JP2001229352A - メモリーカードカートリッジ及びその装着装置並びにメモリーカード装着システム - Google Patents

メモリーカードカートリッジ及びその装着装置並びにメモリーカード装着システム

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JP2001229352A
JP2001229352A JP2000041479A JP2000041479A JP2001229352A JP 2001229352 A JP2001229352 A JP 2001229352A JP 2000041479 A JP2000041479 A JP 2000041479A JP 2000041479 A JP2000041479 A JP 2000041479A JP 2001229352 A JP2001229352 A JP 2001229352A
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memory card
cartridge
memory
card cartridge
mounting device
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Kenji Matsuoka
賢次 松岡
Ichiro Ogawa
一朗 小川
Yoshihiko Nakamura
芳彦 中村
Yumiko Honma
由美子 本間
Naoki Kamaya
直樹 釜谷
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で記録媒体の大容量化を実現す
る。 【解決手段】 複数のメモリーカード1をメモリーカー
ドカートリッジ11に交換自在に収納し、このメモリー
カードカートリッジ11を専用の装着装置に装着したと
きには、複数のメモリーカード1の一部又は全部がコネ
クター35により装着装置側と電気的に接続し、接続さ
れた全てのメモリーカードに同時にアクセスできるよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体であるメ
モリーカードを複数収納するメモリーカードカートリッ
ジ及びその装着装置、並びにメモリーカード装着システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、記録媒体の容量を上げるため
の手法として、複数の記録媒体を一つのパッケージ乃至
カートリッジに収納する方法が採られている。こうすれ
ば、収納した記録媒体の枚数分だけ記録容量が何倍かに
増加することになる。
【0003】これを実現したものとして従来、例えば米
国特許第5396475号には、複数のディスク状記録
媒体を着脱自在に収納したディスクマガジンの例が示さ
れている。また例えば、米国特許第4489351号に
は、複数の半導体メモリーを着脱自在に収納したメモリ
ーユニットの例が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、米国特
許第5396475号の例では、収納された複数のディ
スクのうちから1枚を読み出すには、そのディスクをデ
ィスクマガジンからいちいち引き出してディスク駆動及
び読み出し装置に装着しなければならない構造なので、
読み出しにはディスクマガジン内を移動させなくてはな
らず、さらに移動させた1枚のディスクしか読み出せな
いという問題があった。
【0005】また、米国特許第4489351号では、
メモリーユニット上に複数の半導体メモリーと電気的導
通を得るためのコネクターや、メモリーユニット上の配
線、さらには本体側との電気的導通を得るためのコネク
ター部が設けられているので、メモリーユニットの構造
が複雑であり、コスト的に高いものになるという問題が
あった。
【0006】本発明はこのような問題点を解消すること
を課題としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、複数のメモリーカードを収納するメモリ
ーカードカートリッジであって、概略矩形の形状をな
し、一面からメモリーカードを交換自在に構成するとと
もに、この一面に対向する他面からメモリーカードを電
気的に接続できる構造としたメモリーカードカートリッ
ジを提供するものである。さらに本発明は、複数のメモ
リーカードを収納したメモリーカードカートリッジを着
脱自在に構成し、メモリーカードに書き込み又は/及び
読み出し自在に構成したメモリーカードカートリッジ用
の装着装置であって、メモリーカードカートリッジを装
着したときに、複数のメモリーカードの一部又は全部と
コネクターにより電気的に接続されるように構成したメ
モリーカードカートリッジ用の装着装置を提供するもの
である。
【0008】このような本発明の構成では、メモリーカ
ードカートリッジは複数のメモリーカードを収納する
が、カートリッジ内には電気的な部品を持たないため、
構造が簡単である。そしてこのメモリーカードカートリ
ッジを装着装置に装着したときには、複数のメモリーカ
ードの一部又は全部がコネクターにより装着装置と電気
的に接続されるため、カートリッジ内のメモリーカード
を動かすことなく接続された全てのメモリーカードに同
時にアクセスすることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の好適な実施の形態例について詳細に説明する。
【0010】先ずはじめに、図1においてメモリーカー
ドについて説明する。このメモリーカード1は、メモリ
ースティックと称される大容量の記録媒体で、全体とし
て長方形の薄い板状に形成されたカード本体2の中に数
MB〜数十MBのメモリーが内蔵されており、一般には
このメモリーカード1をパーソナルコンピューターやデ
ジタルカメラ等の電子機器のスロットに差し込んで使用
するものである。
【0011】このメモリーカード1のカード本体2の先
端には端子部3が設けられており、メモリーカード1を
電子機器のスロットに差し込んだ状態ではこの端子部3
が電子機器側の接片と電気的に接続し、データの書き込
み/読み出しが行なわれる。尚、4、5は位置決め用の
凹部、6はラベル貼り付けエリア、7は誤消去防止用の
プロテクトスイッチである。
【0012】このようなメモリーカード1を複数収納す
る本発明によるメモリーカードカートリッジの第1の実
施形態例を図2〜図5に示す。図2はメモリーカードカ
ートリッジの斜視図、図3は裏返した状態の斜視図、図
4は内部構造を示す縦断面図、図5はメモリーカードを
交換している状態を示す斜視図である。
【0013】このメモリーカードカートリッジ11は例
えばPS(ポリスチレン)、ABS(アクリロニトリル
・ブタジエン・スチレン)、PC(ポリカーボネート)
等の硬質のプラスチック材によりなるもので、これはカ
ートリッジ本体12と、このカートリッジ本体12の後
面側に取り付けられる後蓋14と、この後蓋14と対向
してカートリッジ本体12の前面側に取り付けられる前
蓋18と、により全体として概略矩形の筺形状に形成さ
れている。ここでメモリーカードカートリッジ11の材
質としては、上記のプラスチック材にカーボンなどを加
えたもので成形してもよい。この場合、カーボンを加え
ることにより導電性が生じ、内部のメモリーカードを静
電による破壊から守ることができる。
【0014】カートリッジ本体12は前後面に開口を有
する角筒形状に形成されており、その内部に複数(本例
では4枚)のメモリーカード1を水平にした状態で上下
方向に並べて収納できるようになっている。即ち、図4
に示す如くカートリッジ本体12の内部には、両側面部
12a,12bの内面側に対向する一対の凹溝13a,
13bが上下方向に4段形成されており、メモリーカー
ド1は夫々この凹溝13a,13bに両側部がガイドさ
れる状態でカートリッジ本体12内に収納保持される。
【0015】メモリーカード1は、その先端側(端子部
3側)を前蓋18側に向けた状態でカートリッジ本体1
2に収納するようにし、このメモリーカード1がカート
リッジ本体12に収納された状態では、メモリーカード
1の凹部4,5がカートリッジ本体12内に設けられた
凸部(図には表われていない)に係合することにより、
メモリーカード1はカートリッジ本体12内で動かない
ようにしっかりと固定保持されるようになっている。
【0016】後蓋14はカートリッジ本体12の後面側
の開口を覆うもので、カートリッジ本体12に対し下方
の軸部15を支点として開閉回動自在に取り付けられて
おり、図5に示す如くこの後蓋14を開けた状態でカー
トリッジ本体12の後面側の開口からメモリーカード1
を出し入れして交換することができる。
【0017】またこの後蓋14が閉じられた状態では、
カートリッジ本体12側の凸部16に後蓋14側の凹部
17が係合することによって後蓋14はその状態で固定
保持される構造となっている。
【0018】尚、この後蓋14は透明または半透明のプ
ラスチックで成形されており、カートリッジ内部のメモ
リーカード1が外部から透過して目視で確認できるよう
になっている。
【0019】一方、前蓋18はカートリッジ本体12の
前面側の開口を覆うもので、カートリッジ本体12に対
し下方の軸部19を支点として開閉回動自在に取り付け
られており、通常は図には表われていない所定の偏倚手
段によって閉じられた状態に保持されている。
【0020】そして後述するようにメモリーカードカー
トリッジ11を専用の装着装置に装着したときには、こ
の前蓋18が開いてカートリッジ本体12の前面側から
メモリーカード1の先端が露出し、端子部3が装着装置
側と電気的に接続されるようになっている。
【0021】またこのメモリーカードカートリッジ11
の両側面には、前蓋18の両側縁部18a,18bから
カートリッジ本体12の両側面部12a,12bの中央
部分にわたって切り込み状のガイド凹溝20が水平方向
に形成されている。このガイド凹溝20は、メモリーカ
ードカートリッジ11を専用の装着装置に装着するとき
の挿入ガイドとなる部分である。
【0022】さらにカートリッジ本体12の底面部12
cには、前後2箇所に位置決め凹孔21が形成されてお
り、メモリーカードカートリッジ11を専用の装着装置
に装着したときには、この位置決め凹孔21においてメ
モリーカードカートリッジ11の正確な位置決めが行な
われるようになっている。
【0023】またカートリッジ本体12の上面部12d
には、装着装置への挿入方向を示す矢印のマーク22及
びラベルを貼り付けるためのラベルエリア23が凹状に
形成されており、さらに後蓋14の上面部14aには、
後蓋14を開くときに指を掛け易くするための複数の小
孔24が形成されている。
【0024】図6はメモリーカードカートリッジの第2
の実施形態例を示しており、即ちこの例のメモリーカー
ドカートリッジ11は、複数のメモリーカード1を垂直
に立てた状態で横方向に並べて収納する構造としたもの
である。
【0025】次に、本発明によるメモリーカードカート
リッジが装着される装着装置について図7〜図9を参照
しながら説明する。この装着装置31はメモリーカード
カートリッジ11内のメモリーカード1に対しデータの
書き込み/読み出しを行なう装置であって、これには図
7に示す如くメモリーカードカートリッジ11を着脱自
在とするスロット32が設けられており、即ちメモリー
カードカートリッジ11を装着するときにはこのスロッ
ト32に前蓋18側からメモリーカードカートリッジ1
1を挿入して装填し、またメモリーカードカートリッジ
11を取り外すときにはスロット32からメモリーカー
ドカートリッジ11を引き抜いて取り出すようにする。
【0026】またこのスロット32の内面側には、メモ
リーカードカートリッジ11の両側面のガイド凹溝20
と対応するガイドレール33が設けられており、このガ
イドレール33はメモリーカードカートリッジ11の挿
入時にガイド凹溝20と係合してメモリーカードカート
リッジ11を所定の装着位置に確実にガイドする働きを
有するとともに、メモリーカードカートリッジ11の誤
挿入を防止する機能をも有している。
【0027】即ち、メモリーカードカートリッジ11を
前蓋18側からの正式な向きでスロット32に挿入した
ときには、前蓋18側からガイド凹溝20がガイドレー
ル33に係合してメモリーカードカートリッジ11はス
ムーズに挿入されるが、メモリーカードカートリッジ1
1を逆向き、つまり後蓋14側からスロット32に挿入
しようとすると、後蓋14がガイドレール33に引掛か
る状態となってメモリーカードカートリッジ11の挿入
が阻止され、これによってメモリーカードカートリッジ
11の誤挿入が防止されることになる。
【0028】さらにスロット32の内面側には、メモリ
ーカードカートリッジ11の底面部の位置決め凹孔21
と対応する位置決め突起34が設けられており、メモリ
ーカードカートリッジ11をスロット32に挿入して装
着したときには、この位置決め突起34がメモリーカー
ドカートリッジ11の位置決め凹孔21と係合し、これ
によってメモリーカードカートリッジ11はスロット3
2内の所定の装着位置に正確に位置決めされる。
【0029】そしてメモリーカードカートリッジ11を
スロット32に装着した状態では、装着装置31の内部
に設けられている開蓋機構によって前蓋18が自動的に
開かれ、カートリッジ本体12の前面側の開口からメモ
リーカード1の先端が露出されるようになっている。
【0030】この前蓋を開くための開蓋機構の一例を図
11及び図12に示す。ここで51は開蓋機構を構成す
る開蓋レバーであって、これはピアノ線やばね用ステン
レス鋼線等の剛性の高い線材で出来ている。この開蓋レ
バー51は、図12に示す如く先端部51aがL字形に
折曲され、中央部分がコイル部51bとなされており、
さらに基部51cがねじりコイル状となって装着装置3
1内の固定軸52に回転自在に取り付けられているとと
もに、基端部51dが固定されて回転方向の位置が決ま
っている。
【0031】そしてメモリーカードカートリッジ11が
装着装置31のスロットに挿入されると、メモリーカー
ドカートリッジ11の前蓋18に設けられている開蓋溝
18cに開蓋レバー51の先端部51aが入り、その状
態でさらにメモリーカードカートリッジ11が挿入され
ることで図11(B)及び図12(B)に示す如く開蓋
レバー51によって前蓋18に下方向のモーメントが加
わって前蓋18が開かれる。この場合、開蓋レバー51
のコイル部51bが撓むことにより、前蓋18が開いた
状態でメモリーカードカートリッジ11をさらに奥まで
挿入できるようになっている。尚、この開蓋機構は線材
に限ることなく、板金等によるリンク機構で構成しても
よい。
【0032】そしてこのように前蓋18が開いてメモリ
ーカード1の先端が露出した状態では、図8及び図9に
示す如く装着装置31の内部に配置されたコネクター3
5によりメモリーカードカートリッジ11内の全てのメ
モリーカード1が同時に装着装置31側と電気的に接続
される。
【0033】即ち、コネクター35にはメモリーカード
カートリッジ11に収納された複数のメモリーカード1
に夫々対応して接片36が設けられており、この各接片
36が夫々対応するメモリーカード1の端子部3と接触
して電気的に導通し、全てのメモリーカード1に同時に
書き込み/読み出し回路からアクセスできる状態とな
る。
【0034】以上の如き本発明によるシステムでは、複
数のメモリーカード1が収納されたメモリーカードカー
トリッジ11を一つの大容量記録媒体として扱うことが
できるので、記録容量の大容量化に容易に対応すること
が可能となる。
【0035】ところで、メモリーカードカートリッジ1
1をスロット32に装着した状態では、図7(B)に示
すようにメモリーカードカートリッジ11の後部が装着
装置31から突出しているが、この状態のまま図5のよ
うな形で後蓋14を開き、中のメモリーカード1を交換
するようにしてもよい。これは例えば他のメモリーカー
ドの記録を行ないながら記録済のメモリーカードを取り
出し、未記録のメモリーカードと交換するときなどに便
利である。
【0036】また、図8及び図9に示した例ではメモリ
ーカードカートリッジ内の全部のメモリーカードを同時
にコネクターにより接続するようになっているが、必要
に応じメモリーカードカートリッジ内の一部のメモリー
カードにのみコネクターにより接続するようにしてもよ
い。この場合、コネクターに接続されていないメモリー
カードは予備としてメモリーカードカートリッジ内に保
管しておくことができるので便利である。
【0037】また今回の実施の形態例ではメモリーカー
ドカートリッジ11を手動で装着装置31に装着するよ
うにしているが、これに限定されることなく例えばビデ
オカセットレコーダーのフロントローディング式カセッ
ト装着装置やビデオカメラのポップアップ式カセット装
着装置のような機構を採用し、メモリーカードカートリ
ッジの装着が自動的に行なわれるようにしてもよい。こ
の場合、メモリーカードカートリッジには例えばVHS
型ビデオカセットやVHS−C型ビデオカセットあるい
は8mmビデオカセットの蓋(リッド)のような前蓋及
びこの前蓋のロック機構を設け、メモリーカードカート
リッジが装着装置に装着されたときには自動的にロック
が解除されて前蓋が開かれる構造をとする。またこの構
造ではコネクターは装着装置内に固定させておき、メモ
リーカードカートリッジの移動によって接続されるよう
にしてもよいし、メモリーカードカートリッジが装着さ
れた後にコネクターが移動して接続されるようにしても
よい。
【0038】また今回のメモリーカードカートリッジで
は前蓋及び後蓋を設けてあるが、本発明の要点は請求項
1に記載の通りであり、前蓋又は/及び後蓋を設けなく
てもよい。但し前蓋はメモリーカードの端子部を塵や埃
から守り、あるいは不用意に指先等が触れるのを防ぐ働
きがあり、また後蓋も塵や埃がカートリッジ内に入らな
いようにしたり、カートリッジ内のメモリーカードを不
用意に取り出すことを防ぐ働きがあるので、本例のよう
に前蓋及び後蓋を設けた構成とするのが理想的である。
【0039】図10は本発明によるシステムをパーソナ
ルコンピューターに適用した例を示すものである。この
パーソナルコンピューター41はいわゆるタワー型のパ
ーソナルコンピューターで、42はコンピューター本
体、43はディスプレイ装置、44はキーボード装置、
45はマウスである。
【0040】コンピューター本体42にはCD−ROM
ドライブ装置46及びフロッピーディスクドライブ装置
47とともに本発明による装着装置31が組み込まれて
おり、この装着装置31のスロット32に複数のメモリ
ーカードを収納したメモリーカードカートリッジ11を
挿入して装着できるようになっている。
【0041】この例はメモリーカードをパーソナルコン
ピューターの外部記録媒体として用いるものであり、こ
れに本発明によるシステムを適用したことにより、パー
ソナルコンピューターの外部記録媒体のさらなる大容量
化に容易に対応できるものである。
【0042】尚、今回はパーソナルコンピュータを例に
したが、本発明は勿論これに限定されることはなく、他
にも例えばデジタルカメラや携帯用音声再生又は/及び
記録機器や電話器など、メモリーを必要とする様々な電
子機器に搭載できるものであることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く本発明の構成
では、メモリーカードカートリッジは複数のメモリーカ
ードを収納するが、カートリッジ内には電気的な部品を
持たないため構造が簡単であり、低コストで提供するこ
とができる。そしてこのメモリーカードカートリッジを
装着装置に装着したときには、複数のメモリーカードが
コネクターにより装着装置と電気的に接続されるため、
カートリッジ内のメモリーカードを動かすことなく接続
された全てのメモリーカードに同時にアクセスすること
が可能となり、記録媒体の大容量化に容易に対応するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】メモリーカードの一例で、(A)はその斜視
図、(B)は裏返した状態の斜視図である。
【図2】本発明によるメモリーカードカートリッジの第
1の実施形態例を示す斜視図である。
【図3】同、裏返した状態の斜視図である。
【図4】同、内部構造を示す縦断面図である。
【図5】同、メモリーカードを交換している状態を示す
斜視図である。
【図6】本発明によるメモリーカードカートリッジの第
2の実施形態例を示す斜視図である。
【図7】本発明によるメモリーカードカートリッジ用の
装着装置の斜視図で、(A)はメモリーカードカートリ
ッジを装着する前の状態、(B)は装着後の状態であ
る。
【図8】本発明による装着装置において、メモリーカー
ドカートリッジ内の複数のメモリーカードが同時にコネ
クターにより装着装置側と電気的に接続された状態を示
す側面図である。
【図9】同、斜視図である。
【図10】本発明によるシステムをパーソナルコンピュ
ーターに適用した例を示す斜視図である。
【図11】開蓋機構の一例を示す側面図で、(A)は前
蓋が開く前の状態、(B)はメモリーカードカートリッ
ジが装着されて前蓋が開いた状態である。
【図12】同、要部の斜視図で、(A)は前蓋が開く前
の状態、(B)は前蓋が開いた状態である。
【符号の説明】
1‥‥メモリーカード、3‥‥端子部、11‥‥メモリ
ーカードカートリッジ、12‥‥カートリッジ本体、1
4‥‥後蓋、18‥‥前蓋、31‥‥装着装置、32‥
‥スロット、35‥‥コネクター、36‥‥接片
フロントページの続き (72)発明者 中村 芳彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 本間 由美子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 釜谷 直樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B035 AA01 BA09 BB09 BC00 CA08 5B058 CA13 KA24 YA20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリーカードを収納するメモリ
    ーカードカートリッジであって、 概略矩形の形状をなし、 一面から上記メモリーカードを交換自在に構成するとと
    もに、 該一面に対向する他面から上記メモリーカードを電気的
    に接続できる構造としたことを特徴とするメモリーカー
    ドカートリッジ。
  2. 【請求項2】 複数のメモリーカードを収納したメモリ
    ーカードカートリッジを着脱自在に構成し、上記メモリ
    ーカードに書き込み又は/及び読み出し自在に構成した
    メモリーカードカートリッジ用の装着装置であって、 上記メモリーカードカートリッジを装着したときに、上
    記複数のメモリーカードの一部又は全部とコネクターに
    より電気的に接続されるように構成したことを特徴とす
    るメモリーカードカートリッジ用の装着装置。
  3. 【請求項3】 複数のメモリーカードを収納するメモリ
    ーカードカートリッジと、 該メモリーカードカートリッジを着脱自在に構成し、上
    記メモリーカードに書き込み又は/及び読み出し自在に
    構成したメモリーカードカートリッジ用の装着装置と、 を備え、 上記メモリーカードカートリッジは、 概略矩形の形状をなし、 一面から上記メモリーカードを交換自在に構成するとと
    もに、 該一面に対向する他面から上記メモリーカードを電気的
    に接続できる構造となされ、 該メモリーカードカートリッジを上記装着装置に装着し
    たときには、上記複数のメモリーカードの一部又は全部
    がコネクターにより上記装着装置と電気的に接続される
    ように構成したことを特徴とするメモリーカード装着シ
    ステム。
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