JP2001214140A - ヒートシールラベル及びそのラベリング方法 - Google Patents

ヒートシールラベル及びそのラベリング方法

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JP2001214140A
JP2001214140A JP2000065281A JP2000065281A JP2001214140A JP 2001214140 A JP2001214140 A JP 2001214140A JP 2000065281 A JP2000065281 A JP 2000065281A JP 2000065281 A JP2000065281 A JP 2000065281A JP 2001214140 A JP2001214140 A JP 2001214140A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】剥離紙が不要で、かつ保存性が良好なヒートシ
ールラベルであって、各種素材で構成された、清涼飲料
水、酒類、医薬品、食品等の略円筒状容器や箱状容器お
よびプラスチック素材による変形容器等へのラベリング
に適したヒートシールラベルとそのラベリング方法を提
供する。 【解決手段】基材の片面に、熱可塑性樹脂、粘着付与
剤、ワックスを主成分とするヒートシール接着剤層を設
けたヒートシールラベルにおいて、ラベリングをする際
の温度条件での該ヒートシール接着剤の貯蔵弾性率が1
0Pa〜5000Paであることを特徴とするヒートシ
ールラベルである。また、120℃におけるヒートシー
ル接着剤の貯蔵弾性率が10Pa〜5000Paである
ことを特徴とするヒートシールラベルである。また、基
材の片面に、熱可塑性樹脂、粘着付与剤、ワックスを主
成分とするヒートシール接着剤層を設けたヒートシール
ラベルを、ヒートシール接着剤層を加熱した後、1秒以
内に被着体に貼着するヒートシールラベルのラベリング
方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒートシール接着
剤を基材の片面に設けたヒートシールラベルと該ラベル
を容器へ貼付するための方法に関するものである。更に
詳しくは、各種素材で構成された、清涼飲料水、酒類、
医薬品、食品等の略円筒状容器や箱状容器およびプラス
チック素材による変形容器等へのラベリングに適したヒ
ートシールラベルとそのラベリング方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、清涼飲料水、酒類、医薬品、食品
等のガラス瓶やプラスチックボトルなどへのラベル貼着
は、ラベル基材の裏面にカゼインやデンプン等の水溶性
粘着剤を直接塗布する自動ラベラー等により貼着する方
法、或いは上紙、粘着剤層、剥離シートを順次積層した
一般的な粘着ラベルを自動ラベラー等により貼着する方
法が採られている。しかし、水溶性粘着剤の場合は、基
材の裏面に水溶性粘着剤を直接塗布するため、ラベルに
皺が発生したりカールが発生するため、ラベル不良とな
り美観を損なう問題があった。また、粘着ラベルの場合
は、ラベリング後には不要な剥離シートが発生するた
め、省資源の観点から好ましくない。従って、近年、剥
離シートを必要としないディレードラベルやヒートシー
ルラベル等が注目されている。
【0003】ディレードラベルとヒートシールラベル
は、ラベル基材の片面にそれぞれディレード粘着剤、ヒ
ートシール接着剤が積層されており、ともに加熱するこ
とで接着性を発現するものである。両者の違いは、前者
は加熱のみで所望の接着性が発現し、その接着性が数時
間持続するのに対し、後者である従来のヒートシールラ
ベルは加熱により得られた接着性は前者に比べ乏しく、
また冷却と同時に接着性が消失してしまうことである。
従って、適用できるラベラーはそれぞれ異なり、前者に
は、ラベルを加熱する加熱パートとラベルを容器に貼着
する貼着パートが分離した形態が主であり、ディレード
ラベラーと呼ばれる。一方後者には、前記の説明の如く
接着性の乏しいヒートシール接着剤の接着性能を補うた
めに、ラベル加熱と同時に圧着機能を有した加圧一体型
の加熱装置であり、ヒートシーラーと呼ばれる。このた
め、通常ヒートシーラーは、120℃以上の高温と、9
8kPa程度の高圧を同時に熱板よりラベルへ加えてい
る。従って、使用可能な被着体には形態、材質等が制限
され、とりわけ形態は平面に限られ、本発明の利用分野
である清涼飲料水、酒類、医薬品、食品等の容器の様な
円筒型の容器や、加圧により変形、破損の恐れのあるガ
ラス容器、プラスチック容器には不向きであった。
【0004】一方、ディレードラベルは、前記説明の如
く良好な接着性を長時間維持するため、適用可能なラベ
ラーの範囲は広い反面、粘着剤組成が原因となり、ラベ
ルの保存性と適用容器に制限がある。つまり、ディレー
ド粘着剤には、必須成分として一般的にフタル酸ジシク
ロヘキシル等の固体可塑剤を数ミクロン程度に粉砕し配
合されている。この固体可塑剤は、加熱により溶融し、
接着性が発現するものであるが、経時で再結晶化(固
化)する。このため、溶融時には透明な粘着剤層が、固
体可塑剤の再結晶化と共に不透明化(白色固化)するた
め、透明性を必要とするラベルや、ポリエチレン容器等
の容器を変形させて内容物を押し出す商品等では、容器
を変形させる(スクイーズ)とラベルが剥がれてしまう
ため適用不可能であった。また、保存性については、原
因は不明であるが、ディレード粘着剤をラベル基材へ塗
布した直後では問題ないが、経時で前述の固体可塑剤が
析出して、粘着剤塗布面に白い粉が発生し、印刷時に不
具合が発生することがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、剥離紙が不
要で、かつ保存性が良好なヒートシールラベルであっ
て、各種素材で構成された、清涼飲料水、酒類、医薬
品、食品等の略円筒状容器や箱状容器およびプラスチッ
ク素材による変形容器等へのラベリングに適したヒート
シールラベルとそのラベリング方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ヒートシール
接着剤の加熱溶融時の粘弾性を適正化することで、従来
のヒートシール接着剤では不可能であったラベリング方
法を提案するものであり、材料的には加熱してラベリン
グされる時のヒートシール接着剤の動的粘弾性と、装置
上では、加熱温度および加熱後被着体へ貼付するまでの
時間が特に重要である。
【0007】すなわち、本発明のヒートシールラベル
は、基材の片面に、熱可塑性樹脂、粘着付与剤、ワック
スを主成分とするヒートシール接着剤層を設けたヒート
シールラベルにおいて、ラベリングをする際の温度条件
での該ヒートシール接着剤の貯蔵弾性率が、あるいは1
20℃における該ヒートシール接着剤の貯蔵弾性率が、
10Pa〜5000Pa、好ましくは50Pa〜100
0Pa、さらに好ましくは100Pa〜800Paであ
るヒートシールラベルである。
【0008】ヒートシール接着剤の軟化点もヒートシー
ルラベルの品質に影響する重要な因子であるが、本発明
は該接着剤が軟化したときの性質である粘弾性を適正化
したことが特に重要なのである。つまり軟化点は樹脂が
軟化し始める温度であり、低いと該ラベルの保存性(ブ
ロッキング)が劣り、逆に高いとラベリング装置により
高い熱源が必要となり、経済的に不利となる。因みに適
正な軟化点としては60℃から110℃程度である。従
って本発明のヒートシール接着剤の貯蔵弾性率は120
℃での測定値で代表できる。
【0009】また、ラベリングする際の温度としては、
該接着剤の軟化点以上で、かつ適正な貯蔵弾性率となる
温度であればよく、本発明は通常のラベリング装置で採
用される温度を120℃と仮定してラベリング適性の最
適化を図ったもので、設定温度が軟化点に合わせて変更
されても、その温度での貯蔵弾性率が本発明の範囲であ
れば良好なラベリング適性を示す。
【0010】また、該ヒートシール接着剤の熱容量が1
30mJ/mg以下、好ましくは100mJ/mg以下
であることが、ラベリング条件で加熱温度およびラベリ
ング速度の変化、特に低温、高速条件に対応できるため
好ましい。
【0011】また、本発明のヒートシールラベルのラベ
リング方法は、基材の片面に、熱可塑性樹脂、粘着付与
剤、ワックスを主成分とするヒートシール接着剤層を設
けたヒートシールラベルを、ヒートシール接着剤層を加
熱した後、1秒以内に被着体に貼着するヒートシールラ
ベルのラベリング方法である。前記加熱および貼着する
手段が、ディレードラベルのラベリング装置であること
が好ましく、加熱は、ヒートシール接着剤の貯蔵弾性率
が10Pa〜5000Pa、好ましくは50Pa〜10
00Pa、より好ましくは100Pa〜800Paとな
る温度となるように、ヒートシール接着剤層を加熱する
ことが好ましい。或いは、ヒートシール接着剤層が、1
00〜160℃となるように加熱することが好ましい。
また、該ヒートシール接着剤の熱容量が130mJ/m
g以下、好ましくは100mJ/mg以下のヒートシー
ルラベルであることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明者らは、ヒートシール接着
剤を構成する熱可塑性樹脂、粘着付与剤、ワックスの各
種類、各配合量等を種々検討した結果、ラベリングする
際の温度における該ヒートシール接着剤の貯蔵弾性率が
10Pa〜5000Pa、好ましくは50Pa〜100
0Pa、さらに好ましくは100Pa〜800Paであ
ることが、円筒容器に貼付する固体可塑剤を配合したデ
ィレードラベルのラベリング装置で、良好な接着性を有
することを見出した。通常使われている、ディレード粘
着剤の貯蔵弾性率は120℃において、1000Pa程
度であり、一般のディレードラベルのラベリング装置で
の貼付けは可能である。また、本発明では前記一般のデ
ィレード粘着剤の貯蔵弾性率よりさらに低い範囲でヒー
トシール接着剤の貯蔵弾性率の適正範囲を見出したこと
により、ラベリング時に、より軽い圧力で十分な接着を
可能にし、さらに破損、変形の恐れの高いガラス瓶等の
他軟質容器類にも適用可能とするものである。
【0013】因みに、ヒートシール接着剤の貯蔵弾性率
が120℃において10Pa未満の場合、該接着剤層の
流動性が大きく、つまり該接着剤層が低粘弾率になるこ
とで、貼着時、ラベルがズレる問題が発生したり、また
基材へのしみ込みが激しくなり接着に有効な接着剤層の
厚みを保持できなくなる。また逆に、5000Paを越
えると、ヒートシール接着剤層が高粘弾率で、貼着時に
加熱だけでは貼着できず、同時に98kPa程度の圧力
も必要となるため通常のディレードラベラーでの接着は
困難であり、とりわけ円筒容器やガラス容器およびプラ
スチック容器等への適用ができない。
【0014】本発明における貯蔵弾性率とは、動的粘弾
性測定装置(測定装置の例として、オリエンテック製R
HEOVIBRON DDV−25FP)を用いて約2
mm厚の板状に成膜した接着剤樹脂を120℃等に加熱
し、周波数1Hzで剪断変形させたときに得られる動的
複素弾性率の位相角δの余弦成分を指す。なお、ヒート
シールラベルになっている場合は、不純物が混入しない
ように接着剤層を剥がし取り、これを測定試料にすると
よい。
【0015】ディレードラベルのラベリング装置は加熱
装置の構造により大きく3種類に分類することができ
る。則ち、該ラベルの接着剤層塗布面に100〜50
0℃程度の熱風を当てて該接着剤層を活性化させる熱風
加熱型ラベラー、該ラベルの接着剤塗布面の反対面に
100〜200℃程度の加熱した熱板を接触させて該接
着剤層を活性化させる熱板加熱型ラベラー、熱風、熱
板併用型ラベラーである。特に、熱風加熱型ラベラー
で、貼付までの時間が重要となるのである。
【0016】貼付までの時間の調整は、熱風装置と貼付
装置との距離に左右されるが、多くはラベリング装置の
スピードで調節できる。つまり、該ラベルの接着剤層が
十分に軟化し、かつ本発明の貯蔵弾性率の範囲内となる
ために十分な温度の熱源で、かつ高速で貼付することが
好ましい。
【0017】則ち、本発明のヒートシールラベルを使っ
て、かつ本発明の範囲の貯蔵弾性率となる温度に加熱
し、さらに1秒以内に被着体となる容器等に貼付するこ
とが必要である。因みに、貼付完了までの時間が、1秒
を越えるようになると、ヒートシール接着剤層が冷却と
同時に高弾性化するため、接着性(被着体への濡れ易
さ)が低下してしまうため、ラベリングに不利となる。
【0018】また、ヒートシール接着剤の弾性率はラベ
リング装置の加熱量、即ち加熱温度とラベリング速度に
依存する。したがって通常の条件では特に問題ないとし
ても、省エネ等で加熱温度を下げたり、効率化のため高
速運転を行うと熱量が足りなく接着性が低下する恐れが
ある。
【0019】本発明者らは、上記加熱条件の変化とヒー
トシールラベルの接着性の関係を種々検討し、ヒートシ
ール接着剤の熱容量に適正な条件を見出した。即ち、市
販のディレードラベラーである光洋自動機社「LR20
0K型」、同社製「LEB−K型」、タカラ社「サーモ
ラベラーAL型」、HAPA社「412型」で各ラベラ
ーの調整可能な加熱温度、ラベリング速度の設定範囲を
種々変化させ、その時のヒートシールラベルの接着性を
評価した結果、該ヒートシール接着剤の熱容量が130
mJ/mg以下、好ましくは100mJ/mg以下であ
るば良好な接着性を得ることができ、本発明にいたっ
た。因みに130mJ/mgを越えると、低温、高速条
件で接着性が劣る傾向にある。
【0020】因みに、本発明における熱容量とは、示差
熱測定装置(特定装置の例として、セイコーインスツル
メンツ社「DSC22モジュール」)を用い、接着剤樹
脂(固形分約5mg)を昇温速度3℃/分で室温から1
50℃まで測定したときに得られる熱容量を示す。な
お、ヒートシールラベルになっている場合は、不純物が
混入しないように接着剤層を剥がし取り、これを測定試
料とし熱容量を測定するとよい。
【0021】本発明のヒートシール接着剤の組成は、主
に熱可塑性樹脂、粘着付与剤、ワックスで構成される。
熱可塑性樹脂としては、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体、エチレ
ン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−ブタジエ
ン−スチレン共重合体、スチレン−イソプレン−スチレ
ン共重合体などの熱可塑性エラストマー、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンなどの非晶質ポリアルファオレフィ
ンなどのオレフィン系ポリマー等が挙げられ、特に限定
するものではないが、軟化点が40℃から100℃、好
ましくは60℃から80℃のものが適用可能である。因
みに、軟化点が40℃未満では接着剤層に粘着性が現
れ、ブロッキングしやすくなり剥離シートが必要となる
場合がある。逆に軟化点が100℃を越えると、加熱時
の接着剤層が硬すぎ、接着性が不足することがある。こ
れらの熱可塑性樹脂は単独で又は複数併用して用いられ
る。熱可塑性樹脂の分子量としては数千から数千万程
度、好ましくは数万〜数百万程度である。因みに数千未
満では接着後の凝集力が不足し、また数千万を越えると
高弾性体となり接着性が不足する場合がある。
【0022】粘着付与剤としては、ロジン、重合ロジ
ン、不均化ロジンおよびその誘導体、ポリテルペン樹
脂、テルペンフェノール、ロジンフェノールなどのフェ
ノール変性樹脂、アルキルフェノール樹脂、クマロン−
インデン樹脂、キシレン樹脂、脂肪族炭化水素樹脂、脂
環族飽和炭化水素樹脂、芳香族炭化水素樹脂およびその
水添物、スチレン系樹脂、ビニルトルエン−α−メチル
スチレン共重合体等が挙げられ、特に限定するものでは
ないが、軟化点が150℃以下、好ましくは50℃から
130℃のものが適用できる。因みに、軟化点が150
℃を越えると、加熱時の接着性が低下することがある。
これらの粘着付与剤は、単独で又は複数併用して用いら
れる。
【0023】ワックスとしては、パラフィンワックス、
モンタンワックス、カルバナワックス、キャンデリラロ
ウ、マイクロワックスなどの石油系ワックスやポリエチ
レンワックス、ポリプロピレンワックスなどの合成ワッ
クスが用いられ、特に限定するものではないが、融点が
50℃から200℃、好ましくは60℃から120℃の
もので、分子量が300から2000、好ましくは50
0から1500のものが適応できる。因みに融点が50
℃未満では、ラベルの保存性に問題が発生し、逆に融点
が200℃を越えると加熱時の接着性が低下する等の問
題が発生することがある。一方、分子量が300未満で
あると接着剤層の擬集力が低下する場合がある。逆に分
子量が高すぎると、ワックスの粘度が高くなることで、
接着剤層が硬くなり、接着性が不足することがある。
【0024】熱可塑性樹脂、粘着付与剤、ワックスの固
形分配合比は、全固形分中それぞれ20〜60質量%程
度、20〜60質量%程度、20〜60質量%程度であ
り、ラベルの接着性、保存性等により適宜調節する。
【0025】貯蔵弾性率の制御法としては、熱可塑性樹
脂のガラス転移温度や分子量、粘着付与剤の軟化点、ワ
ックス成分の融点や分子量等の調整が挙げられる。ま
た、前記配合比の調整や、熱可塑性樹脂、粘着付与剤お
よびワックス成分の各組成の変更により各種材料の相溶
性を向上させることも有効である。
【0026】また、熱容量の制御法としては、接着物
性、弾性率等の適正範囲を超えない範囲内で上記接着剤
組成中の比較的高分子量体である熱可塑性樹脂の配合量
を減配したり、また熱容量の小さい熱可塑性樹脂を選択
することが有効である。因みに、前記例示の中でエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−メタクリル酸エス
テル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合
体、スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体等が好適
なものとして挙げられる。
【0027】またヒートシール接着剤の接着性に影響す
る物性としては、接着剤の動的ぬれ性が挙げられる。動
的ぬれ性の適正範囲としては、例えば純水を滴下したと
きの接触角を測定すると、130゜以下、好ましくは1
10゜以下であれば特に問題ない。因みに130゜を越
えると接着性が乏しくなる。
【0028】また、接着剤層には、これらの他、酸化防
止剤や充填剤などが用いられることもある。酸化防止剤
としては、フェノール系をはじめ、チオエーテル系、フ
ォスファイト系の単用もしくはこれらの併用で用いら
れ、充填剤としては、炭酸カルシウム、クレー、タル
ク、硫酸バリウム、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、水酸
化アルミニウム、含水ケイ酸、無水ケイ酸等が挙げられ
る。
【0029】特に限定するものではないが、ヒートシー
ル接着剤の塗布量については、乾燥重量で3〜30g/
2の範囲で適宜調節される。好ましくは5〜15g/
2程度である。因みに塗布量が3g/m2未満である
と、ラベルとして使用する際、十分な接着性が得られな
いことがある。一方、30g/m2を越えると、得られ
る接着性は飽和するため、経済的に好ましくない。
【0030】また、表面基材に対する該ヒートシール接
着剤層の塗布面積は、目的、性能を損なわない範囲内で
あれば、部分塗布も可能である。塗工のパターンは帯状
であっても千鳥状、スポット状であっても良い。
【0031】本発明のヒートシール接着剤を基材上に塗
布する方法としては、加熱、保温装置を備えた一般的な
コーターや印刷機が適用でき、コーターヘッドとして
は、リバースロールコータ、グラビアロールコーター等
のロールコーターや、樹脂押し出し式のダイコーター、
リップコーター等の各種塗工装置や、またグラビヤ版、
凸版、スクリーン等の各種印刷装置によって行われる。
【0032】本発明のヒートシールラベルに使用される
基材の材質としては、各種紙類、合成紙、フィルム類、
金属フォイル類、不織布、織布等、さらにこれらを適宜
積層したシートが挙げられるが、熱板加熱型高速ラベラ
ーで使用する場合には耐熱性に優れた基材が好ましい。
勿論これらの基材の表面に、感圧記録層、感熱記録層、
熱転写受像層、インクジェット記録層、顔料塗被層、金
属蒸着層等の各種の機能を有する層が設けられていても
構わない。一方、ヒートシール接着剤が塗布される面に
は、強度を補強したり、ヒートシール接着剤が基材の中
へ浸透し接着機能が低下するのを防ぐためのバリアー層
を設けてもよい。ラベルとして使用する場合は、印刷適
性等が必要とされる。特に、清涼飲料水、酒類、薬品瓶
等のような液体の入ったガラス瓶に貼着するラベルとし
て使用する場合は、耐水性に優れた基材を使用すること
が好ましい。
【0033】また、前述のラベリング装置の中でも熱板
をヒートシールラベルの基材面に接触させるタイプ(前
記およびの加熱装置)の場合は、基材の熱伝導性が
接着性に影響するため、熱伝導性の大きい基材を用いる
ことが好ましい。因みに、紙基材の場合は一般に密度の
大きいもの、表面平滑性が高いものが好ましく、またフ
ィルム基材の場合には各種基材メーカーの物性データを
参考にすることができる。
【0034】本発明のヒートシールラベルの印刷として
は、先印刷(基材に予め印刷し、その後ヒートシール接
着剤を塗布する)、後印刷(基材に、先にヒートシール
接着剤を塗布し、その後印刷する)、同時印刷(基材に
印刷とヒートシール接着剤の塗工をほぼ同時に行う)、
の何れかを選択する。
【0035】
【実施例】以下に、実施例を示して本発明をより具体的
に説明するが、勿論これらに限定するものではない。な
お、実施例中の「部」、および「%」は特に断らない限
り、「質量部」、「質量%」を示す。
【0036】実施例1 「ヒートシールラベルの作製方法」軟化点62℃のエチ
レン酢酸ビニル共重合体(商品名「エバフレックスP−
1407」、三井・デュポンポリケミカル社製)25
部、軟化点60℃の粘着付与剤(商品名「アルコンP−
70」、荒川化学工業社製)30部、融点61℃のパラ
フィンワックス(商品名「パラフィンワックス−14
0」、日本精鑞社製)45部を140℃の保温した容器
内で調整し、固形分100%のヒートシール接着剤(1
20℃における貯蔵弾性率が500Pa、熱容量が90
mJ/mg)を作製した。この接着剤を米坪79.1g
/m2の両面コート紙(商品名「OKトップコート」,
王子製紙社製)の片面に、温度140℃に加温しなが
ら、パンフィード式ロールコーターを用いて、固形分質
量で10g/m2となるように塗布し、ヒートシールラ
ベルを得た。
【0037】(ラベラー条件)得られたヒートシールラ
ベルをディレードラベラー(商品名「サーモラベラーA
Lタイプ」,タカラ社製)を使用して、ラベリング速度
30m/min(ラベル貼付までの時間1.0秒)、熱
風設定温度400℃(ヒートシールラベルの紙面温度1
20℃)、圧力4.5kPaの条件で、ガラス瓶の円筒
容器にラベリングした。なお、得られたヒートシール接
着剤の貯蔵弾性率は、動的粘弾性測定装置(商品名「D
DV−25FP」、オリエンテック社製)で、また熱容
量は示差熱測定装置(商品名「DSC22モジュー
ル」、セイコーインスツルメンツ社製)で測定し、紙面
温度測定は、スポットタイプ・デジタル放射温度計(商
品名「505A」、ミノルタカメラ社製)を用いて測定
した。
【0038】実施例2 エバフレックスP−1407を30部、アルコンP−7
0を30部、パラフィンワックス−140を40部した
以外は実施例1と同様にしてヒートシール接着剤(12
0℃における貯蔵弾性率が950Pa、118mJ/m
g)を作製し、ヒートシールラベルを得た。またラベラ
ー条件をラベリング速度40m/min(ラベル貼付ま
での時間0.7秒)、熱風設定温度400℃(ヒートシ
ールラベルの紙面温度110℃)とした以外は実施例1
と同様にしてラベリングした。
【0039】実施例3 エバフレックスP−1407を35部、粘着付与剤に軟
化点100℃の商品名「アルコンP−100」(荒川化
学工業社製)を30部、パラフィンワックス−140を
35部とした以外は実施例1と同様にしてヒートシール
接着剤(120℃における貯蔵弾性率が4100Pa、
132mJ/mg)を作製し、また基材を米坪85.0
g/m2の片面アート紙(商品名「金片アート紙」、王
子製紙社製)を用いて、該基材の原紙面へ加熱時の接着
剤の染込みを防ぐ為に、10μmのポリエチレンラミ加
工施した基材とした以外は実施例1と同様にしてヒート
シールラベルを得た。またラベラー条件をラベリング速
度60m/min(ラベル貼付までの時間0.3秒)、
熱風設定温度450℃(ヒートシールラベルの紙面温度
120℃)とし、被着体をポリエチレン円筒容器とした
以外は実施例1と同様にしてラベリングした。
【0040】実施例4 エバフレックスP−1407を25部、アルコンP−7
0を30部、ワックスとして融点47℃のパラフィンワ
ックス(商品名「パラフィンワックス−115」、日本
精鑞社製)を45部とした以外は実施例1と同様にして
ヒートシール接着剤(120℃における貯蔵弾性率が4
0Pa)を作製し、ヒートシールラベルを得た。また実
施例1と同様にしてラベリングした。
【0041】比較例1 エバフレックスP−1407を40部、アルコンP−1
00を30部、パラフィンワックス−140を30部と
した以外は実施例1と同様にしてヒートシール接着剤
(120℃における貯蔵弾性率が5500Pa)を作製
し、ヒートシールラベルを得た。またラベラー条件も実
施例1と同様にしてラベリングした。
【0042】比較例2 エバフレックスP−1407を25部、アルコンP−7
0を25部、パラフィンワックス−115を50部とし
た以外は実施例1と同様にしてヒートシール接着剤(1
20℃における貯蔵弾性率が8Pa)を作製し、ヒート
シールラベルを得た。またラベラー条件も実施例1と同
様にしてラベリングした。
【0043】比較例3 実施例1で得たヒートシールラベルを用い、ラベリング
速度20m/min(ラベル貼付までの時間1.5
秒)、熱風設定温度380℃(ヒートシールラベルの紙
面温度120℃)とした以外は、実施例1と同様にして
ラベリングした。
【0044】「評価」上記の通り得られたヒートシール
ラベルについて、ディレードラベラーのラベリング適性
を以下の項目について評価し、その結果を表1に示し
た。
【0045】〔外観〕ラベリング後のヒートシールラベ
ルの貼付状態を下記判定基準により評価した。 良好:貼付不良がなく、ラベリング適性が良好である。 不良:ラベルが貼付・接着できず落下する。 不良:貼付できるが、ラベルが位置ズレする。
【0046】〔接着力〕貼付したラベルを剥離角度90
°、剥離スピード0.3m/minで剥がした時の接着
力を測定した。なお、接着力は高い方が好ましく、ま
た、基材破断をともなうことが好ましい。
【0047】〔総合評価〕 ○:実用上、問題ない。 △:実用上問題ないが、使用にあたってはラベリング条
件を選択することが好ましい。 ×:実用上、問題ある。
【0048】〔その他〕実施例1から4で得たヒートシ
ールラベルについて、常温では該接着剤層は全く接着性
がないこと、また30℃雰囲気下で1ヶ月保存後、上記
と同様な評価を行った結果、ラベル外観は同様で、また
接着力もほとんど変化なく、良好な品質を確認した。
【0049】
【表1】
【0050】更に、熱容量の異なるヒートシール接着剤
として、実施例1、実施例2、および実施例3記載のヒ
ートシールラベルを用い、同じディレードラベラー(商
品名「サーモラベラーALタイプ」,タカラ社製)を使
用して、ラベリング速度60m/min(ラベル貼付ま
での時間0.3秒)、熱風設定温度400℃(ヒートシ
ールラベルの紙面温度105℃)、圧力4.5kPaの
条件で、ガラス瓶の円筒容器にラベリングしたときの接
着性の評価結果を、それぞれ実施例5、実施例6、およ
び実施例7として表2に記載する。
【0051】
【表2】
【0052】
【発明の効果】このように、本発明は、剥離紙が不要
で、各種素材で構成された、清涼飲料水、酒類、医薬
品、食品等の略円筒状容器およびプラスチック素材によ
る変形容器へのラベリングに適したヒートシールラベル
であり、特に軟質包装材料で構成された容器に対するラ
ベリング適性に優れ、また既存のディレードラベラーで
問題なく貼付可能なラベリング方法である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E095 AA03 AA07 EA22 EA40 FA16 4J004 AA04 AA05 AA06 AA07 AA09 AA10 AA12 AB03 CA01 CA02 CA08 CB01 CB02 CC02 CC03 DB01 FA01 FA06 GA03

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材の片面に、熱可塑性樹脂、粘着付与
    剤、ワックスを主成分とするヒートシール接着剤層を設
    けたヒートシールラベルにおいて、ラベリングをする際
    の温度条件での該ヒートシール接着剤の貯蔵弾性率が1
    0Pa〜5000Paであることを特徴とするヒートシ
    ールラベル。
  2. 【請求項2】ヒートシール接着剤の貯蔵弾性率が50P
    a〜1000Paであることを特徴とする請求項1記載
    のヒートシールラベル。
  3. 【請求項3】基材の片面に、熱可塑性樹脂、粘着付与
    剤、ワックスを主成分とするヒートシール接着剤層を設
    けたヒートシールラベルにおいて、120℃におけるヒ
    ートシール接着剤の貯蔵弾性率が10Pa〜5000P
    aであることを特徴とするヒートシールラベル。
  4. 【請求項4】ヒートシール接着剤の貯蔵弾性率が50P
    a〜1000Paであることを特徴とする請求項3記載
    のヒートシールラベル。
  5. 【請求項5】ヒートシール接着剤の熱容量が130mJ
    /mg以下であることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか一項に記載のヒートシールラベル。
  6. 【請求項6】ヒートシール接着剤の熱容量が100mJ
    /mg以下であることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか一項に記載のヒートシールラベル。
  7. 【請求項7】ヒートシールラベルが、ディレードラベル
    のラベリング装置で加熱貼着される、請求項1〜6のい
    ずれか一項に記載のヒートシールラベル。
  8. 【請求項8】基材の片面に、熱可塑性樹脂、粘着付与
    剤、ワックスを主成分とするヒートシール接着剤層を設
    けたヒートシールラベルを、ヒートシール接着剤層を加
    熱した後、1秒以内に被着体に貼着するヒートシールラ
    ベルのラベリング方法。
  9. 【請求項9】加熱および貼着する手段が、ディレードラ
    ベルのラベリング装置である請求項8記載のヒートシー
    ルラベルのラベリング方法。
  10. 【請求項10】ヒートシール接着剤の貯蔵弾性率が10
    Pa〜5000Paとなる温度となるように、ヒートシ
    ール接着剤層を加熱する請求項8又は9記載のヒートシ
    ールラベルのラベリング方法。
  11. 【請求項11】ヒートシール接着剤の貯蔵弾性率が50
    Pa〜1000Paとなる温度となるように、ヒートシ
    ール接着剤層を加熱する請求項8又は9記載のヒートシ
    ールラベルのラベリング方法。
  12. 【請求項12】ヒートシール接着剤層が、100〜16
    0℃に加熱する請求項8又は9記載のヒートシールラベ
    ルのラベリング方法。
  13. 【請求項13】ヒートシール接着剤の熱容量が130m
    J/mg以下である請求項8〜12のいずれか一項に記
    載のヒートシールラベルのラベリング方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012147951A1 (ja) * 2011-04-27 2012-11-01 東洋インキScホールディングス株式会社 ホットメルト粘着剤、粘着フィルム、被覆物品および被覆物品の製造方法
JP2012236993A (ja) * 2011-04-27 2012-12-06 Toyo Ink Sc Holdings Co Ltd ホットメルト粘着剤、粘着フィルム、被覆物品および被覆物品の製造方法
JP2014074092A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Toyo Ink Sc Holdings Co Ltd ホットメルト型接着剤、紙ラベル及び紙ラベル付きプラスティック容器

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