JP2001304670A - 換気口用貫通固定ソケット - Google Patents

換気口用貫通固定ソケット

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JP2001304670A
JP2001304670A JP2000123892A JP2000123892A JP2001304670A JP 2001304670 A JP2001304670 A JP 2001304670A JP 2000123892 A JP2000123892 A JP 2000123892A JP 2000123892 A JP2000123892 A JP 2000123892A JP 2001304670 A JP2001304670 A JP 2001304670A
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Toshio Tsukada
俊夫 束田
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National House Industrial Co Ltd
Miyako Inc
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National House Industrial Co Ltd
Miyako Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外部の風雨の状況に応じて適時にかつ自動的に
換気口を開閉することができ、しかも雨水の換気口から
屋内へ流入するのを確実に阻止できる換気口用貫通固定
ソケットを、簡単な構成で提供することである。 【解決手段】換気口用貫通固定ソケット10は、そのソ
ケット本体11が筒状に形成されている。ソケット本体
11には、その筒状の開放端面12と閉止端面13とを
有し、閉止端面13に近接した側壁の上部を切り欠いた
開口14を有している。開口14に面するソケット本体
11の内側面上であって、その筒状の軸心線に直交する
ように2本の支柱17が離間して設けられ、開口14を
ほぼ閉止できる大きさの面を有する風動板19が、その
端縁を閉止端面13と離間22させて、ソケット本体1
1の軸心線に沿った状態で支柱17に昇降自在に係合さ
れてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の壁部に貫通
して設置される換気口用のソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般の家屋や集合住宅等の建物に
は、室内の空気を換気するために換気口が壁部を貫通さ
せて設けられている。換気口は建物の外部に開放した状
態で設けらるため、換気口が強い風雨に晒される場合に
は、強い風雨を伴う気流が換気口を通じて建物の室内に
入り込むことになる。
【0003】このため、換気口の口端にガラリーやベン
トキャップ等が取り付けられることが多い。しかし、ガ
ラリー等は、気流の流入方向に指向性を与え、気流が下
方向から流入するようにしたものであるのに過ぎない。
従って、換気口が、20m/秒以上の風速で、4リット
ル/分を超える雨量を伴うような強い風雨に晒されたよ
うな場合に、その強い風や雨を伴う気流が換気口から室
内にまで侵入してしまうのを十分に防ぐことができな
い。
【0004】これに対して、ガラリー等のルーバーを開
閉できるように改良された構成が開発されている。しか
し、この場合、複数のルーバーに対する開閉構造が複雑
である上、各ルーバーを適時に開閉させるための構成が
複雑となる欠点がある。即ち、各ルーバーの開閉を手動
により行なうのは面倒であり、しかも適時に開閉操作を
行なうのも困難であり、また、電気的に自動制御するよ
うな構成では、電源が必要となる等、その装置構成全体
が複雑で高価なものとなってしまうからである。
【0005】そこで、本発明は、外部の風雨の状況に応
じて適時にかつ自動的に換気口を開閉することができ、
しかも雨水の換気口から屋内へ流入するのを確実に阻止
できる換気口用貫通固定ソケットを、簡単な構成で提供
することを目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の換気口用貫通固定ソケットは、建物の壁
部に貫通して設置される換気口用のソケットにおいて、
ソケットのソケット本体が筒状に形成され、ソケット本
体には、その筒状の一方に開放端面と他方に閉止端面を
有し、この閉止端面に近接した側壁の上部を切り欠いた
開口を有し、この開口に面するソケット本体の内側面上
であって、その筒状の軸心線に直交するように支柱が設
けられ、前記開口をほぼ閉止できる大きさの面を有する
風動板が、その端縁を前記閉止端面と離間させて、ソケ
ット本体の軸心線に沿った状態で支柱に昇降自在に係合
されてなり、前記開放端面からソケット本体内に流入す
る一定の大きさ以上の風圧の気流が流入する場合に、前
記風動板が前記支柱を上昇するようにしたことを特徴と
する。
【0007】この本発明に係る換気口用貫通固定ソケッ
トでは、建物の壁面に貫通して設置された状態で、ソケ
ット本体の開放端面が換気口の外端面を形成する。従っ
て、ソケット本体内には、その開放端面を介して外部か
ら空気を取り入れることができる。
【0008】当初、風動板は自重により支柱の最下位に
位置している。この風動板の最下位の位置については、
特に制限はないが、流入する気流の気圧に応じて速やか
に上昇できるように、ソケット本体内の中間位置付近に
位置するようにされていることが好ましい。
【0009】ソケット本体内に流入する風力が弱い場
合、流入気流は、主として、風動板の上方域を介する気
流となる。この場合、風動板の下方域では、風動板の端
縁とソケット本体の閉止端面との間の離間部分を介して
開口に到る微弱な気流が生じているだけである。このた
め、風動板の上面域の気圧がその下面域より高い状態と
なっている。上記した風動板の端縁とソケット本体の閉
止端面との間の離間距離は、ソケット本体の内容積や風
動板の浮上状態等に関連し、一概には定まらないが、例
えば、10mm程度とすることができる。
【0010】従って、自重が下方に作用しているのに加
えて、上面域のより高い気圧状態により、風動板が支持
棒の最下位置に止まった状態に維持される。このように
風動板が最下位の位置に止まった状態にあるときには、
換気口から開放端面を介してソケット本体に流入した気
流が、風動板の上面域から開口を介して建物内に流通し
て、建物室内の換気作用が発揮される。
【0011】ソケット本体内に流入する気流の風力が高
い場合、風動板の端縁とソケット本体の閉止端面との間
の離間部分を介して開口に到る微弱な気流が生じている
ことと相まって、風動板の下面域では、流入気流による
一種の渦巻き流が生じる。この渦巻き流は、風動板を浮
上させるように作用する。この浮上力が風動板の自重及
びその上面域の気圧より高くなると、風動板は支柱に沿
って支持棒の最下位の位置からより高い位置にまで上昇
移動する。
【0012】この風動板の上昇は、流入気流の圧力が高
いほど大きくなる。従って、雨水がソケット本体内にま
で流入してしまうほどの強い風力が換気口に作用する場
合には、風動板は、支柱の最上位にまで達する。風動板
が支柱の最上位にまで達すると、風動板の端縁とソケッ
ト本体の閉止端面との間の離間部分等を介して開口に到
る微弱な気流がなおも生じているが、風動板がソケット
本体の開口を閉じた状態となる。
【0013】風動板が達する最上昇位置の規制は、支柱
の上端に設けた係止突部によるものであってもよいが、
ソケット本体側面の両開口縁にそれぞれ内向きに突出し
た状態で係止突縁をそれぞれ設け、これらの係止突縁
に、最上昇位置に達した風動板の両端縁が同時に係止さ
れるようにした構成であってもよい。この係止突縁によ
れば、最上位に達した風動板を、常にソケット本体の開
口に直面させた位置に停止させることができるため、そ
の開口に対する閉止状態を安定化させることができる。
【0014】このように風動板がソケット本体の開口が
閉じられた状態では、流入気流の量が制限されるため、
換気口からソケット本体内への気流に伴う風雨の流入量
が低減される。このとき、風動板の端縁とソケット本体
の閉止端面との間の離間部分を介して開口に到る微弱な
気流が生じており、その流入気流の高い気圧によって、
風動板の下面域では、より高い気圧状態となっている。
このため、風動板は支柱の最上位に位置した状態に維持
される。
【0015】流入気流の気圧が低下するのに伴い、風動
板はその上下域における気圧差に応じて支柱に沿って降
下して、元の最下位に復帰する。また、前記した風動板
が上昇する過程で、ソケット本体内に雨水が流入する可
能性もある。しかし、この場合に気流に伴って流入する
雨水量は、風動板の速やかな上昇動作により極く少量に
制限されると共に、風動板の上昇過程において雨水が流
入した場合であっても、その雨水はソケット本体内の底
部に留った状態となり、その雨水が建物内にまで侵入す
ることはない。
【0016】上記した本発明の換気口用貫通固定ソケッ
トにおいて、ソケット本体を円筒形、四角筒形等の多様
な形態とすることができる。支柱の本数については、少
なくとも1本設けられていれば足りるが、2本以上であ
ってもよい。風動板が昇降する際の安定性等を考慮し
て、2本程度であることが好ましい。支柱は、ソケット
本体の内側面上に一体的に設けられた支柱台に、支柱が
挿支された構成であってもよい。また、支柱に対する風
動板の係合構成は、例えば、風動板の面上に誘導孔を設
け、この誘導孔に支柱を挿入係止させた構成とすること
ができる。
【0017】上記したソケット本体、風動板等の形成材
の材質については、塩化ビニル樹脂等のプラスチック材
や、ステンレス等の金属材など多様な材料によることが
できる。特に、風動板の形成材は、一定の強度を保持さ
せて、保形性支柱での昇降を可能とするために、例え
ば、3mm厚の塩化ビニル樹脂板、1mm厚のステンレ
ス板を使用することができる。風動板については、その
上昇を容易かつ安定にするために、ソケット本体の軸心
線に沿った両端縁部分を下向きに曲折されていることが
好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。実施の形態に係る換気口用貫通固定
ソケット10を図1に示した。換気口用貫通固定ソケッ
ト10は、円筒状のソケット本体11を有する。
【0019】ソケット本体11には、その円筒状の一端
面が開放端面12とされ、他端面は閉止端面13されて
いる。閉止端面13に近接した側壁11aの上部を切り
欠いた状態で形成された開口14を有する。23は、開
放端面12の縁部から突設されている固定片であり、2
4は、ソケット本体11の外側面に固設されている固定
バネである。
【0020】開口14に面するソケット本体11の内側
面上であって、その筒状の軸心線に直交するように少な
くとも2本の支柱台16が離間して設けられ、これらの
支柱台の頂端に、支柱17がその下端を挿支することに
より、支柱台16に沿った状態で設けられている。
【0021】風動板19は、その面上に設けた誘導孔2
0に支柱17がそれぞれ挿入された状態で係合されてい
る。従って、風動板19は誘導孔20を介して、支柱1
7に沿って昇降自在となっている。各誘導孔20は、支
柱台16の断面径より小さい径となっている。このた
め、風動板19は、支柱台16の頂端によって降下時の
最下位置が規制される。この最下位置は、風動板19を
ソケット本体11のほぼ中央位置で停止させる。
【0022】風動板19の上昇時の最上位の位置は、支
柱17の上端に設けられた係止突起18によって規制さ
れるほか、ソケット本体側面の両開口縁にそれぞれ内向
きに突出した状態でそれぞれ設けられた係止突縁15に
よっても規制される。上昇して最上位に達した風動板1
9の両端縁19bが同時に対応する係止突縁15にそれ
ぞれ係止されるからである。
【0023】風動板19は、開口14をほぼ閉止できる
大きさの矩形状の平面を有しており、その長手方向に沿
った側縁部分がそれぞれ下向きに傾斜する斜壁21とな
っている。風動板19の端縁19aと閉止端面13との
間には、離間部22が設けられている。
【0024】このように構成される換気口用貫通固定ソ
ケット10は、図2及び図3に示すように、建物の壁部
25に貫通された換気口26内に、開放端面12が外部
25aに面するように設置される。この場合、固定片2
3が壁部25の外面上に固定されると共に固定バネ24
が換気口26の内面に当接することによって、ソケット
本体11の設置状態が換気口26内の適当な位置に安定
化されている。このとき、ソケット本体11の開口14
は上向きの状態で建物の室内25bにまで及んでいる。
【0025】このソケット本体11の開放端面12に
は、ベントキャップ27がその挿設端部28が挿設され
ることにより配設されている。29はベントキャップ2
7の内部であって、挿設端部28のフランジ部28aに
設けられているガラリー、30はベントキャップ27の
フード口である。
【0026】このように設置されたソケット10に対し
て、図2及び図3には、外部25aから、例えば、風速
10m/秒未満程度の雨水を伴わない弱い流速の気流A
が流入する場合の状態を示した。この場合、風動板19
は、その自重と、風動板19の上面域αの高い気圧によ
って最下位置にある。このとき、風動板19の下面域β
には、離間部22から室内25bへの気流Aaの流通が
僅かに認められるが、この気流Aaによる気圧は弱い。
従って、流入気流Aは、そのほとんどが風動板19の上
面域から開口14に到る流路から室内25bに流れる。
この際、多量の流入気流Aが室内25bに流入されるた
め、十分な換気が図られる。
【0027】次に、外部25aから流入する気流Aが風
速10m/秒を超える程度にやや強くなった場合には、
風動板19の下面域βでは流入した気流による渦巻き流
が生じる。この結果、下面域βではこの渦巻き気流によ
り気圧が増大するから、この気圧の増大の度合いが、上
面域α及び風動板19の自重を超えたときには、離間部
22を流通する気流Aaによって、風動板19を浮上さ
せる作用が生じる。この結果、風動板19は、支柱17
に沿って上昇する傾向となる(図2及び図3の二点鎖線
で示す風動板19を参照。)。
【0028】さらに、外部25aから雨水を伴う流入気
流Bが風速20m/秒を超える程度にまで強くなった場
合には、図4及び図5に示すように、上記した風動板1
9の下面域βでの流入気流Bの渦巻き流Baの気圧が急
速に高って、上面域αとの間の気圧の均衡が破れて、風
動板19が一気に上昇する。この結果、風動板19は、
上昇して支柱17に沿った最上位にまで達して、開口1
4を閉止した状態となる。この風動板19の上昇は、風
動板19の側端縁19bがそれぞれ同時に係止突縁15
によって規制される。従って、最上位の位置に達した風
動板19は、その両側縁19aがそれぞれ係止突縁15
により係止されるため、風動板14の板面を直面させた
状態で開口14が閉止される。この場合、図4及び図5
に示すように、離間部22及び間隙22aから室内25
bへの気流Bbにより、渦巻き流Baによる高気圧状態
が維持される結果、風動板19が最上位の位置にあるよ
うに保たれる。
【0029】このように風動板19が最上位に達して、
開口14を閉止する状態にあるとき、ソケット本体11
内から開口14への気流Bbの流出量が極減されるた
め、ベントキャップ27のフード口30からの風雨の流
入量が実質的に低減されることになる。この結果、雨水
を伴う空気Bがソケット本体11内、ひいては建物の室
内25bにまで流入することが防止される。
【0030】流入気流の気圧が低下するのに伴い、風動
板19はその上下域α、βにおける気圧差に応じて支柱
17に沿って降下して、元の最下位に復帰する。また、
風動板19が上昇する過程で、ソケット本体11内に雨
水が流入する可能性もある。しかし、図4及び図5に示
すように、この場合に気流Bに伴って流入する雨水Cの
量は、風動板19の速やかな上昇動作により極く少量に
制限されると共に、雨水Cが流入した場合であっても、
その雨水Cはソケット本体内の底部に溜った状態とな
り、その雨水が建物内にまで侵入することはない。
【0031】
【実施例】図1に示した態様の換気口用貫通固定ソケッ
ト1を次の仕様により構成し、これを図2及び図3示す
ように設置した。
【0032】ソケット本体11:径103mmφ、長さ
20.0cm 開口14の大きさ:平面形が寸法8.0×9.0cmの
矩形状 風動板19:厚さ3mm、8.8×7.9cmの平面形
が矩形状、 誘導孔20:5.0mmφ 斜壁21:2.5×7.9cm、傾斜角150度 支柱17:断面径4mmφ、長さ5.0cm 離間部22の距離:1.0cm ベントキャップ:直径10.0cmφ 以上の各構成部材は、いずれもステンレス板材によっ
た。
【0033】この仕様に基づく換気口用貫通固定ソケッ
ト1を換気口26に設置し、送風機及び噴霧機により、
風速を10m/秒、20m/秒、30m/秒とし、いず
れの風速の場合にも雨量4リットル/分の割合で、建物
の壁部25の面に対して垂直な方向からベントキャップ
27のフード口30に及ぶように吹き付けた。この結
果、いずれの場合にも、室内25b内への、雨水の侵入
は認められず、気流の侵入も極く僅かに低減された。ま
た、ソケット本体11内には、雨水の侵入は認られた
が、図4及び図5に示したように極く僅かな量であっ
た。
【0034】
【発明の効果】上述したように本発明は構成されるか
ら、次のような効果が発揮される。本発明では、外部か
らの気流による気圧に応じて風動板を自動的に昇降させ
るようにしたので、特別に操作や電源等を必要とするこ
となく、風雨の状況に応じて換気口を開閉させることが
可能となった。
【0035】ソケット本体の閉止端面の近傍位置に側面
部を切り欠いて開口を設けたので、風動板が最上位に達
した状態で、ソケット本体の開口を閉止することが可能
となると共に、この状態のソケット本体内へ侵入する雨
水量を極く少量に制限することができる。しかも、その
侵入した雨水は、ソケット本体内に止められ、それが建
物の室内にまで流入することが防止される。
【0036】また、ソケット本体側面の両開口縁にそれ
ぞれ内向きに突出した状態で係止突縁がそれぞれ設けら
れてなる場合には、これらの係止突縁に、最上昇位置に
達した風動板の両端縁が同時に係止されるから、最上位
に達した風動板が、常に定位置で、安定かつ確実にソケ
ット本体の開口を閉止する状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の換気口用貫通固定ソケットの斜視図で
ある。
【図2】同上の換気口用貫通固定ソケットの機能を説明
する縦断面正面図である。
【図3】同上の換気口用貫通固定ソケットの機能を説明
する縦断面側面図である。
【図4】同上の換気口用貫通固定ソケットの機能を説明
する縦断面正面図である。
【図5】同上の換気口用貫通固定ソケットの機能を説明
する縦断面側面図である。
【符号の説明】
10 換気口用貫通固定ソケット 11 ソケット本体 12 開放端部 13 閉止端部 14 開口 15 係止端縁 17 支柱 19 風動板 20 誘導孔 22 離間部 A、B 流入気流 Aa、Bb 気流 Ba 渦巻き流

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物の壁部に貫通して設置される換気口用
    のソケットにおいて、ソケットのソケット本体が筒状に
    形成され、ソケット本体は、その筒状の一方に開放端面
    と他方に閉止端面を有し、この閉止端面に近接した側壁
    の上部を切り欠いた開口を有し、この開口に面するソケ
    ット本体の内側面上であって、その筒状の軸心線に直交
    するように支柱が設けられ、前記開口をほぼ閉止できる
    大きさの面を有する風動板が、その端縁を前記閉止端面
    と離間させて、ソケット本体の軸心線に沿った状態で支
    柱に昇降自在に係合されてなり、前記開放端面からソケ
    ット本体内に流入する一定の大きさ以上の風圧の気流が
    流入する場合に、前記風動板が前記支柱を上昇するよう
    にしたことを特徴とする換気口用貫通固定ソケット。
  2. 【請求項2】ソケット本体側面の両開口縁にそれぞれ内
    向きに突出した状態で係止突縁がそれぞれ設けられてな
    り、これらの係止突縁に、最上昇位置に達した風動板の
    両端縁が同時に係止されるようにした請求項1に記載さ
    れた換気口用貫通固定ソケット。
JP2000123892A 2000-04-25 2000-04-25 換気口用貫通固定ソケット Withdrawn JP2001304670A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103453643A (zh) * 2013-06-03 2013-12-18 海尔集团公司 设有气流分配组件的立式空调送风装置
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