JP2001309435A - 携帯電話機の使用制限設定解除方法および装置 - Google Patents

携帯電話機の使用制限設定解除方法および装置

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JP2001309435A
JP2001309435A JP2000119889A JP2000119889A JP2001309435A JP 2001309435 A JP2001309435 A JP 2001309435A JP 2000119889 A JP2000119889 A JP 2000119889A JP 2000119889 A JP2000119889 A JP 2000119889A JP 2001309435 A JP2001309435 A JP 2001309435A
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signal
use restriction
driver
seat
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JP2000119889A
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Kiyoshi Urushibata
潔 漆畑
Michihiro Ota
通博 太田
Hiroaki Yoshida
裕昭 吉田
Hiroaki Shinada
裕昭 品田
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Nippon Conlux Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機がその使用を制限される携帯電話
使用制限領域に侵入した場合は、その通話機能を自動的
に使用制限状態に設定することで携帯電話使用制限領域
での携帯電話機の使用を確実に防止する。 【解決手段】携帯電話使用制限領域100に侵入する際
に、携帯電話使用制限領域100の入口101に配設さ
れる信号発信機111から発信される第1の無線信号を
携帯電話機が受信すると、該携帯電話機の通話機能の使
用制限を設定する。また、携帯電話使用制限領域100
から出場する際に、出口102に配設される信号発信機
112から発信される第2の無線信号を携帯電話機は受
信すると、該携帯電話機の通話機能の使用制限の設定を
解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機の使
用制限設定解除方法および装置に関し、特に携帯電話機
がその使用を制限される携帯電話使用制限領域等に侵入
した場合に、該携帯電話機の通話機能の使用を自動的に
制限するようにした携帯電話機の使用制限設定解除方法
および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、基地局を介して通話を行う携帯
電話機においては、基地局との間で常に信号を送受信を
繰り返し、基地局を介する着信、発呼に際して相手先と
通話ができるように構成されている。
【0003】また、携帯電話機を用いた通話は、一般に
は基地局からの電話が届くところであれば任意の場所で
通話が可能である。
【0004】しかし、携帯電話機を用いた通話は、その
通話場所によっては周囲の人に迷惑になる場合があり、
また、携帯電話機と基地局との間で送受される無線信号
が周囲の機器に悪影響を及ぼす虞があるという理由、若
しくは自動車運転中等のように、携帯電話機を用いて通
話が危険であるという理由によって、携帯電話機の使用
は規制若しくは禁止されている。
【0005】例えば、公共交通機関若しくは施設である
電車内、バス内、航空機内、病院、劇場、映画館内等で
は、周囲の人に迷惑になる若しくは、特殊医療機器若し
くは各種計器等に悪影響があるという理由で携帯電話機
の使用は規制されており、また、自動車内では、危険で
あるという理由で運転中の携帯電話機の使用は禁止され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電車内、バス
内、航空機内、劇場、映画館内等での携帯電話機の使用
の規制は、ユーザの自主性に任されているのが現状であ
り、自動車内での携帯電話機の使用もユーザが勝手に使
用した場合は、使用可能であり、これにより重大事故に
繋がる虞も発生している。
【0007】そこで、この発明は、携帯電話機がその使
用を制限される携帯電話使用制限領域に侵入した場合
は、その通話機能を自動的に使用制限状態に設定するこ
とで携帯電話使用制限領域での携帯電話機の使用を確実
に防止するようにしたことを目的とする。
【0008】また、この発明は、携帯電話がその使用を
制限される携帯電話使用制限領域に侵入した場合は、該
携帯電話機の通話機能を自動的に制限状態に設定するよ
うにした携帯電話機の使用制限設定解除方法および装置
を提供することを目的とする。
【0009】また、この発明は、携帯電話機の自動車運
転中における使用を確実に防止して交通安全に寄与する
ことができるようにした携帯電話機の使用制限設定解除
方法および装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の携帯電話機の
使用制限設定解除方法は、無線信号の送受により通話を
行う通話機能を有する携帯電話機の使用制限設定解除方
法において、前記携帯電話機の使用が制限される携帯電
話使用制限領域の入口に第1の信号を発生する第1の信
号発生手段を設けるとともに、前記携帯電話使用制限領
域の出口に第2の信号を発生する第2の信号発生手段を
設け、前記第1の受信手段からの前記第1の信号の受信
に応答して前記携帯電話機の通話機能を使用制限状態に
設定し、前記第2の受信手段からの前記第2の信号の受
信に応答して前記携帯電話機の使用制限状態を解除する
ことを特徴とする。
【0011】ここで、携帯電話機の使用が制限される携
帯電話使用制限領域とは、例えば、電車内、バス内、航
空機内、病院、劇場、映画館内等の携帯電話の使用が周
囲の人に迷惑になる若しくは、特殊医療機器若しくは各
種計器等に悪影響がある公共交通機関若しくは施設等を
含み、また、自動車内等のように運転中の携帯電話機の
使用が危険を伴う領域も含む。
【0012】また、通話機能の利用の制限とは、単に通
話を禁止するだけでなく、発呼、着呼自体の禁止も含
み、また、待受け状態における基地局との間の電波の送
受の禁止も含む。
【0013】また、第1の信号発生手段および第2の信
号発生手段は、それぞれ第1の信号および第2の信号を
無線、赤外線、超音波等を用いて発生するものも含む。
【0014】また、この発明の携帯電話機の使用制限設
定解除方法は、無線信号の送受により通話を行う通話機
能を有する携帯電話機の使用制限設定解除方法におい
て、前記携帯電話機の使用が制限される携帯電話使用制
限領域の出入口に第1の信号を発生する第1の信号発生
手段を設けるとともに、前記第1の信号発生手段に隣接
して前記携帯電話使用制限領域側に第2の信号を発生す
る第2の信号発生手段を設け、前記第1の信号の受信に
続いて前記第2の信号を受信した場合は前記携帯電話機
の通話機能を使用制限状態に設定し、前記第2の信号の
受信に続いて前記第1の信号を受信した場合は前記携帯
電話機の使用制限状態を解除することを特徴とする。
【0015】このような構成によると、携帯電話を携帯
するユーザが携帯電話使用制限領域に対する侵入に際し
てこの携帯電話機の通話機能が自動的に制限され、携帯
電話使用制限領域からの出場に際してこの通話機能の制
限が自動的に解除される。
【0016】また、この発明の携帯電話機の使用制限設
定解除方法は、無線信号の送受により通話を行う通話機
能を有する携帯電話機の使用制限設定解除方法におい
て、自動車の運転席側のドアが開かれたことを検出する
ドアセンサを設けるとともに、前記自動車の運転座席に
運転者が着席したことを検出する座席センサを設け、前
記ドアセンサにより前記自動車運転席側のドアが開かれ
たことが検出され、かつ前記座席センサにより前記自動
車運転座席に運転者が着席していないことが検出され、
これに続いて前記座席センサにより前記自動車運転座席
に運転者が着席したことが検出された場合は、前記運転
者の携帯する携帯電話機の通話機能を使用制限状態に設
定することを特徴とする。
【0017】このような構成によると、自動車の運転席
に運転者が乗り込んだ場合にこの運転者の携帯する携帯
電話機の利用を選択的に制限することが可能になる。
【0018】ここで、前記自動車が停止したことを検出
する停止検出センサを更に設け、前記停止検出センサに
より前記自動車が停止したことが検出された場合は、前
記運転者の携帯する携帯電話機の通話機能の使用制限状
態を解除するとともに、 前記停止検出センサにより前
記自動車が運転状態になったことが検出されると前記運
転者の携帯する携帯電話機の通話機能を使用制限状態に
復帰させるように構成することができる。
【0019】この場合は、利用制限された運転者の携帯
する携帯電話機の通話機能を自動車が停止した場合のみ
解除するようにすることができる。
【0020】また、この発明の携帯電話機の使用制限設
定解除装置は、無線信号の送受により通話を行う通話機
能を有する携帯電話機の使用制限設定解除装置におい
て、前記携帯電話機の使用が制限される携帯電話使用制
限領域の入口に配設され、第1の信号を発生する第1の
信号発生手段と、前記携帯電話使用制限領域の出口に配
設され、第2の信号を発生する第2の信号発生手段と、
前記携帯電話機に設けられ、前記第1の受信手段からの
前記第1の信号の受信に応答して該携帯電話機の通話機
能を使用制限状態に設定し、前記第2の受信手段からの
前記第2の信号の受信に応答して前記携帯電話機の使用
制限状態を解除する使用制限設定解除手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0021】また、この発明の携帯電話機の使用制限設
定解除装置は、無線信号の送受により通話を行う通話機
能を有する携帯電話機の使用制限設定解除装置におい
て、前記携帯電話機使用が制限される携帯電話使用制限
領域の出入口に配設され、第1の信号を発生する第1の
信号発生手段と、前記第1の信号発生手段に隣接して前
記携帯電話使用制限領域側に配設され、第2の信号を発
生する第2の信号発生手段と、前記携帯電話機に設けら
れ、前記第1の信号の受信に続いて前記第2の信号を受
信した場合は前記携帯電話機の通話機能を使用制限状態
に設定し、前記第2の信号の受信に続いて前記第1の信
号を受信した場合は前記携帯電話機の使用制限状態を解
除する使用制限設定解除手段とを具備することを特徴と
する。
【0022】また、この発明の携帯電話機の使用制限設
定解除装置は、無線信号の送受により通話を行う通話機
能を有する携帯電話機の使用制限設定解除装置におい
て、自動車の運転席側のドアが開かれたことを検出する
ドアセンサと、前記自動車の運転座席に運転者が着席し
たことを検出する座席センサと、前記ドアセンサにより
前記自動車運転席側のドアが開かれたことが検出され、
かつ前記座席センサにより前記自動車運転座席に運転者
が着席していないことが検出された場合は第1の信号を
発生する第1の信号発生手段と、前記ドアセンサにより
前記自動車運転席側のドアが開かれたことが検出され、
かつ前記座席センサにより前記自動車運転座席に運転者
が着席したことが検出された場合は第2の信号を発生す
る第2の信号発生手段と、前記携帯電話機に設けられ、
前記第1の信号発生手段からの第1の信号の受信に続い
て前記第2の信号発生手段からの第2の信号を受信した
場合は、前記運転者の携帯する携帯電話機の通話機能を
使用制限状態に設定する使用制限設定手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0023】ここで、前記自動車が停止したことを検出
する停止検出センサを更に設け、前記携帯電話機は、前
記停止検出センサにより前記自動車が停止したことが検
出された場合は、前記運転者の携帯する携帯電話機の通
話機能の使用制限状態を解除するとともに、前記停止検
出センサにより前記自動車が運転状態になったことが検
出された場合は、前記運転者の携帯する携帯電話機の通
話機能を使用制限状態に復帰させる制御手段を具備して
構成することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる携帯電話
機の使用制限設定解除方法および装置の一実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0025】まず、図1を参照して、この実施の形態で
採用される携帯電話機の概略構成について説明する。
【0026】図1において、この携帯電話機10は、制
御部11、アンテナ12、受信部13、送信部14、信
号判断手段15および使用制限設定・解除制御部16を
具備して構成される。
【0027】ここで、制御部11、アンテナ12、受信
部13、送信部14は、一般の携帯電話機の機能を実現
するためのもので、制御部11は、この携帯電話機10
の全体を統括して制御するもので、例えば、CPU(中
央演算処理装置)から構成されるもの、アンテナ12
は、図示しない基地局との間で送受される電波の送受信
を行うもの、受信部13は、アンテナ12により基地局
から受信された無線信号の処理を行うもの、送信部14
は、アンテナ12により基地局へ送信する無線信号の処
理を行うものである。
【0028】さて、この実施の形態の携帯電話機10
は、上記一般の携帯電話機の機能に加えて、外部から受
信したこの携帯電話機10の通話機能の使用制限の設定
および解除を行うための信号を識別する信号判断手段1
5と、この信号判断手段15の判断結果に基づきこの携
帯電話機10の通話機能の使用制限の設定および解除を
行う使用制限設定・解除制御部16とを具備している。
【0029】ここで、信号判断手段15は、アンテナ1
2を介して受信した無線信号を受信部13で処理して変
換されたベースバンド信号に基づき外部から受信したこ
の携帯電話機10の通話機能の使用制限の設定および解
除を行うための信号を識別するものである。
【0030】なお、この実施の形態の携帯電話機10
は、外部から受信したこの携帯電話機10の通話機能の
使用制限の設定および解除を行うための信号が、無線信
号の場合であり、かつこの無線信号の帯域がこの携帯電
話機10の通常の通話機能のための受信帯域に含まれ、
かつ、外部からのこの携帯電話機10の通話機能の使用
制限の設定および解除を行うための信号を通常の通話機
能のための無線信号を受信処理する受信部13で共用す
ることができる場合を示したが、この携帯電話機10の
通話機能の使用制限の設定および解除を行うための信号
が、この携帯電話機10の受信帯域に含まれない帯域の
無線信号である場合、若しくは、赤外線信号または超音
波信号等である場合は、これらの信号を受信する専用の
受信手段およびこの受信した信号を上記信号判断手段1
5で判断できる信号に変換する信号変換手段を設ける必
要がある。
【0031】使用制限設定・解除制御部16は、信号判
断手段15の判断結果に基づきこの携帯電話機10の通
話機能の使用制限の設定および解除を行う。ここで、携
帯電話機10の使用制限とは、 1)発呼、着呼の禁止だけなく、待受け状態における基
地局との間の電波の送受も禁止する 2)着呼、発呼のみを禁止する 3)着呼のみを禁止する 等が考えられ、ここで、使用制限設定・解除制御部16
が、この携帯電話機10のどのレベルまでの使用を制限
するかは、後に説明する携帯電話使用制限領域の種類に
応じて、自動的若しくはユーザの設定により任意に設定
することができる。
【0032】さて、この実施の形態の携帯電話機および
その制御方法によれば、携帯電話機を携帯するユーザ
が、この携帯電話機の使用が制限される携帯電話使用制
限領域に侵入した場合は、該携帯電話機の使用を自動的
に制限状態に設定するとともに、この携帯電話使用制限
領域から出場した場合は、上記制限状態の設定を自動的
に解除するように構成される。
【0033】図2は、上記携帯電話機10の使用制限の
設定、解除の一例を説明するための図で、図2において
は、携帯電話使用制限領域100として、入口101お
よび出口102が区別された例えば劇場のような屋内空
間である場合を想定した場合を示している。
【0034】この場合は、携帯電話使用制限領域100
の入口101に第1の無線信号を発信する信号発信機1
11が配設され、出口102に第2の無線信号を発信す
る信号発信機112が配設される。
【0035】ここで、上記信号発信機111から発信さ
れる第1の無線信号および上記信号発信機112から発
信される第2の無線信号は、それぞれ異なる情報、例え
ば、符号情報が含まれており、この符号情報に基づき携
帯電話機10の信号判断手段15では第1の無線信号で
あるか第2の無線信号かを識別できるように構成されて
いる。
【0036】ここでの携帯電話機の使用制限は、例えば
劇場や、映画館内等のような場所である場合であれば、
携帯電話の使用が周囲の人に迷惑になるという理由か
ら、携帯電話機10の着呼、発呼のみを禁止するか、ま
た、着呼のみを禁止するか、ユーザに設定により任意に
設定されるものとする。また、航空機内、病院等のよう
な場所である場合であれば、特殊医療機器若しくは各種
計器等に悪影響があるという理由から、発呼、着呼の禁
止だけなく、待受け状態における基地局との間の電波の
送受を禁止するように、ユーザの設定により任意に設定
されるのではなく、自動的に設定される。
【0037】次に、図3に示したフローチャートを参照
して、携帯電話機10における使用制限の設定および解
除動作の流れを説明する。
【0038】図1に示した携帯電話機10を携帯するユ
ーザが、図2に示した携帯電話使用制限領域100の入
口101から、この携帯電話使用制限領域100に入場
しようとすると、携帯電話機10は、信号発信機111
から発信された第1の無線信号をアンテナ12を介して
受信し、受信部13で受信された無線信号の処理を行
い、信号判断手段15で第1の無線信号の受信を判断す
る(ステップS401)。
【0039】ステップS401で、第1の無線信号の受
信と判断されると(ステップS401でYES)、携帯
電話機10は、使用制限設定・解除制御部16によりこ
の携帯電話機10の使用を制限状態に自動的に設定し
(ステップS402)、ステップS401ヘ戻る。
【0040】また、この携帯電話機10を携帯するユー
ザが、携帯電話使用制限領域100から出場する際に
は、出口102に配設されている信号発信機112から
発信される第2の無線信号を携帯電話機10のアンテナ
12を介して受信し、受信部13で受信された無線信号
の処理を行い、信号判断手段15で第2の無線信号の受
信を判断する(ステップS403)。
【0041】すなわち、図3において、ステップS40
1で第1の無線信号の無線受信ではないと判断され(ス
テップS401でNO)、ステップS403で第2の無
線信号の受信と判断されると(ステップS403でYE
S)、携帯電話機10は、使用制限設定・解除制御部1
6によりこの携帯電話機10の使用の制限状態を自動的
に解除し(ステップS404)、ステップS401ヘ戻
る。なお、ステップ403で、第2の無線信号の受信で
ないと判断された場合は(ステップS403でNO)、
ステップS401ヘ戻る。
【0042】このような構成によると、携帯電話機10
を携帯するユーザが、この携帯電話機10の使用が制限
される携帯電話使用制限領域100に入場した場合は、
該携帯電話機10の使用を自動的に制限状態に設定し、
また、ユーザがこの携帯電話使用制限領域100から出
場した場合は、上記制限状態の設定を自動的に解除する
ように制御することができる。
【0043】図4は、上記携帯電話機10の使用制限の
設定、解除の他の例を説明するための図で、図4におい
ては、携帯電話使用制限領域200として、上記入口1
01および上記出口102が共用されている場合を示し
ている。
【0044】この場合は、携帯電話使用制限領域200
への出入口201に第1の無線信号を発信する信号発信
機211が、また携帯電話使用制限領域200の側に第
2の無線信号を発信する信号発信機212が配設され
る。
【0045】次に、図5に示したフローチャートを参照
して、図4に示した構成の場合の携帯電話機10におけ
る使用制限の設定および解除動作の流れを説明する。
【0046】まず、携帯電話機10を携帯するユーザ
が、図4に示した携帯電話使用制限領域200の出入口
201から、この携帯電話使用制限領域200に入場し
ようとすると、携帯電話機10は、信号発信機211か
ら発信された第1の無線信号をアンテナ12を介して受
信し、受信部13で受信された無線信号の処理を行い、
信号判断手段15で第1の無線信号の受信を判断する
(ステップS501)。
【0047】ステップS501で、第1の無線信号の受
信と判断され(ステップS501でYES)、続いて、
携帯電話機10は、信号発信機212から発信された第
2の無線信号をアンテナ12を介して受信部13で受信
し、受信部13で受信された無線信号の処理を行い、信
号判断手段15で第2の無線信号の受信を判断する(ス
テップS502)。ステップS502で、第2の無線信
号の受信と判断されると(ステップ502のYES)、
携帯電話機10は、使用制限設定・解除制御部16によ
りこの携帯電話機10の使用を制限状態に自動的に設定
し(ステップS503)、ステップS501ヘ戻る。な
お、ステップS505で、第2の無線信号の受信でない
と判断されると(ステップS502でNO)、ステップ
S501ヘ戻る。また、携帯電話使用制限領域100か
ら出場する際には、出入口201に配設されている信号
発信機212から発信される第2の無線信号を携帯電話
機10のアンテナ12を介して受信し、受信部13で受
信された無線信号を処理を行い、上記第2の無線信号の
受信であると判断される(ステップ504のYES)。
【0048】そして、続いて、信号発信機212から発
信される第1の無線信号を携帯電話機10のアンテナ1
2を介して受信し、受信部13で受信された無線信号を
処理を行い、信号判断手段15で上記第1の無線信号の
受信と判断されると(ステップ505のYES)、携帯
電話機10は、使用制限設定・解除制御部16によりこ
の携帯電話機10の使用の制限状態を自動的に解除し
(ステップS506)、ステップS501ヘ戻る。な
お、ステップS504で、第2の無線信号の受信でない
と判断された場合(ステップS504でNO)、また、
ステップS505で、第1の無線信号の受信でないと判
断された場合は(ステップS505でNO)、ステップ
S501ヘ戻る。
【0049】このような構成によると、携帯電話使用制
限領域に入場する入口と出口が共用されている出入口を
用いて、携帯電話機10を携帯するユーザが、携帯電話
使用制限領域に入出場する際に、携帯電話機10が第1
の無線信号に続いて、第2の無線信号を受信したのであ
れば、携帯電話使用制限領域にユーザが入場したものと
して、該携帯電話機10の使用を自動的に制限状態に設
定し、また、携帯電話機10が第2の無線信号に続い
て、第1の無線信号を受信したのであれば、携帯電話使
用制限領域からユーザが出場したものとして、上記制限
状態の設定を自動的に解除するように制御することがで
きる。
【0050】次に、図6を参照して、携帯電話使用制限
領域が自動車内である場合について説明する。
【0051】図6においては、自動車運転中における携
帯電話機の使用を禁止するもので、ここでの携帯電話機
の使用制限は、着呼、発呼のみを禁止するように、ユー
ザに設定により任意に設定されるものでなく、自動的に
強制して設定されるものとする。
【0052】また、携帯電話機10の着呼に応答するこ
とができない際に、予め録音した伝言により自動応答
し、相手の用件を録音することができる留守番電話機能
などが付加されている携帯電話機であれば、留守番電話
機能を自動的に設定して、発呼や携帯電話機に付加され
ている電話帳機能などを操作する為のキー操作等の使用
を禁止するように、自動的に設定されるものとしても良
い。
【0053】さて、自動車内300の運転座席301、
ドア302は一般の自動車に既設されているものであ
り、運転座席301は、運転者が運転時に着席するもの
であり、ドア302は、運転者が自動車に乗降する際に
開閉されるものである。
【0054】また、自動車内300には、座席センサ3
11、ドアセンサ312、停止検出センサ313、信号
発信機314および315が配設される。
【0055】座席センサ311は、運転座席301に運
転者が着席したことを検出するものであり、一例とし
て、運転者が運転座席301に配設された圧力センサか
ら構成することができる。
【0056】ドアセンサ312は、運転座席301のド
ア302が開かれたことを検出するものであり、一例と
してドア302側に配される図示しない近接スイッチ、
電磁センサ等から構成することができる。
【0057】停止検出センサ313は、自動車が停止し
たことを検出するものであり、一例として、自動車の速
度を検出する速度計から速度を取得して、自動車が停止
したことを検出する構成等を採用することができる。
【0058】信号発信機314は、ドアセンサ312に
より自動車のドア302が開かれたことが検出され、か
つ座席センサ311により運転座席301に運転者が着
席していないことが検出されると、運転者が自動車のド
ア302を開けたものとして、携帯電話機10に対して
第1の無線信号を発信する。
【0059】信号発信機315は、ドアセンサ312に
より自動車のドア302が開かれたことが検出され、か
つ座席センサ311により運転座席301に運転者が着
席したことが検出された際に、運転者が自動車の運転座
席301に着席したものとして、携帯電話機10に対し
て第2の無線信号を発信する。
【0060】なお、信号発信機315は、停止検出セン
サ313より自動車が停止したことが検出されている
間、自動車が停止状態であるものと判断して、携帯電話
機10に対して第3の無線信号を発信する。
【0061】また、これらの信号発信機311および3
12は、運転者が自動車の乗降の際に、信号発信機31
1および312から発信される無線信号を運転者が所持
している携帯電話機10が受信することができるよう
に、自動車内300のドア302の近傍にそれぞれ配設
される。
【0062】次に、図7および図8に示したフローチャ
ートを参照して、信号送信機314および315におけ
る携帯電話機10に対して無線信号を送信する流れおよ
び携帯電話機10における使用制限の設定および解除動
作の流れを説明する。
【0063】図6に示したような自動車内300に運転
者が乗車する際に、まず、信号発信機314は、ドアセ
ンサ312により自動車のドア302が開かれたことが
検出され(ステップ601のYES)、かつ座席センサ
311により自動車の運転座席301に運転者が着席し
たことが検出されなければ(ステップ602のNO)、
運転者が自動車のドア302を開けたものとして、携帯
電話機10に対して第1の無線信号を発信して(ステッ
プ603)、ステップ601に戻る。
【0064】これに続いて、信号発信機315は、ドア
センサ312により自動車のドア301が開かれたこと
が検出されている状態のまま、かつ座席センサ311に
より自動車の運転座席301に運転者が着席したことが
検出されると(ステップ602のYES)、自動車内3
00に運転者が乗車したものとして、携帯電話機10に
対して第2の無線信号を発信して(ステップ604)、
ステップ601に戻る。
【0065】また、信号発信機315は、自動車が停止
状態である間、つまり停止検出センサ313により自動
車が停止していることが検出されている間(ステップ6
05のYES)、携帯電話機10に対して第3の無線信
号を発信する(ステップ606)。
【0066】一方、携帯電話機10においては、自動車
内300に運転者が乗車する際に、信号発信機314か
ら発信された第1の無線信号をアンテナ12を介して受
信し、信号判断手段15で受信された信号が第1の無線
信号と識別されてから(ステップ701のYES)、続
いて、信号発信機315から発信された第2の無線信号
を受信し、信号判断手段15で第1の無線信号に続いて
第2の無線信号を受信したと判断すると(ステップ70
2のYES)、自動車内300に運転者が乗車したもの
として、使用制限設定・解除制御部16により携帯電話
機10の通話機能の使用制限を設定して(ステップ70
3)、ステップ701に戻る。
【0067】また、自動車が走行状態から停止状態であ
る間、携帯電話機10は、信号発信機315から発信さ
れる第3の無線信号をアンテナ12を介して連続受信
し、信号判断手段15で第3の無線信号の連続受信と判
断して(ステップ704のYES)、使用制限設定・解
除制御部16により携帯電話機10の通話機能の使用制
限を解除して(ステップ705)、ステップ701に戻
る。
【0068】また、自動車が再度走行状態となった際
に、信号判断手段15で信号発信機315から発信され
ていた第3の無線信号を連続受信しなくなったことを判
断して(ステップ704のNO)、使用制限設定・解除
制御部16によりこの携帯電話機10の通話機能を使用
制限状態に復帰して(ステップ706)、ステップ70
1に戻る。
【0069】このような構成によると、上記したように
携帯電話使用制限領域が自動車内である場合において、
この自動車内に配された各種センサから運転者が乗車し
た事と自動車が停止した事を検出し、運転者が自動車に
乗車した際に、上記制限状態を自動的に設定して、ま
た、自動車が停止している間は、上記制限状態の設定を
自動的に解除し、自動車が再度走行状態になると上記制
限状態を自動的に再度設定するように制御することがで
きる。
【0070】
【発明の効果】上述したように、この発明によれば、携
帯電話機を携帯するユーザが該携帯電話機の使用が制限
される携帯電話使用制限領域に侵入した際に、該携帯電
話機の通話機能の使用を自動的に制限状態に設定するこ
とができるように構成したので、携帯電話使用制限領域
での携帯電話機の使用を確実に防止することができ、例
えば公共交通機関若しくは施設である電車内、バス内、
航空機内、病院、劇場、映画館内等の携帯電話使用制限
領域において、周囲の人に迷惑、若しくは、特殊医療機
器若しくは各種計器等に悪影響を及ぼすことがない。
【0071】また、自動車内のような携帯電話使用制限
領域においては、各種センサを用いて自動車の停止や運
転者の乗車を検出して、これらの運転者が乗車し、自動
車が走行状態である際に、携帯電話機の通話機能を使用
制限状態に設定することができる為、自動車運転中の携
帯電話機を用いた通話による危険を確実に防止すること
ができる。
【0072】更には、携帯電話機の通話機能を制御する
信号に、無線のみならず赤外線信号や超音波信号などを
用いることができる為、無線を用いることで影響が生じ
るような携帯電話使用制限領域においても、携帯電話の
使用を確実に制限させることができたり、また、信号発
信機から広範囲に無線信号を発信させることができ、上
記航空機内、病院、劇場、映画館内、また自動車内等の
屋内に限らず屋外や街中などの携帯電話使用制限領域に
おいて、この一定エリアに侵入している者が所持する携
帯電話機の通話機能を自動的に制限状態に設定し、携帯
電話使用制限領域での携帯電話機の使用を確実に防止す
るように携帯電話機を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施の形態で採用される携帯電話機の概略
構成を示すブロック線図。
【図2】携帯電話機10の使用制限の設定、解除の一例
を説明するための図。
【図3】携帯電話機10における使用制限の設定および
解除動作の流れを説明するためのフローチャート。
【図4】携帯電話機10の使用制限の設定、解除の他の
例を説明するための図。
【図5】携帯電話機10における使用制限の設定および
解除動作の流れを説明するためのフローチャート。
【図6】携帯電話使用制限領域である自動車内を示す
図。
【図7】信号送信機314および315における携帯電
話機10に対して無線信号を送信する流れを説明するた
めのフローチャート。
【図8】携帯電話機10における使用制限の設定および
解除動作の流れを説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
10 携帯電話機 11 制御部 12 アンテナ 13 受信部 14 送信部 15 信号判断手段 16 使用制限設定・解除制御部 100 携帯電話使用制限領域 101 入口 102 出口 111および112 信号発信機 200 携帯電話使用制限領域 201 出入口 211および212 信号発信機 300 自動車内 301 運転座席 302 ドア 311 座席センサ 312 ドアセンサ 313 停止検出センサ 314および315 信号発信機
フロントページの続き (72)発明者 吉田 裕昭 東京都千代田区内幸町2丁目2番2号 株 式会社日本コンラックス内 (72)発明者 品田 裕昭 東京都千代田区内幸町2丁目2番2号 株 式会社日本コンラックス内 Fターム(参考) 5K027 AA11 BB09 CC08 EE11 HH11 HH14 MM04 5K067 AA06 AA35 AA44 BB04 EE13 EE32 EE37 EE38 FF36 GG01 GG12 JJ52 JJ54

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線信号の送受により通話を行う通話機
    能を有する携帯電話機の使用制限設定解除方法におい
    て、 前記携帯電話機の使用が制限される携帯電話使用制限領
    域の入口に第1の信号を発生する第1の信号発生手段を
    設けるとともに、前記携帯電話使用制限領域の出口に第
    2の信号を発生する第2の信号発生手段を設け、 前記第1の受信手段からの前記第1の信号の受信に応答
    して前記携帯電話機の通話機能を使用制限状態に設定
    し、前記第2の受信手段からの前記第2の信号の受信に
    応答して前記携帯電話機の使用制限状態を解除すること
    を特徴とする携帯電話機の使用制限設定解除方法。
  2. 【請求項2】 無線信号の送受により通話を行う通話機
    能を有する携帯電話機の使用制限設定解除方法におい
    て、 前記携帯電話機の使用が制限される携帯電話使用制限領
    域の出入口に第1の信号を発生する第1の信号発生手段
    を設けるとともに、前記第1の信号発生手段に隣接して
    前記携帯電話使用制限領域側に第2の信号を発生する第
    2の信号発生手段を設け、 前記第1の信号の受信に続いて前記第2の信号を受信し
    た場合は前記携帯電話機の通話機能を使用制限状態に設
    定し、前記第2の信号の受信に続いて前記第1の信号を
    受信した場合は前記携帯電話機の使用制限状態を解除す
    ることを特徴とする携帯電話機の使用制限設定解除方
    法。
  3. 【請求項3】 無線信号の送受により通話を行う通話機
    能を有する携帯電話機の使用制限設定解除方法におい
    て、 自動車の運転席側のドアが開かれたことを検出するドア
    センサを設けるとともに、前記自動車の運転座席に運転
    者が着席したことを検出する座席センサを設け、 前記ドアセンサにより前記自動車運転席側のドアが開か
    れたことが検出され、かつ前記座席センサにより前記自
    動車運転座席に運転者が着席していないことが検出さ
    れ、これに続いて前記座席センサにより前記自動車運転
    座席に運転者が着席したことが検出された場合は、前記
    運転者の携帯する携帯電話機の通話機能を使用制限状態
    に設定することを特徴とする携帯電話機の使用制限設定
    解除方法。
  4. 【請求項4】 前記自動車が停止したことを検出する停
    止検出センサを更に設け、 前記停止検出センサにより前記自動車が停止したことが
    検出された場合は、前記運転者の携帯する携帯電話機の
    通話機能の使用制限状態を解除するとともに、 前記停止検出センサにより前記自動車が運転状態になっ
    たことが検出されると前記運転者の携帯する携帯電話機
    の通話機能を使用制限状態に復帰させることを特徴とす
    る請求項3記載の携帯電話機の使用制限設定解除方法。
  5. 【請求項5】 無線信号の送受により通話を行う通話機
    能を有する携帯電話機の使用制限設定解除装置におい
    て、 前記携帯電話機の使用が制限される携帯電話使用制限領
    域の入口に配設され、第1の信号を発生する第1の信号
    発生手段と、 前記携帯電話使用制限領域の出口に配設され、第2の信
    号を発生する第2の信号発生手段と、 前記携帯電話機に設けられ、前記第1の受信手段からの
    前記第1の信号の受信に応答して該携帯電話機の通話機
    能を使用制限状態に設定し、前記第2の受信手段からの
    前記第2の信号の受信に応答して前記携帯電話機の使用
    制限状態を解除する使用制限設定解除手段とを具備する
    ことを特徴とする携帯電話機の使用制限設定解除装置。
  6. 【請求項6】 無線信号の送受により通話を行う通話機
    能を有する携帯電話機の使用制限設定解除装置におい
    て、 前記携帯電話機使用が制限される携帯電話使用制限領域
    の出入口に配設され、第1の信号を発生する第1の信号
    発生手段と、 前記第1の信号発生手段に隣接して前記携帯電話使用制
    限領域側に配設され、第2の信号を発生する第2の信号
    発生手段と、 前記携帯電話機に設けられ、前記第1の信号の受信に続
    いて前記第2の信号を受信した場合は前記携帯電話機の
    通話機能を使用制限状態に設定し、前記第2の信号の受
    信に続いて前記第1の信号を受信した場合は前記携帯電
    話機の使用制限状態を解除する使用制限設定解除手段と
    を具備することを特徴とする携帯電話機の使用制限設定
    解除装置。
  7. 【請求項7】 無線信号の送受により通話を行う通話機
    能を有する携帯電話機の使用制限設定解除装置におい
    て、 自動車の運転席側のドアが開かれたことを検出するドア
    センサと、 前記自動車の運転座席に運転者が着席したことを検出す
    る座席センサと、 前記ドアセンサにより前記自動車運転席側のドアが開か
    れたことが検出され、かつ前記座席センサにより前記自
    動車運転座席に運転者が着席していないことが検出され
    た場合は第1の信号を発生する第1の信号発生手段と、 前記ドアセンサにより前記自動車運転席側のドアが開か
    れたことが検出され、かつ前記座席センサにより前記自
    動車運転座席に運転者が着席したことが検出された場合
    は第2の信号を発生する第2の信号発生手段と、 前記携帯電話機に設けられ、前記第1の信号発生手段か
    らの第1の信号の受信に続いて前記第2の信号発生手段
    からの第2の信号を受信した場合は、前記運転者の携帯
    する携帯電話機の通話機能を使用制限状態に設定する使
    用制限設定手段とを具備することを特徴とする携帯電話
    機の使用制限設定解除装置。
  8. 【請求項8】 前記自動車が停止したことを検出する停
    止検出センサを更に設け、 前記携帯電話機は、 前記停止検出センサにより前記自動車が停止したことが
    検出された場合は、前記運転者の携帯する携帯電話機の
    通話機能の使用制限状態を解除するとともに、前記停止
    検出センサにより前記自動車が運転状態になったことが
    検出された場合は、前記運転者の携帯する携帯電話機の
    通話機能を使用制限状態に復帰させる制御手段を具備す
    ることを特徴とする請求項7記載の携帯電話機の使用制
    限設定解除装置。
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