一例であって、この発明の精神を逸脱しない範囲で
種々の変更が可能である。
【0012】〔ハードウエア構成〕図1は、この発明の
一実施例による自動作曲システムのハードウエア構成の
ブロック図を示す。このシステムの例では、パーソナル
コンピュータ(PC)上でメロディ生成エンジンや自動
作曲エンジンを含む各種処理を行わせる構成がとられて
いる。システムは、中央処理装置(CPU)1、読出専
用メモリ(ROM)2、ランダムアクセスメモリ(RA
M)3、外部記憶装置4、検出回路5、表示回路6など
の外に、音源回路7や効果回路8などを備え、これらの
装置1〜8はバス9を介して互いに接続されている。
【0013】システム全体を制御するCPU1は、所定
のソフトウエア・プログラムに従いタイマ10によるク
ロックを利用して種々の制御を行い、特に、メロディ生
成エンジンの処理などを中心的に遂行する。ROM2に
は、このシステムを制御するための所定の制御プログラ
ムが記憶されており、これらの制御プログラムには、基
本的な情報処理と共に、この発明によるメロディ生成エ
ンジンや自動作曲エンジンなどに関する各種プログラム
や各種テーブル、各種データを含ませることができる。
RAM3は、これらの処理に際して必要なデータやパラ
メータを記憶し、また、各種レジスタやフラグ、処理中
の各種データ等を一時記憶するためのワーク領域として
用いられる。
【0014】外部記憶装置4は、ハードディスクドライ
ブ(HDD)の外に、コンパクトディスク・リード・オ
ンリィ・メモリ(CD−ROM)、フロッピィディスク
(FD)、光磁気(MO)ディスク、ディジタル多目的
ディスク(DVD)、半導体メモリ等の着脱可能な可搬
型記憶媒体を用いた装置から成り、各種制御プログラム
や各種データを記憶することができ、例えば、各種のメ
ロディデータファイル、コード進行データベースや、曲
全体及びメロディブロックのメロディ生成用パラメータ
記憶領域として用いることができる。従って、この発明
によるメロディ生成処理などに必要なプログラムや各種
データ/パラメータは、ROM2を利用するだけでな
く、外部記憶装置4からRAM3内に読み込むことがで
き、必要に応じて、処理結果を外部記憶装置4に記録し
ておくこともできる。
【0015】検出回路5には操作子装置11が接続さ
れ、操作子装置11は、各種の情報をシステムに入力す
るためにユーザが用いるキーボード及びポインチングデ
バイス(マウス等)を備え、キーボード上の所定キーや
ポインチングデバイスには、音高や音長などの楽音情報
を入力するために、電子楽器等における鍵盤のような演
奏操作子或いはパネルスイッチのようなパネル操作子と
しての機能が割り当てられる。従って、このような演奏
操作子或いはパネル操作子により、モチーフメロディ等
の演奏データを鍵盤演奏や音符入力の形で入力すること
ができる。
【0016】表示回路6はディスプレイ12や各種イン
ジケータを備えており、ディスプレイ12上には、操作
子装置11におけるポインチングデバイス等の操作子に
て操作可能なカーソルやスイッチボタンが表示される。
従って、ディスプレイ12上に表示されるボタン等を操
作子装置11で操作して音高や音長などを指定すること
により、モチーフメロディ等の演奏データを入力した
り、メロディ生成のための各種入力操作を行うこともで
きる。なお、キーボード及びポインチングデバイス等と
は別個に、専用の演奏操作子(演奏用鍵盤等)やパネル
操作子(パネルスイッチ等)を外付けし、モチーフメロ
ディ等の演奏データを含む各種の演奏楽音情報や楽音制
御情報を入力するように構成してもよい。
【0017】音源回路7には、DSP等で構成される効
果回路8を介して、スピーカを含むサウンドシステム1
3が接続されており、RAM3などに記憶される生成メ
ロディデータを読み出して、対応する楽音を再生し試聴
することができる。
【0018】この例では、バス9には通信インターフェ
イス(I/F)14が接続され、ローカルエリアネット
ワーク(LAN)やインターネット、電話回線等の通信
ネットワーク15を介して、サーバコンピュータ16
や、他のPC、携帯型通信端末装置などから、制御プロ
グラム或いは各種データを外部記憶装置4にストアする
ことができる。さらに、MIDIインターフェイス(I
/F)17がバス9に接続され、システムは他のMID
I機器18とも各種データを授受することができる。
【0019】なお、図1では、パーソナルコンピュータ
(PC)を用いるものについて説明したが、もちろん、
専用の演奏操作子やパネル操作子を備えた電子楽器を用
いてもよいし、或いは、他の同等の処理機能を有する装
置を用いてもよい。
【0020】〔メロディ生成の概要〕図2〜図5は、こ
の発明による自動作曲システムにおけるメロディ生成の
概要を説明するための図であり、図2は、この発明の自
動作曲システムで作成される楽曲の一構造例を示す。こ
の発明によるメロディ生成は、作成される一曲の中の複
数の位置に対して、モチーフメロディを設定(入力乃至
生成)すると、これらのモチーフメロディをそれぞれ発
展させて一曲を生成するものである。より具体的には、
図2に示すように、一曲をAメロディブロック及びBメ
ロディブロックといった複数ブロック構成で作成するも
のとし、A、B各メロディブロックの所定位置(例え
ば、先頭)にモチーフメロディA0,B0を設定(入力
乃至生成)すると、これらのモチーフメロディA0,B
0をそれぞれ発展させることにより、各ブロックのメロ
ディが生成される。この場合、さらに、各ブロックにお
いて生成される曲の特徴を指定し、曲の特徴とモチーフ
メロディに基づいて各ブロックのメロディを生成させる
ことができる。
【0021】この発明においては、楽曲は、一般的に、
複数のメロディブロックからなる。図2の例では、1楽
曲のメロディは、モチーフメロディA0を基調としたA
メロディブロックと、モチーフメロディB0を基調とし
たBメロディブロックという2つのメロディブロックか
ら構成されている。A、B各メロディブロックは、それ
ぞれ、モチーフメロディA0,B0をもつ区間と、モチ
ーフメロディA0,B0の展開区間とからなり、展開区
間はモチーフメロディを展開して作られる。なお、メロ
ディブロック数については、1つの楽曲が3以上のブロ
ックから構成されるようにしてもよい。
【0022】この発明の一実施例では、調、拍子、メロ
ディブロック構成などの曲全体のメロディ生成用パラメ
ータの外に、各メロディブロックについて、指定された
メロディの特徴を反映させるためのブロックメロディ生
成用データが用意される。例えば、図2のA、B各メロ
ディブロックについて、生成されるメロディの特徴を指
定すると、その特徴を反映させるようなブロックメロデ
ィ生成用データをA、B各ブロックに供給することによ
り、A、B各ブロック毎に、或る特徴を有したメロディ
を生成することができる。図3は、このようなメロディ
ブロック毎のメロディの特徴の一例を示す。図3に示す
例では、Aメロディブロックには「穏やか」という特徴
を指定し、Bメロディブロックには「盛り上がり(さ
び)」という特徴を指定しており、これにより、曲の前
半は穏やかなメロディとし、後半は盛り上がったメロデ
ィとするというように、起伏を持った曲を生成すること
ができる。
【0023】ブロックメロディ生成用データは、ROM
2又は外部記憶装置4の所定領域に、特徴毎に記憶され
ており、特徴が指示されると、指示された特徴に対応し
たブロックメロディ生成用データが読み出され、メロデ
ィ生成エンジンに供給される。図4は、このような特徴
毎に用意されるブロックメロディ生成用データの一例を
示す。図4に示す例では、メロディブロックの「穏や
か」という特徴に対するブロックメロディ生成用データ
としては、「ダイナミクスが小さい」・「音域が低い」
などのピッチ生成用データ、「シンコペーション無し」
・「音数が少ない」などのリズム生成用データ、及び、
「テンションが少ない」などのコード進行データが用意
される。また、メロディブロックの「盛り上がり(さ
び)」という特徴に対するブロックメロディ生成用デー
タとしては、「ダイナミクスが大きい」・「音域が高
い」などのピッチ生成用データ、「シンコペーション有
り」・「音数が多い 」などのリズム生成用データ、及
び、「テンションが多い」などのコード進行データが用
意される。
【0024】この発明の一実施例では、各メロディブロ
ックの先頭部分などの曲中における複数の位置に対して
モチーフメロディが入力される。このモチーフメロディ
の入力には、ユーザによる手入力や、自動作曲エンジン
による自動生成などがある。モチーフメロディを手入力
する場合は、操作子装置11の演奏操作子の実演奏によ
り入力したり、パネル操作子の操作により音高や音長を
指定して入力したり、外部記憶装置4に記憶されている
既存メロディをロードしたり、サーバコンピュータ16
から既存曲をダウンロードしたり、他のPCや携帯型通
信端末装置からメールによる添付ファイルとして受信し
たりしてもよい。
【0025】一方、自動生成の場合には、入力されたメ
ロディ生成用データに基づいて自動作曲エンジンにより
モチーフメロディを生成することができる。さらに、両
者を併用してモチーフメロディを半自動的に生成する方
法を採ってもよい。このような半自動生成では、例え
ば、音長や打点を手入力して音高を自動生成させたり、
或いは、音長や打点を自動生成して音高を手入力するな
どの方法を採ることができる。また、音長や打点、音高
を自動生成した後、手作業で編集できるようにしてもよ
い。以上述べた種々のモチーフメロディ入力方法の中か
ら、何れかの方法を、ユーザが選択できるようにしても
よい。
【0026】なお、モチーフメロディを設定(配置)す
る複数の区間について、入力方法を異ならせてもよい。
また、各区間に設定(配置)されるモチーフメロディの
入力方法を、ユーザが選択できるようにしてもよい。
【0027】この発明の一実施例では、入力されたモチ
ーフメロディ(上述のように、自動生成されるものを含
む。)を発展させて一曲を生成するに際し、楽節構成を
参照してメロディを展開していくようになっている。こ
の楽節構成は、ブロックを複数の楽節に分けたときの、
各楽節の同一、同類、非同類の状態を示したものであ
り、曲全体のメロディ生成用パラメータの一部に含まれ
る。図5は、或るメロディブロックにおけるモチーフ展
開の一例を示しており、楽節構成欄の記号“A”,
“A’”,“B”は、それぞれ、楽節の同一、同類、非
同類を表わす。
【0028】図5においては、例えば、図2のAメロデ
ィブロックの最初の楽節(A)は、モチーフ楽節であっ
て、前半のメロディにはモチーフメロディをそのまま用
い、後半のメロディは、ブロックメロディ生成用データ
と曲全体メロディ生成用データに基づいて新規に生成す
る。モチーフ楽節と同一の楽節(4楽節目のA)は、モ
チーフ楽節(最初の楽節A)の内容をコピーする。
【0029】次に、モチーフ楽節と同類の楽節(A’)
は、類似の内容とするため、例えば、前半はモチーフ楽
節をコピーするが、後半については、両メロディ生成用
データに基づき新規に生成する。なお、同類楽節
(A’)については、前半をモチーフコピー、後半を新
規作成とするものに限らず、前後半を一旦コピーした
後、ピッチを上又は下にシフトしたり、所定の係数を乗
算する等の演算により類似の内容としてもよい。
【0030】また、モチーフ楽節と非同類の楽節(B)
は、モチーフ楽節をコピーせず、前半、後半とも、ブロ
ックメロディ生成用データと曲全体メロディ生成用デー
タに基づいて、新規に生成する。
【0031】モチーフの展開に当り、新規にメロディを
生成する区間については、上述のように、ブロックメロ
ディ生成用データと曲全体メロディ生成用データに基づ
いてメロディを新規生成する。具体的には、例えば、拍
子とリズム生成データに基づいて、リズムデータベース
から適合するリズム選択する等により、リズムを生成
し、リズムの重要打点(強拍、強拍に打点が無ければそ
の近くの打点、音長の長い打点など)に、コード進行に
おけるコード構成音をランダムに割当て、その他の打点
には、調の音階音又はその時点のアベイラブルノートス
ケールの音をランダムに割当てる。このとき、ダイナミ
クスや音域を考慮する。そして、最後に、音楽ルールを
適用する。ここで、ルールにあわない音があれば、修正
するか或いは生成をやり直す。
【0032】〔メロディ生成処理フロー〕図6は、この
発明の一実施例によるメロディ生成処理を表わすフロー
チャートの一例である。このメロディ生成処理フロー
は、図2のように、Aメロディブロック及びBメロディ
ブロックの2つでブロックを構成した場合の例である。
この処理フローにがスタートすると、まず、ステップS
1において、作成しようとするメロディの調、拍子、メ
ロディブロック構成などの曲全体のメロディ生成用デー
タを供給する。これらのメロディ生成用データは、各要
素を個別にユーザが指定してもよいし、各要素がセット
になったテンプレートを用意しておき、この中から所望
のデータセットを選択してもよい。
【0033】次に、ステップS2では、各メロディブロ
ックの特徴を指示する。この場合、メロディブロック毎
にユーザが特徴を指示してもよいし、各メロディブロッ
クの特徴がセットになったテンプレートを用意してお
き、この中から所望のデータセットを選択してもよい。
【0034】続いて、ステップS3で、各ブロックの特
徴に対応するブロックメロディ生成用データを供給する
と、まず、ステップS4において、Aブロックのモチー
フメロディA0を入力又は自動生成する。さらに、ステ
ップS5において、ステップS4で入力されたAメロデ
ィブロックのモチーフメロディA0、ステップS3で供
給されたブロックメロディ生成用データ、及び、ステッ
プS1で供給された曲全体のメロディ生成用データに基
づいて、例えば、図5で説明した方法で、Aメロディブ
ロックの展開区間のメロディを自動生成する。
【0035】次いで、ステップS6では、Bブロックの
モチーフメロディA0を入力又は自動生成する。そし
て、ステップS7において、ステップS6で入力された
BメロディブロックのモチーフメロディB0と、ステッ
プS3,S1で得たブロック及び曲全体メロディ生成用
データに基づいて、図5について説明した方法と同様に
して、Bメロディブロックの展開区間のメロディを自動
生成し、このメロディ生成処理を終了する。なお、ブロ
ック構成が3ブロック以上の場合には、ブロック数の分
だけ、モチーフメロディの入力又は自動生成や、展開区
間のメロディの自動生成を繰り返す。
【0036】〔種々の実施態様〕以上、この発明による
メロディ生成処理を一実施例に従って説明してきたが、
メロディ生成の具体態様は例示したものに限らない。例
えば、モチーフを入力する位置については、生成する一
曲を複数のメロディブロックに分け、各メロディブロッ
クの先頭部分としてモチーフメロディを入力する例につ
いて説明したが、各ブロックの任意の位置にモチーフを
入力できるようにしてもよい。また、メロディブロック
とは関係無く、任意の複数の位置にモチーフを入力でき
るようにしてもよい。
【0037】また、この発明は、以下のようなメロディ
の生成にも適用することができる。すなわち、クラシッ
ク曲のソナタ形式のように、複数のモチーフメロディ、
例えば、「モチーフ1」及び「モチーフ2」を、使いま
わし駆使して1曲を完成させるようにしてもよい。より
具体的には、例えば、「イントロ」→「モチーフ1」→
「経過」→「モチーフ2」→「経過」→「『モチーフ
1』及び『モチーフ2』を使いまわし駆使して発展させ
る」→「『モチーフ1』再現」→「『モチーフ2』再現
(移調される)」→「エンディング」といった形式の1
曲を生成させるようにしてもよい。
【0038】また、モチーフを自動生成して入力する場
合、ユーザが気に入るまでモチーフ生成をやり直せるよ
うにしてもよい。複数の位置でモチーフを自動生成する
場合には、各位置で独立にモチーフの生成をやり直すよ
うにしてもよいし、複数の位置で一括して生成をやり直
すようにしてもよい。また、独立か一括かをユーザが選
択できるようにしてもよい。さらに、モチーフ生成をや
り直す際にメロディ生成用パラメータを変更できるよう
にしてもよい。
【0039】メロディの展開に関しては、ユーザが気に
入るまで展開区間のメロディ生成をやり直せるようにし
てもよい。複数の展開区間で独立に生成をやり直すよう
にしてもよいし、一括して生成をやり直すようにしても
よい。また、独立か一括かをユーザが選択できるように
してもよい。また、メロディ生成をやり直す際にメロデ
ィ生成用パラメータを変更できるようにしてもよい。
【0040】メロディブロックの特徴に関しては、実施
例では、「盛り上がり(さび)」のように、メロディブ
ロックの特徴の1つとして「さび」を含めた特徴を用意
したが、「さび」は、「盛り上がり」や「穏やか」など
の特徴とは別に指定できるようにしてもよい。例えば、
「穏やか」且つ「さび」のように指定してもよい。
【0041】また、メロディは、単旋律のものに限ら
ず、複旋律のものを生成するようにしてもよい。さら
に、伴奏パートの演奏も付加してもよく、例えば、伴奏
スタイルデータを記憶し、この伴奏スタイルデータをコ
ード進行に基づいて展開する方法をとる。この場合、伴
奏パートを付加する構成には、公知の自動伴奏技術を利
用することができる。
【0042】なお、システムの形態については、パーソ
ナルコンピュータ+アプリケーションソフトウェアや、
電子楽器の形態に限らず、カラオケ装置や、ゲーム装
置、携帯電話等の携帯型通信端末、自動演奏ピアノに適
用してもよい。携帯型通信端末に適用した場合、端末の
みで所定の機能が完結している場合に限らず、機能の一
部をサーバ側に持たせ、端末とサーバとからなるシステ
ム全体として所定の機能を実現するようにしてもよい。
【0043】電子楽器の形態を取った場合、その形態は
鍵盤楽器に限らず、弦楽器タイプ、管楽器タイプ、打楽
器タイプ等の形態でもよい。また、音源装置、自動演奏
装置等を1つの電子楽器本体に内蔵したものに限らず、
それぞれが別体の装置であり、MIDIや各種ネットワ
ーク等の通信手段を用いて各装置を接続するものであっ
てもよい。通信インターフェース及び通信ネットワーク
は、有線のものに限らず無線でもよい。また双方を備え
ていてもよい。
【0044】最後に、MIDIインターフェースに関連
していうと、専用のMIDIインターフェースに限ら
ず、RS−232C、USB(ユニバーサル・シリフル
・バス)、IEEE1394(アイトリプルイー139
4)等の汎用のインターフェースを用いて、MIDIイ
ンターフェースを構成してもよい。この場合、MIDI
メッセージ以外のデータをも同時に送受信するようにし
てもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、作成される一曲の中の複数の位置に対して、モチー
フメロディを設定(入力乃至生成)すると、これらのモ
チーフメロディをそれぞれ発展させて一曲のメロディが
生成されるので、例えば、「静」や「緩」のモチーフと
「動」や「急」のモチーフを入力することで、静動や緩
急のある曲を生成することができ、ユーザの意思を反映
させることができる。
【0046】また、この発明によれば、一曲を複数ブロ
ックの構成で作成するものとし、各ブロックの所定の位
置にモチーフメロディを設定(入力乃至生成)すると、
これらのモチーフメロディをそれぞれ発展させて各ブロ
ックのメロディを生成し、それにより一曲を生成するよ
うにしているので、ブロック毎にユーザの意思(=モチ
ーフメロディ)を反映させることができる。
【0047】この発明によれば、一曲を複数ブロックの
構成で作成するに際して、さらに、各ブロックにおいて
生成される曲の特徴を指定し、曲の特徴とモチーフメロ
ディに基づいて各ブロックのメロディを生成するように
しているので、ブロック毎にユーザの意思(=モチーフ
メロディ及び特徴)をより一層反映させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の一実施例による自動作曲装
置のハードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、この発明による一実施例における楽曲
構造の一例である。
【図3】図3は、この発明による一実施例におけるメロ
ディの特徴の一例である。
【図4】図4は、この発明の一実施例における特徴毎の
メロディ生成用データの一例である。
【図5】図5は、この発明の一実施例におけるモチーフ
の展開の一例である。
【図6】図6は、この発明の一実施例によるメロディ生
成処理を表わすフローチャートである。
【符号の説明】
A0,B0 モチーフメロディ(モチーフ)、 A 同一楽節、 A’ 類似楽節、 B 非類似楽節。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モチーフメロディを用いて曲を作成するた
    めの自動作曲装置であって、 曲中の複数の位置にモチーフメロディを設定する手段
    と、 設定されたそれぞれのモチーフメロディを発展させて一
    曲のメロディを生成する手段とを具備することを特徴と
    する自動作曲装置。
  2. 【請求項2】複数のブロックで構成される曲を作成する
    ための自動作曲装置であって、 各ブロックの所定の位置にモチーフメロディを設定する
    手段と、 設定されたそれぞれのモチーフメロディを発展させて各
    ブロックのメロディを生成する手段とを具備することを
    特徴とする自動作曲装置。
  3. 【請求項3】複数のブロックで構成される曲を作成する
    ための自動作曲装置であって、 各ブロックの所定の位置にモチーフメロディを設定する
    手段と、 各ブロック毎にメロディの特徴を指定する手段と、 指定された特徴及び設定されたモチーフメロディに基づ
    いて、各ブロックのメロディを生成する手段とを具備す
    ることを特徴とする自動作曲装置。
  4. 【請求項4】モチーフメロディを用いて曲を作成するた
    めの自動作曲方法であって、 曲中の複数の位置にモチーフメロディを設定するステッ
    プと、 設定されたそれぞれのモチーフメロディを発展させて一
    曲のメロディを生成するステップとを備えることを特徴
    とする自動作曲方法。
  5. 【請求項5】複数のブロックで構成される曲を作成する
    ための自動作曲方法であって、 各ブロックの所定の位置にモチーフメロディを設定する
    ステップと、 設定されたそれぞれのモチーフメロディを発展させて各
    ブロックのメロディを生成するステップとを備えること
    を特徴とする自動作曲方法。
  6. 【請求項6】複数のブロックで構成される曲を作成する
    ための自動作曲方法であって、 各ブロックの所定の位置にモチーフメロディを設定する
    ステップと、 各ブロック毎にメロディの特徴を指定するステップと、 指定された特徴及び設定されたモチーフメロディに基づ
    いて、各ブロックのメロディを生成するステップとを具
    備することを特徴とする自動作曲方法。
  7. 【請求項7】モチーフメロディを用いて曲を作成するた
    めの自動作曲装置において読み取り可能な記録媒体であ
    って、 曲中の複数の位置にモチーフメロディを設定するステッ
    プと、 設定されたそれぞれのモチーフメロディを発展させて一
    曲のメロディを生成するステップとから成るプログラム
    を記録していることを特徴とする自動作曲のための記録
    媒体。
  8. 【請求項8】複数のブロックで構成される曲を作成する
    ための自動作曲装置において読み取り可能な記録媒体で
    あって、 各ブロックの所定の位置にモチーフメロディを設定する
    ステップと、 設定されたそれぞれのモチーフメロディを発展させて各
    ブロックのメロディを生成するステップとから成るプロ
    グラムを記録していることを特徴とする自動作曲のため
    の記録媒体。
  9. 【請求項9】複数のブロックで構成される曲を作成する
    ための自動作曲装置において読み取り可能な記録媒体で
    あって、 各ブロックの所定の位置にモチーフメロディを設定する
    ステップと、 各ブロック毎にメロディの特徴を設定するステップと、 設定されたモチーフメロディ及び特徴に基づいて、各ブ
    ロックのメロディを生成するステップとから成るプログ
    ラムを記録していることを特徴とする自動作曲のための
    記録媒体。
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