JP2001347883A - 照射方向可変ヘッドランプ装置 - Google Patents

照射方向可変ヘッドランプ装置

Info

Publication number
JP2001347883A
JP2001347883A JP2000171631A JP2000171631A JP2001347883A JP 2001347883 A JP2001347883 A JP 2001347883A JP 2000171631 A JP2000171631 A JP 2000171631A JP 2000171631 A JP2000171631 A JP 2000171631A JP 2001347883 A JP2001347883 A JP 2001347883A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
lamp
driver
irradiation direction
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000171631A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Yamamoto
勉 山本
Koji Oe
幸司 大江
Hisao Hirata
久生 平田
Koichi Nakadate
弘一 中館
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP2000171631A priority Critical patent/JP2001347883A/ja
Publication of JP2001347883A publication Critical patent/JP2001347883A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡単な構成により、左右にて水平
線より上側に向かって光を照射し得るようにした、照射
方向可変ヘッドランプ装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 ほぼ垂直な回転軸15の周りに揺動可能
に支持されたランプ14と、上記ランプを回転軸の周り
に揺動させる駆動手段16と、ランプに電力を供給する
点灯装置13と、を備えており、上記ランプが、少なく
とも左方に揺動されたとき、光照射方向が水平線より上
側になるように、回転軸の周りに支持されるように、照
射方向可変ヘッドランプ装置10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光照射方向を進行
方向に対して横方向に揺動させるようにした照射方向可
変式ヘッドランプ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用ヘッドランプ装置とし
て、例えば固定式すれ違いビームに隣接して、光照射方
向を進行方向に対して横方向に揺動させるようにした補
助ランプを備えたヘッドランプ装置が知られている。
【0003】このような補助ランプを備えたヘッドラン
プ装置は、例えば図12に示すように、構成されてい
る。図12において、ヘッドランプ装置1は、自動車の
前部の両側にそれぞれ配設されており(図12には、一
側のヘッドランプ装置のみが示されている。)、二つの
互いに並んで設けられたランプ、即ちすれ違いビーム用
のランプ2及び走行ビーム用のランプ(図示せず)を備
えている。
【0004】上記すれ違いビーム用のランプ2は、所謂
すれ違いビームを照射するものであり、ハウジング3内
に収容されていると共に、図示しない点灯装置により電
力が供給されることにより、前方に対してやや下方に向
かって光を照射するようになっている。これに対して、
走行ビーム用のランプは、所謂走行ビームを照射するも
のであり、同様にハウジング(図示せず)内に収容され
ていると共に、図示しない点灯装置により電力が供給さ
れることにより、前方に向かって真っ直に光を照射する
ようになっている。
【0005】さらに、ランプ2は、同じハウジング3内
にて、下側に隣接して補助ランプ4を備えている。この
補助ランプ4は、所謂スイブルランプであって、ハウジ
ング3内にて、垂直に延びる回転軸5の周りに揺動可能
に支持されている。そして、補助ランプ4は、例えば自
動車のステアリング角度に応じて、回転軸5の周りに回
動されることにより、ステアリング角度による自動車の
進行方向に向けて、光を照射するようになっている。
【0006】このような構成のヘッドランプ装置1によ
れば、走行時には双方のランプ、即ちすれ違いビーム用
のランプ2及び図示しない走行ビーム用のランプが点灯
することにより、走行時の前方に照射される走行ビーム
が十分な光量を備えることになる。また、すれ違い時に
は、ランプ2のみが点灯することにより、図13にて符
号Aで示すように、全体として水平線よりやや下方に向
かって、そして左側にて水平方向よりやや上方にも光を
照射することにより、対向車に対する眩しさを回避する
ように、すれ違いビームを照射するようになっている。
【0007】さらに、補助ランプ4は、通常の走行時、
即ち自動車が直進しているときには、図13にて符号B
で示すように、水平線の下側にて前方やや左寄りに向か
って光を照射しているが、自動車のコーナー走行時に
は、自動車のステアリング角度に応じて、回転軸5の周
りに回動されることにより、例えば左折の場合には、図
13にて符号Cで示すように、光の照射方向が横方向に
移動することにより、ステアリング角度による自動車の
進行方向に向けて、光を照射するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のヘッドランプ装置1において、コーナー走行
時に、補助ランプ4による光照射方向が横方向に移動す
るが、何れの方向に移動したときでも、補助ランプ4
は、常に水平線よりやや下方に向かって光を照射するよ
うに構成されている。
【0009】このため、コーナー走行時に、補助ランプ
4による光照射方向が横方向に移動しても、水平線より
上方に対して光を照射することができず、例えば路肩歩
行者や道路標識等の視認対象物を照明することができな
い。
【0010】本発明は、以上の点から、簡単な構成によ
り、左右にて水平線より上側に向かって光を照射し得る
ようにした、照射方向可変ヘッドランプ装置を提供する
ことを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明の第
一の態様によれば、ほぼ垂直な回転軸の周りに揺動可能
に支持されたランプと、上記ランプを回転軸の周りに揺
動させる駆動手段と、ランプに電力を供給する点灯装置
と、を備えており、上記ランプが、少なくとも左方に揺
動されたとき、光照射方向が水平線より上側になるよう
に、回転軸の周りに支持されていることを特徴とする、
照射方向可変ヘッドランプ装置により、達成される。
【0012】この第一の態様では、ランプが駆動手段に
より回転軸の周りに揺動されて、左方に向けられたと
き、ランプからの光の照射方向が水平線より上側になる
ので、例えば路肩歩行者や道路標識等の水平線より上側
の視認対象物を照明することができるので、運転者は、
このランプにより照明された視認対象物を視認すること
により、より確実に安全を確保することができる。
【0013】本発明の第二の態様による照射方向可変ヘ
ッドランプ装置は、前記第一の態様による照射方向可変
ヘッドランプ装置において、上記ランプを支持する回転
軸が、上側が右方に向かって傾斜している。この第二の
態様では、回転軸が左方に揺動したとき、回転軸の傾斜
に対応して、ランプからの光照射方向が斜め上方向に移
動することになり、ランプからの光の照射によって、左
方の水平線より上側の視認対象物を照明することができ
る。
【0014】本発明の第三の態様による照射方向可変ヘ
ッドランプ装置は、前記第一の態様による照射方向可変
ヘッドランプ装置において、上記ランプを支持する回転
軸が、上側が前方に向かって傾斜している。この第三の
態様では、回転軸が左右に揺動したとき、回転軸の傾斜
に対応して、ランプからの光照射方向が左右何れにおい
ても斜め上方向に移動することになり、ランプからの光
の照射によって、左右の水平線より上側の視認対象物を
照明することができる。
【0015】本発明の第四の態様による照射方向可変ヘ
ッドランプ装置は、前記第一の態様による照射方向可変
ヘッドランプ装置において、上記ランプが、垂直な回転
軸に対して、上下方向に揺動可能に取り付けられた揺動
軸に対して、支持されており、回転軸が左右に回動した
とき、揺動軸が上方に揺動される。この第四の態様で
は、回転軸が左右に揺動したとき、回転軸の傾斜に対応
して、揺動軸が上方に揺動することによって、ランプか
らの光照射方向が左右何れにおいても斜め上方向に移動
することになり、ランプからの光の照射によって、左右
の水平線より上側の視認対象物を照明することができ
る。
【0016】本発明の第五の態様による照射方向可変ヘ
ッドランプ装置は、前記第一から第四の何れかの態様に
よる照射方向可変ヘッドランプ装置において、上記駆動
手段が、自動車のステアリング角度に応じて、回転軸を
回転駆動する。この第五の態様では、上記ランプが、自
動車のステアリング角度に応じて、駆動手段により回転
軸の周りに回動されるので、ランプからの光の照射方向
が、ステアリング角度による自動車の進行方向に向けて
移動すると共に、左方または左右にて水平線より上側に
移動することにより、コーナー走行時の進行方向にて、
水平線より上側の視認対象物を照明することができる。
【0017】本発明の第六の態様による照射方向可変ヘ
ッドランプ装置は、前記第一から第四の何れかの態様に
よる照射方向可変ヘッドランプ装置において、上記駆動
手段が、運転者の視線を検出する視線検出手段により制
御され、運転者の視線方向に応じて、回転軸を回転駆動
する。この第六の態様では、上記ランプが、運転者の視
線方向に応じて、駆動手段により回転軸の周りに回動さ
れるので、ランプからの光の照射方向が、運転者の視線
方向に向けて移動すると共に、左方または左右にて水平
線より上側に移動することにより、運転者の視線方向に
て、水平線より上側の視認対象物を照明することができ
る。
【0018】本発明の第七の態様による照射方向可変ヘ
ッドランプ装置は、前記第六の態様による照射方向可変
ヘッドランプ装置において、上記視線検出手段が、アイ
カメラである。この第七の態様では、アイカメラにより
運転者の視線を直接に検出することによって、運転者の
視線方向にて、水平線より上側の視認対象物を照明する
ことができる。
【0019】本発明の第八の態様による照射方向可変ヘ
ッドランプ装置は、前記第六の態様による照射方向可変
ヘッドランプ装置において、上記視線検出手段が、運転
者の顔に配設された発光素子または受光素子と、フロン
トウィンドウまたはサイドウィンドウの複数箇所に設け
られた受光素子または発光素子と、発光素子を発光させ
る駆動回路と、受光素子の検出信号を処理して、運転者
の顔の向きを決定する処理回路と、を含んでおり、上記
駆動手段が、処理回路により決定された運転者の顔の向
きに合わせて、ランプの照射方向を移動させる。この第
八の態様では、運転者の顔に配設された発光素子または
受光素子と、フロントウィンドウまたはサイドウィンド
ウの複数箇所に設けられた受光素子または発光素子と、
により、発光素子を発光させて、受光素子により受光す
ることにより、処理回路により運転者の顔の向きを検出
して、運転者の視線方向を近似的に検出して、運転者の
視線方向にて、水平線より上側の視認対象物を照明する
ことができる。
【0020】本発明の第九の態様による照射方向可変ヘ
ッドランプ装置は、前記第八の態様による照射方向可変
ヘッドランプ装置において、発光素子が、運転者の顔に
設けられていて、受光素子が、フロントウィンドウまた
はサイドウィンドウの複数箇所に設けられており、処理
回路が、最大受光量の受光素子の位置に基づいて、運転
者の顔の向きを決定する。この第九の態様では、フロン
トウィンドウまたはサイドウィンドウの複数箇所に設け
られた受光素子のうち、運転者の顔の向いた方向に位置
する受光素子が、運転者の顔に配設された発光素子から
の光を最も多く受光することから、当該受光素子の位置
に基づいて、処理回路が、運転者の顔の向きを決定する
ことができる。
【0021】本発明の第十の態様による照射方向可変ヘ
ッドランプ装置は、前記第八の態様による照射方向可変
ヘッドランプ装置において、受光素子が運転者の顔に設
けられていて、発光素子が、フロントウィンドウまたは
サイドウィンドウの複数箇所に設けられており、駆動回
路が、各発光素子をそれぞれ個別の周波数で点灯させ、
処理回路が、受光素子の検出信号を周波数分解して、最
大パワーを与える周波数を選出して、当該周波数で点灯
する発光素子の位置に基づいて、運転者の顔の向きを決
定する。この第十の態様では、互いに異なる周波数で発
光するフロントウィンドウまたはサイドウィンドウの複
数箇所に設けられた発光素子のうち、運転者の顔の向い
た方向に位置する発光素子からの光が、運転者の顔に配
設された受光素子に対して最も多く受光されることか
ら、当該発光素子の位置に基づいて、処理回路が、運転
者の顔の向きを決定することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図11を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例で
あるから、技術的に好ましい種々の限定が付されている
が、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を
限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られる
ものではない。
【0023】図1及び図2は、本発明による照射方向可
変ヘッドランプ装置の第一の実施形態の構成を示してい
る。図1及び図2において、照射方向可変ヘッドランプ
装置10は、自動車の前部の両側にそれぞれ配設されて
おり(図1には、一側のヘッドランプ装置のみが示され
ている。)、二つの互いに並んで設けられたランプ、即
ちすれ違いビーム用のランプ11及び走行ビーム用のラ
ンプ19を備えている。
【0024】上記すれ違いビーム用のランプ11は、所
謂すれ違いビームを照射するものであり、ハウジング1
2内に収容されていると共に、点灯装置13(図2参
照)により電力が供給されることにより、前方に対して
やや下方に向かって光を照射するようになっている。こ
れに対して、走行ビーム用のランプ19は、所謂走行ビ
ームを照射するものであり、同様にハウジング12内に
収容されていると共に、図示しない点灯装置により電力
が供給されることにより、前方に向かって真っ直に光を
照射するようになっている。
【0025】さらに、ランプ11は、同じハウジング1
2内にて、下側に隣接して補助ランプ14を備えてい
る。この補助ランプ14は、所謂スイブルランプであっ
て、ハウジング12内にて、ほぼ垂直に延びる回転軸1
5の周りに揺動可能に支持されている。回転軸15は、
駆動手段としてのモータ16により回転駆動される。
【0026】ここで、モータ16は、制御手段としての
制御回路17により駆動制御されるようになっている。
さらに、制御回路17は、自動車のステアリング角度を
検出するためのステアリング角度検出手段18からステ
アリング角度を示す信号が入力されるようになってい
る。
【0027】これにより、補助ランプ14は、例えば自
動車のステアリング角度に応じて、回転軸15の周りに
回動されることにより、ステアリング角度による自動車
の進行方向に向けて、光を照射するようになっている。
【0028】以上の構成は、従来の照射方向可変ヘッド
ランプ装置1と同様の構成であるが、本発明実施形態に
おける照射方向可変ヘッドランプ装置10においては、
以下の点で異なる構成になっている。即ち、上記回転軸
15は、上端が右方に傾斜して配設されている。これに
より、回転軸15が回動することにより、補助ランプ1
4は、その光照射方向が、左側では図1にて矢印Dで示
すように、やや斜め上方に移動すると共に、右側では図
1にて矢印Eで示すように、やや斜め下方に移動するよ
うになっている。
【0029】本発明実施形態による照射方向可変ヘッド
ランプ装置10は、以上のように構成されており、走行
時には双方のランプ、即ちすれ違いビーム用のランプ1
1及び走行ビーム用のランプ19が点灯することによ
り、走行時の前方に照射される走行ビームが十分な光量
を備えることになる。また、すれ違い時には、ランプ1
1のみが点灯することにより、図3にて符号Aで示すよ
うに、全体として水平線よりやや下方に向かって、そし
て左側にて水平方向よりやや上方にも光を照射すること
により、対向車に対する眩しさを回避するように、すれ
違いビームを照射するようになっている。
【0030】さらに、補助ランプ14は、通常の走行
時、即ち自動車が直進しているときには、図3にて符号
Bで示すように、水平線の下側にて前方やや左寄りに向
かって光を照射している。ここで、自動車のコーナー走
行時には、自動車のステアリング角度が変化することに
より、このステアリング角度がステアリング角度検出手
段18により検出され、検出信号が制御回路17に送出
される。これにより、制御回路17は、この検出信号に
対応して、モータ16を駆動制御することにより、回転
軸15が回転駆動され、補助ランプ14が回転軸15の
周りに回動される。
【0031】従って、例えば左折の場合には、ステアリ
ングが左回転されることにより、これに対応して、補助
ランプ14も左方に揺動されることになるので、図3に
て符号Fで示すように、光の照射方向が横方向に移動す
ると共に、回転軸15が前述のように傾斜していること
から、斜め上方に移動して、水平線より上側に移動す
る。これにより、ステアリング角度による自動車の左側
への進行方向に向けて、しかも水平線より上側に光を照
射するようになっている。このようにして、左折または
左側へのコーナーの走行時に、運転者が自動車のステア
リングを左に回すと、ステアリング角度に対応して、補
助ランプ14の光照射方向が左方に移動すると共に、水
平線の上側に斜め上方に移動するので、例えば路肩歩行
者や道路標識等の視認対象物を照明することができ、よ
り確実な安全運転を確保することができる。
【0032】図4は、本発明による照射方向可変ヘッド
ランプ装置の第二の実施形態を示している。図4におい
て、ヘッドランプ装置20は、要部のみが示されてお
り、図1に示したヘッドランプ装置10と比較して、補
助ランプ14を支持する回転軸15が、その上側が前方
に向かって傾斜している点でのみ異なる構成であり、他
の構成は、図1に示したヘッドランプ装置10と同じ構
成であり、その説明は省略する。
【0033】このような構成のヘッドランプ装置20に
よれば、図1に示したヘッドランプ装置10と同様に動
作するが、補助ランプ14が回転軸15の周りに揺動す
る際には、以下のように動作する。即ち、通常の走行
時、即ち自動車が直進しているときには、図3にて符号
Bで示すように、水平線の下側にて前方やや左寄りに向
かって光を照射している。ここで、自動車のコーナー走
行時には、自動車のステアリング角度が変化することに
より、このステアリング角度がステアリング角度検出手
段18により検出され、検出信号が制御回路17に送出
される。これにより、制御回路17は、この検出信号に
対応して、モータ16を駆動制御することにより、回転
軸15が回転駆動され、補助ランプ14が回転軸15の
周りに回動される。
【0034】従って、例えば左折の場合には、ステアリ
ングが左回転されることにより、これに対応して、補助
ランプ14も左方に揺動されることになるので、図5に
て符号Gで示すように、光の照射方向が横方向に移動す
ると共に、回転軸15が前述のように傾斜していること
から、斜め上方に移動して、水平線より上側に移動す
る。これにより、ステアリング角度による自動車の左側
への進行方向に向けて、しかも水平線より上側に光を照
射するようになっている。
【0035】また、右折の場合には、ステアリングが右
回転されることにより、これに対応して、補助ランプ1
4も右方に揺動されることにより、図5にて符号Hで示
すように、同様に光の照射方向が横方向に移動すると共
に、回転軸15の上側が前方に傾斜していることから、
斜め上方に移動して、水平線より上側に移動する。これ
により、ステアリング角度による自動車の右側への進行
方向に向けて、しかも水平線より上側に光を照射するよ
うになっている。このようにして、左折または右折,左
右のコーナーの走行時に、運転者が自動車のステアリン
グを左右に回すと、ステアリング角度に対応して、補助
ランプ14の光照射方向が左方または右方に移動すると
共に、水平線の上側に斜め上方に移動するので、例えば
左右の路肩歩行者や道路標識等の視認対象物を照明する
ことができ、より確実な安全運転を確保することができ
る。
【0036】図6は、本発明による照射方向可変ヘッド
ランプ装置の第三の実施形態を示している。図6におい
て、ヘッドランプ装置30は、要部のみが示されてお
り、図1に示したヘッドランプ装置10と比較して、補
助ランプ14が、垂直な回転軸15に対して上下方向に
揺動可能に支持された水平な揺動軸31に対して支持さ
れている点でのみ異なる構成であり、他の構成は、図1
に示したヘッドランプ装置10と同じ構成であり、その
説明は省略する。ここで、上記揺動軸31は、制御回路
17により駆動制御されるモータ(図示せず)により、
揺動されるようになっている。制御回路17は、ステア
リング角度検出手段18からのステアリング角度に基づ
いて、自動車の前方から左右にステアリング角度が大き
くなるにつれて、揺動軸31が上方に揺動するように、
モータを駆動制御するようになっている。
【0037】このような構成のヘッドランプ装置30に
よれば、図1に示したヘッドランプ装置10と同様に動
作するが、補助ランプ14が回転軸15の周りに揺動す
る際には、以下のように動作する。即ち、通常の走行
時、即ち自動車が直進しているときには、水平線の下側
にて前方やや左寄りに向かって光を照射している。ここ
で、自動車のコーナー走行時には、自動車のステアリン
グ角度が変化することにより、このステアリング角度が
ステアリング角度検出手段18により検出され、検出信
号が制御回路17に送出される。これにより、制御回路
17は、この検出信号に対応して、モータ16及び揺動
軸31を揺動させるモータを駆動制御することにより、
回転軸15が回転駆動されると共に、揺動軸31が上方
に揺動されることにより、補助ランプ14が回転軸15
の周りに回動され、且つ揺動軸31の周りに揺動され
る。
【0038】従って、例えば左折の場合には、ステアリ
ングが左回転されることにより、これに対応して、補助
ランプ14も左方に揺動されることになるので、同様に
図5にて符号Gで示すように、光の照射方向が横方向に
移動すると共に、揺動軸31が揺動することにより、斜
め上方に移動して、水平線より上側に移動する。これに
より、ステアリング角度による自動車の左側への進行方
向に向けて、しかも水平線より上側に光を照射するよう
になっている。
【0039】また、右折の場合には、ステアリングが右
回転されることにより、これに対応して、補助ランプ1
4も右方に揺動されることにより、同様に図5にて符号
Hで示すように、光の照射方向が横方向に移動すると共
に、揺動軸31が揺動することにより、斜め上方に移動
して、水平線より上側に移動する。これにより、ステア
リング角度による自動車の右側への進行方向に向けて、
しかも水平線より上側に光を照射するようになってい
る。このようにして、左折または右折,左右のコーナー
の走行時に、運転者が自動車のステアリングを左右に回
すと、ステアリング角度に対応して、補助ランプ14の
光照射方向が左方または右方に移動すると共に、水平線
の上側に斜め上方に移動するので、例えば左右の路肩歩
行者や道路標識等の視認対象物を照明することができ、
より確実な安全運転を確保することができる。
【0040】図7は、本発明による照射方向可変ヘッド
ランプ装置の第四の実施形態を示している。図7におい
て、ヘッドランプ装置40は、図2に示したヘッドラン
プ装置10と比較して、ステアリング角度検出手段18
の代わりに、視線検出手段41を備えている点で異なる
構成であり、他の構成は、図1に示したヘッドランプ装
置10と同じ構成であり、その説明は省略する。ここ
で、視線検出手段41は、運転者の視線方向を検出する
ものであり、例えばアイカメラが使用される。この場
合、制御回路17は、視線検出手段41により検出され
た運転者の視線方向に対応して、補助ランプ14の光照
射方向が運転者の視線方向に向けて移動されるように、
モータ16を駆動制御する。
【0041】このような構成のヘッドランプ装置40に
よれば、図1に示したヘッドランプ装置10と同様に動
作するが、補助ランプ14が回転軸15の周りに揺動す
る際には、以下のように動作する。即ち、通常の走行
時、即ち運転者が真っ直前を見て自動車を運転している
ときには、補助ランプ14は、水平線の下側にて前方や
や左寄りに向かって光を照射している。ここで、運転者
が左右を見ると、その視線方向が視線検出手段41によ
り検出され、検出信号が制御回路17に送出される。こ
れにより、制御回路17は、この検出信号に対応して、
モータ16を駆動制御することにより、回転軸15が回
転駆動され、補助ランプ14が回転軸15の周りに回動
される。
【0042】従って、例えば運転者が路肩歩行者や道路
標識等を見るために視線を左方に移動させると、これに
対応して、補助ランプ14も左方に揺動されると共に、
回転軸15の傾斜により、斜め上方に移動して、水平線
より上側に移動する。これにより、運転者の視線方向に
向けて、しかも水平線より上側に光を照射する。このよ
うにして、運転者が安全確認等のために視線を移動させ
ると、その視線方向に対応して、補助ランプ14の光照
射方向が左方または右方に移動すると共に、左側では、
水平線の上側に斜め上方に移動するので、例えば左側の
路肩歩行者や道路標識等の視認対象物を照明することが
でき、より確実な安全運転を確保することができる。
【0043】ここで、図8及び図9は、上述した視線検
出手段の第一の具体的構成を示している。視線検出手段
50は、運転者の顔に配設された受光素子51と、自動
車の車内にてフロントウィンドウまたはサイドウィンド
ウ付近の複数箇所に設けられた発光素子52と、駆動回
路53及び処理回路54と、から構成されている。な
お、58はメーターパネル、59はステアリングであ
る。
【0044】上記受光素子51は、例えば運転者55が
装着するメガネ56に取り付けられている。これに対し
て、各発光素子52は、図示の場合、フロントウィンド
ウ57の上縁に沿って、運転者の視界を妨げないように
配設されているが、サイドウィンドウ(図示せず)の上
縁に沿っても配設されている。ここで、各発光素子52
は、その光が運転者の運転を妨げないように、例えば赤
外発光素子として構成されている。
【0045】上記駆動回路53は、発光素子52毎に設
けられており、それぞれ互いに異なる周波数f1,f
2,・・・,fnで各発光素子52を駆動させるように
なっている。上記処理回路54は、各発光素子52から
の光を受光する受光素子51の検出信号を周波数分解し
て、最大パワーを与える周波数fiを選出し、この周波
数fiで駆動される発光素子52の位置に基づいて、運
転者の顔の向きを決定し、その方向(角度)を制御手段
17に送出する。尚、各発光素子52の位置、即ち運転
者55から各発光素子52への方向は、前以て処理回路
54に入力されている。
【0046】このような構成の視線検出手段50は、以
下のように動作する。即ち、運転者55は、受光素子5
1が設けられたメガネ56を装着し、受光素子51を受
光状態に設定すると共に、各発光素子52をそれぞれ駆
動回路53により所定周波数で発光させると、各発光素
子52から出射する光が、運転者55の顔に設けられた
受光素子51に入射する。
【0047】これにより、処理回路54は、受光素子5
1からの検出信号を周波数解析することにより、最大パ
ワーを与える周波数fiを選出し、この周波数で点灯す
る発光素子52の位置に基づいて、運転者の顔の向きを
決定し、この方向(角度)を制御回路17に送出する。
これを受けて、制御回路17は、運転者の視線方向とし
て、近似的に運転者の顔の向きに基づいて、モータ16
を駆動制御し、補助ランプ14を運転者の顔の向きに移
動させることができる。
【0048】また、図10及び図11は、上述した視線
検出手段の第二の具体的構成を示している。視線検出手
段60は、運転者の顔に配設された発光素子61と、自
動車の車内にてフロントウィンドウまたはサイドウィン
ドウ付近の複数箇所に設けられた受光素子62と、駆動
回路63及び処理回路64と、から構成されている。な
お、68はメーターパネル、69はステアリングであ
る。
【0049】上記発光素子61は、例えば運転者65が
装着するメガネ66に取り付けられている。ここで、各
発光素子61は、その光が運転者の運転を妨げないよう
に、例えば赤外発光素子として構成されている。これに
対して、各受光素子62は、図示の場合、フロントウィ
ンドウ67の上縁に沿って、運転者の視界を妨げないよ
うに配設されているが、サイドウィンドウ(図示せず)
の上縁に沿っても配設されている。
【0050】上記駆動回路63は、発光素子61を連続
点灯または間欠的に点灯させるように、発光素子61を
駆動制御する。上記処理回路64は、各受光素子62か
ら検出信号A1,A2,A3,・・・Anが入力される
ことにより、最高レベルの検出信号Ajを選出し、当該
検出信号に対応する受光素子62の位置に基づいて、運
転者の顔の向きを決定し、その方向(角度)を制御手段
17に送出する。尚、各受光素子62の位置、即ち運転
者65から各受光素子62への方向は、前以て処理回路
64に入力されている。
【0051】このような構成の視線検出手段60は、以
下のように動作する。即ち、運転者65は、発光素子6
1が設けられたメガネ66を装着し、受光素子62を受
光状態に設定すると共に、発光素子61を駆動回路63
により発光させると、発光素子61から出射する光が、
フロントウィンドウまたはサイドウィンドウ付近の複数
箇所に設けられた各受光素子62に入射する。このと
き、発光素子61の発光特性が光軸方向に指向性を有し
ていることから、運転者65の顔の向いた方向に位置す
る受光素子62には、発光素子61からの入射光量が多
くなり、検出信号が最大レベルになる。
【0052】これにより、処理回路64は、各受光素子
62からの検出信号を比較することにより、最大レベル
の検出信号Ajに対応する受光素子62の位置に基づい
て、運転者の顔の向きを決定し、この方向(角度)を制
御回路17に送出する。これを受けて、制御回路17
は、運転者の視線方向として、近似的に運転者の顔の向
きに基づいて、モータ16を駆動制御し、補助ランプ1
4を運転者の顔の向きに移動させることができる。この
場合、運転者が左右に顔を向けることにより、補助ラン
プ14の光照射方向が横方向に移動されることにより、
運転者が見たい方向に照明を行なうことができる。この
とき、補助ランプ14は、ステアリング角度や前輪の角
度に対応して横方向に移動させる場合よりも迅速に横方
向に移動させることができる。
【0053】このようにして、本発明によるヘッドラン
プ装置10,20,30,40によれば、ステアリング
角度または運転者の視線方向に対応して、補助ランプ1
4の光照射方向を横方向に移動させると共に、少なくと
も左方にて、補助ランプ14からの光照射方向が水平線
より上側になるように斜め上方に移動させることによ
り、例えば路肩歩行者や道路標識等の水平線より上側の
視認対象物を照明することができる。
【0054】上述した実施形態においては、四灯式の自
動車用ヘッドランプ装置に補助ランプを組み込んだ場合
について説明したが、二灯式の自動車用ヘッドランプ装
置に補助ランプを組み込んだ場合や、すれ違いビーム用
ランプ自体に対して、本発明を適用し得ることは明らか
である。また、上述した実施形態においては、ステアリ
ング角度または運転者の視線方向に対応して、補助ラン
プを揺動させるようになっているが、これに限らず、例
えば前輪角に対応して、あるいは方向支持ランプのスイ
ッチに連動させて、補助ランプを揺動させるようにして
もよい。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ラ
ンプが駆動手段により回転軸の周りに揺動されて、少な
くとも左方好ましくは左右に向けられたとき、ランプか
らの光の照射方向が水平線より上側になるので、例えば
路肩歩行者や道路標識等の水平線より上側の視認対象物
を照明することができるので、運転者は、このランプに
より照明された視認対象物を視認することにより、より
確実に安全を確保することができる。このようにして、
本発明によれば、簡単な構成により、左右にて水平線よ
り上側に向かって光を照射し得るようにした、照射方向
可変ヘッドランプ装置が提供され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による照射方向可変ヘッドランプ装置の
第一の実施形態における概略正面図である。
【図2】図1のヘッドランプ装置の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図1のヘッドランプ装置における光照射方向を
示す概略図である。
【図4】本発明によるヘッドランプ装置の第二の実施形
態の要部の構成を示す概略側面図である。
【図5】図4のヘッドランプ装置の補助ランプによる光
照射方向を示すグラフである。
【図6】本発明によるヘッドランプ装置の第三の実施形
態の要部の構成を示す概略側面図である。
【図7】本発明によるヘッドランプ装置の第四の実施形
態の電気的構成を示すブロック図である。
【図8】図7のヘッドランプ装置における視線検出手段
の第一の具体的構成を示す概略図である。
【図9】図8の視線検出手段の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】図7のヘッドランプ装置における視線検出手
段の第二の具体的構成を示す概略図である。
【図11】図10の視線検出手段の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図12】従来の照射方向可変ヘッドランプ装置の一例
の構成を示す概略正面図である。
【図13】図12のヘッドランプ装置における光照射方
向を示す概略図である。
【符号の説明】
10,20,30,40 照射方向可変ヘッドランプ
装置 11 すれ違いビーム用ランプ 12 ハウジング 13 点灯装置 14 補助ランプ 15 回転軸 16 モータ(駆動手段) 17 制御回路(制御手段) 18 ステアリング角度検出手段 19 走行ビーム用ランプ 31 揺動軸 41,50,60 視線検出手段 51,62 受光素子 52,61 発光素子 53,63 駆動回路 54,64 処理回路 55,65 運転者 56,66 メガネ 57,67 フロントウィンドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中館 弘一 東京都目黒区中目黒2−9−13 スタンレ ー電気株式会社内 Fターム(参考) 3K039 AA01 AA08 CC01 FD01 FD12 GA02 JA03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ垂直な回転軸の周りに揺動可能に支
    持されたランプと、上記ランプを回転軸の周りに揺動さ
    せる駆動手段と、ランプに電力を供給する点灯装置と、
    を備えており、 上記ランプが、少なくとも左方に揺動されたとき、光照
    射方向が水平線より上側になるように、回転軸の周りに
    支持されていることを特徴とする、照射方向可変ヘッド
    ランプ装置。
  2. 【請求項2】 上記ランプを支持する回転軸が、上側が
    右方に向かって傾斜していることを特徴とする、請求項
    1に記載の照射方向可変ヘッドランプ装置。
  3. 【請求項3】 上記ランプを支持する回転軸が、上側が
    前方に向かって傾斜していることを特徴とする、請求項
    1に記載の照射方向可変ヘッドランプ装置。
  4. 【請求項4】 上記ランプが、垂直な回転軸に対して、
    上下方向に揺動可能に取り付けられた揺動軸に対して、
    支持されており、 回転軸が左右に回動したとき、揺動軸が上方に揺動され
    ることを特徴とする、請求項1に記載の照射方向可変ヘ
    ッドランプ装置。
  5. 【請求項5】 上記駆動手段が、自動車のステアリング
    角度に応じて、回転軸を回転駆動することを特徴とす
    る、請求項1から4の何れかに記載の照射方向可変ヘッ
    ドランプ装置。
  6. 【請求項6】 上記駆動手段が、運転者の視線を検出す
    る視線検出手段により制御され、運転者の視線方向に応
    じて、回転軸を回転駆動することを特徴とする、請求項
    1から4の何れかに記載の照射方向可変ヘッドランプ装
    置。
  7. 【請求項7】 上記視線検出手段が、アイカメラである
    ことを特徴とする、請求項6に記載の照射方向可変ヘッ
    ドランプ装置。
  8. 【請求項8】 上記視線検出手段が、運転者の顔に配設
    された発光素子または受光素子と、フロントウィンドウ
    またはサイドウィンドウの複数箇所に設けられた受光素
    子または発光素子と、発光素子を発光させる駆動回路
    と、受光素子の検出信号を処理して、運転者の顔の向き
    を決定する処理回路と、を含んでおり、 上記駆動手段が、処理回路により決定された運転者の顔
    の向きに合わせて、ランプの照射方向を移動させること
    を特徴とする、請求項6に記載の照射方向可変ヘッドラ
    ンプ装置。
  9. 【請求項9】 発光素子が、運転者の顔に設けられてい
    て、 受光素子が、フロントウィンドウまたはサイドウィンド
    ウの複数箇所に設けられており、 処理回路が、最大受光量の受光素子の位置に基づいて、
    運転者の顔の向きを決定することを特徴とする、請求項
    8に記載の照射方向可変ヘッドランプ装置。
  10. 【請求項10】 受光素子が運転者の顔に設けられてい
    て、 発光素子が、フロントウィンドウまたはサイドウィンド
    ウの複数箇所に設けられており、 駆動回路が、各発光素子をそれぞれ個別の周波数で点灯
    させ、 処理回路が、受光素子の検出信号を周波数分解して、最
    大パワーを与える周波数を選出して、当該周波数で点灯
    する発光素子の位置に基づいて、運転者の顔の向きを決
    定することを特徴とする、請求項8に記載の照射方向可
    変ヘッドランプ。
JP2000171631A 2000-06-08 2000-06-08 照射方向可変ヘッドランプ装置 Pending JP2001347883A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000171631A JP2001347883A (ja) 2000-06-08 2000-06-08 照射方向可変ヘッドランプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000171631A JP2001347883A (ja) 2000-06-08 2000-06-08 照射方向可変ヘッドランプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001347883A true JP2001347883A (ja) 2001-12-18

Family

ID=18674157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000171631A Pending JP2001347883A (ja) 2000-06-08 2000-06-08 照射方向可変ヘッドランプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001347883A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007261312A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Toyota Motor Corp 車両用前照灯制御装置
JP2009227249A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Denso Corp ライト制御装置
JP2010000893A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Mazda Motor Corp 車両の前照灯制御装置
KR101601548B1 (ko) * 2014-12-01 2016-03-08 현대자동차주식회사 이동하는 조명을 구비한 시선추적장치 및 그의 조명반사점 검출방법

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007261312A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Toyota Motor Corp 車両用前照灯制御装置
JP4506703B2 (ja) * 2006-03-27 2010-07-21 トヨタ自動車株式会社 車両用前照灯制御装置
JP2009227249A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Denso Corp ライト制御装置
JP4492725B2 (ja) * 2008-03-25 2010-06-30 株式会社デンソー ライト制御装置
JP2010000893A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Mazda Motor Corp 車両の前照灯制御装置
KR101601548B1 (ko) * 2014-12-01 2016-03-08 현대자동차주식회사 이동하는 조명을 구비한 시선추적장치 및 그의 조명반사점 검출방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5519018B2 (ja) 車両のヘッドライト照明の制御装置
JP6770790B2 (ja) 車両用描画装置
US8979334B2 (en) Automotive headlamp apparatus and light distribution control method
JP6166225B2 (ja) 車両用前照灯制御装置
RU2475382C2 (ru) Способ управления системой фар для транспортного средства и система фар для него
JP4720758B2 (ja) 車両用照明装置及び配光制御方法
JP5546326B2 (ja) 制御装置、車両用灯具システム、車両用灯具
US8308327B2 (en) Apparatus and method for providing a fail-safe in a head lamp apparatus
JP2008226140A (ja) 車両の運転支援装置
JP2003112567A (ja) 車両用照明装置
US10883692B2 (en) Lamp unit and vehicular headlamp
JP2018058412A (ja) 車両用灯具
JP5430282B2 (ja) 車両用前照灯の配光制御システム
JP2019199224A (ja) 車両用前照灯装置
JP2001347883A (ja) 照射方向可変ヘッドランプ装置
JP2010137616A (ja) 車両用照明装置
JP5539784B2 (ja) 車両用灯具システム、制御装置、および車両用灯具
JP2001347881A (ja) 運転者の顔方向検出装置
JP4488633B2 (ja) 照射方向可変ヘッドランプ装置
JP5156444B2 (ja) 車両前照灯の光軸調整装置
JP2018090089A (ja) 車両用照明装置
JP2002225618A (ja) 車両用前照灯システム
JP2004330906A (ja) 車両用前照灯
JP2004203086A (ja) 車両用灯体制御システム
JP2017081499A (ja) 車両用前照灯の配光制御システム