JP2001063561A - 軌道作業車 - Google Patents

軌道作業車

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JP2001063561A
JP2001063561A JP24395299A JP24395299A JP2001063561A JP 2001063561 A JP2001063561 A JP 2001063561A JP 24395299 A JP24395299 A JP 24395299A JP 24395299 A JP24395299 A JP 24395299A JP 2001063561 A JP2001063561 A JP 2001063561A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業台に搭乗した作業者の感電を防止する。 【解決手段】 軌陸高所作業車は感電防止装置40を有
し、この感電防止装置40はトロリ線Tに当接接触し後
鉄輪29Rと第1及び第2接触線81,83を介して電
気的に接続されたスリ板45と、第1及び第2接地線8
1,83と並列に接続されトロリ線Tに残留する電圧を
検出する電圧検出器53と、後鉄輪29R及び前鉄輪2
9FがレールRに当接しているか否かを検出する第1導
通チェック検出器51と、スリ板45がトロリ線Tに当
接接触しているか否かを検出する荷重検出センサ79
と、先端に作業者が搭乗可能な作業台を有し車体上に起
伏動自在に設けられた伸縮ブームと、作業台上で作業を
する前に荷重検出センサ79によりスリ板45がトロリ
線Tに当接接触していることを検出する等の条件を満た
さなければ伸縮ブームの作動規制を行なうコントローラ
55とを有して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軌道作業車に関し、更
に詳細には、電車軌道上を走行する軌道走行車両の車体
上に作業装置を有し、電車軌道上を走行して作業装置に
よる作業を行なう軌道作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】軌道作業車としては、例えば、軌道走行
車両の車体上に高所作業装置を有した軌道走行高所作業
車がある。軌道走行高所作業装置は、例えば、車体上に
旋回動、起伏動、伸縮動自在なブームを配設し、このブ
ームの先端に作業者が搭乗する作業台を取り付けて構成
され、ブームの作動により作業台を所望の高所位置に移
動することができるように構成されている。この軌道走
行高所作業車は軌道上を走行して作業現場まで移動し、
作業現場において作業者が搭乗した作業台を所望の高所
位置に移動させ、作業者によるトロリ線の保守・点検等
の作業が行なわれる。
【0003】ところで、トロリ線には通常は電車に供給
される電流が流れており、この通電状態のままでトロリ
線の保守・点検作業等が行なわれると、作業者が感電す
る虞がある。このため、一般的には、作業の前に作業区
間内におけるトロリ線への電力供給を停止させてから作
業が行なわれる。
【0004】しかしながら、電力供給を停止させてもト
ロリ線に残留電圧が存在したり、作業中に誤ってトロリ
線に電力供給がされたり、電力供給が停止されている作
業区間を越えて電力供給が行なわれている区間に作業車
が入り込んだ場合には、作業台に搭乗した作業者が感電
する虞がある。このため、車両の車体に、トロリ線と当
接接触可能な導電性を有する接触部材とこの接触部材と
軌道走行用車輪とを電気的に接続した接地回路とを有し
た感電防止装置を有した車両が提案されている。これに
より、トロリ線の残留電圧による電流を接地回路を介し
て軌道側(地面側)に流すことで残留電圧を低下させる
ことができる。また、作業中にトロリ線に電力供給がさ
れたり、電力供給が行なわれている区間に作業車が入り
込んだ場合には、トロリ線は接地回路を介して軌道側に
短絡されているので、変電所の遮断機を作動させてトロ
リ線への電力供給を停止させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、感電防
止装置を有した作業車であっても、作業を行なう前に接
触部材をトロリ線に当接接触させてトロリ線の残留電圧
を低下させる接地作業を誤って怠ると作業台に搭乗した
作業者が感電する虞がある。また、感電防止装置の操作
の有無に関係なく作業台の昇降移動は独立して操作する
ことができるので、感電防止装置の接地作業の前に作業
台の移動操作が行なわれ、トロリ線に残留電圧が存在し
ている場合には、作業台に搭乗した作業者が感電する虞
がある、という問題が生じる。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、感電防止装置を誤操作した場合でも作業台
に搭乗した作業者が感電する虞のない軌道作業車を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の軌道作業車は、電車軌道用のレール及びこの
レールの上方に配設された電力供給用のトロリ線とを有
してなる電車軌道を走行する軌道作業車(例えば、実施
形態における軌道高所作業車1)であって、レール上を
走行する導電材料製の軌道走行用車輪(例えば、実施形
態における鉄輪29)を有した軌道走行車両と、軌道走
行車両の車体上に昇降動自在に設けられた作業装置(例
えば、実施形態における伸縮ブーム17、作業台25)
と、作業装置を昇降動させるアクチュエータ(例えば、
実施形態における伸縮シリンダ19、起伏シリンダ2
1)と、車体上若しくは作業装置上に昇降動自在に設け
られ軌道走行用車輪と接地回路(例えば、実施形態にお
ける接地切替スイッチ49、第1接地線81、第2接地
線83、第3接地線84)を介して電気的に接続されト
ロリ線と当接接触可能で導電性を有する接触部材(例え
ば、実施形態におけるスリ板45)と、接触部材がトロ
リ線に当接接触する位置にあるか否かを判定する位置判
定手段(例えば、実施形態における当接接触判定回路9
8)と、位置判定手段により接触部材がトロリ線に当接
接触する位置にあると判定されない限り、作業装置をト
ロリ線側へ接近させる方向へのアクチュエータ(例え
ば、実施形態における伸縮シリンダ19、起伏シリンダ
21)の作動を規制するアクチュエータ作動規制手段
(例えば、実施形態における作動規制回路99)とを有
して構成される。
【0008】このように構成された軌道作業車によれ
ば、位置判定手段により接触部材がトロリ線に当接接触
する位置にあると判定されない場合には、作業装置をト
ロリ線側へ接近させる方向へのアクチュエータの作動を
アクチュエータ作動規制手段が規制する。このため、除
電作業を行なわなければ作業をすることができないの
で、作業者の感電する虞を未然に防止することができ
る。
【0009】また、前述した軌道作業車は、接触部材が
トロリ線に当接接触しているか否かを判定する当接接触
判定手段を有し、当接接触判定手段により接触部材がト
ロリ線に当接接触していると判定しない限り、アクチュ
エータ作動規制手段が作業装置をトロリ線側へ接近させ
る方向へのアクチュエータの作動を規制してもよい。接
触部材の当接接触を当接接触判定手段が直接に判定する
ことで、トロリ線の高さが変更した区域に軌道作業車が
置かれても接触部材の当接接触の判定を確実に行なうこ
とができる。
【0010】また、前述した軌道作業車は、接触部材及
び軌道走行用車輪間を電気的に接続し接地回路と並列に
接続された検出回路(例えば、実施形態における第1電
圧検出線85、第2電圧検出線86、第3電圧検出線8
7、電圧検出切替スイッチ88)と、検出回路に設けら
れ接触部材及び軌道走行用車輪間の電圧を検出する電圧
検出手段(例えば、実施形態における電圧検出器53)
と、軌道走行用車輪がレール上に当接しているか否かを
判定する車輪当接判定手段(例えば、実施形態における
鉄輪当接判定回路100)とを有して構成し、車輪当接
判定手段により軌道走行用車輪がレール上に当接してい
ることを判定している状態で、電圧検出手段により検出
された電圧値が所定値を越えている場合、位置判定手段
により接触部材がトロリ線に当接接触する位置にあるこ
とを判定している状態で、電圧検出手段により検出され
た電圧値が所定値を越えている場合、当接接触判定手段
により接触部材がトロリ線に当接接触していると判定し
ている状態で、電圧検出手段により検出された電圧値が
所定値を越えている場合には、作業装置をトロリ線側へ
接近させる方向へのアクチュエータの作動をアクチュエ
ータ作動規制手段が規制するようにしてもよい。
【0011】車輪当接判定手段により軌道走行用車輪が
レール上に当接していることを判定している状態で、電
圧検出手段により検出された電圧値が所定値を越えてい
る場合、例えば、接触部材がトロリ線に接触不良な状態
にある場合には、トロリ線に残留電圧が残る虞がある。
この場合には作業装置をトロリ線側へ接近させる方向へ
のアクチュエータの作動をアクチュエータ作動規制手段
が規制する。また、位置判定手段により接触部材がトロ
リ線に当接接触している位置にあると判定している状態
で電圧検出手段により検出された電圧値が所定値を越え
ている場合、例えば、接地回路が電気的に接続不良であ
る場合にはトロリ線に残留電圧が残る虞がある。この場
合には作業装置をトロリ線側へ接近させる方向へのアク
チュエータの作動をアクチュエータ作動規制手段が規制
する。更に、当接接触判定手段により接触部材がトロリ
線に当接接触していることを判定している状態で電圧検
出手段により検出された電圧値が所定値を越えている場
合、例えば、接触部材がトロリ線に当接接触している状
態であるが接触部材がレールに電気的に接続されていな
いときにはトロリ線に残留電圧が残る虞がある。この場
合には作業装置をトロリ線側へ接近させる方向へのアク
チュエータの作動をアクチュエータ作動規制手段が規制
する。
【0012】位置判定手段又は当接接触判定手段及び車
輪当接判定手段を設けることで、接触部材のトロリ線へ
の当接接触の有無を判定することができ、軌道走行用車
輪がレール上に当接しているか否かを判定することがで
きる。また、検出回路及び電圧検出手段を設けること
で、接触部材のトロリ線への接触不良や接触部材とレー
ル感の電気的接続不良が発生しても、電圧検出手段によ
りトロリ線に残留する残留電圧の有無を確実に判定して
アクチュエータの作動を規制することで、作業者の感電
を未然に防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図1及び図2に基づいて説明する。本実施の形態は
電車軌道用のレール上を走行する時に軌道走行用車輪を
レールに当接させて回転駆動する軌陸高所作業車の態様
を示す。図1は本発明の軌陸高所作業車を示す。軌陸高
所作業車1は、同図に示すように、道路上を走行するト
ラックをベースとして構成されており、車体3の前方に
は運転キャビン5を有し、運転キャビン5の下方には前
輪(道路走行用前輪)7が設けられ、車体3の後側下方
には後輪(道路走行用後輪)9が設けられている。後輪
9は車体3に設けられた図示しないエンジンに接続され
ており、このエンジンの駆動力により後輪9が回転駆動
するように構成されている。前輪7と後輪9の各後方に
は先端部を接地させて車体3を安定支持するアウトリガ
ジャッキ11が設けられている。車体3の略中央下部に
は軌陸作業車1自体を持ち上げる図示しないセンタジャ
ッキが設けられている。
【0014】車体3の後端上部には旋回動自在な旋回台
13が設けられ、旋回台13の下方の車体3内には旋回
モータ15が設けられ、この旋回モータ15の作動によ
り旋回台13が旋回動するように構成されている。旋回
台13の上部には伸縮ブーム17の基端部が枢結されて
いる。伸縮ブーム17内には伸縮シリンダ19が内蔵さ
れ、この伸縮シリンダ19を伸縮作動させることで伸縮
ブーム17が伸縮作動するように構成されている。伸縮
ブーム17の下面と旋回台13の底部間には起伏シリン
ダ21の両端部が枢結されており、この起伏シリンダ2
1が伸長作動すると伸縮ブーム17が起伏作動するよう
に構成されている。
【0015】旋回モータ15・起伏シリンダ21・伸縮
シリンダ19の駆動は、エンジンの駆動力を取り出す図
示しないPTO機構を介して行なわれ、取り出された駆
動力により図示しない油圧ポンプを回転駆動させる。油
圧ポンプから吐出する作動油の供給を制御することで旋
回モータ15・起伏シリンダ21・伸縮シリンダ19が
作動する。ここで、PTO機構のON・OFF作動は運
転キャビン5内に設けられたPTO切替スイッチ22の
切替操作により行なわれる。
【0016】伸縮ブーム17の先端部には上下方向に揺
動自在に枢結された棒状の作業台支持部材23が枢結さ
れている。この作業台支持部材23の上部には作業者が
搭乗可能な作業台25が取り付けられている。伸縮ブー
ム17の先端部内には図示しないレベリングシリンダが
内蔵され、このレベリングシリンダの先端部が作業台支
持部材23の下端部に枢結されている。レベリングシリ
ンダは伸縮ブーム17の起伏作動に連動して作動し、作
業台支持部材23を常に垂直状態に保持している。この
ため、作業台25は常に水平状態に保持されている。ま
た、作業台25上には起伏シリンダ21・伸縮シリンダ
19・旋回モータ15の作動を操作するブーム操作装置
27と、運転キャビン5の上方に配設されレールR上で
の作業に際してトロリ線Tに残留する電気をレールRに
逃がす接地装置41を操作する接地操作装置43とが設
けられている。
【0017】車体3の前後のアウトリガジャッキ11の
各後方には、鉄輪29が鉄輪保持フレーム31に回転自
在に保持された状態で設けられている。鉄輪保持フレー
ム31は、車体3に固設された支持フレーム33に対し
て張出および格納自在に枢支されており、図示しない鉄
輪昇降シリンダの伸縮作動により、鉄輪29がレールR
上へ張り出されたり格納されたりする。
【0018】軌陸高所作業車1は作業台25に搭乗した
作業者の感電を防止すための感電防止装置40を有し、
この感電防止装置40の全体構成を図2を使用して説明
する。感電防止装置40はスリ板45をトロリ線Tに付
勢する付勢装置47と、トロリ線Tに残留する電気を左
側レールLR又は右側レールRRのいずれか一方に流す
ための接地切替スイッチ49と、図1に示す鉄輪29が
レールRに当接しているか否かを導通の有無により検出
する第1及び第2導通チェック検出器51,52と、ス
リ板45とレールR間の電位差を検出する電圧検出器5
3と、図1に示す伸縮ブーム17の作動を制御するコン
トローラ55と、図1に示す作業台25を昇降動させる
起伏シリンダ21及び伸縮シリンダ19とを有して構成
されている。
【0019】付勢装置41は、図1に示すように、運転
キャビン5のすぐ後方の車体3から上方へ突出し運転キ
ャビン5の上方へ屈曲して設けられた支持部材57と、
この支持部材57の先端部に設けられ運転キャビン5の
上方に略水平方向に延出する板状の下部基台59と、こ
の下部基台59上に上下方向に伸縮動するシザースリン
ク機構61と、シザースリンク機構61の上端部に取り
付けられた板状の上部基台63と、この上部基台63に
取り付けられた接地用パンタグラフ65とを有して構成
されている。
【0020】シザースリンク機構61は下部基台59の
車体左右方向の両端部に設けられた一対のリンク機構6
7と、このリンク機構67を上下方向に伸縮させる図示
しない昇降シリンダとを有して構成されている。リンク
機構67は2本の棒状のリンク部材69の各中間部を互
いに枢結し、一方のリンク部材69の両端部を下部基台
59と上部基台63に枢結し、他方のリンク部材69の
両端部を下部基台59と上部基台63に枢結且つ前後方
向に摺動自在に設けている。このため、2本のリンク部
材69が倒伏動すると、リンク機構67が縮小、伸長動
してシザースリンク機構61が上下方向に伸縮動する。
【0021】接地用パンタグラフ65は上部基台63上
に取り付けられた基台71と、この基台71に上下方向
に揺動自在に設けられた第1アーム73と、第1アーム
73の先端部に上下方向に揺動自在に設けられた第2ア
ーム75と、第2アーム75の先端部に上下方向に揺動
自在に設けられた第3アーム77と、第3アーム77の
先端部に取り付けられたスリ板45とを有して屈伸動自
在に構成されている。第1アーム73から第3アーム7
7には図示しないダンパ等を有した押圧機構が設けられ
ており、接地用パンタグラフ65は折り畳んだ状態でロ
ックされ、ロックを解除すると押圧機構により自動的に
上方へ屈伸動してスリ板45をトロリ線Tに常に所定の
大きさの力で上方へ付勢する。基台71にはスリ板45
がトロリ線Tに当接接触しているか否かを判定するため
に、トロリ線Tからスリ板45に作用する力を検出する
荷重検出センサ79が設けられている。尚、荷重検出セ
ンサ79の代わりに昇降シリンダの伸長量を検出するス
トロークセンサを使用することもできる。この場合に
は、昇降シリンダの伸長量とスリ板45の上下方向の位
置関係を予め定めておき、検出された伸長量が所定値を
越えていればスリ板45がトロリ線Tに当接接触してい
ると図2に示すコントローラ55が判定するようにす
る。
【0022】図2に示すスリ板45には第1接地線81
が接続されている。一方、後鉄輪29Rを構成する左右
車輪部材82L,82Rには回転ブラシを介して第2及
び第3接地線83,84が接続されている。尚、左右車
輪部材82L,82Rは左右のレールLR,RR上をそれ
ぞれ転動するが、左右車輪部材82L,82Rの間は絶
縁部82aにより電気的に絶縁されている。このため、
第2及び第3接地線83,84はそれぞれ左右車輪部材
82L,82Rを介して左右のレールLR,RRと電気的
に接続された状態にある。第1接地線81には接地切替
スイッチ49が設けられており、接地切替スイッチ49
を切り替えると第1接地線81が第2又は第3接地線8
3,84に接続される。この接地切替スイッチ49は接
地切替レバー49Lの操作により作動する。
【0023】スリ板45には第1接地線81とは別個に
接続された第1電圧検出線85が接続され、左右車輪部
材82L,82Rには回転ブラシを介して第2及び第3
電圧検出線86,87が接続されている。第1電圧検出
線85と第2及び第3電圧検出線86,87間には電圧
検出切替スイッチ88が設けられており、電圧検出切替
スイッチ88を切り替えると第1電圧検出線85と第2
電圧検出線86又は第3電圧検出線87が接続される。
電圧検出切替スイッチ88は接地切替スイッチ49に連
動して作動する。即ち、第1接地線81と第2接地線8
3が接続されるように接地切替スイッチ49が作動する
と、第1電圧検出線85と第2電圧検出線86が接続す
るように電圧検出切替スイッチ88が作動し、第1接地
線81と第3接地線84が接続されるように接地切替ス
イッチ49が作動すると、第1電圧検出線85と第3電
圧検出線87が接続するように電圧検出切替スイッチ8
8が作動し、接地切替スイッチ49が中立状態では接地
切替スイッチ49が中立状態になる前の状態に対応した
電圧検出切替スイッチ88の状態が保持される。第1電
圧検出線85には抵抗89が設けられており、この抵抗
89の両端部には抵抗89に電流が流れたときに両端部
間の電位差を検出する電圧検出器53が取り付けられて
いる。
【0024】前鉄輪29Fを構成する左右車輪部材82
L,82Rには回転ブラシを介して第1及び第2当接線
90,91が接続されている。尚、前鉄輪29Fは後鉄
輪29Rと同様な構成であるので、その説明は省略す
る。また、後鉄輪29Rを構成する左右車輪部材82
L,82Rには回転ブラシを介して第3及び第4当接線
92,93が接続されている。第1及び第3当接線90,
92と第2及び第4当接線91,93間にはこれらを接
続又は遮断する第1及び第2当接スイッチ94,95が
それぞれ設けられている。第1及び第2当接スイッチ9
4,95は当接切替レバー96の操作により作動し、一
方の当接スイッチがON作動すると他方の当接スイッチ
がOFF作動するように構成されている。第3当接線9
2と第4当接線93には第1及び第2導通チェック検出
器51,52が設けられている。第1導通チェック検出
器51は前鉄輪29Fと後鉄輪29RがレールLR上に
当接している場合に第1当接スイッチ94がON作動す
ると、前鉄輪29F・後鉄輪29R・レールR・第1及
び第3当接線90,92によって閉回路を形成して導通
チェック検出器51が導通であることを検出する。導通
であることの検出は前鉄輪29F及び後鉄輪29Rがレ
ールR上に当接していることを意味する。尚、第2導通
チェック検出器52も第1導通チェック検出器51と同
様の機能を有するのでその説明は省略する。
【0025】次に、コントローラ55を説明する。コン
トローラ55は作動制御回路97と当接接触判定回路9
8と作動規制回路99と鉄輪当接判定回路100と電圧
判定回路101とを有して構成されている。作動制御回
路97はブーム操作装置27や接地操作装置43の操作
信号に基づいて旋回モータ15・起伏シリンダ21・伸
縮シリンダ19・昇降シリンダ35の作動を制御する作
動制御バルブ37の作動をコントロールする。当接接触
判定回路98は荷重検出センサ79からの荷重値が所定
値を越えている場合にスリ板5がトロリ線Tに当接接触
している旨の判定をし、その結果を作動規制回路99に
送る。鉄輪当接判定回路100は第1又は第2導通チェ
ック検出器51,52が導通である旨の検出値を出力し
ている場合に前鉄輪29F及び後鉄輪29RがレールR
上に当接していると判定し、その結果を作動規制回路9
9に送る。
【0026】電圧判定回路101は電圧検出器53によ
り検出された電圧値が所定値(通常は0V)を越えてい
るか否かを判定し、その結果を作動規制回路99に送
る。作動規制回路99は、PTO切替スイッチ22が
操作されてエンジンの駆動力が取り出されている状態か
ら伸縮ブーム17が起仰動する前にスリ板45がトロリ
線Tに当接している旨の当接接触判定回路98の判定結
果を受け取っていない状態のとき、PTO切替スイッ
チ22が操作されてエンジンの駆動力が取り出されてい
る状態で前鉄輪29F及び後鉄輪29RがレールR上に
当接している旨の鉄輪当接判定回路98の判定結果を受
け取った場合に、電圧判定回路101が所定値を越えて
いる旨の判定結果を受け取ったとき、PTO切替スイ
ッチ22が操作されてエンジンの駆動力が取り出されて
いる状態で当接接触判定回路98によりスリ板45がト
ロリ線Tに当接している旨の判定結果を受け取った場合
に電圧判定回路101が所定値を越えている旨の判定結
果を受け取ったときには、作業台25をトロリ線T側へ
上昇させる方向の起伏シリンダ21と伸縮シリンダ19
に接続された作動制御バルブ37,37の作動を規制す
る。
【0027】尚、コントローラ55には作動制御バルブ
37、ブーム操作装置27、接地操作装置43、荷重検
出センサ79、作動規制解除スイッチ38、PTO切替
スイッチ22が電気的に接続されている。作動規制解除
スイッチ38は作動規制回路99による作業台25の上
昇移動規制を解除したいときに操作する。
【0028】次に、本発明の軌陸高所作業車1の作用を
説明する。最初に、図1に示す車体3上に作業台25を
格納し、接地用パンタグラフ65を基台71上に格納し
シザースリンク機構61を縮小させて、接地装置41を
下部基板59上に格納する。そして、道路上に接地した
道路走行用の後輪9を回転駆動させて作業現場に近い踏
切まで軌陸高所作業車1を移動させる。そして、車両を
レールR上に載置し、鉄輪保持フレーム31を支持フレ
ーム33に対して張出して鉄輪29をレールR上に当接
させ、道路走行用の前輪7と後輪9をレールRから上方
へ離反した状態にする。そして、鉄輪29を回転駆動さ
せて車両がレールRに沿って作業現場まで移動する。
【0029】車両が作業現場に到着すると、作業者は切
替スイッチ22を切り替えてエンジンの駆動力を取り出
して伸縮ブーム17が作動できる状態にした後に、作業
者が運転キャビン5から降り車体3を経由して作業台2
5に搭乗する。そして、接地切替レバー49Lを操作し
て接地切替スイッチ49を中立状態にしてスリ板45と
後鉄輪29R間の電気的接続を遮断する。そして、作業
者が当接切替レバー96を操作して第1当接スイッチ9
4をON作動させ、第1及び第3当接線90,92を接
続させる。第1及び第3当接線90,92が接続される
と第1導通チェック検出器51が導通である旨の導通信
号を出力し、この導通信号が鉄輪当接判定回路100に
送られる。鉄輪当接判定回路100は導通信号に基づい
て前鉄輪29F及び後鉄輪29RがレールLR上に当接
している旨の判定をし、その結果を作動規制回路99に
送る。
【0030】そして、作業者は接地切替レバー49Lを
操作して接地切替スイッチ49を作動させ第1接地線8
1と第2接地線83とを接続させる。これと同時に第1
当接スイッチ94がOFF作動して第1当接線90と第
3当接線92とを遮断する。これにより、第1導通チェ
ック検出器51に大電流が流れる虞を防止して、第1導
通チェック検出器51を保護することができる。また、
接地切替スイッチ49が作動すると電圧検出切替スイッ
チ88が作動して第1電圧検出線85と第2電圧検出線
86が接続され、スリ板45と後鉄輪29R間が電気的
に繋がる。
【0031】そして、作業者は接地操作装置43を操作
して昇降シリンダ35を伸長作動させるとともに図1に
示す接地用パンタグラフ65を屈伸動させて、スリ板4
5を上方へ移動させトロリ線Tに当接接触させる。これ
と同時に、荷重検出センサ79がトロリ線Tからスリ板
45に作用する力の大きさを検出し、この検出値が当接
接触判定回路98に送られ、この検出値に基づいて当接
接触判定回路98は検出値が所定値を越えている旨の判
定し、その結果を作動規制回路99に送る。尚、荷重検
出センサ79の代わりにストロークセンサを使用する場
合には、ストロークセンサのストローク値が当接接触判
定回路98に送られ、当接接触判定回路98はこのスト
ローク値が所定値を越えている旨の判定し、その結果を
作動規制回路99に送る。
【0032】ここで、電圧検出器53により検出された
検出電圧値は電圧判定回路101に送られ、電圧判定回
路101が所定値との大きさの比較を行ない、検出電圧
値が所定値を越えている旨の判定をすると、その判定結
果が作動規制回路99に送られる。当接接触判定回路9
8の当接判定結果と鉄輪当接判定回路100の当接判定
結果と電圧判定回路101の検出電圧値が所定値を越え
た判定結果に基づいて、作動規制回路99が起伏シリン
ダ21を伸長作動させる作動制御弁37の作動を規制す
る。
【0033】当接接触判定回路98が当接判定をし、且
つ鉄輪当接判定回路100が当接判定をしていれば、通
常はトロリ線Tに残留する電荷は第1接地線81と第2
接地線83を通ってレールLRに流れ込む。しかしなが
ら、第1接地線81と第2接地線83が接触不良であっ
たり第2接地線83が後鉄輪29Rに接触不良である場
合には、トロリ線Tと後鉄輪29R間の電気的接続が不
十分となりトロリ線Tに残留電荷が残る。作業者がこの
ような状態を知らずに作業台25で作業を行なうと感電
する虞があるので、第1及び第2接地線81,83と並
列に抵抗89を有した第1及び第2電圧検出線85,8
6を設け、この抵抗89間の電圧を電圧検出器53が検
出することでトロリ線Tに残留する残留電圧を検出する
ことができる。残留電圧が存在すれば作動規制回路99
は伸縮シリンダ19や起伏シリンダ21の伸長作動を規
制する。このため、電圧検出器53により残留電圧を検
出することで、接触不良によるトロリ線Tの残留電圧を
検出することができ、作業者の感電を未然に防止するこ
とができる。
【0034】また、作業台25が車体3に格納された状
態で、作業者がスリ板45をトロリ線Tに当接接触させ
たが、接地切替レバー49Lの操作を忘れてスリ板45
と後鉄輪29R間を電気的に接続しない状態にした場合
には、当接接触判定回路98が当接判定をし、電圧判定
回路101により検出電圧値が所定値を越えた旨の判定
をし、これらの判定結果に基づいて作動規制回路99が
伸縮シリンダ19や起伏シリンダ21を伸長作動させる
作動制御弁37の作動を規制する。
【0035】このため、作業者が除電作業を誤っても、
電圧検出器53が残留電圧を検出し作動規制回路99が
伸縮ブーム17の起仰動を規制するので、作業者の感電
を確実に防止することができる。
【0036】更に、作業台25が車体3に格納された状
態で、接地操作装置43によりスリ板45をトロリ線T
に当接させる操作を作業者が忘れた状態で、ブーム操作
装置27を操作して伸縮ブーム17を起仰動させようと
した場合、当接接触判定回路98による当接していない
旨の判定結果に基づいて作動規制回路99が起伏シリン
ダ21を伸長作動させる作動制御弁37の作動を規制す
る。即ち、スリ板45をトロリ線Tに当接させる作業は
除電作業において最も重要な作業の一つであるので、伸
縮ブーム17を作動させる前に除電作業が行なわれてい
ない場合には、作動規制回路99が伸縮ブーム17の起
仰作動を規制する。このため、作業者の感電を未然に防
止することができる。
【0037】次に、車両を別の作業現場(トロリ線Tに
電力供給がない停電区間)に移動させた場合の軌陸高所
作業車1の作用を説明する。トロリ線Tに電力供給がな
くトロリ線Tに残留電荷が存在する可能性がない停電区
間では、作業者が感電する虞はないので、作業者は作動
規制解除スイッチ38を操作して作動規制回路99の作
動を規制する。その結果、除電作業を行なう必要がない
にも係わらず作業台25の移動が規制される事態を防止
することができ、作業全体の作業効率の低下を防止する
ことができる。
【0038】
【発明の効果】本発明による作業車の軌道作業車によれ
ば、位置判定手段により接触部材がトロリ線に当接接触
する位置にあると判定されない場合には、作業装置をト
ロリ線側へ接近させる方向へのアクチュエータの作動を
アクチュエータ作動規制手段が規制することで、除電作
業を行なわなければ作業をすることができないので、作
業者の感電する虞を未然に防止することができる。
【0039】また、接触部材がトロリ線に当接接触して
いるか否かを判定する当接接触判定手段を有し、当接接
触判定手段により接触部材がトロリ線に当接接触してい
ると判定しない限り、アクチュエータ作動規制手段が作
業装置をトロリ線側へ接近させる方向へのアクチュエー
タの作動を規制する場合には、トロリ線の高さが変更し
た区域に軌道作業車が置かれても接触部材の当接接触の
判定を確実に行なうことができる。
【0040】更に、車輪当接判定手段が軌道走行用車輪
のレール上の当接を判定している状態で検出電圧値が所
定値を越えている状態のとき、位置判定手段が接触部材
のトロリ線への当接する位置にあると判定し検出電圧値
が所定値を越えている状態のとき、当接接触判定手段が
接触部材のトロリ線への当接状態を判定し検出電圧値が
所定値を越えている状態のときには、アクチュエータ作
動規制手段が作業装置をトロリ線側へ接近させる方向へ
のアクチュエータの作動を規制する場合には、接地回路
が接触部材な状態であったり作業者が除電作業を誤って
も電圧検出手段がトロリ線の残留電荷を検出しアクチュ
エータ作動規制手段がアクチュエータの作動を規制する
ので、作業者の感電を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における軌道高所作業車
の正面図を示す。
【図2】本発明の一実施の形態における軌道高所作業車
の感電防止装置の全体構成図を示す。
【符号の説明】
1 軌道高所作業車(軌道作業車) 3 車体 17 伸縮ブーム(作業装置) 19 伸縮シリンダ(アクチュエータ) 21 起伏シリンダ(アクチュエータ) 25 作業台(作業装置) 29 鉄輪(軌道走行用車輪) 45 スリ板(接触部材) 49 接地切替スイッチ(接地回路) 51 第1導通チェック検出器(車輪当接判定手段) 52 第2導通チェック検出器(車輪当接判定手段) 53 電圧検出器(電圧検出手段) 81 第1接地線(接地回路) 83 第2接地線(接地回路) 84 第3接地線(接地回路) 85 第1電圧検出線(検出回路) 86 第2電圧検出線(検出回路) 87 第3電圧検出線(検出回路) 88 電圧検出切替スイッチ(検出回路) 98 当接接触判定回路(位置判定手段、当接接触判定
手段) 99 作動規制回路(アクチュエータ作動規制手段) 100 鉄輪当接判定回路(車輪当接判定手段) R レール T トロリ線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F333 AA09 AB04 AC02 BD02 BE02 CA15 DA09 FA17 FA22 FA34 FE03 FE09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電車軌道用のレール及びこのレールの上
    方に配設された電力供給用のトロリ線とを有してなる電
    車軌道を走行する軌道作業車であって、 前記レール上を走行する導電材料製の軌道走行用車輪を
    有した軌道走行車両と、 前記軌道走行車両の車体上に昇降動自在に設けられた作
    業装置と、 前記作業装置を昇降動させるアクチュエータと、 前記車体上若しくは前記作業装置上に昇降動自在に設け
    られ前記軌道走行用車輪と接地回路を介して電気的に接
    続され前記トロリ線と当接接触可能で導電性を有する接
    触部材と、 前記接触部材が前記トロリ線に当接接触する位置にある
    か否かを判定する位置判定手段と、 前記位置判定手段により前記接触部材が前記トロリ線に
    当接接触する位置にあると判定されない限り、前記作業
    装置を前記トロリ線側へ接近させる方向への前記アクチ
    ュエータの作動を規制するアクチュエータ作動規制手段
    とを有することを特徴とする軌道作業車。
  2. 【請求項2】 前記接触部材が前記トロリ線に当接接触
    しているか否かを判定する当接接触判定手段を有し、前
    記当接接触判定手段により前記接触部材が前記トロリ線
    に当接接触していると判定しない限り、前記アクチュエ
    ータ作動規制手段が前記作業装置を前記トロリ線側へ接
    近させる方向への前記アクチュエータの作動を規制する
    ことを特徴とする請求項1記載の軌道作業車。
  3. 【請求項3】 前記接触部材及び前記軌道走行用車輪間
    を電気的に接続し前記接地回路と並列に接続された検出
    回路と、前記検出回路に設けられ前記接触部材及び前記
    軌道走行用車輪間の電圧を検出する電圧検出手段と、前
    記軌道走行用車輪が前記レール上に当接しているか否か
    を判定する車輪当接判定手段とを有して構成され、前記
    車輪当接判定手段により前記軌道走行用車輪が前記レー
    ル上に当接していることを判定している状態で、前記電
    圧検出手段により検出された電圧値が所定値を越えてい
    る場合、前記位置判定手段により前記接触部材が前記ト
    ロリ線に当接接触する位置にあると判定している状態
    で、前記電圧検出手段により検出された電圧値が所定値
    を越えている場合、前記当接接触判定手段により前記接
    触部材が前記トロリ線に当接接触していると判定してい
    る状態で、前記電圧検出手段により検出された電圧値が
    所定値を越えている場合には、前記作業装置を前記トロ
    リ線側へ接近させる方向への前記アクチュエータの作動
    を前記アクチュエータ作動規制手段が規制することを特
    徴とする請求項1又は2記載の軌道作業車。
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WO2016124303A1 (de) * 2015-02-02 2016-08-11 Plasser & Theurer Export Von Bahnbaumaschinen Gesellschaft M.B.H. Arbeitswagen zur unterhaltung einer elektrischen fahrleitung
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