JP2001231698A - 洗面化粧台 - Google Patents

洗面化粧台

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JP2001231698A
JP2001231698A JP2000045694A JP2000045694A JP2001231698A JP 2001231698 A JP2001231698 A JP 2001231698A JP 2000045694 A JP2000045694 A JP 2000045694A JP 2000045694 A JP2000045694 A JP 2000045694A JP 2001231698 A JP2001231698 A JP 2001231698A
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JP
Japan
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faucets
faucet
ball
washing
hair
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000045694A
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English (en)
Inventor
Yasushi Yamada
康司 山田
Keiko Minozaki
桂子 箕崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボールに向けて吐水可能な2個の水栓を取り
付け、同時に使用可能とした洗面化粧台において、両水
栓を同時に使用する場合の使い勝手を向上させる。 【解決手段】 キャビネット2の上面に固定されたボー
ル5に向けて吐水可能な2個の水栓を取り付け、同時に
使用可能とした洗面化粧台1において、前記2個の水栓
は、洗髪用水栓10とセンサーが使用者の動作を感知し
て吐水、止水を行なう自動水栓16とした。また、各水
栓10,16はボール5の後方上部に設けたバックガー
ド8の、下部がボール5に向けて前方へ突出する傾斜面
9に取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は手洗い、洗顔等だけ
でなく、洗髪も容易に行なえるようにした洗面化粧台に
関する。
【0002】
【従来の技術】通常の洗面化粧台は1人で使用するもの
であり、横幅が狭く手洗い、洗顔、洗髪等を行なうため
に設けられている水栓は1つだけであるので、2人が同
時に使用することはできなかった。そこで特許第286
3380号公報の図1(本願図面の図3)では、2人が
同時に使用することのできる洗面化粧台が開示されてい
る。この洗面化粧台30について簡単に説明すると、内
部に収納空間32が設けられたキャビネット31の上部
にカウンター33を取り付け、該カウンター33に洗髪
ボール34と洗面ボール35とを隣合うように固定し、
該洗髪ボール34と洗面ボール35にはそれぞれ別々に
水栓36,38が設けられており、洗髪ボール34側に
設けられる洗髪用水栓36には、ホースと共に引き出し
自在なシャワーヘッド37が支持されており、洗髪ボー
ル34での洗髪時にはシャワーヘッド37を引き出して
使用でき、洗髪中に別の使用者は洗髪用水栓36の利用
者の隣に並び、洗面ボール35側に設けられている水栓
38のレバー39を操作して、手洗いや洗顔を行えるも
のである。
【0003】上記のものにあっては、洗面化粧台の前に
2人の使用者が並んで同時に水栓を使用する場合、1人
が洗髪を行なっていると、洗髪の際は腕を左右に広げる
ので広い空間を占有してしまい、隣の使用者は窮屈な姿
勢となり洗面ボールの水栓をうまく操作できず、誤操作
する恐れがあり、使い勝手の悪いものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、ボールに向けて吐水可能な2個の水栓を取
り付け、同時に使用可能とした洗面化粧台において、両
水栓を2人が同時に使用する場合の使い勝手を向上させ
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は請求項1では、
キャビネットの上面に固定されたボールに向けて吐水可
能な2個の水栓を取り付け、同時に使用可能とした洗面
化粧台において、前記2個の水栓は、洗髪用水栓とセン
サーが使用者の動作を感知して吐水、止水を行なう自動
水栓としたものである。
【0006】請求項2では前記各水栓は、ボールの後方
上部に設けたバックガードの、下部がボールに向けて前
方へ突出する傾斜面に取り付けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳細に説明する。本発明の洗面化粧台1は図1
に示すように室内の壁に沿って設置され、キャビネット
2の上面にカウンター4を固定し、キャビネット2は開
閉自在な扉3,3の内部に、タオルや石鹸、その他の物
品を収容することのできる収納空間(図示省略)を設
け、カウンター4には上方が開放された横長のボール5
が固定されている。該ボール5は底面の略中央に湯水を
排水する排水口7を備え、後方上部には下部がボール5
に向けて前方へ突出するように傾斜面9を形成したバッ
クガード8を設け、該バックガード8の傾斜面9で左右
両側には、ボール5に向けて湯水を吐水可能な洗髪用水
栓10と自動水栓16を、間隔をあけてそれぞれ取り付
けている。前記バックガード8の後方にはミラーキャビ
ネット18を立設し、該ミラーキャビネット18は中央
に鏡19を固定し、該鏡19の左右両側には、石鹸、シ
ャンプー、リンス、化粧品、その他の物品を置くことの
できる棚20を上下に多数形成している。
【0008】前記洗髪用水栓10は、レバー12の操作
で湯水の温度及び流量を調節可能な水栓本体11と、該
水栓本体11で調節された湯水を供給するシャワーヘッ
ド13と、該シャワーヘッド13をバックガード8の下
部に収納されたホース(図示省略)と共に引き出し自在
に支持するホルダー14からなり、該ホルダー14はバ
ックガード8の傾斜面9に取り付けた固定具15に対し
上下に摺動自在で、洗髪用水栓10で洗髪を行う場合
は、ホルダー14を固定具15から上方に引き上げ、シ
ャワーヘッド13をホースと共にホルダー14から前方
に引き出して使用することができる。
【0009】前記自動水栓16は、センサー、制御部及
び電磁弁を備えており、湯水を吐水する吐水口17の近
傍に手を近づけるとセンサーが手の存在を感知し、セン
サーから制御部へ感知信号が送られ、該制御部からの信
号に基づいて電磁弁が開かれ吐水口17から湯水の吐水
を開始し、吐水口17の近傍から手を離すと湯水の吐水
を停止するものである。
【0010】上記洗面化粧台1により洗髪を行ったり容
器に水を溜める場合は、洗髪用水栓10でレバー12を
操作し、シャワーヘッド13からの湯水の吐水によって
行なう。なおこの時、ホルダー14を固定具15から上
方に引き上げたり、シャワーヘッド13をホースと共に
前方に引き出すことで、洗髪を容易に行うことができ
る。
【0011】またこの時、洗髪を行っている者の隣に並
んで洗顔や手洗いを行なったり、コップに水を汲む場合
は、自動水栓16の吐水口17の下、又は前方に手を差
し出し、センサーに手を感知させるだけで湯水を吐水さ
せたり、手を吐水口17から離して止水することができ
る。この場合、水栓はレバーを手動で操作する必要のな
い自動水栓16であるので、隣で洗髪を行なっていて窮
屈な姿勢でも容易に使用することができる。
【0012】図2は本発明の別の実施例である。この実
施例の洗面化粧台1aではカウンター4には上方が開放
された横幅が大きめの洗髪ボール5aと、同じく上方が
開放された横幅が小さめの洗面ボール5bが、壁6で左
右に仕切られ隣合うように固定されている。両ボール5
a,5bは底面にそれぞれ排水口7,7を備え、後方上
部には下部が各ボール5a,5bに向けて前方へ突出す
るように傾斜面9を形成したバックガード8を設け、該
バックガード8の傾斜面9には、洗髪ボール5aに向か
って湯水を吐水可能な洗髪用水栓10と、洗面ボール5
bに向かって湯水を吐水可能な自動水栓16をそれぞれ
取り付けている。なお、その他の構成は前記実施例と同
一である。この実施例の洗面化粧台は各ボールが独立し
ているので、2人が同時に使用できることが明確であ
る。
【0013】
【発明の効果】本発明は請求項1では、キャビネットの
上面に固定されたボールに向けて吐水可能な2個の水栓
を取り付け、同時に使用可能とした洗面化粧台におい
て、前記2個の水栓は、洗髪用水栓とセンサーが使用者
の動作を感知して吐水、止水を行なう自動水栓としたの
で、1人が洗髪用水栓を使用して洗髪を行ない広い空間
を利用している際に、他の使用者が水栓を使用する場合
に、水栓はセンサーに手を感知させるだけで吐水の可能
な自動水栓であるので、窮屈な姿勢からでも容易に使用
することができ、従来の洗面化粧台と比較して使い勝手
を大幅に向上させることができる。
【0014】また請求項2では、各水栓は、ボールの後
方上部に設けたバックガードの、下部がボールに向けて
前方へ突出する傾斜面に取り付けたので、バックガード
に水滴が付着しても傾斜面に沿って水滴はスムーズにボ
ールに落下し、洗面化粧台を清潔な状態に保つことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗面化粧台の斜視図である。
【図2】別の実施例の洗面化粧台の斜視図である。
【図3】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1,1a 洗面化粧台 2 キャビネット 5 ボール 5a 洗髪ボール 5b 洗面ボール 8 バックガード 9 傾斜面 10 洗髪用水栓 16 自動水栓

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネットの上面に固定されたボール
    に向けて吐水可能な2個の水栓を取り付け、同時に使用
    可能とした洗面化粧台において、前記2個の水栓は、洗
    髪用水栓とセンサーが使用者の動作を感知して吐水、止
    水を行なう自動水栓としたことを特徴とする洗面化粧
    台。
  2. 【請求項2】 前記各水栓は、ボールの後方上部に設け
    たバックガードの、下部がボールに向けて前方へ突出す
    る傾斜面に取り付けたことを特徴とする請求項1記載の
    洗面化粧台。
JP2000045694A 2000-02-23 2000-02-23 洗面化粧台 Pending JP2001231698A (ja)

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