JP2002000454A - 電気ポットの情報モニターシステム - Google Patents

電気ポットの情報モニターシステム

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JP2002000454A
JP2002000454A JP2000187373A JP2000187373A JP2002000454A JP 2002000454 A JP2002000454 A JP 2002000454A JP 2000187373 A JP2000187373 A JP 2000187373A JP 2000187373 A JP2000187373 A JP 2000187373A JP 2002000454 A JP2002000454 A JP 2002000454A
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electric pot
hot water
pot
electric
monitor device
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Nobuyasu Ohashi
伸康 大橋
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家電ネットワーク技術を用いて、電気ポット
の情報を離れた場所に設置されたモニター装置に表示さ
せる情報モニターシステムを提供する。 【解決手段】 通信インターフェイス17を有する電気
ポット1と通信インターフェイス54を有するモニター
装置2とが通信によって接続され、電気ポット1から離
れた場所に設置されたモニター装置2が、電気ポット1
から送信された電気ポット1の状態に関する情報を受信
し、表示装置53の画面上に電気ポットの通電状態、残
湯量、湯温、予約時刻等の状態を表示する。また、モニ
ター装置2は、音声出力装置55を用いて所定の報知や
警報を発する。更にモニター装置2は入力装置51を備
え、入力装置51を用いて電気ポット1の所定の操作を
行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信を用いた電気
ポットの情報モニターシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用電気機器(以下、家電機器
という)の多くにマイクロプロセッサが搭載され多機能
化が進んでいる。また、パーソナルコンピュータを中心
とする通信技術の進展に伴って、パーソナルコンピュー
タとテレビジョン受像機等の映像・音響機器とを相互に
接続してデータ交換を行うことが実用化されつつある。
将来的には、パーソナルコンピュータと家電機器との融
合、更には、コンピュータ通信技術を用いた家電機器の
ネットワーク化が進むといわれている。
【0003】従来、家電機器のネットワーク化の研究は
映像・音響機器を中心に行われて来た。電子レンジ(マ
イクロ波加熱調理器)のような比較的高機能の調理用家
電機器においても、ネットワークを介してレシピを取得
するといったコンピュータ通信技術の応用が提案され、
そのような機能を有する製品が実用化されている。しか
し、電気ポットのような比較的機能が限られた家電機器
に関するネットワーク化の研究は現在のところほとんど
なされていない。
【0004】近年の電気ポットは、マイクロプロセッサ
を搭載した機種が増えてきている。マイクロプロセッサ
を搭載することにより、単にお湯を沸かすだけでなく、
残湯量の検出とそのディジタル表示、沸き上がり時刻の
予約設定といった多機能の電気ポットが出現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような電気ポッ
トの高機能化が進む中で、電気ポットの残湯量や湯温等
の情報を電気ポットから離れた場所で確認したいといっ
た要望がある。特に身体の不自由な人が、電気ポットの
置かれている台所まで行かなくても、居間で電気ポット
の残湯量や湯温等の情報を知ることができれば、非常に
便利であり、安全面からも望ましい。
【0006】そこで、本発明は、家電ネットワーク技術
を用いて、電気ポットの情報を離れた場所に設置された
モニター装置に表示させる情報モニターシステムを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による電気ポット
の情報モニターシステムは、通信手段を有する電気ポッ
トと通信手段を有するモニター装置とが通信によって接
続され、電気ポットから離れた場所に設置されたモニタ
ー装置が、電気ポットから送信された電気ポットの状態
に関する情報を受信し、画面上に電気ポットの状態を表
示することを特徴とする。
【0008】このような構成によれば、電気ポットの状
態(例えば通電の有無、残湯量、湯温等)を電気ポット
の置かれた場所(例えば台所)から離れた場所(例えば
居間)に設置されたテレビジョン受像機、パーソナルコ
ンピュータ等のモニター装置の画面上で確認することが
できる。特に身体の不自由な人にとって、台所まで行か
なくても電気ポットの状態が分かることのメリットは大
きい。
【0009】好ましくは、電気ポットはタンク内の残湯
量を検出する水量検出手段を備え、モニター装置の画面
上に表示される電気ポットの状態に、タンク内の残湯量
に関する情報が含まれる。これにより、電気ポットの給
水の必要があるかどうかを離れた場所で判断することが
できる。
【0010】また、モニター装置が音声出力手段を有
し、電気ポットから送信される情報にしたがって、モニ
ター装置が音声出力による所定の報知又は警報を発する
ことが好ましい。例えば、お湯の沸き上がりの報知、あ
るいは電気ポットの残湯量が少ない場合の警報をモニタ
ー装置が発することにより、電気ポットから離れた場所
でお湯の沸き上がりや残湯量不足を知ることができる。
【0011】また、電気ポットの通信手段及びモニター
装置の通信手段は共に双方向通信機能を有し、モニター
装置は入力手段を備え、この入力手段を用いて電気ポッ
トの操作が可能であることが好ましい。例えば画面上に
電気ポットの操作パネルを表示させ、マウスやリモート
コントローラ等の入力手段を用いて、画面上に表示され
た押釦を操作(クリック)するように構成すればよい。
これにより、電気ポットから離れた場所で、電気ポット
の操作パネルの押釦を押下するのと同じ感覚で電気ポッ
トの操作(予約設定、温度設定等)を行うことができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。
【0013】図1は、本発明の実施形態に係る電気ポッ
トの情報モニターシステムの主な構成を示すブロック図
である。電気ポット1とモニター装置2が通信インター
フェイス17、54を介して互いに接続されている。
【0014】電気ポット1は、水量センサ11、温度セ
ンサ12、操作パネル13、表示部14、制御部15、
ブザー16、通信インターフェイス17、吐出ポンプ1
8及びヒータ19を備えている。残湯量を検出するため
の水量センサ11の検出信号と湯温(水温)を検出する
ための温度センサ12の検出信号は共に制御部15に入
力される。
【0015】また、操作パネル13は、給湯、温度設定
等の操作を行うために用いられ、その操作信号が制御部
15に入力される。表示部14は、残湯量(水量)のバ
ーグラフ表示を行う残湯量表示部(第1表示部)と、現
在湯温及び設定湯温等を表示する第2表示部とを含む。
【0016】制御部15は、マイクロプロセッサ等によ
って構成され、内蔵ROM(リードオンリーメモリ)に
記憶されたプログラムにしたがって、水量センサ11及
び温度センサ12の検出信号と操作パネル13からの入
力信号を処理すると共に、表示部14の駆動制御、ブザ
ー16の鳴動制御、吐出ポンプ18の駆動制御、ヒータ
19の通電制御等を行う。また、通信インターフェイス
17を介して他の家電機器(特に予約時刻設定装置)と
の間で行う通信の制御も司る。ブザー16は、お湯の沸
き上がりの報知や残湯量が少なくなったときの警報に使
用される。
【0017】通信インターフェイス17は、いわゆる家
電ネットワークに接続し、パーソナルコンピュータ、テ
レビジョン受像機等のモニター装置2との間で通信を行
うための通信手段である。具体的な通信手段について
は、種々の公知技術を用いることができる。例えばRS
232C、RS422等の規格に基づいたシリアル通信
を用いることができる。
【0018】あるいは、データ変調された高周波信号を
商用電源電圧(AC100V)に重畳することにより、
商用電源の屋内配線を介してデータ伝送を行う方法も実
用化されている。更には、パーソナルコンピュータと周
辺機器とのデータ伝送の主流になると期待されているU
SBやIEEE1394のインターフェイスを用いるこ
とも可能である。また、有線による通信に限らず、ブル
ートゥース(Bluetooth)と呼称される無線方
式の通信インターフェイスを用いてもよい。
【0019】吐出ポンプ18は、電気ポット1のタンク
内のお湯を注ぎ口から出湯(給湯)するための電動ポン
プである。ヒータ19は、お湯を沸かすためのヒータで
あり、電気ポット1のタンク底部に設けられている。
【0020】図2は電気ポット1を前面から見た外観図
である。また、図3は電気ポット1の側面から見た断面
図である。真空層を挟んだ二重ステンレススチール製の
タンク30の底部にヒータ19が設けられている。電気
ポット1の底部にはマイクロプロセッサ(制御部15)
を搭載した制御基板15Aと、吐出ポンプ18が設けら
れている。なお、この電気ポット1は、真空層を挟んだ
二重ステンレススチール製のタンク30を有することに
より、無通電状態でも保温が可能ないわゆる魔法瓶とし
ての機能を有する。
【0021】上部蓋31の手前に位置する本体上面に
は、操作パネル部13及び第2表示部14Aが設けられ
ている。本体前面には、タンク30内の残湯量(水量)
を表示する残湯量表示部14Bが設けられている。残湯
量表示部14Bは、6個の赤色LED(発光ダイオー
ド)32を用いて残湯量のバーグラフ表示を行う。つま
り、満水時は6個のLED32が点灯し、湯量が減少す
るにしたがって、一番上のLED32から順に消灯す
る。残湯量表示部14Bの内側には、電気ポット1の底
部に設けられた吐出ポンプ18から上部の吐出口33に
至る縦方向の吐出管内の残湯量を検出する水量センサ1
1が設けられている。
【0022】図4に示すように、水量センサ11は、透
明ガラス管からなる吐出管34を挟んで6対の発光素子
35と受光素子36とがほぼ対向するように配置されて
なる(図4では2対のみ描かれている)。吐出管34は
タンク30と連通しているので、吐出管34内の湯面を
検出すればタンク30内の湯面、すなわち残湯量を検出
したことになる。
【0023】各対の発光素子35と受光素子36は、発
光素子35から出た光が吐出管34内に水が無いときは
受光素子36に到達するが、水があるときは到達しない
ような位置関係になっている。つまり、水と空気の屈折
率の違いによって光路が変化することを利用し、水面3
7より上の受光素子36は発光素子35からの光を受光
して所定の受光信号を発生するが、水面37より下の受
光素子36は発光素子35からの光を受光しないように
構成されている。
【0024】6個の受光素子36のすべてが受光信号を
発生すれば、タンク30は略空状態であり、6個の受光
素子36のすべてが受光信号を発生しなければ、ほぼ満
タン状態である。6対の発光素子35と受光素子36は
一定間隔で配置され、満タン状態から残湯量が減少する
にしたがって、一番上の受光素子36から順に受光信号
を発生することになる。
【0025】6個の受光素子36の受光信号(残湯量検
出信号)は制御部15に入力され、制御部(マイクロプ
ロセッサ)15の処理によって、前述の残湯量表示部1
4Bの6個のLED32による残湯量表示(バーグラフ
表示)が行われる。また、制御部15は、6個の受光素
子36のすべてが受光信号を発生している状態、すなわ
ち残湯量が略空状態になれば、ブザー16を鳴動させて
警報を所定時間発生する。
【0026】図5は、電気ポット1の操作パネル13及
び第2表示部14Aを示す図である。操作パネル13
は、給湯スイッチ38、解除スイッチ39、保温スイッ
チ40、沸騰スイッチ41、キッチンタイマースイッチ
42、予約スイッチ43及び時刻設定スイッチ43aを
備えている。給湯スイッチ38を押すと吐出ポンプ18
が作動し、タンク30内のお湯が吐出口33から吐出す
る。ただし、安全のために、解除スイッチ39を押した
後、所定時間(例えば20秒間)だけ給湯スイッチ38
の押下が有効になる。この間は解除インジケータ(LE
D)39aが点灯する。給湯後、所定時間(例えば20
秒間)が経過すれば元のロック状態に戻る。
【0027】保温スイッチ40を押すことにより、保温
(設定)温度を設定することができる。第2表示部14
Aの下部に示されるように、98℃、90℃、60℃の
3通りの温度を設定することができる。現在の設定温度
は三角マークによって示され、保温スイッチ40を押す
たびに三角マークが98(℃)、90(℃)、60
(℃)の上を順番に移動する。保温状態のときは保温イ
ンジケータ40aが点灯する。
【0028】沸騰スイッチ41は、(再)沸騰を行うと
きに押下する。沸騰動作中は沸騰インジケータ41aが
点灯する。キッチンタイマースイッチ42は、付加的な
機能として、第2表示部14Aの4桁7セグメント表示
部の下2桁を用いたキッチンタイマー機能を実行すると
きに押下する。押下するたびに、タイマー表示(設定時
間)が1分ずつインクリメントされ、3秒以上再押下が
無ければタイマーのカウントダウンが始まる。
【0029】予約スイッチ43は、湯の沸き上がり時刻
の予約設定に使用される。この予約スイッチ43を押す
と、第2表示部14Aの4桁7セグメント表示部と時刻
設定スイッチ(時・分スイッチ)43aを用いて沸き上
がり時刻の設定を行うことができる。続けて予約スイッ
チ43を再度押すと、湯沸かしの予約が制御部15の内
蔵メモリに登録され、予約インジケータ43bが点灯す
る。そして、予約設定の完了がブザー16の鳴動によっ
て報知される。この後、予約時刻の少し前(湯沸かしに
必要な時間)までヒータ19の通電は切られ、待機状態
となる。制御部15は、測定した水量に基づいて湯沸か
しに必要な時間を概算し、ほぼ予約時刻に湯が沸き上が
るように、予約時刻の少し前からヒータ19の通電を始
める。
【0030】第2表示部14Aの4桁7セグメント表示
は、通常は現在時刻を表示しているが、湯沸かし中は図
5に示すように、温度センサ12によって検出されたタ
ンク30内の湯温が下2桁を用いて表示される。このと
き、下2桁の上の「温度」の表示が点灯する。
【0031】図1を再び参照し、モニター装置2は、入
力装置51、処理装置52、表示装置53、通信インタ
ーフェイス54及び音声出力装置55を備えている。モ
ニター装置2は例えばパーソナルコンピュータで構成さ
れ、この場合、キーボードやマウスが入力装置51に該
当する。あるいはテレビジョン受像機で構成してもよ
く、この場合はリモートコントローラが入力装置51に
該当する。いずれの場合も、表示装置53はCRT(陰
極線管)、LCD(液晶ディスプレイ)、PDP(プラ
ズマディスプレイ)等で構成される。
【0032】通信インターフェイス54は、電気ポット
1の通信インターフェイス17と同様に、有線・無線を
問わず現在用いられ、又は将来普及するであろう種々の
公知手段を用いることができる。処理装置52は、離れ
た場所に置かれた電気ポットから送信された電気ポット
の状態に関する情報を通信インターフェイス54を介し
て受信し、電気ポットの状態を表示装置53の画面上に
表示する。また、音声出力装置55を用いて後述の報知
及び警報を行う。音声出力装置55はブザーを鳴動させ
る簡単な構成でもよいし、音声合成技術等を用いて所定
のメッセージをスピーカから発するように構成してもよ
い。
【0033】本実施形態のモニター装置2としてテレビ
ジョン受像機を用いる場合は、現在の一般的な受像機で
はなく、パーソナルコンピュータと一体化されたもの、
ネットワーク接続機能を有するもの、あるいは将来普及
すると予測される双方向通信インターフェイスを備えた
ディジタルテレビジョン受像機を用いる必要がある。し
かし、ビデオ信号又はRF信号にディジタル信号を重畳
させる方法を採れば、現在の一般的なテレビジョン受像
機を用いて、電気ポット1の情報を画面上に表示させる
ことも可能である。
【0034】図6は、表示装置53の画面上に表示され
る電気ポットの状態の例を示す図である。このように、
表示する項目として、電源のON/OFF(通電又は非
通電状態)、残湯量(水量)及び満水量に対する百分
率、湯温、予約設定の有無(ON/OFF)と予約設定
されている場合の予約時刻等を上げることができる。図
6のようなテーブルをそのままモニター装置2の画面上
に表示させてもよいし、図2及び図5に示した電気ポッ
ト1の表示部14A及び14Bによる表示を画面上に擬
似的にグラフィック表示させるようにしてもよい。
【0035】また、電気ポット1からモニター装置2へ
のデータ伝送は、一定時間ごとに(例えば1秒間に1
回)実行するようにしてもよいし、以下に例示するよう
に、モニター装置2における表示を更新する必要が生じ
るたびに実行するようにしてもよい。
【0036】すなわち、電気ポット1の状態に関する情
報をモニター装置2へ伝送するタイミングの一つとし
て、電気ポット1のお湯が使用されたときを含めること
が好ましい。つまり、電気ポット1からお湯が給湯(出
湯)されると、残湯量が減少するので、モニター装置で
の表示を更新する必要がある。
【0037】また、温度センサ12の検出温度があらか
じめ設定した上限温度を超えたときに異常状態であると
して、その情報をモニター装置2へ伝送するようにして
もよい。この場合、異常状態であることがモニター装置
2に表示され、リセットされるまで表示し続ける。
【0038】また、電気ポット1の湯沸かし動作が完了
したときに、その情報をモニター装置2へ伝送するよう
にしてもよい。
【0039】音声出力装置55は、例えば、お湯の沸き
上がりの報知に用いられる。電気ポット1から送信され
た情報にしたがって、処理装置52が音声出力装置55
を駆動する。また、電気ポット1のタンクの残湯量(水
量)があらかじめ定めた量より少なくなると、その情報
が電気ポット1からモニター装置2に送信され、モニタ
ー装置2の処理装置52が音声出力装置55を用いて警
報を発する。
【0040】本実施形態のモニター装置2は、入力装置
51を用いて電気ポット1の操作を行うこともできる。
もちろん、給湯操作はできないが、前述の沸き上がり時
刻の予約設定や保温温度の設定のような遠隔操作可能な
設定操作を行うことができる。例えば、図5に示した電
気ポット1の操作パネル13の図を表示装置53の画面
上に擬似的に表示させる。そして、マウス又はリモート
コントローラのような入力装置51を用いて、画面上に
表示された操作パネル13の押釦をクリック操作する。
これにより、実際に操作パネル13上の押釦スイッチを
押下するような感覚で前述の予約設定や保温設定等の遠
隔操作を行うことができる。
【0041】操作パネル13の図を表示装置53の画面
上に擬似的に表示させる代わりに、遠隔操作可能な押釦
スイッチのみを表示装置53の画面の例えば下辺部に並
べて表示してもよい。テレビジョン放送の映像を画面上
に表示しているような場合は、このほうが好ましい。
【0042】以上、本発明の実施形態及び変形例を説明
したが、本発明はこの実施形態及び変形例に限らず、種
々の形態で実施することができる。
【0043】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の情報モ
ニターシステムによれば、電気ポットの通電の有無、残
湯量、湯温等の状態を電気ポットから離れた場所に設置
されたテレビジョン受像機、パーソナルコンピュータ等
のモニター装置の画面上で確認することができる。更
に、モニター装置の画面と入力装置を用いて沸き上がり
時刻の予約設定や保温設定のような操作を行うこともで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電気ポットの情報モニ
ターシステムの主な構成を示すブロック図である。
【図2】電気ポットを前面から見た外観図である。
【図3】電気ポットの側面から見た断面図である。
【図4】水量センサの原理を説明するための図である。
【図5】電気ポットの操作パネル及び第2表示部を示す
図である。
【図6】モニター装置を構成する表示装置の画面上に表
示される電気ポットの状態の例を示す図である。
【符号の説明】
1 電気ポット 2 モニター装置 17,54 通信インターフェイス(通信手段) 11 水量センサ(水量検出手段) 51 入力装置(入力手段) 53 表示装置 55 音声出力装置(音声出力手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 4B055 AA34 BA40 GA01 GA11 GB09 GB11 GC03 GC21 5K048 AA04 BA12 BA14 BA34 CA08 DA02 DC01 DC04 EA11 EB10 EB12 FB08 FB11 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA13 HA22 HA23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信手段を有する電気ポットと通信手段を
    有するモニター装置とが通信によって接続され、前記電
    気ポットから離れた場所に設置された前記モニター装置
    が、前記電気ポットから送信された前記電気ポットの状
    態に関する情報を受信し、画面上に前記電気ポットの状
    態を表示することを特徴とする電気ポットの情報モニタ
    ーシステム。
  2. 【請求項2】前記電気ポットはタンク内の残湯量を検出
    する水量検出手段を備え、前記モニター装置の画面上に
    表示される前記電気ポットの状態に、前記タンク内の残
    湯量に関する情報が含まれることを特徴とする請求項1
    記載の電気ポットの情報モニターシステム。
  3. 【請求項3】前記モニター装置が音声出力手段を有し、
    前記電気ポットから送信される情報にしたがって、前記
    モニター装置が音声出力による所定の報知又は警報を発
    することを特徴とする請求項1又は2記載の電気ポット
    の情報モニターシステム。
  4. 【請求項4】前記電気ポットの通信手段及び前記モニタ
    ー装置の通信手段は共に双方向通信機能を有し、前記モ
    ニター装置は入力手段を備え、該入力手段を用いて前記
    電気ポットの操作が可能であることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載の電気ポットの情報モニターシステ
    ム。
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