JP2001185880A - 誤挿入防止機構及び誤挿入防止システム - Google Patents

誤挿入防止機構及び誤挿入防止システム

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JP2001185880A
JP2001185880A JP36368599A JP36368599A JP2001185880A JP 2001185880 A JP2001185880 A JP 2001185880A JP 36368599 A JP36368599 A JP 36368599A JP 36368599 A JP36368599 A JP 36368599A JP 2001185880 A JP2001185880 A JP 2001185880A
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plug
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unit
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慎太郎 ▲藤▼岡
Shintaro Fujioka
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Original Assignee
NEC Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/645Means for preventing incorrect coupling by exchangeable elements on case or base
    • H01R13/6453Means for preventing incorrect coupling by exchangeable elements on case or base comprising pin-shaped elements, capable of being orientated in different angular positions around their own longitudinal axes, e.g. pins with hexagonal base

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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シェルフへのプラグインユニットの挿入完了
前に誤挿入を検知できる誤挿入防止機構を実現する。 【解決手段】 プラグインユニット40にキーとなるガ
イドピン7bを設け、シェルフ側にはキー孔80a,8
0b等を有するシェルフガイド8を設ける。本来挿入す
べき位置とは異なる位置にプラグインユニット40を挿
入しようとした場合、キー孔80bの向きとガイドピン
7bのフラッグ71の向き(フラッグ71の回転角度)
とが一致しない。このため、シェルフガイド8の表面と
ガイドピン7bのフラッグ71とが当接し、プラグイン
ユニット40を矢印Yfの方向に移動させることができ
ず、プラグインユニット40の誤挿入を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は誤挿入防止機構及び
誤挿入防止システムに関し、特に筐体に基板を挿入する
際の誤挿入を防止する機構及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の各種の装置は、シェルフ又はサブ
ラック(以下、これらを総称してシェルフと呼ぶ)に複
数のプラグインユニットが収容されることによって構成
されている。この場合、シェルフに対してプラグインユ
ニットが正しい位置に挿入されて始めて装置本来の機能
が得られる。逆に、正しい位置に挿入されない場合は、
装置の機能が得られない。そればかりか、プラグインユ
ニットが破壊されてしまうこともある。
【0003】したがって、シェルフに対するプラグイン
ユニットの誤挿入を防止することは、装置が正常に動作
するために非常に重要なことである。ここで「プラグイ
ンユニット」とは、プリント配線基板、このプリント配
線基板に実装されたコネクタ及びプリント配線基板を脱
着する際に回動させる挿抜レバー(イジェクタ)等で構
成されるユニットのことを指す。また、「シェルフ」と
は複数のプラグインユニットを収容するための筐体のこ
とを指す。
【0004】従来、プラグインユニット等の誤挿入防止
機構では、誤挿入防止部品をコネクタ部分に付けること
で誤挿入を防いでいることが多い。この従来の誤挿入防
止機構について図11を参照して説明する。同図(a)
には、コネクタのリセプタクル2が示されている。ま
た、同図(b)にはコネクタのプラグ3が示されてい
る。
【0005】同図(a)のリセプタクル2はシェルフ内
の奥に設けられたマザーボードに多数実装されるのが一
般的である。また、同図(b)のプラグ3はシェルフに
挿入されるプラグインユニットに実装されるのが一般的
である。そして、プラグインユニットをシェルフ内に挿
入することによって、リセプタクル2にプラグ3が電気
的に接続されるのである。なお、同図においては電気的
接点は示されていないが、実際には設けられているもの
とする。以後の説明に用いる各図においても、同様であ
る。
【0006】また、同図に示されているように、リセプ
タクル2側にL字型の誤挿入防止部品21a及び21b
が設けられ、これに対応してプラグ3側にもL字型の誤
挿入防止部品31a及び31bが設けられている。この
図11に示されているリセプタクル2とプラグ3とが電
気的に接続されるには、図12に示されているようにリ
セプタクル2にプラグ3を挿入すれば良い。このとき、
L字型の誤挿入防止部品21a及び21bの凹凸形状
と、L字型の誤挿入防止部品31a及び31bの凹凸形
状とが一致する場合は、リセプタクル2にプラグ3を挿
入できる。しかしながら、これらの形状が一致しない場
合は、挿入の際に凸部同士が当たる(ぶつかる)ので、
プラグ3を挿入できない。
【0007】つまり、図13(a)に示されているよう
に、部品31の凹部310及び凸部311と、部品21
の凸部211及び凹部210との凹凸形状が一致する場
合は、凸部同士(凸部311と凸部211)が当たらな
い。このため、リセプタクルにプラグを挿入できる。
【0008】これに対し、同図(b)に示されているよ
うに、部品31の凹部310及び凸部311と、部品2
1の凸部211及び凹部210との凹凸形状が一致しな
い場合には、凸部同士(凸部311と凸部211)が当
たってしまう。このため、リセプタクルにプラグを挿入
できない。これにより、誤挿入が防止される。
【0009】よって、挿入されて電気的に接続されるべ
きリセプタクルとプラグとのペアについて凹凸形状を一
致させておき、かつ、他のリセプタクルとプラグとのペ
アについて凹凸形状が一致しないように設定しておけば
良い。こうすることにより、シェルフ内の正しい位置に
挿入されたプラグインユニットについてはリセプタクル
とプラグとが挿入されて電気的に接続される。一方、誤
った位置に挿入されたプラグインユニットについてはリ
セプタクルとプラグとの誤挿入が防止されることにな
る。
【0010】このように、リセプタクルとプラグとの正
しいペアについては凹凸形状が一致し、かつ、正しくな
いペアについては凹凸形状が一致しないように、部品3
1、部品21をその個数や位置、更には向きを変化させ
て、リセプタクル、プラグに設けるのである。こうして
おけば、誤挿入を防止できるのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の誤挿入防止機構には、以下のような欠点があ
る。
【0012】1.多機能化、大型化に伴い装置に必要な
コネクタのピン数が増加する。そうすると、コネクタの
数が多くなりコネクタ挿入時に発生するコネクタ間の摩
擦力も大きくなる。また、すべてのピンを嵌合させるた
めの力というものも当然大きくなることから、コネクタ
をすべて嵌合させるためのイジェクタの押し込み力が増
大する。
【0013】ちなみに、メトリックコネクタの1ピンあ
たりの嵌合力は、約500mN(ミリニュートン)であ
り、これが1000ピンのプラグインユニットであれば
約500N(ニュートン)必要となる。上述した従来の
誤挿入防止機構では、図12及び図13に示されている
ように、それぞれのコネクタ部分にある誤挿入防止部品
同士がぶつかることによって誤挿入を検知している。し
たがって、この検知したときにはすでにイジェクタがシ
ェルフの前面にかかってしまう構造になっている。その
結果、イジェクタを回動操作することによって発せられ
る無理押し力が大きく、誤挿入防止部品を破壊して誤挿
入されてしまう可能性があるという欠点がある。
【0014】2.従来の誤挿入防止機構においては、誤
挿入を防止するための部品の組み合わせが少ない。すな
わち、上述したL字型の誤挿入防止部品について個数や
位置、更には向きを変化させたとしても、シェルフに挿
入されるプラグインユニット数の増加に対応しきれなく
なり、誤挿入の可能性が高まるという欠点がある。
【0015】3.従来の誤挿入防止機構においては、リ
セプタクル及びプラグの両方に誤挿入防止部品を設ける
必要がある。したがって、コネクタの構造上、その誤挿
入防止部品自体を実装できない場合もあるという欠点が
ある。
【0016】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的はシェルフへの
プラグインユニットの挿入完了前に誤挿入を検知でき、
かつ、プラグインユニット数の増加に十分に対応でき、
更には、コネクタの種類によらず適用することのできる
誤挿入防止機構及び誤挿入防止システムを提供すること
である。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による誤挿入防止
機構は、第1のコネクタ群と前記第1のコネクタ群と接
続すべき第2のコネクタ群とのうちの一方を筐体に設
け、他方を基板群の各基板に設け、前記基板群のうちの
1つの基板を前記筐体に挿入開始し挿入完了することに
よって前記第1のコネクタ群のうちの1つのコネクタと
前記第2のコネクタ群のうちの1つのコネクタとが電気
的に接続されるユニットについての誤挿入防止機構であ
って、前記第1のコネクタ群の各コネクタに一対一に対
応した形状を有するキー孔とこのキー孔に嵌合する形状
を有するキーとの一方を前記筐体の所定位置に設け、他
方を前記位置に対応する前記基板の所定位置に設けるこ
とにより、前記キーの形状と前記キー孔の形状とが一致
しないとき前記挿入完了を防止するようにしたことを特
徴とする。そして、前記キー孔を前記筐体に設け、か
つ、前記キーを前記基板に設ける。さらに、前記基板
は、前記キーの形状と前記キー孔の形状とが一致した場
合に前記挿入完了のために回動操作するレバーを有し、
このレバーの回動操作に応じて前記キーが前記キー孔に
嵌合するようにする。
【0018】なお、前記キーは脱着可能でかつ挿着した
状態において前記基板の挿入方向に対して垂直な面内に
おいて所定角度回転させた回転位置で固定され、前記キ
ー孔は前記キーの最大断面と略同一の形状としても良
い。そして、前記基板は前記所定角度に対応した位置に
設けられた位置決めキーミゾ部を有し、前記キーは前記
位置決めキーミゾ部に対応した形状を有し挿着した状態
において前記位置決めキーミゾ部によって前記回転位置
で固定されるようにする。また、前記キーは、前記基板
の挿入方向に所定の長さを有し、前記キーの形状と前記
キー孔の形状とが一致した場合に前記基板を前記筐体に
挿入するためのガイドとしても機能するようにする。な
お、前記キーの断面は凸部を有する円形とする。
【0019】本発明による誤挿入防止システムは、上記
誤挿入防止機構を、前記基板1つに対して複数設けたこ
とを特徴とする。また、前記基板は前記レバーを複数有
し、これら複数のレバーに対応して上記誤挿入防止機構
を複数設けても良い。
【0020】要するに本発明では、コネクタ部分に誤挿
入防止の部品を付けるのではなく、イジェクタのベース
部にフラッグ付きガイドピンを誤挿入防止部品として実
装しているのである。こうすることで、これまでの誤挿
入防止部品に比べ、コネクタが嵌合するまでに十分な距
離を保つことができ、なおかつプラグインユニットとシ
ェルフの前面との距離もあることから、イジェクタがシ
ェルフの前面にかかることもなく、イジェクタによる倍
力も発生せず、無理押し力も少なくて済む。
【0021】また、コネクタに部品を追加する構成では
ないので、コネクタの種類に関わりなく誤挿入を防止で
きる。さらに、プラグインユニット上下両端部にそれぞ
れ設けたフラッグ付きガイドピンの向きの組み合わせ
で、さまざまな誤挿入防止の組み合わせが可能となる。
その上に、ガイドピンはシェルフに対してプラグインユ
ニットの挿入をガイドする位置あわせの機能をも持ちあ
わせているために、精度の良いプラグインユニットの実
装が実現できる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、以下の説明におい
て参照する各図においては、他の図と同等部分には同一
符号が付されている。
【0023】図1は本発明による誤挿入防止機構の実施
の一形態を示す図である。同図に示されているように、
プラグインユニット40は、図示せぬシェルフ内に設け
られたマザーボード1の表面に実装されているリセプタ
クル2a,2bと接続するためのプラグ3a,3bを有
している。また、プラグインユニット40を構成するプ
リント配線基板4の上下両端部には、ベース5a,5b
がネジで固定されて実装されている。そして、ベース5
aにはイジェクタ6aとガイドピン7aとが実装され、
ベース5bにはイジェクタ6bとガイドピン7bとが実
装されている。イジェクタ6aはピン10aによって、
矢印Ya又は矢印Ybの方向に回動自在に軸支されてい
る。また、イジェクタ6bはピン10bによって、矢印
Yc又は矢印Ydの方向に回動自在に軸支されている。
【0024】ガイドピン7bは、図1のプラグインユニ
ット40の下側部分を拡大した図2に示されているよう
に、ベース5bに設けられている孔に挿入し、その孔の
反対側からネジ9bで止めることによって固定する。
【0025】ここで、同図に示されている状態は、正し
いプラグインユニットがシェルフに挿入された状態であ
る。すなわち、プラグインユニット40をシェルフに挿
入開始し、挿入完了直前にイジェクタ6aを矢印Yaの
方向、イジェクタ6bを矢印Ydの方向にそれぞれ回動
操作することで発生する応力によって、リセプタクル2
aがプラグ3aと、リセプタクル2bがプラグ3bと、
それぞれ接続された状態が同図に示されている状態であ
る。
【0026】つまり、イジェクタ6aの一端がシェルフ
ガイド8aに当接した状態で、他端を回動操作すること
によって、上記の応力が発生するのである。同様に、イ
ジェクタ6bの一端がシェルフガイド8bに当接した状
態で、他端を回動操作することによって、上記の応力が
発生するのである。
【0027】逆に、同図に示されている状態において、
イジェクタ6aを矢印Ybの方向、イジェクタ6bを矢
印Ycの方向にそれぞれ回動操作すれば、その操作によ
って発生する応力によって、リセプタクル2aがプラグ
3aと、リセプタクル2bがプラグ3bと、それぞれ接
続解除されることになる。
【0028】ここで、図1に示されているように、プリ
ント配線基板4の上下両端部には、ベース5a,5bが
実装されている。そして、上下それぞれのベース5a,
5bにはガイドピン7a,7bが取付けられている。
【0029】このガイドピン7a,7bは、図3に示さ
れているように、ピンの先端部にフラッグ部71が設け
られた形状である。同図に示されているように、ガイド
ピン7a,7bには突起部72a及び72bが設けられ
ている。これら突起部72a及び72bは、ベース5
a,5bのガイドピン取付部のキーミゾに嵌合する。
【0030】ここで、図4に示されているように、ベー
ス5a,5bのガイドピン取付部50には、放射状に、
複数のキーミゾ51a〜51e及び52a〜52eが設
けられている。これらのキーミゾの形状は、図3に示さ
れているガイドピン7a,7bの突起部72a及び72
bの形状に対応しているものとする。すなわち、両者が
嵌合できる形状になっているものとする。
【0031】このため、図3に示されているガイドピン
7a,7bの突起部72a及び72bを、ベース5a,
5bのキーミゾにあわせて嵌合し固定すれば、ガイドピ
ン7a,7bのフラッグ部71の向きを幾通りかに変更
できる。
【0032】図5には、シェルフガイドが示されてい
る。同図を参照すると、シェルフガイド8bには、上述
したガイドピンの断面形状に対応した形状を有するカギ
状の孔である、キー孔80a〜80eが設けられてい
る。各キー孔80a〜80eは、ガイドピンの最大断面
形状と略同一の形状になっている。図1中のシェルフガ
イド8aも同様であるものとする。本例において、ガイ
ドピンの最大断面形状は、図3を参照すると分かるよう
に、凸部を有する円形である。このため、各キー孔80
a〜80eは、ガイドピンが嵌合しうるように、凸部を
有する円形になっている。
【0033】ただし、各キー孔80a〜80eは凸部の
設けられている位置(方向)が互いに異なっている。す
なわち、図5を参照すると分かるように、キー孔80c
は凸部の設けられている位置が真下方向である。キー孔
の中心を中心とし凸部の設けられている回転角度位置を
変更したものが他のキー孔80a,80b,80d,8
0eに相当する。
【0034】本例では、図中時計回り方向に回転させた
ものに相当するものが80b,80aであり、図中反時
計回りに回転させたものに相当するものが80d,80
eである。要するに、各キー孔80a〜80eは、ガイ
ドピンの断面形状と略同一の形状であるが、凸部の位置
(方向)が互いに異なるのである。
【0035】ここで、再び図3及び図4を参照すると、
ガイドピンの突起部72aをキーミゾ51cにあわせ、
かつ、突起部72bをキーミゾ52cにあわせた状態
で、ガイドピン取付部50にガイドピンを嵌合させれ
ば、そのガイドピンは、図5中のキー孔80cと嵌合し
うることになる。
【0036】同様に、ガイドピンの突起部72aをキー
ミゾ51aにあわせ、かつ、突起部72bをキーミゾ5
2aにあわせれば、ガイドピンは、図5中のキー孔80
aと嵌合しうることになる。また、ガイドピンの突起部
72aをキーミゾ51bにあわせ、かつ、突起部72b
をキーミゾ52bにあわせれば、ガイドピンは、図5中
のキー孔80bと嵌合しうることになる。さらに、ガイ
ドピンの突起部72aをキーミゾ51dにあわせ、か
つ、突起部72bをキーミゾ52dにあわせれば、ガイ
ドピンは、図5中のキー孔80dと嵌合しうることにな
る。そして、ガイドピンの突起部72aをキーミゾ51
eにあわせ、かつ、突起部72bをキーミゾ52eにあ
わせれば、ガイドピンは、図5中のキー孔80eと嵌合
しうることになる。そして、シェルフの上下に設けるシ
ェルフガイドのキー孔は、プラグインユニット1機種に
対し1種類を割当てる。
【0037】したがって、プラグインユニットをシェル
フに実装する際、図6に示されているように、シェルフ
ガイド8に設けられたキー孔80cの向きとガイドピン
7bのフラッグ71の向き(フラッグ71の回転角度)
とが一致して、始めてイジェクタ6bの操作が可能とな
る。この図6の状態において、イジェクタ6bを一旦矢
印Ycの方向に操作する。図6中に示されていないイジ
ェクタ6aも矢印Ybの方向に操作する(図1参照)。
【0038】このイジェクタ6a及び6bを操作した後
の状態が図7に示されている。この状態でプラグインユ
ニット40を矢印Yfの方向に移動させれば、ガイドピ
ン7bは、キー孔80cと嵌合することになる。この嵌
合後の状態が図8に示されている。
【0039】図8に示されている状態において、ピン1
0bを中心にしてイジェクタ6bを矢印Yeの方向に操
作することにより、イジェクタ6bの端部T1とシェル
フガイド8bとが当接して応力が発生し、プラグインユ
ニット40が矢印Yfの方向に移動する。これにより、
シェルフ側のマザーボードに取付けられているレセプタ
クルとプラグインユニットに取付けられているプラグと
が電気的に接続される。この状態では、プラグインユニ
ット40とシェルフガイド8bとは図9に示されている
ような位置関係になる。
【0040】以上のように、シェルフに対してプラグイ
ンユニットを挿入する一連の動作において、ガイドピン
は、キー孔に対するキーとしての機能と、プラグインユ
ニットをシェルフに挿入するためのガイドとしての機能
とを果たすことになる。つまりガイドピンは、シェルフ
ガイドのキー孔との嵌合前は誤挿入防止のためのキーと
しての機能を果たし、キー孔との嵌合後はキー孔内面に
ガイドピン外側面が当たった状態でプラグインユニット
が移動しプラグをシェルフ側のリセプタクルに案内する
機能を果たすのである。
【0041】シェルフ側のレセプタクルとプラグインユ
ニット側のプラグとの電気的接続状態を解除するために
は、ピン10を中心にしてイジェクタ6を矢印Yeとは
反対の方向に操作すれば良い。この操作により、イジェ
クタ6の端部T2とシェルフガイド8とが当接して応力
が発生し、プラグインユニット40が矢印Yfとは反対
の方向に移動する。
【0042】一方、図10に示されているように、プラ
グインユニットを誤って挿入しようとした場合には、そ
の誤挿入が防止される。すなわち、同図に示されている
ように、本来挿入すべき位置とは異なる位置にプラグイ
ンユニットを挿入しようとした場合には、シェルフガイ
ド8に設けられたキー孔80bの向きとガイドピン7b
のフラッグ71の向き(フラッグ71の回転角度)とが
一致しない。このため、シェルフガイド8の表面とガイ
ドピン7bのフラッグ71とが当接し、プラグインユニ
ット40を矢印Yfの方向に移動させることができな
い。これにより、プラグインユニット40の誤挿入が防
止できるのである。
【0043】なお、図10中のキー孔80bの向きとガ
イドピン7bのフラッグ71の向きとが一致した場合
は、正しい位置であり、プラグインユニット40を矢印
Yfの方向に移動でき、図7の場合と同様に挿入できる
ことは勿論である。
【0044】再び、各図を参照し、本機構の動作につい
て説明する。通常、プラグインユニットをシェルフに実
装する際には、シェルフの上下方向にあるガイドに合わ
せてプラグインユニットのプリント配線基板を通す。そ
して、図8に示されているように、プラグインユニット
に実装されているイジェクタの上アゴがシェルフの前面
にかかり、イジェクタ6bの力点であるレバーを起こす
ことにより、上アゴ先端部T1を中心に回転させる。
【0045】以上の動作によりイジェクタを回転支持し
ているピンにマザーボード方向への力が作用し、それに
伴いプラグインユニットがマザーボードの方向に移動す
る。そして、マザーボードに実装されているコネクタで
あるリセプタクルと、プラグインユニットに実装されて
いるコネクタであるプラグとが嵌合する。
【0046】ここで、本機構においては、イジェクタの
ベース部に設けられたフラッグ付きガイドピンの向き
と、シェルフ部に設けられたカギ状の孔の向きとが一致
した場合に、図6及び図7に示されているように、プラ
グインユニットに実装されているイジェクタのアゴがシ
ェルフ前面にかかるところまで移動することができ、そ
こではじめてコネクタが嵌合するような構造になってい
る。逆を返せば、上下両方のガイドピンの形状とキー孔
の形状とが一致しないと、図10に示されているよう
に、イジェクタのアゴがシェルフの前面にかからず、か
つ、コネクタ同士も触れ合うこともないのである。
【0047】以上により、本機構を装置に採用すれば、
プラグインユニットの誤挿入を防止することができるの
である。本例の誤挿入防止機構を採用することによっ
て、以下のような効果が得られる。
【0048】第1に、フラッグ付きガイドピンの誤挿入
防止をする部分の長さがある程度あるために、早い位置
で誤挿入を検知することができる。その結果プラグイン
ユニットを誤って挿入した際にプラグインユニットとシ
ェルフに実装されたマザーボードのコネクタ同士が触れ
ることなく、なおかつイジェクタがシェルフの前面にか
かることもなくなる。つまりイジェクタによる倍力挿入
が無くなり、無理押し力が小さくて済むことから、フラ
ッグ付きガイドピンが破壊する可能性が小さい。
【0049】第2に、フラッグ付きガイドピンはプラグ
インユニットの上下に実装されているために、その向き
を上下で変えられることから、いろいろな組み合わせが
可能となり誤挿入防止に役立つ。例えば5方向の位置に
フラッグ付きガイドピンを実装可能とすれば、上下の組
み合わせで25通りの誤挿入防止につながる。
【0050】第3に、従来は図11を参照して説明した
ようにコネクタに誤挿入防止部品が設けられていること
が多いが、本発明の場合コネクタの種類によらず、これ
まで誤挿入防止部品が実装できなかったものに対しても
適用できる。
【0051】第4に、フラッグ付きガイドピンは誤挿入
防止の機能だけでなく、これまでシェルフのガイドにた
よっていた位置決めに対しても大きな効果が得られる。
【0052】なお本例では、図5に示されているように
シェルフガイドには5種類のキー孔を設けているが、こ
の種類数に限定されるものではない。キー孔の種類を増
やす場合には、ガイドピンの回転角度(フラッグの向
き)をその種類に応じて設定できるようにベースに設け
るキーミゾの数を増やせば良い(図4参照)。ただし、
キー孔の種類を増やしすぎると、キー孔の向きとガイド
ピンの回転角度との誤差の範囲で他の回転角度でも嵌合
できる場合が生じ、誤挿入の原因になるので、注意が必
要である。
【0053】また本例では、キーとなるガイドピンの最
大断面は凸部を有する円形であるが、この断面形状に限
定されるものではない。凹部を有していても良いし、円
形でなくても良い。この場合、キー孔を、その断面形状
と略同一の形状にすればよいのである。
【0054】ところで、以上説明した例では、図1に示
されているように、プラグインユニットの上下両端部に
本機構を採用している。つまり、1つのプラグインユニ
ットに対して本機構を複数設けている。一般にイジェク
タレバーは、1つのプラグインユニットに対して2本設
けているので、これらイジェクタレバーに対応して本機
構を複数設けているのである。ただし、誤挿入を防止す
る観点からすれば、プラグインユニットの上下両端部の
いずれか一方のみに本機構を採用しても良い。なお、ガ
イドピンをシェルフ側に設け、キー孔をプラグインユニ
ット側に設けても良い。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各コネク
タに一対一に対応した形状を有するキー孔とこのキー孔
に嵌合する形状を有するキーとの一方を筐体の所定位置
に設け、他方をその位置に対応する基板の所定位置に設
けることにより、筐体に基板を挿入する際に、基板に取
り付けられたキーによって、基板の誤挿入を防止できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による誤挿入防止機構を
採用した基板の構成を示す図である。
【図2】図1中の一部分を拡大した図である。
【図3】フラッグ付きのガイドピンの構造を示す斜視図
である。
【図4】図1中のベースの構造を示す図である。
【図5】シェルフガイドの前面構造を示す図である。
【図6】プラグインユニット挿入時の動作を示す拡大図
である。
【図7】プラグインユニット挿入時の動作を示す図であ
る。
【図8】プラグインユニット挿入時のイジェクタの操作
を示す図である。
【図9】プラグインユニットが挿入された状態を示す図
である。
【図10】プラグインユニット誤挿入時の動作を示す図
である。
【図11】従来の誤挿入防止部品を示す図であり、図
(a)はリセプタクル側を示し、図(b)はプラグ側を
示す。
【図12】従来の誤挿入部品を実装したコネクタの嵌合
状態を示す図である。
【図13】従来の誤挿入部品の検知状態を示す図であ
り、図(a)は正しい挿入の場合を示し、図(b)は誤
挿入の場合を示す。
【符号の説明】
1 マザーボード 2 リセプタクル 3 プラグ 4 プリント板 5 ベース 6 イジェクタ 7 フラッグ付きガイドピン 8 シェルフガイド 9 ネジ 10 ピン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のコネクタ群と前記第1のコネクタ
    群と接続すべき第2のコネクタ群とのうちの一方を筐体
    に設け、他方を基板群の各基板に設け、前記基板群のう
    ちの1つの基板を前記筐体に挿入開始し挿入完了するこ
    とによって前記第1のコネクタ群のうちの1つのコネク
    タと前記第2のコネクタ群のうちの1つのコネクタとが
    電気的に接続されるユニットについての誤挿入防止機構
    であって、前記第1のコネクタ群の各コネクタに一対一
    に対応した形状を有するキー孔とこのキー孔に嵌合する
    形状を有するキーとの一方を前記筐体の所定位置に設
    け、他方を前記位置に対応する前記基板の所定位置に設
    けることにより、前記キーの形状と前記キー孔の形状と
    が一致しないとき前記挿入完了を防止するようにしたこ
    とを特徴とする誤挿入防止機構。
  2. 【請求項2】 前記キー孔を前記筐体に設け、かつ、前
    記キーを前記基板に設けたことを特徴とする請求項1記
    載の誤挿入防止機構。
  3. 【請求項3】 前記キーは脱着可能でかつ挿着した状態
    において前記基板の挿入方向に対して垂直な面内におい
    て所定角度回転させた回転位置で固定され、前記キー孔
    は前記キーの最大断面と略同一の形状であることを特徴
    とする請求項1又は2記載の誤挿入防止機構。
  4. 【請求項4】 前記基板は、前記キーの形状と前記キー
    孔の形状とが一致した場合に前記挿入完了のために回動
    操作するレバーを有し、このレバーの回動操作に応じて
    前記キーが前記キー孔に嵌合することを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の誤挿入防止機構。
  5. 【請求項5】 前記基板は前記所定角度に対応した位置
    に設けられた位置決めキーミゾ部を有し、前記キーは前
    記位置決めキーミゾ部に対応した形状を有し挿着した状
    態において前記位置決めキーミゾ部によって前記回転位
    置で固定されることを特徴とする請求項4記載の誤挿入
    防止機構。
  6. 【請求項6】 前記キーは、前記基板の挿入方向に所定
    の長さを有し、前記キーの形状と前記キー孔の形状とが
    一致した場合に前記基板を前記筐体に挿入するためのガ
    イドとしても機能することを特徴とする請求項1〜5の
    いずれかに記載の誤挿入防止機構。
  7. 【請求項7】 前記キーの断面は凸部を有する円形であ
    ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の誤
    挿入防止機構。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の誤挿入
    防止機構を、前記基板1つに対して複数設けたことを特
    徴とする誤挿入防止システム。
  9. 【請求項9】 前記基板は前記レバーを複数有し、これ
    ら複数のレバーに対応して請求項3〜7のいずれかの誤
    挿入防止機構を複数設けたことを特徴とする誤挿入防止
    システム。
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