JP2001075430A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001075430A
JP2001075430A JP25106199A JP25106199A JP2001075430A JP 2001075430 A JP2001075430 A JP 2001075430A JP 25106199 A JP25106199 A JP 25106199A JP 25106199 A JP25106199 A JP 25106199A JP 2001075430 A JP2001075430 A JP 2001075430A
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Japan
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image forming
display
forming operation
reservation
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JP25106199A
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Yasunari Hashimoto
泰成 橋本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より操作性の向上を図ることができる画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 予約ジョブキーが操作(ON)されると
(ステップS21)、初期設定画面において選択された
デフォルト言語が第1言語であるか否かが調べられる
(ステップS22)。デフォルトが第1言語である場合
には(ステップS22のY)、さらに、ステップS23
において現在の表示言語が第1言語であるか否かが調べ
られる。現在の表示言語が第1言語でない場合には(ス
テップS23のN)、第1言語に切り替えてジョブ設定
画面Cを表示する(ステップS24)。一方、デフォル
トが第2言語である場合には(ステップS22のN)、
さらに、ステップS25において現在の表示言語が第2
言語であるか否かが調べられる。現在の表示言語が第2
言語でない場合には(ステップS25のN)、第2言語
に切り替えてジョブ設定画面Cを表示する(ステップS
26)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー、プリン
タ、FAXやこれらを複合させた電子写真方式の画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置では、近
年、両面モードや画像編集モードなど多くの画像形成モ
ードが用意され、さらにこれらの画像形成モードを組み
合わせて使用するなどの多機能化が進んでいる。一方、
このような多機能化が進む反面、画像形成モードの設定
方法が複雑になりつつあるため、LCD(Liquid Cryst
alDisplay)等の表示装置を用いた操作パネルを採用
し、単にモード設定用のキーなどを表示するだけでな
く、設定方法の説明文を同時に表示するオペレータ誘導
型の操作パネルが主流となっている。
【0003】このような設定方法の説明文は、一般には
装置が使用されている国の言語で表示されていることが
望ましいが、外資系企業や複数の民族が混在する地域向
けには、予め複数の言語データを搭載してオペレータが
選択的に或いは装置が表示すべき言語を判別し、説明文
を適切な言語のものに切り替える技術が知られている。
例えば、特開平5−127457号公報には、使用され
ている用紙や電源電圧の違いから使用する言語を決定す
る技術が開示されている。また、特開平6−46179
号公報には、衛星からの電波により場所(国)を判別
し、言語を決定する技術が開示されている。さらに、特
開平7−164685号公報には、用紙選択機能と言語
切替機能とを連動させる技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような使用されている用紙の違い、電源電圧の違い、
衛星からの電波等によって表示すべき言語を選択する技
術の場合には、例えばオペレータの大部分が外国人であ
っても、その装置が日本国内に設置されている場合には
日本語で固定的に表示されてしまうという問題がある。
【0005】また、キーの操作などによりオペレータが
表示言語を切り替える場合であれば、表示する言語は固
定的では無くなるものの、最後に装置を利用したオペレ
ータに都合の良い言語が表示されたままになってしまう
という問題がある。例えば殆どのオペレータが日本語を
用い、一部のオペレータが英語を用いる環境において、
最後に操作したオペレータが英語表示とした場合に、装
置の使われ方とは無関係に英語表示が残ることになり、
次に装置を使用するオペレータが言語の切替操作を行わ
なければならない可能性が高くなる。
【0006】さらに、複数のジョブ(画像形成動作)を
予約可能な装置の場合にも、ジョブを実行しているオペ
レータとジョブを予約するオペレータとが同一の言語を
使用するとは限らないことから、同様の問題が生じる。
【0007】本発明は、上記の点を改善するものであ
り、操作性の向上を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
電子写真方式で画像形成動作を行う画像形成手段と、表
示装置を有する操作パネルと、前記表示装置に所定の画
面を表示するための表示データを複数の異なる言語で記
憶する記憶手段と、前記表示装置に表示する前記表示デ
ータの言語を切替可能とする言語切替手段と、前記表示
装置にデフォルトで表示する前記表示データのデフォル
ト言語を選択可能とするデフォルト設定手段と、前記画
像形成手段による一の画像形成動作を実行中に他の画像
形成動作を予約可能とする画像形成動作予約手段と、前
記一の画像形成動作を実行中に前記他の画像形成動作を
予約設定するための表示画面を前記表示装置に表示する
際、前記表示データを前記デフォルト言語に切り替えて
表示する表示言語切替手段と、を備える。
【0009】したがって、操作パネルの表示装置にデフ
ォルトで表示する表示データのデフォルト言語がデフォ
ルト設定手段によって設定され、一の画像形成動作を実
行中に他の画像形成動作を予約設定するために操作パネ
ルの表示装置に表示される表示画面の表示データがその
デフォルト設定手段によって設定されたデフォルト言語
に切り替えられる。これにより、一の画像形成動作を実
行中に他の画像形成動作を予約設定するために表示装置
に表示される表示画面の表示データが、言語切替手段に
よらずに、また、前に使用された表示画面の表示データ
の言語に拘わらずに、デフォルト言語の表示データに切
り替えられるので、例えば使用頻度の高い言語をデフォ
ルト言語として設定することで、言語切替手段を用いる
確率が低減され、操作性の向上が図られる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記画像形成動作予約手段で前記
他の画像形成動作を予約設定した場合の前記言語を予約
別に記憶する予約別言語記憶手段と、前記画像形成動作
予約手段により予約された前記他の画像形成動作を一覧
表示する予約一覧表示手段と、この予約一覧表示手段に
より表示された一覧から予約されている所望の前記他の
画像形成動作を選択することにより前記画像形成動作予
約手段で再度予約可能とする再予約手段と、前記他の画
像形成動作を再度予約設定するための表示画面を前記表
示装置に表示する際、前記予約別言語記憶手段に予約別
に記憶されている言語に切り替えて前記表示データを表
示する再表示言語切替手段と、を備える。
【0011】したがって、画像形成動作予約手段で一の
画像形成動作を実行中に他の画像形成動作を予約設定し
た場合の言語が予約別に記憶され、かつ、一の画像形成
動作を実行中に予約された他の画像形成動作が一覧表示
され、その一覧から予約されている所望の他の画像形成
動作が選択された場合、選択された他の画像形成動作を
再度予約設定するために表示装置に表示される表示画面
の表示データが、言語切替手段によらずに、前に当該他
の画像形成動作を予約設定した場合の言語の表示データ
に切り替えられる。これにより、選択された他の画像形
成動作を再度予約設定する際には、言語切替手段を用い
ることはなくなり、さらに操作性の向上が図られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図10に基づいて説明する。本実施の形態の画像形成
装置は、コピー、プリンタ、FAXのいずれとしても用
いることができる複合機に適用されている。
【0013】ここで、図1は画像形成装置1の各部の電
気的接続を示すブロック図である。なお、図1において
太線で記した矢印は、画像データの移動を示したもので
ある。図示しないコンタクトガラス上にセットされた紙
原稿はCCD(Charge Coupled Device)2にて読み取
られ、読取制御部3に送られる。この読取制御部3で
は、画像データのA/D変換等が行われる。画像データ
は、読取制御部3から画像処理部4に送られて所定の画
像処理がなされた後、書込制御部5へと送信される。そ
して、画像データは、書込制御部5からLD(レーザダ
イオード)6に出力され、LD6により図示しない感光
体に静電潜像の光書き込みが行われる。画像形成装置1
は、この感光体のほか、静電潜像をトナーにより現像す
る現像装置等を備えた周知の構成の画像形成手段を備え
ていて、電子写真方式での画像の形成を行う。
【0014】また、画像形成装置1の画像形成モードと
してスタンプモードが設定されている場合には、画像処
理部4からの原稿画像の出力に同期してスタンプ用の画
像データが印字制御部7から出力され、合成された画像
データが書込制御部5に送られる。その後、スタンプ画
像は、印字RAM8に格納される。つまり、印字制御部
7においては、印字RAM8の内容と原稿画像とを合成
するか否かの切替えが可能になっている。
【0015】画像形成装置1には、CPU9、ROM1
0、RAM11、不揮発RAM12、タイマー13が備
えられている。CPU9は、CCD(Charge Coupled D
evice)2、読取制御部3、画像処理部4、書込制御部
5、印字制御部7の各制御部とアドレスバス、データバ
スで接続されており、ROM10に格納されたプログラ
ムにより各部を制御する。また、RAM11は、プログ
ラム実行用のワークメモリとして機能する。さらに、R
OM10には、プログラムのほかに、後述する操作パネ
ル17の表示用の言語データ(文字フォント、テキス
ト、アイコン用ビットマップデータ)も格納されてい
る。一方、不揮発RAM12は、電源が遮断されても覚
えておく必要のある設定内容や機械状態を記憶しておく
ためのものである。また、タイマー13は、経過時間や
一定時間の算出に利用される。
【0016】さらに、画像形成装置1の操作パネル17
には表示装置であるLCD16が設けられており、LC
D制御部14は、このLCD制御部14を介してCPU
9によってVRAM15に展開されたビットマップをL
CD16に転送表示することにより、LCD16上に表
示される操作画面を切り替える。
【0017】次に、画像形成装置1の操作パネル17に
ついて詳細に説明する。ここで、図2は画像形成装置1
の操作パネル17を示す平面図である。前述したよう
に、操作パネル17にはLCD16が設けられており、
このLCD16にはタッチパネル(図示せず)が備えら
れている。加えて、この操作パネル17には、各種キー
が配置されている。これらのキーとしては、置数キー1
8、言語切替キー19、スタートキー20、初期設定キ
ー22、モードクリアキー23、コピーキー26、プリ
ンタキー27、FAXキー28などがあり、これらのキ
ーは入力ポート21(図1参照)を介してCPU9がリ
ードする。なお、コピー、プリンタ、FAXの機能(以
下、アプリケーションまたはアプリという)の内、コピ
ーキー26は画像形成装置1をコピーのアプリに切り替
えるキーであり、プリンタキー27は画像形成装置1を
プリンタのアプリに切り替えるキーであり、FAXキー
28は画像形成装置1をFAXのアプリに切り替えるキ
ーである。また、言語切替キー19は、ROM10に格
納されている操作パネル17の表示用の言語データに基
づき、アプリケーション毎に、LCD16に表示するメ
ッセージの言語(表示データの言語)を切り替えるため
のキーである。したがって、言語切替キー19によっ
て、言語切替手段が実現されている。
【0018】ここで、図3は初期設定キー22が操作さ
れたときに表示される初期設定画面を示す平面図であ
る。この初期設定画面は、初期設定キー22が操作され
たときに表示され、デフォルト言語を選択するための画
面例である。表示言語としては、ここでは二言語が搭載
されており、第1言語キー24及び第2言語キー25の
いずれかを操作することにより、デフォルト言語を選択
するようになっている。したがって、初期設定キー22
によって、デフォルト設定手段が実現されている。
【0019】続いて、VRAM15へのデータ書き込み
の方法について説明する。ここで、図4はメモリの配置
を示す平面図、図5はLCD表示動作を示すデータフロ
ーダイヤグラムである(丸は処理。矢印はデータフロ
ー。四角はターミネータ。平行線はストア。ストアはR
OM10、RAM11に該当する)。また、図4におい
て1st言語データと記してあるブロックは、1つの言
語分のデータである。同様に、2nd言語データと記し
てあるブロックも、1言語分のデータである。
【0020】データはLCD表示用と印字画像用とがあ
り、LCD表示用はテキスト部(文字コード)とビット
マップ部(バイナリ)とがある。テキスト部およびビッ
トマップ部ともに、キーに表示される文字列とメッセー
ジ欄に表示される文字列とが順に配置される。なお、こ
れらは、記憶手段として機能するROM10上に配置さ
れる。このような配置順はあらかじめ決められた順であ
り、守られなければならない。また、そのサイズもあら
かじめ決められたサイズである。すなわち、“キーその
1”は自動用紙選択キー用のものであり、1st言語が
日本語であれば、“自動用紙選択”なる文字コードが格
納される。テキストなので割り当てサイズ以内で終了す
る場合はラインフィードなどの制御文字を使うことでテ
キストの終わりを表現できる。文字コードは本実施の形
態のシステム内ユニークである。テキスト方式を用いた
ときのメリットは、異なる画面で繰り返し使用される文
字についてはそのビットマップパターンを1つだけフォ
ントとして持ち、後は文字コード形式で持つことにより
トータルのメモリ(この場合はROM10)の効率を高
めることができる。
【0021】さらに、ビットマップに対しては、それぞ
れの先頭に縦方向のドットサイズ、横方向のドットサイ
ズが順に記されている。ビットマップであるので不必要
な位置については、空のデータ(例えば0)が記されれ
ばよい。これら表示用途(キーや表示データ)別に格納
位置を規定しておくことにより、すべてはオフセットア
ドレスで表現することができるようになるため、例えば
C言語でプログラムを記述する場合には、図4左に記し
たブロックのように構造体を定義しておけば、構造体へ
のポインタ一つをRAM11に用意することで、言語の
切り替えに対してはそのポインタを各言語データの先頭
アドレス(図4では“キーその1”に対応するアドレ
ス)に初期化するだけでよい。図5のデータフロー「表
示要求」は、テキストかビットマップかを表す識別子と
表示データのオフセットアドレスとLCD16上の表示
位置とで表される。
【0022】次に、図6に示したLCD表示処理につい
て説明する。ここで、図6はLCD表示処理の流れを概
略的に示すフローチャートである。図6に示すように、
まず、“表示要求”の解析をし(ステップS1)、テキ
ストかどうかを調べる(ステップS2)。ここで、ステ
ップS1における“表示要求”の解析は、“現在表示言
語”と“表示要求”のオフセットアドレスとによりデー
タの実アドレスを算出することにより行われる。
【0023】テキストであると判断された場合は(ステ
ップS2のY)、渡されたアドレスをリードして文字コ
ードを取得する(ステップS3)。この取得した文字コ
ードがキャリッジリターン(CR)であれば(ステップ
S4のY)、処理を終了する。
【0024】一方、取得した文字コードがキャリッジリ
ターン(CR)でなければ(ステップS4のN)、“文
字フォント”のストアから文字コードに対応したビット
マップをリードする(ステップS5)。ここで、“文字
フォント”のストアは、文字コードを検索のキーにした
ビットマップである。続いて、ステップS5で取得した
ビットマップデータをVRAM15に書き込む(ステッ
プS6)。なお、VRAM15のアドレスは、“表示要
求”で指定された位置に対応する。この書き込み結果
は、LCD制御部14のLCD16へのデータ転送周期
ごとに反映される。その後、ステップS7で1文字分の
アドレスを歩進させて、ステップS3へ戻る。なお、こ
こでは固定フォントサイズとする。
【0025】また、ステップS2において、ビットマッ
プであると判断された場合は(ステップS2のN)、渡
されたアドレスの内容をリードしてビットマップサイズ
を取得する(ステップS8)。続くステップS9では、
ビットマップサイズ格納アドレス分歩進させておく。以
降、取得したサイズ分が終了するまで(ステップS10
のY)、ビットマップデータをリードし(ステップS1
1)、その値をVRAM15へ書き込み(ステップS1
2)、アドレス歩進処理(ステップS13)を繰り返
す。なお、VRAM15のアドレスは、“表示要求”で
指定された位置に対応する。また、図5,図6の範囲
は、表示言語には依存しない。
【0026】続いて、言語切替動作について説明する。
ここで、図7は図5を含んだ言語切替動作を示すデータ
フローダイヤグラムである。図7中において示す、「L
CD表示」、「操作パネル(VRAM)」、「言語デー
タテキスト」、「言語データビットマップ」、「文字フ
ォント」については図5の場合と同様である。図7の場
合は、単言語仕様のものに対し、「現在表示言語」の参
照を「表示言語切替」と「LCD表示」とに持たせた構
成である。「現在表示言語」の内容としては、1st言
語、2nd言語なる意味合いで実装される2つの言語の
いずれかを示す。「現在表示言語」は、直接的あるいは
間接的に図4の1st言語データ、2nd言語データを
参照できるインデクスを持つものとする。
【0027】例えば、日本語、英語の2言語切替の場合
には、言語切替キー19が操作されると「表示言語切
替」にて「現在表示言語」を調べ、日本語であれば英語
に書き換える。言語切替ルールは、「表示言語切替」に
埋め込まれる。3言語でも4言語でも可能である(切替
順のテーブル等を用意してキー操作ごとに切り替えてい
くやり方などがある)。そして、「現在表示言語」の切
替後に「LCD表示」へ表示要求を流す。ここでの表示
要求は、現在表示されている画面についての複数の表示
要求になる。表示要求を流した後、各アプリ毎の最後の
表示言語をRAM11または不揮発RAM12に記憶す
る。なお、記憶領域は、各アプリ毎に用意しておく。
【0028】次に、ジョブと設定画面の状態遷移につい
て説明する。ここで、図8はジョブと設定画面の状態遷
移を概略的に示す説明図である。図8に示すように、操
作パネル17のLCD16が通常の待機状態Aにおいて
ジョブ(画像形成動作)の設定を行った後、図2に示し
たスタートキー20を操作すると、LCD16の画面は
ジョブ中画面Bに遷移する。この際、ジョブの予約が可
能となり、ジョブ中画面B上には予約ジョブキーaが表
示される。ここに、画像形成動作予約手段の機能が実行
される。
【0029】ジョブ中画面Bにおいて予約ジョブキーa
を操作(ON)すると、画面はジョブ設定画面Cに遷移
する。ここで、図9はジョブ中画面Bにおいて予約ジョ
ブキーaを操作した場合の処理の流れを概略的に示すフ
ローチャートである。図9に示すように、予約ジョブキ
ーaが操作(ON)されると(ステップS21)、前述
した初期設定画面において選択されたデフォルト言語が
第1言語であるか否かが調べられる(ステップS2
2)。デフォルトが第1言語である場合には(ステップ
S22のY)、さらに、ステップS23において現在の
表示言語が第1言語であるか否かが調べられる。現在の
表示言語が第1言語でない場合には(ステップS23の
N)、第1言語に切り替えてジョブ設定画面Cを表示す
る(ステップS24)。ここに、表示言語切替手段の機
能が実行される。一方、デフォルトが第2言語である場
合には(ステップS22のN)、さらに、ステップS2
5において現在の表示言語が第2言語であるか否かが調
べられる。現在の表示言語が第2言語でない場合には
(ステップS25のN)、第2言語に切り替えてジョブ
設定画面Cを表示する(ステップS26)。ここに、表
示言語切替手段の機能が実行される。また、ジョブ設定
画面Cの表示後は、その予約ジョブのIDと表示言語と
をRAM11または不揮発RAM12に記憶する。ここ
に、予約別言語記憶手段の機能が実行される。以上のよ
うにしてジョブ設定画面Cが表示された場合、ジョブ設
定画面C上には例えばステータスとして「予約ジョブx
設定中」という表示cが画面中に表示される。加えて、
ジョブ設定画面C上には設定終了キーdとキャンセルキ
ーeとが表示される。
【0030】ジョブ設定画面Cにおいて設定終了キーd
またはキャンセルキーeを操作(ON)すると、再びジ
ョブ中画面Bに戻る。
【0031】また、ジョブが予約されている場合には、
ジョブ中画面B上にはリスト表示キーbも表示される。
ジョブ中画面Bにおいてリスト表示キーbを操作(O
N)すると、画面はジョブリスト画面Dに遷移する。ジ
ョブリスト画面Dでは予約されているジョブの情報(予
約順序、予約IDなど)fがリストとして一覧表示され
る。ここに、予約一覧表示手段の機能が実行される。加
えて、ジョブリスト画面D上には選択キーgとキャンセ
ルキーhとが表示される。
【0032】さらに、ジョブリスト画面Dのリスト内か
ら所望のジョブを選択キーgの操作(ON)により選択
することで、画面はジョブ設定画面Cに遷移し、再設定
が可能となる。ここに、再予約手段の機能が実行され
る。ここで、図10はジョブリスト画面Dにおいて選択
キーgを操作した場合の処理の流れを概略的に示すフロ
ーチャートである。図10に示すように、選択キーgが
操作(ON)されると(ステップS31)、選択された
予約ジョブのIDと一緒にRAM11または不揮発RA
M12に記憶されている表示言語、すなわち予約ジョブ
設定時の表示言語が第1言語であるか否かが調べられる
(ステップS32)。予約ジョブ設定時の表示言語が第
1言語である場合には(ステップS32のY)、さら
に、ステップS33において現在の表示言語が第1言語
であるか否かが調べられる。現在の表示言語が第1言語
でない場合には(ステップS33のN)、第1言語に切
り替えてジョブ設定画面Cを再表示する(ステップS3
4)。ここに、再表示言語切替手段の機能が実行され
る。一方、予約ジョブ設定時の表示言語が第2言語であ
る場合には(ステップS32のN)、さらに、ステップ
S35において現在の表示言語が第2言語であるか否か
が調べられる。現在の表示言語が第2言語でない場合に
は(ステップS35のN)、第2言語に切り替えてジョ
ブ設定画面Cを再表示する(ステップS36)。ここ
に、再表示言語切替手段の機能が実行される。
【0033】また、ジョブリスト画面Dでキャンセルキ
ーhを操作(ON)すると、再びジョブ中画面Bに戻
る。
【0034】ここに、操作パネル17のLCD16にデ
フォルトで表示する表示データのデフォルト言語が初期
設定キー22によって設定され、ジョブ(画像形成動
作)を実行中に別のジョブを予約設定するために操作パ
ネル17のLCD16に表示される表示画面の表示デー
タがその初期設定キー22によって設定されたデフォル
ト言語に切り替えられる。これにより、ジョブを実行中
に別のジョブを予約設定するためにLCD16に表示さ
れる表示画面の表示データが、言語切替キー19によら
ずに、また、前に使用されたLCD16の表示データの
言語に拘わらずに、デフォルト言語の表示データに切り
替えられるので、例えば使用頻度の高い言語をデフォル
ト言語として設定することで、言語切替キー19を用い
る確率が低減され、操作性の向上が図られる。
【0035】加えて、ジョブを実行中に別のジョブを予
約設定した場合の言語が予約別にRAM11または不揮
発RAM12に記憶され、かつ、ジョブを実行中に予約
された別のジョブが一覧表示され、その一覧から予約さ
れている所望のジョブが選択された場合、選択されたジ
ョブを再度予約設定するためにLCD16に表示される
表示画面の表示データが、言語切替キー19によらず
に、前に当該ジョブを予約設定した場合の言語の表示デ
ータに切り替えられる。これにより、選択された予約ジ
ョブを再度予約設定する際には、言語切替キー19を用
いることはなくなり、さらに操作性の向上が図られる。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、操作パネ
ルの表示装置にデフォルトで表示する表示データのデフ
ォルト言語を設定し、一の画像形成動作を実行中に他の
画像形成動作を予約設定するために操作パネルの表示装
置に表示される表示画面の表示データをその設定された
デフォルト言語に切り替えることにより、言語切替手段
によらずに、また、前に使用された表示画面の表示デー
タの言語に拘わらずに、一の画像形成動作を実行中に他
の画像形成動作を予約設定するために表示装置に表示さ
れる表示画面の表示データをデフォルト言語の表示デー
タに切り替えることができるので、例えば使用頻度の高
い言語をデフォルト言語として設定することで、言語切
替手段を用いる確率を低減することができ、操作性の向
上を図ることができる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、一の画像形成動作を実行中
に他の画像形成動作を予約設定した場合の言語を予約別
に記憶し、かつ、一の画像形成動作を実行中に予約され
た他の画像形成動作を一覧表示し、その一覧から予約さ
れている所望の他の画像形成動作が選択された場合、選
択された他の画像形成動作を再度予約設定するために表
示装置に表示される表示画面の表示データを言語切替手
段によらずに前に当該他の画像形成動作を予約設定した
場合の言語の表示データに切り替えることにより、選択
された他の画像形成動作を再度予約設定する際には、言
語切替手段を不要とすることができ、さらに操作性の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の画像形成装置の各部の
電気的接続を示すブロック図である。
【図2】画像形成装置の操作パネルを示す平面図であ
る。
【図3】初期設定キーが操作されたときに表示される初
期設定画面を示す平面図である。
【図4】メモリの配置を示す平面図である。
【図5】LCD表示動作を示すデータフローダイヤグラ
ムである。
【図6】LCD表示処理の流れを概略的に示すフローチ
ャートである。
【図7】言語切替動作を示すデータフローダイヤグラム
である。
【図8】ジョブと設定画面の状態遷移を概略的に示す説
明図である。
【図9】ジョブ中画面において予約ジョブキーを操作し
た場合の処理の流れを概略的に示すフローチャートであ
る。
【図10】ジョブリスト画面において選択キーを操作し
た場合の処理の流れを概略的に示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 画像形成装置 10 記憶手段 16 表示装置 17 操作パネル 19 言語切替手段 22 デフォルト設定手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式で画像形成動作を行う画像
    形成手段と、 表示装置を有する操作パネルと、 前記表示装置に所定の画面を表示するための表示データ
    を複数の異なる言語で記憶する記憶手段と、 前記表示装置に表示する前記表示データの言語を切替可
    能とする言語切替手段と、 前記表示装置にデフォルトで表示する前記表示データの
    デフォルト言語を選択可能とするデフォルト設定手段
    と、 前記画像形成手段による一の画像形成動作を実行中に他
    の画像形成動作を予約可能とする画像形成動作予約手段
    と、 前記一の画像形成動作を実行中に前記他の画像形成動作
    を予約設定するための表示画面を前記表示装置に表示す
    る際、前記表示データを前記デフォルト言語に切り替え
    て表示する表示言語切替手段と、を備える画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成動作予約手段で前記他の画
    像形成動作を予約設定した場合の前記言語を予約別に記
    憶する予約別言語記憶手段と、 前記画像形成動作予約手段により予約された前記他の画
    像形成動作を一覧表示する予約一覧表示手段と、 この予約一覧表示手段により表示された一覧から予約さ
    れている所望の前記他の画像形成動作を選択することに
    より前記画像形成動作予約手段で再度予約可能とする再
    予約手段と、 前記他の画像形成動作を再度予約設定するための表示画
    面を前記表示装置に表示する際、前記予約別言語記憶手
    段に予約別に記憶されている言語に切り替えて前記表示
    データを表示する再表示言語切替手段と、を備える請求
    項1記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005197923A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 Fuji Xerox Co Ltd 情報提示方法および情報提示装置
JP2006026972A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置および言語切替方法
US9098197B2 (en) 2011-07-29 2015-08-04 Kyocera Document Solutions Inc. Operation apparatus, image forming apparatus, display control method, and medium for recording program
JP2016048556A (ja) * 2013-07-30 2016-04-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示装置及び画像形成装置

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