JP2001230686A - 妨害受信信号オーバロードの保護のための方法および装置 - Google Patents

妨害受信信号オーバロードの保護のための方法および装置

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JP2001230686A JP2001000552A JP2001000552A JP2001230686A JP 2001230686 A JP2001230686 A JP 2001230686A JP 2001000552 A JP2001000552 A JP 2001000552A JP 2001000552 A JP2001000552 A JP 2001000552A JP 2001230686 A JP2001230686 A JP 2001230686A
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信機に入るノイズを検出しかつ制御して受
信機のオーバロードを防止する。 【解決手段】 2重モード通信装置における受信機への
入力電力を制御する方法および装置である。該方法およ
び装置によれば、受信信号は2つの別個のフィルタによ
って同時的に処理され、1つのフィルタ214は入力す
る所望の通信信号を処理しかつ他のフィルタ216は電
力推定のためにノイズを処理する。通信装置が第1のモ
ードで動作すると、初期フィルタリングは対応する帯域
幅に合わせられる。ノイズレベルが所定のレベルに到達
した時、第1の帯域幅は存在するノイズのより良好な推
定を得るよう調整される。高いノイズレベルに応答し
て、受信機への入力利得がこれに応じて調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多バンドまたはマル
チバンド受信機において受信される無線周波(RF)信
号電力の制御に関する。より特定的には、本発明は隣接
する帯域幅に存在するRF信号からの妨害エネルギの検
出、および前記受信機のベースバンド部分において受信
されたエネルギを制御し前記ベースバンド回路が飽和ま
たはオーバドライブされないことを保証するための方法
および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2重モードまたはデュアルモード(du
al mode)通信装置は、アナログまたはデジタル
形式のいずれでもRF信号を送信しかつ受信することが
できるように設計されている。アナログRF信号を送信
するための方法は典型的にはアドバンスドモービル電話
システム(advanced mobile phon
e system:AMPS)を使用して達成され、か
つデジタルRF信号の送信方法は、時分割多元接続(T
DMA)、符号分割多元接続(CDMA)および移動通
信のためのグローバルシステム(GSM)を含む複数の
マルチアクセス技術から選択することができる。デュア
ルモード装置のようなマルチモード装置はこれらの技術
のいくつかを組み合わせかつそれらを1つの装置へと導
入することになる。デュアルモード通信装置の受信機部
分は、例えば、デュアルモードではないが上の方法の内
の任意の2つ、アナログまたはデジタル、に従って信号
の組み合わせを受信するよう構成されたものと同様のも
のである。
【0003】典型的な受信機回路は2つの汎用部分、フ
ロントエンド部分およびバックエンド部分、を具備す
る。フロントエンド部分は初期的ろ波またはフィルタリ
ング、所望の帯域幅の増幅、および受信機のバックエン
ド部分によるさらなる処理のために中間周波数への変換
を行なうよう機能する。バックエンド部分は信号をデジ
タル信号処理のための準備においてベースバンドへと変
換する。RF信号はアンテナを介してフロントエンド部
分に入りかつフロントエンドからバックエンドへと転送
される。
【0004】無線周波受信機の入力(incomin
g)信号電力の制御は信号レベルをベースバンド回路の
動作範囲内に維持するための制御機能として受信機の適
切な動作のために必須のものである。もし前記信号レベ
ルがベースバンド回路の動作範囲を超えれば、受信機の
性能は信号対雑音比および受信機の選択度の低下の結果
として劣化する。これは妨害または干渉隣接信号が所望
のオンチャネル(on−channel)信号またはチ
ャネル対応信号と比較して非常に強い場合に発生する可
能性がありかつベースバンド回路がオーバロードの結果
として飽和するようになる。この結果所望のオンチャネ
ル信号が感度を減じられることになる(desensi
tized)。したがって、ベースバンド回路の前に受
信信号電力を制御しかつ信号レベルをバックエンド回路
の動作範囲内に維持することが必要である。ベースバン
ド回路のフィルタ部分は所望のオンチャネル周波数のみ
を通過できるようにすることにより隣接妨害ノイズ信号
を低減する。しかしながら、ベースバンド回路の前の入
力総合電力レベルは妨害ノイズエネルギのみならず所望
の通信信号を有している。これら2つの組み合わせはノ
イズレベルがあまりにも高くなりすぎる結果としてベー
スバンド回路の飽和につながる可能性がある。
【0005】1つの典型的な制御の方法はベースバンド
回路の前に測定回路を設け妨害ノイズレベルの電力推定
または見積りが行なわれるようにすることである。電力
推定のための伝統的な手段は総合または総計(aggr
egate)受信電力レベルを測定することでありかつ
測定データを受信信号強度指示器(RSSI)に提供す
る。RSSIは付加的な回路を通して前記推定された電
力レベルに対応する自動利得制御(AGC)への制御信
号を提供する。RSSIからAGCへ提供される信号は
ベースバンド回路に入る総合受信電力レベルの利得を制
御するために使用される。総合受信電力レベルが増大す
ると、AGCは信号利得を低減する。これは入力信号電
力の制御を提供するが余分の回路による付加的なコス
ト、増大した集積回路(IC)サイズ、およびプリント
回路基板(PCB)上の増大した面積要求という不都合
を伴って達成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】付加的な回路を使用す
ることは装置内により多くのスペースを必要とすること
から問題を生じ、かつほとんど常にコストの低減が望ま
れる。したがって、受信機に入るノイズを検出しかつ制
御する手段および方法を改善する必要がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1の
帯域幅を有する無線周波受信機の飽和を防止する方法が
提供され、該方法は、前記第1の帯域幅内から第1の受
信経路(149)を通って入力通信信号(302)を受
信する段階、前記入力通信信号を前記第1の受信経路を
通って同時的に受信する一方で、第2の通信経路(15
1)を通って前記第1の帯域幅内からノイズレベルを測
定する段階、前記第2の経路の前記ノイズレベル(30
4)を第1の所定のノイズレベルと比較する段階(51
0)、および前記比較する段階が前記ノイズレベルが前
記第1の所定のノイズレベルより大きいことを判定した
ことに応じて、前記第1の帯域幅(410)を前記第1
の帯域幅より大きな第2の帯域幅(412)へと調整す
る段階、を具備することを特徴とする。
【0008】さらに、前記比較する段階が前記ノイズレ
ベルが前記第1の所定のノイズレベルより大きいことを
判定したことに応じて、前記入力通信信号と同時的に、
前記第2の受信経路を通って前記第2の帯域幅内から前
記ノイズレベルを測定する段階(514)を具備すると
好都合である。
【0009】さらに、前記測定する段階が前記測定する
段階の前記ノイズレベルが第2の所定のノイズレベルよ
り大きいことを判定したことに応じて、入力信号利得を
調整する段階(522)を具備すると好都合である。
【0010】本発明の別の態様によれば、アドバンスド
モービル電話システム(AMPS)通信信号および移動
通信のためのグローバルシステム(GSM)通信信号を
受信するための2重モード無線周波受信機が提供され、
該受信機は、前記AMPSおよび前記GSM通信信号を
受信するためのフロントエンド部分(123)、前記フ
ロントエンド部分に結合され前記フロントエンド部分か
ら受信される信号の総合信号利得を制御するための自動
利得制御(AGC)手段(224)、前記AGCに結合
されかつ可変帯域幅を有するアクティブフィルタ手段
(106)であって、前記可変帯域幅は前記AMPS通
信信号が通過できるようにするため前記AMPS信号処
理と合わされた第1の帯域幅(308)を規定しかつ前
記GSM通信信号が通過できるようにするため前記GS
M信号処理と合わされた第2の帯域幅(306)を規定
するよう選択的に調整可能であるもの、前記アクティブ
フィルタ手段に結合され前記GSM通信信号および前記
AMPS通信信号をデジタル信号に変換しかつ該デジタ
ル信号をあるノードに提供するための変換手段(10
6)、第1のチャネルによって前記ノードに結合された
ローパスフィルタ(214)であって、前記第1のフィ
ルタは第1のベースバンドをさらに規定するもの、第2
のチャネルによって前記ノードに結合されたハイパスフ
ィルタ(216)であって、前記第2のフィルタは第2
のベースバンドをさらに規定するもの、前記ハイパスフ
ィルタの出力に結合され不所望のノイズレベルを推定す
るための電力推定手段(220)、および前記電力推定
手段に結合され前記不所望のノイズレベルが第1の所定
の総合電力レベルより大きいか否かを判定し、かつそれ
に応じて前記アクティブフィルタに信号を送り前記第1
の帯域幅の規定から前記第2の帯域幅の規定へと所定量
の時間の間選択的に調整を行なう決定手段(224)、
を具備することを特徴とする。
【0011】前記決定手段は前記不所望のノイズが第2
の所定の総合電力レベルより大きいことを判定したこと
に応じて信号を前記AGCに送り前記総合信号利得を低
減すると好都合である。
【0012】また、前記ローパスフィルタは第1のソフ
トフィルタからなりかつ前記ハイパスフィルタは第2の
ソフトフィルタから構成することもできる。
【0013】さらに、前記第2の所定の総合電力レベル
は所定の受信機感度値より小さいかまたは等しいと好都
合である。
【0014】本発明のさらに別の態様によれば、第1の
帯域幅を有する無線周波受信機の飽和を防止する方法が
提供され、該方法は、第1の受信経路(149)を通っ
て前記第1の帯域幅内から入力通信信号(306)を受
信する段階であって、前記入力通信信号はある総合受信
電力レベルを有する前記段階、前記第1の帯域幅(41
0)を前記第1の帯域幅より大きな周波数範囲を有する
第2の帯域幅(412)へと調整する段階(512)、
前記入力信号を前記第1の経路を通って同時的に受信す
る一方で、第2の受信経路を通って前記第2の帯域幅の
総合ノイズレベルを測定する段階(514)、前記第2
の受信経路の前記総合ノイズレベルが所定の総合ノイズ
レベルより大きいか否かを判定する段階(516)、そ
して前記第2の帯域幅の前記総合ノイズレベルが前記所
定の総合ノイズレベルより大きいことを判定したことに
応じて前記総合受信電力レベルを調整する段階(52
2)、を具備することを特徴とする。
【0015】この場合前記調整する段階および前記測定
する段階はランダムに発生される周波数で行なわれると
好都合である。
【0016】本発明のさらに別の態様によれば、第1の
所望の帯域幅から通信信号を受信するための受信機が提
供され、該受信機は、前記第1の所望の帯域幅から所望
の通信信号(306)を受信するための第1の経路(1
49)であって、前記所望の通信信号はあるノイズレベ
ルおよびある総合受信電力レベルを有するもの、前記第
1の所望の帯域幅を規定しかつ前記第1の帯域幅より大
きな第2の帯域幅を規定するよう調整可能な、調整可能
なフィルタ(214)、前記第2の帯域幅の前記ノイズ
レベルを決定するための決定手段(224)、前記第2
の帯域幅の前記ノイズレベルを第1の所定のノイズレベ
ルと比較するための比較手段(220)、および前記比
較手段が前記ノイズレベルが前記第1の所定のノイズレ
ベルより大きいことを判定したことに応じて前記総合受
信電力レベルを調整するための調整手段(103)、を
具備することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は、無線通信装置のための
マルチモード受信機回路において所望の通信信号周波数
の近くに存在する妨害ノイズによる電力のオーバロード
を防止するために独自の方法および装置を提供する。本
発明の好ましい実施形態では、2重モード受信機は前記
アドバンスドモービル電話システム(AMPS)に同調
または適合される第1の帯域幅および携帯用無線電話に
おける移動通信のためのグローバルシステム(GSM)
に同調または適合される第2の帯域幅から無線周波(R
F)信号を受信する。
【0018】全ての受信機はそれらがシングルモードで
あれ、デュアルモードであれあるいはマルチモードであ
れ受信RF信号のレベルを受信機回路の動作範囲内に維
持するための何らかの手段を必要とする。本発明はデュ
アルモード通信装置において必要な現存する構成要素を
使用して受信機における総合受信電力レベルを制御する
現在の方法を改善しかつ従来の方法で使用された付加的
な回路の必要性を除去する。コストを加えかつ装置の寸
法を増大する、回路を加えることに代えて、本発明はデ
ュアルモード通信装置において必要な複数の帯域幅から
のRF信号の処理のためにソフトウェアによる解決方法
と組み合わせて現存の回路を好適に利用する。
【0019】図1に移ると、本発明の好ましい実施形態
に係わる無線通信装置のブロック図が示されている。こ
の装置は本発明を導入したセルラ無線電話である。好ま
しい実施形態においては、モトローラ・インコーポレイ
テッドから入手可能なCMOS ASICのような、フ
レーム発生器ASIC 101、およびモトローラ・イ
ンコーポレイテッドから入手可能な68HC11型マイ
クロプロセッサのような、マイクロプロセッサ103を
組み合わせてセルラシステムにおいて動作するための必
要な通信プロトコルを発生する。マイクロプロセッサ1
03は、好ましくは1つのパッケージ111にまとめら
れた、RAM 105、EEPROM107およびRO
M 109からなるメモリ104を使用して、表示装置
113への書き込み、キーパッド115からの情報の受
入れ、または本発明に従って受信機利得を制御すること
を含む周波数シンセサイザ125およびDSP 106
の制御のような、プロトコルを発生しかつ無線通信装置
のための他の機能を行なうのに必要なステップを実行す
る。ASIC 101はオーディオ回路119によって
マイクロホン117からおよびスピーカ121へと変換
されるオーディオの処理を行なう。
【0020】図1はまた、2重モード通信装置の動作に
必要とされる2つの別個の帯域幅からのRF信号を受信
することができるフロントエンド受信機回路123を示
している。該フロントエンド受信機は2つのチャネル、
すなわち、第1の所望のモードで動作するためのチャネ
ル「1」149および第2の所望のモードで動作するた
めのチャネル「2」151、から構成される。本発明の
好ましい実施形態によれば、チャネル「1」149はA
MPS通信信号を受信するよう合わせられまたは同調さ
れ、かつチャネル「2」151はGSM通信信号を受信
するよう合わせられている。前記AMPS通信システム
は824MHzから894MHzの間で動作し、これは
30kHzのチャネルへと再分割される。GSM通信シ
ステムは200kHzのチャネルに再分割される185
0MHzから1990MHzの範囲で動作する。通信装
置の動作モードに応じて、IFスイッチ135は適切な
対応するチャネルへとプログラムされる。IFスイッチ
135はシンセサイザ125に結合され、該シンセサイ
ザ125は所望の通信信号の復調に必要なベースバンド
(BB)変換および適切なアクティブろ波を行なう。
【0021】シンセサイザ125、DSP 106およ
びマイクロプロセッサ103は図2のブロック図により
詳細に示されている。シンセサイザ125は、IFプリ
アンプ204、IFミキサ206、アクティブ・ベース
バンド(BB)フィルタ208、およびアナログ−デジ
タル変換器210を含んでいる。IFプリアンプ204
はBBミキサ206およびアクティブBBフィルタ20
8に対して、これら双方がオーバロードになりやすいた
め、これらに対する総合信号利得入力を制御するための
自動利得制御(AGC)手段を提供する。このためのA
GC回路204は前記BB回路の電力レベルを受信機が
適切に機能できるように設計された動作範囲内に維持す
る。BBミキサは前記IF信号を第2のIF周波数に変
換し、該第2のIF周波数は次にアクティブBBフィル
タ208によってろ波される。アクティブBBフィルタ
208は所望の通信信号のみがさらなる処理のために通
過できるように機能する。帯域幅の大きさはマイクロプ
ロセッサ103によって送られる制御信号に応じて調整
可能である。所望の通信信号を受信している間に、アク
ティブBBフィルタ208の帯域幅はそれに応じて設定
されかつ所望の通信信号の近くの外部ノイズはアクティ
ブBBフィルタ208によってできるだけろ波除去され
る。しかしながら、全ての不所望のノイズが除去できる
のではなく、残留ノイズがさらなる処理へと通過する。
【0022】いったん所望の信号がアクティブBBフィ
ルタ208によってろ波されると、該信号はアナログ−
デジタル変換器210によってデジタル信号に変換され
る。この変換器は全ての信号(所望の通信信号およびノ
イズ)を受け入れかつそれらをデジタルデータビットへ
と変換し、それらは次にさらなるソフトフィルタリング
(soft filtering)および復調のために
シリアル・データリンク212を介してDSP 106
へと受け渡される。
【0023】図2はさらにDSPを示し、該DSPにお
いて前記デジタルデータ信号が共通ノードから2つのチ
ャネルへと分割される。第1のソフトフィルタ214か
らなる第1の受信チャネルおよび第2のソフトフィルタ
216からなる第2の受信チャネルがあり、これら双方
のチャネルは入力信号を同時に処理している。本発明の
好ましい実施形態においては、前記第1のソフトフィル
タ214はローパスフィルタでありかつ前記所望のAM
PS通信信号の帯域幅を処理する。第2のソフトフィル
タ216はハイパスフィルタとしてプログラムされ、前
記所望のAMPS通信信号を減衰させ、一方不所望のノ
イズを検出器220へと通過させることができる。図3
はベースバンド周波数における前記所望の通信信号30
2および前記不所望のノイズ304を示している。前記
所望の通信信号302および前記不所望のノイズ304
の組み合わせは前記総合受信信号310となる。図3は
またDSPローパス・ソフトフィルタ応答308および
DSPハイパス・ソフトフィルタ応答306を示してい
る。検出器220はハイパス・ソフトフィルタ216を
通過する前記不所望のノイズ304の電力を検出しまた
は推定し、かつこの推定値をマイクロプロセッサ103
における決定手段224に提供する。
【0024】マイクロプロセッサ103における決定手
段224は前記不所望のノイズ304のレベルを第1の
所定のノイズレベルと比較する。もし不所望のノイズ3
04のレベルが該第1の所定のノイズレベルより大きけ
れば、前記決定手段は信号をアクティブBBフィルタ2
08に送りBB帯域幅を前記AMPS設定からGSM設
定へと増大させる。図4は本発明の好ましい実施形態に
従ってAMPS設定のための15kHzのBB帯域幅4
10およびGSM設定のための100kHzのBB帯域
幅412を示している。いったんBB帯域幅が増大され
ると、検出器220はハイパス・ソフトフィルタ216
を通過する不所望のノイズ304の第2の電力推定を行
ないかつその推定値または見積り値をマイクロプロセッ
サ103の決定手段に提供する。
【0025】もし前記不所望のノイズ304の推定され
た電力レベルが第2の所定のノイズレベルより大きけれ
ば、前記決定手段は信号228をAGC 204に送り
総合受信信号電力を低減する。総合受信信号310の電
力が低減される量は前記推定ノイズ電力レベルに反比例
する。推定または見積られた不所望のノイズ304のレ
ベルが高くなればなるほど、総合受信信号310の電力
の低減が大きくなる。
【0026】図5は本発明におけるノイズ測定をトリガ
するための好ましいステップのフローチャートを示す。
ステップ500で開始した後、受信機はステップ502
において動作モードを調べる。もし受信機がAMPSモ
ードにあれば、受信機はステップ508に続き、そこで
前記第2のソフトフィルタ216を通過するノイズレベ
ルを測定する。通信装置は次にステップ510において
測定されたノイズレベルが第1の所定のノイズレベルよ
り大きいか否かを判定する。もし該ノイズレベルが前記
所定の値より大きければ、これはより多くのノイズが存
在することを示すが、アクティブBBフィルタ208が
AMPSモードのために要求される帯域幅に合わされる
ため、妨害ノイズのいくらかはアクティブBBフィルタ
208によって減衰されかつそのため第2のソフトフィ
ルタヘ通過できない。この場合、通信装置はアクティブ
フィルタ208の帯域幅を増大する決定を行ないこれは
ステップ512に対応する。いったんアクティブBBフ
ィルタ208の帯域幅が増大すると当初は帯域幅の外側
にあったいずれのノイズも今や捕捉されかつ測定され
る、ステップ516。今や通信装置は増大した帯域幅の
ノイズレベルを第2の所定のノイズレベルと比較する。
この測定はIFミキサ206およびアクティブBBフィ
ルタ208への電力入力のより良好な推定または見積り
を与える。もしこのレベルが最小の受信機感度に等し
い、前記第2の所定のノイズレベルより大きければ、通
信装置はステップ520において測定されたノイズの値
に従って必要なAGC設定を選択する。マイクロプロセ
ッサ103は次に対応する信号をAGCに送りIFミキ
サ206およびアクティブフィルタ208への利得を低
減しこれらの回路が飽和しないことを保証する。
【0027】図6に移ると、第2のフローチャートは本
発明に従ってノイズレベルをサンプリングしかつ入力電
力を調整する好ましいステップを示している。図5の場
合と同様に、通信装置はステップ602において動作モ
ードを調べる。もしモードがAMPSであれば、装置は
非周期的な(aperiodic)サンプリングレート
を選択するために1および2秒の間でランダムな時間遅
延(random time delay)を発生す
る。装置は次にステップ610に進みかつカウントダウ
ン・タイマをスタートさせる。ステップ612において
いったんカウントダウン・タイマがゼロに到達すると、
装置はアクティブBBフィルタ208に信号を送りGS
Mモードに合わされた帯域幅を含むよう帯域幅を増大す
る。本発明の好ましい実施形態においては、前記帯域幅
は15kHzから100kHzへと増大する。ステップ
618において、検出器220がソフトフィルタ216
を通過するノイズ電力レベルを推定または見積り、かつ
この情報をマイクロプロセッサ103に送る。マイクロ
プロセッサにおいては、ステップ618において、前記
推定されたノイズ電力レベルが第2の所定の電力レベル
と比較される。もし前記推定されたノイズ電力レベルが
前記第2の所定の電力レベルより大きければ、装置はス
テップ620に進みかつ前記推定されたノイズ電力レベ
ルに基づきAGC調整レベルを計算する。装置は次に対
応する信号をAGCに送りかつそれに従って入力の総合
信号電力が調整される。もしステップ616において測
定されたノイズレベルが前記第2の所定のノイズレベル
より低ければ、装置はステップ628に進みかつアクテ
ィブBBフィルタ208をAMPSモードに負わされた
前記第1の帯域幅に戻しかつ通常動作を再開する。DS
Pは入力信号を並列に処理するから、前記ノイズは所望
の通信信号の処理と同時的に測定される。所望の通信信
号を処理している、前記第1のソフトフィルタはノイズ
を減衰させ、一方第2のチャネルの前記第2のソフトフ
ィルタはノイズレベルを測定しかつ上で述べたフローチ
ャートに従って調整を行なう。
【0028】本発明は入力の総合電力レベルがベースバ
ンド回路をオーバロードさせて飽和を生じないようにす
ることを保証する上で特定の用途を見出すことができ
る。本方法および装置は2重モード通信装置における現
存の回路を使用して利得制御を提供し付加的な回路の必
要性を除去することによってプリント回路基板上のかつ
集積回路内のスペースを節約する。DSP技術の絶えず
増大する能力は同時的なノイズレベルの測定および所望
の通信信号の処理を可能にして切れ目のないまたは継ぎ
目のない(seamless)電力制御を提供する。本
方法および装置はまたAGC調整レベルに対するより大
きな制御を可能にし、それは該レベルが所定のAGC調
整レベルを使用するものに反して測定された総合電力レ
ベルに基づいて計算されるからである。
【0029】本発明が上記説明および図面において述べ
られかつ示されたが、この説明は一例にすぎずかつ当業
者によって本発明の真の精神および範囲から離れること
なく数多くの変更および修正を行なうことが可能なこと
が理解される。例えば、RF装置への入力信号電力を制
御するための方法および装置が示されたが、本装置はま
た光波(light waves)の形式での通信信号
を受信する光をベースとした装置とすることもできる。
本発明は携帯用セルラ無線電話において特定の用途を見
出しているが、本発明は、ページャ、電子オーガナイザ
およびコンピュータを含む、任意の無線通信装置に応用
可能である。本発明は添付の特許請求の範囲によっての
み制限されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】伝統的な2重モード無線周波受信機を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の好ましい実施形態に係わる受信機のバ
ックエンド部分を示すブロック図である。
【図3】本発明の好ましい実施形態に係わる所望の信号
およびノイズ信号を含むベースバンド周波数スペクトル
を示す説明図である。
【図4】アクティブ・ベースバンドフィルタの設定を説
明するベースバンド周波数スペクトルを示す説明図であ
る。
【図5】本発明の好ましい実施形態に従って利得を測定
しかつトリガモード様式でそれに従って調整するステッ
プを示すフローチャートである。
【図6】本発明に従って利得を測定しかつサンプリング
モード様式で調整するステップを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
100無線通信装置 101 フレーム発生器ASIC 103 マイクロプロセッサ 104 メモリ 111 パッケージ 113 表示装置 115 キーパッド 117 マイクロホン 119 オーディオ回路 121 スピーカ 125 周波数シンセサイザ 106 DSP

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の帯域幅を有する無線周波受信機の
    飽和を防止する方法であって、 前記第1の帯域幅内から第1の受信経路(149)を通
    って入力通信信号(302)を受信する段階、 前記入力通信信号を前記第1の受信経路を通って同時的
    に受信する一方で、第2の通信経路(151)を通って
    前記第1の帯域幅内からノイズレベルを測定する段階、 前記第2の経路の前記ノイズレベル(304)を第1の
    所定のノイズレベルと比較する段階(510)、および
    前記比較する段階が前記ノイズレベルが前記第1の所定
    のノイズレベルより大きいことを判定したことに応じ
    て、前記第1の帯域幅(410)を前記第1の帯域幅よ
    り大きな第2の帯域幅(412)へと調整する段階、 を具備することを特徴とする無線周波受信機の飽和を防
    止する方法。
  2. 【請求項2】 さらに、前記比較する段階が前記ノイズ
    レベルが前記第1の所定のノイズレベルより大きいこと
    を判定したことに応じて、前記入力通信信号と同時的
    に、前記第2の受信経路を通って前記第2の帯域幅内か
    ら前記ノイズレベルを測定する段階(514)を具備す
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 さらに、前記測定する段階が前記測定す
    る段階の前記ノイズレベルが第2の所定のノイズレベル
    より大きいことを判定したことに応じて、入力信号利得
    を調整する段階(522)を具備することを特徴とする
    請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 アドバンスドモービル電話システム(A
    MPS)通信信号および移動通信のためのグローバルシ
    ステム(GSM)通信信号を受信するための2重モード
    無線周波受信機であって、 前記AMPSおよび前記GSM通信信号を受信するため
    のフロントエンド部分(123)、 前記フロントエンド部分に結合され前記フロントエンド
    部分から受信される信号の総合信号利得を制御するため
    の自動利得制御(AGC)手段(224)、 前記AGCに結合されかつ可変帯域幅を有するアクティ
    ブフィルタ手段(106)であって、前記可変帯域幅は
    前記AMPS通信信号が通過できるようにするため前記
    AMPS信号処理と合わされた第1の帯域幅(308)
    を規定しかつ前記GSM通信信号が通過できるようにす
    るため前記GSM信号処理と合わされた第2の帯域幅
    (306)を規定するよう選択的に調整可能であるも
    の、 前記アクティブフィルタ手段に結合され前記GSM通信
    信号および前記AMPS通信信号をデジタル信号に変換
    しかつ該デジタル信号をあるノードに提供するための変
    換手段(106)、 第1のチャネルによって前記ノードに結合されたローパ
    スフィルタ(214)であって、前記第1のフィルタは
    第1のベースバンドをさらに規定するもの、 第2のチャネルによって前記ノードに結合されたハイパ
    スフィルタ(216)であって、前記第2のフィルタは
    第2のベースバンドをさらに規定するもの、 前記ハイパスフィルタの出力に結合され不所望のノイズ
    レベルを推定するための電力推定手段(220)、およ
    び前記電力推定手段に結合され前記不所望のノイズレベ
    ルが第1の所定の総合電力レベルより大きいか否かを判
    定し、かつそれに応じて前記アクティブフィルタに信号
    を送り前記第1の帯域幅の規定から前記第2の帯域幅の
    規定へと所定量の時間の間選択的に調整を行なう決定手
    段(224)、 を具備することを特徴とする2重モード無線周波受信
    機。
  5. 【請求項5】 前記決定手段は前記不所望のノイズが第
    2の所定の総合電力レベルより大きいことを判定したこ
    とに応じて信号を前記AGCに送り前記総合信号利得を
    低減することを特徴とする請求項4に記載の受信機。
  6. 【請求項6】 前記ローパスフィルタは第1のソフトフ
    ィルタからなりかつ前記ハイパスフィルタは第2のソフ
    トフィルタからなることを特徴とする請求項5に記載の
    受信機。
  7. 【請求項7】 前記第2の所定の総合電力レベルは所定
    の受信機感度値より小さいかまたは等しいことを特徴と
    する請求項6に記載の受信機。
  8. 【請求項8】 第1の帯域幅を有する無線周波受信機の
    飽和を防止する方法であって、 第1の受信経路(149)を通って前記第1の帯域幅内
    から入力通信信号(306)を受信する段階であって、
    前記入力通信信号はある総合受信電力レベルを有する前
    記段階、 前記第1の帯域幅(410)を前記第1の帯域幅より大
    きな周波数範囲を有する第2の帯域幅(412)へと調
    整する段階(512)、 前記入力信号を前記第1の経路を通って同時的に受信す
    る一方で、第2の受信経路を通って前記第2の帯域幅の
    総合ノイズレベルを測定する段階(514)、 前記第2の受信経路の前記総合ノイズレベルが所定の総
    合ノイズレベルより大きいか否かを判定する段階(51
    6)、そして前記第2の帯域幅の前記総合ノイズレベル
    が前記所定の総合ノイズレベルより大きいことを判定し
    たことに応じて前記総合受信電力レベルを調整する段階
    (522)、 を具備することを特徴とする無線周波受信機の飽和を防
    止する方法。
  9. 【請求項9】 前記調整する段階および前記測定する段
    階はランダムに発生される周波数で行なわれることを特
    徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 第1の所望の帯域幅から通信信号を受
    信するための受信機であって、 前記第1の所望の帯域幅から所望の通信信号(306)
    を受信するための第1の経路(149)であって、前記
    所望の通信信号はあるノイズレベルおよびある総合受信
    電力レベルを有するもの、 前記第1の所望の帯域幅を規定しかつ前記第1の帯域幅
    より大きな第2の帯域幅を規定するよう調整可能な、調
    整可能なフィルタ(214)、 前記第2の帯域幅の前記ノイズレベルを決定するための
    決定手段(224)、 前記第2の帯域幅の前記ノイズレベルを第1の所定のノ
    イズレベルと比較するための比較手段(220)、およ
    び前記比較手段が前記ノイズレベルが前記第1の所定の
    ノイズレベルより大きいことを判定したことに応じて前
    記総合受信電力レベルを調整するための調整手段(10
    3)、 を具備することを特徴とする第1の所望の帯域幅から通
    信信号を受信するための受信機。
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