JP2001087080A - 面状発熱体 - Google Patents

面状発熱体

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JP2001087080A
JP2001087080A JP26863799A JP26863799A JP2001087080A JP 2001087080 A JP2001087080 A JP 2001087080A JP 26863799 A JP26863799 A JP 26863799A JP 26863799 A JP26863799 A JP 26863799A JP 2001087080 A JP2001087080 A JP 2001087080A
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conductors
seat
conductor
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JP26863799A
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Hiroshi Mitsunaga
浩志 光永
Naohito Asami
直仁 朝見
Mitsuru Yoneyama
充 米山
Akira Shiratake
昭 白武
Kazumi Nagayama
一巳 永山
修 ▲よし▼田
Osamu Yoshiden
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用座席に内蔵される面状発熱体では、着
座時の異物感や座席表皮面への発熱体の浮き出しが生じ
る課題があった。 【解決手段】 可撓性を有する支持体2に複数本の導体
を編組状とした発熱体3を配設して面状発熱体を構成し
たものである。発熱体3を編組状に構成することで、よ
り極薄化、細線化が可能となり座席装着時の異物感や座
席の表皮面への浮き出しが防止でき、またパット材の厚
みを薄くできることから、座席の表皮面を素早く暖める
速熱性が改善できる。また、複数本の導体を編組状に構
成することで、着座時の荷重による屈曲が生じても導体
に加わる応力が分散され屈曲性が向上すると共に、導体
がばらけることがなくなり絶縁被覆を廃止することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は座席等に用いられる
面状発熱体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の面状発熱体21は、図24のよう
に複数本の導体25に絶縁被覆26を施した構成の発熱
体22や、実開昭60−80690号公報に記載されて
いるように、引張りや屈曲性の向上を目的として図25
に示す合成繊維の芯体27に導体25をスパイラル巻き
して絶縁被覆26を施した発熱体22を、図26に示す
ように支持体28に配線して構成されたものが一般的で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図22は車両用の座席
20に面状発熱体21を装着した例で、発熱体22の線
径が0.5〜1mm程度でも着座時に異物感を与えたり、
座席20の表皮23面への浮き出しが指摘され発熱体2
2をより極薄化または細線化する必要があった。
【0004】図23は車両用の座席20に面状発熱体2
1が装着された部位の拡大断面図で、従来は発熱体22
の異物感や座席20の表皮23面への浮き出しを防止す
るため、座席20の表皮23直下に配設されるパット材
24を厚く(20〜30mm程度)して、このパット材2
4の下側に面状発熱体21が装着されていた。
【0005】このためパット材24が断熱材となって、
座席20の表皮23面を素早く暖める速熱性を阻害した
り、速熱性を向上しようとすれば面状発熱体21の消費
電力を大きくする必要があり、車両のバッテリー容量等
による制約が生じた。
【0006】また、従来の発熱体22は図24に示すよ
うに導体25がばらけるのを防止したり、強度確保等の
ために絶縁被覆26を施していることから、電源等との
接続時には必要な部分の絶縁被覆26を除去する必要が
あった。
【0007】さらに、車両用の座席20に装着される面
状発熱体21に使用される発熱体22は、極薄化または
細線化が要求されると共に、着座時の荷重による繰り返
し屈曲に対する断線対策が重要な課題であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、可撓性を有する支持体に複数本の導体を編
組状とした発熱体を配設して面状発熱体を構成したもの
である。
【0009】発熱体を編組状に構成することで、より極
薄化、細線化が可能となり座席装着時の異物感や座席の
表皮面への浮き出しが防止でき、またパット材の厚みを
薄くできることから、座席の表皮面を素早く暖める速熱
性が改善できる。
【0010】また、複数本の導体を編組状に構成するこ
とで、着座時の荷重による屈曲が生じても導体に加わる
応力が分散され屈曲性が向上すると共に、導体がばらけ
ることがなくなり絶縁被覆を廃止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数本の導体を編組状に構成した発熱体を可撓性を
有する支持体に配設した面状発熱体で、前記導体の使用
本数が多くなっても発熱体を扁平状に加工できるため極
薄化が可能で、異物感のない座席用の面状発熱体を提供
できる。
【0012】また、前記導体を編組状に構成することで
導体に加わる折り曲げの応力が分散され、屈曲性が大幅
に向上して着座時の荷重による断線が防止できる。
【0013】さらに、編組状に構成することで導体がば
らけないため、絶縁被覆を廃止でき、半田付加工が容易
にできるだけでなく、スポット溶接による接続等半田レ
ス加工も可能となる。
【0014】請求項2に記載の発明は、前記発熱体を同
種の導体で構成したもので、仕様が簡単で且つ、発熱体
の単位長さ当りの抵抗値(Ω/m)は導体の使用本数を
変えることで容易に可能となる。
【0015】請求項3に記載の発明は、前記発熱体を異
種の導体を組み合わせて構成したもので、同種の導体で
構成する場合に比べ発熱体の単位長さ当りの抵抗値(Ω
/m)設定範囲をより拡大できる。
【0016】請求項4に記載の発明は、前記発熱体に芯
線を設けて複数本の導体を編組状に構成したもので、引
張り強度を向上できる。
【0017】請求項5に記載の発明は、前記発熱体を前
記支持体の配設領域内でそれぞれ外周域と内周域に配設
し、この外周域と内周域に配設された発熱体を並列接続
したもので、単位長さ当りの抵抗値(Ω/m)が大きい
発熱体でも使用が可能となり、発熱体の種類(Ω/mの
違い)を削減できる。
【0018】請求項6に記載の発明は、前記支持体の外
周部に配設される前記発熱体を波状に配設したもので、
導体を編組状に構成してそれぞれの導体に加わる応力を
分散して屈曲性を向上すると共に、さらに前記発熱体を
波状に配設することで発熱体への応力も分散され屈曲性
を飛躍的に向上できる。
【0019】請求項7に記載の発明は、前記支持体の一
方の面を均熱部材で構成したもので、発熱体の熱が分散
され座席表皮面の温度分布を改善できる。
【0020】請求項8に記載の発明は、前記導体にメッ
キを施したもので、耐水性や耐腐食性および、半田付性
を向上できると共に、前記導体部分に色別マーカーを施
すことができ発熱体の種別表示ができる。
【0021】請求項9に記載の発明は、前記導体に絶縁
被覆を施したもので、発熱体の耐久性をより向上できる
と共に、絶縁被覆に色別を施すことができ発熱体の種別
表示ができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1から図2
6を用いて説明する。
【0023】(実施例1)図1は車両用座席20に装着
される面状発熱体1の平面図で、可撓性を有する支持体
2に発熱体3が配設された例である。図2は図1で用い
られる発熱体3の拡大図で、複数本の導体4を編組状に
構成した例である。
【0024】また図3のように、発熱体3aの導体4a
を複数本(図示では3本)のより線とし、これらを編組
状に構成することも可能である。この場合、図2のよう
に単線の導体4を用いた場合に比べより柔軟性のある発
熱体3aが得られる。
【0025】このように導体4を編組状に構成すること
で、導体4のばらけが防止でき従来仕様で必要であった
絶縁被覆を廃止することができ、絶縁被覆を除去する必
要がなく、直接発熱体3への半田付が可能となる。
【0026】また、導体4の使用本数や編組時のピッチ
等を変えることで発熱体3の必要な抵抗値(Ω/m)を
設定することができる。
【0027】(実施例2)図4は発熱体3bの拡大図
で、複数本の同種の導体4bを編組状に構成した例で、
発熱体3bの必要な単位長さ当りの抵抗値(Ω/m)
は、導体4bの使用本数を変えることで容易に設定でき
る。
【0028】また図5のように発熱体3cを複数本の同
種の導体4cのより線(図示では3本)とすることも可
能で、同様に導体4cの使用本数やより本数を変えるこ
とで、必要な単位長さ当りの抵抗値(Ω/m)を設定で
きる。
【0029】(実施例3)図6は発熱体3dの拡大図
で、複数本の同種の導体4dと複数本の異種の導体4e
(斜線部)を編組状にした例で、発熱体3dの抵抗値
(Ω/m)は導体4dと導体4eの材質やそれぞれの使
用本数を組み替えることで、同種の導体4bを用いる場
合に比べ、抵抗値(Ω/m)の設定幅が拡大するという
利点がある。
【0030】図7は発熱体3fの拡大図で、複数本(図
示では3本)の同種の導体4fと複数本(図示では3
本)の異種の導体4g(斜線部)を編組状に構成した例
で、同種の導体4bを用いる場合に比べ抵抗値(Ω/
m)の設定が容易で、さらに抵抗値(Ω/m)の設定幅が
拡大するという利点がある。
【0031】(実施例4)図8は発熱体3gの拡大図
で、複数本の導体4hと芯線5(斜線部)を編組状に構
成した例である。
【0032】芯線5はピアノ線やステンレス線等の鋼線
を用いることで、発熱体3gの引張りや屈曲強度が向上
できる。
【0033】図9は発熱体3hの拡大図で、より線状の
芯線5aに複数本の導体4iを編組状に構成した例であ
る。
【0034】このように芯線5aを用いることで引張り
や屈曲強度が向上できると共に、より柔軟性のある発熱
体3が構成できる。
【0035】ここで芯線5aは芳香族ポリアミド繊維や
ポリエステル繊維、炭素繊維等の集束糸が有効である。
【0036】(実施例5)図10は面状発熱体1aの平
面図で、支持体2に発熱体3aと3bを配設し発熱体3
aは支持体2の配設領域内の外周域6を、発熱体3bは
支持体2の配設領域内の内周域7に配設され、外周域6
と内周域7に配設された発熱体3a、発熱体3bはそれ
ぞれ並列接続され電源供給部8に接続された例である。
【0037】このように外周域6と内周域7に配設され
た発熱体3a、発熱体3bをそれぞれ並列接続すること
で、面状発熱体1aの全抵抗値を小さくすることができ
る。
【0038】これは、発熱体3の抵抗値(Ω/m)が大
きい程使用する導体4の線径が細くでき、また編組状を
構成する導体の本数も少なくできるという利点を活用す
るもので、発熱体3をより細くすることで抵抗値(Ω/
m)が大きくなっても、外周域6と内周域7に配設され
た発熱体3a、発熱体3bをそれぞれ並列接続すること
で対応することができる。
【0039】(実施例6)図11は面状発熱体1bの平
面図で、支持体2の外周部(図示では面状発熱体1bの
左右域)に配設される発熱体3を波状に配設した例であ
る。
【0040】一般に車両用座席20に装着される面状発
熱体1では、荷重が加わる中央部より放射状に折れじわ
が生じ、面状発熱体1の周縁部が最も折れじわが大きく
なって発熱体3が断線する原因となっている。
【0041】従って発熱体3自身の屈曲強度を向上する
と共に、面状発熱体1の周縁部の発熱体3を波状に配設
することで発熱体3に加わる折り曲げ応力が分散され、
さらに屈曲強度をアップできる。
【0042】図12は面状発熱体1cの平面図で、支持
体2の外周部全域に配設される発熱体3を波状に配設し
た例で、より折り曲げ応力に対する効果が向上できる。
【0043】(実施例7)図13は面状発熱体1の断面
拡大図で、発熱体3を縫製糸9で支持体2に保持してこ
の支持体2の一方の面に均熱部材8を構成した例であ
る。
【0044】図13では発熱体3と反対側の支持体2の
面に均熱部材8を構成した場合、図14は発熱体3側の
支持体2の面に均熱部材8を構成した場合の例である。
【0045】特に発熱体3が線状の場合は、発熱体3の
中心が最も温度が高く、中心部より離れるに従い温度が
低下するため、車両用座席20の表皮23面の温度分布
に影響を与えることになるが、均熱部材8を構成するこ
とで車両用座席20の表皮23面の温度分布を均一化で
きる。
【0046】図15、16は面状発熱体1の断面拡大図
で、発熱体3を支持体2と均熱部材8で保持した例で、
図17は発熱体3を支持体2aと2bで保持し均熱部材
8を構成した例で、いずれも同様の効果を得ることがで
きる。
【0047】(実施例8)図18はメッキ9を施した導
体4の拡大図で、導体4の極薄化や細線化に伴う耐水性
や耐腐食性の低下を防止すると共に、鋼線等のように半
田付性が悪い材質にはメッキを施すことで容易に半田付
加工ができる。
【0048】またメッキ9を施すことで、図19のよう
に発熱体3に色別マーカー10を付けることができ、発
熱体3の抵抗値(Ω/m)に対する種別を区分すること
が可能となる。
【0049】(実施例9)図20は絶縁被覆11を施し
た導体4の拡大図で、導体4の極薄化や細線化に伴う耐
水性や耐腐食性の低下を防止することができる。
【0050】また図21のように導体4の絶縁被覆11
に色を付ける(図示では2本の導体A)ことで発熱体3
の抵抗値(Ω/m)に対する種別を区分することが可能
となる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、以下のよ
うな効果が得られる。
【0052】(1)複数本の導体を編組状に構成するこ
とで、導体の使用本数が多くなっても発熱体を扁平状に
加工できるため発熱体を極薄化、細線化でき、座席装着
時の異物感や座席の表皮面への浮き出しが防止できると
共に、パット材の厚みを薄くできることから座席の表皮
面を素早く暖める速熱性を大きく改善できる。
【0053】(2)導体の使用本数や編組時のピッチ等
を変えることで発熱体の必要な抵抗値(Ω/m)を自由
に設定することができる。
【0054】(3)複数本の導体を編組状に構成するこ
とで、着座時の荷重による屈曲が生じても導体に加わる
応力が分散され屈曲性が飛躍的に向上する。
【0055】(4)複数本の導体を編組状に構成するこ
とで、導体のばらけがなくなり絶縁被覆を廃止でき、半
田付加工が容易にできると共に、スポット溶接による接
続等半田レス加工も可能となる。
【0056】(5)発熱体を同種の導体で構成すること
で仕様が簡単となり、且つ発熱体の単位長さ当りの抵抗
値(Ω/m)が導体の使用本数を変えることで容易に対
応できる。
【0057】(6)発熱体を異種の導体を組み合わせて
構成することで、同種の導体で構成した場合に比べ発熱
体の単位長さ当りの抵抗値(Ω/m)設定範囲をより拡
大できる。
【0058】(7)複数本の導体と芯線(ピアノ線やス
テンレス線等の鋼線や芳香族ポリアミド繊維やポリエス
テル繊維、炭素繊維等の集束糸等)を編組状に構成する
ことで、発熱体の引張りや屈曲強度が向上できる。
【0059】(8)発熱体を支持体の配設領域内でそれ
ぞれ外周域と内周域に配設し、この外周域と内周域に配
設された発熱体を並列接続することで、単位長さ当りの
抵抗値(Ω/m)が大きい発熱体が使用可能となり、導
体の線径を細くできると共に使用本数を少なくできて発
熱体の種類(Ω/mの違い)も削減できる。
【0060】(8)支持体の外周部に配設される前記発
熱体を波状に配設することで、発熱体への応力が分散さ
れ屈曲性を飛躍的に向上できる。
【0061】(9)支持体の一方の面を均熱部材で構成
することで、発熱体の熱を分散し座席表皮面の温度分布
を改善できる。
【0062】(10)導体にメッキを施すことで、耐水
性や耐腐食性および、半田付性を向上できると共に、色
別マーカーを施すことができ発熱体の種別表示ができ
る。
【0063】(11)導体に絶縁被覆を施すことで、発
熱体の耐久性をより向上できると共に、絶縁被覆に色別
を施すことができ発熱体の種別表示ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の面状発熱体の平面図
【図2】本発明の実施例1の発熱体の拡大図
【図3】本発明の実施例1の発熱体の拡大図
【図4】本発明の実施例2の発熱体の拡大図
【図5】本発明の実施例2の発熱体の拡大図
【図6】本発明の実施例3の発熱体の拡大図
【図7】本発明の実施例3の発熱体の拡大図
【図8】本発明の実施例4の発熱体の拡大図
【図9】本発明の実施例4の発熱体の拡大図
【図10】本発明の実施例5の面状発熱体の平面図
【図11】本発明の実施例6の面状発熱体の平面図
【図12】本発明の実施例6の面状発熱体の平面図
【図13】本発明の実施例7の面状発熱体の断面拡大図
【図14】本発明の実施例7の面状発熱体の断面拡大図
【図15】本発明の実施例7の面状発熱体の断面拡大図
【図16】本発明の実施例7の面状発熱体の断面拡大図
【図17】本発明の実施例7の面状発熱体の断面拡大図
【図18】本発明の実施例8の導体の拡大図
【図19】本発明の実施例8の発熱体の拡大図
【図20】本発明の実施例9の発熱体の拡大図
【図21】本発明の実施例9の発熱体の拡大図
【図22】車両用座席の斜視図
【図23】車両用座席の拡大断面図
【図24】従来の発熱体の拡大図
【図25】従来の発熱体の拡大図
【図26】従来の面状発熱体の平面図
【符号の説明】
1 面状発熱体 2 支持体 3 発熱体 4 導体 5 芯線 6 外周域 7 内周域 8 均熱部材 9 メッキ 10 色別マーカー 11 絶縁被覆
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米山 充 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 白武 昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 永山 一巳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 ▲よし▼田 修 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B084 JF02 3B096 AC14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座席に装着され着座面を暖房する面状発熱
    体を、可撓性を有する支持体とこの支持体に配設される
    発熱体で構成し、前記発熱体は複数本の導体を編組状に
    構成した面状発熱体。
  2. 【請求項2】発熱体を同種の導体で構成した請求項1記
    載の面状発熱体。
  3. 【請求項3】発熱体を異種の導体を組み合わせて構成し
    た請求項1記載の面状発熱体。
  4. 【請求項4】発熱体に芯線を設けた請求項2または3記
    載の面状発熱体。
  5. 【請求項5】発熱体を、前記支持体の配設領域内でそれ
    ぞれ外周域と内周域に配設し、この外周域と内周域に配
    設された前記発熱体を並列接続した請求項1記載の面状
    発熱体。
  6. 【請求項6】支持体の外周部に配設される前記発熱体を
    波状に配設した請求項1記載の面状発熱体。
  7. 【請求項7】支持体の一方の面を均熱部材で構成した請
    求項1記載の面状発熱体。
  8. 【請求項8】導体にメッキを施した請求項2または3記
    載の面状発熱体。
  9. 【請求項9】導体に絶縁被覆を施した請求項2または3
    記載の面状発熱体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6969827B2 (en) 2002-09-04 2005-11-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Heated seat assembly and method of manufacturing the same

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US6969827B2 (en) 2002-09-04 2005-11-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Heated seat assembly and method of manufacturing the same

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